JP2006311021A - アンテナコイル装置およびそれが実装された電子回路装置 - Google Patents

アンテナコイル装置およびそれが実装された電子回路装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 実装面積を小さく、干渉による共振特性の悪化を低減する。
【解決手段】 第1の巻線14が巻回された第1のコア11と、第2の巻線15が巻回された第2のコア12と、前記第1の巻線14につながる第3の巻線18であって、前記第2のコア12に巻回されると共に前記第1の巻線14とは逆巻された第3の巻線18と、前記第2の巻線15につながる第4の巻線19であって、前記第1のコア11に巻回されると共に前記第2の巻線15とは逆巻された第4の巻線19とを備え、前記第1のコア11と前記第2のコア12との間の角度を回路基板の隅の角度に合わせて構成した。
【選択図】 図1

Description

この発明は、キーレスエントリーやトランスポンダなどに用いられる二次元アンテナであるアンテナコイル装置およびそれが実装された電子回路装置に関するものである。
従来、キーレスエントリーシステムに用いられているこの種のアンテナコイル装置としては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載のアンテナコイル装置は、アンテナ素子101とアンテナ素子102を図7に示すようにT字状に配置したものである。
特開2003−152443号公報
しかしながら、上記アンテナコイル装置は、回路基板に実装することを考えると、回路基板が四角状であるとして、図7における破線の領域が実装領域となり、この領域以外に他の電子回路を配置する必要があり、電子回路装置全体が大型化する問題がある。
上記に対し、二つのアンテナ素子をL字状に配置すると、四角状の回路基板においては隣接する2辺に沿った部分に配置可能となり、実装面積を小さくすることができる。
しかしながら、上記二つのアンテナ素子をL字状に配置した構成にあっては、上記特許文献1に記載されているように、二つのアンテナ素子を近接して配置すると、一方のアンテナ素子のコアを通過する磁束が他方のアンテナ素子のコアを通過する状態を呈し、二つのアンテナ素子間において磁束の相互干渉が生じることになる。
上記磁束の相互干渉により、アンテナ素子のコイルと、これに並列接続されたコンデンサにより構成される共振回路の共振特性が図8に示すように中央部分において低くなり、特性の悪化が生じる。
本発明が解決しようとする課題は、二次元アンテナにおいて実装面積を小さくしようとすると干渉による共振特性の悪化が生じ、また、干渉による共振特性の悪化を無くすと実装面積が大きくなることである。
本発明に係るアンテナコイル装置は、第1の巻線が巻回された第1のコアと、第2の巻線が巻回された第2のコアと、前記第1の巻線につながる第3の巻線であって、前記第2のコアに巻回されると共に前記第1の巻線とは逆巻された第3の巻線と、前記第2の巻線につながる第4の巻線であって、前記第1のコアに巻回されると共に前記第2の巻線とは逆巻された第4の巻線とを備え、前記第1のコアにおける一端部と前記第2のコアにおける一端部との間に設けられた基部において前記両一端部が近接または結合していることを特徴とする。
本発明に係るアンテナコイル装置では、前記第2の巻線および第4の巻線は、前記基部近傍に巻回されていることを特徴とする。
本発明に係るアンテナコイル装置では、前記第3の巻線の終端と前記第4の巻線の終端を1本の共通端子に絡げたことを特徴とする。
本発明に係るアンテナコイル装置では、当該アンテナコイル装置は、回路基板における隅に配置され、前記基部を介して、前記第1のコアと前記第2のコアがなす角度は、前記回路基板における隅の角度に対応していることを特徴としている。
本発明に係るアンテナコイル装置は、前記第1のコアと前記第2のコアが前記基部を介して略L字状に配置されていることを特徴とする。
本発明に係る電子回路装置は、第1の巻線が巻回された第1のコアと、第2の巻線が巻回された第2のコアと、前記第1の巻線につながる第3の巻線であって、前記第2のコアに巻回されると共に前記第1の巻線とは逆巻された第3の巻線と、前記第2の巻線につながる第4の巻線であって、前記第1のコアに巻回されると共に前記第2の巻線とは逆巻された第4の巻線とを備え、前記第1のコアにおける一端部と前記第2のコアにおける一端部との間に設けられた基部において前記両一端部が近接または結合しているアンテナコイル装置と、当該アンテナコイル装置が実装される回路基板とを有し、当該アンテナコイル装置は、前記回路基板における隅に配置され、前記アンテナコイル装置における、前記第1のコアと前記第2のコアがなす角度は、前記回路基板における隅の角度に対応していることを特徴とする。
