JP2006306386A - 三輪車用の押しハンドル - Google Patents
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Abstract
【課題】角度、長さ等調整可能な子供三輪車用押しハンドルを提供する。
【解決手段】子供車両のための押しハンドル10は、細長いボディ14を有し、該ボディは入れ子式の関係で構成された異なる直径の少なくとも2つの細長いチューブを有し、より小さい直径のチューブは、拡張状態と格納状態との間で、より大きい直径の前記チューブ内で摺動可能である。これらのチューブには、頂端部を備えた頂部チューブ16と、底部チューブ20とが含まれる。該底部チューブは前記子供用車両12に固定されている。グリップ22は、ユーザーの手で握るため頂部チューブの頂端部24に取り付けられている。係止機構26は、拡張状態又は格納状態のいずれかでチューブを係止するためボディ内に配置されている。解放装置28は、ボディに配置され、且つ、ボディを拡張状態と格納状態との間に移動することができるように係止機構を遠隔から解放するように作動する。
【選択図】図1
【解決手段】子供車両のための押しハンドル10は、細長いボディ14を有し、該ボディは入れ子式の関係で構成された異なる直径の少なくとも2つの細長いチューブを有し、より小さい直径のチューブは、拡張状態と格納状態との間で、より大きい直径の前記チューブ内で摺動可能である。これらのチューブには、頂端部を備えた頂部チューブ16と、底部チューブ20とが含まれる。該底部チューブは前記子供用車両12に固定されている。グリップ22は、ユーザーの手で握るため頂部チューブの頂端部24に取り付けられている。係止機構26は、拡張状態又は格納状態のいずれかでチューブを係止するためボディ内に配置されている。解放装置28は、ボディに配置され、且つ、ボディを拡張状態と格納状態との間に移動することができるように係止機構を遠隔から解放するように作動する。
【選択図】図1
Description
本発明は、概して子供用車両に関する。より詳しくは、本発明は、子供が三輪車に乗るとき親が三輪車を制御することを可能にする拡張可能で格納可能な押しハンドルに関する。
自転車の背部に取り付けられた押しハンドルが従来知られており、典型的には、米国特許番号5,338,204、5,531,494号、6,149,178号又はD384,602号により開示されるように長いバーを備えている。しかし、これらの設計は、典型的に、ユーザーがハンドルを保持すること無く自転車に乗るために、ハンドルが自転車から取り外されることを必要としている。それ以外の点では、ハンドルは、自転車の運動及びバランスに干渉し得る。これらのハンドルは、自転車のフレームから事実上延長されており、ハンドルが取り付けられている状態で自転車を格納することを困難にしている。
更なる利便性のために、米国特許番号6,149,178号及び5,303,944号は、長さが調整可能な三輪車又は自転車のための押しハンドルを開示している。これらの押しハンドルは、2つのバーから作られており、バーのうち一方は、他方のバー内に嵌り込み又は他方のバー内へと摺動する。係止ナットは、2つのバーの接続部に設けられ、調整可能な長さにそれらのバーを保持する。しかし、これらの設計上の押しハンドルは、子供が自転車若しくは三輪車に乗っている間にハンドルが解放された場合にサイクルの運動及びバランスになおも干渉する。加えて、係止ナットを緩めたり締めたりすることにより、押しハンドルの長さを調整することは、例えば係止ナットが非常に堅く締められたとき等に、困難となり得る。このことは、押しハンドルの長さを調整する間に押しハンドルを堅く握り締めた状態に維持することが必要であるとき(例えば、車両上の子供が、親等から離れて自転車又は三輪車を動かそうとしているときなど)、特に当てはまる。
三輪車の既知の折り畳み式又は回転式の押しハンドルも周知されている。これらの押しハンドルは、米国特許番号6,161,847号及び6,663,115号により開示されたように三輪車が格納されるべきとき、三輪車の下に折り畳まれる。しかし、これらの押しハンドルの折り畳み態様は、嵩張り、押しハンドルの折り畳みを達成するために三輪車を持ち上げたり又はひっくり返したりすることを必要としている。
最後に、従来技術の自転車及び三輪車の押しハンドルのいずれも、押しハンドルの主要ボディに対して調整可能な角度を有するグリップを提供していない。ユーザーの手が快適に延び(押しハンドルの主要長さに対して)且つ最も強く握るための角度は、幅広く変化するので、押しハンドルの長さに対して固定されたこのようなグリップは、ユーザーのための快適さ及び/又は力の範囲を著しく限定してしまう。
