JP2006306487A - 紙幣結束機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンパクト化を図っても、結束テープの弛みによる影響を防止できる紙幣結束機の提供。
【解決手段】 結束テープTをテープロールTRから引き出すテープ搬送手段と、テープ搬送手段で供給される結束テープTを所定枚数集積された集積紙幣に巻回させる巻回手段と、巻回手段で集積紙幣に巻回された後にテープ搬送手段で引き戻された結束テープTの集積紙幣とテープ搬送手段との間部分を切断する切断手段と、切断手段で切断された結束テープTの切断端側を集積紙幣に巻回された部分に接着させる接着手段と、テープロールTRに結束テープTを巻き戻す結束テープ巻戻手段81とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、紙幣結束機に関する。
バラ紙幣を結束する紙幣結束機に関する技術として、機体下部右側に、入金口に入金されたバラ紙幣を搬送しつつ識別し、識別結果に基づいて金種別に一時貯留させるとともに、入金が確定するとバラ紙幣を金種別に収納させるバラ紙幣処理部が設けられ、機体上部に、バラ紙幣処理部から繰り出されたバラ紙幣を所定枚数ずつ集積させて結束テープを巻き回して小束紙幣とする結束処理部が設けられ、さらに、機体下部左側に小束紙幣を出金可能に金種別の束収納部に収納させる束紙幣処理部が設けられたものがある(例えば特許文献1参照)。この紙幣結束機は、金融機関において窓口から離れた別室に置かれ、いわゆる出納機として用いられるものであり、その大きさに比較的制限が少ないものである。
紙幣結束機に設けられる結束部は、通常、テープロールから結束テープをテープ搬送ローラで引き出し、このテープ搬送ローラから供給される結束テープを所定枚数集積された集積紙幣に巻回させた後、テープ搬送ローラで結束テープを引き戻して集積紙幣側の結束テープの弛みを取り、結束テープを切断して熱接着させるようになっている(例えば特許文献2参照)。
上記した出納機に対して、窓口に置かれるテラー機は、テラーカウンタの下側に配置されるものであることから、小型化が必要であり、特に高さ方向の大きさに制限がある。このような理由から、テラー機は、機能を絞る必要があり、紙幣については通常バラ紙幣のみを取り扱うようになっている。しかしながら、テラー機においても小束紙幣を出金させる要望があり、別途結束された小束紙幣を収納し出金させる装置が開示されている(例えば特許文献3参照)。
特開2000−177935号公報 特開平8−324509号公報 特開平1−94494号公報
さらに要望は深まって、テラー機においてもバラ紙幣を結束させる機能を組み込む要望があり、そのためには、結束部を可能な限りコンパクトにしなければならず、各部のスペースを詰めなければならない。しかしながら、結束部の各部のスペースを詰めた場合、各部に干渉の問題が生じてくる。例えば、テープロールから繰り出された結束テープに弛みが残ると、この弛みが各部に干渉する等して影響を及ぼす可能性がある。つまり、テープ搬送ローラから結束テープをテープ搬送ローラで引き出し、このテープ搬送ローラから供給される結束テープを所定枚数集積された集積紙幣に巻回させた後、テープ搬送ローラで結束テープを引き戻して集積紙幣側の結束テープの弛みを取ると、テープ搬送ローラとテープロールとの間に結束テープの弛みが移ることになり、この弛みが各部との干渉等の影響を及ぼすのである。勿論、コンパクト化はテラー機に限らずにすべての紙幣結束機において望まれており、上記した結束テープの弛みの影響はすべての紙幣結束機において生じ得る課題である。
したがって、本発明は、コンパクト化を図っても、結束テープの弛みによる影響を防止できる紙幣結束機の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、結束テープをテープロールから引き出すテープ搬送手段と、該テープ搬送手段で供給される結束テープを所定枚数集積された集積紙幣に巻回させる巻回手段と、該巻回手段で前記集積紙幣に巻回された後に前記テープ搬送手段で引き戻された結束テープの前記集積紙幣と前記テープ搬送手段との間部分を切断する切断手段と、該切断手段で切断された結束テープの切断端側を前記集積紙幣に巻回された部分に接着させる接着手段とを有する紙幣結束機において、前記テープロールに結束テープを巻き戻す結束テープ巻戻手段を有することを