JP2006309375A - システム情報に基づいて動作する記憶装置システム及びその記憶装置システムの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 システム情報の信頼性を高める。
【解決手段】 記憶装置システムは、その記憶装置システムに関するシステム情報が書込まれた記憶装置と、前記記憶装置に書込まれたシステム情報に基づく動作が行われる前に、前記システム情報の誤りの有無を判断する判断部とを備える。前記判断部は、複数の記憶装置のうちの或る記憶装置に書込まれたシステム情報の判断の結果、誤り有りと判断された場合には、その或る記憶装置を閉塞させ、他の記憶装置に書込まれたシステム情報の誤りの有無を判断することができる。
【選択図】図1
【解決手段】 記憶装置システムは、その記憶装置システムに関するシステム情報が書込まれた記憶装置と、前記記憶装置に書込まれたシステム情報に基づく動作が行われる前に、前記システム情報の誤りの有無を判断する判断部とを備える。前記判断部は、複数の記憶装置のうちの或る記憶装置に書込まれたシステム情報の判断の結果、誤り有りと判断された場合には、その或る記憶装置を閉塞させ、他の記憶装置に書込まれたシステム情報の誤りの有無を判断することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、システム情報に基づいて動作する記憶装置システムに関する。
複数の記憶装置を備えた記憶装置システムが知られている。記憶装置システムは、例えば、ホスト装置と通信可能に接続され、記憶装置システムが備える各記憶装置には、ホスト装置から送信されたデータが書込まれる。
記憶装置としては、一般に、ハードディスクドライブ(以下、HDD)が採用される。ハードディスクドライブとして、例えば、SATA(Serial ATA)ドライブを採用することが考えられている(例えば特許文献1)。
ところで、ハードディスクドライブ等の記憶装置には、種々の情報を記憶させることができるが、記憶装置システムに備えられる記憶装置には、記憶装置システムに関するいわゆるシステム情報が書込まれることがある。記憶装置システムは、記憶装置からシステム情報を読出し、そのシステム情報に基づいて動作する。従って、システム情報は、記憶装置システムが正常に動作できるか否かに関わる重要な情報であり、それ故、システム情報に誤りがあると、記憶装置システムが誤動作するおそれがある(例えば、ホスト装置から書込まれたデータを破壊してしまうおそれがある)。
ホスト装置によって読出される又は書込まれるデータ(この種のデータは、ユーザによって利用されることが多いので、以下、便宜上「ユーザデータ」と称する)を保護するための方法として、ユーザデータをRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)方式により複数の記憶装置に書込む方法がある。しかし、これを、単にシステム情報の書込みに転用することは好ましくないと考えられる。なぜなら、仮に、RAID方式に従う複数の記憶装置のうちのいずれかが取り外されたことが検出される前にシステム情報の読み出しが行われて、そのシステム情報に基づく動作が行われると、取り外された記憶装置に書込まれている情報要素が欠落したシステム情報に基づいて動作が行われるので、誤動作になってしまうおそれが生じるためである。
また、システム情報を信頼性の高い記憶装置(例えば、ファイバチャネルのHDD)に書込むことにより、システム情報の信頼性を損なわないようにする方法が考えられる。しかし、信頼性の高い記憶装置は一般に高価なので、記憶装置システムのコストを抑えるためには、この方法は好ましくないと考えられる。
記憶装置システムのコストを抑えるための一つの方法としては、高価な記憶装置の代わりに安価な記憶装置を搭載することがあるが、安価な記憶装置は、一般に、高価な記憶装置に比べて信頼性が低いので、システム情報の信頼性という点で問題が生じる。
従って、本発明の目的は、システム情報の信頼性を高めることにある。具体的には、例えば、本発明の目的は、信頼性の低い記憶装置にシステム情報を書込むようにしても、システム情報の信頼性が損なわれないようにすることにある。
本発明の一つの側面に従う記憶装置システムは、その記憶装置システムに関するシステム情報に基づいて動作するものであり、前記システム情報が書込まれた記憶装置と、前記記憶装置に書込まれたシステム情報に基づく動作が行われる前に、前記システム情報の誤りの有無を判断する判断部とを備える。
一つの実施態様では、前記記憶装置システムは、同一のシステム情報を記憶した前記記憶装置を複数個備えることができる。前記判断部は、前記複数の記憶装置のうちの或る記憶装置に書込まれたシステム情報の判断の結果、誤り有りと判断された場合には、前記或る記憶装置を閉塞させ、他の記憶装置に書込まれたシステム情報の誤りの有無を判断することができる。
一つの実施態様では、前記システム情報が書込まれた前記記憶装置は、SATAハードディスクドライブ又はSASハードディスクドライブであってもよい。
一つの実施態様では、前記記憶装置システムは、前記記憶装置に前記システム情報を書込む書込み部を更に備えることができる。前記判断部は、前記記憶装置から前記システム情報を読出し、前記読出されたシステム情報と、前記書込まれたシステム情報とを比較し、一方のシステム情報が他方のシステム情報に適合しない場合に、誤り有りと判断することができる。
一つの実施態様では、前記記憶装置システムは、前記システム情報とそのシステム情報の誤り有無判断用コードとを前記記憶装置に書込む書込み部を更に備えてもよい。前記判断部は、前記記憶装置から前記システム情報とそれの誤り有無判断用コードとを読出し、前記読出された誤り有無判断用コードを用いて、前記読出されたシステム情報の誤りの有無を判断することができる。
