JP2006304165A - スピーカアレイシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 設置が容易で、低コスト、低重量のスピーカアレイシステムを提供すること。
【解決手段】 本発明は、一つのスピーカキャビネットに取り付けられる複数のスピーカと、前記複数のスピーカの各々を駆動する複数の増幅器と、入力楽音信号から、前記複数のスピーカの各々に対応する複数の出力楽音信号を生成する信号処理手段と、前記信号処理手段により生成された複数の出力楽音信号を無線送信する無線送信手段と、前記複数の増幅器の各々に対応して設けられ、無線送信された前記複数の出力楽音信号のうち対応するものを各々受信し、対応する増幅器に出力する複数の無線受信手段とを有し、前記複数の増幅器、前記信号処理手段、前記無線送信手段、および前記複数の無線受信手段が、前記スピーカキャビネット内に設けられていることを特徴とするスピーカアレイシステムを提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信を利用したスピーカアレイシステムに関する。
スピーカユニットを多数配列したスピーカシステムは「スピーカアレイ」と呼ばれる。スピーカアレイでは、個々のスピーカに供給する楽音信号に与えるディレイやゲインを制御することにより、スピーカの指向性を鋭くしたり、音響ビームの方向を制御することができる。指向性を強くすると、同じエネルギーをより狭い範囲に放射するため、音圧の距離減衰が小さくなり、遠くまで明瞭に音を聴かせることができる。また、不必要な方向への音響放射を抑えることができる。また、音響ビームの方向を制御することができると、スピーカを必ずしも音の聴取位置に向かせる必要がないため、スピーカの設置方法の制約が少なくなるという利点がある。この種のスピーカアレイについては例えば特許文献1に開示されている。
特開平9−233591号公報
通常、各スピーカに楽音信号を供給するためには、アンプからスピーカまで信号線を敷設しなければなならない。このとき、アンプからスピーカまでの信号線が長くなると、信号の減衰あるいはノイズの混入により音質が劣化してしまうという問題があった。また、多数のスピーカを有するスピーカアレイシステムを設置するには、多数のケーブルを結線しなければならず、作業量が多くなるという問題もあった。さらに、多数のケーブルを用いるため、結線の間違いが発生する確率が高くなるという問題もあった。さらに、多数のケーブルを用いた結線はコストの増加およびシステムの重量増加を招き、スピーカアレイシステムの普及を阻害する原因となっていた。さらに、ケーブルはいわゆる「ビビり音」発生の原因ともなるため、多数のケーブルを用いることによりスピーカアレイシステムから再生される楽音の品質が低下してしまうという問題もあった。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、設置が容易で、低コスト、低重量のスピーカアレイシステムを提供することを目的とする。また、アンプとスピーカの距離を最小化し、音質の劣化を抑制したスピーカアレイシステムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、一つのスピーカキャビネットに取り付けられる複数のスピーカと、前記複数のスピーカの各々を駆動する複数の増幅器と、入力楽音信号に対し、前記複数のスピーカから音響ビームを形成するための信号処理を行う信号処理手段と、前記信号処理手段の前または後の信号経路上に設置され、信号を無線送受信する無線送信手段および無線受信手段とを有するスピーカアレイシステムを提供する。
このスピーカアレイシステムによれば、増幅器とスピーカが1対1に対応しているため、増幅器とスピーカの距離を最小化することができる。これにより、音質の向上を実現することができる。また、このスピーカアレイシステムによれば、無線送信手段および無線受信手段を用いることにより信号線の敷設が不要になるため、設置時の配線を簡易化することができる。
