JP2006301228A - プロジェクタ - Google Patents

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朋広 谷口
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Abstract

【課題】長時間に渡る画像の投影を行うときにも、画像の投影が中断される事態の発生を防止する。
【解決手段】ランプ1からの光を用いて画像をスクリーン25に投影する画像投影手段4と、ランプ1の温度が許容上限温度に達したときにはランプ1の点灯を停止させるランプ保護手段(サーモスタット)3と、ランプ1の温度を検出するランプ温度検出手段(サーミスタ)2とを備えた構成において、ランプ点灯手段11は、サーミスタ2により検出された温度に基づいてランプ1に印加する電圧を制御することにより、ランプ1の温度を許容上限温度より低い所定の温度範囲に維持する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ランプ温度検出手段によって検出された温度に基づいて、ランプに印加する電圧を制御することにより、ランプの温度を所定の温度範囲に維持するプロジェクタに関するものである。
DMD(Degital Mirror Device)を用いたDLP(Degital Light Processing)方式のプロジェクタは、映像信号用のプロジェクタとしては極めて高いコントラストの画像を投影可能であるため、使用分野が広がり始めている。このプロジェクタは、図8に示すように、光源となるランプ1(52は楕円面を有する反射鏡を示している)からの光を、カラーホイール22(後に詳述)を用いて、3原色の各波長の光に時系列的に分離している。そして、カラーホイール22を介した光を、コンデンサレンズ54,55、ミラー56、コンデンサレンズ57、および、ミラー58を介して、DMD23の表面に導いている。そして、投影レンズ24は、DMD23によって反射された光を、図示されないスクリーンに投影する。
また、DMD23の表面には、例えば、横方向には800、縦方向には600といったように、極めて多数の微小ミラーが二次元的に配列されている。すなわち、微小ミラーのそれぞれは、スクリーンに投影される画像の画素に対応するようになっている。また、図9に示したように、微小ミラー301〜304のそれぞれの反射角度は、微小ミラー301〜304のそれぞれを駆動する素子(図示を省略)に印加された信号に従い、入射光300を投影レンズ24の方向(311,313,314により示す)に反射する角度と、入射光300を投影レンズ24とは異なる方向(312により示す)に反射する角度とに切り換わる。
従って、微小ミラー301〜304のそれぞれについて、反射光が投影レンズ24に向かう期間と、投影レンズ24には向かわない期間との比率を制御することにより、画素のそれぞれの明るさが制御される。また、このような制御を、カラーホイール22がR、G、Bの各光を通過させる期間のそれぞれにおいて行うことで、スクリーンに投影される色を画素単位で制御できる。つまり、映像信号によるカラー画像がスクリーンに投影されることになる。
また、上記したDLP方式プロジェクタでは、光源となるランプ1に超高圧水銀ランプ(以下では、単にランプと称する)を用いることにより、ランプ形状の小型化と充分な光量の確保とを行っている。しかし、点灯中のランプ1は、中心温度が1000度程度の、極めて高温となるため、環境温度が高くなるようなときでは、ランプ温度が過度に上昇し、ランプ1が破裂するといったような、危険な事態を招く恐れがある。このため、ランプ1に近接した位置にサーモスタットを設け、ランプ1の温度が許容上限温度に達したときには、サーモスタットを作動させることによって、ランプ1の点灯を強制的に停止させている(第1の従来技術とする)。
また、以下に示す技術が提案されている(第2の従来技術とする)。すなわち、この技術では、冷陰極蛍光ランプの温度を検出する第1のサーミスタを設けている。そして、第1のサーミスタによって検出される温度が通常温度以上のときには、通常温度に対応した電圧でもって冷陰極蛍光ランプを始動点灯する。一方、第1のサーミスタによって検出された温度が低いときには、通常温度に対応した電圧よりも高い電圧を冷陰極蛍光ランプに印加することにより、低温時の冷陰極蛍光ランプの始動点灯を容易にしている。また、第1のサーミスタによって検出された温度が低いときには、調光設定時にも、出力電圧を増加させて、立ち消えなどを防止するようになっている。また、冷陰極蛍光ランプの温度が通常温度から低温に変化したときでは、冷陰極蛍光ランプに印加する電圧を上昇させることも併せて開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、以下に示す技術が提案されている(第3の従来技術とする)。すなわち、この技術では、ランプの温度を検出するランプ温度検出センサを設けている。そして、ランプの温度が高いときには、内部のガス圧が高く、高圧放電が開始されにくいので、高いパルス電圧を与えて、ランプの点灯を開始している。また、ランプの温度が低いときには、高いパルス電圧が不要なため、ランプの温度が高いときのパルスの電圧よりは低い電圧のパルスを与えて、ランプの点灯を開始している。且つ、過電流を電極に流す時間を長くすることによって電極を暖め、高圧放電からアーク放電への移行を容易にしている(例えば、特許文献2参照)。