一つの実施態様では、前記誤り有無判断用コードは、前記システム情報のチェックサムであってもよい。前記判断部は、前記システム情報及びそれのチェックサムを前記記憶装置から読出し、前記読出されたシステム情報のチェックサムを計算し、前記計算されたチェックサムと、前記読出されたチェックサムとを比較し、一方のチェックサムが他方のチェックサムに適合しない場合に、誤り有りと判断することができる。
一つの実施態様では、前記誤り有無判断用コードは、少なくとも二つの特定のコード(例えば後述する保証コード)であってもよい。前記判断部は、前記システム情報及び二つの特定のコードを前記記憶装置から読出し、前記二つの特定のコードを比較し、一方の特定のコードが他方の特定のコードに適合しない場合に、誤り有りと判断することができる。
一つの実施態様では、前記システム情報は、複数のシステム情報要素を含んでいてもよい。前記判断部は、一以上のシステム情報要素毎に、誤りの有無の判断を行うことができる。
一つの実施態様では、前記複数のシステム情報要素は、種類、更新タイミング又は読み出しタイミングが異なっていてもよい。前記判断部は、システム情報要素の種類、更新タイミング又は読み出しタイミングの違いに基づいて、システム情報要素の誤りの有無を判断することができる。
一つの実施態様では、前記記憶装置システムは、一以上のシステム情報要素の誤り有無判断用コードを前記記憶装置に書込む書込み部を更に備えてもよい。前記誤り有無判断用コードは、システム情報要素の種類別、更新タイミング別又は読出しタイミング別にあってもよい。
一つの実施態様では、前記判断部は、前記複数のシステム情報要素のうちの所定のシステム情報要素については、誤り有無の判断を行うか否かを選択し、行うことを選択した場合に、その所定のシステム情報要素の誤りの有無を判断することができる。
一つの実施態様では、前記判断部は、コンピュータプログラムを読み込んで実行するプロセッサであってもよい。前記システム情報は、前記複数のシステム情報要素として、前記コンピュータプログラムと、前記記憶装置システムの構成に関する構成情報と、前記記憶装置システムに発生した障害を解析するための解析データとを含んでもよい。前記判断部は、前記コンピュータプログラム及び前記構成情報については、必ず誤り有無の判断を行い、前記解析データについては、誤り有無の判断を行うか否かを選択し、行うことを選択した場合に、その所定のシステム情報要素の誤りの有無を判断することができる。
一つの実施態様では、前記記憶装置システムは、複数のシステム情報要素の各々の重要度を記憶することができる記憶域を更に備えてもよい。前記判断部は、前記記憶域を参照し、重要度の高いシステム情報要素から先に誤りの有無を判断することができる。
一つの実施態様では、前記記憶装置システムは、アクセス要求を送信するホスト装置と通信可能に接続されていて、前記システム情報が書込まれる前記記憶装置を含んだ複数の記憶装置と、前記システム情報の全部又は一部についての誤り有無判断用コードを計算する計算部と、前記システム情報と前記誤り有無判断用コードとを前記記憶装置に書込む書込み部と、前記ホスト装置からのアクセス要求に基づいて前記複数の記憶装置の少なくとも一つにデータを読み書きする制御部とを更に備えてもよい。前記計算部は、前記制御部によって前記アクセス要求に基づく処理が行われていないときに、前記計算を行ってもよい。
一つの実施態様では、前記書込み部は、前記システム情報と複数種類の前記誤り有無判断用コードとを前記記憶装置に書込んでもよい。前記判断部は、前記複数種類の誤り有無判断用コードを用いて、前記システム情報の誤りの有無を判断してもよい。
一つの実施態様では、前記記憶装置システムは、アクセス要求を送信するホスト装置と通信可能に接続されていて、前記システム情報が書込まれる前記記憶装置を含んだ複数の記憶装置と、前記ホスト装置からのアクセス要求に基づいて前記複数の記憶装置の少なくとも一つにデータを読み書きする制御部と、前記複数の記憶装置の少なくとも一つと前記ホスト装置との間でやり取りされるデータを一時的に記憶するためのキャッシュ領域とを更に備えてもよい。前記判断部は、前記キャッシュ領域とは別の記憶領域を用いて、誤り有無の判断を行うことができる。
一つの実施態様では、前記記憶装置システムは、一つのRAIDグループを構成する複数の記憶装置を備え、アクセス要求を送信するホスト装置と通信可能に接続されてもよい。前記複数の記憶装置のうちの少なくとも2つの記憶装置の各々は、システム情報が書込まれるシステム領域と、前記ホスト装置からのアクセス要求に従って前記ホスト装置にアクセスされるユーザ領域とに区分されてもよい。各々のシステム領域に、同一のシステム情報が書込まれてもよい。前記記憶装置システムは、前記各々のシステム領域を前記ホスト装置に認識させないか、或いは、前記各々のシステム領域を書込み不可能な領域として前記ホスト装置に認識させることができる。
上述した判断部等の各部は、ハードウェア、コンピュータプログラム又はそれらの組み合せ等の要素により実現することができる。また、各部が実行する処理は、一つの要素によって行われても良いし複数の要素によって行われても良い。
本発明の一つの側面に従う方法は、記憶装置システムに関するシステム情報に基づいて動作する記憶装置システムの制御方法であって、少なくとも一つの記憶装置に前記システム情報を書込み、前記記憶装置に書込まれたシステム情報に基づく動作が行われる前に、前記システム情報の誤りの有無を判断する。
