JP2006295857A - 地紋処理方法及び画像形成装置 - Google Patents

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述宏 粟飯原
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Abstract

【課題】 地紋が印刷された機密紙原稿をカラーモードで複製する場合であっても、地紋の背景部分を確実に消失させることによって地紋の潜像部分を明瞭に浮かび上がらせて、地紋の複製抑制効果を十分に発揮することのできる地紋処理方法及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 原稿をカラーモードでスキャニングして画像データを取得する画像入力ステップと、取得した画像データにおいて、潜像を含む地紋の有無を検出する地紋検出ステップと、画像データ中に地紋が検出されたときに、少なくともスムージング処理を行って地紋中に含まれた潜像を顕在化させる地紋処理ステップと、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、紙幣や有価証券や機密書類等の機密紙原稿(以下、機密紙原稿という。)が不正にコピーされることを抑制する地紋処理方法及び画像形成装置に関する。
従来から、機密紙原稿が不正に複製されることを抑制するために、機密紙原稿に地紋を予め印刷しておくということが行われている(例えば、特許文献1を参照)。
機密紙原稿に形成された地紋は、大きなドットの集合体である潜像部分と、小さなドットの集合体である背景部分とから構成されている。このような地紋が印刷されたオリジナルの機密紙原稿を複製すると、複製物には例えば「COPY」といった潜像が浮かび上がって、オリジナルの機密紙原稿と全く同じものを複製することを不可とし、第三者に対しても当該複製物がオリジナルのものではないことを知らしめるというものである。さらに、潜像として「禁複製」という複製を禁じることを意味する文言を用いるならば、複製者に当該オリジナルの機密紙原稿が複製禁止のものであることを認識させて、複製することを躊躇させる心理的な抑制効果を狙うことも可能である。
ところで、従来の地紋処理方法には、地紋を含むオリジナルの機密紙原稿がモノクロモードで複製されるか、又はカラーモードで複製されるかによって、複製物上での潜像の出現の仕方が異なるという問題がある。
すなわち、モノクロモードで複製する場合、複製物がオリジナルの機密紙原稿と多少異なったものになったとしても下地やノイズが無い方が見栄えが良くなるために、ノイズ除去処理やコントラスト強調処理を強めに行うように構成されている。したがって、地紋の背景部分がノイズとして除去されるとともに地紋の潜像部分が強調されるために、地紋中の潜像がより鮮明に浮かび上がるようになっている。
これに対して、カラーモードで複製する場合、複製物がオリジナルの紙原稿をできるだけ忠実に再現することが望まれているために、ノイズ除去処理やコントラスト強調処理をそれほど強めに行わないように、印刷出力装置が構成されている。したがって、地紋の背景部分もある程度再現されてしまうために、地紋の潜像部分が浮かび上がりにくくなっている。
このように、従来の地紋処理方法では、カラーモードで複製する場合、本来は消えて無くなってしまうはずの地紋の背景部分が残ってしまい、地紋の複製抑制効果を十分に発揮することができないという問題を有している。
特開2004−166180号公報
したがって、本発明の解決すべき技術的課題は、地紋が印刷された機密紙原稿をカラーモードで複製する場合であっても、地紋の背景部分を確実に消失させることによって地紋の潜像部分を明瞭に浮かび上がらせて、地紋の複製抑制効果を十分に発揮することのできる地紋処理方法及び画像形成装置を提供することである。
課題を解決するための手段および作用・効果
上記技術的課題を解決するために、本発明によれば、
原稿をカラーモードでスキャニングして画像データを取得する画像入力ステップと、
取得した画像データにおいて、潜像を含む地紋の有無を検出する地紋検出ステップと、
画像データ中に地紋が検出されたときに、少なくともスムージング処理を行って地紋中に含まれた潜像を顕在化させる地紋処理ステップと、
