JP2006293814A - 温度制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子機器に内蔵されている熱源の負荷を適正に変更して、電子機器の筐体の表面温度を制御する温度制御装置を提供する。
【解決手段】 電子機器に組み込まれて、当該電子機器に内蔵されている熱源(9)の負荷を変更して、当該電子機器の筐体(Atc)の表面温度(TC)を制御する温度制御装置(HC)において、人体接触検出手段器(2,3、7)は筐体(Atc)に人体が触れていることを検出し、温度センサ(1)は筐体(Atc)の表面温度(TC)を測定し、温度センサ(10)は熱源(9)の発熱温度(T)を検出し、熱源制御器(7)は人体が触れていることが検出されている時に、表面温度(TC)が第1の所定表面温度(Tth)より高いばあいには、熱源(9)の負荷を第1の所定負荷(L1)だけ低減させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子機器に内蔵される温度制御装置に関する。
従来、電子機器に内蔵される温度制御装置としては、温度センサと熱源制御器とで構成されるもの(例えば、特許文献1)が広く知られている。そのような温度制御装置は、情報処理装置に組み込まれて、温度センサで情報処理装置の内部熱源の発熱を監視すると共に、熱源制御装置によって熱源の駆動管理を行う。
図3に示すように、上述の従来の温度制御装置HCcは、温度センサ32および熱源制御器33を含む。温度センサ32は、情報処理装置(図示せず)における熱源31の発熱温度Tを計測して、温度信号Stを生成する。なお、熱源31は、通常CPUである。熱源31であるCPUの負荷が大きくなって発熱量が大きくなると、当然も発熱温度Tも上昇する。よって、熱源制御器33は、温度信号Stに基づいて、熱源31の発熱温度Tが所定温度Tthを超えたと判断される場合に、熱源31であるCPUの処理速度を低下させることによって発熱量を小さくして、CPUの温度の低下を図る。
特許第2950320号公報
しかしながら、上述の温度制御装置HCcでは、電子機器の内部に収容された熱源の発熱温度Tを検出して、検出された発熱温度Tが所定温度以上であれば、熱源の省電力機能を動作させることにより電子機器の内部及び表面の温度上昇を抑える。つまり、温度制御の基準が電子機器に内装されている熱源の温度であり、実際にユーザが手や膝などの体の一部を触れて熱さを感じたり、低温火傷を引き起こしたりする原因となる電子機器の筐体表面、たとえばノートブックコンピュータにおけるパームレストや底面の表面温度が温度制御の基準となっていない。
つまり、ユーザが電子機器の使用に当たって、その発熱に起因して不快感を覚えるのは、電子機器の内部熱源の温度ではく、筐体の表面(特に、パームレストおよび底面)の温度であることは言うまでもない。さらに、例え低温であっても、長時間にわたって、一定以上の温度にさられると、ユーザは低温火傷などの損傷を負う。
電子機器の内部の熱源による発熱挙動の結果が、筐体の表面に現れて、その温度が変化するまでには時間差があることはよく知られている。また、筐体の表面は空気に曝されているために内部に比べて放熱性が良く、筐体の表面温度の変化は、熱源の発熱挙動と正比例の関係にはない。また、筐体表面であっても、ユーザの手が置かれているパームレストや、膝の上に置かれている場合の底面からの空中放熱は不十分であり、表面温度の変化挙動はさらに異なる。
このような理由から、内蔵されている熱源の検出温度に基づいて、熱源の発熱挙動を制御することによって、電子機器の温度を制御する従来の温度制御装置においては、ユーザにとって相応しい、筐体表面、パームレスト、および底面での適正な温度制御は不可能である。また、低温火傷などの可能性を考慮して、CPUの制御温度を低めに設定すると、省電力機能を過剰に働かせてしまい、機器の動作を必要以上に遅くしてしまい、CPUのリソースを有効に利用できない。よって、本発明は、電子機器に内蔵されている熱源の負荷を適正に変更して、電子機器の筐体の表面温度を制御する温度制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、電子機器に組み込まれて、当該電子機器に内蔵されている熱源の負荷を変更して、当該電子機器の筐体の表面温度を制御する温度制御装置であって、
