JP2006306307A - 回路基板ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】取付対象体に取り付けられるためのブラケットが折れにくい回路基板ケースを提供する。
【解決手段】保護カバーのカバー本体50の前壁50bと、ブラケット片31との間に、ブラケット片31の上方に向かって窪んだ帯状のリブ33を設けた。さらに、そのリブ33を挟むようにして、ブラケット片31の下方に向かって窪んだ一対の第1窪み部34,34を設けた。これらにより、前壁50bとブラケット片31との間の境界部分の強度を向上できる。さらに、カバー本体50の下部の周縁部には、カバー本体50を取り囲むようにして突出部55を設け、該突出部55はブラケット片31と連続している。これにより、ブラケット片31の強度を向上するとともに、カバー本体50全体の強度も向上することができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、回路基板を収納して車両等の取付対象体に取り付けられる回路基板ケースに関するものである。
従来より、自動車などの排ガス中の特定ガス成分を検出するセンサ素子を備えたガスセンサが知られている。このガスセンサのセンサ素子は、特定のガス成分を検出して外部に出力する検出素子と、該検出素子の先端部に設けられたセンサ検出部を加熱して活性化するヒータ素子とを備え、これらの素子が積層されることによって1本のセンサ素子が構成されている。このようなガスセンサにおいて、センサ検出部によって特定ガス成分の濃度に応じて検出された電流信号は、ガスセンサの後端側から引き出されるリード線、或いは中間ハーネスを介し、センサ検出部の制御を司るセンサ制御回路に入力される。
次いで、センサ制御回路では、入力された電流信号に基づいて、特定ガス成分の濃度信号に変換され、車両側に設けられたECU(電子制御ユニット)に入力される。そして、ECUでは、その特定ガス成分の濃度信号に基づいてガス濃度ないし空燃比が算出され、その算出されたガス濃度ないし空燃比や、他のセンサ群から入力されたエンジン回転数、吸気圧、水温等のエンジンに係る運転情報に基づいて、エンジンにおける燃料の噴射量や、点火装置による点火時期のタイミングの調整が行われる。一方、ヒータ素子は、該ヒータ素子の通電量を制御するヒータ制御回路に接続され、該ヒータ制御回路も、センサ制御回路と同様に、リード線を介してECUに接続されている。
そして、このようなセンサ制御回路及びヒータ制御回路等を備えた回路基板は、自動車の車両の床下といった取付対象体に取り付けられた回路基板ケースに収納されるのが一般的である。このような回路基板ケースにおいて、例えば、回路基板を内蔵するとともに、車両に取り付けるためのブラケットを備えたケースと、前記回路基板と外部(ガスセンサ、ECU)とを電気的に接続するためのコネクタと、ケースのブラケットの取付穴に対向する取付穴が設けられた蓋とを備えた車載用電子機器が知られている(例えば、特許文献1参照)。この車載用電子機器では、ケースのブラケットの取付穴と蓋の取付穴とを対向させた後に、取付ねじを挿入し、車両のフレーム上に取り付けることによって、車両のフレーム上に車載用電子機器を固定することができる。
また、このような形態の他にも、例えば、回路基板を収納するとともに、車両側に取り付けるためのブラケットを備えた金属製のケースと、該ケースに覆設してケースを保護する樹脂製の保護カバーとから構成された回路基板ケースが知られている。この後者の回路基板ケースでは、保護カバーの左右の両側面に複数の係合爪が設けられ、これら係合爪をケースに対して係合させることでケースと保護カバーとを互いに固定している。そして、この状態の回路基板ケースにおけるケースのブラケットを、車両のフレーム上に取り付けることによって、回路基板ケースを車両のフレーム上に固定することができる。
特開2002−308021号公報
