JP2006310487A - コイル部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インピーダンス特性の調整を容易に且つ確実に行うことができるコイル部品を提供する。
【解決手段】 コイル部品1は、ドラムコア2及びリングコア3からなるコア部材4を備えている。ドラムコア2の巻芯部には2本の巻線7,8が巻回されている。リングコア3には、巻線7の両端の引き出し部7a,7bと電気的に接続される端子電極13a,13bと、巻線8の両端の引き出し部8a,8bと電気的に接続される端子電極14a,14bとが設けられている。巻線7,8は、ドラムコア2の巻芯部の軸芯方向に並んだ状態で、引き出し部7a,7b,8a,8bがコイル部9の最外層に位置するように巻芯部の軸芯に垂直な方向に複数層巻回されている。これにより、巻線7の引き出し部7a,7b及び巻線8の引き出し部8a,8bが全てコイル部9の最外層から引き出されることになる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子機器等に用いられるコイル部品に関するものである。
従来のコイル部品としては、例えば特許文献1に記載されているようなコモンモードチョークコイルが知られている。この公報に記載のコイル部品は、巻芯部と、巻芯部の両端に一体的に設けられた1対の鍔部と、巻芯部に巻回形成された2本の巻線とを有している。これらの巻線は、巻芯部の中心軸に沿う方向に並んだ状態で、巻芯部を中心とした同心円状に重ね巻きされている。
特開2004−179314号公報
ところで、上記のようなコモンモードチョークコイルでは、2本の巻線の引き出し部の結合係数に応じてインピーダンス(インダクタンス)が変わり、各巻線の引き出し部同士が近接した状態で引き出されると、結合係数が高くなり、インピーダンスが高くなる。コイル部品のインピーダンス特性は、用途に応じて決まるものであるため、容易に調整可能であることが望ましい。
しかし、上記従来技術においては、2本の巻線のうち1本の巻線の引き出し部は、内側の層から引き出されているため自由に動かすことができず、コイル部品のインピーダンス特性を調整することが困難である。その結果、要求されている用途に対処したコイル部品が得られない場合がある。
本発明の目的は、インピーダンス特性の調整を容易に且つ確実に行うことができるコイル部品を提供することである。
本発明のコイル部品は、巻芯部を有するコア部材と、巻芯部に巻回された複数本の巻線と、コア部材に設けられ、各巻線の両端の引き出し部とそれぞれ電気的に接続される複数の端子電極とを備え、複数本の巻線は、巻芯部の軸芯方向に並んだ状態で、引き出し部が最外層に位置するように巻芯部の軸芯に垂直な方向に複数層巻回されてなり、各巻線の引き出し部は全て最外層から引き出されていることを特徴とするものである。
このように複数本の巻線の引き出し部が全て最外層から引き出される構成とすることにより、全ての引き出し部を自在に動かすことが可能となるため、各巻線の引き出し部同士を近づけた状態で引き出したり、各巻線の引き出し部同士を離した状態で引き出すことができる。これにより、各巻線の引き出し部同士の結合係数を自在に設定可能となるので、コイル部品のインピーダンス特性の調整を容易に且つ確実に行うことができる。また、複数本の巻線の引き出し部が全て最外層から引き出されるような巻回法を採用することにより、巻線の線積率を向上させて、コイル部品のインピーダンスを高くすることができる。さらに、巻線の引き出し部が最外層から引き出されていない場合には、例えば引き出し部を端子電極に接続する際に、引き出し部が無理に急激に曲げられて断線する可能性があるが、各巻線の引き出し部を全て最外層から引き出すことで、そのような巻線の断線を防ぐことができる。
好ましくは、コア部材は、巻芯部と巻芯部の両端に設けられた1対の鍔部とを有する第1コアと、第1コアを包囲するように第1コアに固定された第2コアとを有し、端子電極は、第2コアに設けられている。この場合には、コア部材を閉磁路構造とすることができる。これにより、コア部材の漏れ磁束の低減化が図れるため、コイル部品のインピーダンス特性を向上させることができ、ノイズの発生を抑制することが可能となる。
本発明によれば、コア部材の巻芯部に巻回された複数本の巻線の両端の引き出し部を全て最外層から引き出すような構成としたので、コイル部品のインピーダンス特性の調整を容易に且つ確実に行うことができる。これにより、例えば客先の用途に十分対処した高品質のコイル部品を提供することが可能となる。
