JP2006293158A - 眼鏡 - Google Patents

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JP2006293158A
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吉一 酒井
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Abstract

【課題】眼鏡を、そのレンズを保護しつつ薄く折り畳めるようにすること。
【解決手段】レンズ面(20,20a)に対してほぼ平行に沿って外側に延び前記テンプルに連結可能な対の回動フレーム(40、40a)がそれぞれ眼鏡のフロント部のブリッジ部(50)又はワタリ部に互いに連動して回動する様に装着され、レンズ正面から見て水平方向に対して上方へ90度、下方へ90度、好ましくはレンズ正面から見て水平方向から下方に60度の範囲内で回動可能にされ、眼鏡が装着使用状態であるほぼ水平方向から下方に回動され停止状態に保持される事により前記回動フレームがレンズを保護するようになり、且つ、前記回動フレームがテンプル(30,30a)にヒンジ結合され、前記回動フレームがほぼ水平方向から下方に回動され停止状態に保持されてテンプルが折り畳まれた時、嵩が薄く小さくなるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、眼鏡のレンズ面を保護し、且つ嵩が小さく、幅も小さく折り畳める眼鏡に関する。
従来、眼鏡のレンズ面を保護する眼鏡としては、特許第3087175号や実開昭61−46423号が提案されている。
又、嵩が薄く小さく折り畳める眼鏡としては、実公昭60−14247号が提案されている。
特許第3087175号 実開昭61−46423号 実公昭60−14247号
しかし、上記特許第3087175号や実開昭61−46423号に於いては折り畳んだ時に嵩張ってしまい収納性がよくなかった。
又、上記実公昭60−14247号に於いては、確かに嵩が薄く折り畳めるが、レンズ表裏面ともに傷が付き易い構造となってしまっていた。
そこで本発明に於いては、上記課題を解決する為に、先ず、フロント部に少なくとも一枚以上のレンズを有し、該フロント部の側部から後方に延びる対のテンプルを有する眼鏡に於いて、レンズ面に対してほぼ平行に沿って外側に延び前記テンプルに連結可能な対の回動フレームがそれぞれ眼鏡のフロント部に装着され、レンズ正面から見て水平方向に対して上方へ90度、下方へ90度、好ましくは、レンズ正面から見て水平方向から下方に60度の範囲内で回動可能にされたことを特徴とする眼鏡の提供を図り、更に前記回動フレームが連動して回動出来る様にし、且つ、レンズ面に接触しないようにした。
又、前記回動フレームがフロント部のブリッジ部又はワタリ部に設けられても良く、前記回動フレームが少なくとも二箇所で停止可能でフロント部を保持可能で、下方に回動させられた状態でレンズの保護が可能で、且つ、嵩張らずに折りたためる様にした。
本発明によると、テンプルを折り畳んだ場合、横方向の幅を小さく出来、嵩も小さく出来、そして、眼鏡のレンズ面の保護がしっかり行え、携帯にも便利で、サングラスは勿論、矯正用のレンズを使用する眼鏡にも大いに有効である。
フロント部に少なくとも一枚以上のレンズを有し、該フロント部の側部から後方に延びる対のテンプルを有する眼鏡に於いて、レンズ面に対してほぼ平行に沿って外側に延び前記テンプルに連結可能な対の回動フレームがそれぞれ眼鏡のフロント部のブリッジ部又はワタリ部に互いに連動して回動する様に装着され、レンズ正面から見て水平方向に対して上方へ90度、下方へ90度、好ましくはレンズ正面から見て水平方向から下方に60度の範囲内で回動可能にされ、眼鏡が装着使用状態であるほぼ水平方向から下方に回動され停止状態に保持される事により前記回動フレームがレンズを保護するようになり、且つ、前記回動フレームがテンプルにヒンジ結合され、前記回動フレームがほぼ水平方向から下方に回動され停止状態に保持されてテンプルが折り畳まれた時、嵩が薄く小さくなるようにされた事を特徴とする眼鏡。以下図によって説明する。
図1は本発明の実施例のフロント部全体の斜視図であり、フロント部10にレンズ20、20aを有し、そして、該フロント部の側部から後方に延びる対のテンプル30,30aを有する眼鏡に於いて、レンズ面に対してほぼ平行に沿って外側に延び前記テンプルに連結可能な対の回動フレーム40,40aがそれぞれ眼鏡のフロント部であるブリッジ部50に装着されている。そして、レンズ正面から見て水平方向に対して約60度内の下方に連動して回動可能にされ、水平方向の場合と下方に下げた場合に於いてその状態を保持出来る様子を表している。この場合この眼鏡は固い縁を有する眼鏡、ハーフリムタイプの眼鏡、リムレスタイプの眼鏡、一枚レンズタイプの眼鏡の何れであっても構わない。又、テンプル30、30aと回動フレーム40、40aの連結は一体的に設けられたインテグラルヒンジ形式の場合でも勿論構わない。又、前記回動フレームがフロント部ブリッジの裏面に設けられて良い。
図2は図1の正面図であり、この場合、ブリッジ部50に装着された回動フレーム40、40aは、眼鏡を掛けている場合はほぼ水平になった状態が保持されるようにされている。そして前記回動フレームが約60度以内の角度で回動しほぼレンズ20、20aの半分位の所で停止可能とし、その停止状態を保持出来るようにもされている。
図3はその平面図である。図4はテンプル30,30aを折り畳んだ場合の背面図である。図5は従来の眼鏡のテンプルを折り畳んだ場合の平面図であり、テンプル30b、30cを折り畳むとテンプル同士が互いに干渉し合うと共にレンズ縁21,21aや鼻パッド部分61,61aにも掛かり、薄く折り畳めない。そこで本発明の実施例である図4からも解るように、回動フレーム40,40aを下方に下げてテンプル30、30aを折り畳むと互いに干渉せずに折り畳むことが出来、又鼻パッド部分60,60aにも決して重なり合わない。
図6は図4の平面図であり、嵩nは図5の従来の眼鏡の嵩mよりも小さくて済み、又横幅jは従来の眼鏡の横幅kよりも両方のヨロイ70、70aの分短くて済む。
次に図7は本発明の眼鏡の回動テンプルを下方へ回動し下げた状態で折り畳んで机上等S1、S2に置いた場合を表しており、レンズ表面22が傷を付くのをしっかり防いでいる。
図8から図14は前記ブリッジ部分に設けられた回動フレームの連動する回動機構の例を説明してあるが勿論本発明はこの図示してある機構のみに限定される物ではない。
図8は、回動フレーム40b、40cを回動させたい角度αと同じ角度αだけ端部に斜めに切り込みCを入れ、両回動軸部分Q、Q1間にバネ70が設けられた状態を表している。この場合バネは板バネでもコイルバネでも弾性又は超弾性を有する金属であっても良い。この場合バネ70の力で回動フレーム40,40aが水平方向、即ち眼鏡を装着する場合と、回動フレーム40,40aが下方に回動された場合のその状態を保持出来る。しかも連動して回動可能となる。ここで連動する事が好ましいが、連動しなくて設けられても良い。
図9は図8の反対側の図であり、バネ70が伸縮可能ように長円形の穴71が設けられている。
図10は、図8及び図9の変化例図であり、このように、ブリッジ部分又はワタリ部分51の背後に回動機構部分を配する事により、眼鏡フロント部分がデザイン的にスッキリする。この場合回動フレーム40d、40eは回動素子42、42aにロウ付け等で固着されており、その屈曲自由端部43、43aはバネ70aに遊嵌されている。ここでこの回動素子は、上記図8の回動フレーム40f、40gの端部とほぼ同じ構造をしたものである。
図11、及び図12も図8及び図9の他の変化例図であり、このように回動部分を覆ってしまう方法によりデザイン的にフロント部をスッキリさせる事も出来る。
又図13に示したように、ギアGを回動フレーム40f,40g端部に設け上部又は下部にバネ70cを配し、ストッパーとして用いても良い。
上記場合は、何れも左右の回動フレームのそれぞれに軸を設けた場合を表しているが、図14の様に同じ軸J上に両回動フレーム40h,40kを設けた場合の例も可能である。
上記図14の場合は、両回動フレーム端部内側に突起44,44aを設け、その回動フレーム40h,40kの間に回動用ガイド補助板Tを設けて協働して回動する様に設けた物である。これにバネや磁石を組み合わせても良い。
上記回動機構部分の構造は上記以外の変形体も可能であり、したがってそれらも本発明の特許請求の範囲に抵触する限りに於いては本発明の権利侵害とみなされるものと了解されたい。
本発明の実施例のフロント部の斜視図 図1の正面図 図1の平面図 図1の背面図 従来の眼鏡の平面図 本発明の眼鏡の平面図 本発明の実施例の説明用側面図 本発明の実施例の説明用正面図 図8の説明用背面図 図8,9の変化例平面図 図8,9の変化例平面図 図11の正面図 本発明の実施例の説明用正面図 本発明の実施例の説明用要部斜視図
符号の説明
10 眼鏡フロント部
20 レンズ
30 テンプル
40 回動フレーム
44 突起
50 ブリッジ
60 鼻パッド
70 バネ

