JP2006309592A - 無線タグおよびその近接状態検出方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 無線タグ相互の近接状態を無線タグのIDとともに検出する。
【解決手段】 識別コードを保持するメモリと、電磁波を送受信する送受信部と、受信した信号のコマンドを処理する制御部とを有する無線タグにおいて、制御部は、リーダ/ライタから選択された識別コードを含む制御信号を受信し、選択された識別コードとメモリに保持された識別コードとが一致しない場合には、受信した信号に含まれる全てのコマンドを処理する活性状態から、ホルト解除コマンドのみを処理するホルト状態に切り替わり、選択された識別コードとメモリに保持された識別コードとが一致する場合には、活性状態を維持し、一定の遅れ時間をおいてホルト解除コマンドを含む応答信号を送信し、ホルト状態にあって、ホルト解除コマンドを含む応答信号を他の無線タグから受信した場合には、ホルト状態から活性状態に切り替わる。
【選択図】 図3
【解決手段】 識別コードを保持するメモリと、電磁波を送受信する送受信部と、受信した信号のコマンドを処理する制御部とを有する無線タグにおいて、制御部は、リーダ/ライタから選択された識別コードを含む制御信号を受信し、選択された識別コードとメモリに保持された識別コードとが一致しない場合には、受信した信号に含まれる全てのコマンドを処理する活性状態から、ホルト解除コマンドのみを処理するホルト状態に切り替わり、選択された識別コードとメモリに保持された識別コードとが一致する場合には、活性状態を維持し、一定の遅れ時間をおいてホルト解除コマンドを含む応答信号を送信し、ホルト状態にあって、ホルト解除コマンドを含む応答信号を他の無線タグから受信した場合には、ホルト状態から活性状態に切り替わる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、無線タグおよびその近接状態検出方法に関し、より詳細には、リーダ/ライタから送受信可能な範囲内にある無線タグの近接状態を認識することができる無線タグおよびその近接状態検出方法に関する。
無線タグは、アンテナ、IC、メモリを内蔵したチップであり、専用のリーダ/ライタからの要求に応じて、メモリからデータを読み出したり、メモリにデータを書き込むことができる。例えば、流通過程にある個々の商品に無線タグを取り付け、配送センタのコンベア、店舗の商品管理端末などに備え付けられたリーダ/ライタによりデータを読み出すことにより、個々の商品についてきめ細かな管理を行うことができる。
図1に、無線タグの基本構成を示す。無線タグ1は、アンテナ2と、リーダ/ライタとの無線通信のための送受信部3と、送受信部3とメモリ5とに接続され、データ処理を行う制御部4とから構成されている(例えば、非特許文献1参照)。ここでは、電源部を有さないパッシブ型の無線タグを示したが、電源部を備え、電源部から供給される電力により、送受信部、制御部が動作するアクティブ型の無線タグも知られている。
リーダ/ライタと個々の無線タグとの間の通信手順を説明する。最初に、リーダ/ライタから無線タグに対して制御信号が送信される。制御信号は、例えば、無線タグ1のメモリ5に保持された識別コード(以下、「ID」という)の読取コマンドを含む。無線タグ1は、制御信号として送信される電磁波を電力に変換し、送受信部3から制御部4に制御信号を送る。制御部4は、読取コマンドに基づいてメモリ5に保持されたIDを読取り、読取ったIDを含む応答信号を、送受信部3を介して送信する。リーダ/ライタは、応答信号を受信して、読取ったIDを認識する。
根日屋英之、植竹古都美著「ユビキタス無線工学と微細RFID」東京電機大学出版局、2004年
上述したように、無線タグとリーダ/ライタとの間の通信手順では、リーダ/ライタからの制御信号に対して無線タグが応答することにより、無線タグに格納された情報を読取ることが一般的である。個々の無線タグのIDを読取ることにより、リーダ/ライタと送受信可能な範囲内に、どの無線タグが存在するのかを認識することができる。
しかしながら、従来の方法では、リーダ/ライタと送受信可能な範囲内に、無線タグが存在するか否かの判定しかできず、複数の無線タグがどのように分布して存在するのか、すなわち、どの無線タグとどの無線タグが近接状態にあり、どの無線タグが離れたところにあるかなどを検出することはできなかった。
