JP2018067148A - シミュレーションシステム - Google Patents

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Naoto Kakishima
直人 柿島
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勇一 鬼塚
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【課題】プログラマブルコントローラと、プログラムにしたがってシーケンスを実行することができるインバータとが連携して動作するためのシミュレーションを行う。【解決手段】シミュレーション装置200は、1以上のインバータシーケンスプログラム231の中間コード231bを機械語231cにコンパイルするコンパイラ240と、機械語231cにしたがって実行したインバータシミュレーションの結果をプログラマブルコントローラ100に出力するインバータシミュレーション実行部211と、を備え、プログラマブルコントローラ100は、アプリケーションプログラム121の中間コード121bを機械語121cに変換するコンパイラ130と、インバータシミュレーションの結果を用いて、機械語121cにしたがってアプリケーションシミュレーションを実行するアプリケーション実行部110と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、プログラマブルコントローラとシミュレーション装置とがメモリバスを介して接続されるシミュレーションシステムに関する。
従来、プログラマブルコントローラが1つ以上のインバータを制御する方法が知られている。一般に、プログラマブルコントローラがアプリケーションプログラムにしたがってインバータの制御を開始する前に、アプリケーションプログラムに不具合がないかどうか検証される。
例えば、複数のプログラマブルコントローラがネットワークにより構成されたシステムのシミュレーションを実行する方法として、複数のプログラマブルコントローラそれぞれのアプリケーションプログラムをネットワークの通信媒体を模擬した共有メモリを利用することが特許文献1に記載されている。
また、インバータ装置に内蔵され、半導体メモリとCPUとを含むロジック演算要素からなるシーケンス演算部が、インバータ装置運転用のシーケンス処理を行い、その処理結果をインバータ装置に指令信号として送信することが、特許文献2に記載されている。シーケンス演算部においては、格納メモリがシーケンス動作を行うためのプログラムを格納し、シーケンス演算ロジックが格納メモリのプログラムにしたがって演算処理をする。シーケンスロジックは、インバータ装置に内蔵されたメモリにカウンタ,タイマ,シフトレジスタ等のロジック演算機能部を割付け、別の内蔵された不揮発性メモリにシーケンス演算条件等のシーケンスプログラムを記憶させ、ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)とのデータ授受を行う。
また、図5に示すような、従来のインバータシステム2においては、プログラマブルコントローラ600では、アプリケーション実行部610が、メモリ620に記憶されているアプリケーションプログラム121にしたがって処理を実行する。
また、アプリケーション実行部610は、メモリバス300及び通信モジュール700を介して処理結果を第1のインバータ800又は第2のインバータ900に出力する。具体的には、アプリケーション実行部610は、1つ以上の処理結果を、メモリバス300を介して通信モジュール700のデュアルポートRAM730に送信する。そして、通信実行部710は、メモリ720に記憶されている通信プログラム721にしたがって、1つ以上の処理結果のうち第1のインバータ800に係る処理結果を第1のインバータ800に送信する。また、通信実行部710は通信プログラム721にしたがって、1つ以上の処理結果のうち第2のインバータ900に係る処理結果を第2のインバータ900に送信する。
第1のインバータ800には、プログラマブルコントローラ600から出力された処理結果が入力される。そして、第1のインバータ800では、第1のインバータ実行部810が、入力された処理結果を用い、メモリ820に記憶されている第1のインバータシーケンスプログラム231にしたがって処理を実行する。同様にして、第2のインバータ900では、第2のインバータ実行部910が、入力された処理結果を用い、メモリ920に記憶されている第2のインバータシーケンスプログラム232にしたがって処理を実行する。
また、第1のインバータ800は、外部回路400と接続され、外部回路400への入力に基づいて、第1のインバータ800を停止させるための停止信号、起動させるための起動信号等を受信する。この場合、第1のインバータ800は、入力された停止信号又は起動信号を用い、第1のインバータシーケンスプログラム231にしたがって動作する。第2のインバータ900についても同様である。
