JP2006307913A - アルミフレキシブルダクト - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明はハゼ固定部分での空気漏れを確実に防止することができるとともに、不燃性に加工することができるアルミフレキシブルダクトを得るにある。
【解決手段】 帯状のアルミニウム箔を長さ方向に波形状の凹凸を形成した後、両側部をハゼ固定しながら螺旋状の筒に加工したアルミフレキシブルダクトにおいて、前記ハゼ固定部に空気漏れを防止する可燃性のない接着剤を介装してアルミフレキシブルダクトを構成している。
【選択図】 図4
【解決手段】 帯状のアルミニウム箔を長さ方向に波形状の凹凸を形成した後、両側部をハゼ固定しながら螺旋状の筒に加工したアルミフレキシブルダクトにおいて、前記ハゼ固定部に空気漏れを防止する可燃性のない接着剤を介装してアルミフレキシブルダクトを構成している。
【選択図】 図4
Description
本発明は冷暖房、換気、排煙等の空調ダクトに使用されるアルミフレキシブルダクトに関する。
従来のアルミフレキシブルダクトは帯状のアルミニウム箔を長さ方向に波形状の凹凸を形成した後、両側部をハゼ固定している。
このため、ハゼ固定では十分な気密性を保つことができず、ハゼ固定部より空気漏れが生じるという欠点があった。
特になし
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、ハゼ固定部分での空気漏れを確実に防止することができるとともに、不燃性に加工することができるアルミフレキシブルダクトを提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は帯状のアルミニウム箔を長さ方向に波形状の凹凸を形成した後、両側部をハゼ固定しながら螺旋状の筒に加工したアルミフレキシブルダクトにおいて、前記ハゼ固定部に空気漏れを防止する可燃性のない接着剤を介装してアルミフレキシブルダクトを構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)帯状のアルミニウム箔を長さ方向に波形状の凹凸を形成した後、両側部をハゼ固定しながら螺旋状の筒に加工したアルミフレキシブルダクトにおいて、前記ハゼ固定部に空気漏れを防止する可燃性のない接着剤を介装しているので、ハゼ固定部の接着剤によって、該部位を密封することができる。
したがって、ハゼ固定部位からの空気漏れを確実に防止することができる。
したがって、ハゼ固定部位からの空気漏れを確実に防止することができる。
(2)前記(1)によって、可燃性のない接着剤でハゼ固定部を固定するので、不燃性のアルミフレキシブルダクトにできる。
したがって、安全に使用することができる。
したがって、安全に使用することができる。
(3)請求項2も前記(1)、(2)と同様な効果が得られるとともに、可燃性のない接着剤の塗布作業を帯状のアルミニウム箔を加工する時の、潤滑液に混合あるいは潤滑液と塗布作業を同時に行なうことができる。
したがって、可燃性のない接着剤の塗布作業が容易で、簡単に行なうことができる。
したがって、可燃性のない接着剤の塗布作業が容易で、簡単に行なうことができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図6に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は帯状のアルミニウム箔2を可燃性のない酢酸ビニール水性エマルジョン接着剤3を水溶性切削油等の潤滑液4に混合したものに付着させ、長さ方向に波形状の凹凸5を形成した後、両側部をハゼ固定6しながら螺旋状の筒7に加工された本発明のアルミフレキシブルダクトで、このように加工されたアルミフレキシブルダクト1はハゼ6a、6a部間に位置する酢酸ビニール水性エマルジョン接着剤3によってハゼ固定部6が密封され、空気漏れが防止される。
このような構成のアルミフレキシブルダクト1は図5および図6に示すように、帯状のアルミニウム箔2をリール8より引き出し、酢酸ビニール水性エマルジョン接着剤3が混合された潤滑液4が収納された、押えローラ9を有するトレー10を通過させ、複数対の波形状の凹凸形成ローラ11、12によって長さ方向に波形状の凹凸5を形成する。
しかる後、長さ方向に波形状の凹凸5が形成されたアルミニウム箔2Aの両側部にハゼ固定するためのハゼ6a、6aを形成し、該ハゼ6a、6aを係合させて螺旋状の筒7に加工するとともに、ハゼ6a、6a部を押し圧してハゼ固定6する円周状に配置された複数個のガイドローラ13および、該複数個のガイドローラ13の1箇所の間に介装された、前記ハゼ6a、6a部をハゼ固定6しながら螺旋状の筒7を形成する一対の駆動ハゼ固定ローラ14、15を通過させて形成している。
[発明を実施するための異なる形態]
