JP2006304139A - 音データ再生装置及び音データ再生方法 - Google Patents

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雄二 灘本
Yuji Fujiwara
裕士 藤原
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正樹 佐賀
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直子 大井
Norihiro Urabe
典宏 占部
Shuichi Kasai
秀一 笠井
Masafumi Eguchi
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Abstract

【課題】再生データが無い期間に音量調整の操作がなされても、再生データが有る期間に移行した時点で不用意に大きな音が発生しない音再生方法又は音データ再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】音データを音量調整部に出力するデータ取得部と、音量調整を行う音量調整部と、ユーザの操作に従って音量調整部に対して音量調整の指示を出すコントローラとを有し、データ取得部が音量調整部に出力するデータが無い状態を検知して無音状態情報をコントローラに通知し、コントローラが無音状態情報を使ってユーザからの音量調整の指示に従うかどうかを切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも音データを含むデータを再生する音データ再生装置に関する。特に、再生する音の音量の調整に関する。
近年、携帯受信端末が爆発的に普及してきており、様々なサービスが開始されようとしている。
そのうちの1つに、携帯機器向けの地上デジタル放送受信サービスがある。地上デジタル放送では、映像や音を1つの信号に多重して無線で送信し、受信端末がこれを受信して映像や音をほぼリアルタイムに再生する。
受信端末での受信の良好さは電波塔からの距離や遮蔽物との関係に左右され、特に移動しつつ視聴する場合、場所によっては映像や音が途切れ途切れとなったり、全く再生できなくなってしまうことがあり、ユーザよっては音量不足と勘違いして、音量アップ等の操作をしてしまうことが考えられ、受信状態が良好となった時点で突然大きな音が発生して驚いてしまうという問題があった。
同様の問題はCDチェンジャーにも存在した。即ち、所望の記録媒体を指定してから該記録媒体がCD演奏部にセットされ演奏が開始するまでの間に数秒程度掛かり、この間、スピーカ出力がミュート状態となるので、操作に不慣れなユーザは機器の不具合と勘違いし、音量アップ等の操作をしてしまうことがある。このとき、記録媒体の演奏が始まると突然大きな音が発生し、驚いてしまうという問題があった。そのための対処方法として、CDチェンジャーに選択演奏指令が発せされてから記録媒体の演奏が開始されるまでの間、音量調整を禁止する方法がある(特許文献1)。
実用新案登録第2533600号公報
しかしながら、上記従来の装置においては、ユーザの操作をトリガに音量調整を禁止しているため、ユーザ操作以外の要因での音量調整禁止に対処できないという課題があった。
上記課題に鑑み、本発明は、ユーザが音量不足と勘違いして音量アップ等の操作をした場合でも、その後に突然大きな音が発生してしまうという問題を解消できる音データ再生装置を提供することを目的とする。
この課題を解決するために本発明の音データ再生装置は、音データを取得するデータ取得部と、取得した音データについて音量を調整する音量調整部と、音量を調整された音データを出力する音出力手段と、音量調整部における音量の調整に関する、ユーザーの指示を受け付ける受付部と、データ取得部で取得された音データの信号の大きさを検出する検出部と、検出された音データの信号の大きさが所定値より大きい場合、受け付けた指示に従って音量を調整するよう音量調整部をコントロールする一方、検出された音データの信号の大きさが所定値より小さい場合、受け付けた指示には従わないで音量を決定するよう音量調整部をコントロールするコントローラと、を備える。
本発明の音データ再生装置によれば、ユーザが音量不足と勘違いして音量アップ等の操作をした場合でも、その後に突然大きな音が発生してしまうという問題を解消できる。
(実施の形態1)
1 概要
本実施の形態では、デジタル放送として電波産業会(ARIB)が規定する地上デジタルテレビジョン放送の携帯向けサービス(以下、1セグメント放送)の場合を例にとって説明する。1セグメント放送の詳細については、電波産業会(ARIB)が発行する各種資料、例えば”地上デジタルテレビジョン放送運用規定 技術資料 ARIB TR−B14”に記載されているので詳細な説明は省略する。
2 構成
図1に本実施の形態1の音データ再生装置の構成を示すブロック図を示す。本実施の形態の音データ再生装置は、データ取得部111、グラフィック合成部104、モニタ112、音量調整部106、スピーカ113、コントローラ107およびフロントパネル108を含む構成である。