本発明の一つの側面に従うコンピュータプログラムは、少なくとも一つの記憶装置に前記システム情報を書込み、前記記憶装置に書込まれたシステム情報に基づく動作が行われる前に、前記システム情報の誤りの有無を判断することができる。このコンピュータプログラムは、通信ネットワークを介してダウンロードされても良いし、CD-ROM或いはDVD(Digital Versatile Disk)等の記憶媒体から読出されても良い。
本発明によれば、システム情報の信頼性を高めることができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の第一実施例に係る記憶装置システムを示す。
記憶装置システム1は、多重化(例えば二重化)されたディスクコントローラ10、10及び複数のディスク型記憶装置20を備える。また、記憶装置システム1は、一以上のホスト装置3と管理装置5とに接続されている。具体的には、例えば、記憶装置システム1は、SAN(Storage Area Network)2を介して一以上のホスト装置3に接続され、LAN(Local Area Network)4を介して管理装置5に接続されている。
ホスト装置3は、例えば、CPU、メモリ及び表示装置等のハードウェア資源を備えるコンピュータ装置(例えばパーソナルコンピュータ)である。ホスト装置3は、記憶装置システム1に対して、読出し対象データの読出し要求や、書込み要求及び書き込み対象データを送信することができる(以下、読出し要求及び書込み要求を「アクセス要求」と総称する場合がある)。
管理装置5は、例えば、CPU、メモリ及び表示装置等のハードウェア資源を備えるコンピュータ装置(例えばパーソナルコンピュータ)である。管理装置5では、例えば、図示しない管理プログラムが動作することができ、その管理プログラムによって記憶装置サブシステム1の動作状態を把握し、記憶装置システム1の動作を制御することができる。なお、管理装置5では、webブラウザ等のクライアントプログラムも動作することができ、記憶装置システム1からCGI(Common Gateway Interface)等によって供給される管理プログラムによって、記憶装置システム1の動作を制御することもできる。
記憶装置システム1には、共通のネットワークを介してホスト装置3及び管理装置5が接続されても良いし、それぞれ専用線を介してホスト装置3及び管理装置5が接続されても良い。記憶装置システム1は、RAID(Redundant Array of Independent Disks)システムとすることができる。
ディスク型記憶装置20は、本実施例では、HDD(ハードディスクドライブ)であり、具体的には、FC−HDD(ファイバチャネルインターフェースを有するHDD)よりも安価ではあるが信頼性が低いと一般に言われているSATA−HDD(SATAインターフェースを有するHDD)である。SATA−HDD20は、例えば、そのHDD20に書込むべきデータがそのHDD20に書けている確実性が高くなく、また、書かれたデータを正確に読み出せる(例えば、読み出したデータが正確なデータである)ことの確実性も高くない。この実施例では、このように信頼性が低いと言われているSATA−HDD20に、記憶装置システム1の動作のベースとなるシステム情報が格納される。これにより、記憶装置システム1のコストを抑えることができ、且つ、後述する工夫により、システム情報の信頼性を損なわないようにすることができる。システム情報については後に詳述する。
各ディスクコントローラ10は、SATA−HDD20に対するデータの入出力を制御する。各ディスクコントローラ10には、例えば、CPU101、メモリ102、データ転送コントローラ104、チャネルインターフェース(以下、インターフェースを「I/F」と略記)105、ディスクI/F106、キャッシュメモリ107、及びLAN I/F108が設けられている。
メモリ102は、種々の情報を記憶することができる。
キャッシュメモリ107には、チャネルI/F105とディスクI/F106との間で送受信されるデータ(換言すれば、ホスト装置3とSATA−HDD20との間でやり取りされるデータ)が一時的に記憶される。
チャネルI/F105は、SAN2に対するインターフェースであって、例えば、ファイバチャネルプロトコルによって、ホスト3との間でデータや制御信号を送受信する。
ディスクI/F106は、SATA−HDD20に対するインターフェースであって、例えば、ファイバチャネルプロトコルによって、SATA−HDD20との間でデータや制御信号を送受信する。
データ転送コントローラ104は、他のデータ転送コントローラ104に通信可能に接続されており、これにより、他のデータコントローラ10との間でデータをやり取りすることができる。データ転送コントローラ104は、CPU101、チャネルI/F105、ディスクI/F106、及びキャッシュメモリ107の間でのデータの転送を制御する。例えば、データ転送コントローラ104は、SAN4を介してSATA−HDD20に読み書きされるデータを、インターフェース105、106間で、キャッシュメモリ107を介して転送する。
LAN I/F108は、LAN4に対するインターフェースであって、例えば、TCP/IPプロトコルによって、管理装置5との間でデータや制御信号を送受信することができる。
SATA−HDD20は、二重化されたディスクコントローラ10の両方に接続されており、一方のディスクコントローラ10に障害が発生した場合には他方のディスクコントローラ10からアクセスできるようになっている。具体的には、例えば、各SATA−HDD20は、FC(ファイバチャネル)プロトコルとSATAプロトコルとの間のプロトコル変換を行うコンバータ14及び一方のポートバイパス回路(以下、「PBC」)12を介して一方のディスクコントローラ10のディスクI/F106に接続され、且つ、コンバータ14及び他方のPBC12を介して他方のディスクコントローラ10のディスクI/F106に接続されている。コンバータ14は、例えば、二つのPBC12,12にそれぞれ接続される2つのポートを有し、接続をいずれかのポートに切替えるスイッチとしての機能を果たすこともできる。
