JP2006307738A - 蒸気タービン - Google Patents

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Abstract

【課題】膨張仕事を終えたタービン排気をタービン排気室から復水器に排出させる際、タービン排気の圧力(静圧)をより一層高く回復させ、タービン排気性能の向上を図った蒸気タービンを提供する。
【解決手段】本発明に係る蒸気タービンは、スチームガイド27を横断中心で上半部スチームガイド27aと下半部スチームガイド27bとに分割し、分割した上半部スチームガイド27aは、上半部スチームガイド入口縁線40aから上半部スチームガイド出口縁線41aに向って拡開状に形成する一方、分割した下半部スチームガイド27bは、下半部スチームガイド入口縁線40bから下半部スチームガイド出口縁線41bに向って拡開状に形成するとともに、前記下半部スチームガイド出口縁線41bを、前記横断中心から底部側に向って拡開状に延びる傾斜出口縁線42と底部出口縁線43を湾曲出口縁線44で結ぶ形状にした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、蒸気タービンに係り、特に、膨張仕事を終えたタービン排気を復水器に供給するタービン排気室に改良を加えた蒸気タービンに関する。
火力発電等で使用される蒸気タービンの熱効率の向上は、二酸化炭素(CO)排出量の削減、エネルギの節約および限られたエネルギの有効利用に伴う技術の進展等につながる、極めて重要な課題になっている。
蒸気タービンの熱効率の向上は、与えられたエネルギをことごとく機械仕事に変換させるものであっても、実際には、幾つかの内部損失が発生しており、これら内部損失を低減させることが重要な鍵になっている。
蒸気タービンの内部損失には、翼の形状に起因する翼型損失、蒸気の二次流れ損失、蒸気の漏洩損失、蒸気の湿り損失等に基づくタービン翼列損失、蒸気弁やクロスオーバ管(蒸気供給管)などの付属機器の損失、タービン排気室によるタービン排気損失などがある。
これら損失の中で、タービン排気損失は、全内部損失の10%〜20%と非常に大きな割合を占めている。
タービン排気損失は、タービン最終段落の出口から復水器の入口までの間に発生する損失であり、その内訳は、リービング損失、フード損失、環状面積制限損失、ターンナップ損失に分類されている。
このうち、フード損失は、タービン排気室から復水器入口までの圧力損失であり、タービン排気室の型式、形状、サイズに大きく左右される。
一般に圧力損失は、流速の二乗で大きくなるため、許される範囲で排気サイズを大きくして流速を低減することが効果的であるが、排気サイズにはコストや建屋の大きさなどから制約を受ける。
また、フード損失も、軸流流速度、つまりタービン排気室を通過する体積流量に依存する。
図14は、タービン排気損失と軸流速度との関係を、その内訳損失と合わせた損失線図である。
フード損失は、ディフューザを含めたタービン排気室の設計に依存するが、タービン低圧排気室は、蒸気タービン全体でも非常に大きな容量を占めている。このため、フード損失を低減させるには、許される範囲内でサイズの小さいタービン排気室を設計することが必要とされている。
図12は、火力発電所等で最も多く使用されている二つのタービン段落が一つのタービンケーシングに収容されている、いわゆるダブルフロー型(対向流型)と称する低圧蒸気タービンの例を示している。
この低圧蒸気タービンは、横断中心線Hを境にタービンケーシング1を二分割構造にする外部ケーシング上半部1aおよび内部ケーシング上半部1bと、外部ケーシング下半部1aおよび内部ケーシング下半部1bとを備える、いわゆる二重タービンケーシング構造になっている。