データ取得部111は、アンテナ101、フロントエンド部102、ビデオデコード部103およびオーディオデコード部105を含む構成である。アンテナ101は、少なくとも音データを含み得る放送データを取得する。フロントエンド部102は、アンテナ101で取得した放送データから所望のチャンネルの信号を復調して映像や音の圧縮ストリームを生成する。ビデオデコード部103は、映像圧縮ストリームを復号して映像データを生成する。オーディオデコード部105は、音圧縮ストリームを復号して音データを生成する。また、オーディオデコード部105は、アンテナ101で取得され、フロントエンド部102で選局されたデータに音データが含まれるかどうかを検出する。オーディオデコード部105は、音量調整部106に出力すべき音データがある状態から無い状態に変化したとき、その旨を通知するアンダーフロー開始情報をコントローラ107に出力する。一方、オーディオデコード部105は、音量調整部106に出力すべき音データが無い状態からある状態に変化したとき、その旨を通知するアンダーフロー終了情報をコントローラ107に出力する。
グラフィック合成部104は、必要に応じて映像データにチャンネル番号や音量変更操作が却下された等の情報をグラフィック合成する。モニタ112は、ビデオデコード部103でデコードされた映像データやグラフィック合成部104で合成された情報を表示する。
音量調整部106は、アンテナ101で取得し、オーディオデコード部105で生成された音データの振幅を調整する。スピーカ113は、音量調整部106で調整された音データを出力する。
フロントパネル108は、音データ再生装置の前面に配置された操作パネルであり、ユーザーの指示を受け付ける。チャンネル設定ボタン109は、チャンネル設定に関するユーザーの指示を受け付ける。音量設定ボタン110は、音量調整部106における音量の調整に関する、ユーザーの指示を受け付ける。
コントローラ107は、オーディオデコード部105で音データが含まれることを検出した期間において、受け付けた指示に従って音量を調整するよう音量調整部106をコントロールする。その一方、オーディオデコード部105で音データが含まれないことを検出した期間において、受け付けた指示には従わないで音量を決定するよう音量調整部106をコントロールする。コントローラ107は、内部に無音フラグ115を記憶する。また、コントローラ107は、内部にタイマー114を備える。
なお、アンテナ101やフロントエンド部102は本発明のデータ取得部の一例である。スピーカ113は本発明の音出力手段の一例である。音量設定ボタン110は本発明の受付部の一例である。オーディオデコード部105は本発明の検出部の一例である。モニタ112は本発明の表示手段の一例である。
3 動作
3−1 動作の概要
以上のように構成された本実施の形態1の音データ再生装置の動作を、図2を用いて説明する。図2は、本実施の形態1の音データ再生装置の動作を説明するためのフローチャートである。
ユーザーが音データ再生装置の電源を投入して、視聴を開始すると、コントローラ107は、無音フラグを立てる(S10)。無音フラグを立てるとは、例えば、0であった記憶値を1に変更して、無音フラグをして記憶することである。
次に、アンテナ101で放送電波を受信して、音データを生成する(S11)。
具体的には、アンテナ101は、放送電波を受ける。フロントエンド部102は、アンテナ101で受けた放送電波を、放送局ごとに割り当てられた所定の周波数に同調する。これにより、所望の放送局を選択する。
ここで、放送電波はOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)方式で伝送されている。また、フロントエンド部102は、AGC(自動利得制御)やOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)復調、キャリア復調、ビタビ復号等を行ってトランスポートストリームに復調する。
復調されたトランスポートストリームには映像圧縮ストリームや音圧縮ストリームなどが多重化されている。フロントエンド部102は、この多重化されたトランスポートストリームを分離する。オーディオデコード部105は、分離された音圧縮ストリームを復号し、得られた音データを順次音量調整部106に出力する。以上により、オーディオデコード部105は、音データを生成する。
一方、ビデオデコード部103は、分離された映像圧縮ストリームを復号し、映像データとしてグラフィック合成部104に出力する。そして、グラフィック合成部104は、チャンネル情報や音量情報等をモニタ112に表示するためのグラフィックデータを生成して映像データに合成してモニタ112に出力する。
次に、コントローラ107は、無音フラグ115が立っているかどうかを確認する(S12)。無音フラグ115が立っていなければ(S12におけるNo)、オーディオデコード部105がアンダーフロー開始を通知しているかどうかを検出する(S20)。
コントローラ107は、ステップS20において、アンダーフロー開始情報を受信すると、タイマー114をスタートさせる(S21)。一方、コントローラ107は、ステップS20において、アンダーフロー開始情報を受信しない場合、タイマー114をスタートさせることなく、ステップS22に移行する。