好ましい態様において、前記信号処理手段が、前記入力楽音信号から、前記複数のスピーカの各々に対応する複数の出力楽音信号を生成し、前記無線送信手段が、前記信号処理手段により生成された複数の出力楽音信号を無線送信し、前記無線受信手段が、前記複数の増幅器の各々に対応して設けられた複数の無線受信手段であり、無線送信された前記複数の出力楽音信号のうち対応するものを各々受信し、対応する増幅器に出力し、前記複数の増幅器、前記信号処理手段、前記無線送信手段、および前記複数の無線受信手段が、前記スピーカキャビネット内に設けられていてもよい。
この態様のスピーカアレイシステムによれば、信号処理手段は無線送信手段の前段に配置されるので、受信側の構成を簡略化することができる。
別の好ましい態様において、前記無線送信手段が、入力楽音信号を無線送信し、前記無線受信手段が、前記複数の増幅器の各々に対応して設けられた複数の無線受信手段であり、無線送信された前記入力楽音信号を受信し、前記信号処理手段が、前記複数の無線受信手段の各々に対応して設けられ、前記無線受信手段により受信された入力楽音信号から、前記複数のスピーカの各々に対応する複数の出力楽音信号を生成し、対応する増幅器に出力し、前記複数の増幅器、前記複数の信号処理手段、前記無線送信手段、および前記複数の無線受信手段が、前記スピーカキャビネット内に設けられていてもよい。
この態様のスピーカアレイシステムによれば、無線送信手段は、すべての無線受信手段に対して同一の信号を送信すればよいので、無線送信手段の構成を簡略化することができる。
さらに別の好ましい態様において、前記無線送信手段が、入力楽音信号を無線送信し、前記無線受信手段が、無線送信された前記入力楽音信号を受信し、前記信号処理手段が、前記無線受信手段により受信された入力楽音信号から、前記複数のスピーカの各々に対応する複数の出力楽音信号を生成し、対応する増幅器に出力し、前記複数の増幅器、前記信号処理手段、前記無線送信手段、および前記無線受信手段が、前記スピーカキャビネット内に設けられていてもよい。
この態様のスピーカアレイシステムによれば、無線受信手段はすべてのスピーカに対して1つで済むので、スピーカアレイシステムの構成を簡略化することができる。
さらに別の好ましい態様において、前記無線送信手段が、入力楽音信号を無線送信し、前記無線受信手段が、無線送信された前記入力楽音信号を受信し、前記信号処理手段が、前記複数の増幅器の各々に対応して設けられた複数の信号処理手段であり、前記無線受信手段により受信された入力楽音信号から、前記複数のスピーカの各々に対応する複数の出力楽音信号を生成し、対応する増幅器に出力し、前記複数の増幅器、前記複数の信号処理手段、前記無線送信手段、および前記無線受信手段が、前記スピーカキャビネット内に設けられていてもよい。
この態様のスピーカアレイシステムによれば、無線受信手段はすべてのスピーカに対して1つで済むので、スピーカアレイシステムの構成を簡略化することができる。
さらに別の好ましい態様において、上記のスピーカアレイシステムは、前記スピーカキャビネットが電磁波を遮蔽する材料で形成されていてもよい。あるいは、前記複数のスピーカが電磁波を遮蔽する材料で形成されていてもよい。
スピーカキャビネットあるいはスピーカ自身に電磁波を遮蔽する材料を用いることにより、外部からの電磁波をシールドすることができ、また、スピーカアレイシステムの電磁波が外部に漏れるのを防ぐことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
<1.第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係るスピーカアレイシステム1の構成を示すブロック図である。スピーカアレイシステム1は、n個のスピーカ70を有するスピーカアレイシステムである。以下の説明において、スピーカ70の各々を他のスピーカユニットと区別する必要があるときは、「スピーカ70−1、70−2」のように添字をつけて区別する。他のスピーカユニットと区別する必要のないときは単に「スピーカ70」と表記する。これは、スピーカ70以外の他の構成要素についても同様である。