CPU101は、SATA−HDD20に記憶されているシステム情報中のコンピュータプログラムを読み出して実行することにより、各種処理を実行することができる。例えば、ホスト装置3から読出し要求が受信された場合、CPU102は、後述の論理ユニットに書き込まれている読出し対象データを一時キャッシュメモリ107に読み出し、その後、その読出し対象データをキャッシュメモリ107から読み出してホスト装置3に送信することができる。また、例えば、ホスト装置3から書込み要求と書き込み対象データとが受信された場合、書込み対象データはキャッシュメモリ107に一時格納され、CPU101は、その書込み要求に従って、キャッシュメモリ107に格納された書込み対象データを、論理ユニットに書き込むことができる。
以上が、本実施例に係る記憶装置システムの概要である。以下、本実施例について詳細に説明する。
図2A及び図2Bは、複数のSATA−HDD20の各々における記憶領域を示す。
例えば、RAIDレベルに基づく数のSATA−HDD20により一つのRAIDグループが構成される。具体的には、例えば、RAIDレベルが5の場合には、図2A及び図2Bに示すように、5つのSATA−HDD20により一つのRAIDグループが構成される。
個々のSATA−HDD20には、記憶装置システム1に関するシステム情報が格納される領域であるシステム領域と、ホスト装置3との間でやり取りされるユーザデータが記憶される領域であるユーザ領域21とが設けられる。すなわち、本実施例では、SATA−HDD20の一部が、システム情報を記憶するための領域として占有される。
複数のシステム領域22のうちの二つ以上のシステム領域に、同一のシステム情報が格納される。これにより、例えば一つのSATA−HDD20に障害が発生しても、CPU101が、他のSATA−HDD20から同一のシステム情報を取得することができる。
図2Bに示すように、複数のユーザ領域21から構成されるユーザ領域グループ23上にでは、一又は複数の論理ユニット(以下、「LU」と略記することがある)24が設けられる。ホスト装置3は、LUN(LU番号)を指定したアクセス要求を発行することにより、そのLUNに対応するLU24に対してユーザデータを読み書きすることができる。どのSATA−HDD20にどんなLUNを有するLU24が存在するかという情報は、システム情報中の構成情報に含まれる情報要素の一つである。
図3Aは、システム情報を書き込むCPU101によって行われる処理の流れの一例を示す。
CPU101は、システム情報をシステム領域22に書き込む場合(S11でYES)、そのシステム情報のチェックサムを計算し(S12)、システム情報と、計算されたチェックサムとを、システム領域22に書き込む(S13)。
システム情報には、例えば、CPU101により読み込まれて実行されるマイクロプログラム(コンピュータプログラム)や、記憶装置システム1の構成に関する構成情報や、記憶装置システム1で障害が発生した場合の解析に利用されるトレース情報等の情報要素が含まれている。
構成情報には、例えば、筐体情報(記憶装置システム1には増設筐体が何台あるか)、キャッシュ情報、HDD情報(何台のHDDがどのスロットに搭載されているか)、RAIDグループ情報、LU情報、ポート情報(トポロジー等)、機能情報(どの有償機能が使用可能か)、ペア情報(LUから別のLUへのコピー等の際にどのLU同士がペアになっているか)、パラメータ情報(オンラインでのデータ読出しの際にベリファイを実施するかどうか等のパラメータ)等が含まれている。
トレース情報には、例えば、記憶装置システム1のどこで障害が発生したかを表す情報や、管理装置5から受けたコマンドが何であるかや、記憶装置システム1が自動的に行った処理が何であるか(オンラインベリファイ等)や、どのホスト装置3からどんなアクセス要求を受信したか等の情報要素が含まれている。トレース情報に含まれる各種情報要素は、その情報要素が表す事態が発生した時刻を表す時刻情報と対応付けられている。記憶装置システム1で障害が発生した時点の前後所定期間に関わる情報要素以外は削除されてもよい。
システム情報には、上述した種類の情報要素の他に、例えば、記憶装置システム1の各種状態保持情報がある。これは、具体的には、例えば、LUフォーマットやリモートコピー等の処理が中断されたことをシステム情報の一種としてシステム領域22に記憶させておくことで再開処理を行えるようにしたり、HDD障害等の状態をシステム領域22に記憶させておくことで保守操作を行えるようにしたりするためのものである。
以上の上述した種々の情報要素のうち、例えば、コンピュータプログラム及び構成情報は、CPU101が管理情報5から受信しシステム領域22に書き込む。トレース情報は、所定のイベントが発生する都度にCPU101によりシステム領域22に書き込まれる。CPU101は、システム情報の全部又は一部が更新される都度に、図3Aに示したS12及びS13の処理を行うことができる。S12及びS13の処理により、図3Bに示すように、システム領域22には、システム情報一つにつき(換言すれば、システム領域一つにつき)、チェックサムが記憶される。書込みの際、図3Bに示すように、システム情報は、キャッシュメモリ107に一時的に記憶され、一時的に記憶されたシステム情報が、システム領域22に書き込まれる。キャッシュメモリ107には、ホスト装置3とユーザ領域21との間でやり取りされるユーザデータが一時的に記憶されるキャッシュ領域107Bの他に、チェック領域107Aが用意されており、そのチェック領域107Aに、システム情報が一時的に記憶される。チェック領域107Aに記憶されたシステム情報は、後述する図4Aの処理により、システム領域22から読み出されたシステム情報に誤りが無いと判断された場合に、CPU101が削除することができる。