次に、コントローラ107は、オーディオデコード部105からアンダーフロー終了情報を受信しているかどうかを検出する(S22)。コントローラ107は、その情報を受信している場合には(ステップS22におけるYes)、タイマー114をリセットする(S23)。一方、コントローラ107は、その情報を受信していない場合には(ステップS22におけるNo)、タイマー114をリセットすることなくステップS24に移行する。
次に、コントローラ107は、タイマー114を参照して、第1所定期間が経過したかどうかを確認する。第1所定期間は、例えば、1秒程度に予め設定された期間である。第1所定期間は0であっても構わない。コントローラ107は、第1所定期間を経過している場合には(ステップS24におけるYes)、タイマー114をリセットする(S25)。そして、コントローラ107は、無音フラグ107を立てる(S26)。さらに、コントローラ107は、グラフィック合成部104を制御して、ユーザーによる音量調整を無効にする旨の情報をモニタ112に表示させる(S27)。そして、ステップS28に移行する。一方、コントローラ107は、第1所定期間を経過していない場合には(ステップS24におけるNo)、ステップS38に移行する。
一方、ステップS12において無音フラグ115が立っている場合(Yesの場合)、コントローラ107は、オーディオデコード部105がアンダーフロー終了を通知しているかどうかを検出する(S30)。
コントローラ107は、ステップS30において、アンダーフロー終了情報を受信すると、タイマー114をスタートさせる(S31)。一方、コントローラ107は、ステップS30において、アンダーフロー終了情報を受信しない場合、タイマー114をスタートさせることなく、ステップS32に移行する。
次に、コントローラ107は、オーディオデコード部105からアンダーフロー開始情報を受信しているかどうかを検出する(S32)。コントローラ107は、その情報を受信している場合には(ステップS32におけるYes)、タイマー114をリセットする(S33)。一方、コントローラ107は、その情報を受信していない場合には(ステップS32におけるNo)、タイマー114をリセットすることなくステップS24に移行する。
次に、コントローラ107は、タイマー114を参照して、第2所定期間が経過したかどうかを確認する。第2所定期間は、例えば、1秒程度に予め設定された期間であり、第1所定期間と異なる期間であってもよく、また同じ長さの期間であってもよい。第2所定期間は0であっても構わない。コントローラ107は、第2所定期間を経過している場合には(ステップS34におけるYes)、タイマー114をリセットする(S35)。そして、コントローラ107は、無音フラグ107を下げる(S36)。さらに、コントローラ107は、グラフィック合成部104を制御して、ユーザーによる音量調整を有効にする旨の情報をモニタ112に表示させる(S37)。そして、ステップS38に移行する。一方、コントローラ107は、第2所定期間を経過していない場合には(ステップS34におけるNo)、ステップS28に移行する。
ステップS28では、コントローラ107は、ユーザーによる音量調整を無効にするよう音量調整部106をコントロールする。これにより、ユーザーが音量設定ボタン110を操作して、音量を変更しようとしても、音量調整部106での音データの振幅の調整は変わらない。
また、ステップS38では、コントローラ107は、ユーザーによる音量調整を有効にするよう音量調整部106をコントロールする。音量調整部106は、ユーザーによる指示にしたがって、音データの振幅を調整し、スピーカ113に出力する。スピーカ113は、受信した音データを音として出力する。
3−2 具体的動作例の説明
図3に、本実施の形態1の音データ再生装置の動作例を示すタイミングチャートを示す。図3は、図中右方向に時間が進行するタイミングチャートである。
各タイミングにおいて、便宜上時刻T1〜T8を記載する。ここで、時刻T1は、ユーザーが音データ再生装置の電源をONしたときの時間であるとする。また、時刻T2は、時刻T1から第2所定期間が経過したときの時刻であるとする。時刻T3は、アンダーフロー開始信号をオーディオデコード部105が発信した時刻であるとする。時刻4は、時刻T3から第1所定期間が経過したときの時刻であるとする。時刻T5は、アンダーフロー終了信号をオーディオデコード部105が発信した時刻であるとする。時刻T6は、時刻T5から第2所定期間が経過したときの時刻であるとする。時刻T7は、時刻T3と同様に、アンダーフロー開始信号をオーディオデコード部105が発信した時刻であるとする。時刻T8は、時刻T7から第1所定期間以内に、アンダーフロー終了信号をオーディオデコード部105が発信した時刻であるとする。
なお、アンダーフロー開始信号をオーディオデコード部105が発信した時刻(時刻T3、T7)は、さらに詳細に説明すれば、アンテナ101で受信しフロントエンド部102で選局した放送データに音データが含まれる状態から含まれない状態に変化したために、オーディオデコード部105で音データを生成できる状態から生成できない状態に変化した時刻であると言える。ここで、アンテナ101が放送電波を受信してから、オーディオデコード部105が音データやアンダーフロー開始信号またはアンダーフロー終了信号を生成するまでには、多少の時間(例えば数秒程度)を要する場合がある。フロントエンド部102やオーディオデコード部105での処理に時間を要するからである。