上記した問題は、子供の車両のため改善された押しハンドルに関する本発明により解決される。より詳しくは、本発明に係る子供車両のための押しハンドルは、細長いボディを有し、該ボディは入れ子式の関係で構成された異なる直径の少なくとも2つの細長いチューブを有し、より小さい直径のチューブは、拡張状態と格納状態との間で、より大きい直径の前記チューブ内で摺動可能である。これらのチューブには、頂端部を備えた頂部チューブと、底部チューブとが含まれる。該底部チューブは前記子供の車両に固定されている。グリップは、ユーザーの手で握るため頂部チューブの頂端部に取り付けられている。係止機構は、拡張状態又は格納状態のいずれかでチューブを係止するためボディ内に配置されている。解放装置は、ボディに配置され、且つ、ボディを拡張状態と格納状態との間に移動することができるように係止機構を遠隔から解放するように作動する。
本発明の別の態様では、子供の車両のための押しハンドルは、車両に取り付けるための底部と頂端部とを有する、単一の細長いボディを備える。グリップは、頂端部上に回転可能に取り付けられ、該頂端部に対して回転可能である。該グリップは複数の位置に選択的に回転可能である。
本発明の更に別の態様では、本発明は、細長いボディを備えた格納可能な押しハンドルを備える三輪車に関する。該ボディは、拡張状態と格納状態とを提供するため入れ子式の関係で配置された少なくとも2つの細長いチューブと、頂端部と、該頂端部に取り付けられたグリップと、を有する。三輪車の座席は、ボディを収容し、該ボディを立位置で保持するための孔を形成する座席背部を有する。
本発明の更なる態様では、子供の車両のための押しハンドルは、該車両に取り付けるための底部とユーザーにより係合可能なグリップを備える頂端部とを備える細長いボディを有する。該押しハンドルは、拡張状態と格納状態との間でボディを変更するための手段と、これらの状態の少なくとも1つに該ボディを係止するための手段とを更に有する。解放装置は、拡張状態又は格納状態の一つにボディを調整することを可能にするようにボディを解放するため係止手段と係合される。解放装置は、ボディの頂部の近傍に配置される。
本発明の別の態様では、子供の車両のための押しハンドルは、全体として長さ方向軸を形成する細長いボディと、車両に取り付けられた底部と、ユーザーにより係合可能なグリップに取り付けられた頂端部と、を有する。押しハンドルは、ボディを、格納状態及び拡張状態の間で調整するための手段、並びに、ボディの頂端部に対して及びボディの長さ方向軸に対してグリップを回転させるための手段を更に有する。該グリップは複数の位置のうち選択された位置に回転可能である。
添付した請求の範囲及び添付図面と関連された本発明の実施例の次の詳細な説明は、本発明の性質及び範囲についてのより完全な理解を提供する。
本発明の改善された押しハンドルは、全体として10で示され、子供の車両12、特に三輪車に取り付けられた状態で図1に示されている。本発明の押しハンドルは、子供用車両又は乗用玩具に取り付けることができ、必ずしも図1乃至8に示された三輪車に限定する必要はない。押しハンドルは、周知された四輪及び三輪の「押して乗る」型式の車両(即ち、子供が地面に彼/彼女の脚部を延長させることができるように底部に穴を備えた乗用玩具の車)に取り付けることができ、又は、ワゴン、自転車、車輪付き等の他の任意の子供車両若しくは他の例では直立した位置で押しハンドルを固定する構成又は能力を有する限りサドル式の座席を備えた可動玩具に取り付けることができる。
図2及び3を参照すると、押しハンドル10は、より小さい直径のチューブが、より大きい直径の隣接するチューブ内で摺動可能であるように入れ子式の関係で構成された異なる直径を持つ少なくとも2つの細長いチューブから作られる細長いボディ14を有する。ここで、3つのチューブ、即ち、頂部即ち第1のチューブ16と、中央部即ち第2のチューブ18と底部即ち第3のチューブ20とが使用される。チューブの入れ子を用いて、ユーザーは、押しハンドルを少なくとも2つの形態、即ち格納状態(図1、2、6及び8に示されている)又は拡張状態(図3及び5に示されている)に位置決めすることができる。本実施例では、底部チューブ20は、図1及び図8に示され、更に後述されるように車両に固定されている。押しハンドル10は、押しハンドルをユーザーの手が握るために頂部チューブ16の頂端部24に取り付けられたグリップ22を更に有する。
