JP2006303102A - 導電性ボールの搭載装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多数の基板を切出して形成するための被配列体に、導電性ボールをより搭載率高く搭載するための改良された搭載装置を提供する。
【解決手段】導電性ボールBを被配列体7に所定のパターンとなるように搭載する搭載装置において、被配列体7が水平にセットされるホルダ31と、被配列体7に対向するようにホルダ31に取り付けられた磁気発生器314と、所定パターンの貫通穴を有するマスク22と、マスク上に供給された導電性ボールBを移動させる振込具27とを備えており、前記磁気発生器314は、複数の磁区を有し、隣接した磁区は異なる極性に配されており、前記被配列体7は、導電性ボールBの非搭載部が前記磁気発生器314の磁区の境界上に存するようにセットされることを特徴とした搭載装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、被配列体に、導電性を有するボールを所定のパターンで搭載するための搭載装置に関するものである。
導電性を有するボール(以下導電性ボールと称する)が、所定のパターンで整列された状態となるように搭載された被配列体の一例として、例えばBGA(Ball Grid Allay)タイプやFC(Frip−Chip)タイプなどエリアアレイ型の突起状接続バンプを有する半導体装置、基板またはそれらのパッケージなどの電子部品がある。
接続バンプを形成する方法としては、前記の導電性ボールを電極に搭載する導電性ボール方式の他に、半田や銅などの導電材を含んだペーストを電子部品の電極に印刷するペースト方式、導電材をメッキや蒸着する膜付け方式などがある。最近では、電極の配列は高密度化し、それに伴い接続バンプの大きさも小型化する傾向にあり、小型の接続バンプを形成する場合には、接続バンプの整列精度や生産性の面で有利な導電性ボール方式が採用される場合が多い。
導電性ボール方式によれば、前記接続バンプは、ソルダーペーストやフラックスなど粘着性を有する接続助剤を電極に印刷する印刷工程と、接続助剤が印刷された電極に導電性ボールを搭載する搭載工程と、その導電性ボールを加熱するなどして接続バンプを形成するバンプ形成工程を経て形成される。
前記搭載工程における導電性ボールの搭載方法として、従来より、負圧を利用した吸着ヘッドで導電性ボールを吸着し電極上へ移送して搭載する吸着方式や、電極のパターンに対応した貫通孔状の位置決め開口部が形成された平板状のマスクを用い、マスク上に供給された導電性ボールを移動させて位置決め開口部に装入する振込み方式が知られている。
本出願人は、電子部品の更なる多端子化、小型化の要求に対応するため、100μm以下の径小の導電性ボールでも信頼性高く搭載できる方式を鋭意研究開発し、特願2004−62505号(特許文献1)で特許出願している。特許文献1における搭載方式は振込み方式であり、マスクを被配列体に位置合わせする第1のステップと、軸芯をほぼそろえて配設された複数の線状部材をマスク上で水平移動させ、マスク上に供給された導電性ボールを位置決め開口部に装入する第2のステップを有するものである。望ましい態様として、第2のステップで、線状部材の側面部をマスクの一面に当接しつつ移動させることを開示しており、搭載装置として、被配列体のセット部に極性の異なる磁石を隣接した磁気発生器を配設し、軟磁性を有する線状部材を用いた構成を開示している。これにより、線状部材の側面は強く均等にマスクに引き付けられ、導電性ボールを確実に移動させて位置決め開口部に装入することができ、また、一旦被配列体に載置された導電性ボールを掻き出すことも少ないので、約0.1%という極めて低い未搭載率を可能としている。
特願2004−62505号公報