また、以下に示す技術が提案されている(第4の従来技術とする)。すなわち、この技術では、ファンが故障などによって停止したため、筐体内部の温度が異常に上昇した場合、ランプを強制的に消灯することが開示されている(例えば、特許文献3参照)。
また、ランプの温度の過度の上昇を検出したときには、ファンの回転数を極めて高速とすることによって、ランプの温度のそれ以上の上昇を防止する技術も提案されている(第5の従来技術とする)。
また、筐体の内部に、所定の光源位置に移動可能に複数の予備のランプを設け、現在使用中のランプが高温のために使用不能となったときには、直ちに、予備のランプを光源位置に移動させて使用する技術も提案されている(第6の従来技術とする)。
特開平7−272881号公報 特開2003−35932号公報 特開平6−130492号公報
しかしながら、第1の従来技術を用いる場合には、以下に示す問題を生じていた。すなわち、上記したDLP方式プロジェクタ(以下では、単にプロジェクタと称する)を、宣伝等の、業務用のフロントプロジェクタとして用いるときでは、時間的な中断を招くことなく、24時間、連続して画像をスクリーンに投影し続けることが要求される場合がある。つまり、ランプの点灯が強制的に停止される事態の発生が許されない場合がある。しかし、このような用途に使用される場合であっても、プロジェクタの環境温度が高くなるような場合では、ランプの温度が許容上限温度に達する可能性があり、このときでは、宣伝用の画像の投影が中断されるという、極めて不都合な事態が生じていた。
第2の従来技術は、低温時では冷陰極蛍光ランプに高い電圧を印加して、冷陰極蛍光ランプの点灯の開始を容易にするとともに、冷陰極蛍光ランプが低温となるときには、冷陰極蛍光ランプに印加する電圧を上昇させるに過ぎない。このため、第1の従来技術において生じた問題、すなわち、ランプの温度が過度に上昇し、このことが原因となってランプの点灯が停止されるという事態の発生を防止するという観点からは、適用することが困難な技術となっている。
第3の従来技術は、ランプの温度が高いときには、高いパルス電圧を与えて、ランプの点灯を容易にし、温度が低いときには、ランプの温度が高いときのパルスの電圧よりは低い電圧のパルスを与え、且つ、過電流を電極に流す時間を長くすることによって、ランプの点灯を容易にする技術となっているに過ぎない。このため、第1の従来技術において生じた問題、すなわち、ランプの温度が過度に上昇し、このことが原因となってランプの点灯が停止されるという事態の発生を防止するという観点からは、適用することが困難な技術となっている。
第4の従来技術は、ファンの故障などによる異常時には、ランプを強制的に消灯するに過ぎない。このため、第1の従来技術において生じた問題、すなわち、ランプの温度が過度に上昇し、このことが原因となってランプの点灯が停止されるという事態の発生を防止するという観点からは、適用することが困難な技術となっている。
第5の従来技術は、夏場等のように、環境温度が極めて高くなるようなときでは、ランプの温度を、破裂等の危険な事態が発生しない安全な温度まで下げることが困難となる。また、ファンの風切り音が極めて高くなり、周囲にいる者に強い不快感を与えることになる。また、第6の従来技術は、装置のコストが極めて高価となるため、特殊用途の装置を除く場合では、適用することが困難となっている。
本発明は、上記の問題点を解決するため創案されたものであり、その目的は、長時間に渡る画像の投影を行うときにも、画像の投影が中断される事態の発生を防止することのでき、且つ、画像の投影が中断される事態の発生を防止するときにも、ランプ温度が安全な範囲にあるときには、輝度を一定に維持した明るい画像の投影を行うことのでき、且つ、DLP方式でもって画像を投影することのでき、且つ、ランプの温度を検出する素子を安価なものとすることのできるプロジェクタを提供することにある。
また本発明の目的は、ランプの温度に基づいてランプに印加する電圧を制御することにより、ランプの温度を所定範囲に維持することで、長時間に渡る画像の投影を行うときにも、画像の投影が中断される事態の発生を防止することのできるプロジェクタを提供することにある。