しかしながら、特許文献1に記載の車載用電子機器のケースのブラケットは、ケースとともに一体成形されており、後者の回路基板ケースのケースのブラケットも、ケースとともに一体成形されている。よって、車両に各々取り付けられた状態で、車載用電子機器、又は回路基板ケースに外部衝撃や振動が与えられると、ケースとブラケットとの境界部分に負荷がかかり、ブラケットが折れてしまう問題点があった。特に、従来のブラケットはフラット形状であるため、負荷がかかることでのブラケット折れが発生し易い傾向にあった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、取付対象体に取り付けられるためのブラケットが折れにくい回路基板ケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明の回路基板ケースは、第1底壁と第1側壁に囲まれた凹状をなし、回路基板を収納するケースと、第2底壁及び第2側壁を有し、前記ケースの第1底壁の少なくとも一部を覆うようにして前記ケースに取り付けられる保護カバーとから構成される回路基板ケースであって、前記保護カバーには、前記第2側壁の外側面の一部から外側に向かって突出する少なくとも1つ以上の取付片が前記第2側壁と一体成形されており、当該取付片は、前記回路基板ケースを取付対象体に取り付けるための他部材が挿通される取付穴と、前記第2側壁の外側面と前記取付穴との間をストレート状につなぐと共に、前記取付穴の開口端面から立設し、前記第2側壁の外側面に向かうにつれて高さが増すリブと、前記取付片と前記取付片が設けられた前記保護カバーの前記第2側壁の外側面との境界線に沿って見たときに、前記リブを挟み込むようにして、前記リブの立設方向とは反対側に窪んだ一対の第1窪み部とを備えている。
また、請求項2に係る発明の回路基板ケースは、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記取付片は、前記リブの延長線上であって、且つ前記取付片の先端と前記取付穴との間をつなぐと共に、前記第1窪み部とは反対側に窪んだ第2窪み部を備えている。
また、請求項3に係る発明の回路基板ケースは、請求項1又は2に記載の発明の構成に加え、前記取付片は、前記取付穴の内周縁に沿うと共に、前記第2窪み部と同じ側に窪んだ第3窪み部を備えている。
また、請求項4に係る発明の回路基板ケースは、請求項1乃至3の何れかに記載の発明の構成に加え、前記保護カバーには、前記第2側壁の外側面の一部から外側に向かって突出し、前記ケース内の前記回路基板と電気的に接続するリード線を内側に収容する断面U字形状の配線カバーが前記第2側壁と一体成形されており、前記取付片と前記配線カバーとが連結している。
また、請求項5に係る発明の回路基板ケースは、請求項1乃至4の何れかに記載の発明の構成に加え、前記保護カバーの前記第2側壁の一部から外側に向かって突出する突出部が、前記取付片と一体成形されて周方向に形成されている。
請求項1に係る発明の回路基板ケースでは、リブが第2側壁の外側面と、取付片の取付穴との間をストレート状につないでいる。これにより、第2側壁の外側面と取付片との境界部分における強度を向上できる。したがって、第2側壁と一体成形された取付片が折れにくい。さらに、リブは、取付穴の開口端面から立設して、第2側壁の外側面まで延設されており、且つ第2側壁の外側面に向かうにつれて高さが増すような形状を有しているので、リブと第2側壁の外側面との境界面積を大きくすることができる。これにより、第2側壁の外側面と取付片との境界部分における強度をさらに向上できる。一方、一対の第1窪み部が、そのリブを挟み込むようにして設けられ、該リブの立設方向とは反対側に窪んでいるので、第2側壁の外側面と取付片との境界部分における強度をさらに向上できる。したがって、第2側壁と一体成形された取付片が折れにくい。
また、請求項2に係る発明の回路基板ケースは、請求項1に記載の発明の効果に加え、第2窪み部によって、取付片の先端と取付穴との間の強度を向上することができる。さらに、第2窪み部は、リブの延長線上に設けられているので、取付片全体の強度を向上することができる。そして、第2窪み部は、第1窪み部とは反対側に窪んでいるので、取付片全体の強度を向上することができる。
