JP2006293074A - パネル駆動装置およびその駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
アクティブマトリックス型TFT液晶表示装置の走査方向に依存したクロストークやシェーディングなどの画質不良を減少させる。
【解決手段】
ディジタル信号処理回路35と水平駆動回路32と垂直駆動回路33,34を有するアクティブマトリックス型TFT液晶表示装置であって、水平駆動回路32は、映像信号のサンプリング順序をnフィールド毎(nは1以上の整数)に反転させるとともに該反転動作に応じて水平方向の走査を変え、走査方向に依存する画質不良、例えば縦クロストーク、横クロストーク、ゴースト、書き込み不足などを低減させる。
【選択図】図2
アクティブマトリックス型TFT液晶表示装置の走査方向に依存したクロストークやシェーディングなどの画質不良を減少させる。
【解決手段】
ディジタル信号処理回路35と水平駆動回路32と垂直駆動回路33,34を有するアクティブマトリックス型TFT液晶表示装置であって、水平駆動回路32は、映像信号のサンプリング順序をnフィールド毎(nは1以上の整数)に反転させるとともに該反転動作に応じて水平方向の走査を変え、走査方向に依存する画質不良、例えば縦クロストーク、横クロストーク、ゴースト、書き込み不足などを低減させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、アクティブマトリックス型TFT液晶表示装置のパネル駆動装置およびその駆動方法の画質向上に関し、特に走査方向に依存したクロストークやシェーディングなどの画質不良を減少させるパネル駆動装置およびその駆動方法を提供する。
アクティブマトリックス型TFT液晶表示装置では、図7に示すように走査方向が一定のため映像信号のサンプリング順序は一定である。このため、走査方向に依存した画質不良が問題となっている。
図8に従来例であるアクティブマトリックス型TFT液晶表示装置の走査方向を一定としたときの走査方向に依存する画質不良の例を示す。
まず図8(A)に示す、縦クロストークの横シェーディングについて説明する。縦クロストークを改善するためにブランキング期間にプリチャージ信号を入力している。
この場合、映像信号のサンプリング順序が始めのほうの信号線では映像信号を保持してからプリチャージ信号が入力されるまでの時間が長くなり、それに対して、映像信号のサンプリング順序が終わりのほうの信号線では映像信号を保持してからプリチャージ信号が入力されるまでの時間が短くなる。
BOX(図8(A)の表示画面の中央部の黒色領域)表示をした場合、BOX表示電位の保持時間に比例して縦クロストークのレベルが悪化するため、映像信号のサンプリング順序が始めのほうの縦クロストークは濃く、映像信号のサンプリング順序が終わりのほうの縦クロストークは薄いといった縦クロストーク内で横シェーディングが発生してしまう。
まず図8(A)に示す、縦クロストークの横シェーディングについて説明する。縦クロストークを改善するためにブランキング期間にプリチャージ信号を入力している。
この場合、映像信号のサンプリング順序が始めのほうの信号線では映像信号を保持してからプリチャージ信号が入力されるまでの時間が長くなり、それに対して、映像信号のサンプリング順序が終わりのほうの信号線では映像信号を保持してからプリチャージ信号が入力されるまでの時間が短くなる。
BOX(図8(A)の表示画面の中央部の黒色領域)表示をした場合、BOX表示電位の保持時間に比例して縦クロストークのレベルが悪化するため、映像信号のサンプリング順序が始めのほうの縦クロストークは濃く、映像信号のサンプリング順序が終わりのほうの縦クロストークは薄いといった縦クロストーク内で横シェーディングが発生してしまう。
次に図8(B)に示す横クロストークについて説明する。
横クロストークの原因の一つとして映像信号をサンプリングするトランジスタ(電界効果型TFTスイッチ)のリークが挙げられる。
BOX(図8(B)の表示画面の中央部の黒色領域)表示をした場合、BOXより前にサンプリングされる画素に関してはリークの影響を受けて横クロストークが発生するが、BOXより後にサンプリングされる画素に関しては自信号によってリークの影響がリセットされるため、横クロストークは発生しない。つまり、映像信号のサンプリング順序に依存して、面内の横クロストークのレベルが異なる。
横クロストークの原因の一つとして映像信号をサンプリングするトランジスタ(電界効果型TFTスイッチ)のリークが挙げられる。
BOX(図8(B)の表示画面の中央部の黒色領域)表示をした場合、BOXより前にサンプリングされる画素に関してはリークの影響を受けて横クロストークが発生するが、BOXより後にサンプリングされる画素に関しては自信号によってリークの影響がリセットされるため、横クロストークは発生しない。つまり、映像信号のサンプリング順序に依存して、面内の横クロストークのレベルが異なる。
次に図8(C)に示す、ゴーストについて説明する。
映像信号の入力タイミングと映像信号のサンプリングタイミングのズレによりゴーストが発生するが、このズレは一方を基準とした場合、常に同一方向にシフトする。つまり、本来の映像信号に対して前方にゴーストが発生しているときは、面内では均一に前方にゴーストが発生する。よって、映像信号のサンプリング順序に依存して、面内のゴーストの発生箇所が異なる。
映像信号の入力タイミングと映像信号のサンプリングタイミングのズレによりゴーストが発生するが、このズレは一方を基準とした場合、常に同一方向にシフトする。つまり、本来の映像信号に対して前方にゴーストが発生しているときは、面内では均一に前方にゴーストが発生する。よって、映像信号のサンプリング順序に依存して、面内のゴーストの発生箇所が異なる。
最後図8(D)に示す、書き込み不足について説明する。
画素への書き込み期間(1H期間内で画素ゲートが開いている期間)に対して、映像信号のサンプリング順序が始めの方の画素では信号線からの書き込み時間が十分に確保できるのに対して、映像信号のサンプリング順序が終わりのほうの画素では信号線からの書き込み時間が十分に確保できない。
ブランキング期間が短い場合、この書き込み時間が不足することによって輝点や輝度ばらつきが発生してしまう。つまり、映像信号のサンプリング順序に依存して、面内で輝度差が生じる。
特開平10−143113号公報
特開平10−171422号公報
画素への書き込み期間(1H期間内で画素ゲートが開いている期間)に対して、映像信号のサンプリング順序が始めの方の画素では信号線からの書き込み時間が十分に確保できるのに対して、映像信号のサンプリング順序が終わりのほうの画素では信号線からの書き込み時間が十分に確保できない。
ブランキング期間が短い場合、この書き込み時間が不足することによって輝点や輝度ばらつきが発生してしまう。つまり、映像信号のサンプリング順序に依存して、面内で輝度差が生じる。