最近では、一つの大型被配列体に数万〜数十万個の導電性ボールを搭載して接続バンプを形成し、その後ダイサー等で分離して多数のエリアアレイ型パッケージ用基板や実装基板などを切出すという量産性に優れた基板の製造方法がとられるようになっている。特許文献1によれば、従来の振込み式搭載方法に比べ極めて高い搭載率を達成することができるが、切出された後の個々の基板を歩留まり良く製造する数という点では、さらなる搭載率の向上が望まれている。なお、搭載率とは、(所定の搭載されるべき位置に搭載された導電性ボールの数/所定の搭載されるべき位置の数)で定める式で求められたものと定義する。
従って、本発明は、多数の基板を切出して形成するための被配列体に、導電性ボールをより搭載率高く搭載するための改良された搭載装置を提供することを目的としている。
本出願人は、大型の被配列体に膨大な数の導電性ボールを搭載するに当って、エリアアレイ型パッケージ用の基板や半導体素子などの電子部品は、大型の被配列体から個々に分離されて製造され、被配列体にはこの分離部として導電性ボールが搭載されない領域が確保されているということに着目して本発明を完成したものである。
即ち、本発明は、導電性ボールを被配列体に所定のパターンとなるように搭載する搭載装置において、被配列体が水平にセットされるホルダと、被配列体に対向するようにホルダに取り付けられた磁気発生器と、所定パターンの貫通穴を有するマスクと、マスク上に供給された導電性ボールを移動させる振込具とを備えており、前記磁気発生器は、複数の磁区を有し、隣接した磁区は異なる極性に配されており、前記被配列体は、導電性ボールの非搭載部が前記磁気発生器の磁区の境界上に存するようにセットされることを特徴とした搭載装置である。ここで言う磁区とは、同一極性を示すまとまった部分のことである。
また、本発明は、導電性ボールを被配列体に所定のパターンとなるように搭載する搭載装置において、被配列体が水平にセットされるホルダと、被配列体に対向するようにホルダに取り付けられた磁気発生器と、所定パターンの貫通穴を有するマスクと、マスク上に供給された導電性ボールを移動させる振込具とを備えており、前記磁気発生器は、同一極性を有する一列状の磁石を有し、隣接する列は異なる極性となるように配されており、 前記被配列体は、分離のための直線状の切出し部を有し、切出し部が前記磁気発生器の磁石列の境界上に存するようにセットされる搭載装置である。
前記発明における振込具は、長手方向にそろえて配設した軟磁性を有する線状部材を備えており、線状部材は、長手方向が磁気発生器の異なった極性の磁区を横断するように配され、長手方向に直交する方向に移動するものである。
また、前記発明におけるマスクは、軟磁性を有することが望ましい。
上記本発明によれば、所定のパターンで導電性ボールを被配列体に振込むための改良された搭載装置が提供され、さらに高い搭載率で導電性ボールを搭載することができる。
本発明の導電性ボールの搭載装置について図面を参照しながら説明する。
本導電性ボール搭載装置は、被配列体7に所定パターンで導電性ボールを振込む搭載部3に最大の特徴を有しており、搭載部3は、被配列体7が水平にセットされるホルダ31と、ホルダ31に取り付けられた磁気発生器314と、所定パターンの貫通穴を有するマスク22と、前記被配列体7に位置決めされたマスク22の上面を水平移動する振込具27とを備えている。
図2に示すように、本発明が対象とする被配列体7は、例えば個々の電子部品Kが多数所定位置に配置されたウエハー又は大型基板(以降、単に基板7と称す)であり、基板7に形成された電極に導電性ボールとしての半田ボールBが搭載され、一括して接続バンプが形成されるものである。基板7は矩形又は円形の平板状で、半田ボールBの非搭載レンジ、例えば個々の電子部品Kに分離するための切出し部C(Cx、Cy)が直線状に確保され、この切出し部Cでカッティングされたりブレイキングされる。基板7の基体としては、シリコン、樹脂、セラミックなど周知の非磁性、非導電性材料或いはそれらの積層体などを用いることができる。