スピーカアレイシステム1において、外部からの楽音信号および制御信号は、入出力部20に入力される。以下の説明で「楽音信号」とは、広く音声、音楽等を含む音を表す信号である。また、「制御信号」とは、スピーカアレイにより形成される音響ビームを収束させる位置を示す情報を含む信号である。入出力部20は、A/D変換器およびバッファメモリ等(いずれも図示略)で構成される。入出力部20は、入力された楽音信号および制御信号を信号処理部30に出力する。信号処理部30は、DSP(Digital Signal Processor)等(図示略)で構成される。信号処理部30は、制御信号で示される位置に音響ビームを収束させるように、楽音信号に対し必要な処理を施す。信号処理部30は、処理された楽音信号を通信部40に出力する。通信部40は、楽音信号を無線で通信部50に送信する。本実施形態において、入出力部20、信号処理部30、および通信部40は無線LANステーション200を構成する。
スピーカ70には各々、楽音信号を供給するアンプ60が接続されている。アンプ60は、D/A変換器および増幅器(いずれも図示略)等で構成される。スピーカ70とアンプ60とは1対1に対応している。さらに、アンプ60には各々、無線通信で楽音信号を受信するための通信部50が接続されている。通信部50とアンプ60とは1対1に対応している。すなわち、あるスピーカ70に対しては、専用のアンプ60および通信部50が接続されている。本実施形態において、スピーカ70、アンプ60、および通信部50は、スピーカユニット100を構成する。スピーカ70は、通信部50が受信した楽音信号に従って、楽音を出力する。
電源10は、入出力部20、信号処理部30、通信部40、通信部50、およびアンプ60に電力を供給する電源である。なお、図1において、細線は電力線PLを示している。
図2は、スピーカアレイシステム1の設置例を示す図である。スピーカ70、アンプ60、および通信部50は単一の筐体に取り付けられ、スピーカユニット100を構成している。すなわち、スピーカアレイシステム1は、n個のスピーカユニット100を有する。また、入出力部20、信号処理部30、および通信部40は単一の筐体内に形成され、無線LANステーション200を構成している。
図2に示される設置例では、n個のスピーカユニット100は、部屋Rの壁面の孔Hに嵌め合わされている。無線LANステーション200は、部屋Rの床面に設置されている。無線LANステーション200は、楽音信号および制御信号を出力する装置(図示略)と信号線を介して接続されている。また、無線LANステーション200は、電力線PLを介して電源10に接続されており、電源10から電力の供給を受けて動作する。詳細は後述するが、部屋Rの壁は電源10からの電力をスピーカユニット100に供給可能な構成となっており、壁と電源10とは電力線PLで接続されている。
図3(a)はスピーカユニット100の外観を、図3(b)はスピーカユニット100および部屋Rの壁の断面を示す図である。スピーカユニット100は、円筒形状の外装部材110の内部にスピーカ70、アンプ60、通信部50が収められた構造を有している。外装部材110には、スピーカユニット100を壁に嵌め合わせるためのネジ山が形成されている。また、外装部材110は、電力線PLとの接点として機能するため、金属等の導電性材料で形成されている。また、外装部材110の内面には、電源からもう一方の極性の接点を得るための端子120が形成されている。端子120も導電性材料で形成されている。端子120と外装部材110との間には絶縁層130が設けられており、外装部材110と端子120とは絶縁されている。
孔Hの内面には、スピーカユニット100に電力を供給するための電極310および電極320が形成されている。電極310は孔Hの内面に沿って形成され、円筒形状を有している。図3(b)において矢印は部屋Rの内側(聴取者が位置する側、スピーカアレイシステム1および壁から見ると外側)を意味する。壁の内側には、電極310、電極320、および電極310と電極320とを絶縁するための絶縁板330とが形成されている。電極310の内面には、スピーカユニット100を嵌め合わせるためのネジ山が形成されている。スピーカユニット100を孔Hに嵌合することにより、スピーカユニット100は部屋Rの壁に固定される。このようにスピーカユニット100を孔Hに嵌合した状態で、端子120は電極320と接触する。電極310および電極320は、壁のある部分において電力線PLと接続されており、電源10からの電力をスピーカユニット100に供給することができる。こうして、部屋Rの壁からスピーカユニット100に電力が供給される。このように、電極310はスピーカユニット100を壁に固定する機能と、スピーカユニット100と電力線との接点を提供する機能とを有する。なお、スピーカユニット100を壁に固定する機能を有する部材と、スピーカユニット100と電力線との接点を提供する機能を有する部材とをそれぞれ別個に設ける構成としてもよい。