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記結束テープ巻戻手段は、前記テープ搬送手段による結束テープの引き戻しにタイミングを合わせて前記テープロールに結束テープを巻き戻すことを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、前記結束テープ巻戻手段は、前記テープロールの外周部に接触して回転することにより該テープロールを回転させて結束テープを巻き戻す接触回転部材を有しており、該接触回転部材の位置に基づいて前記テープロールの残量を検出することを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項3に係る発明において、前記接触回転部材は、前記テープロールと平行な軸を中心に揺動可能な揺動部に設けられたベルトであり、前記揺動部の揺動角度から前記ベルトの位置を検出することを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項3または4に係る発明において、前記結束テープ巻戻手段は、ワンウェイクラッチと、該ワンウェイクラッチを介して前記接触回転手段を駆動するモータとを有することを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、テープロールから結束テープをテープ搬送手段で引き出し、このテープ搬送手段から供給される結束テープを巻回手段で、所定枚数集積された集積紙幣に巻回させた後、テープ搬送手段で結束テープを引き戻して集積紙幣側の結束テープの弛みを取り、結束テープの集積紙幣とテープ搬送手段との間部分を切断手段で切断して、切断手段で切断された結束テープの切断端側を集積紙幣に巻回された部分に接着手段で接着させることになるが、テープ搬送手段で結束テープを引き戻して集積紙幣側の結束テープの弛みを取る際にテープ搬送手段とテープロールとの間に移る弛みを、結束テープ巻戻手段が結束テープをテープロールに巻き戻すことで吸収する。したがって、コンパクト化を図っても、結束テープの弛みによる影響を防止することができる。
請求項2に係る発明によれば、テープ搬送手段で結束テープを引き戻して集積紙幣側の結束テープの弛みを取る際に、結束テープ巻戻手段が、テープ搬送手段による結束テープの引き戻しとタイミングを合わせてテープロールに結束テープを巻き戻すことになるため、テープ搬送手段とテープロールとの間に弛みを一切生じさせずに吸収することが可能になる。したがって、結束テープの弛みによる影響を確実に防止することができる。
請求項3に係る発明によれば、結束テープ巻戻手段が、テープロールの外周部に接触して回転することによりテープロールを回転させる接触回転部材を有しており、この接触回転部材の位置に基づいてテープロールの残量を検出することになるため、テープロールへの結束テープの巻き戻しのための接触回転部材をテープロールの残量検出機構と兼用できる。したがって、コストを低減できるとともに、さらなるコンパクト化を図ることができる。
請求項4に係る発明によれば、接触回転部材が、テープロールと平行な軸を中心に揺動可能な揺動部に設けられたベルトであるため、テープロールに広い面で接触しつつ回転することができ、よって、テープロールへの結束テープの巻き戻しを良好に行うことができる。そして、このベルトが巻回された揺動部の揺動角度からベルトの位置を検出するため、簡素な構造でテープロールの残量を検出することができる。
請求項5に係る発明によれば、接触回転手段とこれを駆動するモータとの間にワンウェイクラッチを設けて、テープロールから結束テープをテープ搬送手段で引き出す際にモータを、テープ搬送手段で結束テープを引き出す速度よりも速い速度で回転させることでテープロールと連れ回りする接触回転部材を空転させることができるため、巻き戻しのための各部が大きな抵抗にならず、テープロールから結束テープをテープ搬送手段で円滑に引き出すことができる。
本発明の一実施形態に係る貨幣入出金機(紙幣結束機)を図面を参照して以下に説明する。
本実施形態の貨幣入出金機11は、図1に示すように、その機体12が略直方体形状をなしており、入金されたバラ紙幣を収納し、収納したバラ紙幣を必要に応じて出金させるバラ紙幣処理部13が下部に設けられる一方、その上側の中間層部に、必要によりバラ紙幣を所定枚数(100枚)で結束して小束紙幣として出金させる束紙幣処理部14が設けられ、その上側の上層部に、入金されたバラ硬貨を収納し、収納したバラ硬貨を必要に応じて出金させるバラ硬貨処理部15が設けられている。この貨幣入出金機11は、金融機関においてテラーカウンタの下側に配置されるテラー機である。