また、上記目的に加え、ランプに印加する電圧を一定とする制御を行っているときに、ランプの温度が所定温度を超えた場合、以後では、ランプの温度を所定範囲に維持する制御に移行することにより、画像の投影が中断される事態の発生を防止するときにも、ランプ温度が安全な範囲にあるときには、輝度を一定に維持した明るい画像の投影を行うことのできるプロジェクタを提供することにある。
また、上記目的に加え、DLP方式でもって画像を投影することのできるプロジェクタを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明に係るプロジェクタは、光源となるランプと、ランプからの光を用いて画像をスクリーンに投影する画像投影手段と、ランプの温度が許容上限温度に達したときにはランプの点灯を停止させるランプ保護手段と、ランプの温度を検出するサーミスタと、サーミスタの出力に基づき、ランプに印加する電圧を制御するランプ点灯手段とを備え、且つ、画像投影手段は、それぞれが所定方向への反射と前記所定方向とは異なる方向への反射とに反射角度が切り換わるとともにそれぞれが画素に対応する微小ミラーが設けられたDMDと、回転の角度位置の変化に対応して、DMDに入射される光を、少なくとも3原色のそれぞれに対応する光に切り換えるカラーホイールと、微小ミラーによって所定方向に反射された光をスクリーンに投影する投影レンズと、表示対象となる映像信号およびカラーホイールの角度位置に基づいてDMDを駆動するDMD駆動部とを備えたプロジェクタに適用している。そして、ランプ点灯手段は、温度維持モードによる制御を行う場合には、サーミスタの出力により示される温度が上昇するときにはランプに印加する電圧を下降させ、サーミスタの出力により示される温度が下降するときにはランプに印加する電圧を上昇させることによって、ランプの温度を許容上限温度より低い所定の温度範囲に維持する。且つ、ランプ点灯手段は、自動モードによる制御の指示が与えられたときにはランプに印加する電圧を所定電圧に維持した状態でサーミスタにより検出された温度が所定温度となったかどうかを調べ、前記検出された温度が所定温度となったときには温度維持モードによる制御を開始するようになっている。
すなわち、ランプ点灯手段は、温度維持モードとなるときには、ランプに印加する電圧を制御することによって、ランプの温度を、許容上限温度より低い温度、つまり、ランプ保護手段によりランプの点灯が停止される恐れのない温度に維持する。従って、環境温度がどのような温度となるときにも、ランプ保護手段によりランプの点灯が停止される事態の発生が防止される。また、環境温度が良好であるために、ランプに一定の電圧を印加し続けたときにも、ランプの温度が所定温度に達しないときでは、ランプの温度が変動するときでも、ランプには一定の電圧が印加され続ける。このため、ランプの温度が所定温度に達しないときでは、輝度の変化のない、良好な画像がスクリーンに投影される。また、画像投影手段は、DLP方式によって画像をスクリーンに投影する。また、サーミスタという安価な素子によってランプの温度を検出することができる。
また本発明に係るプロジェクタは、光源となるランプと、ランプからの光を用いて画像をスクリーンに投影する画像投影手段と、ランプの温度が許容上限温度に達したときにはランプの点灯を停止させるランプ保護手段と、ランプの温度を検出するランプ温度検出手段と、ランプ温度検出手段によって検出された温度に基づき、ランプに印加する電圧を制御するランプ点灯手段とを備えたプロジェクタに適用している。そして、ランプ点灯手段は、温度維持モードによる制御を行う場合、ランプ温度検出手段により検出されたランプの温度に基づいて、ランプに印加する電圧を制御することにより、ランプの温度を許容上限温度より低い所定の温度範囲に維持するようになっている。
すなわち、ランプ点灯手段は、温度維持モードとなるときには、ランプに印加する電圧を制御することによって、ランプの温度を、許容上限温度より低い温度、つまり、ランプ保護手段によりランプの点灯が停止される恐れのない温度に維持する。従って、環境温度がどのような温度となるときにも、ランプ保護手段によりランプの点灯が停止される事態の発生が防止される。
また、上記構成に加え、ランプ点灯手段は、自動モードによる制御の指示が与えられたときにはランプに印加する電圧を所定電圧に維持した状態でランプ温度検出手段により検出された温度が所定温度となったかどうかを調べ、前記検出された温度が所定温度となったときには温度維持モードによる制御を開始するようになっている。
すなわち、環境温度が良好であるために、ランプに一定の電圧を印加し続けたときにも、ランプの温度が所定温度に達しないときでは、ランプの温度が変動するときでも、ランプには一定の電圧が印加され続ける。従って、ランプの温度が所定温度に達しないときでは、輝度の変化のない、良好な画像がスクリーンに投影される。