前記筐体に人体が触れていることを検出する人体接触検出手段と、
前記筐体の表面温度を測定する表面温度測定手段と、
前記熱源の発熱温度を検出する発熱温度検出手段と、
前記人体接触検出手段によって、人体が触れていることが検出されている時に、前記検出された表面温度が、第1の所定表面温度より高いばあいには、前記熱源の負荷を第1の所定負荷だけ低減させる熱源制御手段える。
本発明に係る温度制御装置においては、電子機器に過剰な省電力機能を働かせてしまい機器の動作を必要以上に遅くさせることなく、人体が接触する箇所の温度を十分に低下させ、さらに長時間接触することによる低温火傷を防止できる、信頼性の高い優れた温度制御ができる。
以下に、図1および図2を参照して、本発明の実施の形態に係る温度制御装置について説明する。図1に示すように、温度制御装置HCは、第1の温度センサ1、第1の電極2、第1の人体抵抗検出器3、第2の温度センサ4、第2の電極5、第2の人体抵抗検出器6、熱源制御器7、タイマー8、第3の温度センサ10、および第4の温度センサ12を含む。タイマー8は、時間の経過を測定する時計であって、クロック信号Sckを生成する。
第1の電極2は、パームレストなどのユーザが手を触れ易い、電子機器の筐体の表面に設けられている。第1の電極2は、所定の電圧が印可された2つの導電性端子からなり、ユーザなどがその二つの導電性端子に同時に接触することによって、回路が形成されて、微弱な電流が流れる。そして、接触するものによって電流値が変化する第1の接触検出信号Sc1が第1の電極2から出力される。第1の人体抵抗検出器3は、第1の電極2から入力される第1の接触検出信号Sc1に基づいて、第1の電極2に接触しているものの電気抵抗値R1を検出して、第1の電気抵抗値信号Sr1を生成する。第1の温度センサ1は、第1の電極2の近傍に設けられて、その部分の筐体の第1の表面温度Tc1を検出して、第1の表面温度信号Stc1を生成する。
なお、上述の「近傍」とは、ユーザが電子機器を使用時には通常手を置いたり、膝などが接したりする部分であり、本発明における温度制御の対象となる部分である。この意味において、第1の温度センサ1および第1の電極2の設けられている部分とその近傍を、第1の表面温度制御対象領域Atc1と呼ぶ。
第2の電極5も、第1の電極2と同様に、パームレストなどのユーザが手を触れ易い、電子機器の筐体の表面に設けられて、ユーザなどの接触に応じて変化する第2の接触検出信号Sc2を出力する。第2の人体抵抗検出器6は、第2の電極5から入力される第2の接触検出信号Sc2に基づいて、第2の電極5に接触しているものの電気抵抗値R2を検出して、第2の電気抵抗値信号Sr2を生成する。
なお、電子機器がノートブック型パーソナルコンピュータである場合には、2つのパームレスト部のそれぞれに第1の電極2と第2の電極5を個別に設けることが望ましい。第2の温度センサ4も、第1の温度センサ1と同様に、第2の電極5の近傍に設けられて、その部分の筐体の第2の表面温度Tc2を検出して、第2の表面温度信号Stc2を生成する。なお、第2の温度センサ4および第2の電極5の「近傍」も、上述の第1の表面温度制御対象領域Atc1と同様に、本発明における鬼童制御の対象となる部分であるので、第2の表面温度制御対象領域Atc2と呼ぶ。
第3の温度センサ10は、電子機器の内部に設けられている第1の熱源9の発熱温度T1を検出して、第1の熱源温度信号St1を生成する。第4の温度センサ12も、第3の温度センサ10と同様に、電子機器の内部に設けられている第2の熱源11の発熱温度T2を検出して、第2の熱源温度信号St2を生成する。なお、第1の熱源9は第1の表面温度制御対象領域Atc1の第1の表面温度Tc1に影響を与える熱源であり、第2の熱源11は第2の表面温度制御対象領域Atc2の表面温度Tc2に影響を与える熱源である。なお、発熱温度T1および発熱温度T2を、必要に応じて、それぞれ、第1の発熱温度T1および第2の発熱温度T2と呼んで識別する。