本発明の目的は、無線タグ相互の近接状態を無線タグのIDとともに検出するための無線タグおよびその近接状態検出方法を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、識別コードを保持するメモリと、電磁波を送受信する送受信部と、受信した信号のコマンドを処理する制御部とを有する無線タグにおいて、前記制御部は、前記受信した信号のコマンドのうち、所与のコマンドに応答して、予め定めたコマンドを含む応答信号を送信することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、識別コードを保持するメモリと、電磁波を送受信する送受信部と、受信した信号のコマンドを処理する制御部とを有する無線タグにおいて、前記制御部は、リーダ/ライタから選択された識別コードを含む制御信号を受信し、前記選択された識別コードと前記メモリに保持された前記識別コードとが一致しない場合には、受信した信号に含まれる全てのコマンドを処理する活性状態から、ホルト解除コマンドのみを処理するホルト状態に切り替わり、前記選択された識別コードと前記メモリに保持された前記識別コードとが一致する場合には、前記活性状態を維持し、一定の遅れ時間をおいてホルト解除コマンドを含む応答信号を送信し、前記ホルト状態にあって、ホルト解除コマンドを含む応答信号を他の無線タグから受信した場合には、前記ホルト状態から前記活性状態に切り替わることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の前記制御部は、前記ホルト解除コマンドを含む応答信号の送信電力を、所定の近接した距離範囲内の無線タグのみが受信できるように制御することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、リーダ/ライタと送受信可能な複数の無線タグのうち、近接している無線タグの組み合わせと近接していない無線タグとを、前記リーダ/ライタが認識するための無線タグの近接状態検出方法であって、前記リーダ/ライタが、読取コマンドを含む制御信号を送信し、前記複数の無線タグから、各々の無線タグのメモリに保持された識別コードを含む応答信号を受信して、複数の識別コードを認識するステップと、前記複数の識別コードの中から選択された1の識別コードを含む制御信号を、前記リーダ/ライタから送信するステップと、前記1の識別コードとメモリに保持された識別コードとが一致しない無線タグは、活性状態からホルト状態に切り替わり、前記1の識別コードとメモリに保持された識別コードとが一致する無線タグは、活性状態を維持し、一定の遅れ時間をおいてホルト解除コマンドを含む応答信号を送信するステップと、前記リーダ/ライタが、読取コマンドを含む制御信号を送信し、活性状態にある複数の無線タグのメモリに保持された識別コードを含む応答信号を受信して、前記活性状態にある複数の無線タグが近接していることを認識するステップとを備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、勘合するコネクタのそれぞれに固定された無線タグと、該無線タグと送受信可能なリーダ/ライタとにより、前記コネクタの勘合状態を検出するコネクタの接続状態検出方法であって、前記リーダ/ライタが、読取コマンドを含む制御信号を送信し、前記複数の無線タグから、各々の無線タグのメモリに保持された識別コードを含む応答信号を受信して、複数の識別コードを認識するステップと、前記複数の識別コードの中から選択された1の識別コードを含む制御信号を、前記リーダ/ライタから送信するステップと、前記1の識別コードとメモリに保持された識別コードとが一致しない無線タグは、活性状態からホルト状態に切り替わり、前記1の識別コードとメモリに保持された識別コードとが一致する無線タグは、活性状態を維持し、一定の遅れ時間をおいてホルト解除コマンドを含む応答信号を送信するステップと、前記リーダ/ライタが、読取コマンドを含む制御信号を送信し、活性状態にある複数の無線タグのメモリに保持された識別コードを含む応答信号を受信して、前記活性状態にある複数の無線タグが固定されたコネクタが勘合していることを検出するステップとを備えたことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、受信した信号に含まれる全てのコマンドを処理する活性状態と、ホルト解除コマンドのみを処理するホルト状態とを切り替えることにより、無線タグ相互の近接状態を無線タグのIDとともに検出することが可能となる。