しかる後、長さ方向に波形状の凹凸5が形成されたアルミニウム箔2Aの両側部にハゼ固定するためのハゼ6a、6aを形成し、該ハゼ6a、6aを係合させて螺旋状の筒7に加工するとともに、ハゼ6a、6a部を押し圧してハゼ固定6する円周状に配置された複数個のガイドローラ13および、該複数個のガイドローラ13の1箇所の間に介装された、前記ハゼ6a、6a部をハゼ固定6しながら螺旋状の筒7を形成する一対の駆動ハゼ固定ローラ14、15を通過させて形成している。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図7ないし図12に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図7ないし図9に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、帯状のアルミニウム箔2を酢酸ビニール水性エマルジョン接着剤3が収納された押さえローラ9を有するトレー16を通過させてアルミフレキシブルダクト1Aを製造した点で、このように構成されたアルミフレキシブルダクト1Aもハゼ固定部6に酢酸ビニール水性エマルジョン接着剤3が位置して密封状態で空気漏れを防止することができる。
図10ないし図12に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、帯状のアルミニウム箔2を潤滑液4が収納された押さえローラ9を有するトレー10を通過させるとともに、ハゼ固定6で内側面となる一方の側面寄りの部位に常時酢酸ビニール水性エマルジョン接着剤3が供給される刷毛17で酢酸ビニール水性エマルジョン接着剤3を塗布付してアルミフレキシブルダクト1B
を製造した点で、このようにして製造されたアルミフレキシブルダクト1Bにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
を製造した点で、このようにして製造されたアルミフレキシブルダクト1Bにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
本発明はアルミフレキシブルダクトを製造する産業で利用される。
1、1A、1B:アルミフレキシブルダクト、
2:帯状のアルミニウム箔、
3:酢酸ビニール水性エマルジョン接着剤、
4:潤滑液、 5:波形状の凹凸、
6:ハゼ固定、 7:螺旋状の筒、
8:リール、 9:押えローラ、
10:トレー、
11、12:波形状の凹凸形成ローラ、
13:ガイドローラ、 14、15:駆動ハゼ固定ローラ、
16:トレー、 17:刷毛。
2:帯状のアルミニウム箔、
3:酢酸ビニール水性エマルジョン接着剤、
4:潤滑液、 5:波形状の凹凸、
6:ハゼ固定、 7:螺旋状の筒、
8:リール、 9:押えローラ、
10:トレー、
11、12:波形状の凹凸形成ローラ、
13:ガイドローラ、 14、15:駆動ハゼ固定ローラ、
16:トレー、 17:刷毛。
Claims (2)
- 帯状のアルミニウム箔を長さ方向に波形状の凹凸を形成した後、両側部をハゼ固定しながら螺旋状の筒に加工したアルミフレキシブルダクトにおいて、前記ハゼ固定部に空気漏れを防止する可燃性のない接着剤を介装したことを特徴とするアルミフレキシブルダクト。
- 帯状のアルミニウム箔を長さ方向に波形状の凹凸を形成した後、両側部をハゼ固定しながら螺旋状の筒に加工したアルミフレキシブルダクトにおいて、前記ハゼ固定部に空気漏れを防止する接着剤が位置するように、前記帯状のアルミニウム箔を加工する時に、該帯状のアルミニウム箔に付着させる潤滑液に可燃性のない接着剤を混合あるいは潤滑液とは別に帯状のアルミニウム箔に付着させる可燃性のない接着剤を用いたことを特徴とするアルミフレキシブルダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005128964A JP2006307913A (ja) | 2005-04-27 | 2005-04-27 | アルミフレキシブルダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005128964A JP2006307913A (ja) | 2005-04-27 | 2005-04-27 | アルミフレキシブルダクト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006307913A true JP2006307913A (ja) | 2006-11-09 |
Family
ID=37475037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005128964A Pending JP2006307913A (ja) | 2005-04-27 | 2005-04-27 | アルミフレキシブルダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006307913A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009115354A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Tigers Polymer Corp | 気密性可撓ダクトおよびその製造方法 |
-
2005
- 2005-04-27 JP JP2005128964A patent/JP2006307913A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009115354A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Tigers Polymer Corp | 気密性可撓ダクトおよびその製造方法 |
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