アクティブマトリックス型TFT液晶表示装置のパネル駆動装置およびその駆動方法において、走査方向をnフィールド(nは1以上の整数)に応じて反転し、走査方向に依存したクロストークやシェーディングなどの画質不良を減少させる。
本発明のパネル駆動装置は、画素サンプリング順序を正または反転して出力する信号処理回路と、前記信号処理回路からの出力信号をアナログ信号に変換し、該信号をレベルシフトして信号ライン供給するドライバ回路と、前記信号処理回路から出力される前記画素のサンプリング順序に応じて水平方向に出力するためのスイッチを切り換えることにより走査方向を変えて走査して、前記信号ラインからの出力信号を、表示パネルの画素に列方向に共通接続されている列方向信号ラインに供給する水平駆動回路と、垂直駆動パルスに応じて行方向に駆動して前記出力信号を前記表示パネルの画素ユニットに供給する垂直駆動回路とを有する。
本発明のパネル駆動装置は、信号処理回路と水平駆動回路と垂直駆動回路を有するパネル駆動装置であって、前記水平駆動回路は、映像信号のサンプリング順序をnフィールド毎(nは1以上の整数)に反転させるとともに該反転動作に応じて水平方向の走査を変えることを特徴とする。
本発明のパネル駆動方法は、映像信号のサンプリング順序を正または反転するステップと、前記正または反転された映像信号が供給され、前記サンプリング順序に応じて水平方向の走査方向を変えて走査し、前記映像信号が表示パネルの画素に列方向に共通接続されている列方向信号ラインに供給されるステップと、垂直方向に画素列を選択し、前記映像信号を画素ユニットに供給するステップとを有する。
本発明のパネル駆動装置は、信号処理回路と水平駆動回路と垂直駆動回路を有するパネル駆動装置であって、前記水平駆動回路は、映像信号のサンプリング順序をnフィールド毎(nは1以上の整数)に反転させるとともに該反転動作に応じて水平方向の走査を変えることを特徴とする。
本発明のパネル駆動方法は、映像信号のサンプリング順序を正または反転するステップと、前記正または反転された映像信号が供給され、前記サンプリング順序に応じて水平方向の走査方向を変えて走査し、前記映像信号が表示パネルの画素に列方向に共通接続されている列方向信号ラインに供給されるステップと、垂直方向に画素列を選択し、前記映像信号を画素ユニットに供給するステップとを有する。
nフィールド毎(nは1以上の整数)に走査方向を反転させると、左右交互反転駆動を行わない場合と比較して、走査方向に依存する画質不良(縦クロストーク、横クロストーク、ゴースト、書き込み不足など)を低減することができる。
n(nは1以上の整数)フィールド毎反転方式ではnに関係なく同等の効果は得られるが、反転する周期が長くなるほど、画質不良が交互に表示されることによる画面のちらつきが悪化するため、n=1のとき、つまり1フィールド毎に反転するとき最も良い画品位を得ることができる。
n(nは1以上の整数)フィールド毎反転方式ではnに関係なく同等の効果は得られるが、反転する周期が長くなるほど、画質不良が交互に表示されることによる画面のちらつきが悪化するため、n=1のとき、つまり1フィールド毎に反転するとき最も良い画品位を得ることができる。
本発明の実施形態例はnフィールド毎(nは1以上の整数)に走査方向を反転(映像信号のサンプリング順序を反転)させるものである。
図1に本発明の実施形態例である、アクティブマトリックス型TFT液晶表示装置のパネル駆動装置10の主要部のブロック構成を示す。
パネル駆動装置10は、DSD(ディジタル信号処理回路)11、LCD(Liquid Crystal Display)ドライバ12、LCDパネル13で構成されている。
DSD11は、入力にたとえば映像信号(Vsig)を供給した場合、タイミング信号などLCDパネル13に必要な信号処理を行っている。
また、本発明の実施形態例においては、映像信号(Vsig)の出力順序を入力信号の順序のまま出力する場合とあるいはその逆の順序(反転)にして出力する場合がある。この出力映像信号の出力される順序に応じて制御信号Hcontが出力され、LCDパネル13の水平駆動回路(Hscanner)に供給される。この制御信号Hcontにより、水平駆動回路32の水平方向のスキャンを左右反転制御するようにしている。
LCDドライバ12は、たとえばDA(ディジタル−アナログ;D/A)変換回路、データラッチ回路、レベルシフタなどで構成され、入力ディジタル(映像)信号をアナログ信号に変換し、さらにこのアナログ信号をレベル変換した後サンプルスイッチ(電界効果型TFT(トランジスタ)SW1〜SW6群に供給される。
サンプルスイッチ電界効果型TFTは水平駆動回路(のシフトレジスタ)32から出力される駆動信号φH1,φH2,φH3,・・・,φHnで水平(列)方向に順次駆動される。
映像信号は水平方向のタイミングに同期して導通したサンプルスイッチ(SW;電界効果型TFT)を介して液晶表示パネルの画素ユニットを構成する電界効果型TFTのソースに接続されている信号ラインに供給される。
LCDパネル13の主要部は、水平駆動回路32、垂直駆動回路33,34などで構成されている(図2,図3)。
図1に本発明の実施形態例である、アクティブマトリックス型TFT液晶表示装置のパネル駆動装置10の主要部のブロック構成を示す。
パネル駆動装置10は、DSD(ディジタル信号処理回路)11、LCD(Liquid Crystal Display)ドライバ12、LCDパネル13で構成されている。
DSD11は、入力にたとえば映像信号(Vsig)を供給した場合、タイミング信号などLCDパネル13に必要な信号処理を行っている。
また、本発明の実施形態例においては、映像信号(Vsig)の出力順序を入力信号の順序のまま出力する場合とあるいはその逆の順序(反転)にして出力する場合がある。この出力映像信号の出力される順序に応じて制御信号Hcontが出力され、LCDパネル13の水平駆動回路(Hscanner)に供給される。この制御信号Hcontにより、水平駆動回路32の水平方向のスキャンを左右反転制御するようにしている。
LCDドライバ12は、たとえばDA(ディジタル−アナログ;D/A)変換回路、データラッチ回路、レベルシフタなどで構成され、入力ディジタル(映像)信号をアナログ信号に変換し、さらにこのアナログ信号をレベル変換した後サンプルスイッチ(電界効果型TFT(トランジスタ)SW1〜SW6群に供給される。
サンプルスイッチ電界効果型TFTは水平駆動回路(のシフトレジスタ)32から出力される駆動信号φH1,φH2,φH3,・・・,φHnで水平(列)方向に順次駆動される。
映像信号は水平方向のタイミングに同期して導通したサンプルスイッチ(SW;電界効果型TFT)を介して液晶表示パネルの画素ユニットを構成する電界効果型TFTのソースに接続されている信号ラインに供給される。