図1は自動化された導電性ボール搭載装置の一例である。前記搭載部3の付帯設備として、基板7を所定の高さに位置決めするホルダ昇降手段29、マスク22を水平に支持するとともに水平方向に移動させ基板7に対し所定の位置決めを行なうマスク水平移動手段23、振込具27の水平方向移動手段(図示せず)、前記マスク22の上面に半田ボールBを供給するボール供給手段24、余った半田ボールBをマスク22の上面から除去するボール除去手段26とを装備させたものである。以下、ホルダ31、磁気発生器314、マスク22、振込具27、ホルダ昇降手段29、マスク水平移動手段23、ボール供給手段24、ボール除去手段26について説明する。
1−1.ホルダ
ホルダ31は、非磁性ステンレス、樹脂などの非磁性材料を用い、図1、3に示すように、左方に立設した壁部313と、基板7を装着自在にした挿着凹部312とを備えている。ホルダ31の底部には、前記挿着凹部312の底面に開口した開口部311aと外部に開口した開口部311bと、前記開口部311aと311bを連通する流体通路311が形成されており、前記開口部311bには負圧を発生する負圧発生手段が連結されている。挿着凹部312に基板7を装着した後に負圧発生手段で負圧を発生すれば、挿着凹部312の底面に基板7が密着し、基板7は水平に保持される。
1−2.磁気発生器
磁気発生器314は、ホルダ31の下部にボルト等で着脱可能に取り付けられ、図3に示すように、基板7に対し平面的に対向するように略平板状に配設された磁石315と、磁石315を保持固定するヨーク316を有している。磁石315は、図5に平面図を示すように、複数の同一極性を示す部分(以下、磁区と呼ぶ)を有し、隣接した磁区が所定の極性になるように配置されている。磁気発生器314は、後述するように、発生する磁力でマスク22及び後述する振込具27の線状部材271を下方に引付ける作用を担っている。
図5(a)、(b)で示す磁気発生器314a、314bは、略立方体状または略直方体状、略円板状の複数個の永久磁石81、82を有し、隣接する永久磁石81、82が異なる極性となるように全体として略平板状に並設したものである。この磁気発生器314a、314bによれば、永久磁石81、82から生ずる磁力線の間隔が短くなり、線状部材271は均等に下側へ引付けられる。
図5(c)〜(e)で示す磁気発生器314c、314d、314eは、一列をなす磁区は同じ極性をなし、隣接した列は異なる極性になるように永久磁石が配置されている。このような磁気発生器としては、図5(c)で示すような略角柱形状の長い永久磁石83を用い、隣接する永久磁石83が交互に異なる極性(N、S、N、S…)となるようにその短手の側面を密着させて略平板状に並べて形成したり、図5(d)、(e)に示すように、一本の長い永久磁石83に換えて、同一極性の短い永久磁石85、86を長手方向に連ねたものを用いるようにしてもよい。図5(d)、(e)の構成にすれば、図5(c)のように長い永久磁石83を準備する必要がなく、磁気発生器314d、314eを低コストで製造できるので好ましい。また、一枚の磁石を複数の磁区を有するように区分して用いてもよい。また、図5(f)に示すように永久磁石に換えて電磁石84で構成してもよい。この場合、半田ボールBや基板7の大きさにより線状部材271の長さや太さが変更されても、印加する電流の大きさにより磁力を制御できるので、適切な磁力に調整することができる。
前記磁区は、基板7に配置される半田ボールBの搭載パターンが、磁区の境界を越えて隣接する磁区にまで達することがないような範囲に規定される。つまり、一つの磁区は、1個又は複数個の搭載パターン群がその中に含まれる大きさであり、基板7は、この搭載パターン群が一つの所定の磁区からはみ出さないように磁気発生器314に対し位置決めされる。このため、磁気発生器314は、基板7の電極配列パターンに合わせて、磁区の大きさや数及び境界位置などが規定されたものを準備しておき、段取換え時に適宜所定のものをホルダ31に取り付ける。この点で、図5(c)〜(f)に示す、各磁区が一列に配される構成の方が、搭載パターンの自由度が大きくなり好ましい。