図4Aは、システム情報を読み出す場合にCPU101によって行われる処理の流れの一例を示す。図4Bは、その処理流れ例の説明図である。
CPU101は、複数のSATA−HDD20(例えば一つのRAIDグループを構成する複数のSATA−HDD20)のうちの或るSATA−HDD20を選択し、選択されたSATA−HDD20のシステム領域22からチェック領域107Aにシステム情報を読出す(S21)。
次に、CPU101は、チェック領域107Aに記憶されたシステム情報からチェックサムを計算し(S22)、計算されたチェックサムをチェック領域107Aに書き込む。
次に、CPU101は、S21でのシステム情報の読出し元のシステム領域22からチェックサムを読出し、読み出されたチェックサムと、S22で計算されたチェックサムとを比較照合する(S23)。
CPU101は、S23の比較照合の結果、一致が得られた場合(S24でYES)、処理を継続する(S25)。具体的には、例えば、CPU101は、S21で読み出されたシステム情報に基づく処理を実行する。
一方、CPU101は、S23の比較照合の結果、一致が得られなかった場合(S24でNO)、S21でのシステム情報の読出し元となったSATA−HDD20を閉塞し、他のSATA−HDD20(例えば同一のRAIDグループを構成する他のSATA−HDD20)を選択し(S26)、S21を再度実行する。なお、「SATA−HDDを閉塞する」とは、例えば、そのSATA−HDD20の電源を遮断すること、或いは、HDDの状態を管理するテーブル(例えば、このテーブルに基づいてCPU101は制御を行うことができる)においてそのSATA−HDD20の状態を稼動中から停止中に変えることとすることができる。
以上が、第一実施例についての説明である。なお、この第一実施例では、図3A及び図4Aの処理を行うためのマイクロプログラムは、メモリ102に記憶されていて、そのメモリ102に記憶されているマイクロプログラムに従って、図3A及び図4Aの処理が行われ、システム情報に誤りが無いことが判断された後に、システム情報中のマイクロプログラムに従う処理が行われても良い。
以上、上述した実施例によれば、システム領域22に書かれるシステム情報についてチェックサムが計算されて、そのチェックサムとシステム情報とがシステム領域22に書かれる。そして、そのシステム情報がシステム領域22から読み出されてそのシステム情報に基づく動作が行われる前に、そのシステム情報のチェックサムを用いて、読み出されたシステム情報の誤り有無の判断が行われ、誤り有りと判断された場合には、そのシステム情報に基づく動作が行われない。これにより、システム情報をSATA−HDD20に書き込み、SATA−HDD20からシステム情報を読み出して動作するようにしても、システム情報に基づいて誤動作されてしまうことを防止することができる。換言すれば、システム情報をSATA−HDD20に書き込んでも、システム情報の信頼性を損なわないようにすることができる。
本発明の第二実施例を説明する。なお、以下の説明では、第一実施例との相違点を主に説明し、第一実施例との共通点については説明を簡略或いは省略する(これは、後述の第三実施例以降についても同様である)。
図5Aは、本発明の第二実施例におけるシステム領域22の構成例を示す。なお、この第二実施例では、システム情報に含まれている情報要素の種類は、マイクロプログラム、構成情報及びトレース情報の三種であるとする。
この第二実施例では、システム情報一つについてではなく、更新タイミングが異なる情報要素別にチェックサムが計算されて、システム領域22に格納される。具体的には、例えば、この第二実施例では、マイクロプログラム、構成情報及びトレース情報の各々は更新タイミングが異なるので、マイクロプログラムのチェックサム、構成情報のチェックサム、及びトレース情報のチェックサムが、それぞれシステム領域22に書き込まれる。この第二実施例では、各種情報要素別に、図3AのS12及びS13の処理を行うことができる。
情報要素の更新頻度は、マイクロプログラム、構成情報及びトレース情報の順序で高くなる。つまり、この実施例では、マイクロプログラム、構成情報及びトレース情報のうち、トレース情報の更新頻度が最も高く、構成情報の更新頻度はトレース情報の更新頻度よりも低く、マイクロプログラムの更新頻度が最も低い。
図5Bは、本発明の第二実施例においてシステム情報を読み出す場合にCPU101によって行われる処理の流れの一例を示す。
CPU101は、読出し対象がトレース情報でなく他種の情報要素である場合には(S31でNO)、図4BのS21以降の処理、すなわち、読出し対象の情報要素に誤りが有るか否かの判断を行うようにする。
一方、CPU101は、読出し対象がトレース情報の場合(S31でYES)、トレース情報の信頼性よりも記憶装置システム1の性能(例えば、アクセス要求の処理速度)を優先する場合には(S32でYES)、トレース情報を読み出し、読み出したトレース情報のチェックサムを計算することなく、その読み出したトレース情報を用いた処理を継続し(S33)、上記性能を優先しない場合には、トレース情報についても図4BのS21以降の処理を実行する。CPU101は、記憶装置システム1の性能を優先するか否かを、例えば、ホスト装置3或いは管理装置5からの指示に従って、メモリ102等の記憶域に設定しておくことができ、その記憶域を参照することにより、記憶装置システム1の性能を優先するか否かを判別することができる。