LCDパネル13の主要部は、水平駆動回路32、垂直駆動回路33,34などで構成されている(図2,図3)。
次ぎに、図2と図3に本発明の実施形態例であるアクティブマトリックス型TFT液晶表示装置のパネル駆動装置30の主要部のブロック構成と画素ユニットがマトリック状に配置されたパネル駆動装置30の回路例を示す。図2と図3の回路構成は同じであるので、同じブロックや素子は同じ番号を付する。
また、図2と図3において、外部システムのDSD(ディジタル信号処理回路)35とLCDドライバ36がLCDパネル31に接続されている。そこで映像信号処理とLCDパネル内(31)の画素(ユニット)に書き込まれる映像信号の入出力順序の制御が行われ、入出力関係を模式的に示している。
また、図2と図3において、外部システムのDSD(ディジタル信号処理回路)35とLCDドライバ36がLCDパネル31に接続されている。そこで映像信号処理とLCDパネル内(31)の画素(ユニット)に書き込まれる映像信号の入出力順序の制御が行われ、入出力関係を模式的に示している。
図2において、アクティブマトリックス型TFT液晶表示装置のパネル駆動装置10のLCD(Liquid Crystal Display)パネル31の主要部は、水平駆動回路(Hscanner)32、垂直駆動回路(Vscannner)33,34と表示部などで構成されている。
図2では水平走査方向が左から右にシフト(通常駆動時)し、図3では(水平)走査方向が右から左にシフト(反転駆動時)を示している。
上述したLCDパネル31の外部には、タイミング発生などLCDパネルに必要な信号処理を行うIC(以下DSDとする)とディジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換回路を内蔵し、ディジタル信号をアナログ信号に変換した後、このアナログ信号をレベルシフトしてLCDパネルに映像信号(Vsig)を出力するLCD Driver(ドライバ)のみを示しており、説明で必要な部分だけに簡略化している。また、LCDパネル31においても水平方向は6画素に簡略化している。
図2では水平走査方向が左から右にシフト(通常駆動時)し、図3では(水平)走査方向が右から左にシフト(反転駆動時)を示している。
上述したLCDパネル31の外部には、タイミング発生などLCDパネルに必要な信号処理を行うIC(以下DSDとする)とディジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換回路を内蔵し、ディジタル信号をアナログ信号に変換した後、このアナログ信号をレベルシフトしてLCDパネルに映像信号(Vsig)を出力するLCD Driver(ドライバ)のみを示しており、説明で必要な部分だけに簡略化している。また、LCDパネル31においても水平方向は6画素に簡略化している。
マトリックス状に配列された各画素(表示)ユニット(以後、簡単に画素とも記載する)は、ポリシリコンなどで形成された電界効果型TFT(Thin Film Transistor;薄膜トランジスタ)(Tr11,・・・,TR6,Trn1,・・・,Trn6)とこのドレインに接続されたキャパシタ(C11,・・・,C16,Cn1,・・・,Cn6)で構成されている。
各電界効果型TFT(Tr11,・・・,TR16,Trn1,・・・,Trn6)のソースは列方向に配置された信号ライン(Y1,Y2,・・・,Y6)に接続され、ゲートは垂直駆動回路から行駆動用パルス(φV1,φV2,φV3,・・・,φVn)が供給される行方向駆動ラインに接続され、各ドレインはそれぞれの画素に設けられたキャパシタ(C11,C12,・・・,C16,Cn1,Cn2,・・・,Cn6)に接続されている。
また、各キャパシタ(C11,C12,・・・,C16,Cn1,Cn2,・・・,Cn6)の他方の電極はコモン電圧源に接続されている。
各電界効果型TFT(Tr11,・・・,TR16,Trn1,・・・,Trn6)のソースは列方向に配置された信号ライン(Y1,Y2,・・・,Y6)に接続され、ゲートは垂直駆動回路から行駆動用パルス(φV1,φV2,φV3,・・・,φVn)が供給される行方向駆動ラインに接続され、各ドレインはそれぞれの画素に設けられたキャパシタ(C11,C12,・・・,C16,Cn1,Cn2,・・・,Cn6)に接続されている。
また、各キャパシタ(C11,C12,・・・,C16,Cn1,Cn2,・・・,Cn6)の他方の電極はコモン電圧源に接続されている。
水平駆動回路32は、水平画素数に対応した段数のシフトレジスタで構成され、たとえばHst(水平スタート)パルスをHck(水平クロック)に同期して順次転送し、シフトパルス(φH1,φH2,φH3,・・・,φH6)を出力する。
水平方向に配列されたサンプルSW(スイッチ;SW1,SW2,SW3,・・・,SW6)は例えば電界効果型TFT(Field Effect Thin Film Transistor)などで構成され、一方の端子(ソース)には映像信号(Vsig)が供給される信号(Vsig)ラインに接続され、他方の出力端子(ドレイン)は画素の列方向の各信号ライン間に接続されている。
上述した水平方向のシフトパルスがサンプルSWを構成する電界効果型TFTのゲートに供給され、シフトパルスの“H”レベルで導通し、映像信号を信号ライン(Y1,Y2,・・・,Y6)に出力する。
水平方向に配列されたサンプルSW(スイッチ;SW1,SW2,SW3,・・・,SW6)は例えば電界効果型TFT(Field Effect Thin Film Transistor)などで構成され、一方の端子(ソース)には映像信号(Vsig)が供給される信号(Vsig)ラインに接続され、他方の出力端子(ドレイン)は画素の列方向の各信号ライン間に接続されている。
上述した水平方向のシフトパルスがサンプルSWを構成する電界効果型TFTのゲートに供給され、シフトパルスの“H”レベルで導通し、映像信号を信号ライン(Y1,Y2,・・・,Y6)に出力する。
垂直駆動回路33,34は垂直画素数に対応した段数のシフトレジスタあるいは、デコーダで構成され、たとえばシフトレジスタで構成された場合はVst(垂直スタート)パルスをVck(垂直同期クロック)に同期して転送し、各シフトレジスタは画素の行方向の各信号ラインに順次行選択信号を出力する。
図2と図3にはLCD(パネル)駆動装置30の左右に2個の垂直駆動回路33,34が構成されているが、これは少なくとも1個あれば良く、2個で構成することにより列方向の駆動能力を向上させ、その結果列方向の信号の立ち上がり、立下りの波形を急峻にし、応答スピードを速くして特性を向上させている。