また、請求項3に係る発明の回路基板ケースは、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、第3窪み部によって、取付片の取付穴周縁の強度を向上することができる。さらに、第3窪み部は、第2窪み部と同じ側に窪んでいるので、第2窪み部と第3窪み部とを互いに連結させることができる。これにより、取付穴から取付片の先端における取付片の強度を向上することができる。
また、請求項4に係る発明の回路基板ケースは、請求項1乃至3の何れかに記載の発明の効果に加え、配線カバーによって、ケース内の回路基板と電気的に接続するリード線を内側に収容することができるので、リード線を保護することができる。そして、その配線カバーは、第2側壁と一体成形されているので、保護カバーと配線カバーとの境界線における強度を向上することができる。さらに、配線カバーは、取付片にも連結されているので、取付片が保護カバーの境界部分に対して強度を向上するだけでなく、配線カバーとの境界部分に対しても強度を向上することができる。
また、請求項5に係る発明の回路基板ケースは、請求項1乃至4の何れかに記載の発明の効果に加え、突出部は、保護カバーの第2側壁の一部から外側に向かって突出され、さらに突出部を取付片と一体成形することによって、保護カバー全体の強度を向上することができる。
以下、本発明の回路基板ケースの一実施の形態である回路基板ケース1について、図面を参照して説明する。図1は、回路基板ケース1の前側から見た斜視図であり、図2は、収納ケース2の前側から見た斜視図であり、図3は、収納ケース2の上側から見た斜視図であり、図4は、保護カバー3の斜視図であり、図5は、保護カバー3の平面図であり、図6は、保護カバー3の背面図であり、図7は、ブラケット部30の表側から見た斜視図であり、図8は、ブラケット部30の裏面側から見た斜視図であり、図9は、保護カバー3の変形例であるケースカバー300の斜視図である。
なお、以下の説明において、図1の左側を回路基板ケース1の前方とし、右側を回路基板ケース1の後方、上側を回路基板ケース1の上方、下側を回路基板ケース1の下方、紙面手前側を回路基板ケース1の右側、紙面手奥行き側を回路基板ケース1の左側とする。さらに、図2に示す収納ケース2及び図4,図6に示す保護カバー3の向きは、図1の向きにならうものとする。また、図5の上方を、保護カバー3の後方、下方を保護カバー3の前方、右方を保護カバー3の右方、左方を保護カバー3の左方とする。
本実施形態の回路基板ケース1は、ガスセンサ(図示外)に接続されたセンサ側リード線(図示外)と、自動車の制御を行う電子制御ユニット(以下、「ECU」とする。)側に接続されたECU側リード線(図示外)との間を電気的に接続するとともに、ガスセンサから特定成分のガス濃度に応じて出力される検出信号を、濃度信号に変換するセンサ制御回路を少なくとも搭載した回路基板(図示外)を収納して、車両の床下等の取付対象体に取り付けるものである。なお、ガスセンサとしては、排気ガス中の酸素濃度を検出するための酸素センサや全領域空燃比センサ、或いは排気ガス中のNO濃度を検出するためのNOセンサが挙げられる。そして、金属のプレス成形によって得られる保護カバー3のブラケット部30の強度と、保護カバー3全体の剛性をそれぞれ向上させた点に特徴を有するものである。
はじめに、回路基板ケース1の構成について説明する。図1に示すように、回路基板ケース1は、底面が開口された略直方体状に形成され、上記回路基板(図示外)を内側に収納する樹脂製の収納ケース2と、該収納ケース2の上部(後述する天壁5a側)に覆設され、収納ケース2を保護する保護カバー3とで構成されている。以下、回路基板ケース1の各構成部品について順に説明する。
まず、収納ケース2について説明する。図2、図3に示すように、収納ケース2は、底面が開口され、所定の高さを有する略直方体状のケース本体5と、該ケース本体5の天壁5aの外側面の略中央部に所定の高さで立設され、後述するコネクタ外装部7を支持する角筒状の支持部6と、該支持部6の前壁6aから支持部6の前方に向かって略水平に延設され、回路基板に接続されるとともに支持部6の前壁6aから突出する複数の金属端子80を包囲して保護する筒状のコネクタ外装部7とから構成されている。そして、このような構成からなる収納ケース2は樹脂によって一体形成され、ケース本体5、支持部6及びコネクタ外装部7は互いに連結している。