この第二実施例によれば、システム情報一つにつき一つのチェックサムではなく、各情報要素別(具体的には更新タイミング別)にチェックサムが計算される。このため、例えば、或る情報要素が更新される場合、更新後のシステム情報全体についてチェックサムを計算する必要は無いので、CPU101の負荷を抑えることができる。
また、この第二実施例では、トレース情報の信頼性よりも記憶装置システム1の性能を優先する場合には、トレース情報については、誤りの有無は判断されない。より具体的には、マイクロプログラム及び構成情報は、記憶装置システム1の動作に関わるものであるため、必ず、マイクロプログラム及び構成情報に基づく動作が行われる前に誤り有無が判断され、一方、トレース情報は、記憶装置システム1の動作に関わるものというよりも障害の解析に利用されるものなので、必ずしも誤り有無が判断されない。これにより、記憶装置システム1の性能を考慮した効率的な誤り有無判断を行うことができる。
以下、本発明の第三実施例について説明する。
図6Aは、本発明の第三実施例においてシステム情報を読み出す場合にCPU101によって行われる処理の流れの一例を示す。図6Bは、その処理流れ例の説明図である。
CPU101は、複数のSATA−HDD20(例えば一つのRAIDグループを構成する複数のSATA−HDD20)のうちの或るSATA−HDD20を選択し、選択されたSATA−HDD20のシステム領域22からチェック領域107Aにシステム情報を読出す(S1)。
次に、CPU101は、チェック領域107Aに記憶されている書き込まれたシステム情報と、S1で読み出されたシステム情報とを比較照合する(S2)。
CPU101は、S2の比較照合の結果、一致が得られた場合(S3でYES)、処理を継続し(S4)、一致が得られなかった場合(S3でNO)、図4AのS26と同様の処理を行い(S5)、S1を再度実行する。
なお、図6Aの処理は、システム情報の種類別、更新タイミング別或いは読出しタイミング別に行われてもよい。
以下、本発明の第四実施例について説明する。
この第四実施例では、チェックサムに代えて、データ保証コード(以下、単に「保証コード」)が利用される。データ保証コードは、どのような種類のコードであっても良い。具体的には、例えば、データ保証コードは、ECC(Error Correcting Code)であっても良いし、LRC(Longitudinal Redundancy Check)コードであっても良い。
図7Aは、本発明の第四実施例においてシステム情報を書き込むCPU101によって行われる処理の流れの一例を示す。
CPU101は、システム領域22へシステム情報を書き込む場合、保証コードを生成し、システム情報の前後に保証コードを付加し(S41)、図7Bに示すように、保証コードが付加されたシステム情報をシステム領域22に書き込む(S42)。
図7Cは、本発明の第四実施例においてシステム情報を読み出す場合にCPU101によって行われる処理の流れの一例を示す。
CPU101は、複数のSATA−HDD20(例えば一つのRAIDグループを構成する複数のSATA−HDD20)のうちの或るSATA−HDD20を選択し、選択されたSATA−HDD20のシステム領域22におけるシステム情報を挟む2つの保証コードをチェック領域107Aに読出し、読み出された2つの保証コードを比較照合する(S51)。その結果、一致が得られれば、CPU101は、システム情報に基づく処理を継続し(S53)、一致が得られなければ、図4AのS26と同様の処理を行い(S54)、S51を再度実行する。
なお、図7A〜図7Cの例では、一つのシステム情報に二つの保証コードが付加されたが、システム情報の種類別、更新タイミング別或いは読出しタイミング別に、保証コードが生成され付加されても良い。
以下、本発明の第五実施例について説明する。
図8Aは、本発明の第五実施例において行われる処理流れの一例を示す。
システム情報中の情報要素の種類毎(或いは各情報要素毎のサブ情報要素毎)の重要度を表す重要度情報が重要度記憶域400(例えばメモリ102上に設けられた領域)に記憶されている。
CPU101は、重要度記憶域400の重要度情報を参照して、各情報要素毎の重要度を判断する(S61)。そして、CPU101は、重要度の最も高い情報要素について誤り有無の判断(例えば図4Aの処理)を行う(S62)。
CPU101は、誤り有無判断を行うべき情報要素が他にあれば(S63でNO)、重要度が次に高い情報要素について誤り有無判断を行い(S63)、誤り有無判断を行うべき情報要素が無ければ(S63でYES)、処理を終える。
以下、本発明の第六実施例について説明する。
この第六実施例では、ホスト装置3からのアクセス要求を処理が行われていないとき(つまりCPU101の負荷が小さいとき)、システム情報の書込み、或いは、システム情報の誤り有無判断を行うことができる。
具体的には、例えば、図8Bに例示するように、図3AのS11でYESの後、CPU101は、ホスト装置3からのアクセス要求を処理中か否か判断する(S71)。CPU101は、アクセス要求を処理中でなければ(S71でNO)、図3AのS12を行い、アクセス要求を処理中であれば(S71でYES)、少なくともその処理が終わるまで待ってから、図3AのS12を行うようにする。
以下、本発明の第七実施例について説明する。
この第七実施例では、複数種類の誤り有無判断用コードを併用することができる。具体的には、例えば、チェックサムと保証コードとを併用することができる。