図2と図3にはLCD(パネル)駆動装置30の左右に2個の垂直駆動回路33,34が構成されているが、これは少なくとも1個あれば良く、2個で構成することにより列方向の駆動能力を向上させ、その結果列方向の信号の立ち上がり、立下りの波形を急峻にし、応答スピードを速くして特性を向上させている。
次ぎにアクティブマトリック型TFT液晶表示装置のパネル駆動装置10の動作について図2と図3を用いて説明する。
図2では走査方向が左から右にシフト(通常駆動時)し、図3では走査方向が右から左にシフト(反転駆動時)を表している。また、ここでは1フィールド毎反転方式を例として説明する。しかしこれ以外にたとえば2フィールド毎に反転してもよく、これらの例に限定するものでは無い。
図2では走査方向が左から右にシフト(通常駆動時)し、図3では走査方向が右から左にシフト(反転駆動時)を表している。また、ここでは1フィールド毎反転方式を例として説明する。しかしこれ以外にたとえば2フィールド毎に反転してもよく、これらの例に限定するものでは無い。
図2に1フィールド目(nフィールド)の動作例を示す。映像信号がDSD35にたとえばG6,G5,G4,G3,G2,G1(右側のG1から)入力されると、ここでタイミング信号などLCDパネル31に必要な信号処理を行うと共に、映像信号の出力順序を制御している。この図2においては、入力された順序と同じ順序、G6,G5,G4,G3,G2,G1(右側のG1から)で出力される。
この順序で出力された映像信号は次段のLCDドライバ36に出力される。LCDドライバ36では上述したように、たとえばDA(ディジタル−アナログ;D/A)変換回路、データラッチ回路、レベルシフタなどで構成され、入力ディジタル(映像)信号をアナログ信号に変換し、さらにこのアナログ信号をレベル変換した後Vsigライン37に供給され、各サンプルスイッチ(電界効果型TFT)SW1〜SW6群に供給される。
LCDドライバ36からの映像信号の出力順序は、G6,G5,G4,G3,G2,G1(右側のG1から出力される)で、DSD35に入力された映像信号と同じである。
この順序で出力された映像信号は次段のLCDドライバ36に出力される。LCDドライバ36では上述したように、たとえばDA(ディジタル−アナログ;D/A)変換回路、データラッチ回路、レベルシフタなどで構成され、入力ディジタル(映像)信号をアナログ信号に変換し、さらにこのアナログ信号をレベル変換した後Vsigライン37に供給され、各サンプルスイッチ(電界効果型TFT)SW1〜SW6群に供給される。
LCDドライバ36からの映像信号の出力順序は、G6,G5,G4,G3,G2,G1(右側のG1から出力される)で、DSD35に入力された映像信号と同じである。
いま、垂直駆動回路33,34から行選択信号のφV1が出力され、1行目のラインが選択されているとする。すると、1行目に接続されている画素トランジスタTr11,Tr12,Tr13,・・・,Tr16のゲートにたとえば“H”レベルのパルスが供給され、動作可能状態となる。
行選択信号φV2,φV3,・・・,φVnの行選択信号は出力されていないので、2行目,3行目,・・・,n行目の行方向に配列されている各画素Tr(トランジスタ)Tr21,Tr22,・・・Tr26、・・・、Trn1,Trn2,・・・,Trn6は駆動されない。
水平駆動回路(Hscanner)32の水平駆動パルスφH1がサンプルスイッチSW1に供給され、サンプルSW1がONで導通しすると、LCDパネル31に入力された最初の映像信号(Vsig)のG1は、サンプルSW1を介して信号ラインY1に供給される。その結果、映像信号G1はLCD(液晶)パネル31の画素を構成する(電界効果型TFT)Tr11のソースからドレインを介して保持用キャパシタC11に蓄積される。
水平駆動パルスφH1,φH2,・・・,φH6はお互いに“H”レベル期間が重複することがないので、他の画素Tr12,Tr13,・・・,Tr16はOFF(オフ)状態である。
次ぎに、水平駆動回路32から駆動パルスφH2が出力されると、サンプルSW2のみがONし、他のサンプルSW(SW1,SW3,・・・,SW6)はOFF状態である。また、この水平駆動パルスφH2に同期して映像信号のG2がVsigライン37に出力される。
サンプルSW2がONしているので、映像信号のG2が信号ラインY2に供給される。その結果、映像信号G2は、画素Tr12がON動作しているので、ソースからドレインを介して保持用キャパシタC12に蓄積される。
以下同様に、映像信号の画素G3,G4,G5,G6がこの順序でそれぞれ保持用キャパシタC13,C14,C15,C16に蓄積される。
そして、キャパシタC11,C12,C13,・・・,C16に蓄積された電荷量に相当する電界で液晶が駆動され、この電界の大きさに応じて輝度(色)が変調される。
行選択信号φV2,φV3,・・・,φVnの行選択信号は出力されていないので、2行目,3行目,・・・,n行目の行方向に配列されている各画素Tr(トランジスタ)Tr21,Tr22,・・・Tr26、・・・、Trn1,Trn2,・・・,Trn6は駆動されない。
水平駆動回路(Hscanner)32の水平駆動パルスφH1がサンプルスイッチSW1に供給され、サンプルSW1がONで導通しすると、LCDパネル31に入力された最初の映像信号(Vsig)のG1は、サンプルSW1を介して信号ラインY1に供給される。その結果、映像信号G1はLCD(液晶)パネル31の画素を構成する(電界効果型TFT)Tr11のソースからドレインを介して保持用キャパシタC11に蓄積される。
水平駆動パルスφH1,φH2,・・・,φH6はお互いに“H”レベル期間が重複することがないので、他の画素Tr12,Tr13,・・・,Tr16はOFF(オフ)状態である。
次ぎに、水平駆動回路32から駆動パルスφH2が出力されると、サンプルSW2のみがONし、他のサンプルSW(SW1,SW3,・・・,SW6)はOFF状態である。また、この水平駆動パルスφH2に同期して映像信号のG2がVsigライン37に出力される。
サンプルSW2がONしているので、映像信号のG2が信号ラインY2に供給される。その結果、映像信号G2は、画素Tr12がON動作しているので、ソースからドレインを介して保持用キャパシタC12に蓄積される。
以下同様に、映像信号の画素G3,G4,G5,G6がこの順序でそれぞれ保持用キャパシタC13,C14,C15,C16に蓄積される。
そして、キャパシタC11,C12,C13,・・・,C16に蓄積された電荷量に相当する電界で液晶が駆動され、この電界の大きさに応じて輝度(色)が変調される。
次ぎに、垂直駆動回路33,34から行選択パルスφV2が出力されると、2行目のラインが選択され、今度は2行目に配列された画素トランジスタ(Tr21,Tr22,・・・,Tr26)のみがON動作可能となる。
この2行目のラインについても1行目と同様に動作する。