また、アンダーフロー終了信号をオーディオデコード部105が発信した時刻(時刻T5、T8)は、さらに詳細に説明すると、アンテナ101で受信しフロントエンド部102で選局した放送データに音データが含まれない状態から含まれる状態に変化したために、オーディオデコード部105で音データを生成できない状態から生成できる状態に変化した時刻であると言える。
図3(a)は、オーディオデコード部105が音量調整部106に対して音データを出力しているかどうかを示す。図3(b)は、オーディオデコード部105がコントローラ107に対してアンダーフロー開始の信号を出力しているかどうかを示す。オーディオデコード部105は、音データ「有り」の状態から「無し」の状態に変化するときに、アンダーフロー開始の信号を出力する。図3(c)は、オーディオデコード部105がコントローラ107に対してアンダーフロー終了の信号を出力しているかどうかを示す。オーディオデコード部105は、音データ「無し」の状態から「有り」の状態に変化するときに、アンダーフロー開始の信号を出力する。図3(d)は、タイマー114のカウンタ値の変化を示す。図3(e)は、無音フラグ115の記憶状態の変遷を示す。図3(f)は、音量調整部106においてユーザーの操作が有効となるか無効となるかを示す。
3−2−1 時刻T1
コントローラ107は、無音フラグ115を立てる(S10)。また、コントローラ107は、タイマー114をリセットする。
次に、アンテナ101で放送電波を受信し、所定の信号処理を施して、オーディオデコード部105は、音データを生成する(S11、図3(a)における時刻T1参照)。また、オーディオデコード部105は、無音状態から有音状態に変化したため、アンダーフロー終了信号を発信する(図3(c)における時刻T1参照)。
次に、コントローラ107は、無音フラグ115が立っているかどうかをチェックし(S12)、立っていると判断する(S12のYes)。次に、コントローラ107は、アンダーフロー終了信号を受信したかどうかをチェックし(S30)、受信したと判断する(S30のYes)。そして、コントローラ107は、タイマー114をスタートさせる。
次に、コントローラ107は、アンダーフロー開始信号を受信したかどうかをチェックし(S32)、受信していないと判断する(S32におけるNo)。次に、コントローラ107は、タイマー114を参照して、第2所定期間が経過したかどうかを判断するが(S34)、タイマー114はスタートさせたばかりで未だ第2所定期間は経過していないため、第2所定期間は経過していないと判断する(S34におけるNo)。
最後に、コントローラ107は、ユーザーによる音量調整を無効にしたまま音量調整部106をコントロールする。これを受けて、音量調整部106は、ユーザーの音量調整指示に従うことなく、オーディオデコード部105から出力される音データを所定の音量で出力する。スピーカー113は、音量調整部106で調整された音データを音に変換して出力する(S28)。そして、ステップS11に戻る。
このようにして、音データ再生装置は、時刻T1において、ステップS11、S12、S30、S31、S32、S34、S28からなる動作を行い、ユーザーの音量指示に従わずに、音データを再生する。
3−2−2 時刻T1〜T2
アンテナ101で放送電波を受信し、所定の信号処理を施して、オーディオデコード部105は、音データを生成する(S11、図3(a)における時刻T1〜T2参照)。また、オーディオデコード部105は、有音状態には変化がないため、アンダーフロー開始信号もアンダーフロー終了信号も発信しない(図3(b)、(c)における時刻T1〜T2参照)。
次に、コントローラ107は、無音フラグ115が立っているかどうかをチェックし(S12)、立っていると判断する(S12のYes)。次に、コントローラ107は、アンダーフロー終了信号を受信したかどうかをチェックし(S30)、受信していないと判断する(S30のNo)。また、コントローラ107は、アンダーフロー開始信号を受信したかどうかをチェックし(S32)、受信していないと判断する(S32におけるNo)。
次に、コントローラ107は、タイマー114を参照して、第2所定期間が経過したかどうかを判断するが(S34)、タイマー114は未だ第2所定期間を示すカウント値に達していないため、第2所定期間は経過していないと判断する(S34におけるNo)。
最後に、時刻T1〜T2のステップS28における動作は、時刻T1における動作と同様であるため説明を省略する。そして、ステップS11に戻る。
このようにして、時刻T1〜T2の期間においては、音データ再生装置は、ステップS11、S12、S30、S32、S34、S28からなるループ状の動作を繰り返しながら、ユーザーによる音量調整には従わずに、音データを再生する。
3−2−3 時刻T2
時刻T2のステップS11、S12、S30およびS32における動作は、時刻T1〜時刻T2における動作と同様であるため説明を省略する。
次に、コントローラ107は、タイマー114を参照して、第2所定期間が経過したかどうかを判断する(S34)。すると、コントローラ107は、タイマー114が第2所定期間を示すカウント値に達するため、第2所定期間が経過したと判断する(S34におけるYes)。