を備えることを特徴とする、カラーモードでの地紋処理方法が提供される。
上記地紋処理方法によれば、複製処理モードがカラーモードである場合において、機密紙原稿のスキャニングで得られた画像データに地紋が検出されると、スムージング処理が行われる。スムージング処理が行われることによって、地紋中に含まれた小さなドットの集合体である背景部分がぼけたような状態になって見えにくくなるために、結果的に、地紋中に含まれた大きなドット集合体である潜像部分が顕在化される。したがって、地紋中の潜像が浮かび上がってくるようになる。
スムージング処理が行われた後に、コントラスト強調処理及びシャープネス処理をさらに行うことが好ましい。
スムージング処理によってぼけたような状態になっている背景部分が、コントラスト強調処理によって消去されるとともに、スムージング処理によってぼけたような状態になっている潜像部分が、シャープネス処理によって復元される。
文字部分がモノクロで、地紋部分がカラーである場合、地紋部分が文字部分より明るいために、地紋部分の明度は文字部分よりも高い。このために、通常のコントラスト強調処理を行うと、文字部分がくっきりするという効果が得られるが、地紋の潜像が明瞭に浮き上がってこない。
したがって、地紋がカラーを含んでなる場合には、地紋がモノクロのみからなる場合よりもコントラストを強調したコントラスト強調処理を行うことが好ましい。なお、コントラストを強調したコントラスト強調処理によって潜像の色が変化することになるが、地紋というものが、本来、不正複製を抑制するためのものであるから、潜像の色変化が問題となることはない。
コントラスト強調処理を対象となる画像に対して一律の補正量で行うこともできるが、コントラスト強調処理の補正程度を、画像データ中の局所的な領域に基づいて決定することもできる。
また、上記地紋処理方法は、
原稿をスキャンして画像データを取得する画像入力手段と、
取得した画像データ中に、潜像を含む地紋が存在するか否かを検出する地紋検出手段と、
処理モードがカラーモードであるかモノクロモードであるかを判断する処理モード判断手段と、
地紋を画像処理する地紋処理手段と、
画像データを印刷出力する印刷出力手段と、
を備え、
画像データ中に地紋が検出されるとともにカラーモードでの処理を行う場合には、地紋補正手段によって地紋のスムージング処理を行うことにより、地紋中に含まれた潜像を顕在化させることを特徴とする画像形成装置において達成される。
以下に、本発明の第一実施形態に係る、画像形成装置1について、図1乃至3を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の構成を示すブロック図である。図2は、図1の画像形成装置1で実行される地紋処理方法を模式的に説明する図である。図3は、第一実施形態に係る地紋処理方法を説明するフローチャートである。
紙原稿を複製する複製機能を有している画像形成装置1は、画像処理部(CPU)10と、画像入力部(スキャナ)20と、メモリ部30と、コピーモード取得部40と、画像出力部50と、表示ディスプレイと、情報入力手段としての操作部と、を備えている。
画像処理部10は、CPU(中央演算処理装置)によって構成されており、スムージング処理、コントラスト強調処理及びシャープネス処理等の各種画像処理を行い、地紋処理手段として用いられる。なお、CPU(中央演算処理装置)は、画像入力部(スキャナ)20ととともに用いて地紋検出手段としても用いられる。また、CPU(中央演算処理装置)は、画像形成装置全体を制御するためにも使用される。
画像入力手段としての画像入力部(スキャナ)20は、紙原稿から画像データ70を読み取るためのものであり、いわゆるスキャナである。
メモリ部30は、制御プログラムや画像データを保存するためのものであり、ハードディスクドライブやRAMやROMから構成される。
コピーモード取得部40は、使用者がカラーモード又はモノクロモードのいずれで紙原稿を複製しようとしているのかという情報を取得するためのものであり、操作部としてのタッチボタンやCPU(中央演算処理装置)とともに用いて、処理モード判断手段として用いられる。
印刷出力手段としての画像出力部50は、画像データを印刷出力するためのものあり、いわゆるプリンタである。