すなわち、水平駆動回路(Hscanner)32の水平駆動パルスφH1がサンプルSW1に供給され、サンプルSW1がONして導通すると、LCDパネル31に入力された最初の映像VsigのG1は、Vsigライン37に出力され、サンプルSW1を介して信号ラインY1に供給される。その結果、映像信号G1は液晶パネル31の画素を構成する(電界効果型TFT)Tr21のソースからドレインを介して保持用キャパシタC21に蓄積される。
水平駆動パルスφH1,φH2,・・・,φH6はお互いに“H”レベル期間が重複することがないので、他の画素Tr22,Tr23,・・・,Tr26はOFF(オフ)状態である。
次ぎに、水平駆動回路32から駆動パルスφH2が出力されると、サンプルSW2のみがONし、他のサンプルSW(SW1,SW3,・・・、SW6)はOFF状態である。また、この水平駆動パルスφH2に同期して映像信号のG2がVsigライン37に出力される。
サンプルSW2がONしているので、映像信号のG2がY2ラインに供給される。その結果、映像信号のG2は、画素Tr22がON動作しているので、ソースからドレインを介して保持用キャパシタC22に蓄積される。
以下同様に、映像信号の画素G3,G4,G5,G6がこの順序でそれぞれ保持用キャパシタC23,C24,C25,C26に蓄積される。
そして、キャパシタC21,C22,C23,・・・,C26に蓄積された電荷量に相当する電界で液晶が駆動され、この電界の大きさに応じて輝度(色)が変調される。
このような動作を、n行まで繰り返し1フィールト動作を終わる。
したがって、LCDドライバから出力された映像信号の順序に従ってたとえば左側から順に、LCDパネルに画像を表示する。
この2行目のラインについても1行目と同様に動作する。
すなわち、水平駆動回路(Hscanner)32の水平駆動パルスφH1がサンプルSW1に供給され、サンプルSW1がONして導通すると、LCDパネル31に入力された最初の映像VsigのG1は、Vsigライン37に出力され、サンプルSW1を介して信号ラインY1に供給される。その結果、映像信号G1は液晶パネル31の画素を構成する(電界効果型TFT)Tr21のソースからドレインを介して保持用キャパシタC21に蓄積される。
水平駆動パルスφH1,φH2,・・・,φH6はお互いに“H”レベル期間が重複することがないので、他の画素Tr22,Tr23,・・・,Tr26はOFF(オフ)状態である。
次ぎに、水平駆動回路32から駆動パルスφH2が出力されると、サンプルSW2のみがONし、他のサンプルSW(SW1,SW3,・・・、SW6)はOFF状態である。また、この水平駆動パルスφH2に同期して映像信号のG2がVsigライン37に出力される。
サンプルSW2がONしているので、映像信号のG2がY2ラインに供給される。その結果、映像信号のG2は、画素Tr22がON動作しているので、ソースからドレインを介して保持用キャパシタC22に蓄積される。
以下同様に、映像信号の画素G3,G4,G5,G6がこの順序でそれぞれ保持用キャパシタC23,C24,C25,C26に蓄積される。
そして、キャパシタC21,C22,C23,・・・,C26に蓄積された電荷量に相当する電界で液晶が駆動され、この電界の大きさに応じて輝度(色)が変調される。
このような動作を、n行まで繰り返し1フィールト動作を終わる。
したがって、LCDドライバから出力された映像信号の順序に従ってたとえば左側から順に、LCDパネルに画像を表示する。
次ぎに、2フィールド目(n+1フィールド)に水平駆動回路32のスキャン(走査)方向を右から左へ行う例を示す。図2に示した、水平スキャン動作が、左から右へ走査を行うことと逆に、今度は右から左へスキャンするので、表示画像を正しく形成するため映像信号の出力順序を変更する必要がある。
nフィールド目は通常駆動であるので、映像信号を外部入力と同順序のままパネルに出力してよいが、n+1フィールド目は反転駆動であるので、外部入力と同順序のままパネルに出力してしまうと、画像が反転してしまう。そこで、DSD35内にラインメモリを持たせ、反転駆動をするn+1フィールド目は映像信号を外部入力と逆順序にしてLCDパネルに出力するようにしている。
また、通常駆動と反転駆動は毎フィールド切り換るため、映像信号の出力順序は毎フィールド切り換るように映像信号処理を行う。
さらに、n(n=1,2,・・・,n;nは1以上の整数)フィールド毎反転方式ではnフィールド毎に映像信号の出力順序が切り換るように映像信号処理を行う必要がある。
nフィールド目は通常駆動であるので、映像信号を外部入力と同順序のままパネルに出力してよいが、n+1フィールド目は反転駆動であるので、外部入力と同順序のままパネルに出力してしまうと、画像が反転してしまう。そこで、DSD35内にラインメモリを持たせ、反転駆動をするn+1フィールド目は映像信号を外部入力と逆順序にしてLCDパネルに出力するようにしている。
また、通常駆動と反転駆動は毎フィールド切り換るため、映像信号の出力順序は毎フィールド切り換るように映像信号処理を行う。
さらに、n(n=1,2,・・・,n;nは1以上の整数)フィールド毎反転方式ではnフィールド毎に映像信号の出力順序が切り換るように映像信号処理を行う必要がある。
具体例として、図3においてDSD35に入力された映像信号は、出力側から出力された映像信号の順序と逆になっている。即ち、DSD35の入力側では、映像信号の順序はG6,G5,・・・,G2,G1(G1側から順に入力)とG1が最初に入力されているが、DSD35の出力側においては、映像信号がG1,G2,・・・,G6(G6側から順に出力)とG6が最初に出力され、G1が最後に出力されるように順序が逆になっている。
いま、垂直駆動回路33,34から行選択信号のφV1が出力され、1行目のラインが選択されているとする。すると、1行目に接続されている画素トランジスタTr11,Tr12,Tr13,・・・,Tr16のゲートにたとえば“H”レベルのパルスが供給され、動作可能状態となる。
行選択信号φV2,φV3,・・・,φVnの行選択信号は出力されていないので、2行目,3行目,・・・,n行目の行方向に配列されている各画素Tr(トランジスタ)Tr21,Tr22,・・・Tr26、・・・、Trn1,Trn2,・・・,Trn6は駆動されない。
水平駆動回路(Hscanner)32の水平駆動パルスφH1がサンプルSW6に供給され、サンプルSW6がONで導通すると、LCDパネル31のVsigライン37に入力された最初の映像信号のG6は、サンプルSW6を介して信号ラインY6に供給される。その結果、映像信号G6はLCDパネル31の画素を構成する(電界効果型TFT)Tr16のソースからドレインを介して保持用キャパシタC16に蓄積される。
次ぎに、水平駆動回路32から駆動パルスφH2が出力されると、サンプルSW5のみがONし、他のサンプルSW(SW1,SW2,SW3,SW4,SW6)はOFF状態である。また、この水平駆動パルスφH2に同期して映像信号のG5がVsigライン37に出力される。