また、本発明によれば、無線タグをコネクタに固定することにより、コネクタの勘合状態を検出することができ、コネクタを収容した接続箱の外部から、接続状態を検出することが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図2に、本発明の一実施形態にかかる無線タグの制御部における処理を示す。無線タグの基本構成は、図1に示した構成に同じである。リーダ/ライタから制御信号として送信される電磁波を電力に変換し、無線タグ1の動作を開始する(101)。開始直後、制御部4は、制御信号に含まれるあらゆるコマンドを処理可能な活性状態に設定される(102)。制御部4は、コマンドを含む制御信号を受信すると(103)、コマンドを識別しコマンドに応じた処理を実施する(104)。リーダ/ライタから制御信号を受信した場合について説明したが、活性状態では、リーダ/ライタから制御信号に限らず、受信した信号に含まれる全てのコマンドを処理することができる。
図2に、本発明の一実施形態にかかる無線タグの制御部における処理を示す。無線タグの基本構成は、図1に示した構成に同じである。リーダ/ライタから制御信号として送信される電磁波を電力に変換し、無線タグ1の動作を開始する(101)。開始直後、制御部4は、制御信号に含まれるあらゆるコマンドを処理可能な活性状態に設定される(102)。制御部4は、コマンドを含む制御信号を受信すると(103)、コマンドを識別しコマンドに応じた処理を実施する(104)。リーダ/ライタから制御信号を受信した場合について説明したが、活性状態では、リーダ/ライタから制御信号に限らず、受信した信号に含まれる全てのコマンドを処理することができる。
図3に、無線タグの制御部における状態遷移を示す。コマンドが、ID読取コマンドの場合には、メモリ5に保持されたIDを読取り、読取ったIDを送受信部3より送信する(105)。コマンドが、特定のIDを指定してのID照合コマンドの場合には、ID照合コマンドで指定されたIDと無線タグがメモリ5に保持するIDとの照合する(106)。一致しない場合には、制御部4は、ホルト解除コマンド以外の処理を行わないホルト状態に設定される(107)。一致する場合には、制御部4は、活性状態を維持したまま、一定の遅れ時間をおいて、応答信号としてホルト解除コマンドを送受信アンテナから送信する(108)。コマンドが、ホルト解除コマンドの場合には、制御部4は、ホルト状態から活性状態に復帰する(109)。
すなわち、リーダ/ライタからID照合コマンドが送信されると、指定されたIDと一致する無線タグは活性状態のままとなり(106)、指定されたIDに一致しない無線タグはホルト状態となる(107)。一定の遅れ時間をおいて、指定されたIDと一致する無線タグからホルト解除コマンドが送信されることにより(108)、当該無線タグに近接した他の無線タグは、ホルト解除コマンドを受信する。近接した他の無線タグは、ホルト状態から活性状態に復帰し(109)、次にID読取コマンドを受信したときにはIDを送信する(105)。
無線タグの制御部は、受信した信号のコマンドを処理するだけでなく、受信した信号のコマンドのうち、所与のコマンド(例えば、ID照合コマンド)に応答して、予め定めたコマンド(例えば、ホルト解除コマンド)を含む応答信号を送信することができる。このようにして、ID照合コマンドで指定されたIDと一致する無線タグに近接した無線タグのIDを、リーダ/ライタで認識することができ、相互に近接した無線タグの近接状態を検出することができる。なお、上述の遅れ時間は、指定されたIDとメモリに保持されたIDとが不一致の無線タグが、ホルト状態に移行が完了するまでの時間とする。最初にダミー信号を所定回数送信してから、ホルト解除コマンドを送信するようにしてもよい。