図2を参照しながら、地紋72が印刷された機密紙原稿の画像データ70に対して行われる、スムージング処理、コントラスト強調処理及びシャープネス処理等の地紋処理に関する画像処理を説明する。
オリジナルの機密紙原稿には、大きなドットの集合体である潜像部分74と、小さなドットの集合体である背景部分76とが混在した地紋72と文字部分とが印刷されており、機密紙原稿70を画像入力部(スキャナ)20で読み取ると、左端のような画像データ70が得られる。
左端の画像データ70をスムージング処理を行うと、潜像部分74の大きなドットと、背景部分76の小さなドットとのいずれの輪郭もぼんやりするが、小さなドットの背景部分76がぼんやりした状態になると、背景部分76がほとんど見えなくなる。その結果、潜像部分74(図2においては「COPY」という文字)が浮かび上がってくる。
スムージング処理した画像データ70に対してさらにコントラスト処理を行うと、コントラストの大きな潜像部分74はより明瞭になるが、コントラストの小さい背景部分76がノイズと見なされて、背景部分76が消去される。
コントラスト処理した画像データ70に対してシャープネス処理を行うと、ぼんやりとしていた潜像部分74の大きなドットの輪郭が強調される。その結果、潜像部分74(図2においては「COPY」という文字)がより明瞭に浮かび上がってくる。
上記のような画像処理は、地紋がカラー又はモノクロのいずれであっても行うことができる。
次に、図3のフローチャートを参照しながら、第一実施形態に係る地紋処理方法について説明する。なお、当該地紋処理の前に、オリジナルの機密紙原稿からの画像データ70の読み取りや、複製モードの指定等は、既に行われている。
ステップ#100で、地紋処理が開始される。
地紋72が印刷されたオリジナルの機密紙原稿の複製を使用者が実行しようとすると、ステップ#102で、複製モードがカラーモード又はモノクロモードのいずれで行うのかという複製モード情報が取得される。ステップ#104で、複製モードがカラーモード又はモノクロモードのいずれであるかが判断される。複製モードがモノクロモードである場合、通常の画像処理が行われる(ステップ#118)。
複製モードがカラーモードである場合、オリジナルの機密紙原稿をスキャナで走査することによって読み取られた画像データ70の中に、地紋が含まれているか否かの検出作業が行われて(ステップ#106)、地紋の有無が判断される(ステップ#108)。地紋が存在しない場合、通常の画像処理が行われる(ステップ#118)。
画像データ70の中に地紋が含まれている場合、画像データ70の中から地紋領域が選択的に取り出される(ステップ#110)。画像データ70の全体に対して、順次、スムージング処理が行われ(ステップ#112)、コントラスト強調処理が行われ(ステップ#114)、シャープネス処理が行われる(ステップ#116)。なお、取り出された地紋領域に対して、上記画像処理を行うことも可能である。
スムージング処理等の画像処理が行われた後には、さらに、通常の画像処理が行われ(ステップ#118)、画像データが画像出力部50から印刷出力される。そして、ステップ#120で、一連の地紋処理が終了する。
なお、ステップ#118での通常の画像処理とは、下地飛ばし、コントラスト補正、明るさ補正、彩度補正、エッジ強調等のことである。
次に、図4の模式説明図及び図5のフローチャートを参照しながら、地紋がカラーである場合に適用される第二実施形態に係る地紋処理方法について説明する。なお、当該地紋処理の前に、オリジナルの機密紙原稿からの画像データ70の読み取りや、複製モードの指定等は、既に行われている。
図4は、画像データ70における全画素に対する明度ヒストグラムの一例を示している。
図4の上段の図は、コントラスト強調処理を行う前の、明度と画素数との関係を説明する明度ヒストグラムを示している。図4の上部の図において、横軸が明度を、縦軸が画素数をそれぞれ示している。白紙部は白色で明度が高いので、横軸の右側に位置し、文字部は黒色で明度が低いので、横軸の左側に位置する。カラーの地紋部は、両者のおおよそ中間の明度であるので、両者のおおよそ中間に位置する。