二重タービンケーシング構造の低圧蒸気タービンは、縦断中心線Vの頭部側に位置する蒸気入口部2に接続するクロスオーバ管等の連絡管3を備えるとともに、蒸気入口部2に交差し、横断面中心線Hに沿って延びるタービンロータ4を収容し、このタービンロータ4と内部ケーシング上半部1bおよび内部ケーシング下半部1bとの間に蒸気が左右に分流して流れるダブルフロー型式の蒸気通路5a,5bを形成している。
ダブルフロー型式の蒸気通路5a,5bには、タービンロータ4の周方向に沿って環状列に配置するタービンノズル6aとタービン動翼7aとを組み合わせたタービン段落8aがタービンロータ4の軸長方向に向って複数段落に亘って設けられている。
なお、複数に亘って設けられたタービン段落8aのうち、タービンノズル6aとタービン動翼7aとを組み合わせた最初の段落をタービン初段落8aと称し、タービンノズル6aとタービン動翼7aとを組み合わせた最終の段落をタービン最終段落8aと称す。
タービン最終段落8aの出口側には、その頂部に設けたスチームガイド9と、その根元部に設けたルートフローガイド10とで構成され、膨張仕事を終えたタービン排気11の案内通路として使用する曲面拡開状のディフューザ12と、タービンロータ4を軸支する軸受13を覆設するベアリングコーン14とが設けられている。ディフューザ12とベアリングコーン14とは、タービン最終段落8aからのタービン排気11を1箇所に集め反転させ復水器(図示せず)に案内するタービン排気室15に連通している。
タービン排気室15は、上半部竜骨リブ16aを備えた外部ケーシング上半部1aと下半部竜骨リブ16bを備えた外部ケーシング下半部1aとで囲われて広い空間部を形成し、ディフューザ12から外部ケーシング上半部1aに流れたタービン排気11を反転させ、反転させたタービン排気11にディフューザ12から外部ケーシング下半部1aに流れたタービン排気11と合流させ、その合流タービン排気を復水器(図示せず)に供給している。
このような構成のタービン排気室15を備える蒸気タービンにおいて、例えば、クロスオーバ管等の連絡管3から供給された主蒸気(駆動蒸気)は、左右のタービン初段落8a,8aに分流して膨張仕事をし、それぞれのタービン最終段落8a,8aを通過した後、タービン排気11として、スチームガイド9、ベアリングコーン14で形成された曲面拡開状のディフューザ12で流速を減じ、静圧を回復させた後、外部ケーシング上半部1aと外部ケーシング下半部1aで囲まれた空間で下向きに転向し、さらにタービン排気室15の下部に位置する復水器(図示せず)に流出する。
図13は、図12で示した低圧蒸気タービンのA−A矢視方向から切断した正面断面図である。
図13で示された低圧蒸気タービンのタービン排気室15には、主な構造部材として上半部竜骨リブ16a、下半部竜骨リブ16b、中央仕切板17、前部仕切板18a、後部仕切板18b、立板19等が設けられており、室内の真空に対し、これら構造部材により外部から作用する、例えば大気圧等の外力に抗している。
また、タービン排気室15には、ディフューザ12から外部ケーシング上半部1a1側に向って流出するタービン排気11が円滑に反転して復水器に案内されるようにするとともに、連絡管(クロスオーバ管)3に衝突して膨張前の蒸気の熱を奪うことのないようにするため、上半部フローガイド(流路板)20が設けられている。
このように、従来の蒸気タービンは、タービン排気室15内の真空に対し、外部からの外力に充分に抗するよう数多くの構造部材を設け、強度の保証とタービン排気の円滑な流れを図っている。
ところで、図12および図13で示した蒸気タービンは、タービン排気室15内を流れるタービン排気11の損失(静圧損失)を低減させるために、ディフューザ12内でタービン排気11を減速させ、充分に静圧を回復させることが大切である。
ディフューザ12で充分に静圧を回復させるには、スチームガイド9の長さを充分に長く採り、しかも緩やかな流路面積を拡大し、タービン排気11の流れの剥離を抑制することが必要である。
ところが、タービン排気室15を構成するタービンケーシング1には、上述のとおり、数多くの構造部材がある等の制約からスチームガイド9の長さを充分に確保することができない。