本発明によれば、第2のコアに巻回された第1の巻線につながる第3の巻線を、上記第1の巻線とは逆巻きに上記第2のコアに巻回し、第1のコアから第2のコアへ漏れた磁束を打ち消すように作用させ、また、第1のコアに巻回された第2の巻線につながる第4の巻線を、上記第2の巻線とは逆巻きに上記第1のコアに巻回して、第2のコアから第1のコアへ漏れた磁束を打ち消すように作用させて、磁束の相互干渉を緩和して干渉による共振特性の悪化を無くすることができる。
また、本発明によれば、アンテナコイル装置は、回路基板における隅に配置され、前記基部を介して、前記第1のコアと前記第2のコアがなす角度は、L字状等に、回路基板における隅の角度に対応しているので、回路基板の僅かな面積を占有することで実装が可能となる。
本発明では、二つのコアに巻回されたコイルにより生じる磁束の相互干渉を、他方のコアに逆巻きしたコイルにより打ち消すようにして、共振特性を向上させるという目的を達成したものである。また、本発明では、第1のコアと第2のコアがなす角度を、L字状等に、回路基板における隅の角度に対応させることで、回路基板の僅かな面積を占有させ、実装面積を少なくするという目的を達成したものである。
以下添付図面を参照して、本発明に係るアンテナコイル装置およびそれが実装された電子回路装置を説明する。各図において同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。図1には、本発明の第1の実施例に係るアンテナコイル装置10を回路基板50に実装した電子回路装置の平面図が示されている。
アンテナコイル装置10においては、フェライトにより構成される第1のコア11と第2のコア12とが基部13において結合され、全体としてL字状の形状をなしている。第1のコア11および第2のコア12は、細長い角柱或いは円柱状のフェライトであって基部13と反対側に基部13と同形状の端部16、17を有している。基部13と端部16、17は、例えば直方体状をなしている。
第1のコア11と第2のコア12と基部13とは、一体に形成されても良く、また別体のものを接着等により結合しても良い。第1のコア11には、第1の巻線14が巻回されており、第2のコア12には、第2の巻線15が巻回されている。
第2のコア12における基部13の近傍には、第1の巻線14につながる第3の巻線18が巻回されている。第3の巻線18は、第1の巻線14と1本の巻線により構成されるもので、第1の巻線14とは逆巻き(回転方向が逆に巻回)されている。また、第1のコア11における基部13の近傍には、第1の巻線14につながる第4の巻線19が巻回されている。第4の巻線19は、第1の巻線14と1本の巻線により構成されるもので、第1の巻線14とは逆巻き(回転方向が逆に巻回)されている。
図2に第1の巻線14、第1の巻線14、第3の巻線18、第4の巻線19の巻き方向と接続関係並びにコンデンサC1C2と共に構成する共振回路の回路図を示す。この回路図によって、第3の巻線18が第1の巻線14とは逆巻き(回転方向が逆に巻回)されており、また、第4の巻線19が第1の巻線14とは逆巻き(回転方向が逆に巻回)されていることが分かる。
図1に示されているように、端部16には端子21が設けられており、端部17には端子22が設けられており、基部13には端子23、24が設けられている。第1の巻線14は、その一端部が端子21に絡げられ、第1のコア11に巻回され、この巻数に対応して第2のコア12へ磁束が漏れ出す量に応じた巻数が第3の巻線18として、第2のコア12における基部13の近傍に逆巻きされ、第1の巻線14とつながる第3の巻線18の終端が端子23に絡げられる。
一方、第2の巻線15は、その一端部が端子22に絡げられ、第2のコア12に巻回され、この巻数に対応して第1のコア11へ磁束が漏れ出す量に応じた巻数が第4の巻線として、第1のコア11における基部13の近傍に逆巻きされ、第2の巻線15とつながる第4の巻線19の終端が端子24に絡げられる。なお、端子23、24を1つの共通端子として、第3の巻線18の終端と第4の巻線19の終端をこの共通端子に絡げるようにしても良く、係る構成によって部品点数を削減することができる。
L字状のアンテナコイル装置10にあっては、四角形状の回路基板50における隅部51に基部13が配置され、隅部51から延びる2辺に沿うように第1のコア11、第2のコア12が配置されている。基部13を介して、第1のコア11と第2のコア12がなす角度は、回路基板50における隅部51の角度に対応しており、ここでは略90度をなしている。勿論、この略90度は、一例に過ぎず、アンテナコイル装置10の回路基板50等のカードにおける角の形状に応じて90度以外の角度をなすようにすることもできる。