なお、スピーカユニット100を孔Hに嵌合する方法はネジ山によるものに限られない。要は、スピーカユニット100を壁に固定できるものであればどのような構成のものでもよい。例えば、スピーカユニット100を壁にネジ止め、あるいは嵌め込む構成のものであってもよい。また、電極310および電極320の形状も上述のものに限られない。電極310および電極320は、スピーカユニット100に電力を供給できるものであれば、どのような形状でもよい。
続いて、スピーカアレイシステム1の動作について、図1および図2を参照してより詳細に説明する。楽音信号および制御信号が無線LANステーション200の入出力部20に入力されると、楽音信号および制御信号はA/D変換器によりデジタル信号に変換される。デジタル変換された楽音信号および制御信号は、信号処理部30に出力される。楽音信号および制御信号を受け取ると、信号処理部30は、制御信号で指定される音響ビームの形成に必要な処理(例えば、ゲイン調整、ディレイ処理、イコライジング処理等)を行う。信号処理部30は、制御信号により示される位置と、スピーカユニット100を特定する識別子と、信号処理の処理量(例えばディレイ処理についていえば、ディレイ量)とを対応付けたテーブルあるいは関数をあらかじめ記憶している。信号処理部30は、このテーブルあるいは関数を参照して、処理量を算出する。信号処理部30は、楽音信号に対し、算出したディレイ量に対応するディレイ処理を施す。ゲイン調整、イコライジング処理等の他の処理についても同様である。以下、信号処理部30において信号処理された楽音信号を、「出力楽音信号」という。信号処理部30は、n個のスピーカユニット100の各々に対応する出力楽音信号を生成する。信号処理部30は、生成した出力楽音信号に、送信先となるスピーカユニット100を特定するユニット識別子を付加して通信部40に出力する。本実施形態においては、n個のスピーカユニット100に対しそれぞれ異なる信号が送信される。
通信部40は、入力された出力楽音信号を、ユニット識別子で特定されるスピーカユニット100に無線送信する。本実施形態において、通信部40および通信部50は、いわゆる無線LAN技術を用いて無線通信を行う。通信部40および通信部50は、無線LANの構築に必要なアンテナ、プロセッサ、メモリ等を有する(いずれも図示略)。通信部50の各々は、自身(スピーカユニット100)を特定するIPアドレスをメモリに記憶している。無線LANの規格としては、例えばIEEE802.11xを用いることができる。ユニット識別子としては、例えばIPアドレスを用いることができる。通信部40は、ユニット識別子を指定することにより、特定の通信部50に無線信号を送信することができる。
通信部40から出力楽音信号を受信すると、スピーカユニット100の通信部50は、受信した出力楽音信号をアンプ60に出力する。アンプ60は、出力楽音信号をD/A変換器においてデジタル/アナログ変換する。アナログ変換された出力楽音信号は増幅器により増幅され、スピーカ70に出力される。スピーカ70は、入力された楽音信号に従って楽音を出力する。
以上で説明したように、無線LANステーション200は、n個のスピーカユニット100に対してそれぞれ異なる出力楽音信号を無線送信する。すなわち、楽音信号がmチャンネルの信号であった場合、無線LANステーション200は、m×n個の楽音信号を無線送信する。スピーカユニット100は、それぞれ対応する出力楽音信号を受信し、ディレイ量などのパラメータが異なる楽音を出力する。こうして、制御信号で指定される位置へ選択的な音響ビームが形成される。