また、上記構成に加え、画像投影手段は、それぞれが所定方向への反射と前記所定方向とは異なる方向への反射とに反射角度が切り換わるとともにそれぞれが画素に対応する微小ミラーが設けられたDMDと、回転の角度位置の変化に対応して、DMDに入射される光を、少なくとも3原色のそれぞれに対応する光に切り換えるカラーホイールと、微小ミラーによって所定方向に反射された光をスクリーンに投影する投影レンズと、表示対象となる映像信号およびカラーホイールの角度位置に基づいてDMDを駆動するDMD駆動部とを備えている。すなわち、画像投影手段は、DLP方式によって画像をスクリーンに投影する。
本発明によれば、ランプ点灯手段は、温度維持モードとなるときには、ランプに印加する電圧を制御することによって、ランプの温度を、ランプ保護手段によりランプの点灯が停止される恐れのない温度に維持する。従って、環境温度がどのような温度となるときにも、ランプ保護手段によりランプの点灯が停止される事態の発生が防止される。また、環境温度が良好であるために、ランプに一定の電圧を印加し続けたときにも、ランプの温度が所定温度に達しないときでは、ランプの温度が変動するときでも、ランプには一定の電圧が印加され続ける。また、画像投影手段は、DLP方式によって画像をスクリーンに投影する。また、サーミスタという安価な素子によってランプの温度が検出される。このため、長時間に渡る画像の投影を行うときにも、画像の投影が中断される事態の発生を防止することができ、且つ、画像の投影が中断される事態の発生を防止するときにも、ランプ温度が安全な範囲にあるときには、輝度を一定に維持した明るい画像の投影を行うことができ、且つ、DLP方式でもって画像を投影することができ、且つ、ランプの温度を検出する素子を安価なものとすることができる。
また本発明によれば、ランプ点灯手段は、温度維持モードとなるときには、ランプに印加する電圧を制御することによって、ランプの温度を、許容上限温度より低い温度、つまり、ランプ保護手段によりランプの点灯が停止される恐れのない温度に維持する。従って、環境温度がどのような温度となるときにも、ランプ保護手段によりランプの点灯が停止される事態の発生が防止される。このため、長時間に渡る画像の投影を行うときにも、画像の投影が中断される事態の発生を防止することができる。
また、さらに、環境温度が良好であるために、ランプに一定の電圧を印加し続けたときにも、ランプの温度が所定温度に達しないときでは、ランプの温度が変動するときでも、ランプには一定の電圧が印加され続ける。このため、画像の投影が中断される事態の発生を防止するときにも、ランプ温度が安全な範囲にあるときには、輝度を一定に維持した明るい画像の投影を行うことができる。
また、さらに、画像投影手段は、DLP方式によって画像をスクリーンに投影するので、DLP方式でもって画像を投影することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明に係るプロジェクタの一実施形態の電気的構成を示すブロック線図であり、具体的にはDLP方式プロジェクタを示している。なお、図8に示す構成と同一となるブロックには、図8における符号と同じ符号を付与している。図2はランプハウスの概略を示す説明図であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。
図において、光源となるランプ1は、従来技術において説明したように、超高圧水銀ランプとなっており、光の放射方向が開口した略直方体状のランプハウス101の内部に設けられている。そして、ランプハウス101の一方の側壁102には開口部が形成されるとともに、開口部にファン10が取り付けられている。また、ランプハウス101の上部板103には、ランプ1の温度が許容上限温度となったとき、接点を開くことによって、ランプ1の点灯を強制的に停止させるサーモスタット(ランプ保護手段)3が取り付けられている。
また、上部板103には、ランプ1の温度を検出するサーミスタ(ランプ温度検出手段)2が設けられている。なお、サーミスタ2の取り付け位置は、ランプ1との熱的な接触を良好とするため、ランプ1が発する熱を感知し易い位置となっている。
サーミスタ8は、図示されない筐体内部の温度を検出するセンサとなっている。ファン駆動回路9は、ファン制御手段15から指示された電圧でもってファン10を駆動する。画像投影手段4は、ランプ1からの光を光源として、画像をスクリーン25に投影する。このため、DMD駆動部21、カラーホイール22、DMD23、投影レンズ24を備えている。
DMD23は、既に説明したように、それぞれが所定方向への反射と前記所定方向とは異なる方向への反射とに反射角度が切り換わるとともにそれぞれが画素に対応する微小ミラーを備えた素子となっている。カラーホイール22は、回転の角度位置の変化に対応して、DMD23に入射される光を、少なくとも3原色のそれぞれに対応する光に切り換える。投影レンズ24は、DMD23に設けられた微小ミラーによって所定方向に反射された光をスクリーン25に投影する。DMD駆動部21は、表示対象となる映像信号210およびカラーホイール22の角度位置に基づいてDMD23を駆動することにより、映像信号210の画像をスクリーン25に投影する。