以上の通りにアンテナコイル装置10が構成され、回路基板50に配置されることから、回路基板50にアンテナコイル装置10が実装されないエリアが生じ、このエリアに、信号送信装置を構成する回路部品を実装することができ、或いは信号受信装置を構成する回路部品を実装することができる。
更に、キーレスエントリーシステムのキー装置としての電子回路装置を、上記図1の如くに回路基板50にアンテナコイル装置10を実装して構成する場合には、回路基板50にアンテナコイル装置10が実装されていないエリアに、回路部品とキー操作用のスイッチSW1〜SW3を実装することができ、高効率な部品実装を実現することができる。
そして、上記アンテナコイル装置10においては、第1の巻線14により生じて第2のコア12へ漏れる磁束が、第3の巻線18により生じる磁束により打ち消される。また、第2の巻線15により生じて第1のコア11へ漏れる磁束が、第4の巻線19により生じる磁束により打ち消される。このため、当該アンテナコイル装置10を用いて構成した図2の如くの共振回路における共振特性は、図3に示される通り、共振の山が1つとなり、共振特性の低下を防止することができる。
図4に、上記第1の実施例と同一構成要素には同一符号をそれぞれ付した、概ね菱形の回路基板50Aに対して、アンテナコイル装置10Aが実装された電子回路装置の変形例に係る平面図を示す。基部13を介して、第1のコア11と第2のコア12がなす角度は、回路基板50Aにおける隅部51Aの角度に対応している。
この変形例においても、第2のコア12における基部13の近傍には、第1の巻線14につながる第3の巻線18が巻回される。また、第3の巻線18は、第1の巻線14と1本の巻線により構成されるもので、第1の巻線14とは逆巻きされている。更に、第1のコア11における基部13の近傍には、第1の巻線14につながる第4の巻線19が巻回される。この第4の巻線19は、第1の巻線14と1本の巻線により構成されるもので、第1の巻線14とは逆巻きされている。
端部16に設けられた端子21、端部17に設けられた端子22、基部13に設けられた端子23、24に対し、各巻線のいずれを絡げるか、各コアに対する各巻線の巻回状態等は第1の実施例と同様である。
この変形例にあっても、アンテナコイル装置10Aが回路基板50Aの隅および辺に沿って実装されることから、回路基板50Aにアンテナコイル装置10Aが実装されないエリアが生じ、このエリアに、各種回路部品等を実装可能であり、高効率な部品実装を実現することができる。
また、第1の巻線14による第2のコア12への漏れ磁束、第2の巻線11による第1のコア11への漏れ磁束は、それぞれ、第3の巻線18により生じる磁束、第4の巻線19により生じる磁束、により打ち消される。このため、当該アンテナコイル装置10Aを用いて構成した共振回路における共振特性についても、図3に示され如くなり、共振特性の低下を防止することができる。
図5には、第2の実施例に係るアンテナコイル装置を構成するためのアンテナコイル30における平面図が示されている。棒状のフェライトより構成されるコア31の両端部に塊部32、33を有し、コア31に順巻の順巻線部34と、この順巻線部34とは逆巻きに巻線を施した逆巻線部35を備える。
例えば、塊部32には端子36が設けられ、塊部33には端子37〜39が設けられている。端子36には順巻線部34の巻線の一端が絡げられ、端子37に対して順巻線部34の巻線の他端が絡げられる。また、端子38には逆巻線部35の巻線の一端が絡げられ、端子39に対し逆巻線部35の巻線の他端が絡げられる。
上記図5に示されるアンテナコイル30であって2本の対を選択したとき、一方のアンテナコイルにおける順巻線部34による磁束を他方のアンテナコイルにおける逆巻線部35による磁束が打ち消すように巻線がそれぞれ巻回されたアンテナコイル30を、2本用意し、該2本が回路基板上で回路基板における隣接する2辺に沿うように、且つ、例えば、塊部33、33を近接させて図6に示すように配置する。ここに、塊部33、33を近接させるとは、従来例において説明した如く、それぞれに単一の巻線が施されたアンテナ素子であるアンテナコイルを配置したときに磁束の相互干渉が生じる距離に置くことを指している。
図6においては、縦方向に配置したアンテナコイルにおける構成に付す符号にVを付加し、また、横方向に配置したアンテナコイルにおける構成に付す符号にHを付加して示している。塊部33H、33Vは図1の実施例における基部13に相当し、この基部(塊部33H、33V)を介して、第1のコア11に対応するアンテナコイル30Hと、第2のコア12に対応するアンテナコイル30Vとがなす角度は、回路基板50Bにおける隅部51Bの角度に対応した角度をなしており、ここでは概ね90度となっている。