本実施形態に係るスピーカアレイシステム1によれば、アンプ60とスピーカ70が1対1に対応しているため、アンプ60およびスピーカ70を一体化することにより、アンプ60とスピーカ70の距離を最小化することができる。これにより、音質の向上を実現することができる。また、このスピーカアレイシステム1によれば、無線LANステーション200とスピーカユニット100との間には信号線の敷設が不要になるため、設置時の配線を簡易化することができる。
<2.第2実施形態>
図4は、本発明の第2実施形態に係るスピーカアレイシステム2の構成を示すブロック図である。図4において、第1実施形態に係るスピーカアレイシステム1と共通する構成要素には共通の参照符号が付されている。また、以下では、第1実施形態と共通する事項についてはその説明を省略し、第1実施形態との差異点を中心に説明をする。
スピーカアレイシステム2が第1実施形態に係るスピーカアレイシステム1と相違する点は、信号処理部30が通信部50の後段に位置する点である。すなわち、スピーカアレイシステム1において信号処理部30は無線LANステーション200内に存在するが、スピーカアレイシステム2において信号処理部30はスピーカユニット100内に存在する。図4に示されるように、本実施形態においてスピーカユニット100は、通信部50、信号処理部30、アンプ60、およびスピーカ70を有する。
スピーカアレイシステム2において、楽音信号および制御信号が無線LANステーション200の入出力部20に入力されると、楽音信号および制御信号はA/D変換器によりデジタル信号に変換される。デジタル変換された楽音信号および制御信号は、通信部40に出力される。楽音信号および制御信号を受け取ると、通信部40は、楽音信号および制御信号を、n個のスピーカユニット100に無線送信する。本実施形態において、通信部40(無線LANステーション200)は、n個のスピーカユニット100に対し同一の楽音信号(および制御信号)を送信する。
スピーカユニット100の通信部50は、自身を特定する、すなわち、スピーカユニット100を特定するユニット識別子をあらかじめ記憶している。楽音信号および制御信号を受信すると、通信部50は、受信した楽音信号および制御信号にユニット識別子を付加して信号処理部30に出力する。
楽音信号および制御信号を受け取ると、信号処理部30は、楽音信号に対し、制御信号に従って音響ビームの形成に必要な処理を行う。信号処理部30は、ユニット識別子と制御信号により示される位置とから、処理量(ディレイ処理の場合はディレイ量)を出力するテーブルあるいは関数をあらかじめ記憶している。信号処理部30は、このテーブルあるいは関数を参照して、処理量を算出する。信号処理部30は、楽音信号に対し、算出した処理量で指定される処理を施す。本実施形態において信号処理部30は、対応するスピーカ70から楽音を出力するための出力楽音信号を生成する。すなわち、信号処理部30−1、30−2、…、30−nはそれぞれ異なる出力楽音信号を生成する。信号処理部30は、生成した出力楽音信号をアンプ60に出力する。
アンプ60は、出力楽音信号をD/A変換器においてデジタル/アナログ変換する。アナログ変換された出力楽音信号は増幅器により増幅され、スピーカ70に出力される。スピーカ70は、入力された楽音信号に従って楽音を出力する。こうして、制御信号で指定される位置へ選択的な音響ビームが形成される。
本実施形態に係るスピーカアレイシステム2によれば、アンプ60とスピーカ70が1対1に対応しているため、アンプ60およびスピーカ70を一体化することにより、アンプ60とスピーカ70の距離を最小化することができる。これにより、音質の向上を実現することができる。また、スピーカアレイシステム2によれば、無線LANステーション200とスピーカユニット100との間には信号線の敷設が不要になるため、設置時の配線を簡易化することができる。さらに、スピーカアレイシステム2によれば、無線LANステーション200は、すべてのスピーカユニット100に対して同一の信号を送信すればよいので、無線送信手段の構成を簡略化することができる。
<3.第3実施形態>
図5は、本発明の第3実施形態に係るスピーカアレイシステム3の構成を示すブロック図である。図5において、第1および第2実施形態に係るスピーカアレイシステム1、2と共通する構成要素には共通の参照符号が付されている。また、以下では、第1、第2実施形態と共通する事項についてはその説明を省略し、第1、第2実施形態との差異点を中心に説明をする。