次に、ケース本体5について詳細に説明する。図2,図3に示すように、ケース本体5は、天壁5a、前壁5b、右側壁5c、左側壁5d及び背壁5eから構成されている。そして、このケース本体5の内側には、前記回路基板(図示外)を設置して、樹脂の充填材が充填されるための収納領域(図示外)が設けられている。なお、この充填材は、ケース本体5の天壁5a、前壁5b、右側壁5c、左側壁5d及び背壁5eの内側面に接するようにケース本体5の内側に充填されており、収納領域に設置された回路基板を水密ないし気密に封止するためのものである。なお、ケース本体5の天壁5aが、特許請求の範囲の「第1底壁」に相当し、前壁5b、右側壁5c、左側壁5d及び背壁5eが、「第1側壁」に相当する。
さらに、ケース本体5の左右両側面には、ケース本体5の前側寄りに設けられた係止部10と、ケース本体5の後側寄りに設けられた係止部13とが各々設けられている(図2では、ケース本体5の右側面に設けられた一対の係止部10,13のみを図示)。
そして、係止部10は、図2,図3に示すように、ケース本体5の右側面の上部から下方に向かって延設された略長方形状の平板である支持片11と、該支持片11の先端側外側面に設けられ、ケース本体5の外側に向かって凸状に突出する係合爪11aとから構成されている。さらに、支持片11の裏面側(ケース本体5の右側面に対向する側の面)に対向するケース本体5の右側面の部分には、支持片11をケース本体5側に収納するためにケース本体5の内側に向かって凹んだ凹部12が設けられ、該凹部12の外側面と、支持片11との間には所定の隙間が設けられている。
一方、係止部13も、係止部10と同様に、ケース本体5の右側面の上部から下方に向かって延設された略長方形状の平板である支持片14と、該支持片14の先端側外側面に設けられ、ケース本体5の外側に向かって凸状に突出する係合爪14aとから構成されている。さらに、支持片14の裏面側(ケース本体5の右側面に対向する側の面)に対向するケース本体5の右側面の部分には、ケース本体5の内側に向かって凹んだ凹部15が設けられ、該凹部15の外側面と、支持片14との間には所定の隙間が設けられている。
そして、これら係止部10,13は、収納ケース2に保護カバー3が覆設される際に、係止部10の係合爪11aと、係止部13の係合爪14aとが、後述する保護カバー3の係合孔57,57(図1,図4参照)に各々係合するようになっている。なお、このような一対の係止部10,13は、ケース本体5の左側面にも設けられている。
次に、支持部6について説明する。図2,図3に示すように、支持部6は、前壁6a(図2参照)、右側壁6b、左側壁6c及び背壁6dから構成された角筒状に形成され、ケース本体5の天壁5aの外側面の略中央部に所定の高さで立設されている。そして、支持部6の内側には、穴部16が設けられている。さらに、図3に示すように、その穴部16の下部には、ガスセンサに接続されたセンサ側リード線に接続された端子を挿入して、回路基板に接続させるための端子接続部20が設けられている。そして、その端子接続部20には、端子接続部20の上面及び下面に直交する方向に貫通し、ケース本体5に収納された回路基板(図示外)に接続するための複数の接続穴21が各々設けられている。さらに、支持部6の左右の内側面と、端子接続部20の左右の外側面との間には、所定の隙間からなる差込穴35,35が各々設けられている。
また、図2に示すように、支持部6の穴部16には、略コの字型に形成された保護部70が差し込まれるようになっている。この保護部70は、略コの字型の自身の開口側を下方に向けた状態で、端子接続部20(図3参照)を上から覆って保護するものである。この保護部70は、略水平に延設され、保護部70の本体となる保護片71と、該保護片71の長手方向両端部から直角に折り返されて各々延設された脚部72,72とから構成されている。そして、保護部70の一対の脚部72,72を、支持部6の穴部16の差込穴35,35(図3参照)に各々差し込むことによって、端子接続部20の上側に保護部70を配置させることができる。