また、ディフューザ12は、上半部分から流れてきたタービン排気11と下半部分から流れてきたタービン排気11とが互いに干渉し、あるいは干渉に伴う偏流が発生したりし、流れを不安定流にして静圧を回復させることが充分ではなく、排気損失を大きくする要因になっていた。
このような問題点を解決する一つの手法として、例えば、特許文献1で見られるように、下半部分のフローガイドを上半部のフローガイドよりも長くしたものや、例えば、特許文献2で見られるように、出口開口に、その出口開口直径を超えて広がる流れ案内要素を設けたものが提案されている。
特開平11−200814号公報 特表2002−510769号公報
図12および図13に示した従来の蒸気タービンにおいて、タービンロータ(タービン軸)4を中心に軸対称に配置したベルマウス型(ラッパ型)のスチームガイド9では、その長さを、外部ケーシング上下半部1a,1aの寸法や上下半竜骨リブ16a,16
等の構造部材の配置等の制約を受け、充分に長く確保することができない。
このため、ディフューザ12の長さも充分に長く確保することができず、充分な静圧回復が行われず、大きな排気損失の要因になっていた。
また、図12および図13で示したディフューザ12は、上半部分と下半部分とを備え、上半部分と下半部分とのタービン排気11の流れが異なるため、一様な流れの確保が難しく、大きな排気損失の要因になり、何らかの改善が求められていた。
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、膨張仕事を終えたタービン排気をタービン排気室から復水器に排出させる際、タービン排気の圧力(静圧)をより一層高く回復させ、タービン排気性能の向上を図った蒸気タービンを提供することを目的とする。
本発明に係る蒸気タービンは、上述の目的を達成するために、請求項1に記載したように、タービンケーシングを外部ケーシングと内部ケーシングとの二重構造に形成し、前記外部ケーシングを横断中心で分割し、外部ケーシング上半部と外部ケーシング下半部とに形成するとともに、前記内部ケーシングも横断中心で分割し、内部ケーシング上半部と内部ケーシング下半部とに形成する一方、前記内部ケーシングの出口側にスチームガイド、ルートフローガイドおよびベアリングコーンで構成するディフューザを備え、このディフューザの出口側に前記外部ケーシングと前記ベアリングコーンとで囲われるタービン排気室を備えた蒸気タービンにおいて、前記スチームガイドを横断中心で上半部スチームガイドと下半部スチームガイドとに分割し、分割した上半部スチームガイドは、上半部スチームガイド入口縁線から上半部スチームガイド出口縁線に向って拡開状に形成する一方、分割した下半部スチームガイドは、下半部スチームガイド入口縁線から下半部スチームガイド出口縁線に向って拡開状に形成するとともに、前記下半部スチームガイド出口縁線を、前記横断中心から底部側に向って拡開状に延びる傾斜出口縁線と底部出口縁線を湾曲出口縁線で結ぶ形状にしたものである。
また、本発明に係る蒸気タービンは、上述の目的を達成するために、請求項2に記載したように、下半部スチームガイド出口縁線は、横断中心から傾斜出口縁線と湾曲出口縁線とを結ぶ位置までの高さをHとし、前記横断中心から底部縁線までの高さをHとするとき、下半部スチームガイド出口縁線高さ比H/Hを、H/H=0.7〜1.0の範囲内に設定したものである。
また、本発明に係る蒸気タービンは、上述の目的を達成するために、請求項3に記載したように、下半部スチームガイド出口縁線は、外部ケーシング下半部幅をWとし、傾斜出口縁線と湾曲出口縁線とを結ぶ位置での底部出口縁線幅をWとするとき、下半部スチームガイド出口縁線幅比W/Wを、W/W≦0.9の範囲に設定したものである。
また、本発明に係る蒸気タービンは、上述の目的を達成するために、請求項4に記載したように、下半部スチームガイドは、支持部材を備えたものである。