熱源制御器7は、第1の温度センサ1から入力される第1の表面温度信号Stc1に基づいて、第1の表面温度制御対象領域Atc1での第1の表面温度Tc1を検出する。さらに、熱源制御器7は、第1の人体抵抗検出器3から入力される第1の接触検出信号Sc1に基づいて、ユーザが第1の表面温度制御対象領域Atc1に接触している(つまり、パームレストに手を置いている)か否かを判断する。
同様に、熱源制御器7は、第2の温度センサ4から入力される第2の表面温度信号Stc2に基づいて、第2の表面温度制御対象領域Atc2での第2の表面温度Tc2を検出する。さらに、熱源制御器7は、第2の人体抵抗検出器6から入力される第1の接触検出信号Sc2に基づいて、ユーザが第2の表面温度制御対象領域Atc2に接触している(つまり、パームレストに手を置いている)か否かを判断する。
次に、熱源制御器7による電子機器の温度制御の方法について説明する。本発明は、ユーザが手を触れている部分の表面温度を、対応する熱源の負荷を変化させて制御するものである。つまり、第1の熱源9の負荷を変化させて、第1の表面温度制御対象領域Atc1の第1の表面温度Tc1を制御する。同様に、第2の熱源11の負荷を変化させて、第2の表面温度制御対象領域Atc2の表面温度Tc2を制御する。
本実施の形態においては、第1の温度センサ1、第1の電極2、第1の人体抵抗検出器3、熱源制御器7、タイマー8、第1の熱源9、および第3の温度センサ10が第1の表面温度制御対象領域Atc1の第1の表面温度Tc1の調整を行う第1の温度制御系Sys1を形成している。同様に、第2の温度センサ4、第2の電極5、第2の人体抵抗検出器6、熱源制御器7、タイマー8、第2の熱源11、および第4の温度センサ12が第2の表面温度制御対象領域Atc2の表面温度Tc2の調整を行う第2の温度制御系Sys2を構成する。なお、第1の温度制御系Sys1と第2の温度制御系Sys2とを、必要に応じて温度制御系Sysと総称する。
第1の温度制御系Sys1と第2の温度制御系Sys2は、同時にあるいは個別に動作できる。よって、以下に、第1の温度制御系Sys1を例に、本発明における温度制御について説明する。熱源制御器7は、第1の表面温度信号Stc1に基づいて、第1の表面温度Tc1を常時モニターしている。そして、熱源制御器7は、第1の接触検出信号Sc1に基づいて、第1の表面温度制御対象領域Atc1がユーザにより接触されていると判断される場合には、クロック信号Sckに基づいて、第1の表面温度制御対象領域Atc1での接触時間の計測を開始する。
そして、第1の表面温度Tc1が第1の所定表面温度Tcth1より高いと判断される場合には、第1の熱源9の省電力機能を働かせて、第1の熱源温度信号St1に基づいて、第1の発熱温度T1が第1の所定第1発熱温度Tth1になるまで第1の熱源9の負荷を第1の所定第1熱源負荷L1aまで下げる。また、クロック信号Sckに基づいて、ユーザが長時間連続して接触している場合には通常よりも省電力機能を多く、つまり、第1の発熱温度T1が第1の所定第1発熱温度Tth1aより低い第2の所定第1発熱温度Tth2aになるまで、第1の所定第1熱源負荷L1aよりさらに低い第2の所定第熱源の所定負荷L2aまで第1の熱源9の負荷を下げる。このようにして、ユーザが接触している部分(第1の表面温度制御対象領域Atc1)の温度をより低くするようにして低温火傷を防止する。
なお、第1の所定第1発熱温度Tth1aと第2の所定第1発熱温度Tth2aとの間には、温度制御装置HCが適用される電子機器に応じてそれぞれ適宜設定されるものである。また、第2の温度制御系Sys2においても、第1の所定第1発熱温度Tth1aおよび第2の所定第1発熱温度Tth2aと同様に、第1の所定第2発熱温度Tth1bおよび第2の所定第2発熱温度Tth2bが設定されている。