さらに、図3に示すように、支持部6の背壁6dの上端部には、端子接続部20から穴部16の外側に向かって引き出された複数のセンサ側リード線を、互いに絡まないようにして、支持部6の後方に向かって配索するための切込穴18が複数設けられている。
一方、図2に示すように、支持部6の前壁6aの略中央部には、ケース本体5に収納された回路基板に接続された複数のL字型の金属端子80の各先端部が、支持部6の前壁6aを貫通して、支持部6の前方に向かって各々突出されている。そして、それら前壁6aの外側面から突出する複数の金属端子80は、後述するコネクタ外装部7によって囲まれて保護されている。
次に、コネクタ外装部7について説明する。図2,図3に示すように、筒状のコネクタ外装部7は、支持部6の前壁6aの上側寄りに設けられ、支持部6の前方に向かって略水平に延設されている。そして、コネクタ外装部7の先端側には、ECU側リード線に電気的に接続された端子(図示外)を挿入して、金属端子80の各々と接続させるための開口部7aが設けられている。
このコネクタ外装部7の下部と、ケース本体5の天壁5aの外側面との間には所定の隙間8が設けられている。これにより、例えば、複数のECU側リード線に接続された端子を包囲するECU側コネクタ外装部(図示外)を、コネクタ外装部7の先端側に被せるようにして嵌合させる。このときに、コネクタ外装部の外周縁の下部を隙間8に入り込ませることができる。したがって、ECU側リード線に接続される端子を、コネクタ外装部7の内側に位置する金属端子80に確実に接続することができる。つまり、コネクタ外装部7に対して、ECUリード線(図示外)に電気的に接続された端子の径方向周囲を包囲する筒状のECU側コネクタ外装部(図示外)が嵌め込まれることで、ECU側リード線とセンサ側リード線とが回路基板を介して電気的に接続されることとなる。
次に、保護カバー3について説明する。図4乃至図6に示す保護カバー3は、上記収納ケース2(図1,図2参照)の上部に覆設され、外部衝撃(例えば、石はね等)から収納ケース2を保護するためのものである。この保護カバー3は、底面及び天壁50aの一部が開口され、底の浅い略直方体状のカバー本体50と、該カバー本体50の天壁50aの開口部(図示外)に設けられ、前面及び底面が開口された箱状の屋根部51と、前記カバー本体50の背面及び屋根部51の背面から後方に延設され、収納ケース2側から引き出されたセンサ側リード線(図示外)を、保護カバー3の外側に引き出すための断面逆U字状の配線カバー53とから構成されている。
まず、カバー本体50について説明する。図4乃至図6に示すように、カバー本体50は、天壁50a、前壁50b、右側壁50c、左側壁50d及び背壁50eから構成され、所定の高さを有する略直方体状に形成されている。また、カバー本体50の前壁50bの下端部の右側には、収納ケース2を取り付けた状態で、保護カバー3を車両の床下に取り付けるための平面視略矩形状のブラケット部30が設けられている。ブラケット部30は、保護カバー3の前方に向かって略水平に延設されたブラケット片31を備え、該ブラケット片31の略中央には取付ネジを挿入するための取付穴32が穿設されている。また、図5に示すように、カバー本体50の背壁50eの下端部の左側(背壁50eに向かって右側)にも1枚のブラケット部30が設けられている。そして、このブラケット部30が本発明の特徴であり、該ブラケット部30の詳細については後述する。なお、図5に示す天壁50aが、特許請求の範囲の「第2底壁」に相当し、前壁50b、右側壁50c、左側壁50d及び背壁50eが、「第2側壁」に相当する。
さらに、カバー本体50の右側面及び左側面には、2つの正面視矩形状の係合孔57,57が設けられている。これら係合孔57,57には、収納ケース2に保護カバー3が覆設する際に、上記した収納ケース2のケース本体5に設けられた係止部10,13の係合爪11a,14aが係止するようになっている。