以下、本発明に係わるコイル部品の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わるコイル部品の一実施形態を上面側から見た斜視図であり、図2は、図1に示すコイル部品を下面側から見た斜視図である。各図において、本実施形態のコイル部品1は、例えば電源ライン用のコモンモードチョークコイルである。コイル部品1は、ドラムコア2及びリングコア3からなるコア部材4を備えている。コア部材4は、フェライト等の磁性体で形成されている。
ドラムコア2は、図3及び図4に示すように、円柱状の巻芯部5と、この巻芯部5の両端に設けられた1対の円板状の鍔部6A,6Bとを有している。巻芯部5には2本の巻線(導線)7,8が巻回されており、これによってコイル部9が形成されている。
巻線7の両端の引き出し部7a,7b及び巻線8の両端の引き出し部8a,8bは、巻芯部5から略四方に向けて延びている。巻線7,8は、巻芯部5の軸芯方向に並んだ状態で、引き出し部7a,7b,8a,8bがコイル部9の最外層に位置するように巻芯部5の軸芯に垂直な方向に複数層巻回されている。これにより、巻線7の引き出し部7a,7b及び巻線8の引き出し部8a,8bは、全てコイル部9の最外層から引き出されることになる。
リングコア3は、図5に示すように、ドラムコア2が挿入される断面円形状の貫通孔10を有し、ドラムコア2を包囲する略正方形状のコアである。リングコア3の下面における4つの角部を含む部位には、切り欠き部11a,11b,12a,12bがそれぞれ形成されている。なお、リングコア3は、貫通孔10の代わりに、断面円形状の凹部を有していても良い。
リングコア3には、巻線7の引き出し部7a,7bとそれぞれ電気的に接続される端子電極13a,13bと、巻線8の引き出し部8a,8bとそれぞれ電気的に接続される端子電極14a,14bとが設けられている。端子電極13a,14aは、リングコア3の一方の側壁に固定され、端子電極13b,14bは、リングコア3の他方の側壁に固定されている。端子電極13a,13b,14a,14bは、リングコア3の側壁を上下から挟み込むように取り付けられた断面コの字状の電極本体部15と、この電極本体部15と一体的に形成され、巻線7,8と接続される断面U字状の継線部16とを有している。各継線部16は、リングコア3の切り欠き部11a,11b,12a,12bに配置されるように構成されている。
巻線7,8が巻回されたドラムコア2をリングコア3に組み付けるときは、まずドラムコア2をリングコア3の下面側から貫通孔10内に挿入する。そして、巻線7の両端の引き出し部7a,7bを端子電極13a,13bの継線部16にそれぞれ継線し、巻線8の両端の引き出し部8a,8bを端子電極14a,14bの継線部16にそれぞれ継線する。具体的には、図6に示すように、引き出し部7a,7bは、略垂直に折り曲げた状態で端子電極13a,13bの継線部16にそれぞれ継線し、引き出し部8a,8bは、略まっすぐ延ばした状態で端子電極14a,14bの継線部16にそれぞれ継線する。このとき、引き出し部7a,7b,8a,8bはコイル部9の最外層から引き出されているので、引き出し部7a,7b,8a,8bを無理に曲げずに継線することができる。
このように巻線7,8を配線した後、リングコア3の上面3a及びドラムコア2の鍔部6Bに跨って接着剤を塗布することにより、リングコア3とドラムコア2とを一体固定する。その後、例えば端子電極13a,13b,14a,14bの継線部16にレーザ光を照射することにより、各継線部16と引き出し部7a,7b,8a,8bとを溶融させて接続する。
次に、巻線7の引き出し部7a,7b及び巻線8の引き出し部8a,8bがコイル部9の最外層から引き出されるように、ドラムコア2の巻芯部5に巻線7,8を一緒に巻回する方法について説明する。図7は、巻線7,8の巻回に使用する巻線装置17の概略構成図である。
同図において、巻線装置17は、ドラムコア2を保持する回転可能なドラムチャック部18と、このドラムチャック部18の上方に配置された巻線導出フライヤ19,20と、ドラムチャック部18の下方に配置された巻線引込フライヤ21,22とを有している。なお、ドラムチャック部18と巻線引込フライヤ22との間には、リングコア3を保持するリングチャック部23が配置されている。
巻線導出フライヤ19,20には、下方に延びる筒状の巻線導出ノズル24,25がそれぞれ設けられている。巻線導出ノズル25は、巻線導出ノズル24よりも所定量だけドラムチャック部18側に配置されている。巻線導出ノズル24,25は、巻線供給部(図示せず)から張力付与部26,27を介して供給される巻線7,8をそれぞれ挿通させる。巻線導出フライヤ19,20は、ドラムチャック部18の回転軸Pを中心軸として、個別に回動可能である。