バラ紙幣処理部13には、その機体12の前面12F側の上部に、バラ紙幣が長手方向を機体左右方向に沿わせた姿勢で積層状態で投入される入金口21が設けられており、この入金口21のさらに上側に機体12内からバラ紙幣が繰り出されるバラ出金口22が設けられ、入金口21の下側に機体12内からリジェクト紙幣が繰り出されるリジェクト口23が設けられている。
また、バラ紙幣処理部13には、入金口21から一枚ずつ分離して機体12内に取り込まれたバラ紙幣の金種、真偽、正損、表裏方向および搬送異常の有無の識別と計数とを行う入金識別部25が設けられており、その下流側に入金識別部25の識別結果に基づいてバラ紙幣の表裏を取り揃える表裏取揃部26が設けられている。
さらに、バラ紙幣処理部13には、入金識別部25で受入可能と識別され、表裏取揃部26で表裏が取り揃えられたバラ紙幣を入金識別部25の鑑別結果に基づいて分類し、集積状態で一時貯留させる一時貯留部30〜34が設けられており、各一時貯留部30〜34の下方に、上方の一時貯留部30からバラ紙幣を受け入れて収納する収納部37および一時貯留部31〜34のうち上方のものからバラ紙幣を受け入れて収納するとともに収納した紙幣を最下のものから一枚ずつ出金可能な収納部38〜41が一対一で設けられている。なお、入金識別部25で受入可能と識別された紙幣を一時貯留部30〜34に貯留させずにそのまま束紙幣処理部14に搬送して結束させることも可能となっている。
加えて、バラ紙幣処理部13には、上記した収納部38〜41から出金されたバラ紙幣の金種、真偽、正損および搬送異常の有無の識別と計数とを行う出金判別部44と、出金判別部44の判別結果に基づき出金リジェクト紙幣を収納する出金リジェクトボックス45とが設けられている。ここで、バラ紙幣処理部13から出金され、出金判別部44で判別されたバラ紙幣は、バラ出金口22、出金リジェクトボックス45および束紙幣処理部14に選択的に搬送可能とされている。
束紙幣処理部14には、バラ紙幣処理部13から搬送されてきた紙幣を上下方向に集積させる集積部48と、その前側にあって、集積された紙幣を受け取って結束テープTを巻き回す、つまり結束テープTで結束する結束処理を行って小束紙幣とする結束部49と、結束部49で結束された小束紙幣を機体前方に略水平に押し出す受渡機構部52と、受渡機構部52で受け渡された小束紙幣を搬送する小束搬送部50とを有している。この小束搬送部50は、束紙幣処理部14における機体12の前面12F側に設けられた小束出金口51に、その後方の結束部49から受渡機構部52を介して受け取った小束紙幣を搬送する。
上記のような構成のバラ紙幣処理部13および束紙幣処理部14においては、入金口21に投入されたバラ紙幣を機体12内に収納するバラ紙幣収納処理時および入金口21に投入されたバラ紙幣のうち指定金種の紙幣を結束して小束紙幣とするローカル整理処理時において、入金口21に投入され機体12内に取り込まれたバラ紙幣は、まず入金識別部25で識別されることになる。そして、入金識別部25で真紙幣かつ正紙幣かつ正常搬送の紙幣と識別された紙幣以外のバラ紙幣がリジェクト口23に返却される。
入金識別部25で真紙幣かつ正紙幣かつ正常搬送の紙幣と識別されたバラ紙幣は、適宜表裏取揃部26で表裏が取り揃えられた後、バラ紙幣収納処理時においては、一時貯留部31〜34の対応する金種のものに送り込まれることになり、一時貯留部31〜34で一時貯留された後、入金識別部25による識別結果の図示略の表示部への表示に基づいて入金確定操作が図示略の操作部に入力されると、金種別に分けられた状態で収納部37〜41に収納される。他方、入金識別部25で真紙幣かつ正紙幣かつ正常搬送の紙幣と識別されたバラ紙幣は、ローカル整理処理時には、適宜表裏取揃部26で表裏が取り揃えられた後、束紙幣処理部14の集積部48に送られることになる。ここで、集積部48では、送り込まれた紙幣を位置を合わせて所定枚数上下方向に集積させる。