図4乃至5を参照すると、係止機構26は、拡張状態又は格納状態のいずれかにチューブ16、18、20を係止するためボディ14内に配置される。解放装置28は、頂端部24の近傍に、本実施例のためのグリップ22上に配置され、突進ロッド30の上側端部に接続されている。突進ロッド30の下側端部は、係止機構26と係合するため使用されるプランジャー32に接続される。プランジャー32は、係止機構26と係合するための下方に延在する突起部33(図3Bに示される)を有する。解放装置28のこの位置決めは、ユーザーが係止機構26を遠隔から解放することを可能にし、それにより、ユーザーが隣接するチューブ16、18、20の間で各接続60、61を手動で開放するべく下方に曲げる必要無しに、ハンドルボディ14を拡張状態と格納状態との間で移動することができる。ここで、遠隔接続又は位置決めとは、2つのチューブの間の「係止」を直接的に引き起こす実際の部品又は構造(例えばピン、係止ボルト等)が、係止機構を解放するため手又は道具により接触する必要が無いような係止機構への間接的な接続を意味している。
解放装置28は、突進ロッド30及びこれによってプランジャー32を係止機構26に向かって移動させたり又は押したりすることを可能にする任意の機構であってもよい。かくして、単一の押しボタンが、本実施例のために示されているが、任意のスイッチ、任意のノブ又は同じことを実行する動作手段も有用である。
図4、5、5B及び5Cに参照されるように、係止機構26は、頂部チューブ16の底部に設けられた第1の即ち上側端部キャップ34と、各中央チューブ18(1つより多く使用された場合)の底部に配置された第2の即ち下側端部キャップ36と、を備えている。端部キャップ34、36は、その対応するチューブ16、18の端部内にピッタリと嵌合するように寸法が定められており、チューブ16又は18の底部最大エッジ42と当接するリッジ38を備えた径方向に延在する肩部40を備えている。肩部40の外径又は幅は、肩部40を備えた各端部キャップの幅広い部分が、該端部キャップが内部に配置されるところの次に隣接する下側チューブ18又は20内で容易に摺動することを可能にするように寸法が定められている。
これらの端部キャップ34、36は、該端部キャップの頂部に対して開放した垂直に延在するスロット43と連通する切り抜き部44を各々有し、該切り抜き部は、端部キャップの側部に対して開放した水平に延在する円形ボア45と連通する。これらの開口部44、43、45は、係止機構26の可動部分のための空間を提供する。詳しくは、爪レバー46は、スロット43内で爪ピン48の周りに回転可能に取り付けられている。スプリングピン(又は単なるピン)50は、ボア45内に水平に置かれており、それ自身、爪レバー46の下側アーム49を受け入れるためのスロット52を有する。各爪レバーの上側アーム47は、対応する切り抜き部44を通って上側に延在し、その上方でプランジャー32と係合するように配置されている。螺旋状スプリング54がボア45内でスプリングピン50の背後に配置されており、全体として押しハンドル(図5B及び5Cに示された)により形成された中心線即ち長さ方向軸56から、端部キャップの外側周辺部に向かって、組み立てられたときにはチューブ16、18、20の側壁58に向かって、スプリングピンを偏倚させる。爪レバー46は、プランジャーが爪レバー46と係合しないときスロット43の停止壁53と当接すると共にスロット52の背壁51に当接することによって、ボア45及びハンドルボディ14からスプリングピン50が出ることを防止するようにも作用する。
隣接するチューブ16及び18の間の接続部60(図5B)では、下側チューブ18は、隣接するチューブを拡張状態で且つ互いに対して長さ方向位置に係止するためスプリングピン50を受け取り係合するためその側壁58にアパーチャ62を有している。同様に、隣接するチューブ18及び20の間の接続部61は、ピン50と係合するための下側チューブ20にアパーチャ62を有している(図4及び図5C)。拡張された位置では、スプリング54は、アパーチャがピンと整列するときアパーチャ62内へとスプリングピン50を偏倚させる。
図4、5B及び5Cを参照すると、各チューブ18、20は、上側チューブ16、18が、隣接する下側チューブ18又は20から全行程に亘って引っ張ることを防止するため、接続部60又は61の上側端部にスリーブ64、66を有する。スリーブ64、66は、チューブ16、18のうちの一つが上方に引っ張られるときキャップ端部34、36の肩部40と当接するための下側エッジ68を有している。スリーブ64、66は、チューブ16、18の側壁58により形成された2つの対向するアパーチャ72内で固定された2つの対向するスタブ70を有する。スリーブ毎に2つのスタブが図示され、説明されているが、スリーブ毎のスタブの数を変えたとしても、例えばスリーブ毎に1つのスタブとしても、十分に作動する。スタブ70は、スタブ70の下側がスリーブ64又は66の各々のチューブ18又は20への容易な挿入に適合するため傾斜されていると共に、アパーチャ72の上側エッジに対して同じ高さで当接するための平坦な上側エッジを有する。スリーブ64、66は、チューブ18及び20の上側エッジ75に当接するため径方向に延在する上側リム73も持ち、スタブ72及び上側リム73の間に、これらのチューブの側壁58の一部分を有効に捕捉し、対応するチューブ18又は20上にスリーブ64又は66を係止する。