図4の下段の左図(従来手法)のように、このようなカラーの地紋に対して通常のコントラスト強調処理を行うと、文字部がくっきりするという効果があるものの、地紋部の明度も文字部と同様に高くなっているので、地紋部が浮かび上がってくることが少ない。
そこで、図4の下段の右図(本発明)のように、カラーの地紋に対して通常のコントラスト強調処理よりも強いコントラスト強調処理を行うと、地紋部の色が変化するものの、地紋部が浮かび上がってくるようになる。地紋の色に応じてコントラスト強調処理での補正量を変更するので、地紋がどのような色であっても、潜像がはっきりと浮かび上がってくるようになる。なお、コントラストを強調したコントラスト強調処理によって地紋の色が変化することになるが、地紋というものが、本来、不正複製を抑制するためのものであるから、地紋の色変化が問題となることはない。
次に、図5のフローチャートを参照しながら、地紋がカラーである場合に適用される第二実施形態に係る地紋処理方法について説明する。
ステップ#200で、地紋処理が開始される。
地紋72が印刷されたオリジナルの機密紙原稿の複製を使用者が実行しようとすると、ステップ#201で、複製モードがカラーモード又はモノクロモードのいずれで行うのかという複製モード情報が取得される。ステップ#202で、複製モードがカラーモード又はモノクロモードのいずれであるかが判断される。複製モードがモノクロモードである場合、通常の画像処理が行われる(ステップ#230)。
複製モードがカラーモードである場合、オリジナルの機密紙原稿をスキャナで走査することによって読み取られた画像データ70の中に、地紋が含まれているか否かの検出作業が行われて(ステップ#204)、地紋の有無が判断される(ステップ#206)。地紋が存在しない場合、通常の画像処理が行われる(ステップ#230)。
画像データ70の中に地紋が含まれている場合、その地紋の色を検出する色検出作業が行われて(ステップ#208)。地紋がカラー又はモノクロであるのかが判断される(ステップ#210)。画像データ70の中から地紋領域が選択的に取り出される(ステップ#212)。画像データ70の全体に対して、順次、スムージング処理が行われ(ステップ#214)、通常よりも強めのコントラスト強調処理が行われ(ステップ#216)、シャープネス処理が行われる(ステップ#218)。なお、取り出された地紋領域に対して、上記画像処理を行うことも可能である。
スムージング処理等の画像処理が行われた後には、さらに、通常の画像処理が行われ(ステップ#230)、画像データが画像出力部50から印刷出力される。そして、ステップ#232で、一連の地紋処理が終了する。
次に、図6の模式説明図及び図7のフローチャートを参照しながら、第三実施形態に係る地紋処理方法について説明する。なお、当該地紋処理の前に、オリジナルの機密紙原稿からの画像データ70の読み取りや、複製モードの指定等は、既に行われている。
図6は、画像データ70における複数の領域に分割された領域における明度ヒストグラムの一例を示している。
図6の左側の図は、画像データ70が複数の領域に分割されていること示している。図6の右側の図は、分割されたある領域でのコントラスト強調処理と分割された他の領域でのコントラスト強調処理とが異なっていることを示している。
上段の図は、ある領域における元々のコントラスト差が大きいために、コントラスト強調処理での補正量が小さくてもよいことを示している。これに対して、下段の図は、他の領域における元々のコントラスト差が小さいために、コントラスト強調処理での補正量を大きくすることを示している。このように、分割した領域毎に、適正な補正量を算出して、適切なコントラスト強調処理を行うことによって、局所的に潜像が浮かび上がったり浮かび上がらなかったりすることを防止することができる。
次に、図7のフローチャートを参照しながら、第三実施形態に係る地紋処理方法について説明する。
ステップ#300で、地紋処理が開始される。
地紋72が印刷されたオリジナルの機密紙原稿の複製を使用者が実行しようとすると、ステップ#302で、複製モードがカラーモード又はモノクロモードのいずれで行うのかという複製モード情報が取得される。ステップ#304で、複製モードがカラーモード又はモノクロモードのいずれであるかが判断される。複製モードがモノクロモードである場合、通常の画像処理が行われる(ステップ#330)。