次に、配線カバー53について説明する。図6に示すように、屋根部51の背面及びカバー本体50の背壁50eを上下方向に縦断し、カバー本体50の下端部から上方に向かって切り込み状に設けられ、支持部6から引き出された複数のセンサ側リード線(図示外)を、保護カバー3の外側に引き出すための引き出し口(図示外)が設けられている。そして、この引き出し口の内周縁から、配線カバー53が、保護カバー3の後方に向かって略水平に延設されている。また、この配線カバー53の内側には、保護カバー3の外側に引き出された複数のセンサ側リード線を挿通させ、該センサ側リード線を覆って保護するための挿通穴53aが設けられている。
次に、屋根部51について説明する。図1に示すように、この屋根部51は、収納ケース2に保護カバー3が覆設した際に、収納ケース2の支持部6(図2参照)を覆って保護するものである。そして、図4に示すように、屋根部51の前方には開口部52が設けられ、該開口部52には、収納ケース2のコネクタ外装部7に挿入して固定されたECU側コネクタ外装部(図示外)に接続されるECU側リード線(図示外)を配索させるようになっている。
次に、保護カバー3全体の剛性を向上するために設けられた各部分について説明する。図4乃至図6に示すように、カバー本体50の外方に向かってフランジ状に折り返された突出部55が、カバー本体50の周縁を取り囲むようにして設けられている。一方、配線カバー53の後方側周縁部にも、挿通穴53aの外方に向かってフランジ状に折り返された突出部54が設けられている。そして、図5,図6に示すように、ブラケット部30のブラケット片31と、カバー本体50の突出部55、配線カバー53の突出部54とは、互いに連続する形状となっている。これにより、保護カバー3全体の剛性を向上することができる。さらに、ブラケット片31が、突出部54,55とともに、一体成形されることによって、保護カバー3に対してブラケット片31を強固に支持することができる。なお、これらカバー本体50の突出部55と、配線カバー53の突出部54とについても本発明の特徴となっている。
以上の構成からなる収納ケース2と、保護カバー3とを互いに上下に配置させ、収納ケース2の上方から保護カバー3を被せることによって、図1に示すような回路基板ケース1が構成される。そして、図1に示す回路基板ケース1の下側を、車両の床下側に対向させ、保護カバー3の2つのブラケット部30で車両の床下にボルト止めにて取り付けることによって、収納ケース2を保護カバーにて保護した状態で、車両側に取り付けることができる。
次に、本発明の特徴であるブラケット部30について説明する。なお、ここでは、保護カバー3の前壁50b側のブラケット部30について説明する。図5,図7に示すように、ブラケット部30は、カバー本体50の前面の下端部の右側から、カバー本体50の前方に向かって略水平に延設されたブラケット片31を備え、該ブラケット片31の略中央には、取付ネジ(図示外)が挿入されて車両に取り付けるための取付穴32が設けられている。なお、図7に示すブラケット片31が、特許請求の範囲の「取付片」に相当する。
そして、この前壁50bとブラケット片31との境界部分の強度を向上するために、前壁50bとブラケット片31との境界線には、該境界線の長手方向中間部を直交するようにして、前壁50bの外方及びブラケット片31の上方に向かって窪んだストレート状のリブ33が設けられている。このリブ33は、取付穴32の後述する第3窪み部36の開口端面から立設し、前壁50bの高さ方向略中段の位置に向かって高さが増すようになだらかに傾斜している。これにより、リブ33と前壁50bとの高さ方向における境界面積を大きくすることができるので、前壁50bとブラケット片31との境界部分の強度をより向上することができる。
さらに、図7,図8に示すように、ブラケット片31における前記リブ33の両側であって、前壁50bとブラケット片31との境界線近傍には、ブラケット片31の下方に向かって窪んだ一対の第1窪み部34,34が設けられている。この第1窪み部34,34は、リブ33とは反対方向に窪んでいるので、前壁50bとブラケット片31との境界部分の強度をさらに向上することができる。また、第1窪み部34,34は、リブ33を挟むようにして両側に設けられているので、前壁50bとブラケット片31との境界部分の強度を向上することができる。