スピーカアレイシステム3が第2実施形態に係るスピーカアレイシステム2と相違する点は、スピーカユニット100の各々が通信部50および信号処理部30を有するのではなく、すべてのスピーカユニット100に共通の通信部50および信号処理部30を用いる点である。すなわち、スピーカアレイシステム2においてスピーカユニット100は、スピーカ70、アンプ60、信号処理部30、および通信部50を有するが、図5に示されるようにスピーカアレイシステム3においてスピーカユニット100は、スピーカ70およびアンプ60を有する。通信部50および信号処理部30はn個のスピーカユニット100に共通のものがそれぞれ1つずつ用いられる。通信部50と信号処理部30は無線LANステーション400を構成する。無線LANステーション400とn個のスピーカユニット100とは、ネットワーク300を介して接続される。ネットワーク300は、例えば有線LANあるいは無線LANである。
楽音信号および制御信号が無線LANステーション200の入出力部20に入力されると、楽音信号および制御信号はA/D変換器によりデジタル信号に変換される。デジタル変換された楽音信号および制御信号は、通信部40に出力される。楽音信号および制御信号を受け取ると、通信部40は、楽音信号および制御信号を、無線LANステーション400に無線送信する。
楽音信号および制御信号を受信すると、無線LANステーション400の通信部50は、受信した楽音信号および制御信号を信号処理部30に出力する。信号処理部30は、第1実施形態と同様に、楽音信号に対して音響ビームの形成に必要な処理を行い、n個のスピーカユニット100に対しそれぞれ異なる楽音データを生成する。信号処理部30は、n個のスピーカユニット100の各々に対応した楽音データを、ネットワーク300を介してスピーカユニット100の各々に送信する。
楽音信号および制御信号を受信すると、スピーカユニット100のアンプ60は、出力楽音信号をD/A変換器においてデジタル/アナログ変換する。アナログ変換された出力楽音信号は増幅器により増幅され、スピーカ70に出力される。スピーカ70は、入力された楽音信号に従って楽音を出力する。こうして、制御信号で指定される位置へ選択的な音響ビームが形成される。
本実施形態に係るスピーカアレイシステム3によれば、アンプ60とスピーカ70が1対1に対応しているため、アンプ60およびスピーカ70を一体化することにより、アンプ60とスピーカ70の距離を最小化することができる。これにより、音質の向上を実現することができる。また、スピーカアレイシステム3によれば、無線LANステーション200およびスピーカユニット100を用いることにより信号線の敷設が不要になるため、設置時の配線を簡易化することができる。さらに、スピーカアレイシステム3によれば、通信部50はすべてのスピーカに対して1つで済むので、スピーカアレイシステムの構成を簡略化することができる。
<4.第4実施形態>
図6は、本発明の第4実施形態に係るスピーカアレイシステム4の構成を示すブロック図である。図6において、第1〜第3実施形態に係るスピーカアレイシステム1〜3と共通する構成要素には共通の参照符号が付されている。また、以下では、第1〜第3実施形態と共通する事項についてはその説明を省略し、第1〜第3実施形態との差異点を中心に説明をする。
スピーカアレイシステム4が第3実施形態に係るスピーカアレイシステム3と相違する点は、スピーカユニット100の各々が信号処理部30を有する点である。すなわち、図6に示されるようにスピーカアレイシステム4においてスピーカユニット100は、スピーカ70、アンプ60、および信号処理部30を有する。通信部50はn個のスピーカユニット100に共通のものが1つ用いられる。通信部50とn個のスピーカユニット100とは、ネットワーク300を介して接続される。ネットワーク300は、例えば有線LANあるいは無線LANである。
楽音信号および制御信号が無線LANステーション200の入出力部20に入力されると、楽音信号および制御信号はA/D変換器によりデジタル信号に変換される。デジタル変換された楽音信号および制御信号は、通信部40に出力される。楽音信号および制御信号を受け取ると、通信部40は、楽音信号および制御信号を、通信部50に無線送信する。