上述の方法においては、温度調整の開始の判断は第1の表面温度Tc1に基づきながら、調整後の温度の確認は第1の所定第1発熱温度Tth1aあるいは第2の所定第1発熱温度Tth2aに基づいている。上述のように、温度制御装置HCが用いられる電子機器に応じて、第1の所定第1発熱温度Tth1aおよび第2の所定第1発熱温度Tth2aを適正に設定することによって、本発明の目的とする電子機器の表面温度制御を実現できる。
しかしながら、第1の所定第1発熱温度Tth1aおよび第2の所定第1発熱温度Tth2aの代わりに、第1の所定第1表面温度Tcth1aおよび第2の所定第1表面温度Tcth2bを用いることにより、第1の表面温度制御対象領域Atc1の表面温度Tcをより確実に制御できる。第1の所定第1表面温度Tcth1aおよび第2の所定第1表面温度Tcth2bは、それぞれ第1の温度センサ1によって検出される第1の表面温度制御対象領域Atc1での表面温度Tc1であり、第2の所定第1表面温度Tcth2aは低温火傷の可能性を考慮して第1の所定第1表面温度Tcth1aより所定の温度だけ低く設定される。なお、第2の温度制御系Sys2においても、同様に第1の所定第2表面温度Tcth1bおよび第2の所定第2表面温度Tcth2bが設定される。
以下に、図2を参照して、本発明に係る温度制御装置HCをノートブック型パーソナルコンピュータ(以降、「PC」と略称)に適用した例について説明する。図2に示すように、ユーザがPCのキーボード操作時に手を置くパームレスト部にパームレスト温度センサ21およびパームレスト電極22が配置され、さらに膝の上に置いて使用する場合に備えて膝が触れる底面部に底面温度センサ24および底面電極25が配置されている。なお、パームレスト電極22および底面電極25はそれぞれ、上述の第1の電極2および第2の電極5に対応している。つまり、パームレスト部は、第1の表面温度制御対象領域Atc1に対応している。
CPU26およびCPU温度センサ27は、それぞれ、上述の第1の熱源9および第3の温度センサ10に対応している。そして、メモリ28およびメモリ温度センサ29は、それぞれ上述の第2の熱源11および第4の温度センサ12に対応している。つまり、底面は、第2の表面温度制御対象領域Atc2に対応している。
なお、上述の第1の人体抵抗検出器3、第2の人体抵抗検出器6、タイマー8、および熱源制御器7の機能は、CPU26自身によって実現されている。つまり、パームレスト温度センサ21、パームレスト電極22、CPU26、およびCPU温度センサ27は、上述の第1の温度制御系Sys1に相当している。そして、底面温度センサ24、底面電極25、CPU26、メモリ28、およびメモリ温度センサ29が上述の第2の温度制御系Sys2に相当する。なお、温度制御系Sysは、第1の温度制御系Sys1および第2の温度制御系Sys2の例以外にも、電子機器において、熱源と対応する表面温度制御対象領域Atcとの関係において任意に構成できることは言うまでもない。
このように構成することによって、これにより人体がパソコンのどの部分(本例においては、パームレスト部と底面部)に接触しているかが検出できる。またパームレスト温度センサ21および底面温度センサ24によって、人体が接触している部分の温度を検出する。パームレスト(第1の表面温度制御対象領域Atc1)に手が触れていることが検出され、底面(第2の表面温度制御対象領域Atc2)には膝が触れていないことが検出さる場合には、CPU26(第1の熱源9)のみ省電力機能を働かせてパームレストの温度(第1の表面温度Tc1)を下げる。
このように構成することにより、人体が接触している部分の温度のみを下げることが可能になり、省電力機能も部分的に働かせることで動作速度の低下も必要最低限に抑えることが可能となる。
また、タイマーにより人体が接触している時間を検出して、長時間連続して接触している場合には通常よりも省電力機能を多く働かせて接触部の温度をより低くするようにして低温火傷を防止する。