また、図7,図8に示すように、取付穴32の内周縁には、ブラケット片31の上方に向かって窪んで隆起するリング状の第3窪み部36が設けられており、該第3窪み部36によって、取付穴32を形成する周縁部の強度を向上することができる。さらに、ブラケット片31の略中央に取付穴32を設けることによって、ブラケット片31の略中央部分の強度は低下するが、この第3窪み部36によって、ブラケット片31の略中央部分の強度を向上することができる。
さらに、図7,図8に示すように、ブラケット片31の取付穴32から先端まで延設され、且つリブ33の延長線上に設けられ、ブラケット片31の上側に向かって窪んだ平面視略帯状の第2窪み部37が設けられている。そして、第2窪み部37の一端部は、第3窪み部36に連結している。
このように、リブ33と、第2窪み部37と、第3窪み部36とは互いに連続する形状となっており、なおかつ、第3窪み部と第2窪み部37とは、第3窪み部36を間に介してブラケット片31を縦断して設けられている。これにより、ブラケット片31全体の剛性を向上することができる。
また、上記説明したように、このブラケット部30のブラケット片31は、カバー本体50の下部の周縁部に設けられた突出部55と一体化された連続する形状となっているため、ブラケット片31とカバー本体50の前壁50bとの境界部分の強度をさらに向上することができる。
一方、図5に示すように、保護カバー3の背壁50e側のブラケット部30のブラケット片31は、上述した配線カバー53と連結されている。これにより、ブラケット片31が保護カバー3の境界部分に対して強度を向上するだけでなく、配線カバー53との境界部分に対しても強度を向上することができる。
以上説明したように、本実施形態の回路基板ケース1では、保護カバー3のカバー本体50の前壁50bと、ブラケット部30のブラケット片31との間に、その境界部分に直交するようにして、ブラケット片31の上側に向かって窪んだ帯状のリブ33を設けた。そして、そのリブ33を挟むようにして、ブラケット片31の下方に向かって窪んだ一対の第1窪み部34,34を設けた。これらによって、その境界部分の強度を向上させることができるので、車両側に取り付けた場合に、車両の振動や外部衝撃があっても、ブラケット片31が折れてしまうのを防止できる。さらに、ブラケット片31の取付穴32を形成する周縁部には、ブラケット片31の上方に向かって窪んだリング状の第3窪み部36を設けた。一方、取付穴32からブラケット片31の先端部まで延設された第2窪み部37を設けた。そして、リブ33及び第2窪み部37は、第3窪み部36を介してブラケット片31を縦断するように同直線上に設けられている。これらにより、ブラケット片31全体の剛性を向上することができる。
また、ケース内の回路基板と電気的に接続するセンサ側リード線を内側に収容することができる保護カバーを取付片と連結するように設けた。これにより、取付片が保護カバーの境界部分に対して強度を向上するだけでなく、配線カバーとの境界部分に対しても強度を向上することができる。
また、カバー本体50の下部の周縁部には、カバー本体50の外方に向かってフランジ状に折り返された突出部55を、配線カバー53の後方側周縁部には、挿通穴53aの外方に向かって折り返された突出部54をそれぞれ設けた。そして、ブラケット部30のブラケット片31と、カバー本体50の突出部55、配線カバー53の突出部54とは互いに連続する形状とした。したがって、保護カバー3全体の剛性を向上することができる。
なお、本発明の回路基板ケースは、上記実施形態に限らず、各種変更が可能なことは言うまでもない。
例えば、上記実施形態の保護カバー3は屋根部51を備えているが、例えば、図9に示すような、図4に示す屋根部51を省いたケースカバー300においても適用可能である。このケースカバー300は、カバー本体500を備え、該カバー本体500の天壁500aには、収納ケース2に覆設する際に、図2に示す収納ケース2の支持部6を挿通させるための挿通穴350が設けられている。そして、カバー本体500の前壁500b及び背壁500eの外側面の下端部には、上記したブラケット部30と同じブラケット部330,330が各々設けられている。さらに、カバー本体500の下端部の周縁には、突出部550が設けられている。そして、このような屋根のないケースカバー300は、収納ケース2の車量側への取り付けのためのブラケットとしての機能を有する。そして、このケースカバー300に、本発明の突出部550及びブラケット部330,330を設けることで、ブラケット部330とカバー本体500の前壁500bとの境界部分の強度を向上でき、ケースカバー300全体の剛性を向上することができる。