図5(c)の磁気発生器314cを例にさらに詳しく説明すると、各磁区の列方向の幅は、基板7上に直線状に確保されている切出し部Cの、例えば図2におけるX方向の切出し部Cxの中心線間ピッチpの整数倍とする。磁気発生器314cは、図4に示すように、基板7がホルダに位置決め保持された時、磁区の境界線832が、X方向の切出し部Cx(図4ではマスク22上に示す)の中心線にほぼ一致するように、かつ後述する線状部材271の長手方向とほぼ直交するようにホルダ31に取り付けられる。なお、磁区の幅は、狭い程発生する磁力線の間隔が短くなり、線状部材271をより均等な力で引き付けることができるので、切出し部Cxのピッチpに一致させることが好ましい。
1−3.マスク
マスク22は、磁性ステンレスなどの軟磁性材からなり、前記磁気発生器314からの磁力によりその下面が基板7の上面に倣い均一に密着する。したがって、図6に示すように、マスク22は、基板7に変形がある場合でも、基板7との間に大きな空隙を生ずることがなく、ここから半田ボールがこぼれてしまうことはない。
マスク22は、図7に断面図を示すように、その下面223が基板7と接触しないよう突起部224を有した構造がよいが、突起部224がなくその下面223が基板7と接触するような構造をとることもできる。いずれの構造であっても、マスク22は、その下面223を電極71に位置決めした時、電極71の上面711からマスク22の上面222までの距離tが、半田ボールBの直径dに対し0.8≦t/d≦1.4となる厚さを有するように形成することが好ましい。すなわち、t/dが0.8未満となるマスク22の厚みの場合には、マスク22の上面222に対し半田ボールBの頂部が露出しすぎるため一度位置決め開口部221に充填された半田ボールBが該位置決め開口部221から抜け出やすく、t/dが1.4より大きい場合は、位置決め開口部221に複数個の半田ボールBが充填されやすい。
前記位置決め開口部221は、基板の電極配列パターンに対応して形成された第1テーパ孔部2211を有している。第1テーパ孔部2211は、半田ボールBが挿通可能で、上面から下面に向かい広がる略円錐台形状である。ほとんどの半田ボールBは、位置決め開口部221へ振り込まれた時には、位置決め開口部221の一方側の壁面に寄せられ、その上半球が第1テーパ孔部2211の上側辺縁部2211b又は壁面に接触している。この時、半田ボールBは、該辺縁部2211b又は壁面で上から押え付けられた状態となるので、例えば振動など外力が作用した場合でも位置決め開口部221から抜け出し難い。また、マスク22を上方に取り外す時、半田ボールBが前記壁面に接触したままであっても、壁面は半田ボールBから離れる方向に移動するので、半田ボールBが、マスク22に引きずられて電極71から持ち去られることはほとんどない。
さらに、第1テーパ孔部2211の上側開口端2211cの直径D1は、半田ボールBを容易に通過させるためには大きい方がよいが、大きくしすぎると電極71に搭載された半田ボールBの位置のバラツキが大きくなるだけでなく、位置決め開口部221の上部に余分な半田ボールBが停滞し易くなり、マスク22の取り外し時に停滞した半田ボールBが基板7の上へ落下し、電極71に搭載された半田ボールBを弾き飛ばし搭載率を低下させる恐れがあるため、1.2〜1.4d程度とするとよい。さらに加えて、前記第1テーパ孔部221の下側開口端2211dの直径は、マスク22の強度が許す範囲で大きくする方がよい。すなわち、下側開口端2211dを大きくするほど、第1テーパ孔部2211の側壁の傾きが大となり、半田ボールBをより上部から押さえることができ、半田ボールBを一層抜け出にくくすることができる。しかし、マスク22を取り外す時に半田ボールBが電極71から離れてしまわないよう、半田ボールBを搭載位置のバラツキの許容範囲をbとすると(b+d)以下にすることが好ましい。