巻線引込フライヤ21,22には、上方に延びる断面略U字状の巻線引込ノズル28,29がそれぞれ設けられている。巻線引込ノズル29は、巻線引込ノズル28よりも所定量(巻線導出ノズル25,26間の間隔と同等分)だけドラムチャック部18側に配置されている。巻線引込ノズル28,29には、巻線導出ノズル24,25から導出された巻線7,8がそれぞれ引き込まれる。巻線引込フライヤ21,22は、ドラムチャック部18の回転軸Pを中心軸として、個別に回動可能である。
図8に示すように、巻線導出ノズル25の先端(下端)は、巻線導出ノズル24の先端よりも巻線7,8の外径分だけ下方に位置している。また、巻線引込ノズル29の先端(上端)は、巻線引込ノズル28の先端よりも巻線7,8の外径分だけ下方に位置している。これにより、巻線7,8をドラムコア2の巻芯部5の軸芯方向に並べた状態で一緒に巻回することが可能となる。
図7に戻り、巻線引込フライヤ21,22の下方には、巻線7,8に張力を与えるように巻線7,8をそれぞれ保持する巻線保持部30,31が配置されている。巻線保持部30,31は、巻線引込フライヤ21,22と一緒にそれぞれ回動可能である。
このような巻線装置17によりドラムコア2の巻芯部5に巻線7,8を巻回するときは、まず図7及び図9に示すように、巻線導出ノズル24,25及び巻線引込ノズル28,29をそれぞれ略同じ位置となるように配置する。そして、その状態で、ドラムチャック部18及び巻線引込フライヤ21,22を時計回りに回転させる。なお、巻線引込フライヤ21,22の回転数は、ドラムチャック部18の回転数の2倍となるようにする。
このとき、図9に示す初期状態から、ドラムチャック部18を1/4回転させると、巻線引込フライヤ21,22は1/2回転することになるため、図10に示すように、巻線引込ノズル28,29は、ドラムコア2に対して初期位置の反対側の位置まで移動する。これにより、巻線7,8は、ドラムコア2の巻芯部5の軸芯方向に並んだ状態で、巻芯部5に接して巻回され始める。
図10に示す状態から、ドラムチャック部18を更に1/4回転させると、巻線引込フライヤ21,22は更に1/2回転することになるため、図11に示すように、巻線引込ノズル28,29は初期位置に戻ってくる。これにより、巻線7,8は、ドラムコア2の巻芯部5の軸芯方向に並んだ状態で、約2/3周程度巻回されることになる。
図11に示す状態から、ドラムチャック部18を更に1/4回転させると、巻線引込フライヤ21,22は更に1/2回転することになるため、図12に示すように、巻線引込ノズル28,29は、再びドラムコア2に対して初期位置の反対側の位置まで移動する。これにより、巻線7,8は、ドラムコア2の巻芯部5の軸芯方向に並んだ状態で、約1周巻回されることになる。
図12に示す状態から、ドラムチャック部18を更に1/4回転させて、トータルでドラムチャック部18を1回転させると、巻線引込フライヤ21,22は更に1/2回転することになるため、図13に示すように、巻線引込ノズル28,29は、再び初期位置に戻ってくる。これにより、既に巻かれた巻線7,8を押し上げるように巻線7,8が更に巻回されることになる。
以上のようにしてドラムチャック部18及び巻線引込フライヤ21,22を更に回転させると、図14に示すように、巻線7,8は、ドラムコア2の巻芯部5の軸芯方向に並んだ状態で、巻芯部5の軸芯に対して垂直な方向に複数層(ここでは3層)に亘って巻回されることになる。
そして、巻線導出ノズル24,25が図15に示すような位置に達するように巻線導出フライヤ19,20を回転させると共に、巻線引込ノズル28,29が図15に示すような位置に達するように巻線引込フライヤ21,22を回転させる。その後、リングチャック部23に保持されたリングコア3にドラムコア2を組み付けた状態で、巻線7の両端の引き出し部7a,7b及び巻線8の両端の引き出し部8a,8bが所定量だけ確保されるように、巻線7,8を切断する。これにより、図3に示すような巻線7,8が巻回された状態のドラムコア2が得られる。
以上のように本実施形態のコイル部品1にあっては、巻線7の両端の引き出し部7a,7b及び巻線8の両端の引き出し部8a,8bがいずれもコイル部9の最外層から引き出されているので、引き出し部7a,7b及び引き出し部8a,8bを無理なく自在に動かすことができる。このため、異なる巻線7,8の引き出し部の接近具合で決定される結合係数を容易に制御可能となるので、結果的にコイル部品1のインピーダンス(インダクタンス)等の電気的特性を容易に調整することができる。例えば、高インピーダンスが要求されている場合には、巻線7,8の引き出し部同士を接近させた状態で引き出すことで結合係数を高くし、低インピーダンスが要求されている場合には、巻線7,8の引き出し部同士を離間させた状態で引き出すことで結合係数を低くすれば良い。従って、要求されている用途に応じたインピーダンス特性を有するコイル部品1を提供することができる。