また、本発明に係る蒸気タービンは、上述の目的を達成するために、請求項5に記載したように、支持部材は、下半部スチームガイド出口縁線のうち、傾斜出口縁線、底部出口縁線および湾曲出口縁線に囲まれる領域に設置したものである。
また、本発明に係る蒸気タービンは、上述の目的を達成するために、請求項6に記載したように、下半部スチームガイドは、舌片を備えたものである。
また、本発明に係る蒸気タービンは、上述の目的を達成するために、請求項7に記載したように、舌片は、縦断中心に対し、左右振分けの拡がり角をθとすると、拡がり角θを、θ≦120°の範囲に設定したものである。
また、本発明に係る蒸気タービンは、上述の目的を達成するために、請求項8に記載したように、舌片は、下半部スチームガイド出口縁線に設けたものである。
また、本発明に係る蒸気タービンは、上述の目的を達成するために、請求項9に記載したように、舌片は、下半部スチームガイド出口縁線から前方斜め上方側に向って延びる形状にしたものである。
また、本発明に係る蒸気タービンは、上述の目的を達成するために、請求項10に記載したように、請求項1記載の上半部スチームガイドおよび下半部スチームガイドを低圧蒸気タービンに適用することを特徴とするものである。
また、本発明に係る蒸気タービンは、上述の目的を達成するために、請求項11に記載したように、請求項10記載の低圧蒸気タービンは、ダブルフロー型であることを特徴とするものである。
本発明に係る蒸気タービンは、スチームガイドを上半部スチームガイドと下半部スチームガイドとに二分割し、二分割した下半部スチームガイドの下半部スチームガイド出口縁線を、横断中心から底部側に向って拡開状に延びる傾斜出口縁線と横断中心に平行な底部出口縁線とを湾曲出口縁線で結ぶ形状にし、タービン排気の濡れ面積をより広く確保させる構成にしたので、タービン排気の圧力をより多く回復させてタービン排気の安定流れを維持させることができる。
以下、本発明に係る蒸気タービンの実施形態を図面および図面に付した符号を引用して説明する。
図1は、本発明に係る蒸気タービンの第1実施形態を示す縦断面図である。
本実施形態に係る蒸気タービンは、蒸気の流れがダブルフロー型(対向流型)の低圧蒸気タービンに適用するもので、横断中心線H00を境にタービンケーシング21を二分割構造にする外部ケーシング上半部21aおよび内部ケーシング上半部21bと、外部ケーシング下半部21aおよび内部ケーシング下半部21bとを備える、いわゆる二重タービンケーシング構造になっている。
二重タービンケーシング構造の蒸気タービンは、内部ケーシング上半部21bと内部ケーシング下半部21bとで囲われた空間に収容され、横断中心線H00に沿って軸方向に延びるタービンロータ(タービン軸)22を備えている。
このタービンロータ22と内部ケーシング上半部21bおよび内部ケーシング下半部21bとの間に形成する蒸気通路23a,23bには、タービンロータ22に対し環状列に配置するタービンノズル24aとタービン動翼25aとを組み合わせて構成するタービン段落26aが設けられている。
なお、複数に亘って設けられるタービン段落26aのうち、タービンノズル24aとタービン動翼25aとを組み合わせた最初のタービン段落をタービン初段落26aと称し、タービンノズル24aとタービン動翼25aとを組み合わせた最終のタービン段落をタービン最終段落26aと称す。
タービン最終段落26aの出口側には、その上部側およびその下部側のそれぞれに設けた上半部スチームガイド27a、下半部スチームガイド27bと、その根元部側に設けた上半部ルートフローガイド28a、下半部ルートフローガイド28bとで構成され、膨張仕事を終えたタービン排気29の案内通路として使用する曲面拡開状の上半部ディフューザ30aと、下半部ディフューザ30bと、タービンロータ22を軸支する軸受31を覆設する上半部ベアリングコーン32aと、下半部ベアリングコーン32bとが設けられている。
