JP2006294584A - 電気コネクタ、光通信用モジュールアセンブリ、及び、データ通信システム - Google Patents

電気コネクタ、光通信用モジュールアセンブリ、及び、データ通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】SFPトランシーバにも用いることが可能なMFPトランシーバ用の電気コネクタを提供する。
【解決手段】第1群及び第2群に属する光送信用チャンネル、並びに、第1群及び第2群に属する光受信用チャンネルを有するマルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバが装着できるように設計された少なくとも1つの挿入スロットを備えた電気コネクタであって、第1群及び第2群に属する光送信用チャンネルにある第1群及び第2群の送信用電極パッドに電気的に各々接続されるように設計された第1群及び第2群に属する送信用電気ピン、並びに、第1群及び第2群に属する光受信用チャンネルにある第1群及び第2群の受信用電極パッドに各々電気的に接続されるように設計された第1群及び第2群に属する受信用電気ピンが、少なくとも1つの挿入スロットに設置されていることを特徴とする電気コネクタ。
【選択図】図7

Description

本発明は、マルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバに用いる電気コネクタ、該電気コネクタ及びマルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバを備えた光通信用モジュールアセンブリ、並びに、上記電気コネクタを含むデータ通信システムに関する。
図1は、従来のシングルフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバに用いられる電気コネクタを示す斜視図である。
上記シングルフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバは、当業者には、スモールフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバとも呼ばれている。以下、本明細書においては、上記従来のシングルフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバ及び従来のスモールフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバを単にSFPトランシーバともいう。図1に示した従来の電気コネクタ200としては、例えば、タイコ・エレクトロニクス・コーポレイションが部品番号1367073−1として製造しているものがある。プリント回路基板240上に設置された従来の電気コネクタ200には、20本の送受信用電気ピンを有する1段の挿入スロット210が備えられている。1段の挿入スロット210には、従来のシングルフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバの電気ソケットに設置された1枚のICカードを差し込むことができる。
図2は、住友電気工業株式会社が部品番号SCP6812−GLとして製造している従来のSFPトランシーバを示す部分平面図であり、図3は、図2に示したSFPトランシーバを示す部分側面図である。
図2及び図3によると、SFPトランシーバ250には、光ファイバアダプタ260及びダイオードモジュール268の間に2チャンネル光ファイバ本体262が設置されている。図2の部分平面図に示したように2チャンネル光ファイバ本体262には、2チャンネル光ファイバ本体262を通る単チャンネルを備えた光送信用チャンネルTx0及び単チャンネルを備えた光受信用チャンネルRx0が設置されている。
図4は、光ファイバアダプタ260の正面図であり、該アダプタは前面部で2チャンネル光ファイバアレイと光学的に接続されるインターフェースである。
光ファイバアダプタ260は、反対側の面で2チャンネル光ファイバ本体262の一端と光学的に接続されている。
図5は、SFPトランシーバ250の電気ソケット270の斜視図である。
電気ソケット270には、2チャンネル光ファイバ本体262の反対側の端部と電気的に接続された1枚のICカード280が設置されている。
1枚のICカード280には、送信用電極パッド及び受信用電極パッドが設置されている。単チャンネルを備えた光送信用チャンネルTx0及び単チャンネルを備えた光受信用チャンネルRx0をプリント回路基板240に電気的に接続するため、1枚のICカード280のパッドレイアウトは電気コネクタ200のピン定義と電気的に一致している。
図6は、従来の電気コネクタ200及びSFPトランシーバ250が設置される従来のケージアセンブリを示す斜視図である。
図6に示すように、ケージアセンブリ242は、プリント回路基板240上に設置される下方ケージ244及び下方ケージ244をカバーする上方ケージ246を備えている。電気コネクタ200は、ケージアセンブリ242の閉鎖側端部に設置され、プリント回路基板240に電気的に接続されている。電気ソケット270に設置された1枚のICカード280が電気コネクタ200に備えられた1段の挿入スロット210に差し込まれるよう、SFPトランシーバ250は、ケージアセンブリ242の開口部に挿入される。SFPトランシーバ250は、留め具248によってケージアセンブリ242に装着されている。
上記従来の電気コネクタ、上記従来のシングルフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバ及び上記従来のケージアセンブリは、例えば、2000年9月14付SFP−MSA規格に基づいて製造されたものである。
このような従来の電気コネクタは、従来のシングルフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバにのみ適応可能なものであり、マルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバにも、従来のシングルフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバにも使用可能な電気コネクタはなく、両者に使用可能な電気コネクタが要望されていた。
本発明は、従来のシングルフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバにも用いることが可能なマルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバ用の電気コネクタ、上記マルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバに用いる電気コネクタと上記電気コネクタとを備えた光通信用モジュールアセンブリ、及び、上記電気コネクタを備えたデータ通信システムを提供することを目的とする。
本発明の電気コネクタは、挿入スロットを備えており、上記挿入スロットには、第1群に属する送信用電気ピン及び第2群に属する送信用電気ピン並びに第1群に属する受信用電気ピン及び第2群に属する受信用電気ピンが設置されている。そして、上記挿入スロットは、マルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバ(以下、本明細書においては、単にMFPトランシーバともいう)が装着できるように構成されている。
上記MFPトランシーバは、第1群に属する光送信用チャンネル及び第2群に属する光送信用チャンネル並びに第1群に属する光受信用チャンネル及び第2群に属する光受信用チャンネルを有する。
そして、上記第1群に属する送信用電気ピンは、上記第1群に属する光送信用チャンネルにある第1群の送信用電極パッドに電気的に接続されている。上記第2群に属する送信用電気ピンは、上記第2群に属する光送信用チャンネルにある第2群の送信用電極パッドに電気的に接続されている。上記第1群に属する受信用電気ピンは、上記第1群に属する光受信用チャンネルにある第1群の受信用電極パッドに電気的に接続されている。上記第2群に属する受信用電気ピンは、上記第2群に属する光受信用チャンネルにある第2群の受信用電極パッドに電気的に接続されている。
本発明の光通信用モジュールアセンブリは、MFPトランシーバ及び電気コネクタを備えており、上記MFPトランシーバは、ファイバアレイ、レーザダイオードアレイ及びフォトダイオードアレイを備えている。
上記ファイバアレイを構成する各光ファイバのそれぞれは、送信グループ及び受信グループに分割される。上記レーザダイオードアレイを構成する各レーザダイオードは、送信グループにグループ化される。上記フォトダイオードアレイを構成する各フォトダイオードのそれぞれは、モニタグループ及び受信グループに分割される。
そして、上記レーザダイオードアレイでは、送信グループの上記レーザダイオードと送信グループの上記光ファイバの各端面とが対向されて上記ファイバアレイ及び上記フォトダイオードアレイの間に設置されている。送信グループの上記光ファイバ、送信グループの上記レーザダイオード、及び、モニタグループの上記フォトダイオードは、光学的に整合されている。受信グループの上記光ファイバは、受信グループの上記フォトダイオードと光学的に整合されている。
上記電気コネクタは、挿入スロットを備えており、上記挿入スロットには、第1群に属する送信用電気ピン及び第2群に属する送信用電気ピン並びに第1群に属する受信用電気ピン及び第2群に属する受信用電気ピンが設置されている。そして、上記挿入スロットは、マルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバが装着できるように構成されている。
上記MFPトランシーバは、第1群に属する光送信用チャンネル及び第2群に属する光送信用チャンネル並びに第1群に属する光受信用チャンネル及び第2群に属する光受信用チャンネルを有する。
そして、上記第1群に属する送信用電気ピンは、上記第1群に属する光送信用チャンネルにある第1群の送信用電極パッドに電気的に接続されている。上記第2群に属する送信用電気ピンは、上記第2群に属する光送信用チャンネルにある第2群の送信用電極パッドに電気的に接続されている。上記第1群に属する受信用電気ピンは、上記第1群に属する光受信用チャンネルにある第1群の受信用電極パッドに電気的に接続されている。上記第2群に属する受信用電気ピンは、上記第2群に属する光受信用チャンネルにある第2群の受信用電極パッドに電気的に接続されている。
本発明のデータ通信システムは、電気コネクタを含むものであり、上記電気コネクタは、挿入スロットを備えており、上記挿入スロットには、第1群に属する送信用電気ピン及び第2群に属する送信用電気ピン並びに第1群に属する受信用電気ピン及び第2群に属する受信用電気ピンが設置されている。そして、上記挿入スロットは、マルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバが装着できるように構成されている。