底部チューブ20でスプリングピン50と係合するためのアパーチャ62は、中央チューブ18上のアパーチャ62及びスプリングピン50が押しハンドル上の前部76(図3に示されている)に面している一方で、底部チューブ20上の押しハンドルの背部74(図4)に面している。この構成は、突進ロッド30から上側端部キャップ34を通って下側端部キャップ36への垂直方向の力の効率的な輸送と適合する。プランジャー32が、第1又は上側端部キャップ34と係合し第1の接続部60を解放するため使用される一方で、第1の端部キャップ34は、第2の接続部61において下側の第2の端部キャップ36を拡張状態で係止し解放するため、それ自身下側に延在するプランジャー突起部78を有している。
作動中には、拡張状態から、解放装置28が作動されるとき、突進ロッド30は、下方に押し込まれ、端部キャップ34上でプランジャー32を押す。プランジャー32の突起部33は、切り抜き部44内へと延び、端部キャップ34の爪レバー46の上側アーム47上で下方へと押圧する。この下方運動は、爪レバー46を回転させ、その下側アーム49を移動させ、スプリングピン50を端部キャップ34内へと摺動させ、チューブ18のアパーチャ62から出させる。
一旦スプリングピン50が解放されたならば、ユーザーはグリップ22上で下方に押し、チューブ16を下方に押してチューブ18内に至らしめる。これによって、更に、突進ロッド30、プランジャー32、及び、端部キャップ34も、チューブ18内で下方に摺動される。
結局のところ、上側端部キャップ34は、第2の下側接続部61で下側端部キャップ36と衝突する。プランジャーの突起部78が端部キャップ36で爪レバー46と係合している状態で、上側端部キャップ34は、上側端部キャップ34上のプランジャー32により以前に実行されたのと同じ仕方で、下側端部キャップ36上のスプリングピン50を動かす。一旦、スプリングピン50が底部又は第3のチューブ20上のアパーチャ62から取り外されたならば、グリップ22上へと下側に押すことにより、チューブ16及び18の両方がチューブ20内へと摺動される。
一旦、チューブ16、18、20が図2及び図6に示されるように格納状態に配置されたならば、上側端部キャップ34のスプリングピン50が、中央チューブ18の底部の近傍のアパーチャ80(図6)並びに第3のチューブ20の底部近傍でボディ14の前部76のアパーチャ82と整列される。グリップ22を保持するユーザーが解放装置28への下方圧力の印加を停止するとき、プランジャー32は、端部キャップ34内でスプリングピン50を拘束するため十分遠くには切り抜き部44内に延びていかず、これによってスプリングピンをアパーチャ80、82内に偏倚させることを可能にする。下側端部キャップ36のスプリングピン50は、第3の即ち底部チューブ20内に拘束される。
押しハンドル10を格納状態から拡張状態へと延ばすために、解放装置28は、アパーチャ80、82から上側端部キャップ34のスプリングピン50を取り出すため再び押下されなければならない。ユーザーは、スプリングピン50がアパーチャ62と係合してリッジ38がスリーブ64、66の下側エッジ68と当接するまで上側にチューブ16、18を引っ張ることができる。
図2及び図7を参照すると、グリップ22は、手に係合するハンドル部分の両端部から延在する2つの主要な支持部材86、88を備えた手に係合するハンドル部84を有する。主要支持部材86、88は、手に係合するハンドル部分に略垂直に(又は、手に係合するハンドル部分の頂部に少なくとも略垂直に)延在する。支柱90は、支持部材86、88の間で隙間を橋渡しする。
グリップ22は、頂部チューブ16の頂端部24に枢動式に取り付けられたグリップ回転ベース即ちブロック92を更に有する。図示の実施例では、回転ブロック92は、略柱状であり、ボディ14(図5Aに示される)の長さ方向軸56に略垂直に延在する。各々の支持部材86、88は、図5の矢印Aにより示されるようにハンドル部84の略垂直回転のためのグリップ回転ブロック92の両端部98、100上に各々回転可能に取り付けられた端部94、96を有する。支持部材86、88の間の距離が略固定され、回転ブロック92の長さに対応しているので、支持部材は、回転ブロックの両端部98、100で、横方向に延在する円形の舌部及び溝の接続部89を備えた回転ブロック92に横方向に固定されている。