上下半部ディフューザ30a,30bと上下半部ベアリングコーン32a,32bとは、タービン最終段落26aからのタービン排気29を1個所に集めて反転させ、反転させたタービン排気29を復水器(図示せず)に案内する上半部タービン排気室33a,下半部タービン排気室33bのそれぞれに連通している。
上下半部タービン排気室33a,33bのそれぞれは、上半部竜骨リブ34aを備えた外部ケーシング上半部21aと、下半部竜骨リブ34bを備えた外部ケーシング下半部21aのそれぞれで囲われた広い空間部を形成し、下半部ディフューザ30aから外部ケーシング上半部21aに流れたタービン排気29を上半部フローガイド38を介して反転させ、反転させたタービン排気29に下半部ディフューザ30bから外部ケーシング下半部21aに流れたタービン排気29と合流させ、その合流タービン排気を復水器(図示せず)に供給している。
このような構成の上下半部タービン排気室33a,33bを備える蒸気タービンにおいて、例えば、クロスオーバ管等の連絡管35から供給された主蒸気(駆動蒸気)は、左右のタービン初段落26a,26aに分流して膨張仕事をし、それぞれのタービン最終段落26a,26aを通過した後、タービン排気29として上下半部スチームガイド27a,27b、上下半部ベアリングコーン32a,32bで形成された曲面拡開状の上下半部ディフューザ30a,30bで流速を減じ、静圧を回復させた後、外部ケーシング上半部21aと外部ケーシング下半部21aで囲まれた空間に設けた上半部フローガイド38を介して下向きに転向し、さらに下半部タービン排気室33bの下部に位置する復水器(図示せず)へ流出する。
また、外部ケーシング下半部21aの底部側には、下半部竜骨リブ34b、前部仕切部37a、後部仕切部37b、中央仕切部36および立板39が設けられ、外気圧力等の押圧力に充分に抗するように室内を保護している。
また、図2に示すように、タービンロータ22の中心Oを横断して通る横断中心線H11を境に外部ケーシング上半部21aおよび内部ケーシング上半部21bと外部ケーシング下半部21aおよび内部ケーシング下半部21bとの二分割構造にしたタービンケーシング21を備える蒸気タービンは、スチームガイド27を横断中心線H11を境に上半部スチームガイド27aと下半部スチームガイド27bとに二分割にしている。
上半部スチームガイド27aは、上半部スチームガイド入口縁線40aから下半部スチームガイド出口縁線41aに向って、いわゆるベルマウス拡開形状の湾曲に形成されている。
また、下半部スチームガイド27bは、下半部スチームガイド入口縁線40bから下半部スチームガイド出口縁線41bに向って拡開形状に形成するとともに、下半部スチームガイド出口縁線41bを、横断中心線H11から底部側に向って拡開状に延びる傾斜出口縁線42と、横断中心線H11に平行な底部出口縁線43とを湾曲出口縁線44で結ぶ形状にしている。
この場合、下半部スチームガイド27bの下半部スチームガイド出口縁線41bは、横断中心線H11から傾斜出口縁線43と湾曲出口縁線44とを結ぶ位置Mでの高さをHとし、横断中心線H11から底部出口縁線43での高さをHとするとき、下半部スチームガイド出口縁線高さ比H/Hを、H/H=0.7〜1.0の範囲に設定される。
また、下半部スチームガイド27bの下半部スチームガイド出口縁線41bは、外部ケーシング下半部幅をWとし、傾斜出口縁線42と湾曲出口縁線44とを結ぶ位置Mでの底部出口縁線幅Wとするとき、下半部スチームガイド出口縁線幅比W/Wを、W/W≦0.9の範囲に設定される。
図3は、縦軸にタービン排気室圧力損失を採り、横軸に下半部スチームガイド出口縁線高さ比を採ったタービン排気室圧力損失線図である
この線図から、下半部スチームガイド出口縁線高さ比H/Hを、H/H=0.7〜1.0の範囲内に設定すれば、タービン排気の圧力損失は、少なくなることが確認された。
図4は、縦軸にタービン排気室圧力損失を採り、横軸に下半部スチームガイド出口縁線幅比を採ったタービン排気室圧力損失線図である。