すると、コントローラ107は、タイマー114をリセットし(S35、図3(d)における時刻T2参照)、無音フラグを下げる(S36、図3(e)における時刻T2参照)。そして、コントローラ107は、ユーザーによる音量調整が有効になった旨を示す情報をモニタ112に表示させる(S37)。
最後に、コントローラ107は、ユーザーによる音量調整を有効にするよう音量調整部106をコントロールする。これを受けて、音量調整部106は、ユーザーの音量調整指示に従って、オーディオデコード部105から出力される音データの音量を調整して出力する。スピーカー113は、音量調整部106で調整された音データを音に変換して出力する(S38)。そして、ステップS11に戻る。
このようにして、時刻T2においては、音データ再生装置は、ステップS11、S12、S30、S32、S34〜S38からなる動作を行い、ユーザーの音量指示に従って、音データを再生する。
3−2−4 時刻T2〜T3
時刻T2〜T3のステップS11における動作は、時刻T1〜時刻T2における動作と同様であるため説明を省略する。
次に、コントローラ107は、無音フラグ115が立っているかどうかをチェックし(S12)、立っていないと判断する(S12のNo)。次に、コントローラ107は、アンダーフロー開始信号を受信したかどうかをチェックし(S20)、受信していないと判断する(S20のNo)。また、コントローラ107は、アンダーフロー終了信号を受信したかどうかをチェックし(S22)、受信していないと判断する(S22におけるNo)。
次に、コントローラ107は、タイマー114を参照して、第1所定期間が経過したかどうかを判断するが(S24)、タイマー114は未だスタートしておらずリセットされた状態のままなので第1所定期間を示すカウント値に達していないため、第1所定期間は経過していないと判断する(S24におけるNo)。
最後に、時刻T2〜T3のステップS38における動作は、時刻T2における動作と同様であるため説明を省略する。そして、ステップS11に戻る。
このようにして、時刻T2〜T3の期間においては、音データ再生装置は、ステップS11、S12、S20、S22、S24、S38からなるループ状の動作を繰り返しながら、ユーザーによる音量調整に従って、音データを再生する。
3−2−5 時刻T3
アンテナ101で放送電波を受信するが、所定の信号処理を施した結果、受信して選局した放送データには音データが含まれていないため、オーディオデコード部105は、音データを生成できない(S11、図3(a)における時刻T3参照)。また、オーディオデコード部105は、有音状態から無音状態に変化したため、アンダーフロー開始信号を発信する(図3(b)における時刻T3参照)。
次に、コントローラ107は、無音フラグ115が立っているかどうかをチェックし(S12)、立っていないと判断する(S12のNo)。次に、コントローラ107は、アンダーフロー開始信号を受信したかどうかをチェックし(S20)、受信したと判断する(S20のYes)。そして、コントローラ107は、タイマー114をスタートさせる。
次に、コントローラ107は、アンダーフロー終了信号を受信したかどうかをチェックし(S22)、受信していないと判断する(S22におけるNo)。次に、コントローラ107は、タイマー114を参照して、第1所定期間が経過したかどうかを判断するが(S24)、タイマー114はスタートさせたばかりで未だ第1所定期間は経過していないため、第1所定期間は経過していないと判断する(S24におけるNo)。
最後に、コントローラ107は、ユーザーによる音量調整を有効にしたまま音量調整部106をコントロールする。これを受けて、音量調整部106は、ユーザーの音量調整指示に従って、オーディオデコード部105から出力される音データの音量を調整して出力する。スピーカー113は、音量調整部106で調整された音データを音に変換して出力する(S38)。そして、ステップS11に戻る。しかし、上述した通り、受信して選局した放送データには音データが含まれていないため、オーディオデコード部105は、音データを生成できず、スピーカーもまた音を再生せず、無音の状態となる。
このようにして、時刻T3においては、音データ再生装置は、ステップS11、S12、S20、S21、S22、S24、S28からなる動作を行い、ユーザーの音量指示に従うが、無音状態となる。
3−2−6 時刻T3〜T4
アンテナ101で放送電波を受信するが、所定の信号処理を施した結果、受信して選局した放送データには音データが含まれていないため、オーディオデコード部105は、音データを生成できない(S11、図3(a)における時刻T3参照)。また、オーディオデコード部105は、無音状態には変化がないため、アンダーフロー開始信号もアンダーフロー終了信号も発信しない(図3(b)、(c)における時刻T3〜T4参照)。
次に、コントローラ107は、無音フラグ115が立っているかどうかをチェックし(S12)、立っていないと判断する(S12のNo)。次に、コントローラ107は、アンダーフロー開始信号を受信したかどうかをチェックし(S20)、受信していないと判断する(S20のNo)。次に、コントローラ107は、アンダーフロー終了信号を受信したかどうかをチェックし(S22)、受信していないと判断する(S22におけるNo)。