本発明にかかる温度制御装置は、人体が直接触れる部分を有する部分を有するノートブック型パーソナル等に利用できる。
本発明の実施の形態に係る温度制御装置の構成を示すブロック図 本発明に係る温度制御装置をノートブック型パーソナルコンピュータに提要した場合の例を示す図 従来の温度制御装置の構成を示すブロック図
符号の説明
HC、HCc 温度制御装置
Sys1 第1の温度制御系
Sys2 第2の温度制御系
1 第1の温度センサ
2 第1の電極2
3 第1の人体抵抗検出器
4 第2の温度センサ
5 第2の電極
6 第2の人体抵抗検出器
7 熱源制御器
8 タイマー
9 第1の熱源
10 第3の温度センサ
11 第2の熱源
12 第4の温度センサ
21 パームレスト温度センサ
22 パームレスト電極
24 底面温度センサ
25 底面電極
26 CPU
27 CPU温度センサ
28 メモリ
29 メモリ温度センサ
31 熱源
32 温度センサ
33 熱源制御器

Claims (11)

  1. 電子機器に組み込まれて、当該電子機器に内蔵されている熱源の負荷を変更して、当該電子機器の筐体の表面温度を制御する温度制御装置であって、
    前記筐体に人体が触れていることを検出する人体接触検出手段と、
    前記筐体の表面温度を測定する表面温度測定手段と、
    前記人体接触検出手段によって、人体が触れていることが検出されている時に、前記測定された表面温度が第1の所定表面温度より高い場合には、前記熱源の負荷を第1の所定負荷に低減させる熱源制御手段を備える温度調節装置。
  2. 前記熱源の発熱温度を測定する発熱温度測定手段をさらに備え、
    前記熱源制御手段は、前記発熱温度が、第1の所定の発熱温度になるまで、前記熱源の負荷の低減を維持することを特徴とする、請求項1に記載の温度制御装置。
  3. 前記熱源制御手段は、前記表面温度が、第1の所定の表面温度になるまで、前記熱源の負荷低減を維持することを特徴とする、請求項1に記載の温度制御装置。
  4. 前記人体接触検出手段は、電極を含み、人体が当該電極に触れたときの電流値の変化に基づいて、人体による接触を検出することを特徴とする、請求項1に記載の温度制御装置。
  5. 前記電子機器はノートブック型パーソナルコンピュータであり、前記熱源はCPUであることを特徴とする、請求項4に記載の温度制御装置。
  6. 前記人体接触検出手段および前記表面温度測定手段は、前記ノートブック型パーソナルコンピュータのパームレスト部に設けられることを特徴とする、請求項5に記載の温度制御装置。
  7. 前記電子機器はノートブック型パーソナルコンピュータであり、前記熱源はメモリであることを特徴とする、請求項4に記載の温度制御装置。
  8. 前記人体接触検出手段および前記表面温度測定手段は、前記ノートブック型パーソナルコンピュータの底面部に設けられることを特徴とする、請求項7に記載の温度制御装置。
  9. さらに、時計手段を備え、前記熱源制御手段は、筐体に人体が触れている時間が所定時間以上である場合には、前記熱源の負荷を前記第1の所定負荷より小さな第2の所定負荷に低減させることを特徴とする、請求項1に記載の温度調節装置。
  10. さらに、時計手段を備え、前記熱源制御手段は、筐体に人体が触れている時間が所定時間以上である場合には、前記熱源の負荷を前記第1の所定負荷より小さな第2の所定負荷に低減さて、前記発熱温度を前記第1の所定発熱温度より低い第2の所定発熱温度に低下させることを特徴とする、請求項2に記載の温度制御装置。
  11. さらに、時計手段を備え、前記熱源制御手段は、筐体に人体が触れている時間が所定時間以上である場合には、前記熱源の負荷を前記第1の所定負荷より小さな第2の所定負荷に低減さて、前記表面温度を前記第1の所定表面温度より低い第2の所定表面温度Tcth2第2の所定発熱温度に低下させることを特徴とする、請求項3に記載の温度制御装置。
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