JP2006292908A - スクリーンスタンド - Google Patents

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研人 藤井
Takeshi Sano
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Abstract

【課題】 様々な設置環境や用途に適応可能なスクリーンスタンドを提供する。
【解決手段】 縦フレーム12a,12b及び横フレーム14a,14bの背面に形成された収容凹部Sの四隅に固着された面ファスナーF1と、スクリーン18が貼着されたスクリーン固定枠16の外側の四隅に固着された面ファスナーF2との咬合によって、スクリーン固定枠16を収容凹部Sに交換可能に取り付ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プロジェクタから投写された画像を投影するスクリーンを支持するスクリーンスタンドに関する。
近年、製品を販売するための営業や、セミナー・講演等で行うプレゼンテーションの際、プロジェクタを使用する機会が増加している。プレゼンテーションの際は、予め作成した画像や動画、コンピュータの画面等をプロジェクタを介してスクリーンに投影し、その投影された画面を聴衆に観察させる。このようなプレゼンテーションを様々な場所で行う場合に、営業マンや講演者は、プロジェクタとスクリーンを移動用の車両に搭載して持参することがある。ここで、プレゼンテーションを行う場所によっては、例えば室内が明るすぎたり暗すぎたりすることもあるため、より印象のよいプレゼンテーションを行うには、設置環境(設置場所)に応じたスクリーンを使用することが望ましい。
また、スクリーンにプロジェクタの映像を投写する方式としては、スクリーンから所定距離をおいて映像を拡大させて投写させるフロントプロジェクション方式と、プロジェクタの映像を反射鏡で反射させて背面から投写させるリアプロジェクション方式とがある。これら両方式にふさわしいスクリーンはそれぞれ異なるため、どちらにも対応できる汎用性の高いスクリーンスタンドが望まれている。
さらに、最近では、プレゼンテーションの目的以外にもプロジェクタとスクリーンを使用することがあり、例えば店舗や飲食店のディスプレイとして使用されることもある。このようなディスプレイ用には、通常と異なる視覚効果を有するスクリーンが使用されることがあるため、このような用途にも対応できる汎用性の高いスクリーンスタンドが望まれている。
これに対して、スクリーンの位置及びサイズを変更可能なプロジェクションテレビが知られている(例えば、特許文献1)。このプロジェクションテレビは、ケースと、ケースの下部に備えられ画像を投写する投写管と、投写管の前面に配設され画像を拡大する投写レンズと、拡大された画像を反射するリフレックスミラーと、ケースの上前面に配設した本体スクリーンと、外部スクリーンとから構成されている。そしてこのプロジェクションテレビでは、少人数で観察する際には本体スクリーンに投写し、大人数で観察する際には本体スクリーンを備えつけの工具等でケースから取り外し、所望位置にセットされた外部スクリーンに投写する。
特開平3−1673号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプロジェクションテレビでは、観察者の人数に応じて、本体スクリーンと外部スクリーンとの切り換えをするものにすぎない。従って、上述のような設置環境に応じたスクリーンの選択を目的としたものではない。また、同プロジェクションテレビで、フロント・リアプロジェクション方式の切替や、様々な用途に対応できるスクリーンを提供するという汎用性を有していない。
本発明の目的は、様々な設置環境や用途に適応可能なスクリーンスタンドを提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明のスクリーンスタンドは、プロジェクタから投写される画像を反射鏡に反射させてスクリーンに投影させるリアプロジェクション方式のスクリーンスタンドであって、本体フレームと、前記本体フレームにスクリーンを着脱自在に固定させるスクリーン固定部と、前記本体フレームに取り付けられた反射鏡と、前記本体フレームに取り付けられ、プロジェクタを載置可能なプロジェクタ台とを備え、前記スクリーン固定部は、二種類以上のスクリーンを交換可能に形成されている。
この発明によれば、スクリーン固定部は、二種類以上のスクリーンを交換可能に形成されているので、設置環境や用途に応じてスクリーンを交換することができることから、スクリーンスタンドが様々な設置環境や用途に適応することができる。
本発明のスクリーンスタンドは、プロジェクタから投写される画像を反射鏡に反射させてスクリーンに投影させるリアプロジェクション方式のスクリーンスタンドであって、本体フレームと、前記本体フレームにスクリーンを着脱自在に固定させるスクリーン固定部と、前記本体フレームに取り付けられた反射鏡と、前記本体フレームに取り付けられ、プロジェクタを載置可能なプロジェクタ台とを備え、前記スクリーン固定部に、フロントプロジェクション用のスクリーンを取り付けることでフロントプロジェクション方式のスクリーンスタンドとしても使用できるようにした。