より具体的には、例えば、図8Cに示すように、システム情報を書き込む際、CPU101,換言すれば、マイクロプログラムにより、システム情報のチェックサムを計算することができる(S81)。その後、ディスクI/F106、換言すれば、ハードウェア回路により、保証コードを計算することができる(S82)。これにより、システム情報一つにつき、チェックサムと保証コードの両方がシステム領域22に書き込まれる(例えば、システム情報及びチェックサムのセットの前後に保証コードが付加されたものが書き込まれる)。
この後は、例えば、図7Cの処理を行い、その処理により、保証コード同士の一致が得られた場合に、図4Aの処理を行うことができる。
以下、本発明の第八実施例について説明する。
この第八実施例では、システム情報中の少なくとも一つの情報要素について、その情報要素を構成する各サブ情報要素毎に、チェックサムがシステム領域22に格納される。具体的には、例えば、図9Aに例示するように、マイクロプログラムは、更新頻度が低いので、サブ情報要素毎にチェックサムは書き込まれず、構成情報は、マイクロプログラムよりも更新頻度が高く、また、サブ情報要素毎に更新頻度が異なるので、構成情報を構成する各種サブ情報要素毎に、チェックサムが計算されて書き込まれる。
以上、本発明の好適な幾つかの実施例を説明したが、これらは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこれらの実施例にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。
例えば、システム情報の全部又は一部の誤り有無のチェックは、メモリ102等の別の記憶域上で行われても良い。
また、例えば、図9Bに例示するように、CPU101は、ユーザ領域21上のLU24をホスト装置3に認識させるが、各システム領域22をホスト装置3に認識させないようにすることもできる。
また、例えば、情報の誤り有無の判断は、読出しタイミング別に行うことができる。具体的には、例えば、システム情報の各種情報要素毎に読出しタイミングが異なる場合には、CPU101は、各種情報要素別に、その情報要素の誤り有無を判断することができる(より具体的には、例えば、図5Aに例示するように、各種情報要素毎にチェックサムを設け、そのチェックサムを用いて誤り有無を判断することができる)。また、例えば、各種情報要素中の複数のサブ情報要素の読出しタイミングが異なる場合には、一以上のサブ情報要素別に、誤り有無を判断することができる。従って、例えば、同一種類の情報要素であって、二以上のサブ情報要素と、一つの別のサブ情報要素とでは、別々に誤り有無の判断が行われる(例えばチェックサムが設けられる)ことがある。また、例えば、二種類以上の情報要素(システム情報の情報要素)と、一種類の別の情報要素とでも、別々に誤り有無の判断が行われる(例えばチェックサムが設けられる)ことがある。これらのことは、上述した更新タイミング別に誤り有無の判断が行われる場合についても同様である。
また、例えば、情報の誤り有無の判断は、システム情報の各種情報要素別に行われても良いし(例えば、各情報要素毎にチェックサムが計算されても良いし)、各種情報要素中の各サブ情報要素毎に行われても良い(例えば、各サブ情報要素毎にチェックサムが計算されても良い)。
また、例えば、システム領域22には、各種システム情報要素毎のサブ記憶領域が用意されても良い。
また、例えば、SATA−HDDに代えて又は加えて、別の安価な記憶装置(例えば、SAS(Serial Attached SCSI)−HDD)が搭載されても良い。
1…記憶装置システム 2…SAN 3…ホスト装置 10…ディスクコントローラ 20…SATA−HDD 101…CPU 102…メモリ 104…データ転送コントローラ 105…チャネルインターフェース 106…ディスクインターフェース 107…キャッシュメモリ 108…LANインターフェース
Claims (20)
- 記憶装置システムに関するシステム情報に基づいて動作する記憶装置システムにおいて、
前記システム情報が書込まれた記憶装置と、
前記記憶装置に書込まれたシステム情報に基づく動作が行われる前に、前記システム情報の誤りの有無を判断する判断部と
を備える記憶装置システム。 - 前記記憶装置システムは、同一のシステム情報を記憶した前記記憶装置を複数個備え、
前記判断部は、前記複数の記憶装置のうちの或る記憶装置に書込まれたシステム情報の判断の結果、誤り有りと判断された場合には、前記或る記憶装置を閉塞させ、他の記憶装置に書込まれたシステム情報の誤りの有無を判断する、
請求項1記載の記憶装置システム。 - 前記システム情報が書込まれた前記記憶装置は、SATAハードディスクドライブ又はSASハードディスクドライブである、
請求項1記載の記憶装置システム。 - 前記記憶装置システムは、前記記憶装置に前記システム情報を書込む書込み部を更に備え、
前記判断部は、前記記憶装置から前記システム情報を読出し、前記読出されたシステム情報と、前記書込まれたシステム情報とを比較し、一方のシステム情報が他方のシステム情報に適合しない場合に、誤り有りと判断する、
請求項1記載の記憶装置システム。 - 前記記憶装置システムは、前記システム情報とそのシステム情報の誤り有無判断用コードとを前記記憶装置に書込む書込み部を更に備え、
前記判断部は、前記記憶装置から前記システム情報とそれの誤り有無判断用コードとを読出し、前記読出された誤り有無判断用コードを用いて、前記読出されたシステム情報の誤りの有無を判断する、
請求項1記載の記憶装置システム。 - 前記誤り有無判断用コードは、前記システム情報のチェックサムであり、
前記判断部は、前記システム情報及びそれのチェックサムを前記記憶装置から読出し、前記読出されたシステム情報のチェックサムを計算し、前記計算されたチェックサムと、前記読出されたチェックサムとを比較し、一方のチェックサムが他方のチェックサムに適合しない場合に、誤り有りと判断する、