マスク22は、特に、上記説明のみに限定されることはない。例えば、図8(a)に示すマスク22aのように、上面222aが下面223に対しやや斜めに形成されたものであってもよい。さらに、図8(b)に示すマスク22bのように、位置決め開口部221bは、第1テーパ孔部2211の上部に同軸に円柱状或いは逆テーパ状の孔部2212を設けたものであってもよい。加えて、図8(c)に示すマスク22cのように、位置決め開口部221cは、第1テーパ孔部2211の下部に同軸に円柱孔部2213を設けたものであってもよい。
1−4.振込具
振込具27は、図4に示すように、保持部材272間で軸芯をほぼ揃えて配設された軟磁性材からなる複数の線状部材271を備えている。線状部材271は柔軟性のある磁性ステンレス細線を用いるとよく、マスク22の上面を移動する時は、図4、5に示すように、磁気発生器314に対し、長手方向が前記磁気発生器314の磁石315の極性の並び方向にほぼ一致するように、かつマスク上面に対し腹部が当接するように位置決めされ、長手方向と直交する向きにマスク22の上面に対し相対的に水平移動する。なお、腹部とは、線状部材の側面部分のうち、半田ボールBに当接するほぼ直線状をなす部分のことである。
線状部材271は密接して束状にされているので、図9に示すように、移動中に、ある線状部材271が変形しその隙間から半田ボールBが漏れても、その後方に隣接する別の線状部材271でほぼ捕捉して移動させることができる。さらに、線状部材271は、磁気発生器314が生じる磁力により下向きに引付けられ、マスク22の上面に腹部が押付けられた状態で水平移動するので、半田ボールBを一層よく捕捉し、後方にほとんど漏らすことなく移動させることができる。また、線状部材271の腹部には磁力による下向きの押圧力が作用するので、その押圧力が半田ボールBに作用し、位置決め開口部221では半田ボールBは円滑に挿入される。
ここで、磁気発生器の磁極配置と半田ボールの振込性の違いについて説明する。
図5(c)に示す磁気発生器314cを使用した場合、線状部材271に作用する磁力線の平面方向の向きは、図4に示すように、線状部材271束に対し平行(X方向)であり、線状部材271の移動方向(Y方向)には作用しない。このため、線状部材271は、移動中に前後に広がったり狭まったりするようなバラケた動きをすることはない。また、線状部材271が受ける吸引力は、磁区の境界832では理論的にはゼロであり、磁石83の中心にいく程大きくなるので、磁石83上ではしっかりと押圧力が作用する。従って、少なくとも磁区内にある半田ボールは、線状部材の密接作用と磁気吸引作用により後に残ることなく移動させられるので、磁区内に配置された搭載パターンの位置決め開口部221には多くの半田ボールが達し、極めて高い確率で挿入される。なお、磁区境界832上のマスクには半田ボールが残ることもあり得るが、線状部材271を往復作動させる等でマスクの端部に集めて除去処理を行なうことで、マスク除去時に落下することによる搭載ボールの跳ね飛ばしを防止することができる。
図5(a)に示す磁気発生器314aを使用した場合、図5(a)に示すように、直交するような磁区の境界811、812が存し、線状部材271に作用する磁力線の平面方向の向きは、線状部材271束に対し平行なものと直交するものとになる。線状部材271束に対し平行な磁力線は上記と同じ作用を呈するが、直交する磁力線は、線状部材271が、境界811の上方を通過するたびに、前後に広がったり狭まったりするような力を作用させる。このため、境界811付近でも、線状部材271で送られずに残された半田ボールが生じることがあり得る。しかし、本発明は搭載パターンは磁区内にしか配置せず境界部には存しないようにしているので、この磁気発生器も位置決め開口部221に半田ボールを振込むという点では大きな問題とはならない。マスク上に残った半田ボールに対しては、上記と同様な処理を行なえばよい。