すると、映像信号G5はサンプルSW5を介して信号ラインY5に供給され、画素Tr15がON動作しているので、ソースからドレインを介して映像信号G5が保持用キャパシタC15に蓄積される。
以下同様に、映像信号の画素G4,G3,G2,G1がこの順序(G4から順に)でそれぞれ保持用キャパシタC14,C13,C12,C11に蓄積される。
そして、キャパシタC16,C15,C14,・・・,C11に蓄積された電荷量に相当する電界で液晶が駆動され、この電界の大きさに応じて輝度(色)が変調される。
行選択信号φV2,φV3,・・・,φVnの行選択信号は出力されていないので、2行目,3行目,・・・,n行目の行方向に配列されている各画素Tr(トランジスタ)Tr21,Tr22,・・・Tr26、・・・、Trn1,Trn2,・・・,Trn6は駆動されない。
水平駆動回路(Hscanner)32の水平駆動パルスφH1がサンプルSW6に供給され、サンプルSW6がONで導通すると、LCDパネル31のVsigライン37に入力された最初の映像信号のG6は、サンプルSW6を介して信号ラインY6に供給される。その結果、映像信号G6はLCDパネル31の画素を構成する(電界効果型TFT)Tr16のソースからドレインを介して保持用キャパシタC16に蓄積される。
次ぎに、水平駆動回路32から駆動パルスφH2が出力されると、サンプルSW5のみがONし、他のサンプルSW(SW1,SW2,SW3,SW4,SW6)はOFF状態である。また、この水平駆動パルスφH2に同期して映像信号のG5がVsigライン37に出力される。
すると、映像信号G5はサンプルSW5を介して信号ラインY5に供給され、画素Tr15がON動作しているので、ソースからドレインを介して映像信号G5が保持用キャパシタC15に蓄積される。
以下同様に、映像信号の画素G4,G3,G2,G1がこの順序(G4から順に)でそれぞれ保持用キャパシタC14,C13,C12,C11に蓄積される。
そして、キャパシタC16,C15,C14,・・・,C11に蓄積された電荷量に相当する電界で液晶が駆動され、この電界の大きさに応じて輝度(色)が変調される。
次ぎに、垂直駆動回路33,34から行選択パルスφV2が出力されると、2行目のラインが選択され、今度は2行目に配列された画素トランジスタ(Tr21,Tr22,・・・,Tr26)のみがON動作可能となる。
この2行目のラインについても1行目と同様に動作する。
すなわち、水平駆動回路(Hscanner)32の水平駆動パルスφH1がサンプルSW6に供給され、サンプルSW6がONで導通しすると、LCDパネル31に入力された最初の映像信号のG6は、サンプルSW6を介して信号ラインY6に供給される。その結果、映像信号G1は液晶パネル31の画素を構成する(電界効果型TFT)Tr26のソースからドレインを介して保持用キャパシタC26に蓄積される。
次ぎに、水平駆動回路32から駆動パルスφH2が出力されると、サンプルSW5のみがONし、他のサンプルSW(SW1,SW2,SW3,SW4,SW6)はOFF状態である。また、この水平駆動パルスφH2に同期して映像信号のG5がVsigライン37に出力される。
サンプルSW5がONしているので、映像信号のG5はサンプルSW5を介して信号ラインY5に供給される。その結果、映像信号G5は画素Tr25がON動作しているので、ソースからドレインを介して保持用キャパシタC25に蓄積される。
以下同様に、映像信号の画素G4,G3,G2,G1がこの順序でそれぞれ保持用キャパシタC23,C24,C25,C26に蓄積される。
そして、キャパシタC21,C22,C23,・・・,C26に蓄積された電荷量に相当する電界で液晶が駆動され、この電界の大きさに応じて輝度(色)が変調される。
このような動作を、n行まで繰り返し2フィールト目(n+1フィールド)の動作を終わる。
したがって2フィールド目は、LCDドライバから出力された映像信号の順序に従ってたとえば右側から順に、LCDパネルに画像を表示する。
この2行目のラインについても1行目と同様に動作する。
すなわち、水平駆動回路(Hscanner)32の水平駆動パルスφH1がサンプルSW6に供給され、サンプルSW6がONで導通しすると、LCDパネル31に入力された最初の映像信号のG6は、サンプルSW6を介して信号ラインY6に供給される。その結果、映像信号G1は液晶パネル31の画素を構成する(電界効果型TFT)Tr26のソースからドレインを介して保持用キャパシタC26に蓄積される。
次ぎに、水平駆動回路32から駆動パルスφH2が出力されると、サンプルSW5のみがONし、他のサンプルSW(SW1,SW2,SW3,SW4,SW6)はOFF状態である。また、この水平駆動パルスφH2に同期して映像信号のG5がVsigライン37に出力される。
サンプルSW5がONしているので、映像信号のG5はサンプルSW5を介して信号ラインY5に供給される。その結果、映像信号G5は画素Tr25がON動作しているので、ソースからドレインを介して保持用キャパシタC25に蓄積される。
以下同様に、映像信号の画素G4,G3,G2,G1がこの順序でそれぞれ保持用キャパシタC23,C24,C25,C26に蓄積される。
そして、キャパシタC21,C22,C23,・・・,C26に蓄積された電荷量に相当する電界で液晶が駆動され、この電界の大きさに応じて輝度(色)が変調される。
このような動作を、n行まで繰り返し2フィールト目(n+1フィールド)の動作を終わる。
したがって2フィールド目は、LCDドライバから出力された映像信号の順序に従ってたとえば右側から順に、LCDパネルに画像を表示する。
次ぎに、図4に1F(フィールド)毎の左右交互反転する例を模式的に示す。図4(A)は1フィールド目で左から右方向にスキャンした例を示し、図4(B)は2フィールド目の右から左方向にスキャンした例を示す。図4(C)に示すように、3フィールド目は1フィールド目と同様に左から右方向にスキャンし、4フィールド目は右から左方向にスキャンしている(図4(D))。
以下同様に、5フィールド目は右方向へスキャンし、6フィールド目は左方向へスキャンし、7フィールド目は右方向へスキャン、8フィールド目は左方向へスキャンしている。
図4においては、奇数フィールドは右方向へスキャンし、偶数フィールドは左方向へスキャンしているが、これ以外に、奇数フィールドは左方向へスキャンし、偶数フィールドは右方向へスキャンしても良い。
以下同様に、5フィールド目は右方向へスキャンし、6フィールド目は左方向へスキャンし、7フィールド目は右方向へスキャン、8フィールド目は左方向へスキャンしている。
図4においては、奇数フィールドは右方向へスキャンし、偶数フィールドは左方向へスキャンしているが、これ以外に、奇数フィールドは左方向へスキャンし、偶数フィールドは右方向へスキャンしても良い。