請求項5記載の記憶装置システム。 - 前記誤り有無判断用コードは、少なくとも二つの特定のコードであり、
前記判断部は、前記システム情報及び二つの特定のコードを前記記憶装置から読出し、前記二つの特定のコードを比較し、一方の特定のコードが他方の特定のコードに適合しない場合に、誤り有りと判断する、
請求項5記載の記憶装置システム。 - 前記システム情報は、複数のシステム情報要素を含み、
前記判断部は、一以上のシステム情報要素別に、誤りの有無の判断を行う、
請求項1記載の記憶装置システム。 - 前記複数のシステム情報要素の各一以上のシステム情報要素は、種類、更新タイミング又は読出しタイミングが異なっており、
前記判断部は、システム情報要素の種類、更新タイミング又は読出しタイミングの違いに基づいて、システム情報要素の誤りの有無を判断する、
請求項8記載の記憶装置システム。 - 前記記憶装置システムは、一以上のシステム情報要素の誤り有無判断用コードを前記記憶装置に書込む書込み部を更に備え、
前記誤り有無判断用コードは、システム情報要素の種類別、更新タイミング別又は読出しタイミング別にある、
請求項9記載の記憶装置システム。 - 前記判断部は、前記複数のシステム情報要素のうちの所定のシステム情報要素については、誤り有無の判断を行うか否かを選択し、行うことを選択した場合に、その所定のシステム情報要素の誤りの有無を判断する、
請求項8記載の記憶装置システム。 - 前記判断部は、コンピュータプログラムを読み込んで実行するプロセッサであり、
前記システム情報は、前記複数のシステム情報要素として、前記コンピュータプログラムと、前記記憶装置システムの構成に関する構成情報と、前記記憶装置システムに発生した障害を解析するための解析データとを含み、
前記判断部は、前記コンピュータプログラム及び前記構成情報については、必ず誤り有無の判断を行い、前記解析データについては、誤り有無の判断を行うか否かを選択し、行うことを選択した場合に、その所定のシステム情報要素の誤りの有無を判断する、
請求項11記載の記憶装置システム。 - 前記記憶装置システムは、複数のシステム情報要素の各々の重要度を記憶することができる記憶域を更に備え、
前記判断部は、前記記憶域を参照し、重要度の高いシステム情報要素から先に誤りの有無を判断する、
請求項8記載の記憶装置システム。 - 前記記憶装置システムは、アクセス要求を送信するホスト装置と通信可能に接続されており、
前記システム情報が書込まれる前記記憶装置を含んだ複数の記憶装置と、
前記システム情報の全部又は一部についての誤り有無判断用コードを計算する計算部と、
前記システム情報と前記誤り有無判断用コードとを前記記憶装置に書込む書込み部と、
前記ホスト装置からのアクセス要求に基づいて前記複数の記憶装置の少なくとも一つにデータを読み書きする制御部と
を更に備え、
前記計算部は、前記制御部によって前記アクセス要求に基づく処理が行われていないときに、前記計算を行う、
請求項2記載の記憶装置システム。 - 前記書込み部は、前記システム情報と複数種類の前記誤り有無判断用コードとを前記記憶装置に書込み、
前記判断部は、前記複数種類の誤り有無判断用コードを用いて、前記システム情報の誤りの有無を判断する、
請求項2記載の記憶装置システム。 - 前記記憶装置システムは、アクセス要求を送信するホスト装置と通信可能に接続されており、
前記システム情報が書込まれる前記記憶装置を含んだ複数の記憶装置と、
前記ホスト装置からのアクセス要求に基づいて前記複数の記憶装置の少なくとも一つにデータを読み書きする制御部と、
前記複数の記憶装置の少なくとも一つと前記ホスト装置との間でやり取りされるデータを一時的に記憶するためのキャッシュ領域と
を更に備え、
前記判断部は、前記キャッシュ領域とは別の記憶領域を用いて、誤り有無の判断を行う、
請求項1記載の記憶装置システム。 - 前記記憶装置システムは、一つのRAIDグループを構成する複数の記憶装置を備え、アクセス要求を送信するホスト装置と通信可能に接続されており、
前記複数の記憶装置のうちの少なくとも2つの記憶装置の各々は、システム情報が書込まれるシステム領域と、前記ホスト装置からのアクセス要求に従って前記ホスト装置にアクセスされるユーザ領域とに区分され、
各々のシステム領域に、同一のシステム情報が書込まれており、
前記記憶装置システムは、前記各々のシステム領域を前記ホスト装置に認識させないか、或いは、前記各々のシステム領域を書込み不可能な領域として前記ホスト装置に認識させる、
請求項1記載の記憶装置システム。 - 記憶装置システムに関するシステム情報に基づいて動作する記憶装置システムの制御方法において、
少なくとも一つの記憶装置に前記システム情報を書込み、
前記記憶装置に書込まれたシステム情報に基づく動作が行われる前に、前記システム情報の誤りの有無を判断する、
方法。 - 複数の記憶装置のうちの或る記憶装置に書込まれたシステム情報の判断の結果、誤り有りと判断された場合には、前記或る記憶装置を閉塞させ、他の記憶装置に書込まれたシステム情報の誤りの有無を判断する、
請求項18記載の方法。 - 記憶装置システムに関するシステム情報に基づいて動作する記憶装置システムに搭載されるプロセッサに読み込まれるコンピュータプログラムであって、
少なくとも一つの記憶装置に前記システム情報を書込み、
前記記憶装置に書込まれたシステム情報に基づく動作が行われる前に、前記システム情報の誤りの有無を判断する、
コンピュータプログラム。
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