上記MFPトランシーバは、第1群に属する光送信用チャンネル及び第2群に属する光送信用チャンネル並びに第1群に属する光受信用チャンネル及び第2群に属する光受信用チャンネルを有する。
そして、上記第1群に属する送信用電気ピンは、上記第1群に属する光送信用チャンネルにある第1群の送信用電極パッドに電気的に接続されている。上記第2群に属する送信用電気ピンは、上記第2群に属する光送信用チャンネルにある第2群の送信用電極パッドに電気的に接続されている。上記第1群に属する受信用電気ピンは、上記第1群に属する光受信用チャンネルにある第1群の受信用電極パッドに電気的に接続されている。上記第2群に属する受信用電気ピンは、上記第2群に属する光受信用チャンネルにある第2群の受信用電極パッドに電気的に接続されている。
本発明の電気コネクタは、MFPトランシーバのみならず、SFPトランシーバも接続することができる。従って、本発明の電気コネクタでは、MFPトランシーバとSFPトランシーバとを互換性をもって作動させることができる。
また、本発明の光通信用モジュールアセンブリでは、本発明の電気コネクタとMFPトランシーバとを備えた光通信用モジュールアセンブリを提供することができる。
また、本発明のデータ通信システムでは、本発明の電気コネクタ含むデータ通信システムを提供することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の電気コネクタ、光通信用モジュールアセンブリ及びデータ通信システムについて、その実施形態を説明する。なお、各図面において、類似する参照符号は対応又は同類の構成要素を意味する。
図7は、本発明のMFPトランシーバ用の電気コネクタの一実施形態を模式的に示す斜視図である。
図7に示すように、電気コネクタ300はプリント回路基板340上に設置されている。電気コネクタ300は、第1群に属する挿入スロット及び第2群に属する挿入スロットの2段の挿入スロットにより構成されている。上記第1群に属する挿入スロットは第1群に属する送信用電気ピン及び第1群に属する受信用電気ピンを備え、上記第2群に属する挿入スロットは第2群に属する送信用電気ピン及び第2群に属する受信用電気ピンを備えている。電気コネクタ300では、上記第1群に属する挿入スロットは下方挿入スロット310であり、上記第2群に属する挿入スロットは上方挿入スロット320である。
下方挿入スロット310は上記第1群に属する送信用電気ピン及び受信用電気ピンを備え、これらの送受信用電気ピンは下方内壁312及び上方内壁314に設置されている。下方内壁312に設置された上記第1群に属する送信用電気ピン及び上記第1群に属する受信用電気ピンとしては、例えば、図示した10本の電気ピン312a〜312jが挙げられる。上方内壁314に設置された上記第1群に属する送信用電気ピン及び上記第1群に属する受信用電気ピンとしては、例えば、図示した10本の電気ピン314a〜314jが挙げられる。
上方挿入スロット320は上記第2群に属する送信用電気ピン及び上記第2群に属する受信用電気ピンを備え、これらの送受信用電気ピンは下方内壁322及び上方内壁324に設置されている。下方内壁322に設置された上記第2群に属する送信用電気ピン及び上記第2群に属する受信用電気ピンとしては、例えば、図示した10本の電気ピン322a〜322jが挙げられる。上方内壁324に設置された上記第2群に属する送信用電気ピン及び上記第2群に属する受信用電気ピンとしては、例えば、図示した10本の電気ピン324a〜324jが挙げられる。
電気コネクタ300は、上記2段の挿入スロットにより構成されている。しかしながら、本発明の電気コネクタは複数段の挿入スロットによって構成されていてもよい。また、下方挿入スロット310及び上方挿入スロット320の間に1段以上の挿入スロットがあってもよい。
また、プリント回路基板340は、実質的に同じ機能を発揮する限り、いかなる回路であってもよい。
図2は、住友電気工業株式会社が部品番号SCP6812−GLとして製造している従来のSFPトランシーバを示す部分平面図であり、図3は、図2に示したSFPトランシーバを示す部分側面図である。
下方挿入スロット310は、SFPトランシーバの電気ソケットに設置された1枚のICカードが差し込めるように設計されている。
図2及び図3によると、SFPトランシーバ250には、光ファイバアダプタ260及びダイオードモジュール268の間に2チャンネル光ファイバ本体262が設置されている。図2の部分平面図で示された2チャンネル光ファイバ本体262には、2チャンネル光ファイバ本体262を通る単チャンネル光送信用チャンネルTx0及び単チャンネルを備えた光受信用チャンネルRx0が設置されている。
図4は、光ファイバアダプタ260の正面図であり、該アダプタは前面部で2チャンネル光ファイバアレイと光学的に接続されるインターフェースである。
光ファイバアダプタ260は、反対側の面で2チャンネル光ファイバ本体262の一端と光学的に接続されている。
図5は、SFPトランシーバ250の電気ソケット270の斜視図である。
電気ソケット270には2チャンネル光ファイバ本体262の反対側の端部と電気的に接続された1枚のICカード280が設置されている。
図5に示されているように、電気ソケット270に設置された1枚のICカード280は、下方面282及び上方面284に送信用電極パッド及び受信用電極パッドが設置されている。下方面282に設置された上記送信用電極パッド及び上記受信用電極パッドとしては、例えば、図示した10本の電極パッド282a〜282jが挙げられ、上方面284に設置された上記送信用電極パッド及び上記受信用電極パッドとしては、例えば、図示した10本の電極パッド284a〜284jが挙げられる。
1枚のICカード280に設置された20本の電極パッド282a〜282j及び284a〜284jは、SFPトランシーバ250の単チャンネルを備えた光送信用チャンネルTx0及び単チャンネルを備えた光受信用チャンネルRx0を作動させる機能を有している。
図7に示す電気コネクタ300の下方挿入スロット310は、20本の電気ピン312a〜312j及び314a〜314jのピン定義がSFPトランシーバ250の1枚のICカード280に設置された20本の電極パッド282a〜282j及び284a〜284jのパッドレイアウトと電気的に一致するように設計されている。
従って、下方挿入スロット310の20本の電気ピン312a〜312j及び314a〜314jは、SFPトランシーバ250の単チャンネルを備えた光送信用チャンネルTx0及び単チャンネルを備えた光受信用チャンネルRx0をプリント回路基板340に電気的に接続されていることとなる。
下方挿入スロット310は、SFPトランシーバ250の1枚のICカード280の代わりに、上記MFPトランシーバの電気ソケットに設置された下方ICカードを差し込めるように設計されている。
図8は、本発明に用いるMFPトランシーバの一実施形態を模式的に示す部分平面図であり、図9は、図8に示したMFPトランシーバを示す部分側面図である。
図8及び図9に示したMFPトランシーバ350は、一端に光ファイバアダプタ360を、もう一端に電気ソケット370を配している。図8及び図9の部分平面図で示されているように、MFPトランシーバ350は、1番目から4番目の光送信用チャンネルTx0〜Tx3及び1番目から4番目の光受信用チャンネルRx0〜Rx3によって構成される8チャンネル光送受信用チャンネルのような多チャンネル光送受信用チャンネルを有している。上記8チャンネル光送受信用チャンネルは、MFPトランシーバ350の8チャンネル光ファイバ本体362の中に設置されている。
図10は、図8に示したMFPトランシーバの光ファイバアダプタ360の正面図であり、該アダプタ360は、8チャンネル光送受信用チャンネルを有する多芯光ファイバコネクタ(MPOコネクタ)などをMFPトランシーバ350に接続するためのインターフェースである。
図11は、図8に示したMFPトランシーバの電気ソケット370の斜視図であり、該電気ソケット370には、下方ICカード380及び上方ICカード390の2枚のICカードが設置されている。
上記8チャンネル光送受信用チャンネルの各チャンネルの端部は、光ファイバアダプタ360に光学的に接続されている。上記8チャンネル光送受信用チャンネルの各チャンネルの反対側の端部は、図8及び図9に示されたダイオードモジュール368を通って下方ICカード380又は上方ICカード390のいずれかに電気的に接続されている。ダイオードモジュール368は、8チャンネル光ファイバ本体362及び電気ソケット370の間に設置されており、例えば、ファイバアレイ、レーザダイオードアレイ、フォトダイオードアレイ及び電子回路のうち、少なくとも1つを含んでいてよい。
図11に示されているように、電気ソケット370に設置された下方ICカード380には、下方面382及び上方面384に第1群に属する送信用電極パッド及び第1群に属する受信用電極パッドが設置されている。下方面382に設置された上記第1群に属する送信用電極パッド及び受信用電極パッドとしては、例えば、図示した10本の電極パッド382a〜382jが挙げられ、上方面384に設置された上記第1群に属する送信用電極パッド及び受信用電極パッドとしては、例えば、図示した10本の電極パッド384a〜384jが挙げられる。
下方ICカード380に設置された20本の電極パッド382a〜382j及び384a〜384jのパッドレイアウトは、SFPトランシーバ250の1枚のICカード280に設置された20本の電極パッド282a〜282j及び284a〜284jのパッドレイアウトと実質的に同じであるように配置されている。従って、SFPトランシーバ250の20本の電極パッド282a〜282j及び284a〜284jと同様に、MFPトランシーバ350の下方ICカード380に設置された20本の電極パッド382a〜382j及び384a〜384jは、MFPトランシーバ350の1番目の光送信用チャンネルTx0及び1番目の光受信用チャンネルRx0を作動させる機能を有する。
従って、SFPトランシーバ250の1枚のICカード280に代えて、MFPトランシーバ350の下方ICカード380が電気コネクタ300の下方挿入スロット310に差し込まれるとき、MFPトランシーバ350の1番目の光送信用チャンネルTx0及び1番目の光受信用チャンネルRx0はプリント回路基板340に電気的に接続されることとなる。
即ち、電気コネクタ300の下方挿入スロット310は、図5に示されているSFPトランシーバ250の1枚のICカード280及びMFPトランシーバ350の下方ICカード380の両方に適合する。
図7に示された電気コネクタ300の上方挿入スロット320は、MFPトランシーバ350の電気ソケット370に設置された上方ICカード390に装着できるように設計されている。
