JP2006294005A - プログラマブル・コントローラ - Google Patents
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Abstract
【課題】特定のユーザ向けのPLCに限って、MPU処理により実現される機能の高速化を要求されるような場合であっても、新たにASICを設計し直すことなく、これを低コストに実現することができるプログラマブル・コントローラを提供すること。
【解決手段】 ユーザプログラム中で使用可能な命令語のうちで第1のグループに属する命令語を実行するASICと、ユーザプログラム中で使用可能な命令語のうちで第2のグループに属する命令語を実行するMPUと、ユーザプログラム中で使用可能な命令語のうちで第3のグループに属する命令語を実行するFPGAとを具備して構成する。する
【選択図】図1
【解決手段】 ユーザプログラム中で使用可能な命令語のうちで第1のグループに属する命令語を実行するASICと、ユーザプログラム中で使用可能な命令語のうちで第2のグループに属する命令語を実行するMPUと、ユーザプログラム中で使用可能な命令語のうちで第3のグループに属する命令語を実行するFPGAとを具備して構成する。する
【選択図】図1
Description
この発明は、ユーザプログラム中で使用可能な命令語を、命令実行用IC(以下、ASICと言う)とマイクロプロセッサ(以下、MPUと言う)とで分担して実行するようにしたプログラマブル・コントローラ(以下、PLCと言う)に関する。
PLC全体の一般的なハードウェア構成図が図4に示されている。同図に示されるように、このPLC3は、入力部31と、CPU部32と、出力部33と、メモリ部34と、電源部35とを備えている。メモリ部34には、ユーザプログラムメモリ34aとデータメモリ34bとが含まれている。
入力部31には、各種の入力機器4が接続される。図では、入力機器4として、押ボタンスイッチ41とセレクタスイッチ42とリミットスイッチ43のみが示されている。
出力部33には、各種の出力機器5が接続される。図では、出力機器5として、電磁開閉器51と電磁バルブ52と表示灯53のみが示されている。
CPU部32は、後述するように、MPUとASICとを含んでいる。CPU部32には、プログラミングやモニタなどを行うための周辺装置6や通信、アプリケーション専用モジュール7などが適宜接続される。
ユーザプログラムの格納態様の説明図が図5に示されている。同図に示されるように、ユーザプログラムメモリ34a内には、例えば図5(a)に示されるラダー図に相当するユーザプログラムが、図5(b)に示されるように、所定の命令語(例えば、OPコードとオペランドとで構成される)使用して各メモリ番地毎に格納される。このユーザプログラムを構成する各命令語は、命令実行の際に、先頭番地から順番に読み込まれる。
CPU部32の処理内容を概略的に示すフローチャートが図6に示されている。同図に示されるように、CPU部32においては、共通処理(ステップ10)と命令実行処理(ステップ11)とリフレッシュ処理(ステップ12)と周辺サービス処理(ステップ13)とをサイクリックに実行することにより、PLCとして必要な各種の機能を実現するようになされている。
ここで、共通処理(ステップ10)においては、PLCが故障していないか否かの診断、MPUが命令実行処理をするための種々の設定の確認、等々が主として実行される。
命令実行処理(ステップ11)では、ユーザプログラムメモリ34aに格納された命令語(例えば、OPコードとオペランドとで構成される)を順次に読み出し、各命令語に対応した処理が実行される。ここで、この命令実行処理は、主にMPUとI/Oメモリとの間で実行される。なお、I/Oメモリは、メモリ部34に含まれており、入力データエリアと出力データエリアとを有している。MPUは、入力データエリアのデータを用いて命令実行処理を行うと共に、その実行結果を出力データエリアに格納する。
リフレッシュ処理(ステップ12)では、CPU部32内のMPUは、外部入力信号を入力部31を経由してI/Oメモリの入力データエリアに格納する。また、I/Oメモリの出力データエリアに格納されているデータを出力部33を経由して外部へと出力する処理を行う。
周辺サービス処理(ステップ13)では、周辺装置6とのデータ送受信処理が実行される。
従来PLCのCPU部32のハードウェア構成図が図7に示されている。同図に示されるように、従来PLCのCPU部32にあっては、図示しない共通基板上に、MPU部321とASIC部322とメモリ部323とを備えている。