楽音信号および制御信号を受信すると、通信部50は、受信した楽音信号および制御信号を、ネットワーク300を介してスピーカユニット100の各々に送信する。ネットワーク300を介して楽音信号および制御信号を受信すると、スピーカユニット100の信号処理部30は、第2実施形態と楽音信号に対して音響ビームの形成に必要な処理を行い、対応するスピーカユニット100から楽音を出力するための出力楽音信号を生成する。信号処理部30は、生成した楽音データをアンプ60に出力する。
楽音信号および制御信号を受信すると、アンプ60は、出力楽音信号をD/A変換器においてデジタル/アナログ変換する。アナログ変換された出力楽音信号は増幅器により増幅され、スピーカ70に出力される。スピーカ70は、入力された楽音信号に従って楽音を出力する。こうして、制御信号で指定される位置へ選択的な音響ビームが形成される。
本実施形態に係るスピーカアレイシステム4によれば、アンプ60とスピーカ70が1対1に対応しているため、アンプ60およびスピーカ70を一体化することにより、アンプ60とスピーカ70の距離を最小化することができる。また、スピーカアレイシステム4によれば、無線LANステーション200およびスピーカユニット100を用いることにより信号線の敷設が不要になるため、設置時の配線を簡易化することができる。さらに、スピーカアレイシステム4によれば、通信部50はすべてのスピーカ70に対して1つで済むので、スピーカアレイシステム4の構成を簡略化することができる。
<5.他の実施形態>
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。
上述の各実施形態においては、スピーカアレイシステムに対し本発明を適用した例を説明したが、本発明をマイクアレイシステムに適用することも可能である。本発明をマイクアレイシステムに適用した場合、信号の流れは、スピーカアレイシステムにおいて説明したものとは逆になる。
また、上述の各実施形態において、通信部40と通信部50との間の通信技術として無線LAN技術を用いたものを説明したが、無線LAN以外の無線通信技術を用いてもよい。例えば、無線通信に用いられる電磁波は、2.4GHz、5.2GHz等の周波数の電磁波に限られず、種々の周波数を有する電磁波、例えば、赤外線、可視光などを用いることができる。赤外線や可視光を用いる場合、通信部40はレーザーダイオード等の発光デバイスを有し、通信部50はフォトダイオード等の受光デバイスを有する。この場合、通信部40と通信部50とが対向するように配置することで無線通信を行うことができる。
また、多チャンネルの信号を送信する方法は、時分割、周波数分割、符号分割、空間分割など種々の方法を用いることができる。
また、上述の各実施形態において、スピーカユニット100を部屋Rの壁に設置する態様について説明したが、スピーカユニット100の設置方法はこれに限定されない。建造物の壁ではなく、いわゆるスピーカボックスのキャビネット(エンクロージャ)に取り付ける構成としてもよい。なお、上述の各実施形態のように、部屋の壁にスピーカユニットを設置する態様においては、部屋全体がスピーカキャビネットであると捉えることができる。なお、キャビネットには金属など電磁波の遮蔽効果のある材料を用いることが好ましい。キャビネットに電磁波を遮蔽する材料を用いることにより、外部からの電磁波をシールドすることができ、また、スピーカアレイシステムの電磁波が外部に漏れるのを防ぐことができる。あるいは、キャビネットではなくスピーカユニット100自体(スピーカ70の筐体)に電磁波を遮蔽する材料を用いてもよい。
本発明の第1実施形態に係るスピーカアレイシステム1の構成を示すブロック図である。 スピーカアレイシステム1の設置例を示す図である。 スピーカユニット100の(a)外観および(b)断面を示す図である。 第2実施形態に係るスピーカアレイシステム2の構成を示すブロック図である。 第3実施形態に係るスピーカアレイシステム3の構成を示すブロック図である。 第4実施形態に係るスピーカアレイシステム4の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1・2・3・4…スピーカアレイシステム、10…電源、20…入出力部、30…信号処理部、40…通信部、50…通信部、60…アンプ、70…スピーカ、100…スピーカユニット、110…外装部材、120…端子、130…絶縁層、200…無線LANステーション、300…ネットワーク、310…電極、320…電極、330…絶縁板、400…無線LANステーション