収納部38〜41に収納されたバラ紙幣を出金させるバラ紙幣出金処理時、収納部38〜41に収納されたバラ紙幣を結束して小束紙幣とする結束処理時、収納部38〜41に収納されたバラ紙幣の収納量を確定する精査処理時および収納部38〜41のうちの所定のものに収納された混合金種の紙幣を他のものに装填する装填処理時には、収納部38〜41の少なくとも一つから紙幣を繰り出すことになり、繰り出された紙幣は、まず出金判別部44で判別されることになる。そして、出金判別部44で真紙幣かつ正紙幣かつ正常搬送の出金可能紙幣と判別されたバラ紙幣は、バラ紙幣出金処理時には、バラ紙幣出金口22に繰り出されることになり、結束処理時には、集積部48に送られて所定枚数ずつ位置を合わせて集積され、結束部49で結束されて、受渡機構部52および小束搬送部50を介して小束出金口51から出金される。また、精査処理時および装填処理時には、一時貯留部30〜34のうちの対応するものに搬送される。他方、いずれの場合も、出金判別部44で真紙幣かつ正紙幣かつ正常搬送の紙幣と識別された紙幣以外のバラ紙幣は出金リジェクトボックス45に収納される。
上記した結束部49は、図2に示すように、上下方向に昇降可能であって互いに接離可能な一対の上挟持部材60および下挟持部材61を有している。上挟持部材60は中央部が下方に突出するように略V字状をなすブロック体であり、下挟持部材61は中央部が下方に突出するように略V字状をなす板状体である。そして、上挟持部材60および下挟持部材61は、集積部48で所定枚数集積されて機体前方に送られてきた集積紙幣Sの長手方向の一部を間に挟持することで略V字状に軽く折り曲げる。
結束部49は、図3および図4に示すように、鉛直方向に沿う回転自在の回転軸63を有してベース64に設けられるテープロール取付部65を有しており、このテープロール取付部65には、テープロールTRが回転軸63を中心に回転可能に設けられている。このテープロールTRは、長尺状の結束テープTが多重に巻き付けられて構成されており、外周側から結束テープTを繰り出すものである。ベース64には、テープロール取付部65に取り付けられたテープロールTRから繰り出される結束テープTを案内する複数のガイドローラ68が設けられており、また、ガイドローラ68で案内される結束テープTに必要な印字を行う印字装置69が設けられている。
また、結束部49は、テープロール取付部65に取り付けられたテープロールTRから離れた結束テープTを図2に示すように厚さ方向両側から挟持して引き出す一対のテープ搬送ローラ(テープ搬送手段)70,71を有している。これらテープ搬送ローラ70,71は図示略のモータによって正逆回転可能とされている。
さらに、結束部49は、テープ搬送ローラ70,71から供給された結束テープTをテープ挟持部74で挟持するとともに、このテープ挟持部74を集積紙幣Sを挟持した状態の上挟持部材60および下挟持部材61の周囲を回るように旋回させることで、結束テープTを集積紙幣Sに巻回させる結束テープ巻回機構(巻回手段)75を有している。
加えて、結束部49は、テープ搬送ローラ70,71と結束テープ巻回機構75との間に配置され、結束テープ巻回機構75で集積紙幣Sに巻回された結束テープTの集積紙幣Sとテープ搬送ローラ70,71との間部分を切断するカッタ(切断手段)77と、結束テープTの切断端側を集積紙幣Sの側部に押し付ける移動可能な押付部材79と、カッタ77で切断された結束テープTの切断端側を集積紙幣Sに巻回された部分に熱接着させる移動可能なヒータ(接着手段)78とを有している。
結束部49は、集積部48で所定枚数集積されて機体前方に送られてきた集積紙幣Sの長手方向端側の一部を上挟持部材60および下挟持部材61の間に挟持し、この状態でテープロール取付部65に取り付けられたテープロールTRから結束テープTを一対のテープ搬送ローラ70,71で引き出し、このテープ搬送ローラ70,71から供給される結束テープTを結束テープ巻回機構75のテープ挟持部74で挟持しながら、このテープ挟持部74を旋回させることで集積紙幣Sに巻回させる。そして、巻回後、テープ搬送ローラ70,71を逆転させることで結束テープTをテープロールTR側に引き戻して集積紙幣S側の結束テープTの弛みを取り、押付部材79で結束テープTを集積紙幣Sの側部に押し付けた状態で結束テープTの集積紙幣Sとテープ搬送ローラ70,71との間部分をカッタ77で切断して、結束テープTの切断端側を集積紙幣Sに巻回された部分にヒータ78で押し付けることで熱接着させることになる。
そして、本実施形態において、結束部49は、図3および図4に示すように、ベース64上のテープロール取付部65に取り付けられたテープロールTRから繰り出された結束テープTを巻き戻し可能な結束テープ巻戻機構(結束テープ巻戻手段)81を有している。