複製モードがカラーモードである場合、オリジナルの機密紙原稿をスキャナで走査することによって読み取られた画像データ70の中に、地紋が含まれているか否かの検出作業が行われて(ステップ#306)、地紋の有無が判断される(ステップ#308)。地紋が存在しない場合、通常の画像処理が行われる(ステップ#330)。
画像データ70の中に地紋が含まれている場合、画像データ70が複数の領域に分割される(ステップ#310)。分割されたある領域に対して、順次、スムージング処理が行われ(ステップ#314)、コントラスト強調処理が行われ(ステップ#316)、シャープネス処理が行われる(ステップ#318)。
分割された全ての領域に対して所定の画像処理が行われているかが判断される(ステップ#320)。画像処理が全領域に対して終了するまで、上記ステップ#314乃至ステップ#318の画像処理が繰り返し行われる。画像処理が全領域に対して終了している場合には通常の画像処理が行われ(ステップ#330)、画像データが画像出力部50から印刷出力される。そして、ステップ#332で、一連の地紋処理が終了する。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置で実行される地紋処理方法を模式的に説明する図である。 第一実施形態の地紋処理方法を説明するフローチャートである。 本発明の第二実施形態に係る地紋処理方法を模式的に説明する図である。 第二実施形態の地紋処理方法を説明するフローチャートである。 本発明の第三実施形態に係る地紋処理方法を説明する図である。 第三実施形態の地紋処理方法を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
10 画像処理部(CPU)
20 画像入力部(スキャナ)
30 メモリ部
40 コピーモード取得部
50 画像出力部
70 機密紙原稿の画像データ
72 地紋
74 潜像部分
76 背景部分

Claims (8)

  1. 原稿をカラーモードでスキャニングして画像データを取得する画像入力ステップと、
    取得した画像データにおいて、潜像を含む地紋の有無を検出する地紋検出ステップと、
    画像データ中に地紋が検出されたときに、少なくともスムージング処理を行って地紋中に含まれた潜像を顕在化させる地紋処理ステップと、
    を備えることを特徴とする、カラーモードでの地紋処理方法。
  2. 地紋処理ステップは、コントラスト強調処理及びシャープネス処理をさらに備えることを特徴とする、請求項1記載の地紋処理方法。
  3. 地紋がカラーを含んでなる場合には、地紋がモノクロのみからなる場合よりもコントラストを強調したコントラスト強調処理を行うことを特徴とする、請求項2記載の地紋処理方法。
  4. コントラスト強調処理が、画像データ中の局所的な領域に基づいて決定されることを特徴とする、請求項2記載の地紋処理方法。
  5. 原稿をスキャンして画像データを取得する画像入力手段と、
    取得した画像データ中に、潜像を含む地紋が存在するか否かを検出する地紋検出手段と、
    処理モードがカラーモードであるかモノクロモードであるかを判断する処理モード判断手段と、
    地紋を画像処理する地紋処理手段と、
    画像データを印刷出力する印刷出力手段と、
    を備え、
    画像データ中に地紋が検出されるとともにカラーモードでの処理を行う場合には、地紋補正手段によって地紋のスムージング処理を行うことにより、地紋中に含まれた潜像を顕在化させることを特徴とする画像形成装置。
  6. 地紋補正手段は、コントラスト強調処理及びシャープネス処理をさらに行うことを特徴とする、請求項5記載の画像形成装置。
  7. 地紋がカラーを含んでなる場合には、地紋がモノクロのみからなる場合よりもコントラストを強調したコントラスト強調処理を行うことを特徴とする、請求項6記載の地紋処理方法。
  8. コントラスト強調処理が、画像中の局所的な領域に基づいて決定されることを特徴とする、請求項6記載の画像形成装置。
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