図11に示すように、上方ICカード390では、下方面392及び上方面394に第2群に属する送信用電極パッド及び第2群に属する受信用電極パッドが設置されている。
下方面392に設置された上記第2群に属する送信用電極パッド及び受信用電極パッドとしては、例えば、図示した10本の電極パッド392a〜392jが挙げられ、上方面394に設置された上記第2群に属する送信用電極パッド及び受信用電極パッドとしては、例えば、図示した10本の電極パッド394a〜394jが挙げられる。
上方ICカード390に設置された20本の電極パッド392a〜392j及び394a〜394jは、MFPトランシーバ350の2番目から4番目の光送信用チャンネルTx1〜Tx3及び2番目から4番目の光受信用チャンネルRx1〜Rx3を作動させる機能を有する。
また、本発明の電気コネクタでは、電気コネクタ300の電気ピンは、電極パッドであってもよく、MFPトランシーバ350の電極パッドは電気ピンであってもよい。また、電気ピン及び電極パッドは、電気ピン及び電極パッドと実質的に同じ機能を発揮するものである限り、いかなる形状であってもよく、いかなる材料でできていてもよい。
更に、電気ソケット370の2枚のICカードに設置された電極パッドは、下記のようなものの上に設置されていてもよい。すなわち、該2枚のICカードと実質的に同じ機能を発揮する、該2枚のICカード以外の1以上の電子回路、若しくは、他の要素又は材料でできているようなものの上に設置されていてもよい。
MFPトランシーバ350において、1番目の光送信用チャンネルTx0及び1番目の光受信用チャンネルRx0が作動するための機能のいくつかは2番目から4番目の光送信用チャンネルTx1〜Tx3及び2番目から4番目の光受信用チャンネルRx1〜Rx3が作動するための機能のいくつかと実質的に同じである。従って、図11に示された下方ICカード380の20本の電極パッド382a〜382j及び384a〜384jのうち、上述の機能を有する電極パッドは、2番目から4番目の光送信用チャンネルTx1〜Tx3及び2番目から4番目の光受信用チャンネルチャンネルRx1〜Rx3も作動させることができる。ゆえに、1番目の光送信用チャンネルTx0及び1番目の光受信用チャンネルRx0とは違い、電極パッドを20本も用いずに2番目から4番目の光送信用チャンネルTx1〜Tx3及び2番目から4番目の光受信用チャンネルRx1〜Rx3それぞれの光送受信用チャンネルを作動させることができる。
図7及び図11に示すように、電気コネクタ300の上方挿入スロット320は、20本の電気ピン322a〜322j及び324a〜324jのピン定義がMFPトランシーバ350の上方ICカード390に設置された20本の電極パッド392a〜392j及び394a〜394jのパッドレイアウトと電気的に一致するように設計されている。
従って、上方挿入スロット320の20本の電気ピン322a〜322j及び324a〜324jは、MFPトランシーバ350の2番目から4番目の光送信用チャンネルTx1〜Tx3及び2番目から4番目の光受信用チャンネルチャンネルRx1〜Rx3がプリント回路基板340に電気的に接続されていることとなる。
図11に示されているように、MFPトランシーバ350の電気ソケット370には、2枚のICカードが設置されている。しかしながら、電気ソケット370には複数枚のICカード又は他の機能を有する回路カードが設置されていてもよい。また、電気ソケット370の下方ICカード380及び上方ICカード390の間には1枚又はそれ以上の回路カードがあってもよい。
また、下方ICカード380及び上方ICカード390がそれぞれ、図7に示されている電気コネクタ300の下方挿入スロット310及び上方挿入スロット320に差し込めるように設置されている限り、下方ICカード380の下部又は上方ICカード390の上部には1枚又はそれ以上のICカード又は他の機能を有するカードが設置されていてもよい。
更に、図7及び図11に示された実施形態では、MFPトランシーバ350の下方ICカード380のパッドレイアウト及び電気コネクタ300の下方挿入スロット310のピン定義は、MFPトランシーバ350の2番目から4番目の光送信用チャンネルTx1〜Tx3及び2番目から4番目の光受信用チャンネルチャンネルRx1〜Rx3を作動させるような配置であってもよい。従って、上方ICカード390のパッドレイアウト及び上方挿入スロット320のピン定義は、MFPトランシーバ350の1番目の光送信用チャンネルTx0及び1番目の光受信用チャンネルチャンネルRx0を作動させるような配置であってもよい。
ゆえに、図5に示されたSFPトランシーバ250の1枚のICカード280は、SFPトランシーバ250の単チャンネルを備えた光送信用チャンネルTx0及び単チャンネルを備えた光受信用チャンネルRx0を作動させるために電気コネクタ300の上方挿入スロット320に差し込めるような設計であってもよい。
また、本発明の電気コネクタでは、電気コネクタ300及びMFPトランシーバ350は、図6に示されたSFPトランシーバ250が設置されるケージアセンブリ242と実質的に同じ設計の従来のケージアセンブリに設置できるように設計されている。その結果、上記電気コネクタ及びMFPトランシーバは、上記SFPトランシーバを設置するケージアセンブリのサイズを大きくすることなく、制限されたスペース内に設ける光送信用チャンネル及び光受信用チャンネルの数を増加させることができる。
更に、上記電気コネクタ300は、SFPトランシーバ250及びMFPトランシーバ350の両方に適合するように設計されている。その結果、本発明の電気コネクタを上記ケージアセンブリに設置した後であっても、上記SFPトランシーバ又は上記MFPトランシーバのいずれを設置するのかを利用者は必要に応じて選択することができる。
また、SFPトランシーバの電気ソケットに設置されている1枚のICカードが、図7に示されている電気コネクタ300の下方挿入スロット310に差し込まれる場合、上記電気ソケットの端部の上半分によって下方挿入スロット310への差し込みが妨害されることがある。そのような場合、上記電気ソケットの端部の上半分によって差し込みが妨害されないような形状に、上記SFPトランシーバの電気ソケットを変形させることもできる。
図12は、SFPトランシーバの電気ソケットに設置された1枚のICカードを電気コネクタ300の下方挿入スロット310に差し込めるように変形された電気ソケットの一実施形態を示した斜視図である。
図7及び図12によると、1枚のICカード286を下方挿入スロット310に差し込めるよう、電気ソケット274の端部の上半分276は切断されている。その結果、本発明の電気コネクタは、上記SFPトランシーバを上述のように変形したもの及びMFPトランシーバ350の両方に適合する。
更に、上記SFPトランシーバの1枚のICカードが、図7に示されている電気コネクタ300の下方挿入スロット310へ差し込まれるべきであるのに、上記SFPトランシーバに設置された上記電気ソケットの端部の上半分によって妨害されている場合、上記電気ソケットの端部の上半分の形状を変形させることなく、上記1枚のICカードを差し込めるように電気コネクタを変形させることもできる。
このような態様について、以下に説明する。
図13は、下方挿入スロットから上方挿入スロットを取り外せるように設計された、本発明のMFPトランシーバ用の電気コネクタの一実施形態を模式的に示す斜視図である。
図11及び図13に示すように、本発明の電気コネクタ400には、下方挿入スロット410及び上方挿入スロット420それぞれに、第1群に属する送信用電気ピン及び受信用電気ピンが設置されている。下方挿入スロット410に設置された第1群に属する送信用電気ピン及び受信用電気ピンは、例えば、20本の電気ピンである。上方挿入スロット420に設置された第1群に属する送信用電気ピン及び受信用電気ピンは、例えば、20本の電気ピンである。
下方挿入スロット410のピン定義は、上記SFPトランシーバの1枚のICカードのパッドレイアウトと電気的に一致している。下方ICカード380のパッドレイアウトは、上記SFPトランシーバの1枚のICカードのパッドレイアウトと実質的に同じであるように配置されているため、下方挿入スロット410のピン定義は、下方ICカード380のパッドレイアウトとも電気的に一致している。上方挿入スロット420のピン定義は、MFPトランシーバ350の上方ICカード390のパッドレイアウトと電気的に一致している。上方挿入スロット420は、下方挿入スロット410から取り外せるように設計されている。
従って、上記SFPトランシーバの1枚のICカードを電気コネクタ400の下方挿入スロット410に差し込む場合、上方挿入スロット420を下方挿入スロット410から取り外すことによって、下方挿入スロット410の上記1枚のICカードへの差し込みが可能となる。
また、MFPトランシーバ350の2枚のICカードを下方挿入スロット410及び上方挿入スロット420に差し込む場合、上方挿入スロット420は下方挿入スロット410に設置されたままにしておく。
その結果、本発明の電気コネクタ400は、上記MFPトランシーバ及び上記SFPトランシーバの両方に適合する。
更に、上記SFPトランシーバの1枚のICカードが、図7に示されている電気コネクタ300の下方挿入スロット310へ差し込まれるべきであるのに、上記SFPトランシーバに設置された上記電気ソケットの端部の上半分によって妨害されている場合、上記SFPトランシーバの電気ソケットを変形することなく、電気コネクタ300が上記SFPトランシーバの電気ソケットと適合するようにMFPトランシーバ350の電気コネクタ300及び電気ソケット370を変形させることもできる。
このような態様について、以下に説明する。
図14は、送信用電気ピン及び受信用電気ピンが1段の挿入スロットに配置された、本発明のMFPトランシーバ用の電気コネクタの一実施形態を模式的に示す斜視図である。
図14に示した電気コネクタ500の送受信用電気ピンのピッチは、図7に示されている電気コネクタ300の下方挿入スロット310に設置された電気ピンのピッチの実質的に半分のピッチである。
図14によると、本発明の電気コネクタ500には、1段の挿入スロット510が設置されている。1段の挿入スロット510には、第1群に属する送信用電気ピン及び第2群に属する送信用電気ピン、並びに、第1群に属する受信用電気ピン及び第2群に属する受信用電気ピンが設置されている。上記第1群や第2群に属する送信用電気ピン及び受信用電気ピンは、下方内壁512及び上方内壁514にそれぞれ20本ずつ設置された合計40本の電気ピンである。上記40本の電気ピンのピッチは、電気コネクタ300の下方挿入スロット310に設置された20本の電気ピンのピッチの実質的に半分のピッチで配置されており、これは従来の電気コネクタ200の1段の挿入スロット210に設置された20本の電気ピンのピッチの実質的に半分のピッチで配置されていることをも意味する。