駆動出力生成回路6は、ランプ1を点灯駆動するための点灯駆動出力を生成するブロックとなっている。このため、点灯開始の指示が与えられたときには、点灯の開始に必要となる高圧(例えば、2000V等)を出力する。また、高圧を出力した後には、ランプ1を点灯状態に維持するための点灯駆動出力を送出する。
なお、ランプ1を点灯状態に維持するための点灯駆動出力の電圧については、印加電圧制御手段16の指示に従って、高輝度時電圧と、高輝度時電圧の80%の電圧である低輝度時電圧との2種の電圧に切り換える。また、なお、点灯駆動出力の電圧の切り換えについては、点灯駆動出力の波形のP−P値を一定とし、点灯駆動出力を送出する期間のデューティ比を変更することでもって行うようになっている。すなわち、点灯駆動出力の電圧を高輝度時電圧とするときでは、前記デューティ比を100%とし、点灯駆動出力の電圧を低輝度時電圧とするときでは、前記デューティ比を80%としている。
また、駆動出力生成回路6は、サーモスタット3の接点が開かれたときには、ランプ1の温度が許容上限温度になっており、ランプ1の温度のこれ以上の上昇は、ランプ1の破裂等の危険な事態を招く恐れがあるとして、点灯駆動出力の送出を停止する。
電圧制御回路7は、温度維持モード(後に詳述する)となるときには、駆動出力生成回路6から送出される点灯駆動出力の電圧(波形のP−P値)を、入力回路14からの出力(サーミスタ2の出力)141に従った量だけ降下させる(波形のP−P値を減少させる)ことにより、ランプ1に印加される点灯駆動出力の電圧を変化させる(点灯駆動出力のデューティ比については、変化させない)。なお、ランプ1の点灯を開始させるために出力される高圧については、電圧を下降させることなく、ランプ1に送出する。
また、電圧制御回路7は、印加電圧制御手段16からの指示が、スルー動作の指示である場合、駆動出力生成回路6から送出される点灯駆動出力を、電圧変化させることなく、ランプ1に送出する。
図3は、サーミスタ2が接続された入力回路の詳細を示している。すなわち、サーミスタ2の一方の端子はプラス電源に接続されており、サーミスタ2の他方の端子は、抵抗R1を介して接地されている。従って、サーミスタ2にPSTタイプ(温度が上昇すると抵抗値が増加するタイプ)を使用すると、ランプ1の温度が上昇する場合には出力141の電圧が降下し、ランプ1の温度が低下する場合には出力141の電圧が上昇する。従って、電圧制御回路7は、出力141の電圧が上昇するときには、ランプ1に印加する電圧を高くし、出力141の電圧が下降するときには、ランプ1に印加する電圧を低くすることによって、ランプ1の温度を一定に維持することができる。
マイコン5は、DLP方式プロジェクタとしての主要動作を制御する。このため、画像投影手段4の動作を制御することによって、映像信号210の画像をスクリーン25に投影する。また、その機能の一部でもって、ファン制御手段15と印加電圧制御手段16とを構成する。
ファン制御手段15は、筐体内部の温度が限度値を超えないように、且つ、ランプ1の温度も許容上限温度を超えないように、サーミスタ8により検出された温度に基づき、ファン駆動回路9を介して、ファン10の回転速度を制御する。
以下に、印加電圧制御手段16の構成を説明するが、その説明に先立ち、本実施形態において設けられている3つのモードについて説明する。
3つモードは、温度維持モード、自動モード、輝度維持モードとなっており、温度維持モードは、ランプ1に印加する電圧を制御することによって、許容上限温度より低い所定の温度範囲にランプ1の温度を維持するモードとなっている。自動モードは、ランプ1の温度が所定温度を超えない場合には、ランプ1に印加する電圧を一定に維持することによって、ランプ1の輝度を一定とし、ランプ1の温度が所定温度となった後には、温度維持モードによる制御に移行するモードとなっている。また、輝度維持モードは、従来技術における制御方法に準じたモードであり、ランプ1の温度に関わりなく、ランプ1に印加する電圧を一定とすることによって、ランプ1の輝度を一定に維持するモードとなっている。
印加電圧制御手段16は、温度維持モードの指示が与えられたときには、電圧制御回路7の状態を、入力回路14からの出力141に従って、点灯駆動出力の電圧の降下量を変化させる状態に設定する。このため、サーミスタ2により検出された温度(ランプ1の温度)が上昇するときには、ランプ1に印加される電圧は降下し(電圧制御回路7は電圧の降下量を増加させる)、ランプ1の温度は下降する。また、サーミスタ2により検出されたランプ1の温度が降下するときには、ランプ1に印加される電圧は上昇し(電圧制御回路7は電圧の降下量を減少させる)、ランプ1の温度は上昇する。