なお、線状部材271は、種々の断面形状のものを選択することができるが、入手の容易さの点では略円形状のものを採用することが工業生産上望ましい。線状部材271の断面を略円形状とする場合には、半田ボールBよりその直径を小さくすれば、マスク271の上面に供給された半田ボールBに当接した後に線状部材271が半田ボールBに乗り上げ難いので好ましい。
1−5.ホルダ昇降手段
基板7を装着する前のホルダ21の初期位置は、図1に示すように紙面において下方の位置とする。ホルダ昇降手段29は、基板着脱位置とマスク着脱位置及び半田ボール搭載位置で位置決めされ、基板7の着脱、マスク22の着脱及び半田ボールBの搭載が行なわれる。
1−6.マスク水平移動手段
マスク22の初期位置は、図1に示すように紙面において右方の位置とする。マスク移送手段23は、ホルダ昇降手段29がマスク着脱位置に位置決めされた時、初期位置からマスク22を左方に移動させる。マスク22は、その左側端面が壁部213の右側面に当接して位置決めされ、図7に示すように、位置決め開口部221が電極71に対応する。
1−7.ボール供給手段
ボール供給手段24は、マスク22の右側端の上方に配置され、半田ボールBを供給する供給口241を有し、電極71の個数より多い、例えば1.5〜3倍の半田ボールBを定量秤量し、マスク22の上面に供給する。
1−8.ボール除去手段
ボール除去手段26は、マスク22の側端に配設され、半田ボールBを吸引する吸引口261を有し、振込具27で移動させられマスク22の側端上に残ったボールを吸引除去する。
次に、搭載部3を含む搭載装置の動作について説明する。
1)基板を搭載するステップ
ホルダ31を基板着脱位置に上昇させ、基板7を装着する。基板7は、切出し部Cがホルダ31に取り付けられた磁気発生器314の磁区境界線上に一致するように挿着凹部212に位置決めされ、負圧発生手段で吸引されて固定される。
2)マスクを装入するステップ
ホルダ31をマスク着脱位置に上昇させ、マスク22を左方に移動し基板7に位置合わせする。この高さ方向は、マスク22に磁気発生器314による磁力が作用しないような位置であり、基板7とは所定の間隔があいている。
3)マスクを装着するステップ
ホルダ31を半田ボール搭載位置に上昇させ、マスク22底面と基板7上面を当接させる。磁気発生器314の磁力がマスク22に作用し、マスク22は、その下面が基板7の上面に倣い均一に密着する。したがって、基板7に変形がある場合でも、基板7とマスク22の間に大きな空隙が生ずることがない。
4)半田ボールを搭載するステップ
電極71の個数以上の所定数の半田ボールBをボール供給手段24でマスク12の上面に供給する。次いで、振込具27をマスク22の上面に対し相対的に水平移動し、マスク22の位置決め開口部221に半田ボールBを挿入する。
5)半田ボールを除去するステップ
搭載ステップ後にマスク上に残った半田ボールBをボール除去手段26で除去する。
6)マスクを基板から取外すステップ
ホルダ31をマスク着脱位置まで下降させ、マスク22を右方に移動させて取外す。
7)基板を取外すステップ
ホルダ31を基板着脱位置まで下降させ、基板7を取外し、半田ボールBが搭載された基板7をリフロー工程に搬出する。
なお、搭載装置の構造、例えば上記ホルダ21、ホルダ昇降手段29、マスク水平移動手段23、ボール供給手段24、ボール除去手段26などの構造は、対象基板の品種数や大きさ、許容搭載時間などに応じて適宜選択すればよく、基板7やマスク22の装着・位置決めは人手で行ってもよいし、半田ボールBの供給や除去も人手で行ってもよい。
以下のような基板7及びマスク2を作成し、半田ボールBの搭載性を評価した。
