JP2006303769A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. スピーカからマイクロホン間のインパルス応答データを取得する取得手段と、
   前記取得手段によって取得された前記インパルス応答データを積分することにより、ステップ応答データを算出する算出手段と、
   前記ステップ応答の立ち上がり点を起点とした所定の時間幅の判定区間において、前記ステップ応答データの正側と負側のそれぞれの領域の面積の大小関係に従って前記スピーカの接続極性を判定する判定手段と
   を備えることを特徴とする音響装置。
2. 請求項１に記載の音響装置であって、
   前記インパルス応答を測定するためのテスト信号を生成する信号生成手段と、
   前記テスト信号を前記スピーカに供給する出力アンプと、
   前記スピーカから放音された前記テスト信号を集音する前記マイクロホンの出力信号を、前記取得手段に供給する入力アンプと
   を備えることを特徴とする音響装置。
3. 請求項１に記載の音響装置であって、
   前記判定手段においての判定結果を出力する出力手段を備えることを特徴とする音響装置。
4. 請求項１に記載の音響装置であって、
   前記判定手段においての判定結果が負接続であることを示している場合に、前記スピーカに供給するオーディオ信号の極性を反転させる信号反転手段を備えることを特徴とする音響装置。
5. 請求項１に記載の音響装置であって、
   前記判定手段においての対になるスピーカの接続極性の判定結果が異なっているか否かを判断する判断手段と、
   前記判断手段において、異なっていると判断された場合に、前記対になるスピーカの一方に接続された音声チャンネルの音声信号の極性を反転させる信号反転手段を備えることを特徴とする音響装置。
6. スピーカからマイクロホン間のインパルス応答データを取得し、
   取得した前記インパルス応答データを積分することにより、ステップ応答データを算出し、
   前記ステップ応答の立ち上がり点を起点とした所定の時間幅の判定区間において、前記ステップ応答データの正側と負側のそれぞれの領域の面積の大小関係に従って前記スピーカの接続極性を判定する
   ことを特徴とする接続極性判定方法。
7. 音響装置に搭載されたコンピュータに、
   スピーカからマイクロホン間のインパルス応答データを取得する取得ステップと、
   前記取得ステップにおいて取得した前記インパルス応答データを積分することにより、ステップ応答データを算出する算出ステップと、
   前記ステップ応答の立ち上がり点を起点とした所定の時間幅の判定区間において、前記ステップ応答データの正側と負側のそれぞれの領域の面積の大小関係に従って前記スピーカの接続極性を判定する判定ステップと
   を実行させることを特徴とする接続極性判定プログラム。