また他の実施形態例として、図5に2F(フィールド)毎にスキャン方向を、左右反転する例を示した。
1フィールドと2フィールドは右方向へスキャンし、3フィールドと4フィールドは左方向へスキャンし、5フィールドと6フィールドは右方向へスキャンし、7フィールドと8フィールドは左方向へスキャンしている。以下これを繰り返す。
またこれとは逆に、1フィールドと2フィールドは左方向へスキャンし、3フィールドと4フィールドは右方向へスキャンし、5フィールドと6フィールドは左方向へスキャンし、7フィールドと8フィールドは右方向へスキャンしても良い。以下これを繰り返す。
図4と図5に左右反転の、フィールドn(nは1以上の整数)に関してn=1とn=2とした場合の例を示した。このフィールドnに関しては、これ以外に任意に設定することができ、上述した例に限定するものではない。
1フィールドと2フィールドは右方向へスキャンし、3フィールドと4フィールドは左方向へスキャンし、5フィールドと6フィールドは右方向へスキャンし、7フィールドと8フィールドは左方向へスキャンしている。以下これを繰り返す。
またこれとは逆に、1フィールドと2フィールドは左方向へスキャンし、3フィールドと4フィールドは右方向へスキャンし、5フィールドと6フィールドは左方向へスキャンし、7フィールドと8フィールドは右方向へスキャンしても良い。以下これを繰り返す。
図4と図5に左右反転の、フィールドn(nは1以上の整数)に関してn=1とn=2とした場合の例を示した。このフィールドnに関しては、これ以外に任意に設定することができ、上述した例に限定するものではない。
図4と図5に、1フィールド毎反転方式と2フィールド毎反転方式を示した。nフィールド毎反転方式ではnフィールド毎に走査方向を反転させるものであるが、nに関係なく、走査方向の反転させるタイミングは反転開始フィールドの直前の垂直ブランク期間内で行うことを特徴とする。このことにより、どの方式においても1画面における走査方向の均一性を保つことができる。
図6に示した本発明のスキャン方法によるパネル駆動装置の画質と従来例のスキャン方法によるパネル駆動装置の画質との差について、図4を用いて説明する。本発明の実施形態例として、以下では1フィールド毎反転方式(n=1)を例として説明するが、nフィールド毎反転方式ではnに関係なく効果は同等である。
まず縦クロストークの横シェーディングについて図6(A)と図6(A')について説明する。ここで、図6(A)は従来の駆動(スキャン)方式、また図6(A')は本発明の実施形態例の駆動(スキャン)方式による表示パネルに表示された画像例である。
図4に示したように、nフィールド目では走査方向が左から右にシフトし、n+1フィールド目では走査方向が右から左にシフトするとする(nは1以上の整数)。
ブランキング期間にプリチャージ信号を入力し、BOX表示(図6(A)の中央部の黒色領域と図6(A')の中央部の黒色領域)を行っている場合、nフィールド目では映像信号のサンプリング順序が始めの方の信号線、つまり画面の左側の信号線では、BOX表示電位の保持時間が長いため、BOX表示部の左側では縦クロストークは濃くなる。
それに対し、n+1フィールド目では映像信号のサンプリング順序が反転するため終わりの方になり、BOX表示電位の保持時間が短くなるため、縦クロストークは薄くなる。
このように、1フィールド毎にこの現象が繰り返されるため、見た目としては平均化される。走査方向を反転することで、BOX表示電位の保持時間はどの場所においても画面中央部での保持時間に平均化されるため、縦クロストーク内で横シェーディングはなくなり、そのレベルは画面中央部と同等まで改善される(最も悪いところでは半減される;図6(A'))。
まず縦クロストークの横シェーディングについて図6(A)と図6(A')について説明する。ここで、図6(A)は従来の駆動(スキャン)方式、また図6(A')は本発明の実施形態例の駆動(スキャン)方式による表示パネルに表示された画像例である。
図4に示したように、nフィールド目では走査方向が左から右にシフトし、n+1フィールド目では走査方向が右から左にシフトするとする(nは1以上の整数)。
ブランキング期間にプリチャージ信号を入力し、BOX表示(図6(A)の中央部の黒色領域と図6(A')の中央部の黒色領域)を行っている場合、nフィールド目では映像信号のサンプリング順序が始めの方の信号線、つまり画面の左側の信号線では、BOX表示電位の保持時間が長いため、BOX表示部の左側では縦クロストークは濃くなる。
それに対し、n+1フィールド目では映像信号のサンプリング順序が反転するため終わりの方になり、BOX表示電位の保持時間が短くなるため、縦クロストークは薄くなる。
このように、1フィールド毎にこの現象が繰り返されるため、見た目としては平均化される。走査方向を反転することで、BOX表示電位の保持時間はどの場所においても画面中央部での保持時間に平均化されるため、縦クロストーク内で横シェーディングはなくなり、そのレベルは画面中央部と同等まで改善される(最も悪いところでは半減される;図6(A'))。
次に横クロストークについて図4、図6(B)と図6(B')を用いて説明する。nフィールド目では走査方向が左から右にシフトし、n+1フィールド目では走査方向が右から左にシフトするとする(nは1以上の整数)。
BOX表示を行っている場合、nフィールド目ではBOXより前にサンプリングされる画素、つまりBOX表示部の左側ではリークの影響を受けて横クロストークが発生する。
それに対し、n+1フィールド目ではBOXより後にサンプリングされるため、リークの影響を受けず、横クロストークは発生しない。1フィールド毎にこの現象が繰り返されるため、見た目としては平均化され、走査方向を反転しない場合と比較して、BOXの左右の横クロストークはそれぞれ半減される(図6(B'))。
BOX表示を行っている場合、nフィールド目ではBOXより前にサンプリングされる画素、つまりBOX表示部の左側ではリークの影響を受けて横クロストークが発生する。
それに対し、n+1フィールド目ではBOXより後にサンプリングされるため、リークの影響を受けず、横クロストークは発生しない。1フィールド毎にこの現象が繰り返されるため、見た目としては平均化され、走査方向を反転しない場合と比較して、BOXの左右の横クロストークはそれぞれ半減される(図6(B'))。
次にゴーストについて図4、図6(C)と図6(C')を用いて説明する。nフィールド目では走査方向が左から右にシフトし、n+1フィールド目では走査方向が右から左にシフトするとする(nは1以上の整数)。
本来の映像信号に対して前方にゴーストが発生している場合、nフィールド目では本来の映像信号より前にサンプリングされる画素、つまり本来の映像信号の左側にゴーストが発生する。それに対し、n+1フィールド目では本来の映像信号より後にサンプリングされるため、ゴーストは発生しない。1フィールド毎にこの現象が繰り返されるため、見た目としては平均化され、走査方向を反転しない場合と比較して、ゴーストは半減される(図6(C'))。