指定されたIDとメモリに保持されたIDとが一致する無線タグから送信されるホルト解除コマンドの送信電力は、リーダ/ライタから送信されるホルト解除コマンドの送信電力より小さく、所定の近接した距離範囲内の無線タグにのみ届くだけの電力に設定する。このようにして、近接した無線タグだけをホルト状態から活性状態に戻すことができ、リーダ/ライタは、ID読取コマンドを送信して、活性状態の近接した無線タグからIDを読み取ることにより、無線タグの近接状態を検出することができる。
指定されたIDと一致する無線タグから送信される電力は、無線タグが電源部を持たないパッシブ型の場合には、リーダ/ライタから送信される電力を二次的にホルト解除コマンドの送信電力として用いるため、必然的に大幅に小さな電力となる。しかし、電源部を有するアクティブ型の場合には、検出する近接距離範囲に応じて送信電力を制御する必要がある。また、ホルト解除コマンドを送信するアンテナは、リーダ/ライタと送受信するためのアンテナと同一でも、専用のアンテナであっても良く、専用のアンテナにすれば、近接状態を検出する距離範囲をより精密に設定できるようになる。
図4に、本発明の一実施形態にかかる近接状態検出方法を示す。ここでは、リーダ/ライタ6と送受信可能な無線タグが3個あり、無線タグ1a(メモリにID1を保持する。以下、同じ。)と無線タグ1b(ID2)とが近接状態にあり、無線タグ1c(ID3)が離れた状態にある。リーダ/ライタ6は、これら3個の近接状態を検出する。
最初に、3個の無線タグ1a、1b、1cは、いずれもリーダ/ライタ6から送信される制御信号に含まれるコマンドを全て処理可能な活性状態に設定されている(10a、10b、10c)。リーダ/ライタ6が、ID読取コマンドを送信すると(11a)、各々の無線タグ1a、1b、1cは、メモリに保持されているIDを含む応答信号を送信する(12a、12b、12c)。リーダ/ライタ6は、3個の無線タグ1a、1b、1cのIDを認識する(51)。
次に、リーダ/ライタ6は、順次近接状態の検出を行う(52、53)。リーダ/ライタ6は、認識した3個の無線タグの中から1つを選び(ここでは、無線タグ1a)、無線タグ1aのIDであるID1を指定して、ID照合コマンドを含む制御信号を送信する(13a)。ID照合コマンドを受信した3個の無線タグは、各々のメモリに保持する自己のIDと、ID照合コマンドで受信したIDとを照合する(14a、14b、14c)。
無線タグ1b,1cは、各々のメモリに保持するIDとID照合コマンドで受信したIDとが一致しないので、活性状態からホルト状態に移行する(15a、15b)。一方、メモリに保持するIDとID照合コマンドで受信したIDとが一致する無線タグ1aは、ホルト状態に移行することなく活性状態を維持し、一定の遅れ時間をおいて、ホルト解除コマンドを送信する(16a)。ホルト解除コマンドを送信した無線タグ1aに近接した無線タグ1bのみが、ホルト解除コマンドを受信して、無線タグ1bは活性状態に復帰する(10d)。一方、無線タグ1aと離れた位置にある無線タグ1cは、無線タグ1aからのホルト解除コマンドを受信できないのでホルト状態を維持する。
リーダ/ライタ6から再度ID読取コマンドが送信される(11b)と、活性状態にある無線タグ1a、1bのみが、メモリに保持されているIDを含む応答信号を送信する(12d、12e)。従って、リーダ/ライタ6は、無線タグ1a、1bが近接状態にあることを認識することができる。最後に、リーダ/ライタ6は、ホルト解除コマンドを含む制御信号を送信し(17a)、ホルト状態にある無線タグ1cも活性状態に復帰させる(10e)。全ての無線タグ1a、1b、1cは、リーダ/ライタ6からの全てのコマンドを処理できる活性状態に設定される。
リーダ/ライタ6は、認識した無線タグ1a、1b、1cのうち無線タグ1aと1bとが近接状態にあることを検出したので、残りの無線タグ1cの近接状態の検出を行う(53)。リーダ/ライタ6は、無線タグ1cのIDであるID3を指定して、ID照合コマンドを含む制御信号を送信する(13b)。ID照合コマンドを受信した3個の無線タグは、各々のメモリに保持する自己のIDと、ID照合コマンドで受信したIDとを照合する(18a、18b、18c)。