MPU部321には、MPU321aとROM321bとRAM321cとリアルタイムクロックモジュール(以下、RTCと言う)321dとが搭載されている。ASIC部322には、ASIC322aとユーザプログラムを格納したスタティックRAM(以下、SRAMと言う)322bとが含まれている。メモリ部323には、メモリインタフェース(以下、MemI/Fと言う)323aが含まれ、これを介して各種の記憶装置とのデータのやり取りが行われる。なお、符号36はI/Oメモリなどと接続されるバスである。
従来CPU部32の処理内容の詳細を示すフローチャートが図8に示されている。同図に示されるように、命令実行処理(ステップ11)は、ASIC322aとMPU321aとで処理を分担して行われる。
すなわち、ユーザプログラムが格納されているSRAM322bから命令語を読み込んだ結果(ステップ211)、それがASIC対応命令(ASICが実行する命令)であると判定されれば(ステップ212YES)、ASIC322aでの命令実行(ステップ213)となるのに対し、ASIC対応命令でないと判定されると(ステップ212NO)、ASIC322aは自身のプログラムカウンタを保持し、停止する。
MPU321a側では、ASIC322aのコマンドレジスタ(図示せず)を読み込み、対応した命令を実行する(ステップ214)。命令実行が終了すると、MPU321aはASIC322aの再起動をASICのコマンドレジスタ(図示せず)に書き込む。
ASIC322aは、ASICのコマンドレジスタ(図示せず)の書き込みにより、プログラムカウンタを歩進し、命令語の読み込みから再開する。以上の処理は、エンド命令の読み込みによって(ステップ215YES)、全て終了する(ステップ216)。
このように、ユーザプログラム中の命令語を、ASICとMPUとで分担して実行するようにしたPLCは、従来よりよく知られている(特許文献1参照)。
特開2002−358104
しかしながら、このような従来のASIC322aとMPU321aとで処理を分担するPLCにあっては、MPU321aの処理でソフトウェア的に実現される機能を高速化しようとすると、新たにASICを設計し直さねばならず、対応に時間がかかるという問題点が指摘されている。
すなわち、PLCのユーザの中には、MPUでソフトウェア的に実現される特定の機能についてだけ、特に高速化を要求する場合があり、これに対応して全てのユーザ向けにその機能をASICに変更するとすれば、多大な投資をせねばならず、効率が悪い。
また、新たな機能を命令語で実現する場合にも、その機能に相当する処理をMPUで実現するには、MPUの処理プログラムを新たに設計するか、あるいはASICを設計し直さなければならず、コストアップが将来される。
この発明は上述の問題点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、特定のユーザ向けのPLCに限って、MPU処理により実現される機能の高速化を要求されるような場合であっても、新たにASICを設計し直すことなく、これを低コストに実現することができ、また新たな命令機能を拡張する場合にも、これを格段のコストアップを来すことなく実現することが可能なプログラマブル・コントローラを提供することにある。
この発明のプログラマブル・コントローラは、 ユーザプログラムを格納するユーザプログラムメモリと、ユーザプログラムメモリからユーザプログラムを構成する各命令語を順次に読み出す命令読出手段と、命令読出手段により読み出された命令語が、ASIC対応命令であるか否かを判定する第1の判定手段と、第1の判定手段によりASIC対応命令でないと判定されたとき、その命令語がFPGA対応命令であるか否かを判定する第2の判定手段と、第1の判定手段によりASIC対応命令と判定されたとき、その読み出された命令語を実行するASICと、第2の判定手段によりFPGA対応命令と判定されたとき、その読み出された命令語を実行するFPGAと、第2の判定手段によりFPGA対応命令でないと判定されたとき、その読み出された命令語を実行するMPUと、を具備することを特徴とする。
このような構成によれば、ある命令語の機能を実現するためにMPUで実行される処理は、通常C言語などの汎用言語で記述されているため、これをFPGA上のプログラム言語(例えば、Handel−Cなど)に変換することは比較的容易であるから、MPUにて実行される命令語のうちで、高速化を要求される部分についてだけ、FPGAによる分担とすることによって、さほどコストと時間をかけることなく、特定のユーザに対する高速化の要求に迅速に応えることができる。