従って、1段の挿入スロット510には、実質的に同じスペース内で、電気コネクタ300の下方挿入スロット310や従来の電気コネクタ200の1段の挿入スロット210の2倍の電気ピンが設置されていることとなる。
1段の挿入スロット510は、図5に示されているSFPトランシーバ250の1枚のICカード280が差し込めるように設計されている。1段の挿入スロット510の40本の電気ピンは、第1群に属する電気ピン又は第2群に属する電気ピンにグループ分けされる。
上記第1群に属する電気ピンは、例えば、上記40本の電気ピンにおいて1つおきに配置され、SFPトランシーバ250の1枚のICカード280に設置された対応する20本の電極パッド1つ1つのパッド定義と電気的に一致するようなピン定義を有する電気ピンである。このように、電気コネクタ500がSFPトランシーバ250と適合するように設計されることで、単チャンネルを備えた光送信用チャンネルTx0及び単チャンネルを備えた光受信用チャンネルRx0を作動させることができる。
図15は、本発明に用いるMFPトランシーバの電気ソケットの一実施形態を模式的に示す斜視図である。
図15によると、1番目から4番目の光送信用チャンネルTx0〜Tx3及び1番目から4番目の光受信用チャンネルRx0〜Rx3を有するMFPトランシーバには、電気ソケット570が設置されている。電気ソケット570には、下方面582及び上方面584にそれぞれ20本ずつ、合計40本の電極パッドが配置された1枚のICカード580が設置されている。上記40本の電極パッドは、第1群に属する電極パッド又は第2群に属する電極パッドにグループ分けされる。
上記第1群に属する電極パッドは、例えば、上記40本の電極パッドにおいて1つおきに配置され、1番目の光送信用チャンネルTx0及び1番目の受信用チャンネルRx0の作動を機能の1つとして有し、図5に示されているSFPトランシーバ250の1枚のICカード280に設置された対応する20本の電極パッド1つ1つと実質的に同じ位置に配置され、また、1枚のICカード280に設置された対応する電極パッド1つ1つと実質的に同じパッド定義を備えた電極パッドである。従って、SFPトランシーバ250の1枚のICカード280の代わりとして1段の挿入スロット510に1枚のICカード580が差し込まれるとき、上記MFPトランシーバの1番目の光送信用チャンネルTx0及び1番目の受信用チャンネルRx0はプリント回路基板540に電気的に接続されることとなる。
更に、上記第2群に属する電極パッドを構成する電極パッドは、例えば、図15に示されている1枚のICカード580に設置された40本の電極パッドにおいて1つおきに配置された残りの電極パッドであり、2番目から4番目の光送信用チャンネルTx1〜Tx3及び2番目から4番目の光受信用チャンネルRx1〜Rx3を作動させる機能を有する電極パッドである。同様に、図14に示されている1段の挿入スロット510もまた、上記第2群に属する電気ピンが、上記40本の電気ピンにおいて1つおきに配置された残りの電気ピンであり、1枚のICカード580のすべての電極パッドのパッド定義と電気的に一致するようなピン定義を有する電気ピンを備えているように設計されている。それゆえ、1枚のICカード580が1段の挿入スロット510に差し込まれるとき、上記MFPトランシーバの2番目から4番目の光送信用チャンネルTx1〜Tx3及び2番目から4番目の光受信用チャンネルRx1〜Rx3もプリント回路基板540に電気的に接続されることとなる。
また、電気コネクタ500の1段の挿入スロット510に設置された上記40本の電気ピンは、上記MFPトランシーバに設置された1番目から4番目の光送信用チャンネルTx0〜Tx3及び1番目から4番目の光受信用チャンネルRx0〜Rx3をプリント回路基板540に電気的に接続している。
即ち、電気コネクタ500は、上記MFPトランシーバにも適合するように設計されている。結果として、本発明の電気コネクタ500は、上記SFPトランシーバ及び本発明の実施形態による上記MFPトランシーバの両方に適合する。
図16は、本発明のデータ通信システムの一実施形態を模式的に示す斜視図である。
図16によると、本発明のデータ通信システム600は、例えば、図7に示されているような電気コネクタ300のような本発明の実施形態による少なくとも1つの電気コネクタ602を備えている。また、データ通信システム600には、例えば、図8〜図11に示されているようなMFPトランシーバ350のような実施形態のMFPトランシーバ650が含まれていてもよい。また、図16に示されているように、MFPトランシーバ650の光ファイバアダプタ660は、通信用ファイバアレイ692の一端698に接続されている。通信用ファイバアレイ692のもう一端696は、データ通信用モジュール694に接続されている。
本発明のデータ通信システム600は、例えば、図1、図13及び図14等に示されている他の電気コネクタを含んでいてもよい。データ通信システム600は、例えば、図15に示されているような電気ソケットを備えたMFPトランシーバのような他の形態のMFPトランシーバを含んでいてもよい。また、データ通信システム600は、例えば、図2〜5に示されているようなSFPトランシーバ250のようなSFPトランシーバを含んでいてもよい。
また、データ通信システム600は、例えば、光ファイバを使用した通信システム又はその一部であってもよい。個別の加入者が多数存在する上記光ファイバを使用した通信システムのサービスプロバイダーは、例えば、1000のMFPトランシーバをサービスプロバイダーの基地局のノードで伝送する必要がある場合があり、本発明によると、電気コネクタ602及びMFPトランシーバ650が、制限されたスペース内に設ける、情報を送受信するチャンネルの数を増加させることができるため、データ通信システム600のサイズを小さくすることができる。データ通信システム600は、例えば、衛星通信システム、電気通信システム、映像通信システム、コンピュータのデータ通信システム等の一部であってもよい。
次に、上述したMFPトランシーバについて、詳細に説明しておく。
図17は、本発明に用いるMFPトランシーバの一実施形態を模式的に示す部分的平面図であり、図18は、図17に示したMFPトランシーバのXVIII−XVIII線断面図である。また、図19は、図17に示したMFPトランシーバのXIX−XIX線断面図である。
図17〜19によると、MFPトランシーバ750は、8チャンネルファイバアレイ4等のマルチチャンネルファイバアレイ、4チャンネルレーザダイオードアレイ6等のマルチチャンネルレーザダイオードアレイ、レーザダイオードサブマウント8、8チャンネルフォトダイオードアレイ10等のマルチチャンネルフォトダイオードアレイ及びフォトダイオードサブマウント14を備えている。
レーザダイオードアレイ6は、レーザダイオードサブマウント8上に接着されている。フォトダイオードアレイ10はフォトダイオードサブマウント14に接着されている。レーザダイオードサブマウント8は、ファイバアレイ4及びフォトダイオードサブマウント14の間に挟まれるように配置されている。また、フォトダイオードアレイ10を所定の角度に傾けるため、フォトダイオードサブマウント14及びレーザダイオードサブマウント8の間にスペーサ16を設置する。このとき、フォトダイオードアレイ10によるファイバアレイ4の光ファイバへの不要な後方反射を軽減させるため、スペーサ16の位置をファイバアレイ4から離すようにする。スペーサ16は、例えば、厚さが約200μmあり、その材料は樹脂材料である。
なお、「約200μm」なる記載は、当業者が認める程度の測定誤差の範囲を含む。また、当該「約」の用法は本明細書全体を通して適用されるものとする。
ファイバアレイ4では、該ファイバアレイ4の中を8本の光ファイバ4a〜4hが伸びている。ファイバアレイ4は、1番目から4番目の光ファイバ4a〜4dを備えた送信グループ及び5番目から8番目の光ファイバ4e〜4hを備えた受信グループに分割される。レーザダイオードアレイ6は、送信グループにグループ化された1番目から4番目のレーザダイオード6a〜6dを備えている。フォトダイオードアレイ10は、1番目から4番目のフォトダイオード10a〜10dを備えたモニタグループ及び5番目から8番目のフォトダイオード10e〜10hを備えた受信グループに分割された8個のフォトダイオードを含んで構成されている。
ファイバアレイ4、レーザダイオードアレイ6及びフォトダイオードアレイ10は、送信グループの1番目から4番目の光ファイバ4a〜4d、送信グループの1番目から4番目のレーザダイオード6a〜6d及びモニタグループの1番目から4番目のフォトダイオード10a〜10dがそれぞれ光学的に整合されると共に、受信グループの5番目から8番目の光ファイバ4e〜4h及び受信グループの5番目から8番目のフォトダイオード10e〜10hがそれぞれ光学的に整合されて配置されている。
8本の光ファイバ4e〜4hは、例えば、図8及び図9に示されている8チャンネル光ファイバ本体362に対応した8チャンネル光ファイバ本体762に設置されている。
8チャンネル光ファイバ本体762は、一端で光ファイバアダプタ760に接続されており、ファイバアレイ4、レーザダイオードアレイ6、フォトダイオードアレイ10、送信用回路18及び受信用回路20を含むダイオードモジュールを通って反対側の端部で電気ソケット770と接続されている。
上記ダイオードモジュールは、例えば、図8及び図9に示されているダイオードモジュール368に対応している。1番目から4番目の光ファイバ4a〜4d及び5番目から8番目の光ファイバ4e〜4hはそれぞれ、例えば、図8〜11に示されている1番目から4番目の光送信用チャンネルTx0〜Tx3及び1番目から4番目の光受信用チャンネルRx0〜Rx3に対応している。
送信グループの光ファイバ4a〜4dの端面1つ1つ及びそれに対応する送信グループのレーザダイオード6a〜6d1つ1つの距離は、約10〜50μmであり、好ましくは約20〜30μmである。
また、送信グループのレーザダイオード6a〜6d1つ1つ及びそれに対応するモニタグループのフォトダイオード10a〜10d1つ1つの距離は、約20〜100μmである。
また、受信グループの光ファイバ4e〜4hの端面1つ1つ及びそれに対応する受信グループのフォトダイオード10e〜10h1つ1つの距離は、約170〜450μmである。
ここで、8本の光ファイバ4a〜4h、4個のレーザダイオード6a〜6d及び8個のフォトダイオード10a〜10hのピッチは実質的に同一で、少なくとも約125μmである。また、ファイバアレイ4の送信グループ及び受信グループの光ファイバの合計本数は8本であり、これは上記モニタグループ及び受信グループのフォトダイオードの合計個数に等しく、また、上記送信グループのレーザダイオードの個数の2倍である。更に、ファイバアレイ4における8本の光ファイバ4a〜4hは送信グループ及び受信グループに均等に分割され、また、8個のフォトダイオード10a〜10hはモニタグループ及び受信グループに均等に分割される。