この結束テープ巻戻機構81は、テープロール取付部65の側方において、テープロール取付部65の回転軸63と平行、つまりテープロール取付部65に取り付けられたテープロールTRと平行な回動軸82と、この回動軸82からその半径方向外方に延出するように設けられこの回動軸82を中心に揺動可能に設けられた揺動部83とを有している。
揺動部83は、回動軸82からその半径方向外方に延出するように回動軸82の上端部に固定されるフレーム85を有している。このフレーム85は、水平に配置されるとともに一端側に回動軸82が挿通される上板部86と、この上板部86の下側に上板部86と平行に配置されるとともに一端側に回動軸82が挿通される下板部87と、これら上板部86および下板部87のテープロールTRに対し反対側の縁部同士を連結させる連結板部88とを有しており、これらはテープロールTR側に開口する断面略コ字状をなしている。また、フレーム85には、連結板部88の中間部からテープロールTRとは反対側に突出する検知板部90と、連結板部88の回動軸82側の端部からテープロールTRとは反対側に突出する係止片部91とが設けられている。
揺動部83は、回動軸82におけるフレーム85の上板部86および下板部87の間に固定されるプーリ93と、フレーム85の回動軸82とは反対側にこれと平行に設けられる支持軸94と、この支持軸94における上板部86および下板部87の間に、支持軸94を中心に回転自在となるように設けられるプーリ95と、これらプーリ93とプーリ95とに掛けられる無端の接触回転ベルト(接触回転部材,ベルト)96とを有している。ここで、プーリ93,95に掛けられた接触回転ベルト96は、テープロール取付部65に取り付けられたテープロールTRと高さ位置を合わせており、そのテープロールTR側の辺部96aの全体がフレーム85よりもテープロールTR側に突出している。
結束テープ巻戻機構81は、揺動部83のフレーム85の係止片部91に一端側が係止されベース64に他端側が係止される引張バネ98を有しており、これにより揺動部83はテープロールTR側に揺動するように付勢されている。そして、揺動部83は、引張バネ98の付勢力でテープロールTR側に揺動してその接触回転ベルト96の辺部96aをテープロールTRにおける結束テープTを繰り出す前の円形状の外周部に接触させる。
また、結束テープ巻戻機構81は、回動軸82の下端部に取り付けられる外側がプーリとされたワンウェイクラッチ100と、回動軸82と平行に配置されるモータ101と、モータ101の駆動軸104のプーリ102とワンウェイクラッチ100とに掛けられる無端の駆動ベルト103とを有している。つまり、モータ101は、ワンウェイクラッチ100を介して接触回転ベルト96を駆動する。
ワンウェイクラッチ100は、モータ101がその駆動軸104を所定の巻戻方向である図3における反時計回り方向に回転させた場合には、駆動ベルト103を介して同方向に回転し、回動軸82を一体に同方向に回転させる。すると、プーリ93を介して接触回転ベルト96を同方向に回転させることになり、その辺部96aをテープロールTRの結束テープTを繰り出す繰出方向とは逆方向に移動させて、辺部96aに接触するテープロールTRをその結束テープTを巻き戻す巻戻方向に回転させる。
他方、上記とは逆方向、つまり結束に際して結束テープTを一対のテープ搬送ローラ70,71で引き出すとき、接触回転ベルト96はテープロールTRの繰出方向に回転させられようとするが、このとき、ワンウェイクラッチ100は、回転軸82と一体に回転するように作用して、モータ101の制動力の影響を受けてしまう。このため、結束テープTを一対のテープ搬送ローラ70,71で引き出すときには、モータ101を、上記とは逆方向、つまりモータ101の駆動軸104を所定の巻戻方向とは逆である図3における時計回り方向に、一対のテープ搬送ローラ70,71で引き出す速度よりも高速で回転させる。これにより、テープロールTRから結束テープTが繰り出される際に、接触回転ベルト96はテープロールTRに連れ回りするが、モータ101がより高速で逆回転しているため、ワンウェイクラッチ100で空転する形となる。