好ましい実施の形態においては、FPGAを収容するユニットは、ASICおよび/またはMPUを含むユニットに対して着脱可能とされる。ここで「および/または」とは、ASICとMPUとの双方を1つのユニットに収容した場合のみならず、それらを別個のユニットに収容した場合においても、それらのユニットに対して着脱可能とすることを意味している。
このような構成によれば、FPGAを用いた処理速度の高速化を必要としない顧客に対しては、FPGA増設ユニットは取り除いておき、特にある命令機能に関して高速化を要求するユーザについてのみ、このFPGA増設ユニットを装着するようにすれば、機械的なハードウェア資源を無駄に使用することがないという利点も得られる。
本発明によれば、ある命令機能をMPU処理からFPGA処理に変換することは、さほど時間と労力をかけずに実現することができるため、特定ユーザ向け仕様に特化したPLCを、ASICに設計し直す場合に比べて、低コストに実現することができ、また新たに命令語を定義するような場合にあっても、これをMPU処理やASIC処理による場合に比べて、迅速かつ低コストに実現することができる。
本発明に係るPLCのCPU部のハードウェア構成図が図1に示されている。同図に示されるように、このPLCのCPU部1は、MPU基板11とASIC基板12とメモリ基板13とFPGA(Field Programmable Gate Array)基板14とを備えている。
MPU基板11には、MPU111とROM112とRAM113とRTC114とが含まれている。MPU111は、ROM112に格納された各種のシステムプログラムをRAM113をワークエリアとして実行することにより、各種の命令語に相当する機能を実現する。また、ASIC基板12には、ASIC121とユーザプログラムが格納されたSRAM122とが含まれている。また、メモリ基板13にはメモリインタフェース(MemI/F)131が含まれている。さらに、本発明の要部であるがFPGA基板14には、図に示すようにMPU基板11とASIC基板12との間に配置され、MPU111とASIC121間のバスが直接制御できるように配置されたFPGA141が含まれている。
FPGA141は、当業者にはよく知られているように、プログラミングすることができるLSIのことであり、マイクロプロセッサやASICの設計図を送りこんでシミュレーションすることができる。専用LSIより動作が遅く高価だが、ソフトウェアで回路のシミュレーションを行なうよりは高速である。1985年にザイリンクス社によって初めて製品化されたものである。また、ASIC121は、特定用途向けLSIのことであり、FPGAが電源投入後にメモリデバイスからブートを必要とするのに対して、ASICは電源投入後にメモリデバイスからブートを必要とせず、あらかじめ設計された論理に固定されているものである。
MPU基板11内のMPU111と、ASIC基板12内のASIC121と、FPGA基板14内のFPGA141とは、内部バスを介して共通接続されており、SRAM122から読み出された命令語を、適宜にバス制御することによって、それらの命令実行手段111,121,141のいずれかにおいて選択的に実行することが可能となされている。なお、このようなバス制御については、当業者であればその最適な構成が容易に理解されるはずであるから、詳細な説明は省略する。
CPU部1に含まれるFPGA141の内部構成図が図2に示されている。同図に示されるように、FPGA141内には、MPUインタフェース141aとFPGA対応命令処理部141bとASICバスインタフェース部141cとバス切替部141dとが含まれている。
MPUインタフェース141a内には共有メモリ141eが設けられると共に、この共有メモリ141e内にはコマンドレジスタ141fが確保されている。MPUインタフェース141aは、共通処理にて必要になるMPUとの共通変数を格納する部分であり、またMPU111からの共通処理の実行や実行結果の反映を行う部分でもある。
バス切替部141dは、MPU111からのASICアクセスと、FPGA対応命令処理部からのASICアクセスとの競合を調整する機能を実行するものである。ASICバスインタフェース部141cは、FPGA対応命令処理部141bからのASICバスアクセス処理を実行する部分である。FPGA対応命令処理部141bは、FPGAが実行すべき命令を実行する部分である。
次に、CPU部1の処理内容を示すフローチャートが図3に示されている。先に説明したように、PLCのCPU部1においては、共通処理(ステップ10)、命令実行処理(ステップ11)、リフレッシュ処理(ステップ12)、周辺サービス処理(ステップ13)をサイクリックに実行することによって、PLCとして必要な各種の機能を実現するものである。
