JP2006305354A - 化粧品を収容して適用するためのデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】使用が容易であるとともに、信頼性を有したシールシステムを備えているような、収容デバイスを提供すること。
【解決手段】化粧品を収容して適用するためのデバイスであって、−製品を収容するための容器(10)であるとともに、開口(17)を有している容器(10)と;−ロッド(21)と、アプリケータ部材(23)と、把持部分(26)と、を備えたアプリケータ(20)と;−ワイパー部材(30)と;を具備し、このようなデバイスにおいて、ロッド(21)が、ワイパー部材(30)の内表面に対して、ロッドの長手方向軸線に対して実質的に直交する向きでもって、密封的に当接し、この密封的な当接により、アプリケータを容器に対して装着した際には、容器を密封的に閉塞し得るものとされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、化粧品を収容して適用するためのデバイスに関するものである。本発明によるデバイスは、アプリケータタイプのものであり、互いに一体的とされたアプリケータ部材と把持部分とを備えており、アプリケータは、容器の内部に収容され得るよう構成されている。
そのようなアプリケータを使用することにより、例えば、皮膚や粘膜や身体の他の外部部分に対して、粉末やクリームやゲルやローションという態様とされたような、頬紅やファンデーションやアイシャドウや皮膚用組成物や皺防止組成物やボディケア組成物などを、適用することができる。
粉末という態様の製品を収容して適用するためのデバイスは、公知である。このようなデバイスは、製品を収容するための容器と、房状をなす荒毛を付帯したハンドルによって形成されたブラシという態様とされたアプリケータと、を具備している。デバイスは、さらに、容器と一体的なものとして形成されたワイパー部材を具備している。このワイパー部材は、ワイパー部材を通して部材を貫通させ得るものとし得るよう一端にスロットが形成されているような指サックという態様のものとされている。この場合、ブラシは、ワイパー部材内へと単に配置される。その後、付加的なキャップを、容器上へと螺着し、これにより、ハンドルで囲むことによって容器を閉塞する。製品を適用する際の操作は、単純なものではない。すなわち、閉塞状態においてデバイスを振り混ぜて、キャップの螺着を解除し、ブラシを引き出す。さらに、デバイスを振り混ぜる際には、容器の内部から粉末が飛び出してしまって、キャップの内部において、ブラシのハンドル付近に付着してしまう。使用者がハンドルを握った際には、使用者の指が、製品によって汚されてしまう。
また、特許文献1,2には、この場合には液体とされた製品を、収容して適用するためのデバイスが開示されている。このデバイスは、下端にスロットが形成された指サックという態様のワイパー部材と、容器に対して取り付けられ得るよう構成されたアプリケータと、を具備している。アプリケータが容器に対して取り付けられた際には、アプリケータロッドの下端は、ロッドの軸線方向に沿って、ワイパー部材の一部上へと密封的に当接する。しかしながら、このような構成では、製造に関する許容誤差が極めて小さい。なぜなら、アプリケータを容器上へとスナップ取付する際に容器上におけるアプリケータのごくわずかな位置変動によって、ロッドが、ワイパー部材上へと密封的に当接し得なくなってしまうからである。
この理由のために、従来技術における様々な欠点を有していないような収容と適用とを行うデバイスが要望されている。
仏国特許出願公開第2 506 580号明細書 仏国特許出願公開第2 521 842号明細書
本発明の格別の目的は、使用が容易であるようなそのようなデバイスを提供することである。
本発明の格別の目的は、信頼性を有したシールシステムを備えているようなそのようなデバイスを提供することである。
本発明においては、上記目的は、化粧品を収容して適用するためのデバイスであって、
−適用することを意図したさらさらした粉末といったような製品を収容するための容器であるとともに、開口を有している容器と;
−アプリケータであるとともに、
・ロッドと、
・このロッドの第1端部に配置されたアプリケータ部材と、
・ロッドの第2端部に対して連結された把持部分と、
を備えており、さらに、容器に対してスナップ取付によって取り付けられ得るものとして構成され、この取付によってアプリケータ部材を容器の内部に配置し得るものとされた、アプリケータと;
−開口の近傍箇所において容器に対して固定されたワイパー部材であるとともに、下端が開口しており、これにより、アプリケータを容器に対して取り付けた際には、アプリケータ部材を少なくとも部分的に貫通させ得るものとされた、ワイパー部材と;
を具備し、