結束テープ巻戻機構81は、ベース64に設けられ、テープロールTRがその繰り出しによって残量が少なくなってニアエンドになると、テープロールTRに接触回転ベルト96により接触する揺動部83の検知板部90の検知状態が変化するニアエンド検知センサ105を有している。つまり、このニアエンド検知センサ105は、揺動部83の揺動角度から接触回転ベルト96の位置を検出し、この接触回転ベルト96の位置に基づいてテープロールTRの残量を検出するものである。なお、ニアエンド検知センサ105は、揺動部83の検知板部90で光路が遮断されることによって検知板部90を検知する光学センサとなっている。検知板部90を有する揺動部83とニアエンド検知センサ105とでテープロールTRの残量を検出する残量検出機構106が構成されている。
以上のような結束テープ巻戻機構81が設けられた本実施形態の貨幣入出金機11は、結束部49による集積紙幣Sの結束時に、上記のように、集積紙幣Sに結束テープTを巻回後、テープ搬送ローラ70,71を逆転させることで結束テープTをテープロールTR側に引き戻して集積紙幣S側の結束テープTの弛みを取ることになるが、図示略の制御部が、このテープ搬送ローラ70,71の逆転、つまりテープ搬送ローラ70,71による結束テープTの引き戻しとタイミングを合わせて(つまり同時に)、結束テープ巻戻機構81のモータ101を巻戻方向に回転させる。すると、結束テープ巻戻機構81は、ワンウェイクラッチ100を介して接触回転ベルト96が巻戻方向に回転し、図5に示すようにその辺部96aで面接触しているテープロールTRを巻戻方向に回転させる。これにより、テープロールTRが、繰り出していた結束テープTを、テープ搬送ローラ70,71によるテープロールTR側への引き戻しに合わせてテープロールTRに巻き戻すことになる。
他方、集積紙幣Sに結束テープTを巻回させる際に、図示略の制御部が、このテープ搬送ローラ70,71の正転、つまりテープ搬送ローラ70,71による結束テープTの引き出しとタイミングを合わせて(つまり同時に)、結束テープ巻戻機構81のモータ101を巻戻方向とは逆方向に高速回転させる。すると、結束テープ巻戻機構81は、ワンウェイクラッチ100で空転する。それと同時に、テープ搬送ローラ70,71で結束テープTを引き出すと、結束テープTの繰り出しに伴って繰出方向に回転するテープロールTRに接触する接触回転ベルト96が繰出方向に回転するが、ワンウェイクラッチ100が空転するため、テープロールTRの回転を阻害せずに連れ回りする。
そして、テープロールTRの残量が十分でテープロールTRの外径が大きい状態では、揺動部83の揺動角度が小さく、揺動部83の検知板部90がニアエンド検知センサ105で検出される。これにより、図示略の制御部は、図5に示すようにテープロールTRの残量が十分であると判断する。他方、結束テープTの繰り出しによってテープロールTRの残量が少なくなりテープロールTRの外径が小さくなると、揺動部83の揺動角度が大きくなり、そして、図3に二点鎖線で示すように揺動部83の検知板部90がニアエンド検知センサ105で検出されなくなると、図示略の制御部が、図6に示すようにテープロールTRの残量が少なくなったと判断してテープロールTRを交換する旨の警報を発生させることになる。
以上に述べた本実施形態の貨幣入出金機11によれば、テープロールTRから結束テープTをテープ搬送ローラ70,71で引き出し、このテープ搬送ローラ70,71から供給される結束テープTを結束テープ巻回機構75で、所定枚数集積された集積紙幣Sに巻回させた後、テープ搬送ローラ70,71で結束テープTを引き戻して集積紙幣S側の結束テープTの弛みを取り、結束テープTの集積紙幣Sとテープ搬送ローラ70,71との間部分をカッタ77で切断して、カッタ77で切断された結束テープTの切断端側を集積紙幣Sに巻回された部分にヒータ78で熱接着させることになるが、テープ搬送ローラ70,71で結束テープTを引き戻して集積紙幣S側の結束テープTの弛みを取る際にテープ搬送ローラ70,71とテープロールTRとの間に移る弛みを、結束テープ巻戻機構81が結束テープTをテープロールTRに巻き戻すことで吸収する。したがって、コンパクト化を図っても、結束テープTの弛みによる影響を防止することができる。
また、テープ搬送ローラ70,71で結束テープTを引き戻して集積紙幣S側の結束テープTの弛みを取る際に、結束テープ巻戻機構81が、テープ搬送ローラ70,71による結束テープTの引き戻しとタイミングを合わせてテープロールTRに結束テープTを巻き戻すことになるため、テープ搬送ローラ70,71とテープロールTRとの間に弛みを一切生じさせずに無理なく吸収することが可能になる。したがって、結束テープTの弛みによる影響を確実に防止することができる。