共通処理(ステップ10)においては、PLCが故障していないか否かの診断、MPUが命令実行処理をするための種々の設定の確認などを主に実行する。診断の内容は、時間の監視、ユーザメモリのチェック、入出力のチェック、バッテリのチェックなどである。
リフレッシュ処理(ステップ12)では、CPU部32内のMPUは、外部入力信号を入力部31を経由してI/Oメモリの入力データエリアに格納する。また、MPUは、I/Oメモリの出力データエリアに格納されているデータを出力部33を経由して外部へと出力する処理を行う。
周辺サービス処理(ステップ13)では、周辺装置6とのデータ送受信処理が実行される。
次に、本発明の要部である命令実行処理(ステップ11)の詳細を説明する。先に説明したように、複数の命令語から構成されているユーザプログラムはSRAM122に格納されており、ASIC121ではSRAM122から命令語を読み込み(ステップ111)、それがASIC対応命令(ASICが実行する命令)であるか否かの判定を行う(ステップ112)。ここで、ASIC対応命令であると判定されれば(ステップ112YES)、当該命令をASIC121で実行し(ステップ113)、END命令が到来しないことを条件として(ステップ114NO)、次の命令語の読み込みを行う(ステップ111)。
これに対して、ASIC対応命令でないと判定された場合には(ステップ112NO)、次に、その読み込まれた命令語がFPGA対応命令(FPGAが実行する命令)であるか否かの判定を行う(ステップ116)。ここで、読み込まれた命令がFPGA対応命令であると判定されれば(ステップ116)、ASIC121は自身のプログラムカウンタを保持し、停止する。
すると、FPGA141では、ASIC121のコマンドレジスタ121aの内容を読み込み、それがFPGA対応命令であるか否かの判定を行う(ステップ116)。
ここで、FPGA対応命令であると判定されれば(ステップ116YES)、当該命令をFPGA141自身で実行するのに対し、FPGA対応命令でないと判定されれば(ステップ116NO)、共有メモリ141eのコマンドレジスタ141fにその命令を書き込む。
FPGA141はFPGA対応命令を実行後、ASIC121を再起動するため、コマンドレジスタ121aに所定の値を書き込む。これによりASIC121はプログラムカウンタを歩進し、命令語の読み込みから再開する(ステップ117)。
一方、MPU111の側では、FPGA141のコマンドレジスタ141fの内容を読み込み、対応した命令を実行する(ステップ118)。命令実行が終了すると、MPU111はASIC121を再起動するため、コマンドレジスタ121aに所定の値を書き込む。
以上の処理を繰り返すことによって、ユーザプログラムを構成する命令語は、それがASIC対応命令か、FPGA対応命令か、MPU対応命令かによって、ASIC、FPGA、MPUによって分担されて実行されることとなる。
一方、ある命令機能(MPU対応命令)を実現するためにMPUで実行されるプログラムをFPGAで実行されるプログラム(FPGA対応命令)に変換する作業は比較的容易に行うことができる。そのための設計手法としては、例えば以下のように行うことができる。なお、この設計手法は、命令機能だけではなく、例えば、従来、MPUで実行されていた共通処理の一部をFPGAで実行する場合にも適用が可能である。
まず、C言語で記述されたシステムソフトウェアをソフトウェア部分とハードウェア処理部分とに切り分ける。これは、ROM/RAMなどの資源へのアクセス状況を分析し、ソフトウェアとハードウェアとに切り分けを行うことで実現できる。
次に、ハードウェア処理部分をHandel−Cに置き換える。これは、データ変数幅の指定、DP−RAMインタフェースなどを作り込むことに相当する。
次に、ソフトウェア処理部分とハードウェア(FPGA)が並列動作できるように修正を行う。これは、parキーワードを使用し、並列処理できるように修正することを意味している。
次に、FPGA部のシミュレーション・デバッグを行う。これはシミュレータによりハード実行部のシミュレーションを行うことを意味している。次にFPGA、システムソフトウェアと並列で動作させ試作機のデバッグを行う。
このような設計手法により、MPU処理からFPGA処理への移行(MPU対応命令からFPGA対応命令への移行)を比較的容易に短期間で実現することができるのである。
なお、以上の実施形態においては、電気的なハードウェア構成を中心として説明したが、図1に示されるFPGA基板14をCPU部1から分離独立させ、個別の専用ハウジングに収容して、増設ユニットとして構成することもできる。その場合には、増設ユニットの接続部は、MPU111とASIC121とを結ぶ内部バスと着脱可能とすることが必要であろう。