Claims (7)

  1. 一つのスピーカキャビネットに取り付けられる複数のスピーカと、
    前記複数のスピーカの各々を駆動する複数の増幅器と、
    入力楽音信号に対し、前記複数のスピーカから音響ビームを形成するための信号処理を行う信号処理手段と、
    前記信号処理手段の前または後の信号経路上に設置され、信号を無線送受信する無線送信手段および無線受信手段と
    を有するスピーカアレイシステム。
  2. 前記信号処理手段が、前記入力楽音信号から、前記複数のスピーカの各々に対応する複数の出力楽音信号を生成し、
    前記無線送信手段が、前記信号処理手段により生成された複数の出力楽音信号を無線送信し、
    前記無線受信手段が、前記複数の増幅器の各々に対応して設けられた複数の無線受信手段であり、無線送信された前記複数の出力楽音信号のうち対応するものを各々受信し、対応する増幅器に出力し、
    前記複数の増幅器、前記信号処理手段、前記無線送信手段、および前記複数の無線受信手段が、前記スピーカキャビネット内に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカアレイシステム。
  3. 前記無線送信手段が、入力楽音信号を無線送信し、
    前記無線受信手段が、前記複数の増幅器の各々に対応して設けられた複数の無線受信手段であり、無線送信された前記入力楽音信号を受信し、
    前記信号処理手段が、前記複数の無線受信手段の各々に対応して設けられ、前記無線受信手段により受信された入力楽音信号から、前記複数のスピーカの各々に対応する複数の出力楽音信号を生成し、対応する増幅器に出力し、
    前記複数の増幅器、前記複数の信号処理手段、前記無線送信手段、および前記複数の無線受信手段が、前記スピーカキャビネット内に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカアレイシステム。
  4. 前記無線送信手段が、入力楽音信号を無線送信し、
    前記無線受信手段が、無線送信された前記入力楽音信号を受信し、
    前記信号処理手段が、前記無線受信手段により受信された入力楽音信号から、前記複数のスピーカの各々に対応する複数の出力楽音信号を生成し、対応する増幅器に出力し、
    前記複数の増幅器、前記信号処理手段、前記無線送信手段、および前記無線受信手段が、前記スピーカキャビネット内に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカアレイシステム。
  5. 前記無線送信手段が、入力楽音信号を無線送信し、
    前記無線受信手段が、無線送信された前記入力楽音信号を受信し、
    前記信号処理手段が、前記複数の増幅器の各々に対応して設けられた複数の信号処理手段であり、前記無線受信手段により受信された入力楽音信号から、前記複数のスピーカの各々に対応する複数の出力楽音信号を生成し、対応する増幅器に出力し、
    前記複数の増幅器、前記複数の信号処理手段、前記無線送信手段、および前記無線受信手段が、前記スピーカキャビネット内に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカアレイシステム。
  6. 前記スピーカキャビネットが電磁波を遮蔽する材料で形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載のスピーカアレイシステム。
  7. 前記複数のスピーカが、電磁波を遮蔽する材料で形成された筐体を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載のスピーカアレイシステム。
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