このようなデバイスにおいて、ロッドが、ワイパー部材の内表面に対して、ロッドの長手方向軸線に対して実質的に直交する向きでもって、密封的に当接し、この密封的な当接により、アプリケータを容器に対して装着した際には、容器を密封的に閉塞し得るものとされているデバイスを提供することにより、達成することができる。
ワイパー部材に対して径方向に当接するシールビードを使用することにより、シール領域が、比較的大きなものとされる。これにより、デバイスの製造時の許容誤差を大きなものとした場合であっても、製品に対しての密封的な閉塞が確保される。これにより、開発および製造が容易なものとされ、デバイスの産業的規模での製造を容易なものとすることができる。
ロッドは、アプリケータを容器に対して装着した際にワイパー部材の内表面に対して密封的に当接する少なくとも1つのシールビードを備えることができる。変形例においては、ロッドは、複数のシールビードを備えることができる。さらなる変形例においては、ロッドにシールビードを設けることに代えて、ワイパー部材の内表面上に、ロッドの密封的な当接をもたらし得るよう構成された1つまたは複数のシールビードを備えることができる。シールビードは、シールリップによって代替することができる。
ワイパー部材は、下端に向けて漸次的に低減するような横断面形状を有することができる。
ロッドは、フラットなものとすることができる。『フラット』という用語は、ロッドが、他の寸法と比較して厚さが制限されているような構造とされていることを、意味している。特に、長さと比較して厚さが制限された構造とすることができる。
アプリケータは、容器の内部へと、長手方向の一部だけにわたって、ワイパー部材を超えて、突出することができる。アプリケータは、特に、容器の内部へと、長手方向の半分未満という長さにわたって、ワイパー部材を超えて、突出することができる。
アプリケータは、ブラシとすることができる。変形例においては、アプリケータは、先端に発泡体を有したものとして形成することができ、この発泡体には、フロックコーティングを施してもまた施さなくても良い。アプリケータは、また、フェルトから形成することもできる。
アプリケータを容器に対して装着した状態では、アプリケータの下端は、容器のベースの近傍に位置することができる。
アプリケータは、2つの固定ラグを備えることができ、各ラグは、容器に対してスナップ取付され得るよう構成されたフックを有することができ、さらに、2つの固定ラグは、互いに平行なものとすることができる。
2つの固定ラグは、これらラグをロッドに向けて移動させることにより、ロッドの長手方向軸線に対して直交する軸線回りに傾斜させることができる。
2つの固定ラグは、ロッドの両サイドに配置することができる。
把持部分は、2つの当接表面を有することができる。
容器は、取付型のベースを備えることができ、このベースは、溶接またはスナップ取付によって、容器に対して取り付けることができる。
容器は、容器の開口を規定するスカートを備えることができ、このスカートは、容器の内部へと延出され、ワイパー部材は、スカートの周囲に固定することができる。
容器は、化粧品を収容することができ、化粧品は、特に、アイシャドウや口紅や頬紅やファンデーションとすることができる。
本発明は、添付図面を参照しつつ、本発明を何ら限定するものではなく単なる例示としての好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明を読むことにより、明瞭となるであろう。
図1〜図5に示す収容と適用とを行うデバイス100は、化粧品を適用し得るものとして(あるいは、塗布し得るものとして)構成されている。特に、アイシャドウや、口紅や、頬紅や、ファンデーション、等を適用し得るものとして構成されている。製品は、好ましくは、さらさらした粉末という態様のものとされる。
デバイス100は、製品を収容するための容器10と、閉塞状態において容器内に着座し得るよう構成されたアプリケータ20と、アプリケータを横断し得るものとされたワイパー部材30と、を具備している。
容器10は、軸線Xに沿って長尺形状とされている。容器10は、円形横断面形状を有した側壁11を備えている。側壁11がなす横断面形状は、ベース12から上エッジ13に向けて、漸次的に低減するものとされている。上端部のところにおいては、容器は、互いに径方向反対側に位置した2つのアーム14を備えている。これらアーム14は、凹所領域によって互いに連結されている。これにより、容器10は、上部において、U字形ノッチを備えている。各アーム14は、内表面上に、把持部材のための係止体として機能することとなる肩部15を備えている。
U字形状の実質的に底部のところにおいては、容器の上エッジ13は、容器の内部において軸方向に延在する円形スカート16に対して、連結されている。円形スカートは、容器内に開口17を規定している。
円形スカート16は、外表面上に、スナップ取付ビード16a(図3)を有している。このビード16aは、後述するようなワイパー部材30を受領し得るよう構成されている。