そして、このような構成によれば、FPGAを用いた処理速度の高速化を必要としない顧客に対しては、FPGA増設ユニットは取り除いておき、特にある命令機能に関して高速化を要求するユーザについてのみ、このFPGA増設ユニットを装着するようにすれば、機械的なハードウェア資源を無駄に使用することがないという利点も得られる。
加えて、上記の実施形態においては、読み出された命令語がどのグループに属するかの判定を、ASIC対応命令グループ、FPGA対応命令グループ、MPU対応命令グループの順に行うようにしたので、要求する処理速度の順に命令語の判定が行われることとなり、高速化の妨げとなる無駄な処理時間が生じないと言う利点もある。
なお、上述の実施例は、本願発明をMPUで実行されていた命令機能を高速化する場合や新たな命令機能を拡張(従来、MPUで実行されていた命令機能の機能追加や、従来、MPUで実行されていなかった新規の命令機能の追加)する場合に適用した例であるが、これに限ることはなく、従来、MPUで実行されていた命令機能の不具合修正したものをFPGA上に実行する場合にも適用できることは言うまでもない。
本発明によれば、既存の命令のうちの特定命令だけを高速処理する要請に、迅速かつ低コストに対応できる他、新たな命令機能の追加に際しても、これを個別ユーザに対してのみ迅速かつ低コストに適用することができ、製品シリーズの対応柔軟性を向上させることができる。
1 CPU部
2 バス
11 MPU基板
12 ASIC基板
13 メモリ基板
14 FPGA基板
111 MPU
112 ROM
113 RAM
114 RTC
121 ASIC
121a ASIC内のコマンドレジスタ
122 SRAM
131 MemI/F
141 FPGA
141a MPUインタフェース
141b FPGA対応命令処理部
141c ASICバスインタフェース
141d バス切替部
141e MPUインタフェース内の共有メモリ
141f 共有メモリ内のコマンドレジスタ
2 バス
11 MPU基板
12 ASIC基板
13 メモリ基板
14 FPGA基板
111 MPU
112 ROM
113 RAM
114 RTC
121 ASIC
121a ASIC内のコマンドレジスタ
122 SRAM
131 MemI/F
141 FPGA
141a MPUインタフェース
141b FPGA対応命令処理部
141c ASICバスインタフェース
141d バス切替部
141e MPUインタフェース内の共有メモリ
141f 共有メモリ内のコマンドレジスタ
Claims (2)
- ユーザプログラムを格納するユーザプログラムメモリと、
ユーザプログラムメモリからユーザプログラムを構成する各命令語を順次に読み出す命令読出手段と、
命令読出手段により読み出された命令語が、ASIC対応命令であるか否かを判定する第1の判定手段と、
第1の判定手段によりASIC対応命令でないと判定されたとき、その命令語がFPGA対応命令であるか否かを判定する第2の判定手段と、
第1の判定手段によりASIC対応命令と判定されたとき、その読み出された命令語を実行するASICと、
第2の判定手段によりFPGA対応命令と判定されたとき、その読み出された命令語を実行するFPGAと、
第2の判定手段によりFPGA対応命令でないと判定されたとき、その読み出された命令語を実行するMPUと、
を具備することを特徴とするプログラマブル・コントローラ。 - FPGAを収容するユニットは、ASIC及び/又はMPUを含むユニットに対して着脱可能とされていることを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル・コントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005072090 | 2005-03-14 | ||
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Publications (1)
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---|---|
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- 2006-03-14 JP JP2006068851A patent/JP2006294005A/ja active Pending
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