無線タグ1a,1bは、各々のメモリに保持するIDとID照合コマンドで受信したIDとが一致しないので、活性状態からホルト状態に移行する(15c、15d)。一方、メモリに保持するIDとID照合コマンドで受信したIDとが一致する無線タグ1cは、ホルト状態に移行することなく活性状態を維持し、一定の遅れ時間をおいて、ホルト解除コマンドを送信する(16b)。無線タグ1cは、他の無線タグと近接状態にないので、無線タグ1cから送信されるホルト解除コマンドを含む応答信号は、いずれの無線タグでも受信されない。従って、無線タグ1a,1bのホルト状態は維持される。
リーダ/ライタ6から再度ID読取コマンドが送信される(11c)と、活性状態にある無線タグ1cのみが、メモリに保持されているIDを含む応答信号を送信する(12f)。従って、リーダ/ライタ6は、無線タグ1cが他の無線タグと近接状態になく離れた位置に配置されていることを認識することができる。最後に、リーダ/ライタ6は、ホルト解除コマンドを含む制御信号を送信し(17a)、ホルト状態にある無線タグ1a,1bを活性状態に復帰させる(10e、10f)。
図4に示した例では、近接した無線タグが無線タグ1a、1bの1組、相互に近接していない無線タグが無線タグ1cの1個の場合を説明したが、近接状態を検出する無線タグの個数がさらに多くても、上述の手順52、53を順次繰り返すことにより、リーダ/ライタ6は、送受信可能な範囲内にある無線タグのすべての近接状態を検出することが可能となる。
図5に、本発明の一実施形態にかかる接続状態検出方法を示す。ここでは、上述した近接状態検出方法を応用して、通信用のコネクタの接続状態を検出する方法について説明する。コネクタを相互に勘合させるためのガイド74上に、オス型コネクタ71a、71b、71cと、メス型コネクタ72a、72b、72cとが、ガイド溝に沿って対向するように配置されている。オス型コネクタ71a、71b、71cには、通信線73a、73b、73cが接続され、無線タグ1d、1e、1fが固定されている。メス型コネクタ72a、72b、72cには、通信線73d、73e、73fが接続され、無線タグ1g、1h、1iが固定されている。ガイド74上部には、リーダ/ライタ6が配置されており、無線タグと送受信可能である。
ここで、オス型コネクタ71a、71bとメス型コネクタ72a、72bとは接続されておらず、オス型コネクタ71cとメス型コネクタ72cとは接続されている。この状態においては、コネクタの先端に配置された無線タグのうち、無線タグ1f,1iのみが近接状態にある。
ここで上述した近接状態検出方法を応用すると、無線タグ1f,1iが近接状態にあり、その他の無線タグは、相互に離れた状態にあることを、リーダ/ライタ6で認識することができる。従って、リーダ/ライタ6は、コネクタ71cと72cとが接続され、その他のコネクタは接続されていない状態にあることを認識することができる。
コネクタ71cと72cが単なる近接ではなく、確実に勘合した接続状態にあることを、リーダ/ライタ6が明確に判定できるようにするためには、以下のように設定すればよい。すなわち、コネクタが確実に勘合した接続状態になった場合にのみ、一方のコネクタに固定された無線タグから送信するホルト解除コマンドが、他方のコネクタに固定された無線タグで受信できるように、応答信号を送信する電力のレベルを設定したり、アンテナの指向性を考慮して、近接状態を検出する距離範囲を設定する。
なお、コネクタが勘合状態にあることを検出するセンサを、コネクタに設ける方法でもよい。センサが勘合状態にあることを検出した信号を、無線タグの制御部を介して送受信部から送信し、リーダ/ライタで認識することもできる。
図6に、コネクタの接続状態を検出するための無線タグの配置を示す。図5に示した構成において、ガイド74に配置されているコネクタと、ガイド74に配置されていないフリーのコネクタとの間に、接続状態にないにも関わらず無線タグ相互の近接状態が発生する可能性がある。そこで、図6(a)に示すように、コネクタの勘合部を二重構造にして、その内部に無線タグを配置する。図6(b)に示すように、コネクタを勘合した状態において、ガイド74に配置されているコネクタとフリーのコネクタとの近接状態よりも、より近接した状態となるように無線タグを配置する。