しかしながら、光ファイバ4a〜4h間、レーザダイオード6a〜6d間及びフォトダイオード10a〜10h間のピッチは、例えば、ファイバアレイ4における一方のグループのピッチが、ファイバアレイ4における他方のグループのピッチと異なるように配置されていてもよく、また、ファイバアレイ4の送信グループ及び受信グループのグループ間のピッチが、上記ファイバアレイの送信グループ及び受信グループ各グループの光ファイバ間のピッチと異なるように配置されていてもよい。
更に、ファイバアレイ4は、複数本の光ファイバを備えていてもよく、上記送信グループと上記受信グループとそれ以外の1以上のグループの3つ以上のグループに分かれていてもよい。フォトダイオードアレイ10は、8個以外の複数個のフォトダイオードを備えていてもよく、上記モニタグループと上記受信グループとそれ以外の1以上のグループの3つ以上のグループに分かれていてもよい。
また、上記送信グループの光ファイバ1つ1つ、上記送信グループの対応するレーザダイオード1つ1つ及び上記モニタグループの対応するフォトダイオード1つ1つがそれぞれ光学的に整合されると共に、上記受信グループの光ファイバ1つ1つが上記受信グループの対応するフォトダイオード1つ1つに対して光学的に整合され得る限り、送信グループと受信グループの間で上記光ファイバ及び上記フォトダイオードの配分は不均等であってもよい。
また、ファイバアレイ4に送信グループ及び受信グループ以外の1グループ又は複数グループがある場合、このグループは、ファイバアレイ4の送信グループ及び/又は受信グループの機能とは異なる1種類以上の機能を有していてもよく、また、フォトダイオードアレイ10にモニタグループ及び受信グループ以外の1グループ又は複数グループがある場合、このグループは、フォトダイオードアレイ10のモニタグループ及び/又は受信グループの機能とは異なる1種類以上の機能を有していてもよい。
同様に、レーザダイオードアレイ6は、1つ又は複数個のレーザダイオードを備えていてもよい。レーザダイオードアレイ6は、上記送信グループ及びそれ以外のグループを含む2グループ以上に分かれてもよく、この場合、上記送信グループの光ファイバ1つ1つ、上記送信グループの対応するレーザダイオード1つ1つ及び上記モニタグループの対応するフォトダイオード1つ1つがそれぞれ光学的に整合されている限り、グループ間における上記レーザダイオードの配分は不均等であってもよい。レーザダイオードアレイ6の送信グループ以外の1グループ又は複数グループは、レーザダイオードアレイ6の送信グループの機能とは異なる1種類以上の機能を有していてもよい。
また、上述した実施形態では、ファイバアレイ4の送信グループ及び受信グループは互いに隣接しており、また、上記フォトダイオードアレイ10のモニタグループ及び受信グループは互いに隣接している。更に、ファイバアレイ4及びフォトダイオードアレイ10はそれぞれ第1群及び第2群に分かれて一列に並んでいる。
ファイバアレイ4においては、送信グループの光ファイバ4a〜4dが第1群であり、受信グループの光ファイバ4e〜4hが第2群である。フォトダイオードアレイ10においては、モニタグループのフォトダイオード10a〜10dが第1群であり、受信グループのフォトダイオード10e〜10hが第2群である。
上記MFPトランシーバはこのような形態に限定されるわけではなく、ファイバアレイ4の送信グループ及び受信グループの間に1以上の光ファイバ、又は、上記MFPトランシーバの別の構成要素が1以上設置されていてもよい。ゆえに、フォトダイオードアレイ10のモニタグループ及び受信グループの間にも、1以上のフォトダイオード、又は、上記MFPトランシーバの別の構成要素が1以上設置されていてもよい。フォトダイオードアレイ10のモニタグループ及び受信グループは、ファイバアレイ4に対して光学的に整合されるように、間隔が離されているだけでもよい。更に、ファイバアレイ4の送信グループ及び受信グループそれぞれに対してフォトダイオードアレイ10のモニタグループ及び受信グループが光学的に整合されている限り、ファイバアレイ4の第1群及びフォトダイオードアレイ10の第1群は、ファイバアレイ4の第2群及びフォトダイオードアレイ10の第2群のどちら側に位置していてもよい。
また、上記MFPトランシーバでは、送信回路18は送信グループのレーザダイオード6a〜6d及びモニタグループのフォトダイオード10a〜10dに接続されている。受信回路20は受信グループのフォトダイオード10e〜10hに接続されている。信号入力回線18a〜18dを経て、送信されるべき電気信号が送信回路18に入力されることによって、送信回路18はレーザダイオード6a〜6dの光信号の発信を制御する。モニタグループのフォトダイオード10a〜10dは、送信グループのレーザダイオード6a〜6dから発信される光信号を受信し、レーザダイオード6a〜6dのフィードバック制御を実行するため、受信した光信号を送信回路18に出力する。受信グループのフォトダイオード10e〜10hは、受信グループの光ファイバ4e〜4hを経て送信される光信号を受信し、受信した光信号を電気信号に変換し、該電気信号を受信回路20に出力する。送信回路18の信号入力回線18a〜18d及び受信回路20の信号出力回線20a〜20dは、電気ソケット770に接続されている。
このような、上記MFPトランシーバでは、ファイバアレイ4の光ファイバ4a〜4h、レーザダイオードアレイ6のレーザダイオード6a〜6d及びフォトダイオードアレイ10のフォトダイオード10a〜10hのピッチは実質的に同一である。また、単一基板上にあるフォトダイオードアレイ10上に、モニタグループのフォトダイオード10a〜10d及び受信グループのフォトダイオード10e〜10hを共に設置することができ、また、送信グループのレーザダイオード6a〜6d1つ1つの光信号出力状況の個別モニタ機能及び受信グループの光ファイバ4e〜4hからの光信号受信機能の両機能を発揮することができる。
結果として、光信号の送受信の際には、上記MFPトランシーバは、制限されたスペース内に設ける、光信号出力状況のモニタ機能を備えたチャンネルの数を増加させることができる。また、このような実施形態をとることにより、MFPトランシーバの構造が簡易化され、その製造コストが軽減されることとなる。
上記MFPトランシーバの実施形態は、図17〜19に示した形態に限定されるわけではない。
図20は、2段のマルチチャンネルファイバアレイ及び2段のマルチチャンネルフォトダイオードアレイを含む、本発明に用いるMFPトランシーバの一実施形態を模式的に示す部分平面図であり、図21は、図20に示したMFPトランシーバのXXI−XXI線断面図である。また、図22は、図20に示したMFPトランシーバの光ファイバアダプタを示す正面図である。
図20〜22に示すMFPトランシーバ32は、16チャンネルファイバアレイ34等の2段のマルチチャンネルファイバアレイ、8チャンネルレーザダイオードアレイ36等のマルチチャンネルレーザダイオードアレイ、レーザダイオードサブマウント38、16チャンネルフォトダイオードアレイ40等の2段のマルチチャンネルフォトダイオードアレイ及びフォトダイオードサブマウント44を備えている。
そして、フォトダイオードアレイ40を所定の角度に傾けるため、フォトダイオードサブマウント44及びレーザダイオードサブマウント38の間にスペーサ46を設置する。このとき、フォトダイオードアレイ40によるファイバアレイ34の光ファイバへの不要な後方反射を軽減させるため、スペーサ46の位置をファイバアレイ34から離すようにする。スペーサ46は、例えば、厚さが約200μmであり、その材料は樹脂材料である。
2段のファイバアレイ34は、第1段及び第2段を備えている。ここで、第1段の1番目から8番目の光ファイバ34a〜34hが送信グループであり、第2段の9番目から16番目の光ファイバ34i〜34pが受信グループである。
レーザダイオードアレイ36は、送信グループにグループ化された1番目から8番目のレーザダイオード36a〜36hを備えている。
2段のフォトダイオードアレイ40は、第1段及び第2段を備えている。ここで、第1段の1番目から8番目のフォトダイオード40a〜40hがモニタグループであり、第2段の9番目から16番目のフォトダイオード40i〜40pが受信グループである。
上記第1段の各光ファイバ及びその真上に位置する上記第2段の各光ファイバ間のピッチ、例えば、光ファイバ34a及び光ファイバ34i間のピッチ、上記第1段の各フォトダイオード及びその真上に位置する上記第2段の各フォトダイオード間のピッチ、上記ファイバアレイの送信グループ及び受信グループの各グループにおける8本の光ファイバ間のピッチ、上記レーザダイオードアレイの送信グループにおける8個のレーザダイオード間のピッチ並びに上記フォトダイオードアレイのモニタグループ及び受信グループの各グループにおける8個のフォトダイオード間のピッチは、それぞれ実質的に同一で、少なくとも約125μmである。
ファイバアレイ34、レーザダイオードアレイ36及びフォトダイオードアレイ40は、送信グループの1番目から8番目の光ファイバ34a〜34h、送信グループの1番目から8番目のレーザダイオード36a〜36h及びモニタグループの1番目から8番目のフォトダイオード40a〜40hがそれぞれ光学的に整合されると共に、受信グループの9番目から16番目の光ファイバ34i〜34p及び受信グループの9番目から16番目のフォトダイオード40i〜40pがそれぞれ光学的に整合されて配置されている。
第1段のモニタグループの1番目から8番目のフォトダイオード40a〜40hは、送信グループの1番目から8番目のレーザダイオード36a〜36hからの光信号の出力状況を個別に受信し、また、第2段の受信グループの9番目から16番目のフォトダイオード40i〜40pは、受信グループの光ファイバ34i〜34pからの光信号を個別に受信する。
本実施形態では、上記2段のファイバアレイにおいて、第1段が下段に、第2段が上段に位置し、該2段は互いに隣接している。また、上記2段のフォトダイオードアレイにおいて、第1段が下段に、第2段が上段に位置し、該2段は互いに隣接している。
なお、上記ファイバアレイ及び上記フォトダイオードアレイにおいて、第1段は第2段の上段に位置していてもよい。また、上記2段の光ファイバアレイ及び/又は上記2段のフォトダイオードアレイの第1段及び第2段の間に、1以上の光ファイバ若しくはフォトダイオードの段、又は、上記MFPトランシーバの他の構成要素が1以上備えられていてもよい。更に、上記送信グループの光ファイバ1つ1つ、上記送信グループの対応するレーザダイオード1つ1つ及び上記モニタグループの対応するフォトダイオード1つ1つがそれぞれ光学的に整合されると共に、上記受信グループの光ファイバ1つ1つが上記受信グループの対応するフォトダイオード1つ1つに対して光学的に整合されている限り、上記レーザダイオードアレイは、上記送信グループ及びそれ以外の段1以上の段を備えていてもよく、上記それ以外の段は1以上のグループを備えていてもよい。
