JP2006302599A5 - - Google Patents

Claims (2)

1. 入力電源と、該入力電源の出力を昇圧または降圧して出力する電源回路と、該電源回路の出力を、極性を切り替えつつ放電灯に印加して該放電灯を交流動作させるブリッジ回路と、前記放電灯を始動させる点灯回路と、前記電源回路を制御する制御回路と、前記ブリッジ回路を駆動する駆動回路とを備え、前記ブリッジ回路は、前記電源回路の正極側に接続された第１のスイッチング素子および前記電源回路の負極側に接続された第２のスイッチング素子からなる直列回路と、前記電源回路の正極側に接続された第３のスイッチング素子および前記電源回路の負極側に接続された第４のスイッチング素子からなる直列回路とから構成されている放電灯点灯装置において、
   前記第２のスイッチング素子と前記第４のスイッチング素子の接続点と、前記電源回路の負極側との間に、抵抗要素と該抵抗要素に並列に接続されたスイッチング素子とからなる過電流抑制回路が接続されており、
   前記放電灯に過大電流が流れている時に、前記制御回路により前記過電流抑制回路のスイッチング素子をオフにすることで、前記第２および第４のスイッチング素子に、電流制御用の電圧として、前記駆動回路から出力される所定の駆動電圧から前記過電流抑制回路の前記抵抗要素の両端間電圧を減じた電圧が印加され、
   該電圧が、前記抵抗要素に流れる前記過大電流の大きさに応じて自動的に調整されることにより、前記第２および第４のスイッチング素子を不飽和領域で動作させ、前記過大電流を抑制することを特徴とする放電灯点灯装置。
2. 前記過電流抑制回路のスイッチング素子は、前記制御回路により、前記過大電流が流れ終わった後にオンするように制御されることを特徴とする請求項１に記載の放電灯点灯装置。