円形スカート16は、加えて、上部のところに、互いに反対側に位置した2つのフランジ18(図4)を有している。フランジの機能については、後述する。
容器10は、取付型のベース12を備えている。ベース12は、側壁11の周縁回りにおいて、特に側壁の内表面上において、例えば超音波溶接される。これに代えて、ベース12は、側壁11上へとスナップ取付することもできる。
容器10は、熱可塑性材料の射出成型によって得られ、特に、プラスチックから形成される。容器10は、例えば、PCTAやSANから形成される。
容器は、有利には透明なものとされる。これにより、消費者は、外部から製品を見ることができる。特に、製品の色を見ることができる。
容器の開口には、ワイパー部材30が設けられている。詳細に後述するように、ワイパー部材30は、アプリケータによって横断される。ワイパー部材30は、円筒形状とされた固定スカート31を有している。固定スカート31は、内表面上に、スナップ取付ビード32を有している。このスナップ取付ビード32は、容器内に設けられているスカーの外表面上に形成されているスナップ取付ビード16aと係合し得るものとして、構成されている。
ワイパー部材30は、円筒形スカート31から下方に向けてその直径が減少するものとされている。ワイパー部材30の下部は、矩形部分35とされ、この矩形部分35の短辺は、丸い形状を有している。
矩形部分は、開口34を規定している端部33に向けて、漸次的に寸法が小さくなっている。端部33の自由端は、拭取リップを形成する。
好ましくは、ワイパー部材は、比較的フレキシブルな材料から形成され、例えば、低密度ポリエチレン(LDPE)から形成される。これにより、後述のように、製品に対しての容器の効果的な密封性が確保される。
アプリケータ20は、フラットなブラシとされている。アプリケータ20は、長手方向軸線Xに沿って延在するフラットなロッド21を備えている。ロッド21の第1端部22には、フェルール24を介して、房状をなす荒毛23が取り付けられている。房状をなす荒毛23は、フェルール内に拘束されている。フェルールは、ロールの端部22上にクリンプ止めされている。荒毛は、ロッドの長手方向軸線Xに平行な向きとされている。房状をなす荒毛の幅と厚さとは、ロッドの幅および厚さと比較して、それぞれ実質的に同じとされている。
ロッドのうちの、第1端部とは反対側の第2端部25は、逆U字形状をなす把持部分26に対して連結されている。把持部分26がなす逆U字形状は、外側に向けてわずかにテーパー形状となっている。把持部分の外表面は、各ラグ28の上方に、把持を容易なものとするためのドーム状表面27を有している。特に、把持部分は、親指と人差し指との間において把持して挟み付け得るものとして、構成されている。アプリケータが容器内へと配置された際には、把持部分は、図2に示すように、容器の上部に形成されたノッチ内に着座するとともに、容器の外表面に対して面一な表面を形成する。
アプリケータを容器に対して装着し得るよう、把持部分には、2つの固定ラグ28が設けられている。これら2つのラグ28は、ロッドの両サイドにおいて、把持部分を起点としてかつロッドに対して平行に、把持部分の内表面から延出されている。固定ラグ28の形状は、矩形とされている。固定ラグ28は、容器に対してスナップ取付され得るよう構成された自由端のところに、フック29を有している。特に、各フック29は、スカート16上に形成された各フランジ28の下方位置へと係合する。フックの形状や、フランジの形状や、フックの材質や、フランジの材質は、容器に対してアプリケータが装着される際のスナップ作用によって可聴クリック音が発生しこれにより使用者に対してアプリケータが容器に対して適切に装着されたことを知らせ得るような、ものとされる。
ロッドの外表面上には、シールビード40が設けられている。シールビードは、アプリケータを容器に対して装着した際にワイパー部材の内表面に対して密封的に当接し得るものとされている。
シールビード40は、例えば約1.3mmという径方向寸法を有している。
ロッド上におけるシールビードの軸方向位置、および、シールビードの径方向寸法は、シールビード40がワイパー部材の内表面上における様々な軸方向高さ位置において密封的に接触し得るように、ワイパー部材に応じて、選択される。よって、シール領域の程度は、増大したものとされる。これにより、初期的に配置された軸方向高さ位置とは異なる軸方向高さ位置においてアプリケータが容器に対してスナップ取付された場合であっても、シールビードは、それでもなお、ワイパー部材に対して密封的に接触し続けることとなる。ワイパー部材に対して径方向において当接するシールビードを使用することにより、かなり大幅な製造許容誤差でもって、製品に対しての密封的閉塞を確保することができる。