また、上記ファイバアレイ及び上記フォトダイオードアレイはそれぞれ、16本以外の複数本の光ファイバ及び16個以外の複数個のフォトダイオードを備えていてもよく、それらは複数の段を含む複数のグループに均等又は不均等に配分されてもよい。上記送信グループの光ファイバ、上記送信グループのレーザダイオード、及び、上記モニタグループのフォトダイオードがそれぞれ光学的に整合されると共に、上記受信グループの光ファイバ及び上記受信グループのフォトダイオードがそれぞれ光学的に整合されている限り、上記レーザダイオードアレイは1以上のレーザダイオードを備えていてもよく、また、1以上の段を備えていてもよい。上記レーザダイオードは該1以上の段において1以上のグループに均等又は不均等に配分されてもよい。
本実施形態のMFPトランシーバによると、上記ファイバアレイ及び上記フォトダイオードアレイは、上記第1段の光ファイバ1つ1つ及びその真上に位置する上記第2段の各光ファイバのピッチ、上記第1段のフォトダイオード1つ1つ及びその真上に位置する上記第2段の各フォトダイオードのピッチ、上記2段のファイバアレイの送信グループ及び受信グループの各グループにある8本の光ファイバ間のピッチ、上記レーザダイオードアレイの送信グループにおける8個のレーザダイオード間のピッチ並びに上記2段のフォトダイオードアレイのモニタグループ及び受信グループの各グループにある8個のフォトダイオード間のピッチがそれぞれ実質的に同一であるように配置されてもよい。また、単一基板上にある上記フォトダイオードアレイにおいて、モニタグループ及び受信グループのフォトダイオードが互いに隣接するよう設置することができ、また、送信グループのレーザダイオード36a〜36h1つ1つの光信号出力状況の個別モニタ機能及び受信グループの光ファイバ34i〜34pからの光信号の受信機能の両機能を発揮させることができる。
結果として、上述のMFPトランシーバは、制限されたスペース内に設ける、光出力状況のモニタ機能を備えたチャンネルの数を増加させることができる。また、このような実施形態をとることにより、MFPトランシーバの構造が簡易化され、その製造コストが軽減される。
図23は、本発明に用いるMT型フェルールを備えたMFPトランシーバの一実施形態を模式的に示す部分平面図であり、図24は、図23に示したMFPトランシーバのXXIV−XXIV線断面図である。
図23及び図24によると、MFPトランシーバ62は、8チャンネルファイバアレイ64等のマルチチャンネルファイバアレイ、4チャンネルレーザダイオードアレイ66等のマルチチャンネルレーザダイオードアレイ、レーザダイオードサブマウント68、8チャンネルフォトダイオードアレイ70等のマルチチャンネルフォトダイオードアレイ、フォトダイオードサブマウント74、及び、複数(例えば8本)の光ファイバを有するメカニカル トランスファーブルフェルール(以下、MT型フェルールという)80を備えている。
ここでは、ファイバアレイ64及びMT型フェルール80を用いてレーザダイオードアレイ66を挟むため、ファイバアレイ64及びレーザダイオードサブマウント68並びにレーザダイオードサブマウント68及びMT型フェルール80は、互いに接着されている。
また、レーザダイオードアレイ66及びレーザダイオードサブマウント68を挟むため、ファイバアレイ64及びMT型フェルール80は2本のガイドピン82で接続されている。フォトダイオードサブマウント74上に接着されたフォトダイオードアレイ70の設置スペースを設けるため、MT型フェルール80及びフォトダイオードサブマウント74の間にスペーサ76が設置されている。フォトダイオードアレイ70は、光信号を受信し、電気信号へと変換するため、フォトダイオードリードワイヤー88によって電子回路90に接続されている。レーザダイオードアレイ66は、電流を供給し、光信号を発生させるため、レーザダイオードリードワイヤー86によって電子回路90に接続されている。
ファイバアレイ64は、1番目から4番目の光ファイバ64a〜64dを備えた送信グループ及び5番目から8番目の光ファイバ64e〜64hを備えた受信グループに分割される。レーザダイオードアレイ66は、送信グループにグループ化された1番目から4番目のレーザダイオード66a〜66dを備えている。フォトダイオードアレイ70は、1番目から4番目のフォトダイオード70a〜70dを備えたモニタグループ及び5番目から8番目のフォトダイオード70e〜70hを備えた受信グループに分割される。MT型フェルール80は、1番目から4番目の光ファイバ80a〜80dを備えた送信グループ及び5番目から8番目の光ファイバ80e〜80hを備えた受信グループに分割される。
ファイバアレイ64、レーザダイオードアレイ66、MT型フェルール80及びフォトダイオードアレイ70は、ファイバアレイの送信グループの1番目から4番目の光ファイバ64a〜64d、送信グループの1番目から4番目のレーザダイオード66a〜66d、MT型フェルールの送信グループの1番目から4番目の光ファイバ80a〜80d及びモニタグループの1番目から4番目のフォトダイオード70a〜70dが光軸方向に沿ってそれぞれ光学的に整合されると共に、ファイバアレイの受信グループの5番目から8番目の光ファイバ64e〜64h、MT型フェルールの受信グループの5番目から8番目の光ファイバ80e〜80h及び受信グループの5番目から8番目のフォトダイオード70e〜70hが光軸方向に沿ってそれぞれ光学的に整合されるように配置されている。光軸方向に沿ったMT型フェルール80の長さは、例えば、少なくとも約1mmである。
ここでは、上記ファイバアレイの送信グループ及び受信グループ、上記フォトダイオードアレイのモニタグループ及び受信グループ並びに上記MT型フェルールの送信グループ及び受信グループの各組はそれぞれ、互いに隣接している。
なお、上記ファイバアレイの送信グループ及び受信グループの間に、1以上の光ファイバのグループ、又は、上記MFPトランシーバの他の構成要素が1以上設置されていてもよい。同様に、上記ファイバアレイの送信グループの光ファイバ、上記送信グループのレーザダイオード、上記MT型フェルールの送信グループの光ファイバ及び上記モニタグループのフォトダイオードがそれぞれ光学的に整合されると共に、上記ファイバアレイの受信グループの光ファイバ、上記MT型フェルールの受信グループの光ファイバ及び上記受信グループのフォトダイオードがそれぞれ光学的に整合されている限り、上記フォトダイオードアレイのモニタグループ及び受信グループの間に、1以上のフォトダイオードのグループ、又は、上記MFPトランシーバの他の構成要素が1以上備えられていてもよく、また、上記MT型フェルールの送信グループ及び受信グループの間に1以上の光ファイバのグループ、又は、上記MFPトランシーバの他の構成要素が1以上備えられていてもよい。
本実施形態によると、MT型フェルールの送信グループの光ファイバ80a〜80d及び受信グループの光ファイバ80e〜80hの開口数が最大で約0.21であるため、MT型フェルール80は、送信グループのレーザダイオード66a〜66dそれぞれからモニタグループのフォトダイオード70a〜70dに送信された光信号のクロストークを軽減させることができる。また、MT型フェルール80は、送信グループのレーザダイオード66a〜66d及びファイバアレイの受信グループの光ファイバ64e〜64h間のクロストークを軽減させることもできる。
更に、フォトダイオードリードワイヤー88及びフォトダイオードアレイ70との接続箇所と、レーザダイオードリードワイヤー86及びレーザダイオードアレイ66の接続箇所との間にMT型フェルール80があり、該2つの接続箇所間の距離が、例えば、少なくとも約1mm離れているため、MT型フェルール80は、フォトダイオードリードワイヤー88及びレーザダイオードリードワイヤー86間のクロストークを軽減させることができる。そのため、電子回路90はフォトダイオードリードワイヤー88及びレーザダイオードリードワイヤー86を通して正確に電気信号を受信することができる。
更に、MT型フェルール80及びファイバアレイ64が2本のガイドピン82で接続されているため、MT型フェルール80をファイバアレイ64に対して正確に設置することができ、また、レーザダイオードサブマウント68及びファイバアレイ64の接着強度を高めることができる。2本のガイドピン82により、レーザダイオードサブマウント68及びファイバアレイ64の接着強度を、−40℃、85℃を500サイクル実施するヒートサイクル試験及び温度85℃、湿度85%の環境下で5000時間保管する高温多湿保持試験に適合できる程にまで高めることができる。
結果として、上述のMFPトランシーバは、制限されたスペース内に設ける、光信号出力状況のモニタ機能を備えたチャンネルの数を増加させ、光信号の送受信を安定させることができる。また、上記2本のガイドピンの使用が上記レーザダイオードサブマウント及び上記ファイバアレイの接着強度を高めるため、上記MFPトランシーバは、高温及び/又は多湿の環境下でも使用することができる。更に、MFPトランシーバの構造が簡易化され、その製造コストが軽減される。
図25は、本発明に用いるシールド金属を備えたMFPトランシーバの一実施形態を模式的に示す部分平面図であり、図26は、図25に示したMFPトランシーバのXXVI−XXVI線断面図である。
図25及び図26によると、MFPトランシーバ102は、8チャンネルファイバアレイ104等のマルチチャンネルファイバアレイ、4チャンネルレーザダイオードアレイ106等のマルチチャンネルレーザダイオードアレイ、レーザダイオードサブマウント108、8チャンネルフォトダイオードアレイ110等のマルチチャンネルフォトダイオードアレイ、フォトダイオードサブマウント114、複数(例えば8本)の光ファイバを有するMT型フェルール120及びシールド金属124を備えている。
シールド金属124は、フォトダイオードリードワイヤー128に近接し、MT型フェルール120上に接着され、フォトダイオードアレイ110及びMT型フェルール120に挟まれている。また、レーザダイオードアレイ106及びレーザダイオードサブマウント108を挟むため、ファイバアレイ104及びMT型フェルール120は2本のガイドピン122で接続されている。フォトダイオードサブマウント114上に接着されたフォトダイオードアレイ110の設置スペースを設けるため、MT型フェルール120(シールド金属124)及びフォトダイオードサブマウント114の間には、スペーサ116が設置されている。シールド金属124は、レーザダイオードアレイ106及びMT型フェルール120の間に設置されていてもよい。レーザダイオードアレイ106は、レーザダイオードリードワイヤー126によって電子回路130に接続されており、フォトダイオードアレイ110は、フォトダイオードリードワイヤー128によって電子回路130に接続されている。