この線図から、下半部スチームガイド出口縁線幅比W/Wを、W/W≦0.9の範囲に設定すれば、タービン排気の圧力損失は少なくなることが確認された。
このように、本実施形態は、スチームガイド27を上半部スチームガイド27aと下半部スチームガイド27bとに二分割構造にしたうち、下半部スチームガイド27bの下半部スチームガイド出口縁線41bを、横断中心線H11から底部側に向って拡開状に延び傾斜出口線42と、横断中心線H11に平行な底部出口縁線43とを湾曲出口縁線44で結ぶ形状にする一方、下半部スチームガイド出口縁線高さ比H/Hを、H/H=0.7〜1.0の範囲に設定し、下半部スチームガイド出口縁線幅比W/Wを、W/W≦0.9の範囲にそれぞれ設定したので、タービン排気の濡れ面積をより広く確保してタービン排気の圧力(静圧)をより多く回復させることができる。
図5は、本発明に係る蒸気タービンの第2実施形態を示す断面図である。
なお、第1実施形態の構成要素と同一構成要素には同一符号を付し、重複説明を省略する。
本実施形態は、第1実施形態と同様に、スチームガイド27をタービンロータ22の中心を横断して通る横断中心線H11を境に上半部スチームガイド27aと下半部スチームガイド27bとに二分割し、二分割したスチームガイド27のうち、下半部スチームガイド27bを下半部スチームガイド入口縁線40bから下半部スチームガイド出口縁線41bに向って拡開形状に形成するとともに、下半部スチームガイド出口縁線41bを、横断中心線H11から底部側に向って拡開状に延びる傾斜出口縁線42と、横断中心線H11に平行な底部出口縁線43とを湾曲出口縁線44で結ぶ形状にする一方、下半部スチームガイド27bを強度的に保証、支持する支持部材45を傾斜出口縁線42、湾曲出口縁線44および底部出口縁線43で囲まれる領域に設けたものである。
なお、他の構成要素は、第1実施形態の構成要素と同一である。
このように、本実施形態は、下半部スチームガイド27bの傾斜出口縁線42、湾曲出口縁線44および底部出口縁線43で囲まれる領域に支持部45を設けたので、上半部スチームガイド27aから反転し、上半部フローガイド38に沿って流れる反転タービン排気と下半部スチームガイド27bからのタービン排気とが合流する際、互いが干渉して偏流し、偏流に基づく振動が発生しても充分に対処させることができ、下半部スチームガイド27bを高い強度保証の維持の下、振動等の外力に対しても充分に抗して安定状態に維持させることができる。
図7は、本発明に係る蒸気タービンに適用するスチームガイドの実施形態を示す斜視図である。なお、図6は、図7に示すスチームガイドと比較させるための従来のスチームガイドを示す斜視図である。
図6で示した従来のスチームガイド27は、横断中心線H11を境に上半部スチームガイド27bと下半部スチームガイド27bとの二分割構造にするとともに上下半部スチームガイド入口縁線40a,40bから上下半部スチームガイド出口縁線41a,41bに向って拡開形状にし、横断中心線H11で軸対称に形成しているのに対し、図7に示す本実施形態に係るスチームガイド27は、上述と同様に、横断中心線H11を境に上半部スチームガイド27aと下半部スチームガイド27bとの二分割構造にするとともに、上下半部スチームガイド入口縁線40a,40bのそれぞれから上下半部スチームガイド出口縁線41a,41bのそれぞれに向って拡開形状にする一方、下半部スチームガイド出口縁線41bに舌片46を設けたものである。
この下半部スチームガイド出口縁線41bに設けた舌片46は、縦断中心線V11に対し、左右振分けの舌片拡り角θを、θ≦120°に設定される。
また、舌片46は下半部スチームガイド出口縁線41bから前方の斜め上側に向って延びる形状に形成される。