一実施例では、グリップ22は、2つの別々に一体に成形された前部品91及び後部品93から作られており、各部品は、図4に示されるように、手係合部84の一部、支持部材86、88及び回転ブロック92を形成している。図4に示されたものよりも少ないか又は多い部品を用いてグリップ22を製造するための多数の他の仕方が存在することが認められよう。
図4及び図7を参照すると、一つの対向するグリップ回転ボタン102、104は、各支持部材94、96に配置されている。グリップ回転ボタン102、104は、ボス110、112の周りに適合する2つの対向するタブの形態で引っ掛けられた内側端部を有する。これらのボスは、(図7に示されているように)支持部材の端部94、96と一体形成することができる。グリップ回転ボタン102、104は、(図4に示されるように)ギア106、108に固定されている。ギアは、ボス110、112上に軸受けされ、回転ブロックの両端部98、100、及び、支持部材の端部94、96内に協働して形成された歯付き壁チャンバー114、116内に各々配置されている。チャンバーの壁は、チャンバー114、116内での前後のギア106、108の横方向(軸56に対して)摺動に適合するため歯が形成されている。ギア106、108は、コイルスプリング103、105(図4)により、部分的に支持部材内にあり、部分的に回転ブロック端部内にある位置(又は支持部材と回転ブロックとの間の連結部の位置)まで偏倚され、支持部材86、88を効果的に係止して回転ブロックに対して回転できないようにしている。
各グリップ回転ボタン102、104を押すことにより、対向するギア106又は108を、支持部材86又は88から回転ブロック92内へと全体的に移動させ、回転ブロック92及び支持部材の間の連結部から離れるように移動させる。これにより、グリップ回転ボタン102、104が押下されるとき支持部材86又は88を回転ブロック92に対して回転させることが可能となり、ボタンが解放されたときには所定の位置に支持部材を係止させる。この構成を用いると、ボディ14の長さ方向軸56に対して様々な垂直方向位置若しくは角度へとグリップ22を回転させることができ、これによって、様々な高さ及び様々な手の位置を持つユーザーのために快適で及び/又は強力な保持を提供する。
図3乃至4、5A及び7を参照すると、解放装置28も、グリップ22の回転ブロック92上に配置される。本実施例では、回転ブロック92は、この場合には入れ子式押しボタン120である解放装置28を保持するため垂直に延在するボア118を有している。押しボタン120は、2つの対向して下方に延在するタブ122を持ち、該タブは押しボタン120の放出又は引っ張り出しを防止するため回転ブロック92上に引っ掛けるための引っ掛け端部124(図5Aに示される)を備えている。突進ロッド30の頂端部は、押しボタンの内部に対して開いている穴126内に固定されている。
回転ブロック92は、下側ボア130からボア118を分離する主要ビーム128を有する。多数の支持フィン132が、ボア118の中心軸(図示せず)から径方向に延在し、ボア118、130を通って延在する主要ビーム128と連結し、両方のボアを通って延在して回転ブロック92から出るため、突進ロッド30のためボア118及びボア130の間の連通のための十分な隙間を提供する。螺旋スプリング134(図5Aに示される)が、押しボタン120を上方向に偏倚させるためフィン130の頂部に設けられている。この構成では、解放装置28の垂直動作又は作用は、たとえ全てのボタンが単一の回転ブロック92上に配置されたとしてもグリップ回転ボタンの水平に延在する動作又は作用から除外され、干渉しないことになる。下側ボア130は、頂部チューブ16の頂端部24を保持し、フィン136とボア130の壁140との間の隙間138内にチューブ16の頂端部24を保持するためのそれ自身径方向に延在するフィン136を有する。
図1及び図8を参照すると、図示の実施例に対して、押しハンドル10は、三輪車12のための座席142に取り付けることができる。ここで、座席背部144は、略水平方向に延在する突起部148を備えた、背部即ち外側壁146(図1に示されるように組み立てられたとき)を有する。外側壁146は、チューブ20の周辺部の形状と合致するように寸法が定められた突起部148に略垂直に延在する孔150を形成する。外側壁146は、孔150と整列された略垂直に延在する細長い溝又はスロット152を更に形成する。