本実施形態によると、シールド金属124は、フォトダイオードリードワイヤー128及びフォトダイオードリードワイヤー128に影響するレーザダイオードリードワイヤー126間のクロストークを防ぐことで、電子回路130が、フォトダイオードリードワイヤー128を経てフォトダイオードアレイ110より受信する電気信号の正確性を高めている。また、金属で覆われたMT型フェルール120又は金属で覆われた合成樹脂でできたMT型フェルール120もまたフォトダイオードリードワイヤー128及びレーザダイオードリードワイヤー126間のクロストークを防ぐことで、電子回路130が、フォトダイオードリードワイヤー128を経てフォトダイオードアレイ110から、より正確性の高い電気信号を受信することができる。
結果として、上述のMFPトランシーバは、制限されたスペース内に設ける、光信号出力状況のモニタ機能を備えたチャンネルの数を増加させ、光信号の送受信を安定させることができる。また、上記MT型フェルール及び上記ファイバアレイを接続する少なくとも1本のガイドピンの使用が上記レーザダイオードサブマウント及び上記ファイバアレイの接着強度を高めるため、上記MFPトランシーバは、高温及び/又は多湿の環境下でも使用することができる。更に、このような実施形態をとることにより、MFPトランシーバの構造が簡易化され、その製造コストが軽減される。
図27は、ブリッジ及びその上に設置されたターミナルブロックを含むMFPトランシーバの製造方法を模式的に示している。
図27によると、MFPトランシーバ142は、マルチチャンネルファイバアレイ144、マルチチャンネルレーザダイオードアレイ146、レーザダイオードサブマウント148、マルチチャンネルフォトダイオードアレイ150、フォトダイオードサブマウント154、マルチチャンネルMT型フェルール160、ブリッジ172及びターミナルブロック174を備えている。
ブリッジ172は、レーザダイオードサブマウント148と接続されている。レーザダイオードサブマウント148の厚さは約150〜約350μmである。ブリッジ172には空間(図示せず)があり、その空間はレーザダイオードアレイ146の送信グループのレーザダイオード及びファイバアレイ144の受信グループの光ファイバから発信される光信号が減衰することなく通過し、フォトダイオードアレイ150のモニタグループ及び受信グループの対応するフォトダイオードに受信されるようなものである。ブリッジ172上に設置されたターミナルブロック174には、レーザダイオードリードワイヤー166の一端をターミナルブロック174に接着するための接続パッド176がある。MT型フェルール160は、ブリッジ172及びフォトダイオードアレイ150に挟まれるため、ブリッジ172及びフォトダイオードアレイ150と接続されている。ファイバアレイ144、レーザダイオードアレイ146、MT型フェルール160及びフォトダイオードアレイ150は、それぞれ光学的に整合されている。
本実施形態によると、レーザダイオードサブマウント148にはブリッジ172及びターミナルブロック174が設置されているため、レーザダイオードサブマウント148の厚さが、例えば、約150μmであっても、特別な道具を用いることなくレーザダイオードリードワイヤー166をレーザダイオードアレイ146に接着することができる。結果として、上記MFPトランシーバの製造コストは軽減される。
上記MFPトランシーバの製造において、製造工程Aでは、レーザダイオードアレイ146が設置されているレーザダイオードサブマウント148を、ターミナルブロック174が設置されたブリッジ172の上に設置する。そして、レーザダイオードリードワイヤー166の一端をレーザダイオードアレイ146に接続し、レーザダイオードリードワイヤー166のもう一端をターミナルブロック174上の接続パッド176に接着する。
製造工程Bでは、ファイバアレイ144の送信グループの光ファイバ1つ1つを、レーザダイオードアレイ146の送信グループの対応するレーザダイオード1つ1つに対して光学的に整合する。そして、ファイバアレイ144を、製造工程Aにおいてブリッジ172上に設置されたレーザダイオードアレイ146及びレーザダイオードサブマウント148に接着する。
製造工程Cでは、MT型フェルール160の送信グループ及び受信グループの光ファイバ1つ1つをフォトダイオードアレイ150のモニタグループ及び受信グループの対応するフォトダイオード1つ1つに対して光学的に整合する。そして、MT型フェルール160をフォトダイオードアレイ150の設置されたフォトダイオードサブマウント154に接着する。
製造工程Dでは、少なくとも1つのガイドピン162を用いて、上記ファイバアレイの送信グループの光ファイバ1つ1つ、上記送信グループのレーザダイオード1つ1つ、上記MT型フェルールの送信グループの光ファイバ1つ1つ及び上記モニタグループのフォトダイオード1つ1つをそれぞれ光学的に整合し、また、上記ファイバアレイの受信グループの光ファイバ1つ1つ、上記MT型フェルールの受信グループの光ファイバ1つ1つ及び上記受信グループのフォトダイオード1つ1つをそれぞれ光学的に整合しつつ、製造工程Cにおいてフォトダイオードサブマウント154に接着されたMT型フェルール160を、ファイバアレイ144に接続する。
上記MFPトランシーバの製造方法によると、レーザダイオードサブマウント148にはブリッジ172及びターミナルブロック174が設置されているため、レーザダイオードサブマウント148の厚さが、例えば、約150μmであっても、特別な道具を用いることなくレーザダイオードリードワイヤー166をレーザダイオードアレイ146に接着することができる。その結果、上記MFPトランシーバの製造コストは軽減される。
図28は、本発明に用いるフレキシブルケーブルを備えたMFPトランシーバの一実施形態を模式的に示す側面図である。
図28によると、MFPトランシーバ180は、マルチチャンネルファイバアレイ184、マルチチャンネルレーザダイオードアレイ186、レーザダイオードサブマウント188、マルチチャンネルフォトダイオードアレイ190、MT型フェルール191及びフレキシブルケーブル192を備えている。
フレキシブルケーブル192は、フォトダイオードサブマウントの代替物であり、片面にはシールド金属層194が、その反対側の面にはフォトダイオード用回路196が設置されている。フォトダイオード用回路196には空間(図示せず)があり、その空間はレーザダイオードアレイ186のレーザダイオード及びファイバアレイ184の光ファイバから発信される光信号が減衰することなく通過し、フォトダイオードアレイ190の対応するフォトダイオードに受信されるためのものである。フレキシブルケーブルのシールド金属層194は、レーザダイオードリードワイヤー198及びフォトダイオード用回路196間のクロストーク防ぐために設置されている。
本実施形態によると、フレキシブルケーブル192は、フォトダイオードサブマウント、レーザダイオードアレイ186とフォトダイオードアレイ190との間、又は、フォトダイオードアレイ190とシールド金属との間のスペーサ、レーザダイオードアレイ186とフォトダイオードアレイ190との間のシールド金属、及び、フォトダイオードアレイ190を電子回路182に接続しているフォトダイオードリードワイヤーの機能を発揮している。
結果として、上述のMFPトランシーバは、より少ない部品で製造することができ、制限されたスペース内に設ける光信号出力状況のモニタ機能を備えたチャンネルの数を増加させ、光信号の送受信を安定させることができる。また、上記MT型フェルール及び上記ファイバアレイを接続する少なくとも1本のガイドピンの使用が上記レーザダイオードサブマウント及び上記ファイバアレイの接着強度を高めるため、上記MFPトランシーバは、高温及び/又は多湿の環境下でも使用することができる。更に、このような実施形態をとることにより、MFPトランシーバの構造が簡易化され、その製造コストが軽減される。
上述したことから明らかなように、本発明には多数の実施形態や変形例などが存在する。従って、添付のクレームの範囲内であれば、本発明はここに明示されている以外の方法で行われてもよい。
添付の図面と併せて下記の詳細な記載を参照することにより、本発明のより完全な認識及びそれに付随する多くの利点を得ることが容易になり、また、上記認識及び利点がよりよく理解できるようになる。
背景技術に記載のSFPトランシーバを装着する電気コネクタを示す斜視図である。 背景技術に記載の上記SFPトランシーバを示す部分平面図である。 図2に示したSFPトランシーバを示す部分側面図である。 図2に示したSFPトランシーバの光ファイバアダプタを示す正面図である。 図2に示したSFPトランシーバの電気ソケットを示す斜視図である。 背景技術に記載の従来のケージアセンブリを示す斜視図である。 本発明のMFPトランシーバ用の電気コネクタの一実施形態を模式的に示す斜視図である。 本発明に用いるMFPトランシーバの一実施形態を模式的に示す部分平面図である。 図8に示したMFPトランシーバを示す部分側面図である。 図8に示したMFPトランシーバの光ファイバアダプタを示す正面図である。 図8に示したMFPトランシーバの電気ソケットを示す斜視図である。 SFPトランシーバの電気ソケットの変形例を模式的に示す斜視図である。 本発明のMFPトランシーバ用の電気コネクタの一実施形態を模式的に示す斜視図である。 本発明のMFPトランシーバ用の電気コネクタの一実施形態を模式的に示す斜視図である。 本発明に用いるMFPトランシーバの電気ソケットの一実施形態を模式的に示す斜視図である。 本発明のデータ通信システムの一実施形態を模式的に示す斜視図である。 本発明に用いるMFPトランシーバの一実施形態を模式的に示す部分的平面図である。 図17に示したMFPトランシーバのXVIII−XVIII線断面図である。 図17に示したMFPトランシーバのXIX−XIX線断面図である。 本発明に用いるMFPトランシーバの一実施形態を模式的に示す部分平面図である。 図20に示したMFPトランシーバのXXI−XXI線断面図である。 図20に示したMFPトランシーバの光ファイバアダプタを示す正面図である。 本発明に用いるMFPトランシーバの一実施形態を模式的に示す部分平面図である。 図23に示したMFPトランシーバのXXIV−XXIV線断面図である。 本発明に用いるMFPトランシーバの一実施形態を模式的に示す部分平面図である。 図25に示したMFPトランシーバのXXVI−XXVI線断面図である。 本発明に用いるMFPトランシーバの製造方法の一実施形態を模式的に示す図である。 本発明に用いるMFPトランシーバの一実施形態を模式的に示す側面図である。
符号の説明
32、62、102、142、180、350、650、750 MFPトランシーバ
4、34、64、104、144、184 ファイバアレイ
4a〜4h、34a〜34p、64a〜64h、80a〜80h、104a〜104h 光ファイバ