さらに、第1シールビードからは離間した位置に、第2シールビードを設けることができる。これにより、シール性および密封性をさらに改良することができる。
ロッド上にシールビードを設置することに代えて、変形例においては、ワイパー部材の内表面上に、アプリケータロッドに対して密封的に当接し得るようなシールビードを設けることができる。
1つまたは複数のシールビードは、また、シールリップという態様でもって、代替することができる。
図3および図4に示すように、容器上にアプリケータが装着された際には、シールビード40は、ワイパー部材30の内表面に対して密封的に当接する。この格納状態においては、容器内に収容されている粉末は、シールビードよりも上方に位置しているロッド部分に対しては、到達することができない。そのため、容器から漏れ出ることができない。このようにして、製品の漏洩というリスクは、制限される。
格納状態においては、房状をなす荒毛23の端部は、軸方向長さの一部だけにわたって、ワイパー部材30の開口34を超えて突出している。このため、突出している部分だけが、製品に対して接触することができる。特に、房状をなす荒毛23は、軸方向長さの半分未満という長さにわたって、ワイパー部材30の開口34を超えて突出している。とりわけ、軸方向長さの約3分の1という長さにわたって、ワイパー部材30の開口34を超えて突出している。加えて、ワイパー部材の端部33は、房状をなす荒毛の横断面積に比較的近似しているような、内部横断面を有している。これにより、房状をなす荒毛の周囲に存在する自由スペースを非常に小さなものとすることができる。これにより、ワイパー部材の内部にまで到達する製品の量を、最小とすることができる。
アプリケータに対して製品を付着させるには、使用者は、デバイスを振り回し、これにより、粉末を、ブラシの端部に付着させる。使用者は、把持部材を把持し、2つの把持部分26を挟み付ける。これにより、図5に示すように、フック29をフランジ18から係合解除させることにより、アプリケータを容器から取り外すことができる。その後、使用者は、長手方向軸線Xに沿って実質的に上向きにアプリケータを引き上げることにより、容器の内部からアプリケータ20を引き出すことができる。この引上操作時には、製品が付着している房状をなす荒毛の端部が、ワイパー部材の端部によって拭われる。これにより、過剰な製品を除去することができる。その後、使用者は、そのようにして適切な量の製品が付着したアプリケータを使用して、メークアップ対象領域に対して、製品を適用することができる。
製品の適用後には、使用者は、アプリケータ20を容器内へと『クリック音』が聞こえるまで再挿入する。『クリック音』により、使用者は、アプリケータが容器に対して適切に装着されたことと、ワイパー部材30の内表面に対してシールビード40が密封的に当接しこれにより容器が製品に対してシールされたこととを、確信することができる。
上記収容デバイスの製造に際しては、容器10は、ベース12やアプリケータやワイパー部材とは別部材として、形成される。その後、一方においては、ワイパー部材30が、容器のスカート16に対して取り付けられ、他方においては、アプリケータ20が、容器上に装着される。この状態において、ベース12によっては未だに閉塞されていない底部を通して、容器内へと製品が充填される。充填後に、容器が、ベース12によって閉塞される。
上記詳細な説明においては、本発明のいくつかの好ましい実施形態を参照した。しかしながら、特許請求の範囲によって規定されているような本発明の範囲を逸脱することなく、それら実施形態に対して変形を加え得ることは、明らかである。特に、房状をなす荒毛を使用することに代えて、アプリケータを、発泡体から形成することができ、この発泡体には、フロックコーティングを施してもまた施さなくても良い。アプリケータは、また、フェルトから形成することもできる。
本発明による収容と適用とを行うためのデバイスを示す分解斜視図である。 図1のデバイスを組立状態で示す斜視図である。 本発明によるデバイスを示す断面図である。 本発明によるデバイスを示す断面図である。 図4と同様の断面図であって、開放プロセスを示している。
符号の説明
10 容器
12 ベース
16 スカート
17 開口
20 アプリケータ
21 ロッド
22 第1端部
23 アプリケータ部材
25 第2端部
26 把持部分
27 ドーム状表面(当接表面)
28 固定ラグ
29 フック
30 ワイパー部材
33 下端
40 シールビード
100 デバイス

Claims (15)

  1. 化粧品を収容して適用するためのデバイスであって、
    −適用することを意図したさらさらした粉末といったような製品を収容するための容器(10)であるとともに、開口(17)を有している容器(10)と;
    −アプリケータ(20)であるとともに、
    ・ロッド(21)と、