本実施例では、突起部148は、ねじ孔154に設けられたねじ(図示せず)等の締め具(任意の締め具を使用することができる)を用いて座席背部144に取り付ける別個に成形された部品である。この別個の構成は、突起部148の背部又は内部へのアクセスを提供することにより、孔150を介した押しハンドルボディ14のより容易な配置を可能にする。しかし、例えば押しハンドルを直接、一部品の座席背部内に配置すること等、多数の他の構成が可能であることが理解されよう。
一旦、ハンドルボディ14が、孔150を通して配置され、突起部148が座席背部144で組み立てられたならば、ハンドル10は、ボディ14及び押しハンドルの拡張又は収縮と干渉しないチューブ20の周りにピッタリと適合するように寸法が定められた溝152を通して押すことができる。この取り付け位置では、押しハンドルは、ユーザーにより該押しハンドルが握られていないとき、三輪車のバランスを乱さず、傾斜もしない。
一実施例では、押しハンドル10は、底部チューブ20の底部の近傍で対向する締め具アパーチャ160と整列する対向するアパーチャ158を備えた底部端部キャップ156(図4)を有する。締め具(図示せず)は、締め具アパーチャ160及び底端部キャップ156のアパーチャ158を通して配置され、最終的には、座席背部の押しハンドルの底端部を固定するため座席又は座席背部の締め具ボア(図示せず)内に配置される。
係止機構26は、上述されたような少なくとも1つのチューブに配置された少なくとも1つの端部キャップを備えたボディがなおも本発明の範囲内にあるように、押しハンドルを部分的にのみ落とし込むか他の機構と関連して作動させるために使用することができることが認められよう。
入れ子式ボディの2つのチューブに亘って任意数のチューブを提供することも本発明の範囲内にあることが認められよう。
更には、アパーチャ62、72、82の数及び配置並びに係止機構26の配置は、ボディ14内で幅広く変わり、それでも本発明の範囲内にあることが認められよう。
更には、アパーチャ62、72、82の数及び配置並びに係止機構26の配置は、ボディ14内で幅広く変わり、それでも本発明の範囲内にあることが認められよう。
本発明の実施例の幾つかが示され、説明されたが、多数の変更及び変形が、本発明の精神から逸脱すること無く、なし得ることは明らかであり、その範囲は、添付した請求の範囲により形成される。
Claims (40)
- 子供の車両のための押しハンドルであって、
細長いボディであって、該ボディは入れ子式の関係で構成された異なる直径の少なくとも2つの細長いチューブを有し、より小さい直径のチューブは、拡張状態と格納状態との間で、より大きい直径の前記チューブ内で摺動可能であり、これらのチューブには、頂端部を備えた頂部チューブと、底部チューブとが含まれ、該底部チューブは前記子供の車両に固定されている、前記細長いボディと、
ユーザーの手で握るため前記頂部チューブの前記頂端部に取り付けられたグリップと、
前記拡張状態又は前記格納状態のいずれかで前記チューブを係止するため前記ボディ内に配置された係止機構と、
前記ボディに配置され、且つ、前記ボディを前記拡張状態と前記格納状態との間に移動することができるように前記係止機構を遠隔から解放するように作動する、解放装置と、
を備える、押しハンドル。 - 前記解放装置は、前記頂端部の近傍に配置されている、請求項1に記載の押しハンドル。
- 前記解放装置は、前記グリップ上に配置されている、請求項2に記載の押しハンドル。
- 前記解放装置は、押しボタン、スイッチ及びノブからなる群から選択される装置である、請求項1に記載の押しハンドル。
- 前記解放装置から前記係止機構まで延在する突進ロッドを更に備え、該突進ロッドは、前記係止機構を、該係止機構に向かう前記突進ロッドの移動時に前記チューブの少なくとも1つから解放させるように配置、構成される、請求項1に記載の押しハンドル。
- プランジャーを更に備え、前記突進ロッドは、前記解放装置に接続された第1の端部と、前記プランジャーに接続された第2の端部とを有し、該プランジャーは前記係止機構と係合する、請求項5に記載の押しハンドル。
- 前記係止機構は、前記チューブの少なくとも1つの端部に配置された端部キャップと、該端部キャップに回転可能に取り付けられた爪レバーと、該端部キャップ上に配置され且つ該爪レバーと係合する摺動可能ピンと、該ピンを前記端部キャップの外側周辺部に向かって偏倚させる偏倚部材と、を備える、請求項6に記載の押しハンドル。
