JP2006296406A - 釣糸引き出し防止具 - Google Patents

Abstract

【課題】釣のときに竿にとりつけ、毎回おこなうドラグ調整なしでコマセワーク、アクション動作ができ、糸を止めるときは手で圧力をかけ出したいときは手をはなすことで糸がでる。突然の魚の引きは手をはなすことで糸が流れでて、俊敏に対応、対処できる。
【解決手段】釣糸を筒に通し、筒に圧力をかけ変形させ糸が出ないようにし、手をはなすことで糸がでるもので、竿に取りつけるか、始めより一体化した。
【選択図】図２

Description

本発明は、釣行のとき、マキエをコマス、エサをおどらせる際に、竿を上下させる時、釣糸が引き出ない様にするもので、突然の引きにはスムーズに糸がでる事に関するものである。
〔背景の技術〕

従来、コマセル、おどらせる際は、リールのドラグを強くしめ糸が出ない様、竿を海面より頭上まで上下させる。後ハリスが切れない様にドラグを弱く調整している。その為突然の魚の引きには、なかなか弱くする調整が困難である。
〔発明が解決しようとする課題〕

釣行のとき毎回おこなう、コマセル、おどらせる際には次のような問題点があった。
コマセル、おどらせるアクションの際は、毎回ドラグをしめて糸の引き出しを防止し、竿を海面より頭上に引きあげる。
後、魚の引きにハリスが切れない様にドラグを弱め再調整している。
毎回ドラグの調整省略したい事である。
ドラグを弱める調整前の突然の魚の引きに、竿をたてながらもちこたえて、片手でするドラグ調整は、ベテランでも非常に困難であり、バラス確率が非常に高いものです。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものである。
〔課題を解決するための手段〕

釣糸を筒に通し、糸を出したくないときは、手の圧力動作で筒をつぶし、引き出しを防止する。
出したいときは、筒より手をはなすことで糸がスムーズに流れる様にする。
〔発明の効果〕

本発明を使用すると、釣の流れの中での毎回のドラグ調整をなくし、手のおさえる、はなすで釣ができる。
魚の突然の引きには、手をはなすことで、俊敏に対応、対処する事ができる。
〔発明を実施するための最良の形態〕

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）ゴム、シリコンなどからなる帯体（１）を設ける。
（ロ）変形圧力をかけられる筒（２）を設ける。
（ハ）マジックテープ（４）を設ける。
（ニ）釣針を止める穴（５）を設ける。
（ホ）釣糸（７）が筒（２）の中ほどを通す所にガイド（３）を設ける
（ヘ）釣糸（７）が筒（２）を切らない所にガイド（３）を設ける
本発明を使用する場合は、釣準備の時に、帯体（１）を竿（６）に固定し、筒（２）に糸（７）を通す、釣りを始め、糸（７）を出したくないときは、手で筒（２）に圧力をかけ、糸（７）が出ないようにし、出したい時は筒（２）より手をはなせば糸（７）がスムーズに流れるようにする。

本発明正面図 本発明の取り付け図

符号の説明

（１）帯体、（２）筒、（３）ガイド、（４）マジックテープ、（５）穴
（６）竿、（７）釣糸

Claims (3)

1. 糸を通す、ゴム、シリコン等の筒状、はさみこむ物を有し、摩擦圧力、形状変形により、糸の引き出しを防止する。
   圧力をなくすことで糸がスムーズに流れる物である。
2. 筒状物の中頃に、糸が通るガイドを設けた物である。
3. ゴム、シリコン等変形、復元する物が糸によりキズ・キレがつかない様にガイドを設けた物である。

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