また、印加電圧制御手段16は、輝度維持モードの制御の指示が与えられたときには、電圧制御回路7の状態を、駆動出力生成回路6から送出される点灯駆動出力を、電圧を変化させることなくランプ1に送出するスルー動作状態に設定する。そして、スクリーン25に投影される画像の輝度を高輝度とする指示が与えられたときには、高輝度時電圧の点灯駆動出力を駆動出力生成回路6から送出させる。また、スクリーン25に投影される画像の輝度を低輝度とする指示が与えられたときには、低輝度時電圧の点灯駆動出力を駆動出力生成回路6から送出させる。
また、印加電圧制御手段16は、自動モードの制御の指示が与えられたときには、サーミスタ2により検出された温度が、所定温度より低い場合、輝度維持モードと同じ制御(ランプ1に印加する電圧を一定に維持する制御)を行う。しかし、前記制御を行っている期間中に、サーミスタ2により検出された温度が、所定温度となったときには、制御のモードを、輝度維持モードから温度維持モードに移行する。そして後には、新たに、輝度維持モードや自動モードの指示が入力されない限り、温度維持モードによる制御を継続する。
なお、上記した所定温度は、当然のことながら、許容上限温度より低い温度に設定される。しかし、余り低い温度に設定するときでは、スクリーン25に投影される画像の輝度が暗くなる。このため、上記の所定温度は、安全度と輝度との兼ね合いから、許容上限温度の80%に設定している。
以下に補足的な説明を行うと、ランプ点灯手段は、駆動出力生成回路6と電圧制御回路7と印加電圧制御手段16との3つのブロック11により構成されている。
図4は、温度維持モードにおける実施形態の主要動作を示すフローチャート、図5は、自動モードにおける実施形態の主要動作を示すフローチャート、図6は、輝度維持モードにおける実施形態の主要動作を示すフローチャートである。必要に応じて同図を参照しつつ、実施形態の動作を説明する。
温度維持モードを指示された場合(ステップS1)、印加電圧制御手段16からの指示に従い、電圧制御回路7は、サーミスタ2によって検出された温度が一定となるように、電圧の降下量の制御(ランプ1に印加する電圧の制御)を開始する(ステップS2)。また、マイコン5は、画像投影手段4を制御することにより、ランプ1を光源として、映像信号210により示される画像をスクリーン25に投影する(ステップS3)。そして、画像の投影の終了かどうかを調べ、終了でないときには、ステップS2〜S4からなるループ動作が実行される。すなわち、電圧制御回路7は、ランプ1の温度が一定となるように、ランプ1に印加する点灯駆動出力の電圧を制御し、マイコン5は、画像をスクリーン25に投影する制御を行う。
従って、輝度維持モードにおいては、図7(A)に示したように、点灯を開始して後、ランプ1の温度が所定温度dg1に達するまでの期間(時刻T1以前の期間)では、ランプ1には、駆動出力生成回路6から送出される点灯駆動出力の電圧に等しい電圧V1が印加される。そして、ランプ1の温度が所定温度dg1に達した後では、ランプ1に印加される電圧は、例えば、61に示したような変化となり、ランプ1は所定温度dg1に維持される(72は、このときのランプ1の温度変化を示している)。
すなわち、温度維持モードにおいては、ランプ1の温度が一定となるように制御される。従って、環境温度が高いときであっても、ランプ1の温度が許容上限温度(サーモスタット3が作動する温度)Limitを超えるといった事態の発生が防止される。その結果、環境温度がどのような温度となるときであっても、スクリーン25への画像の投影は、画像の投影の終了を指示しない限りでは、いつまでも継続されることになる。
なお、環境温度が充分に低く、ランプ1の温度が所定温度dg1より低い状態が継続する場合では(71により示す)、ランプ1には、駆動出力生成回路6より送出される点灯駆動出力の電圧に等しい電圧V1の印加が継続される(62により示す)。
以上が温度維持モードを指示した場合の動作であり、次に、自動モードを指示した場合の動作を説明する。
自動モードが指示された場合(ステップS11)、印加電圧制御手段16は、電圧制御回路7をスルー動作状態に設定した後、高輝度による投影か、低輝度による投影かを調べる。そして、高輝度による投影であるときには、高輝度時電圧(デューティ比が100%)の点灯駆動出力を駆動出力生成回路6から送出させる(ステップS12,S13)。一方、低輝度による投影であるときには、低輝度時電圧(デューティ比が80%)の点灯駆動出力を駆動出力生成回路6から送出させる(ステップS12,S19)。