- 前記チューブの少なくとも1つは、前記2つの隣接する前記チューブを互いに対して長さ方向位置に係止するため前記ピンと係合するアパーチャを形成する側壁を有し、前記偏倚部材は前記アパーチャが前記ピンと整列されたとき該ピンを該アパーチャ内に偏倚させ、前記プランジャーは、前記爪レバーと係合して該爪レバーを回転させるように構成され、該爪レバーは前記アパーチャから前記ピンを取り外すように回転可能である、請求項7に記載の押しハンドル。
- 前記ボディは、前記チューブが前記拡張状態にあるとき隣接するチューブの間に少なくとも2つの接続部を形成する少なくとも3つの前記チューブを備え、前記突進ロッドの前記プランジャーと係合する前記端部キャップは、前記チューブの頂部と前記チューブの第2のチューブとの間の第1の前記接続部に配置され、前記係止機構は、前記第2のチューブと第3のチューブとの間の前記第2の接続部に配置された少なくとも第2の端部キャップを有し、該第2の端部キャップは、前記第2のチューブ及び前記第3のチューブを少なくとも前記拡張状態で係止させ、前記第1の端部キャップは、前記第2の接続部を解放するため、前記第2の端部キャップと係合するためのプランジャー表面を有する、請求項7に記載の押しハンドル。
- 前記第2の端部キャップは、該第2の端部キャップ上に回転可能に取り付けられた第2の爪レバーと、第2の偏倚部材と、前記第2の接続部を係止し前記第2の爪レバーと係合するための位置へと該第2の偏倚部材により偏倚された第2のピンと、を有し、前記第1の端部キャップは、前記第2の接続部を解放するため前記第2の端部キャップの前記第2の爪レバーと係合する、請求項9に記載の押しハンドル。
- 前記第3のチューブは、前記底部チューブであり、前記第1の端部キャップの前記ピンは、前記ボディを前記格納位置に係止するため前記第2のチューブ及び前記底部チューブの両方に形成されたアパーチャを通して延在する、請求項9に記載の押しハンドル。
- 前記解放装置は、前記ボディを前記格納状態で解放するため前記第2のチューブ及び前記底部チューブの両方に形成された前記アパーチャから前記ピンを除去するように作動される、請求項11に記載の押しハンドル。
- 前記爪レバー及び前記ピンは、前記押しハンドルからの前記ピンの放出を防止するように構成され配置されている、請求項7に記載の押しハンドル。
- 前記チューブの各々は、前記拡張状態及び前記格納状態の両方に係止するため少なくとも1つのアパーチャを有する、請求項1に記載の押しハンドル。
- 前記グリップは、複数の位置の一つに選択的に回転させるため前記頂部チューブの前記頂端部に回転可能に取り付けられ、該頂端部に対して回転可能である、請求項1に記載の押しハンドル。
- 前記細長いボディは、全体として長さ方向軸を画定し、前記位置の各々は該軸に対して異なる角度を形成する、請求項11に記載の押しハンドル。
- 前記グリップは、前記頂端部に対して垂直に回転可能である、請求項11に記載の押しハンドル。
- 前記解放装置は、前記グリップ上に配置されている、請求項11に記載の押しハンドル。
- 前記グリップは、該グリップの回転を防止するための手段と、該回転防止手段を解放するための少なくとも1つのグリップ回転ボタンと、を有し、前記回転防止手段及び前記少なくとも1つのグリップ回転ボタンは、前記解放装置との干渉を回避する、請求項18に記載の押しハンドル。
- 前記解放装置は、前記グリップ上で垂直に作動するボタンであり、前記グリップ回転ボタンは前記グリップ上で水平に作動する、請求項19に記載の押しハンドル。
- 前記グリップは、グリップ回転ブロックと、該グリップ回転ブロック上に配置された2つの対向する前記グリップ回転ボタンと、を備え、前記解放装置は、前記グリップ解放ボタンの間に前記グリップ回転ブロック上に配置されている、請求項20に記載の押しハンドル。
- 前記グリップは、前記ボディ上で水平軸の回りに枢動する、請求項1に記載の押しハンドル。
- 前記子供の車両は三輪車であり、孔と該孔と整列する溝とを形成する座席背部を備え、前記底部チューブは、前記押しハンドルを前記三輪車に立位置で固定するため前記孔及び前記溝内に配置されている、請求項1に記載の押しハンドル。
- 三輪車であって、
細長いボディを備えた格納可能な押しハンドルであって、該ボディは、拡張状態と格納状態とを提供するため入れ子式の関係で配置された少なくとも2つの細長いチューブと、頂端部と、該頂端部に取り付けられたグリップと、を有する、押しハンドルと、
前記ボディを収容し、該ボディを立位置で保持するための孔を形成する座席背部を有する座席と、
を備える、三輪車。 - 前記水平に延在する突起部を備えた外側壁を持ち、前記孔は前記突起部に配置されている、請求項24に記載の三輪車。
- 前記座席背部は、前記孔と整列した細長い溝を形成する外側壁を持ち、前記ボディは前記三輪車上で前記ボディを保持するため前記孔を通して前記溝に受け入れられている、請求項24に記載の三輪車。