このようなインバータシステム2を動作させるにあたって、図6に示すように、アプリケーションプログラム121を生成する、PC(Personal Computer)等のプログラミング用装置500は、プログラマブルコントローララダー121aを中間コード121bに変換してプログラマブルコントローラ600にダウンロードする。一方、プログラミング用装置500は、インバータシーケンスプログラム231,232のインバータラダー231a,232aを中間コード231b,232bにコンパイルし、さらに中間コード231b,232bを機械語231c,232cにコンパイルにする。そして、プログラミング用装置500は機械語231c,232cをそれぞれ第1のインバータ800及び第2のインバータ900にダウンロードする。
特開2010−108209号公報 特開平5−49264号公報
特許文献1の方法では、複数のプログラマブルコントローラでの動作シミュレーションを実施可能としたが、通信モジュールとインバータとを連携させてシミュレーションを行うことができなかった。そのため、プログラマブルコントローラとインバータとを組み合わせて、シミュレーションを行うことができなかった。
また、特許文献2の方法では、インバータが、該インバータの運転シーケンスの処理機能を有する。そのため、運用開始前の検証段階では、インバータのシーケンスに係るプログラムと、インバータを制御するためのプログラマブルコントローラに係るプログラムとの両方についてそれぞれデバックしなければならないことがあり、デバック作業が複雑となることがあった。この複雑さを解消するために、プログラマブルコントローラとインバータとを連携させてシミュレーションする必要があったが、プログラマブルコントローラとインバータとを連携させることはできなかった。
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、プログラマブルコントローラと、プログラムにしたがってシーケンスを実行することができるインバータとが連携して動作するためのシミュレーションを行うシミュレーションシステムを提供することにある。
上述した課題を解決すべく、本発明に係るシミュレーションシステムは、アプリケーションプログラムを記憶したプログラマブルコントローラと、インバータシーケンスプログラムを記憶したシミュレーション装置とがメモリバスを介して接続されるシミュレーションシステムであって、前記シミュレーション装置は、外部の装置からダウンロードされた1以上のインバータシーケンスプログラムの中間コードを機械語にコンパイルするコンパイラと、前記インバータシーケンスプログラムの機械語にしたがって実行したインバータシミュレーションの結果を前記プログラマブルコントローラに出力するインバータシミュレーション実行部と、を備え、前記プログラマブルコントローラは、外部の装置からダウンロードされた前記アプリケーションプログラムの中間コードを機械語に変換するコンパイラと、前記シミュレーション装置から出力された、前記インバータシミュレーションの結果を用いて、前記アプリケーションプログラムの機械語にしたがってアプリケーションシミュレーションを実行するアプリケーション実行部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、プログラマブルコントローラと、プログラムにしたがってシーケンスを実行することができるインバータとが連携して動作するためのシミュレーションを行うことが可能となる。
本実施形態に係るシミュレーションシステムの構成例を示すブロック図である。 図1に示すアプリケーションプログラム及びインバータシーケンスプログラムの変換プロセスを説明するための図である。 中間コードのデータ構造を示す図である。 インバータシミュレーションに係るデータの変換について説明するための図である。 従来のシミュレーションシステムの構成例を示すブロック図である。 従来のアプリケーションプログラム及びインバータシーケンスプログラムの変換プロセスを説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るシミュレーションシステム1の構成例を示すブロック図である。図1に示す例では、シミュレーションシステム1は、プログラマブルコントローラ100、シミュレーション装置200、及びメモリバス300を備える。プログラマブルコントローラ100及びシミュレーション装置200は、メモリバス300を介して互いに接続され、情報を送受信する。また、シミュレーション装置200は、プログラミング用装置500と通信ネットワークを介して互いに接続され、情報を送受信する。
プログラマブルコントローラ100は、他の装置を制御するための制御装置であり、アプリケーション実行部110、メモリ120、及びコンパイラ130を備える。以降の説明においては、プログラマブルコントローラ100が制御する他の装置をインバータとして説明する。