Claims (8)

  1. フロント部に少なくとも一枚以上のレンズを有し、該フロント部の側部から後方に延びる対のテンプルを有する眼鏡に於いて、レンズ面に対してほぼ平行に沿って外側に延び前記テンプルに連結可能な対の回動フレームがそれぞれ眼鏡のフロント部に装着され、レンズ正面から見て水平方向に対して上方へ90度、下方へ90度の範囲内で回動可能にされたことを特徴とする、眼鏡。
  2. 前記対の回動フレームが、好ましくはレンズ正面から見て水平方向から下方に60度の範囲で下方に回動可能にされた事を特徴とする、請求項1に記載の眼鏡。
  3. 前記対の回動フレームが互いに連動して回動する様にされたことを特徴とする、請求項1又は2のいずれか1項に記載の眼鏡。
  4. 前記回動フレームが回動する際には少なくともレンズ面と接触しないようにされた事を特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の眼鏡。
  5. 前記回動フレームが装着される眼鏡のフロント部が、眼鏡のブリッジ部分又はワタリ部分である事を特徴とする、請求項1から4の何れか1項に記載の眼鏡。
  6. 前記回動フレームが少なくとも二箇所で停止可能で、且つその二箇所の停止箇所に於いて眼鏡フロント部が保持可能にされた事を特徴とする、請求項1から5項の何れか1項に記載の眼鏡。
  7. 前記回動フレームが、眼鏡が装着使用状態であるほぼ水平方向から下方に回動され停止状態に保持される事により前記回動フレームがレンズ面を保護するようにされた事を特徴とする、請求項1から6の何れか1項に記載の眼鏡。
  8. 前記回動フレームがテンプルにヒンジ結合され、前記回動フレームがほぼ水平方向から下方に回動され停止状態に保持され、テンプルが折り畳まれた時、嵩が薄く横幅が小さくなるようにされた事を特徴とする、請求項1から7の何れか1項に記載の眼鏡。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101117610B1 (ko) 2010-07-26 2012-03-07 주식회사 한국 오.지.케이 쇼케이스형 접이식 안경

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