基板7は150mm角の樹脂製とし、20mm角の範囲に格子状に6400個の電極が形成されたパターン群が、5mm幅の切出し部Cを挟んで縦横6列、計36箇所形成されている。マスク22はフェライト系磁性ステンレスのSUS430製で、その厚みは80μmとし、基板7の全電極71に対応して230400個の位置決め開口部221を形成した。位置決め開口部221の直径は90μmとした。振込具17の線状部材271は、SUS430製の直径がφ75μmの略円形状断面を有し、位置決め開口部221の範囲を包含する長さの腹部を有するものを使用し、100本束ねた。半田ボールBは、Snを主体とした直径が80μmのもので、マスク22の上面に電極数の約2倍投入した。磁気発生器314は、図5(e)に示すように、幅25mm、長さ50m、厚さ12mmの永久磁石を長さ方向に3個接続し、隣合う列の極性を違えるようにヨークに固定したものを使用した。
実施例としての搭載は、磁気発生器314の磁石面上に、非磁性ステンレス板を置き、その上に基板7、マスク22の順に、磁気発生器314の磁区境界線上に切出し部Cの中心線が一致するようにセットし、半田ボールを約500000個供給し、線状部材を磁区境界に直交するような姿勢で、境界に沿って移動した。
比較例としての搭載は、磁気発生器の磁区境界線上に電極形成域のほぼ中心がくるようにずらしてセットした以外は、上記実施例の搭載と同じとした。
実施例と比較例における、半田ボールBの未充填数を表1に示す。
Figure 2006303102
自動化された導電性ボール搭載装置の一例を示す図である。 本発明が対象とする導電性ボールの被配列体の搭載パターンを示す図である。 基板とホルダ及び磁気発生器の関係を表す概略構造図である。 振込具と基板(マスク)及び磁気発生器の関係を表す概略構造図である。 磁気発生器の磁石配置例を示す図である。 マスクが磁気吸引されて基板に密接したことを示す図である。 マスクに形成された位置決め開口部を示す図である。 マスクに形成された位置決め開口部の他の例を示す図である。 線状部材による導電性ボールの振込み状態を表す図である。
符号の説明
3 搭載部
7 基板
22 マスク
31 ホルダ
314 磁気発生器
23 マスク水平移動手段
24 ボール供給手段
26 ボール除去手段
27 振込具
271 線状部材
29 ホルダ昇降手段
B 半田ボール
C 基板の切出し部

Claims (4)

  1. 導電性ボールを被配列体に所定のパターンとなるように搭載する搭載装置において、被配列体が水平にセットされるホルダと、被配列体に対向するようにホルダに取り付けられた磁気発生器と、所定パターンの貫通穴を有するマスクと、マスク上に供給された導電性ボールを移動させる振込具とを備えており、
    前記磁気発生器は、複数の磁区を有し、隣接した磁区は異なる極性に配されており、
    前記被配列体は、導電性ボールの非搭載部が前記磁気発生器の磁区の境界上に存するようにセットされることを特徴とする導電性ボールの搭載装置。
  2. 導電性ボールを被配列体に所定のパターンとなるように搭載する搭載装置において、被配列体が水平にセットされるホルダと、被配列体に対向するようにホルダに取り付けられた磁気発生器と、所定パターンの貫通穴を有するマスクと、マスク上に供給された導電性ボールを移動させる振込具とを備えており、
    前記磁気発生器は、同一極性を有する一列状の磁石を有し、隣接する列は異なる極性となるように配されており、
    前記被配列体は、分離のための直線状の切出し部を有し、切出し部が前記磁気発生器の磁石列の境界上に存するようにセットされることを特徴とする導電性ボールの搭載装置。
  3. 前記振込具は、長手方向にそろえて配設した軟磁性を有する線状部材を備えており、線状部材は、長手方向が磁気発生器の異なった極性の磁区を横断するように配され、長手方向に直交する方向に移動することを特徴とする請求項1又は2記載の導電性ボールの搭載装置。
  4. 前記マスクは、軟磁性を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の導電性ボールの搭載装置。
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