アプリケーション実行部110は、メモリ120に記憶されているアプリケーションプログラム121に記述されている各種の演算、制御等を実行するマイクロプロセッサ等である。例えば、アプリケーション実行部110は、アプリケーションプログラム121にしたがって模擬的に動作するシミュレーションを実行する。これにより、アプリケーションプログラム121にしたがった動作が正常であるか否か、また、異常時に停止処理が行われるか等の動作検証が行われる。また、アプリケーション実行部110は、シミュレーションによる処理結果を、メモリバス300を介してシミュレーション装置200に送信する。
メモリ120は、プログラマブルコントローラ100がインバータを制御するための演算、制御等を記述しているアプリケーションプログラム121を記憶する。
アプリケーションプログラム121は、1つ以上のインバータを制御するための演算、制御等を記述したものである。図2に示すように、アプリケーションプログラム121は、技術者(開発者、プログラマ等を含む)によって、PC等のプログラミング用装置500においてソースコードであるプログラマブルコントローララダー121aとして記述される。
アプリケーションプログラム121は、プログラミング用装置500においてプログラマブルコントローララダー121aから中間コード121bに変換され、プログラマブルコントローラ100にダウンロードされる。
コンパイラ130は、プログラミング用装置500から送信された中間コード121bを機械語(実行コード)121cに変換する。
シミュレーション装置200は、プログラマブルコントローラ100から受信した処理結果を用いて、インバータの動作を検証するためのシミュレーションを実行する。シミュレーション装置200は、インバータシミュレーション実行部210、外部回路シミュレーション実行部220、メモリ230、コンパイラ240、及び通信モジュールシミュレータ250を備える。
インバータシミュレーション実行部210は、第1のインバータシミュレーション実行部211及び第2のインバータシミュレーション実行部212を含む。第1のインバータシミュレーション実行部211は、第1のインバータのシーケンス制御を記述した第1のインバータシーケンスプログラム231にしたがってインバータ制御をシミュレーションする。第2のインバータシミュレーション実行部212は、第2のインバータのシーケンス制御を記述した第2のインバータシーケンスプログラム232にしたがってインバータ制御をシミュレーションする。
外部回路シミュレーション実行部220は、外部回路制御を記述した外部回路シミュレーションプログラム233にしたがって外部回路の動作をシミュレーションする。外部回路とは、停止ボタンの押下、起動ボタンの押下といった第1のインバータ及び第2のインバータの外部からの入力によって動作する回路である。停止ボタン、起動ボタンのそれぞれ押下によって該外部回路から出力された停止信号、起動信号は第1のインバータ及び第2のインバータに入力される。
メモリ230は、第1のインバータシーケンスプログラム231、第2のインバータシーケンスプログラム232、及び外部回路シミュレーションプログラム233を記憶する。具体的には、メモリ230は、上述のようにプログラミング用装置500からダウンロードされた第1のインバータシーケンスプログラム231の第1の中間コード231b、及び第2のインバータシーケンスプログラム232の第2の中間コード232bを記憶する。また、メモリ230は、コンパイラ240によって第1の中間コード231bから変換された第1の機械語231c、第2の中間コード232bから変換された第2の機械語232cをそれぞれ記憶する。また、メモリ230は、外部回路シミュレーションプログラム233を記憶する。
第1のインバータシーケンスプログラム231は、第1のインバータを制御するための演算、制御等を記述したものである。図2に示すように、第1のインバータシーケンスプログラム231は、開発者によって、PC等のプログラミング用装置500において第1のインバータラダー231aとして記述される。
また、第1のインバータシーケンスプログラム231は、プログラミング用装置500において第1のインバータラダー231aから第1の中間コード231bにコンパイルされ、シミュレーション装置200にダウンロードされる。
第2のインバータシーケンスプログラム232は、第2のインバータを制御するための演算、制御等を記述したものである。また、第2のインバータシーケンスプログラム232は、第1のインバータシーケンスプログラム231と同様に、開発者によって、PC等のプログラミング用装置500において第2のインバータラダー232aとして記述され、第2のインバータラダー232aから第2の中間コード232bにコンパイルされて、シミュレーション装置200にダウンロードされる。