次に、コントローラ107は、タイマー114を参照して、第1所定期間が経過したかどうかを判断するが(S24)、タイマー114は未だ第1所定期間を示すカウント値に達していないため、第1所定期間は経過していないと判断する(S24におけるNo)。
最後に、時刻T3〜T4のステップS28における動作は、時刻T3における動作と同様であるため説明を省略する。
このようにして、時刻T3〜T4においては、音データ再生装置は、ステップS11、S12、S20、S22、S24、S38からなるループ状の動作を繰り返しながら、ユーザーの音量指示に従うが、音データを再生せず無音の状態が続く。
3−2−7 時刻T4
時刻T4のステップS11、S12、S20およびS22における動作は、時刻T3〜時刻T4における動作と同様であるため説明を省略する。
次に、コントローラ107は、タイマー114を参照して、第1所定期間が経過したかどうかを判断する(S24)。すると、コントローラ107は、タイマー114が第1所定期間を示すカウント値に達するため、第1所定期間が経過したと判断する(S24におけるYes)。
すると、コントローラ107は、タイマー114をリセットし(S25、図3(d)における時刻T4参照)、無音フラグ115を立てる(S26、図3(e)における時刻T4参照)。そして、コントローラ107は、ユーザーによる音量調整が無効になった旨を示す情報をモニタ112に表示させる(S27)。
最後に、コントローラ107は、ユーザーによる音量調整を無効にするよう音量調整部106をコントロールする。これを受けて、音量調整部106は、ユーザーの音量調整指示に従って、オーディオデコード部105から出力される音データの音量を調整して出力する。スピーカー113は、音量調整部106で調整された音データを音に変換して出力する(S28)。そして、ステップS11に戻る。
このようにして、時刻T4においては、音データ再生装置は、ステップS11、S12、S20、S22、S24〜S28からなる動作を行い、ユーザーの音量指示に従わないで、音データを再生せず無音の状態が続く。
3−2−8 時刻T4〜T5
時刻T4〜T5のステップS11における動作は、時刻T3〜時刻T4における動作と同様であるため説明を省略する。
次に、コントローラ107は、無音フラグ115が立っているかどうかをチェックし(S12)、立っていると判断する(S12のYes)。次に、コントローラ107は、アンダーフロー終了信号を受信したかどうかをチェックし(S30)、受信していないと判断する(S30のNo)。また、コントローラ107は、アンダーフロー開始信号を受信したかどうかをチェックし(S32)、受信していないと判断する(S32におけるNo)。
次に、コントローラ107は、タイマー114を参照して、第2所定期間が経過したかどうかを判断するが(S34)、タイマー114は未だスタートしておらずリセットされた状態のままなので第2所定期間を示すカウント値に達していないため、第2所定期間は経過していないと判断する(S34におけるNo)。
最後に、時刻T4〜T5のステップS28における動作は、時刻T4における動作と同様であるため説明を省略する。そして、ステップS11に戻る。
このようにして、時刻T4〜T5の期間においては、音データ再生装置は、ステップS11、S12、S30、S32、S34、S28からなるループ状の動作を繰り返しながら、ユーザーによる音量調整に従わないで、音データを再生せず無音の状態が続く。
3−2−9 時刻T5、時刻T5〜T6、時刻T6、時刻T6〜T7、時刻T7、時刻T7〜T8
時刻T5において、音データ再生装置は、ステップS11、S12、S30、S31、S32、S34、S28からなる動作を行い、ユーザーの音量指示に従わずに、音データを再生する。この動作は、時刻T1と同様の動作であるため、説明を省略する。
時刻T5〜T6において、音データ再生装置は、ステップS11、S12、S30、S32、S34、S28からなるループ状の動作を繰り返しながら、ユーザーによる音量調整には従わずに、音データを再生する。この動作は、時刻T1〜T2と同様の動作であるため、説明を省略する。
時刻T6において、音データ再生装置は、ステップS11、S12、S30、S32、S34〜S38からなる動作を行い、ユーザーの音量指示に従って、音データを再生する。この動作は、時刻T2と同様の動作であるため、説明を省略する。
時刻T6〜T7において、音データ再生装置は、ステップS11、S12、S20、S22、S24、S38からなるループ状の動作を繰り返しながら、ユーザーによる音量調整に従って、音データを再生する。この動作は、時刻T2〜T3と同様の動作であるため、説明を省略する。
時刻T7において、音データ再生装置は、ステップS11、S12、S20、S21、S22、S24、S28からなる動作を行い、ユーザーの音量指示に従うが、無音状態となる。この動作は、時刻T3と同様の動作であるため、説明を省略する。
時刻T7〜T8において、音データ再生装置は、ステップS11、S12、S20、S22、S24、S38からなるループ状の動作を繰り返しながら、ユーザーの音量指示に従うが、音データを再生せず無音の状態が続く。この動作は、時刻T3〜T4と同様の動作であるため、説明を省略する。
3−2−10 時刻T8、時刻T8以降