6、36、66、106、146、186 レーザダイオードアレイ
6a〜6d、36a〜36h、66a〜66d、106a〜106d レーザダイオード
10、40、70、110、150、190 フォトダイオードアレイ
10a〜10h、40a〜40p、70a〜70h フォトダイオード
200、300、400、500、602 電気コネクタ
210、310、320、410、420、510 挿入スロット
250 SFPトランシーバ
276 電気ソケット274の端部の上半分
282a〜282j、284a〜284j、382a〜382j、384a〜384j、392a〜392j、394a〜394j 電極パッド
312a〜312j、314a〜314j、322a〜322j、324a〜324j 電気ピン
Tx0〜Tx3 光送信用チャンネル
Rx0〜Rx3 光受信用チャンネル
600 データ通信システム

Claims (15)

  1. 第1群に属する光送信用チャンネル及び第2群に属する光送信用チャンネル、並びに、第1群に属する光受信用チャンネル及び第2群に属する光受信用チャンネルを有するマルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバが装着できるように設計された少なくとも1つの挿入スロットを備えた電気コネクタであって、
    前記第1群に属する光送信用チャンネルにある第1群の送信用電極パッドに電気的に接続されるように設計された第1群に属する送信用電気ピン及び前記第2群に属する光送信用チャンネルにある第2群の送信用電極パッドに電気的に接続されるように設計された第2群に属する送信用電気ピン、並びに、前記第1群に属する光受信用チャンネルにある第1群の受信用電極パッドに電気的に接続されるように設計された第1群に属する受信用電気ピン及び前記第2群に属する光受信用チャンネルにある第2群の受信用電極パッドに電気的に接続されるように設計された第2群に属する受信用電気ピンが、前記少なくとも1つの挿入スロットに設置されていることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記少なくとも1つの挿入スロットは、前記第1群に属する送信用電気ピン及び前記第1群に属する受信用電気ピンが設置された第1群に属する挿入スロット、並びに、前記第2群に属する送信用電気ピン及び前記第2群に属する受信用電気ピンが設置された第2群に属する挿入スロットを備えた請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記第1群に属する挿入スロットは、前記第2群に属する挿入スロットの下方に設置されている請求項2に記載の電気コネクタ。
  4. 前記第1群に属する挿入スロットに設置された前記第1群に属する送信用電気ピン及び前記第1群に属する受信用電気ピンの合計本数は、少なくとも20本である請求項2又は3に記載の電気コネクタ。
  5. 前記第1群に属する挿入スロットは、シングルフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバ及び前記マルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバのいずれでも装着できるように設計されており、
    前記シングルフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバは、単チャンネルを備えた光送信用チャンネル及び単チャンネルを備えた光受信用チャンネルを有し、
    前記単チャンネルを備えた光送信用チャンネルの送信用電極パッドは、前記第1群に属する送信用電気ピンのみと電気的に接続されるように設計されており、かつ、
    前記単チャンネルを備えた光受信用チャンネルの受信用電極パッドは、前記第1群に属する受信用電気ピンのみと電気的に接続されるように設計されている請求項2〜4のいずれかに記載の電気コネクタ。
  6. 前記シングルフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバは、前記送信用電極パッド及び前記受信用電極パッドを備えた電気ソケットを有しており、
    前記電気ソケットは、前記第1群に属する挿入スロットに差し込めるように端部に切断部を有している請求項5に記載の電気コネクタ。
  7. 前記第2群に属する挿入スロットは、前記第1群に属する挿入スロットから取り外すことができる請求項2〜6のいずれかに記載の電気コネクタ。
  8. 前記少なくとも1つの挿入スロットは、前記第1群に属する光送信用電気ピン及び第2群に属する送信用電気ピン、並びに、前記第1群に属する受信用電気ピン及び第2群に属する受信用電気ピンが設置された1段の挿入スロットを備えた請求項1に記載の電気コネクタ。
  9. 前記1段の挿入スロットは、シングルフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバ及び前記マルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバのいずれでも装着できるように設計されており、
    前記シングルフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバは、単チャンネルを備えた光送信用チャンネル及び単チャンネルを備えた光受信用チャンネルを有し、
    前記単チャンネルを備えた光送信用チャンネルの送信用電極パッドは、前記第1群に属する送信用電気ピンのみと電気的に接続されるように設計されており、かつ、
    前記単チャンネルを備えた光受信用チャンネルの受信用電極パッドは、前記第1群に属する受信用電気ピンのみと電気的に接続されるように設計されている請求項8に記載の電気コネクタ。
  10. 前記1段の挿入スロットに設置された前記第1群に属する送信用電気ピン及び前記第1群に属する受信用電気ピンの合計本数は、少なくとも20本である請求項8又は9に記載の電気コネクタ。
  11. 前記第1群に属する送信用電気ピン及び前記第1群に属する受信用電気ピンが第1群に属する電気ピンであり、前記第2群に属する送信用電気ピン及び前記第2群に属する受信用電気ピンが第2群に属する電気ピンであり、前記第1群に属する電気ピン及び前記第2群に属する電気ピンが交互に前記1段の挿入スロットに設置されている請求項9又は10に記載の電気コネクタ。
  12. 前記第1群に属する電気ピン及び第2群に属する電気ピンのピッチは、前記シングルフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバの送受信用電極パッドのピッチの実質的に半分である請求項11に記載の電気コネクタ。
  13. 送信グループ及び受信グループに分割される複数の光ファイバを含むファイバアレイ、
    送信グループにグループ化された複数のレーザダイオードを含むレーザダイオードアレイ、並びに、
    モニタグループ及び受信グループに分割された複数のフォトダイオードを含み、送信グループの前記レーザダイオードと送信グループの前記光ファイバの各端面とを対向させて前記レーザダイオードアレイを前記ファイバアレイとの間に設置し、送信グループの前記光ファイバ、送信グループの前記レーザダイオード、及び、モニタグループの前記フォトダイオードを光学的に整合させると共に、受信グループの前記光ファイバと受信グループの前記フォトダイオードを光学的に整合させるフォトダイオードアレイを備えたマルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバと、
    第1群に属する光送信用チャンネル及び第2群に属する光送信用チャンネル、並びに、第1群に属する光受信用チャンネル及び第2群に属する光受信用チャンネルを有する前記マルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバが装着できるように設計された少なくとも1つの挿入スロットを備え、
    前記少なくとも1つの挿入スロットには、前記第1群に属する光送信用チャンネルにある第1群の送信用電極パッドに電気的に接続されるように設計された第1群に属する送信用電気ピン及び前記第2群に属する光送信用チャンネルにある第2群の送信用電極パッドに電気的に接続されるように設計された第2群に属する送信用電気ピン、並びに、前記第1群に属する光受信用チャンネルにある第1群の受信用電極パッドに電気的に接続されるように設計された第1群に属する受信用電気ピン及び前記第2群に属する光受信用チャンネルにある第2群の受信用電極パッドに電気的に接続されるように設計された第2群に属する受信用電気ピンが設置されている電気コネクタと
    を備えていることを特徴とする光通信用モジュールアセンブリ。
  14. 第1群に属する光送信用チャンネル及び第2群に属する光送信用チャンネル、並びに、第1群に属する光受信用チャンネル及び第2群に属する光受信用チャンネルを有するマルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバが装着できるように設計された少なくとも1つの挿入スロットを備えた電気コネクタを備えたデータ通信システムであって、
    前記少なくとも1つの挿入スロットには、前記第1群に属する光送信用チャンネルにある第1群の送信用電極パッドに電気的に接続されるように設計された第1群に属する送信用電気ピン及び前記第2群に属する光送信用チャンネルにある第2群の送信用電極パッドに電気的に接続されるように設計された第2群に属する送信用電気ピン、並びに、前記第1群に属する光受信用チャンネルにある第1群の受信用電極パッドに電気的に接続されるように設計された第1群に属する受信用電気ピン及び前記第2群に属する光受信用チャンネルにある第2群の受信用電極パッドに電気的に接続されるように設計された第2群に属する受信用電気ピンが設置されていることを特徴とするデータ通信システム。
  15. 前記マルチフォーム−ファクタ着脱型光トランシーバは、
    送信グループ及び受信グループに分割される複数の光ファイバを含むファイバアレイと、
    送信グループにグループ化された複数のレーザダイオードを含むレーザダイオードアレイと、
    モニタグループ及び受信グループに分割された複数のフォトダイオードを含み、送信グループの前記レーザダイオードと送信グループの前記光ファイバの各端面とを対向させて前記レーザダイオードアレイを前記ファイバアレイとの間に設置し、送信グループの前記光ファイバ、送信グループの前記レーザダイオード、及び、モニタグループの前記フォトダイオードを光学的に整合させると共に、受信グループの前記光ファイバと受信グループの前記フォトダイオードを光学的に整合させるフォトダイオードアレイと
    を備えた請求項14に記載のデータ通信システム。
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