ここで、第1のインバータシーケンスプログラム231の第1の中間コード231bについて詳細に説明する。第1の中間コード231bは、第1インバータシーケンスプログラムに記述されている演算処理を、該演算処理の順序で並べたレコード列である。図3に示すように、第1の中間コード231bのレコード列は、例えば、ヘッダー部、インデックス部、及びデータ部により構成される。ヘッダー部には、登録回路数、プログラム番号、及び通信局番情報が記述されている。また、インデックス部には、回路番号(n,m,・・・)と各回路番号のデータ部の長さである中間コード長とが対応して記述されている。また、データ部には、回路番号と各回路番号のデータとが対応して記述されている。なお、第2の中間コード232bについても同様である。
ヘッダー部に記述されている通信局番情報は、該通信局番情報を含む第1の中間コード231b及び第2の中間コード232bに係るインバータシーケンスプログラム231及び232を識別するための情報である。これにより、シミュレーション装置200は、複数のインバータシミュレーション実行部210を備え、複数のインバータシミュレーション実行部210がそれぞれのインバータシーケンスプログラム231及び232にしたがってシミュレーションを実行することができる。
プログラマブルコントローラ100が複数のインバータを制御する場合、シミュレーション装置200において、メモリ230は、第1のインバータシーケンスプログラム231の第1の中間コード231bを記憶する領域と、第2のインバータシーケンスプログラム232の第2の中間コード232bを記憶する領域とを含む。そして、図4(a)に示すような第1の中間コード231bに記載されている情報は、コンパイルされると、図4(b)に示すように第1の局番情報に対応する第1のグローバルレジスタ、第1のIOレジスタ、及び第1のローカルレジスタに割り付けられる。同様にして、図4(a)に示すような第2の中間コード232bに記載されている情報は、コンパイルされると図4(b)に示すようにシミュレーション装置200において第2の局番情報に対応する第2のグローバルレジスタ、第2のIOレジスタ、及び第2のローカルレジスタに割り付けられる。
このように、複数の中間コード231b及び232bに含まれる情報は、シミュレーション装置200のメモリ230において、異なる局番情報にそれぞれ対応する異なるレジスタに割り付けられるため、複数の中間コード231b及び232bの情報が競合することを防ぐことができる。したがって、シミュレーションシステム1は、プログラマブルコントローラ100と複数のインバータとが連携して動作するシステムのシミュレーションを実行することが可能となる。
また、図4(b)に示すようにメモリ230に割り付けられている情報のうち、第1のインバータのIOレジスタは第1の通信局番情報とともに、第2のインバータのIOレジスタは第2の通信局番情報とともに図4(c)に示すようなデータに含まれてプログラマブルコントローラ100に送信される。これにより、プログラマブルコントローラ100はいずれのIOレジスタが複数のインバータのうちいずれのインバータに係るものであるかを識別することができる。
コンパイラ240は、プログラミング用装置500から送信された第1の中間コード231b及び第2の中間コード232bをそれぞれ機械語(実行コード)231c及び232cに変換する。
通信モジュールシミュレータ250は、プログラマブルコントローラ100と情報を送受信するためのシミュレーションを実行する。通信モジュールシミュレータ250は、通信シミュレーション実行部251、メモリ252、及びデュアルポートRAM254を備える。
通信シミュレーション実行部251は、プログラマブルコントローラ100による処理結果を示す制御信号を受信するための通信シミュレーションプログラム253にしたがった通信制御をシミュレーションする。また、通信シミュレーション実行部251は、第1のインバータシミュレーション実行部211又は第2のインバータシミュレーション実行部212によって出力された処理結果をプログラマブルコントローラ100に送信するための通信シミュレーションプログラム253にしたがった通信制御をシミュレーションする。
メモリ252は、通信シミュレーションプログラム253を記憶する。また、デュアルポートRAM254は、通信制御のシミュレーションに基づいてプログラマブルコントローラ100の処理結果を、第1のインバータシミュレーション実行部211及び第2のインバータシミュレーション実行部212の1つ以上に出力する。また、デュアルポートRAM254は、通信制御のシミュレーションに基づいて、第1のインバータシミュレーション実行部211及び第2のインバータシミュレーション実行部212の1つ以上の処理結果を、プログラマブルコントローラ100に送信する。
メモリバス300は、プログラマブルコントローラ100とシミュレーション装置200の通信モジュールシミュレータ250との間で情報を送受信するためのバスである。