さらに、結束テープ巻戻機構81が、テープロールTRの外周部に接触して回転することによりテープロールTRを回転させる接触回転ベルト96を有しており、この接触回転ベルト96の位置に基づいてテープロールTRの残量を検出することになるため、テープロールTRへの結束テープTの巻き戻しのための接触回転ベルト96をテープロールTRの残量検出機構106と兼用できる。したがって、コストを低減できるとともに、さらなるコンパクト化を図ることができる。
テープロールTRと平行な回動軸82を中心に揺動可能な揺動部83に設けられた接触回転ベルト96を用いるため、テープロールTRに広い面で接触しつつ回転することができ、よって、テープロールTRへの結束テープTの巻き戻しを良好に行うことができる。そして、この接触回転ベルト96が巻回された揺動部83の揺動角度から接触回転ベルト96の位置を検出するため、簡素な構造でテープロールTRの残量を検出することができる。なお、接触回転ベルト96に換えてローラを用いることも可能である。
加えて、接触回転ベルト96とこれを駆動するモータ101との間にワンウェイクラッチ100を設けて、テープロールTRから結束テープTをテープ搬送ローラ70,71で引き出す際にモータ101を、テープ搬送ローラ70,71で結束テープTを引き出す速度よりも速い速度で回転させることでテープロールTRと連れ回りする接触回転ベルト96を空転させることができるため、巻き戻しのための各部が大きな抵抗にならず、テープロールTRから結束テープをテープ搬送ローラ70,71で円滑に引き出すことができる。
本発明の一実施形態に係る貨幣入出金機を概略的に示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係る貨幣入出金機の結束部の側面図である。 本発明の一実施形態に係る貨幣入出金機の結束テープ巻戻機構の平面図である。 本発明の一実施形態に係る貨幣入出金機の結束テープ巻戻機構の側面図である。 本発明の一実施形態に係る貨幣入出金機の結束テープ巻戻機構の平面図であってテープロールの残量が十分にある状態を示すものである。 本発明の一実施形態に係る貨幣入出金機の結束テープ巻戻機構の平面図であってテープロールのニアエンドの状態を示すものである。
符号の説明
11 貨幣入出金機(紙幣結束機)
70,71 テープ搬送ローラ(テープ搬送手段)
75 結束テープ巻回機構(巻回手段)
77 カッタ(切断手段)
78 ヒータ(接着手段)
81 結束テープ巻戻機構(結束テープ巻戻手段)
83 揺動部
96 接触回転ベルト(接触回転部材,ベルト)
100 ワンウェイクラッチ
101 モータ
S 集積紙幣
T 結束テープ
TR テープロール

Claims (5)

  1. 結束テープをテープロールから引き出すテープ搬送手段と、
    該テープ搬送手段で供給される結束テープを所定枚数集積された集積紙幣に巻回させる巻回手段と、
    該巻回手段で前記集積紙幣に巻回された後に前記テープ搬送手段で引き戻された結束テープの前記集積紙幣と前記テープ搬送手段との間部分を切断する切断手段と、
    該切断手段で切断された結束テープの切断端側を前記集積紙幣に巻回された部分に接着させる接着手段とを有する紙幣結束機において、
    前記テープロールに結束テープを巻き戻す結束テープ巻戻手段を有することを特徴とする紙幣結束機。
  2. 前記結束テープ巻戻手段は、前記テープ搬送手段による結束テープの引き戻しとタイミングを合わせて前記テープロールに結束テープを巻き戻すことを特徴とする請求項1記載の紙幣結束機。
  3. 前記結束テープ巻戻手段は、前記テープロールの外周部に接触して回転することにより該テープロールを回転させて結束テープを巻き戻す接触回転部材を有しており、該接触回転部材の位置に基づいて前記テープロールの残量を検出することを特徴とする請求項1または2記載の紙幣結束機。
  4. 前記接触回転部材は、前記テープロールと平行な軸を中心に揺動可能な揺動部に設けられたベルトであり、前記揺動部の揺動角度から前記ベルトの位置を検出することを特徴とする請求項3記載の紙幣結束機。
  5. 前記結束テープ巻戻手段は、ワンウェイクラッチと、該ワンウェイクラッチを介して前記接触回転手段を駆動するモータとを有することを特徴とする請求項3または4記載の紙幣結束機。
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