    ・このロッドの第1端部(22)に配置されたアプリケータ部材(23)と、
    ・前記ロッドの第2端部(25)に対して連結された把持部分(26)と、
    を備えており、さらに、前記容器に対してスナップ取付によって取り付けられ得るものとして構成され、この取付によって前記アプリケータ部材を前記容器の内部に配置し得るものとされた、アプリケータ(20)と;
    −前記開口(17)の近傍箇所において前記容器に対して固定されたワイパー部材(30)であるとともに、下端(33)が開口しており、これにより、前記アプリケータを前記容器に対して取り付けた際には、前記アプリケータ部材を少なくとも部分的に貫通させ得るものとされた、ワイパー部材(30)と;
    を具備し、
    このようなデバイスにおいて、
    前記ロッド(21)が、前記ワイパー部材(30)の内表面に対して、前記ロッドの長手方向軸線に対して実質的に直交する向きでもって、密封的に当接し、
    この密封的な当接により、前記アプリケータを前記容器に対して装着した際には、前記容器を密封的に閉塞し得るものとされていることを特徴とするデバイス。
  2. 請求項1記載のデバイスにおいて、
    前記ロッドが、前記アプリケータ(20)を前記容器に対して装着した際に前記ワイパー部材(30)の前記内表面に対して密封的に当接する少なくとも1つのシールビード(40)を備えていることを特徴とするデバイス。
  3. 請求項1記載のデバイスにおいて、
    前記ワイパー部材が、内表面上に、前記ロッドの前記密封的な当接をもたらすシールビードを備えていることを特徴とするデバイス。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のデバイスにおいて、
    前記ワイパー部材(30)が、前記下端(33)に向けて漸次的に低減するような横断面形状を有していることを特徴とするデバイス。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のデバイスにおいて、
    前記ロッド(21)が、フラットなものとされていることを特徴とするデバイス。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のデバイスにおいて、
    前記アプリケータ(20)が、前記容器の内部へと、長手方向の一部だけにわたって特に長手方向の半分未満という長さにわたって、前記ワイパー部材(30)を超えて、突出していることを特徴とするデバイス。
  7. 請求項6記載のデバイスにおいて、
    前記アプリケータ(20)が、ブラシとされていることを特徴とするデバイス。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のデバイスにおいて、
    前記アプリケータ(20)を前記容器に対して装着した状態では、前記アプリケータ(20)の下端が、前記容器(10)のベースの近傍に位置していることを特徴とするデバイス。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のデバイスにおいて、
    前記アプリケータ(20)が、2つの固定ラグ(28)を備え、
    各ラグが、前記容器に対してスナップ取付され得るよう構成されたフック(29)を有していることを特徴とするデバイス。
  10. 請求項9記載のデバイスにおいて、
    前記2つの固定ラグ(28)が、互いに平行なものとされていることを特徴とするデバイス。
  11. 請求項9または10記載のデバイスにおいて、
    前記2つの固定ラグ(28)が、これらラグを前記ロッド(21)に向けて移動させることにより、前記ロッドの前記長手方向軸線に対して直交する軸線回りに傾斜され得るものとされていることを特徴とするデバイス。
  12. 請求項9〜11のいずれか1項に記載のデバイスにおいて、
    前記2つの固定ラグ(28)が、前記ロッド(21)の両サイドに配置されていることを特徴とするデバイス。
  13. 請求項9〜12のいずれか1項に記載のデバイスにおいて、
    前記把持部分(26)が、2つの当接表面(27)を有していることを特徴とするデバイス。
  14. 請求項1〜13のいずれか1項に記載のデバイスにおいて、
    前記容器(10)が、取付型のベース(12)を備えていることを特徴とするデバイス。
  15. 請求項1〜14のいずれか1項に記載のデバイスにおいて、
    前記容器(10)が、前記容器の前記開口(17)を規定するスカート(16)を備え、
    このスカートが、前記容器の内部へと延出され、
    前記ワイパー部材(30)が、前記スカート(16)の周囲に固定されていることを特徴とするデバイス。
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