図10は、縦軸に下半部スチームガイド出口縁線における圧力(静圧)を採り、横軸に横断中心線H11に対する下半部スチームガイド出口縁線角度位置を採った従来の下半部スチームガイドの圧力分布と本実施形態に係る下半部スチームガイドの圧力分布とを比較する圧力分布比較線図である。
なお、図8は、従来の下半部スチームガイド27bにおける下半部スチームガイド出口縁線41bに沿う圧力位置を示し、図9は、本実施形態に係る下半部スチームガイド27bにおける下半部スチームガイド出口縁線41bおよび舌片出口縁線47に沿う圧力位置を示す。
図10に示した従来の下半部スチームガイドの圧力分布と本実施形態に係る下半部スチームガイドの圧力分布とを比較する圧力分布比較線図から、下半部スチームガイド27bに舌片46を設けた本実施形態の方が従来に較べて圧力(静圧)が高くなって回復していることが確認された。
図11は、縦軸に下半部スチームガイド出口縁線における圧力(静圧)を採り、横軸に下半部スチームガイドの舌片拡がり角度θを採った圧力分布線図である。
この圧力分布線図から、下半部スチームガイドの舌片拡がり角度θは、θ≦120°の範囲内に設定すれば圧力(静圧)が高くなって回復することがわかった。
このように、本実施形態は、下半部スチームガイド27bの下半部スチームガイド出口縁線41bに舌片46を設けるとともに、この舌片46の縦断中心線V11に対する左右振分けの舌片拡がり角θを、θ≦120°の範囲内に設定したので、タービン排気の圧力(静圧)をより高く回復させてタービン排気を安定流れに維持させることができる。
本発明に係る蒸気タービンの第1実施形態を示す縦断面図。 図1のB−B矢視方向から見た切断断面図。 本発明に係る蒸気タービンの第1実施形態において、下半部スチームガイド出口縁線高さ比を変化させたときのタービン排気室圧力損失線図。 本発明に係る蒸気タービンの第1実施形態において、下半部スチームガイド出口縁線幅比を変化させたときのタービン排気室圧力損失線図。 本発明に係る蒸気タービンの第2実施形態を示す正面断面図。 従来のスチームガイドを示す概略斜視図。 本発明に係る蒸気タービンに適用するスチームガイドを示す概略斜視図。 従来の下半部スチームガイドにおける下半部スチームガイド出口縁線に沿う圧力位置を示す図。 本発明に係る蒸気タービンに適用するスチームガイドのうち、下半部スチームガイドにおける下半部スチームガイド出口縁線および舌片出口縁線に沿う圧力位置を示す図。 従来の下半部スチームガイドの圧力分布と本発明に係る蒸気タービンに適用するスチームガイドにおける下半部スチームガイドの圧力分布とを比較する圧力分布比較線図。 本発明に係る蒸気タービンに適用するスチームガイドの下半部スチームガイド出口縁線に舌片を設けたときの舌片拡がり角度に対する圧力分布を示す圧力分布線図。 従来の蒸気タービンを示す縦断面図。 図12のA−A矢視方向から切断した切断断面図。 タービン排気損失中、その内訳を表わしたタービン排気の損失線図。
符号の説明
1 タービンケーシング
1a 外部ケーシング上半部
1a 外部ケーシング下半部
1b 内部ケーシング上半部
1b 内部ケーシング下半部
2 蒸気入口部
3 連絡管
4 タービンロータ
5a,5b 蒸気通路
6a,6a,6a タービンノズル
7a,7a,7a タービン動翼
8a タービン段落
8a タービン初段落
8a タービン最終段落
9 スチームガイド
10 ルートフローガイド
11 タービン排気
12 ディフューザ
13 軸受
14 ベアリングコーン
15 タービン排気室
16a 上半部竜骨リブ
16b 下半部竜骨リブ
17 中央仕切板
18a 前部仕切板
18b 後部仕切板
19 立板
20 上半部フローガイド
21 タービンケーシング
21a 外部ケーシング上半部
21a 外部ケーシング下半部
21b 内部ケーシング上半部
21b 内部ケーシング下半部
22 タービンロータ
23a,23b 蒸気通路
24,24a,24a タービンノズル
25,25a,25a タービン動翼
26 タービン段落
26a タービン初段落
26b タービン最終段落
