JP2006301210A - バックライト装置及び液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 透過型の液晶表示パネルを背面側から照明するバックライト装置において、光源から出射される光を反射する反射部に、前記光源側に向かって傾斜する傾斜部を設けるようにバックライト装置を構成する。
【選択図】 図4
Description
好ましくは、傾斜部に設けられた傾斜面の傾斜角度が10度〜30度の範囲であることが適当である。
さらに好ましくは、光源は、光源から発する光を側面から出射させる光学部品が設けられた側面出射発光ダイオードであることが適当である。
本発明は、例えば図1に示すような構成の液晶表示装置としての透過型のカラー液晶表示装置100に適用することができる。この透過型カラー液晶表示装置100は、透過型のカラー液晶表示パネル110と、このカラー液晶表示パネル110の背面側に設けられたバックライト装置140とからなる。また、図示しないが、この透過型カラー液晶表示装置100は、地上波や衛星波を受信するアナログチューナー、デジタルチューナーといった受信部、この受信部で受信した映像信号、音声信号をそれぞれ処理する映像信号処理部、音声信号処理部、音声信号処理部で処理された音声信号を出力するスピーカといった音声信号出力部などを備えていてもよい。
一般に、光学機能シート群145は、例えば、入射光を直交する偏光成分に分解する機能、光波の位相差を補償して広角視野角化や着色防止を図る機能、入射光を拡散させる機能、輝度向上を図る機能などを備えたシートで構成されており、バックライト装置140から面発光された光をカラー液晶表示パネル110の照明に最適な光学特性を有する照明光に変換するために設けられている。したがって、光学機能シート群145の構成は、上述した拡散シート142、プリズムシート143、偏光変換シート144に限定されるものではなく、様々な光学機能シートを用いることができる。
なお、以下の説明において、赤色発光ダイオード21R、緑色発光ダイオード21G、青色発光ダイオード21Bを総称する場合は、単に発光ダイオード21と呼ぶ。
発光ダイオードユニット21nを形成するために、基板22上に発光ダイオード21を配列する順番は、図3に示すような、赤色発光ダイオード21R、緑色発光ダイオード21G、青色発光ダイオード21Bを繰り返し単位とする最も基本的な配列の仕方や、図示しないが、例えば、緑色発光ダイオード21Gを等間隔で配列させ、隣り合う緑色発光ダイオード21Gの間に、赤色発光ダイオード21R、青色発光ダイオード21Bを交互に配列させるような順番など様々な配列の仕方がある。
図4に示すように、液晶表示装置100を構成するカラー液晶表示パネル110は、透過型カラー液晶表示装置100の外部筐体となる外部フレーム101と、内部フレーム102とによって、スペーサ103a,103bを介して挟み込むように保持される。また、外部フレーム101と、内部フレーム102との間には、ガイド部材104が設けられており、外部フレーム101と、内部フレーム102によって挟まれたカラー液晶表示パネル110が長手方向へずれてしまうことを抑制している。
本実施の形態では、傾斜部10aに設けられた傾斜の角度θは、10度〜30度の範囲で設定するが、特に20度となるように設定することが望ましい。傾斜の角度を30度以上に設定すると、傾斜部10aの拡散板141と接触する部分の高さDが大きくなる。そのため、傾斜部10aが拡散板141を覆う範囲が増えるので、表示パネルの光量を維持するために拡散板141を大きくしなければならないという問題が生じる。また、傾斜部10aの傾斜の角度を10度以下とすると、傾斜部10aで反射した光が傾斜板141の端部付近Aに入射してしまうため、輝度ムラの発生を防止することができない。
ここで、傾斜部10aに設けられた傾斜の角度θとは、傾斜部10aの傾斜面10bと、傾斜板10の平坦面10cとがなす角度をいう。
傾斜面10b’は、拡散導光板147と拡散板141との間にできる空間に対する反射板10の部位のすべてにわたるように形成する。これにより、傾斜部10a’において、十分な量の光を拡散板141の端部よりも内側に反射させることができる。
発光ダイオード21から出射した光は、反射板10に設けられた突部11の下面で反射して、発光ダイオード21が位置している方向へ反射する。このように、発光ダイオード21から出射して、拡散導光板147の端部に入射する光が、そのまま拡散導光板147を通過するのではなく、反射板10に設けられた突部11によって発光ダイオード21側へ戻るように反射させられるので、上方に設けられている表示パネルの端部にそのまま発光ダイオード21の光が入射することがなく、色の輝度ムラをなくすことができる。また、突部11で反射した光が、拡散板141に入射するまでの光路が長くなるので、赤色光、緑色光、青色光がよく混ざるようになるため、色ムラをなくすことができる。
ユーザインターフェース300は、上述した図示しない受信部で受信するチャンネルを選択したり、同じく図示しない音声出力部で出力させる音声出力量を調整したり、カラー液晶表示パネル110を照明するバックライト装置140からの白色光の輝度調節、ホワイトバランス調節などを実行するためのインターフェースである。
例えば、ユーザインターフェース300から、ユーザが輝度調節をした場合には、駆動回路200の制御部270を介してバックライト駆動制御部280に輝度制御信号が伝わる。バックライト駆動制御部280は、この輝度制御信号に応じて、パルス幅変調信号のデューティ比を、赤色発光ダイオード21R、緑色発光ダイオード21G、青色発光ダイオード21B毎に変えて、赤色発光ダイオード21R、緑色発光ダイオード21G、青色発光ダイオード21Bを駆動制御することになる。
Claims (6)
- 透過型の液晶表示パネルを背面側から照明するバックライト装置であって、
光源から出射される光を反射する反射部に、前記光源側に向かって傾斜する傾斜部を設けたこと
を特徴とするバックライト装置。 - 前記傾斜部に設けられた傾斜面の傾斜角度が10度〜30度の範囲であること
を特徴とする請求項1記載のバックライト装置。 - 前記光源は、光源から発する光を側面から出射させる光学部品が設けられた側面出射発光ダイオードであること
を特徴とする請求項1記載のバックライト装置。 - 透過型の液晶表示パネルを背面側から照明するバックライト装置であって、
光源から出射される光を反射する反射部に、前記光源から出射される光を光源側へ反射させるための突部を設けたこと
を特徴とするバックライト装置。 - 前記光源は、光源から発する光を側面から出射させる光学部品が設けられた側面出射発光ダイオードであること
を特徴とする請求項4記載のバックライト装置。 - 透過型の液晶表示パネルと、この透過型液晶パネルを背面側から照明するバックライト装置とからなる液晶表示装置であって、
前記バックライト装置は、光源から出射される光を反射する反射部に、前記光源側に向かって傾斜する傾斜部を設けたこと
を特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005121606A JP2006301210A (ja) | 2005-04-19 | 2005-04-19 | バックライト装置及び液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005121606A JP2006301210A (ja) | 2005-04-19 | 2005-04-19 | バックライト装置及び液晶表示装置 |
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JP2006301210A true JP2006301210A (ja) | 2006-11-02 |
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2006301210A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8388160B2 (en) | 2008-06-27 | 2013-03-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Backlight device, display device, and television receiver |
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2005
- 2005-04-19 JP JP2005121606A patent/JP2006301210A/ja active Pending
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