また、巻線7の引き出し部7a,7b及び巻線8の引き出し部8a,8bが全てコイル部9の最外層に位置するように巻線7,8が巻回されているので、一般的な整列巻きと比較して、線積率を向上させることができる。この場合には、コイル部品1のインピーダンスを更に高くすることが可能となる。
さらに、巻線7,8の引き出し部をコイル部9の内側の層から引き出した場合と異なり、巻線7,8の引き出し部の結合係数を調整したり、或いは巻線7,8の引き出し部を継線部16に接続するために、巻線7,8を無理に引っ張ったり急激に曲げなくて済む。これにより、巻線7,8の断線を防止できるため、コイル部品1の信頼性を向上させることが可能となる。
なお、本発明に係わるコイル部品は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態のコイル部品1は、巻線7,8が巻かれるドラムコア2と、端子電極13a,13b,14a,14bが設けられたリングコア3とを有しているが、本発明は、これ以外にも、例えばドラムコアの一方の鍔部に端子電極を設けたタイプのものにも適用可能である。
また、上記実施形態のコイル部品1は、ドラムコア2の巻芯部5に2本の巻線7,8を巻いたものであるが、本発明は、特にこれに限られず、ドラムコアの巻芯部に3本以上の巻線を巻いたものにも適用可能である。
本発明に係わるコイル部品の一実施形態を上面側から見た斜視図である。 本発明に係わるコイル部品の一実施形態を下面側から見た斜視図である。 図1及び図2に示すドラムコアの巻芯部に2本の巻線が巻回された状態を示す斜視図である。 図3に示す状態のドラムコアの断面図である。 図1及び図2に示すリングコアの斜視図である。 図1及び図2に示すコイル部品の一部断面を含む平面図である。 図1及び図2に示すドラムコアの巻芯部に2本の巻線を巻回するために使用される巻線装置の概略構成図である。 図7に示す巻線導出ノズルから巻線引込ノズルに導かれる2本の巻線がドラムコアの巻芯部に巻かれる状態を示す図である。 図7に示す巻線装置により2本の巻線をドラムコアの巻芯部に巻回する工程を示す概念図である。 図7に示す巻線装置により2本の巻線をドラムコアの巻芯部に巻回する工程を示す概念図と、そのX−X線に沿った矢視図である。 図7に示す巻線装置により2本の巻線をドラムコアの巻芯部に巻回する工程を示す概念図と、そのXI−XI線に沿った矢視図である。 図7に示す巻線装置により2本の巻線をドラムコアの巻芯部に巻回する工程を示す概念図と、そのXII−XII線に沿った矢視図である。 図7に示す巻線装置により2本の巻線をドラムコアの巻芯部に巻回する工程を示す概念図と、そのXIII−XIII線に沿った矢視図である。 図7に示す巻線装置により2本の巻線をドラムコアの巻芯部に巻回する工程を示す概念図と、そのXIV−XIV線に沿った矢視図である。 図7に示す巻線装置により2本の巻線をドラムコアの巻芯部に巻回する工程を示す概念図である。
符号の説明
1…コイル部品、2…ドラムコア(第1コア)、3…リングコア(第2コア)、4…コア部材、5…巻芯部、6A,6B…鍔部、7…巻線、7a,7b…引き出し部、8…巻線、8a,8b…引き出し部、13a,13b,14a,14b…端子電極。

Claims (2)

  1. 巻芯部を有するコア部材と、
    前記巻芯部に巻回された複数本の巻線と、
    前記コア部材に設けられ、前記各巻線の両端の引き出し部とそれぞれ電気的に接続される複数の端子電極とを備え、
    前記複数本の巻線は、前記巻芯部の軸芯方向に並んだ状態で、前記引き出し部が最外層に位置するように前記巻芯部の軸芯に垂直な方向に複数層巻回されてなり、
    前記各巻線の前記引き出し部は全て前記最外層から引き出されていることを特徴とするコイル部品。
  2. 前記コア部材は、前記巻芯部と前記巻芯部の両端に設けられた1対の鍔部とを有する第1コアと、前記第1コアを包囲するように前記第1コアに固定された第2コアとを有し、
    前記端子電極は、前記第2コアに設けられていることを特徴とする請求項1記載のコイル部品。

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