- 子供の車両のための押しハンドルであって、
前記車両に取り付けるための底部と頂端部とを有する、単一の細長いボディと、
前記頂端部上に回転可能に取り付けられ、該頂端部に対して回転可能であるグリップであって、該グリップは複数の位置に選択的に回転可能である、前記グリップと、
を備える、押しハンドル。 - 前記細長いボディは、全体として長さ方向軸を形成し、前記位置は該軸に対して異なる角度を各々形成する、請求項27に記載の押しハンドル。
- 前記グリップは前記頂端部上で垂直方向に回転可能である、請求項27に記載の押しハンドル。
- 前記グリップは、前記頂端部上で水平軸の回りに枢動する、請求項27に記載の押しハンドル。
- 前記グリップは、手に係合するハンドル部と、該手に係合する部分に接続された少なくとも1つの主要支持部材と、前記ボディの前記頂端部に取り付けられた回転ブロックと、を備え、前記支持部材は前記回転ブロック上で回転可能に取り付けられている、請求項27に記載の押しハンドル。
- 前記回転ブロックは、前記支持部材の回転を防止するための手段と、前記支持部材の回転を可能とするように該回転防止手段を解放するため前記回転ブロック上に配置された少なくとも1つのグリップ回転ボタンと、を有する、請求項31に記載の押しハンドル。
- 前記防止手段は、前記グリップ回転ボタンと係合するギアと、前記支持部材及び前記回転ブロックの対応する端部のうち一つによって協働的に形成されたチャンバーと、を備え、一つの前記グリップ回転ボタンは一つの前記支持部材に配置され、
前記ギアは、前記グリップ回転ボタンが押下されないとき前記支持部材を所定位置で係止するため前記回転ブロックと前記支持部材との間の連結部に前記チャンバー内に配置されており、
前記ギアは、前記グリップ回転ボタンが押下されたとき前記支持部材の回転を可能にするため前記連結部から全体として離れるように押される、請求項32に記載の押しハンドル。 - 前記手に係合するハンドル部分は、2つの前記主要支持部材にまたがり、該支持部材は、前記グリップ回転ブロックの対向する端部上に回転可能に取り付けられた端部を各々有し、前記支持部材の各々は、該支持部材の各々が接続される前記支持部材の回転を可能にするため一つの前記グリップ回転ボタンを有する、請求項31に記載の押しハンドル。
- 前記ボディは、
少なくとも拡張状態と格納状態との間で選択的に変更可能な長さと、
前記格納状態又は前記拡張状態のいずれかに前記ボディを係止するため該ボディに配置された係止機構と、
ユーザーにより作動されたとき前記格納状態又は前記拡張状態に前記ボディを解放するため前記係止機構に遠隔接続された解放装置であって、該解放装置は前記回転ブロック上に配置されている、前記解放装置と、
を備える、請求項34に記載の押しハンドル。 - 前記解放装置は、前記グリップ回転ボタンが略水平に作動される間に略垂直に作動される、請求項35に記載の押しハンドル。
- 前記解放装置は、前記回転ボタンの間に配置されている、請求項35に記載の押しハンドル。
- 子供の車両のための押しハンドルであって、
前記車両に取り付けられた底部と、ユーザーにより係合可能なグリップを備えた頂部とを有する細長いボディと、
拡張状態と格納状態との間で前記ボディの長アパーチャを変更するための手段と、
前記ボディを前記状態の少なくとも1つのに係止するための手段と、
前記状態の一つに前記ボディを調整することを可能にするため該ボディを解放するため前記係止手段に遠隔接続された解放装置であって、該解放装置は前記ボディの前記頂部の近傍に配置されている、前記解放装置と、
を備える、押しハンドル。 - 子供の車両のための押しハンドルであって、
長さ方向軸を略形成し、且つ、前記車両に取り付けられた底部とユーザーにより係合可能なグリップに取り付けられた頂端部とを有する、細長いボディと、
格納状態と拡張状態との間で前記ボディの長さを変更するための手段と、
前記ボディの前記頂端部に対して並びに該ボディの前記長さ方向軸に対して前記グリップを回転させるための手段であって、該グリップは複数の位置の選択された一つに回転可能である、前記手段と、
を備える、押しハンドル。 - 前記格納状態と前記拡張状態との間で前記ボディの長さを変更することを可能にするため前記ボディを解放するように前記係止手段に遠隔接続された解放装置を更に備え、該解放装置は前記ボディの前記頂部の近傍に配置され、前記グリップを回転させるための前記手段は前記解放装置との干渉を回避するように構成される、請求項39に記載の押しハンドル。
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