27 スチームガイド
27a 上半部スチームガイド
27b 下半部スチームガイド
28a 上半部フローガイド
28b 下半部フローガイド
29 タービン排気
30a 上半部ディフューザ
30b 下半部ディフューザ
31 軸受
32a 上半部ベアリングコーン
32b 下半部ベアリングコーン
33a 上半部タービン排気室
33b 下半部タービン排気室
34a 上半部竜骨リブ
34b 下半部竜骨リブ
35 連絡管
36 中央仕切部
37a 前部仕切部
37b 後部仕切部
38 上半部フローガイド
39 立板
40a 上半部スチームガイド入口縁線
40b 下半部スチームガイド入口縁線
41a 上半部スチームガイド出口縁線
41b 下半部スチームガイド出口縁線
42 傾斜出口縁線
43 底部出口縁線
44 湾曲出口縁線
45 支持部材
46 舌片
47 舌片出口縁線

Claims (11)

  1. タービンケーシングを外部ケーシングと内部ケーシングとの二重構造に形成し、前記外部ケーシングを横断中心で分割し、外部ケーシング上半部と外部ケーシング下半部とに形成するとともに、前記内部ケーシングも横断中心で分割し、内部ケーシング上半部と内部ケーシング下半部とに形成する一方、前記内部ケーシングの出口側にスチームガイド、ルートフローガイドおよびベアリングコーンで構成するディフューザを備え、このディフューザの出口側に前記外部ケーシングと前記ベアリングコーンとで囲われるタービン排気室を備えた蒸気タービンにおいて、前記スチームガイドを横断中心で上半部スチームガイドと下半部スチームガイドとに分割し、分割した上半部スチームガイドは、上半部スチームガイド入口縁線から上半部スチームガイド出口縁線に向って拡開状に形成する一方、分割した下半部スチームガイドは、下半部スチームガイド入口縁線から下半部スチームガイド出口縁線に向って拡開状に形成するとともに、前記下半部スチームガイド出口縁線を、前記横断中心から底部側に向って拡開状に延びる傾斜出口縁線と底部出口縁線を湾曲出口縁線で結ぶ形状にしたことを特徴とする蒸気タービン。
  2. 下半部スチームガイド出口縁線は、横断中心から傾斜出口縁線と湾曲出口縁線とを結ぶ位置までの高さをHとし、前記横断中心から底部縁線までの高さをHとするとき、下半部スチームガイド出口縁線高さ比H/Hを、H/H=0.7〜1.0の範囲内に設定したことを特徴とする請求項1記載の蒸気タービン。
  3. 下半部スチームガイド出口縁線は、外部ケーシング下半部幅をWとし、傾斜出口縁線と湾曲出口縁線とを結ぶ位置での底部出口縁線幅をWとするとき、下半部スチームガイド出口縁線幅比W/Wを、W/W≦0.9の範囲に設定したことを特徴とする請求項1記載の蒸気タービン。
  4. 下半部スチームガイドは、支持部材を備えたことを特徴とする請求項1記載の蒸気タービン。
  5. 支持部材は、下半部スチームガイド出口縁線のうち、傾斜出口縁線、底部出口縁線および湾曲出口縁線に囲まれる領域に設置したことを特徴とする請求項4記載の蒸気タービン。
  6. 下半部スチームガイドは、舌片を備えたことを特徴とする請求項1記載の蒸気タービン。
  7. 舌片は、縦断中心に対し、左右振分けの拡がり角をθとすると、拡がり角θを、θ≦120°の範囲に設定したことを特徴とする請求項6記載の蒸気タービン。
  8. 舌片は、下半部スチームガイド出口縁線に設けたことを特徴とする請求項6記載の蒸気タービン。
  9. 舌片は、下半部スチームガイド出口縁線から前方斜め上方側に向って延びる形状にしたことを特徴とする請求項6記載の蒸気タービン。
  10. 請求項1記載の上半部スチームガイドおよび下半部スチームガイドを低圧蒸気タービンに適用することを特徴とする蒸気タービン。
  11. 請求項10記載の低圧蒸気タービンは、ダブルフロー型であることを特徴とする蒸気タービン。
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