以上のように、本実施形態によれば、第1のインバータシーケンスプログラム231は、プログラミング用装置500において第1のインバータラダー231aから第1の中間コード231bに変換されてシミュレーション装置200にダウンロードされる。同様にして、アプリケーションプログラム121は、プログラミング用装置500においてプログラマブルコントローララダー121aからそれぞれ中間コード121bに変換されてプログラマブルコントローラ100にダウンロードされる。
そして、シミュレーション装置200のコンパイラ240は、プログラミング用装置500からダウンロードされた中間コード231b及び232bをそれぞれ機械語231c及び232cに変換する。また、プログラマブルコントローラ100のコンパイラ130は、プログラミング用装置500からダウンロードされた中間コード121bを機械語121cに変換する。すなわち、プログラマブルコントローラ100とシミュレーション装置200では中間コードを機械語に変換するプロセスが同一である。そのため、プログラマブルコントローラ100と1つ以上のインバータシーケンスプログラム231(232)を有するシミュレーション装置200とが連携してシミュレーションを実行することができる。
また、本実施形態においては、複数の中間コード231b及び232bに含まれる情報は、シミュレーション装置200のメモリエリアにおいて、異なる局番情報にそれぞれ対応する異なるレジスタに割り付けられるため、複数の中間コード231b及び232bの情報が競合することを防ぐことができる。したがって、シミュレーション装置200は、複数のインバータが同時に又は連携して動作するシステムのシミュレーションを実行することが可能となる。
本発明を図面及び実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形又は修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形または修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各ブロック、に含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数のブロックを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
1 シミュレーションシステム
100 プログラマブルコントローラ
110 アプリケーション実行部
120,230,252,520 メモリ
121 アプリケーションプログラム
121a プログラマブルコントローララダー
121b 中間コード
121c 機械語
130,240 コンパイラ
200 シミュレーション装置
210 インバータシミュレーション実行部
211 第1のインバータシミュレーション実行部
212 第2のインバータシミュレーション実行部
220 外部回路シミュレーション実行部
231 第1のインバータシーケンスプログラム
231a 第1のインバータラダー
231b 第1の中間コード
231c 第1の機械語
232 第2のインバータシーケンスプログラム
232a 第2のインバータラダー
232b 第2の中間コード
232c 第2の機械語
233 外部回路シミュレーションプログラム
250 通信モジュールシミュレータ
251 通信シミュレーション実行部
253 通信シミュレーションプログラム
254 デュアルポートRAM
300 メモリバス
500 プログラミング用装置
510 制御部

Claims (1)

  1. アプリケーションプログラムを記憶したプログラマブルコントローラと、インバータシーケンスプログラムを記憶したシミュレーション装置とがメモリバスを介して接続されるシミュレーションシステムであって、
    前記シミュレーション装置は、
    外部の装置からダウンロードされた1以上のインバータシーケンスプログラムの中間コードを機械語にコンパイルするコンパイラと、
    前記インバータシーケンスプログラムの機械語にしたがって実行したインバータシミュレーションの結果を前記プログラマブルコントローラに出力するインバータシミュレーション実行部と、を備え、
    前記プログラマブルコントローラは、
    外部の装置からダウンロードされた前記アプリケーションプログラムの中間コードを機械語に変換するコンパイラと、
    前記シミュレーション装置から出力された、前記インバータシミュレーションの結果を用いて、前記アプリケーションプログラムの機械語にしたがってアプリケーションシミュレーションを実行するアプリケーション実行部と、
    を備えることを特徴とするシミュレーションシステム。
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