本来の映像信号に対して前方にゴーストが発生している場合、nフィールド目では本来の映像信号より前にサンプリングされる画素、つまり本来の映像信号の左側にゴーストが発生する。それに対し、n+1フィールド目では本来の映像信号より後にサンプリングされるため、ゴーストは発生しない。1フィールド毎にこの現象が繰り返されるため、見た目としては平均化され、走査方向を反転しない場合と比較して、ゴーストは半減される(図6(C'))。
最後に書き込み不足について図4、図6(D)と図6(D')を用いて説明する。nフィールド目では走査方向が左から右にシフトし、n+1フィールド目では走査方向が右から左にシフトするとする(nは1以上の整数)。
nフィールド目では映像信号のサンプリング順序が終わりの方の画素、つまり画面の最右側では信号線からの書き込み時間が十分に確保できないため、輝点や輝度ばらつきが発生してしまう。それに対し、n+1フィールド目では映像信号のサンプリング順序が始めになるため、信号線からの書き込み時間が十分に確保でき、輝点や輝度ばらつきが発生しない。
1フィールド毎にこの現象が繰り返されるため、見た目としては平均化され、走査方向を反転しない場合と比較して、輝点や輝度ばらつきは半減される(図6(D'))。
すなわちブランキング期間内で確保している画素書き込み時間を短縮でき、その他の入力信号のタイミングマージンを広げることができる。
nフィールド目では映像信号のサンプリング順序が終わりの方の画素、つまり画面の最右側では信号線からの書き込み時間が十分に確保できないため、輝点や輝度ばらつきが発生してしまう。それに対し、n+1フィールド目では映像信号のサンプリング順序が始めになるため、信号線からの書き込み時間が十分に確保でき、輝点や輝度ばらつきが発生しない。
1フィールド毎にこの現象が繰り返されるため、見た目としては平均化され、走査方向を反転しない場合と比較して、輝点や輝度ばらつきは半減される(図6(D'))。
すなわちブランキング期間内で確保している画素書き込み時間を短縮でき、その他の入力信号のタイミングマージンを広げることができる。
以上述べたように、走査方向をフィールドに関連づけて反転することにより、走査方向に依存する画質不良、例えば縦クロストーク、横クロストーク、ゴースト、書き込み不足などを半減することができる。
特に、n(nは1以上の整数)フィールド毎反転方式ではnに関係なく同等の効果は得られるが、反転する周期が長くなるほど、画質不良が交互に表示されることによる画面のちらつきが悪化するため、n=1、つまり1フィールド毎に反転するとき最も良い画品位を得ることができる。
特に、n(nは1以上の整数)フィールド毎反転方式ではnに関係なく同等の効果は得られるが、反転する周期が長くなるほど、画質不良が交互に表示されることによる画面のちらつきが悪化するため、n=1、つまり1フィールド毎に反転するとき最も良い画品位を得ることができる。
10,30…LCD(パネル)駆動装置、11…DSD(ディジタル信号処理回路)、12,36…LCD(Liquid Crystal Display)ドライバ、13,31…LCD(液晶)パネル、32…水平駆動回路(Hscannner)、33,34…垂直駆動回路(Vscannner)、35…DSD(ディジタル信号処理回路)、Tr11〜TRn6…画素トランジスタ、C11〜Cn6…キャパシタ、Y1〜Y6…信号線(ライン)、SW1〜SW6…サンプルスイッチ。
Claims (10)
- 画素サンプリング順序を正または反転して出力する信号処理回路と、
前記信号処理回路からの出力信号をアナログ信号に変換し、該信号をレベルシフトして信号ラインに供給するドライバ回路と、
前記信号処理回路から出力される前記画素のサンプリング順序に応じて水平方向に出力するためのスイッチを切り換えることにより走査方向を変えて走査して、前記信号ラインからの出力信号を、表示パネルの画素に列方向に共通接続されている列方向信号ラインに供給する水平駆動回路と、
垂直駆動パルスに応じて行方向に駆動して前記出力信号を前記表示パネルの画素ユニットに供給する垂直駆動回路と
を有する
パネル駆動装置。 - 前記信号処理回路は、映像信号のサンプリング順序をnフィールド毎(nは1以上の整数)に反転させる
請求項1記載のパネル駆動装置。 - 前記水平駆動回路は、水平方向の走査をnフィールド毎(nは1以上の整数)に反転させる
請求項1記載のパネル駆動装置。 - 前記信号処理回路は、走査方向を反転させるタイミングは垂直ブランク期間内で行う
請求項1記載のパネル駆動装置。 - 前記信号処理回路は、サンプリング順序を反転させる際、各画素位置に対応した映像信号を出力する。
請求項1記載のパネル駆動装置。 - 信号処理回路と水平駆動回路と垂直駆動回路を有するパネル駆動装置であって、
前記水平駆動回路は、映像信号のサンプリング順序をnフィールド毎(nは1以上の整数)に反転させるとともに該反転動作に応じて水平方向の走査を変えることを特徴とする
パネル駆動装置。 - 前記信号処理回路は、サンプリング順序を反転させる際、各画素位置に対応した映像信号を出力する
請求項6記載のパネル駆動装置。 - 映像信号のサンプリング順序を正または反転するステップと、
前記正または反転された映像信号が供給され、前記サンプリング順序に応じて水平方向の走査方向を変えて走査し、前記映像信号が表示パネルの画素に列方向に共通接続されている列方向信号ラインに供給されるステップと、
垂直方向に画素列を選択し、前記映像信号を画素ユニットに供給するステップと
を有する
パネル駆動装置の駆動方法。 - 前記サンプリング順序を正または反転するステップは、水平方向の走査をnフィールド毎(nは1以上の整数)に行うことを特徴とする
請求項8記載のパネル駆動装置の駆動方法。 - 前記サンプリング順序を反転させるステップは、各画素位置に対応した映像信号を出力する
請求項8記載のパネル駆動装置の駆動方法。
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JPH09127920A (ja) * | 1995-08-03 | 1997-05-16 | Casio Comput Co Ltd | 表示装置 |
JP2000098335A (ja) * | 1998-09-21 | 2000-04-07 | Toshiba Corp | 液晶表示装置およびその駆動方法 |
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2005
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