アンテナ101で放送電波を受信し、所定の信号処理を施して、オーディオデコード部105は、音データを生成する(S11、図3(a)における時刻T8参照)。また、オーディオデコード部105は、無音状態から有音状態に変化したため、アンダーフロー終了信号を発信する(図3(c)における時刻T8参照)。
次に、コントローラ107は、無音フラグ115が立っているかどうかをチェックし(S12)、立っていないと判断する(S12のNo)。次に、コントローラ107は、アンダーフロー開始信号を受信したかどうかをチェックし(S20)、受信していないと判断する(S20のNo)。
次に、コントローラ107は、アンダーフロー終了信号を受信したかどうかをチェックし(S22)、受信したと判断する(S22におけるYes)。そして、コントローラ107は、タイマー114をリセットする(S23)。次に、コントローラ107は、タイマー114を参照して、第2所定期間が経過したかどうかを判断するが(S24)、タイマー114はリセットされたばかりであるので第1所定期間を示すカウント値に達していないため、第1所定期間は経過していないと判断する(S24におけるNo)。
最後に、コントローラ107は、ユーザーによる音量調整を有効にしたまま音量調整部106をコントロールする。これを受けて、音量調整部106は、ユーザーの音量調整指示に従って、オーディオデコード部105から出力される音データを所定の音量で出力する。スピーカー113は、音量調整部106で調整された音データを音に変換して出力する(S38)。そして、ステップS11に戻る。
このようにして、音データ再生装置は、時刻T1において、ステップS11、S12、S20、S22、S23、S24、S38からなる動作を行い、ユーザーの音量指示に従って、音データを再生する。
このように、第1所定時間を設けたので、無音状態が短時間で終了し、すぐに有音状態に戻った場合、このような無音状態を無視することができる。これにより、ユーザーによる操作が頻繁に邪魔されるということを防止できる。
時刻T8以降は、たとえば、時刻T2〜T3の動作と同様であるため、説明を省略する。
4 本実施の形態1のまとめ
本実施の形態1の音データ再生装置は、アンテナ101とフロントエンド部102と音量調整部106とスピーカ113と音量設定ボタン110とオーディオデコード部105とコントローラ107とを備える。アンテナ101およびフロンとエンド部102は、少なくとも音データを含み得るデータを取得する。音量調整部106は取得したデータに含まれた音データについて音量を調整する。スピーカ113は音量を調整された音データを出力する。音量設定ボタン110は、音量調整部における音量の調整に関する、ユーザーの指示を受け付ける。オーディオデコード部105は、フロントエンド部102で取得されたデータに音データが含まれるかどうかを検出する。コントローラは、オーディオデコード部105で音データが含まれることを検出した期間のいずれかまたは全ての期間において、音量設定ボタン110が受け付けた指示に従って音量を調整するよう音量調整部106をコントロールする一方、オーディオデコード部105で音データが含まれないことを検出した期間のいずれかまたは全ての期間において、音量設定ボタン110が受け付けた指示には従わないで音量を決定するよう音量調整部106をコントロールする。
この構成により、音データが無い期間にユーザが音量不足と勘違いして音量アップ等の操作をした場合でも、ユーザーの音量調整を無効にできるので、音データが再度有る期間に移行したときに突然大きな音が発生してしまうという問題を解消できる
また、本実施の形態1のコントローラ107は、オーディオデコード部105の検出結果が音データを含む状態から含まない状態に移行したときから第1所定期間が経過する前は、音量設定ボタン110で受け付けた指示に従って音量調整部106をコントロールする一方、第1所定期間の経過後は受け付けた指示には従わないで音量を決定するよう音量調整部106をコントロールする。
この構成により、無音状態が短時間で終了し、すぐに有音状態に戻った場合、このような無音状態を無視することができる。これにより、ユーザーによる操作が頻繁に邪魔されてしまうということを防止できる。
また、本実施の形態1のコントローラ107は、オーディオデコード部105の検出結果が音データを含まない状態から含む状態に移行したときから第2所定期間が経過する前は、音量設定ボタン110が受け付けた指示に従わないで音量を決定するよう音量調整部106をコントロールする一方、第2の所定期間の経過後は音量設定ボタン110が受け付けた指示に従って音量調整部106をコントロールする。
この構成により、有音状態が短時間で終了し、直ぐに無音状態に戻った場合、このような有音状態を無視することができる。短時間に急激に大きな音を発するという不具合を防止できる。
また、本実施の形態1の音データ再生装置は、音量調整部106が音量設定ボタン110で受け付けた指示に従って音量を調整しているか否かを示す情報を表示するモニタ112を、さらに備える。この構成により、ユーザーは、音量調整ができるかどうかを直ぐに把握できる。