また、上記実施形態では、ケース本体の内側に充填材を用いて回路基板を設置したが、これに限られず、例えば、ケース本体の内側に充填材を用いて回路基板を設置し、さらに、ケース本体の内側を塞ぐように蓋を設けてもよい。さらには、充填材を用いずに、ケース本体の内側に回路基板を設置しつつ、ケース本体の内側を塞ぐように蓋を設けてもよい。
センサ制御回路やヒータ制御回路といった制御回路を搭載した回路基板を収納する回路基板ケースに適用できる。
回路基板ケース1の前側から見た斜視図である。 収納ケース2の前側から見た斜視図である。 収納ケース2の上側から見た斜視図である。 保護カバー3の斜視図である。 保護カバー3の平面図である。 保護カバー3の背面図である。 ブラケット部30の表側から見た斜視図である。 ブラケット部30の裏面側から見た斜視図である。 保護カバー3の変形例であるケースカバー300の斜視図である。
符号の説明
1 回路基板ケース
2 収納ケース
3 保護カバー
5a 天壁
5b 前壁
5c 右側壁
5d 左側壁
5e 背壁
31 ブラケット片
32 取付穴
33 リブ
34 第1窪み部
36 第3窪み部
37 第2窪み部
50a 天壁
50b 前壁
50c 右側壁
50d 左側壁
50e 背壁
53 配線カバー
55 突出部

Claims (5)

  1. 第1底壁と第1側壁に囲まれた凹状をなし、回路基板を収納するケースと、第2底壁及び第2側壁を有し、前記ケースの第1底壁の少なくとも一部を覆うようにして前記ケースに取り付けられる保護カバーとから構成される回路基板ケースであって、
    前記保護カバーには、前記第2側壁の外側面の一部から外側に向かって突出する少なくとも1つ以上の取付片が前記第2側壁と一体成形されており、
    当該取付片は、
    前記回路基板ケースを取付対象体に取り付けるための他部材が挿通される取付穴と、
    前記第2側壁の外側面と前記取付穴との間をストレート状につなぐと共に、前記取付穴の開口端面から立設し、前記第2側壁の外側面に向かうにつれて高さが増すリブと、
    前記取付片と前記取付片が設けられた前記保護カバーの前記第2側壁の外側面との境界線に沿って見たときに、前記リブを挟み込むようにして、前記リブの立設方向とは反対側に窪んだ一対の第1窪み部と
    を備えたことを特徴とする回路基板ケース。
  2. 前記取付片は、前記リブの延長線上であって、且つ前記取付片の先端と前記取付穴との間をつなぐと共に、前記第1窪み部とは反対側に窪んだ第2窪み部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の回路基板ケース。
  3. 前記取付片は、前記取付穴の内周縁に沿うと共に、前記第2窪み部と同じ側に窪んだ第3窪み部を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の回路基板ケース。
  4. 前記保護カバーには、前記第2側壁の外側面の一部から外側に向かって突出し、前記ケース内の前記回路基板と電気的に接続するリード線を内側に収容する断面U字形状の配線カバーが前記第2側壁と一体成形されており、
    前記取付片と前記配線カバーとが連結していることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の回路基板ケース。
  5. 前記保護カバーの前記第2側壁の一部から外側に向かって突出する突出部が、前記取付片と一体成形されて周方向に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の回路基板ケース。






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