上記制御の後には、マイコン5は、画像投影手段4を制御することにより、ランプ1を光源として、映像信号210により示される画像をスクリーン25に投影する(ステップS14)。そして、画像の投影の終了かどうかを調べ、終了でないときには、出力141のレベルに基づき、ランプ1の温度が所定温度となったかどうかを調べる(ステップS15,S16)。そして、ランプ1の温度が所定温度となっていないときには、ステップS14〜S17からなるループ動作を実行する。すなわち、ランプ1に一定の電圧を印加しつつ、画像をスクリーン25に投影する制御を行う。
そして、上記ループ動作が実行されているとき、ランプ1の温度が所定温度となる事態が生じたときには、動作は、ステップS17からステップS2に移行する。従って、以後では、温度維持モードによる制御が開始される。なお、上記した動作におけるステップS15で、終了の指示が入力されたときでは、投影動作の終了となる。
上記したように、自動モードでは、ランプ1の温度の変化が、図7(A)における71に示した変化、すなわち、ランプ1の温度が所定温度dg1を超えない範囲で変化するときでは、ランプ1に印加される電圧は一定に維持される。また、環境温度が高い、等の事情によって、ランプ1の温度が72に示した変化となり、時刻T1において所定温度dg1に達するようなときでは、時刻T1以後、温度維持モードの制御が開始される。従って、時刻T1以後では、ランプ1の温度は所定温度dg1に維持される。つまり、環境温度が高い、等の事情によって、ランプ1の温度が上昇しやすい状態となるときでも、ランプ1の点灯の停止という事態の発生が回避される。
以上で自動モードを指示した場合の動作の説明を終了し、以下に、輝度維持モードを指示した場合の動作を説明する。
輝度維持モードを指示した場合(ステップS21)、印加電圧制御手段16は、電圧制御回路7をスルー動作状態に設定した後、高輝度による投影か、低輝度による投影かを調べる。そして、高輝度による投影であるときには、駆動出力生成回路6から高輝度時電圧(デューティ比が100%)の点灯駆動出力を送出させる(ステップS22,S23)。一方、低輝度による投影であるときには、駆動出力生成回路6から低輝度時電圧(デューティ比が80%)の点灯駆動出力を送出させる(ステップS22,S30)。
上記制御の後には、マイコン5は、画像投影手段4を制御することにより、ランプ1を光源として、映像信号210により示される画像をスクリーン25に投影する(ステップS24)。そして、サーモスタット3が作動していないときでは、画像の投影の終了かどうかを調べる(ステップS25,S26)。終了でないときには、ステップS24〜S26からなるループ動作を実行する。すなわち、ランプ1に一定の電圧を印加しつつ、画像をスクリーン25に投影する制御を行う。
上記ループ動作が実行されているとき、ランプ1の温度に過度の上昇が生じ、ランプ1の温度が許容上限温度に達して、サーモスタット3が作動した場合には、駆動出力生成回路6は、点灯駆動出力の送出を停止する。従って、ランプ1の点灯が停止される(ステップS25,S31)。
すなわち、輝度維持モードにおいては、ランプ1の温度の変化が、図7(B)の73に示したように、許容上限温度Limitを超えない変化となるときには、高輝度時電圧または低輝度時電圧(これら双方の電圧は、図7(B)では、ともに、電圧V2として示されている)の点灯駆動出力がランプ1に印加され続ける。しかし、ランプ1の温度の変化が、74に示したように、許容上限温度Limitに達するような変化となるときには、ランプ1の温度が許容上限温度Limitに達した時点(時刻T2)において、サーモスタット3が作動し、ランプ1に印加される電圧は0Vとなる(63により示す)。従って、ランプ1は時刻T2において消灯する。また、マイコン5は、時刻T2において、画像投影手段4の動作を停止させる。
以下に補足的な説明を行うと、ランプ1に印加する電圧を低輝度時電圧(デューティ比が80%の点灯駆動出力)とするときでは、ランプ1に印加する電圧を高輝度時電圧(デューティ比が100%の点灯駆動出力)とした場合に比すると、ランプ1の長寿命化が図られることになる。また、ランプ1の発熱量が少なくなるため、ファン10の回転速度が遅くなる。従って、静音化されることになる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、電圧制御回路7における電圧の降下量を変化させることでもって、ランプ1に印加する電圧を変化させる構成とした場合について説明したが(この構成とするときでは、駆動出力生成回路6を制御するソフトウエアを変更する必要がない、という製造上の効果が得られる)、駆動出力生成回路6が点灯駆動出力を送出するデューティ比を変化させることにより、温度維持モードにおいて、ランプ1に印加される点灯駆動出力の電圧を変化させる構成とすることもできる(この構成とするときでは、電圧制御回路7を省略することができ、装置のハードウエアの原価が安価になるという効果が得られる)。