なお、本実施の形態1では、音量調整部106が音量設定ボタン110で受け付けた指示に従って音量を調整しているか否かを示す情報を、常に表示するとしたが、これには限らない。例えば、ユーザーが音量設定ボタン110を操作したときから数秒間に限って表示するようにしてもよい。また、この場合、ユーザーによる音量調整が有効な場合も無効な場合も表示するようにしてもよく、無効な場合に限って表示するようにしてもよい。無効な場合に限って表示すれば、無効であることが目立つため、ユーザーは自らの音量調整が無効であることを確認しやすくなる。
また、本実施の形態1では、音量調整部106が音量設定ボタン110で受け付けた指示に従って音量を調整しているか否かを示す情報をモニタ112で表示するとしたが、これには限らない。例えば、音量を調整された音データに加えて、コントローラ107による音量調整部106が音量設定ボタン110で受け付けた指示に従って音量を調整しているか否かを示す情報を、スピーカ113が音として出力してもよい。
また、本実施の形態1では、無音フラグ115が立っているときには、コントローラ107は、音量設定ボタン110が受け付けた指示には従わないで音量を決定するよう音量調整部106をコントロールするとしたが、これには限らない。例えば、コントローラ107は、ユーザーの指示に従いつつも、無音フラグ115が立っているときは、無音フラグ115が下がっているときに比べて、音データの振幅の増幅率を下げるようにしてもよい。
また、本実施の形態1では、地上デジタルテレビジョン放送の音データ再生装置を例に挙げたが、これに限定されるものではなく、有線、無線を問わず、音を再生する装置であればよい。
本発明にかかる音再生方法及び音データ再生装置は、音を再生する装置において有用であり、例えば、デジタルテレビジョン受信装置や携帯電話端末、情報端末等に適用可能である。
本発明の実施例1の音データ再生装置の構成例を示すブロック図 本発明の実施例1のコントローラ104において無音フラグが下がっている時の無音フラグの制御フローチャート 本発明の実施例1のコントローラ104において無音フラグが立っている時の無音フラグの制御フローチャート
符号の説明
101 アンテナ
102 フロントエンド部
104 グラフィック合成部
105 オーディオデコード部
106 音量調整部
107 コントローラ
108 フロントパネル
110 音量設定ボタン
111 データ取得部
113 スピーカ
114 タイマー
115 無音フラグ

Claims (6)

  1. 少なくとも音データを含み得るデータを取得するデータ取得部と、
    前記取得したデータに含まれた音データについて音量を調整する音量調整部と、
    前記音量を調整された音データを出力する音出力手段と、
    前記音量調整部における音量の調整に関する、ユーザーの指示を受け付ける受付部と、
    前記データ取得部で取得されたデータに音データが含まれるかどうかを検出する検出部と、
    前記検出部で音データが含まれることを検出した期間のいずれかまたは全ての期間において、前記受け付けた指示に従って音量を調整するよう前記音量調整部をコントロールする一方、前記検出部で音データが含まれないことを検出した期間のいずれかまたは全ての期間において、前記受け付けた指示には従わないで音量を決定するよう前記音量調整部をコントロールするコントローラと、
    を備える音データ再生装置。
  2. 前記コントローラは、前記検出部の検出結果が音データを含む状態から含まない状態に移行したときから第1所定期間が経過する前は、前記受け付けた指示に従って前記音量調整部をコントロールする一方、前記第1所定期間の経過後は前記受け付けた指示には従わないで音量を決定するよう前記音量調整部をコントロールする、
    請求項1に記載の音データ再生装置。
  3. 前記コントローラは、前記検出部の検出結果が音データを含まない状態から含む状態に移行したときから第2所定期間が経過する前は、前記受け付けた指示に従わないで音量を決定するよう前記音量調整部をコントロールする一方、前記第2の所定期間の経過後は前記受け付けた指示に従って前記音量調整部をコントロールする、
    請求項1または2に記載の音データ再生装置。
  4. 前記音量調整部が前記受付部で受け付けた指示に従って音量を調整しているか否かを示す情報を表示する表示手段を、
    さらに備える請求項1〜3のいずれかに記載の音データ再生装置。
  5. 前記音出力手段は、前記音量を調整された音データに加えて、前記コントローラによる前前記音量調整部が前記受付部で受け付けた指示に従って音量を調整しているか否かを示す情報を音として出力する、
    請求項1〜4のいずれかに記載の音データ再生装置。
  6. 少なくとも音データを含み得るデータを取得し、
    前記音データの音量の調整に関する、ユーザーの指示を受け付け、
    前記取得されたデータに音データが含まれるかどうかを検出し、
    音データが含まれることを検出した期間のいずれかまたは全ての期間において、前記受け付けた指示に従って音量を調整する一方、音データが含まれないことを検出した期間のいずれかまたは全ての期間において、前記受け付けた指示には従わないで音量を決定し、
    前記調整または決定された音量になるよう、前記取得された音データを調整し、
    前記調整された音データを出力する、
    音データ再生方法。
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