このようにして、図5に示したコネクタの接続部分が、接続箱の中に配置されていても、接続箱の外部からリーダ/ライタにより、内部の接続状態を認識することができる。すなわち、接続箱内部のどのコネクタが接続され、どのコネクタが接続されていないかを検出することができる。
1 無線タグ
2 アンテナ
3 送受信部
4 制御部
5 メモリ
6 リーダ/ライタ
2 アンテナ
3 送受信部
4 制御部
5 メモリ
6 リーダ/ライタ
Claims (5)
- 識別コードを保持するメモリと、電磁波を送受信する送受信部と、受信した信号のコマンドを処理する制御部とを有する無線タグにおいて、
前記制御部は、前記受信した信号のコマンドのうち、所与のコマンドに応答して、予め定めたコマンドを含む応答信号を送信することを特徴とする無線タグ。 - 識別コードを保持するメモリと、電磁波を送受信する送受信部と、受信した信号のコマンドを処理する制御部とを有する無線タグにおいて、前記制御部は、
リーダ/ライタから選択された識別コードを含む制御信号を受信し、
前記選択された識別コードと前記メモリに保持された前記識別コードとが一致しない場合には、受信した信号に含まれる全てのコマンドを処理する活性状態から、ホルト解除コマンドのみを処理するホルト状態に切り替わり、
前記選択された識別コードと前記メモリに保持された前記識別コードとが一致する場合には、前記活性状態を維持し、一定の遅れ時間をおいてホルト解除コマンドを含む応答信号を送信し、
前記ホルト状態にあって、ホルト解除コマンドを含む応答信号を他の無線タグから受信した場合には、前記ホルト状態から前記活性状態に切り替わる
ことを特徴とする無線タグ。 - 前記制御部は、前記ホルト解除コマンドを含む応答信号の送信電力を、所定の近接した距離範囲内の無線タグのみが受信できるように制御することを特徴とする請求項2に記載の無線タグ。
- リーダ/ライタと送受信可能な複数の無線タグのうち、近接している無線タグの組み合わせと近接していない無線タグとを、前記リーダ/ライタが認識するための無線タグの近接状態検出方法であって、
前記リーダ/ライタが、読取コマンドを含む制御信号を送信し、前記複数の無線タグから、各々の無線タグのメモリに保持された識別コードを含む応答信号を受信して、複数の識別コードを認識するステップと、
前記複数の識別コードの中から選択された1の識別コードを含む制御信号を、前記リーダ/ライタから送信するステップと、
前記1の識別コードとメモリに保持された識別コードとが一致しない無線タグは、活性状態からホルト状態に切り替わり、前記1の識別コードとメモリに保持された識別コードとが一致する無線タグは、活性状態を維持し、一定の遅れ時間をおいてホルト解除コマンドを含む応答信号を送信するステップと、
前記リーダ/ライタが、読取コマンドを含む制御信号を送信し、活性状態にある複数の無線タグのメモリに保持された識別コードを含む応答信号を受信して、前記活性状態にある複数の無線タグが近接していることを認識するステップと
を備えたことを特徴とする無線タグの近接状態検出方法。 - 勘合するコネクタのそれぞれに固定された無線タグと、該無線タグと送受信可能なリーダ/ライタとにより、前記コネクタの勘合状態を検出するコネクタの接続状態検出方法であって、
前記リーダ/ライタが、読取コマンドを含む制御信号を送信し、前記複数の無線タグから、各々の無線タグのメモリに保持された識別コードを含む応答信号を受信して、複数の識別コードを認識するステップと、
前記複数の識別コードの中から選択された1の識別コードを含む制御信号を、前記リーダ/ライタから送信するステップと、
前記1の識別コードとメモリに保持された識別コードとが一致しない無線タグは、活性状態からホルト状態に切り替わり、前記1の識別コードとメモリに保持された識別コードとが一致する無線タグは、活性状態を維持し、一定の遅れ時間をおいてホルト解除コマンドを含む応答信号を送信するステップと、
前記リーダ/ライタが、読取コマンドを含む制御信号を送信し、活性状態にある複数の無線タグのメモリに保持された識別コードを含む応答信号を受信して、前記活性状態にある複数の無線タグが固定されたコネクタが勘合していることを検出するステップと
を備えたことを特徴とするコネクタの接続状態検出方法。
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