また、画像の投影方式については、DLP方式とした場合について説明したが、その他の方式のプロジェクタ(例えば、OHP方式等)の場合にも、同様に適用することができる。
本発明に係るプロジェクタの一実施形態であるDLP方式プロジェクタの電気的構成を示すブロック線図である。 ランプハウスの概略を示す説明図である。 サーミスタの出力が入力される入力回路の電気的接続を示す回路図である。 温度維持モードにおける実施形態の主要動作を示すフローチャートである。 自動モードにおける実施形態の主要動作を示すフローチャートである。 輝度維持モードにおける実施形態の主要動作を示すフローチャートである。 ランプの温度とランプに印加される電圧との関係を示す説明図である。 画像を投影するための光学系統を示す説明図である。 DMDに設けられた微小ミラーを示す説明図である。
符号の説明
1 ランプ(超高圧水銀ランプ)
2 サーミスタ(ランプ温度検出手段)
3 サーモスタット(ランプ保護手段)
4 画像投影手段
11 ランプ点灯手段
21 DMD駆動部
22 カラーホイール
23 DMD
24 投影レンズ
25 スクリーン

Claims (4)

  1. 光源となるランプと、
    ランプからの光を用いて画像をスクリーンに投影する画像投影手段と、
    ランプの温度が許容上限温度に達したときにはランプの点灯を停止させるランプ保護手段と、
    ランプの温度を検出するサーミスタと、
    サーミスタの出力に基づき、ランプに印加する電圧を変化させるランプ点灯手段とを備え、
    画像投影手段は、
    それぞれが所定方向への反射と前記所定方向とは異なる方向への反射とに反射角度が切り換わるとともにそれぞれが画素に対応する微小ミラーが設けられたDMDと、
    回転の角度位置の変化に対応して、DMDに入射される光を、少なくとも3原色のそれぞれに対応する光に切り換えるカラーホイールと、
    微小ミラーによって所定方向に反射された光をスクリーンに投影する投影レンズと、
    表示対象となる映像信号およびカラーホイールの角度位置に基づいてDMDを駆動するDMD駆動部とを備えたプロジェクタにおいて、
    ランプ点灯手段は、温度維持モードによる制御を行う場合には、サーミスタの出力により示される温度が上昇するときにはランプに印加する電圧を下降させ、サーミスタの出力により示される温度が下降するときにはランプに印加する電圧を上昇させることによって、ランプの温度を許容上限温度より低い所定の温度範囲に維持し、
    且つ、ランプ点灯手段は、自動モードによる制御の指示が与えられたときにはランプに印加する電圧を所定電圧に維持した状態でサーミスタにより検出された温度が所定温度となったかどうかを調べ、前記検出された温度が所定温度となったときには温度維持モードによる制御を開始することを特徴とするプロジェクタ。
  2. 光源となるランプと、
    ランプからの光を用いて画像をスクリーンに投影する画像投影手段と、
    ランプの温度が許容上限温度に達したときにはランプの点灯を停止させるランプ保護手段と、
    ランプの温度を検出するランプ温度検出手段と、
    ランプ温度検出手段によって検出された温度に基づき、ランプに印加する電圧を変化させるランプ点灯手段とを備えたプロジェクタにおいて、
    ランプ点灯手段は、温度維持モードによる制御を行う場合、ランプ温度検出手段により検出されたランプの温度に基づいてランプに印加する電圧を制御することにより、ランプの温度を許容上限温度より低い所定の温度範囲に維持することを特徴とするプロジェクタ。
  3. ランプ点灯手段は、自動モードによる制御の指示が与えられたときにはランプに印加する電圧を所定電圧に維持した状態でランプ温度検出手段により検出された温度が所定温度となったかどうかを調べ、前記検出された温度が所定温度となったときには温度維持モードによる制御を開始することを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 画像投影手段は、
    それぞれが所定方向への反射と前記所定方向とは異なる方向への反射とに反射角度が切り換わるとともにそれぞれが画素に対応する微小ミラーが設けられたDMDと、
    回転の角度位置の変化に対応して、DMDに入射される光を、少なくとも3原色のそれぞれに対応する光に切り換えるカラーホイールと、
    微小ミラーによって所定方向に反射された光をスクリーンに投影する投影レンズと、
    表示対象となる映像信号およびカラーホイールの角度位置に基づいてDMDを駆動するDMD駆動部とを備えたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のプロジェクタ。
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