端子37Hと端子38Vとを接続し、端子37Vと端子38Hとを接続する。これによって、順巻線部34Hの巻線と逆巻線部35Vの巻線がつながり、順巻線部34Vの巻線と逆巻線部35Hの巻線がつながる。従って、順巻線部34Hの巻線が第1の巻線14に相当し、逆巻線部35Vの巻線が第3の巻線18に相当し、順巻線部34Vの巻線が第2の巻線15に相当し、逆巻線部35Hが第4の巻線19に相当することになる。
この実施例によっても、回路基板50Bにアンテナコイル30H、30Vにより構成されるアンテナコイル装置が実装されないエリアが生じ、このエリアに、各種回路部品等を実装可能であり、高効率な部品実装を実現することができる。また、他方のアンテナコイルへ漏れた磁束が逆巻線部35によりそれぞれ打ち消されて、該図6に示されるアンテナコイル装置を用いて構成した共振回路における共振特性についても、図3に示され如くなり、共振特性の低下を防止することができる。
なお、上記の例では、基部13や端部16、17、塊部32、33など、コアの端部が大きく構成されているが、特に大きく構成しなくとも良い。また、回路基板の形状は、用いられる装置に応じて様々となるものである。
本発明の第1の実施例に係るアンテナコイル装置を回路基板に実装した電子回路装置の平面図。 本発明の第1の実施例に係るアンテナコイル装置を用いて構成した共振回路の回路図。 本発明の実施例に係るアンテナコイル装置を用いて構成した共振回路の共振特性を示す図。 本発明の第1の実施例についての変形例に係るアンテナコイル装置を回路基板に実装した電子回路装置の平面図。 本発明の第2の実施例に係るアンテナコイル装置を構成するためのコイルを示す平面図。 本発明の第2の実施例に係るアンテナコイル装置を回路基板に実装した電子回路装置の平面図。 従来のアンテナコイル装置の構成を示す平面図。 L字状にアンテナ素子を配置した従来のアンテナコイル装置を用いて構成した共振回路の共振特性を示す図。
符号の説明
10 アンテナコイル装置
11 第1のコア
12 第2のコア
13 基部
14 第1の巻線
15 第2の巻線
16、17 端部
18 第3の巻線
19 第4の巻線
21〜24 端子
30 アンテナコイル
31 コア
34 順巻線部
35 逆巻線部
36〜38 端子

Claims (6)

  1. 第1の巻線が巻回された第1のコアと、
    第2の巻線が巻回された第2のコアと、
    前記第1の巻線につながる第3の巻線であって、前記第2のコアに巻回されると共に前記第1の巻線とは逆巻された第3の巻線と、
    前記第2の巻線につながる第4の巻線であって、前記第1のコアに巻回されると共に前記第2の巻線とは逆巻された第4の巻線とを備え、
    前記第1のコアにおける一端部と前記第2のコアにおける一端部との間に設けられた基部において前記両一端部が近接または結合していることを特徴とするアンテナコイル装置。
  2. 前記第2の巻線および第4の巻線は、前記基部近傍に巻回されていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナコイル装置。
  3. 前記第3の巻線の終端と前記第4の巻線の終端を1本の共通端子に絡げたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアンテナコイル装置。
  4. 当該アンテナコイル装置は、回路基板における隅に配置され、
    前記基部を介して、前記第1のコアと前記第2のコアがなす角度は、前記回路基板における隅の角度に対応していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアンテナコイル装置。
  5. 前記第1のコアと前記第2のコアが前記基部を介して略L字状に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアンテナコイル装置。
  6. 第1の巻線が巻回された第1のコアと、第2の巻線が巻回された第2のコアと、前記第1の巻線につながる第3の巻線であって、前記第2のコアに巻回されると共に前記第1の巻線とは逆巻された第3の巻線と、前記第2の巻線につながる第4の巻線であって、前記第1のコアに巻回されると共に前記第2の巻線とは逆巻された第4の巻線とを備え、前記第1のコアにおける一端部と前記第2のコアにおける一端部との間に設けられた基部において前記両一端部が近接または結合しているアンテナコイル装置と、
    当該アンテナコイル装置が実装される回路基板とを有し、
    当該アンテナコイル装置は、前記回路基板における隅に配置され、
    前記アンテナコイル装置における、前記第1のコアと前記第2のコアがなす角度は、前記回路基板における隅の角度に対応していることを特徴とする電子回路装置。
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