この発明によれば、スクリーンを交換することでフロントプロジェクション方式、リアプロジェクション方式の両方に対応可能であるため、スクリーンスタンドが様々な設置環境や用途に適応することができる。
本発明に記載のスクリーンスタンドにおいて、前記スクリーン固定部には、スクリーンを着脱可能にするための取付手段が設けられている。この発明によれば、取付手段によって容易にスクリーンを交換することができる。
本発明に記載のスクリーンスタンドにおいて、前記本体フレームの前記スクリーン固定部以外の箇所に、不使用のスクリーンを収容するスクリーン収容部をさらに設けた。この発明によれば、本体フレームのスクリーン固定部以外の箇所に、不使用のスクリーンを収容するスクリーン収容部をさらに設けた。このため、別途、不使用のスクリーンを収容する収容場所を確保し、スクリーンの交換の際に、その収容場所からスクリーンを持ち運ぶ必要がない。従って、不使用のスクリーンをコンパクトに収容しながらも、スクリーンの交換に要する手間を低減することができる。
本発明に記載のスクリーンスタンドにおいて、前記スクリーン収容部は、前記スクリーン固定部の下部に設けられており、収容されたスクリーンを同スクリーン固定部方向にスライドさせて固定させる。
この発明によれば、スクリーン固定部の下部に設けられたスクリーン収容部に収容されたスクリーンをスクリーン固定部方向にスライドさせて固定させることによって、不使用のスクリーンを収容する場所を、別途、確保する必要がない。従って、不使用のスクリーンをコンパクトに収容しながらも、スクリーンの交換に要する手間を低減することができる。
本発明に記載のスクリーンスタンドにおいて、前記スクリーン固定部は、スクリーンを固定した際に同スクリーンが本体フレームの中に収容されるように、前記本体フレームに設けられた凹部である。
この発明によれば、スクリーンは、本体フレームに設けられた凹部によって位置決めされて本体フレームの中に収容されるので、本体フレームに対して曲がることなくスクリーンを設置、交換することができる。この結果、簡単な構成でありながらも、スクリーンスタンドが様々な設置環境や用途に適応することができる。
本発明に記載のスクリーンスタンドにおいて、前記スクリーン固定部とスクリーンとは互いに咬合する面ファスナーにより着脱可能に取り付けられる。この発明によれば、スクリーン交換用の治具が不要であるので、容易にスクリーンを交換することができる。
本発明に記載のスクリーンスタンドにおいて、前記スクリーン固定部とスクリーンとは互いに係合する鉤フックにより着脱可能に取り付けられる。この発明によれば、スクリーン交換用の治具が不要であるので、容易にスクリーンを交換することができる。
本発明に記載のスクリーンスタンドにおいて、前記スクリーン固定部は、前記本体フレームの前記反射鏡と対向する面に設けられている。この発明によれば、スクリーン固定部が本体フレームの前面であってスクリーンの観察者側から見えないため、スクリーンを交換可能でありながらも、観察者のスクリーンに投影される映像の観察を妨げることがない。
本発明に記載のスクリーンスタンドにおいて、前記スクリーン固定部は、前記本体フレームの前記反射鏡と対向する面の反対側の面に設けられている。この発明によれば、本体フレームの前面であって、スクリーンの観察者側からスクリーンを見ながらスクリーンを交換するので、交換したスクリーンをすぐに確認することができることから、効率良くスクリーンを交換することができる。
以下、本発明のスクリーンスタンドを具体化した一実施形態を、図1〜図5に従って説明する。図1は、スクリーンスタンドの斜視図、図2はスクリーンスタンドの要部分解斜視図、図3はスクリーンスタンドの要部側断面図である。
図1に示すように、スクリーンスタンド10は、左右一対の本体フレームとしてのスクリーンスタンド本体を構成する縦フレーム12a,12bと、上下3本のスクリーンスタンド本体を構成する横フレーム14a,14b,14cとを備えている。スクリーンスタンド10は、左右一対の縦フレーム12a,12bが3本の横フレーム14a,14b,14cを介して連結されてラダー状に形成されている。縦フレーム12a,12b及び横フレーム14a,14b,14cは、図2に示すように、それぞれ断面L字形のアルミアングルであって、スクリーンスタンド10の背面には、縦フレーム12a,12bと横フレーム14a,14bに囲まれた正方形のスクリーン固定部としての収容凹部Sが配設されている。縦フレーム12a,12bと横フレーム14a,14bの背面であってその収容凹部Sの四隅には、正方形の取付手段としての面ファスナーF1がそれぞれ固着されている。
そして、前記収容凹部S内には、四角枠状のスクリーン固定枠16が取り付けられる。図2及び図3に示すように、スクリーン固定枠16は、断面L字形の塩化ビニル樹脂で形成された四角枠体であって、それぞれの辺の長さが前記横フレーム14a〜14cより若干短く形成されている。スクリーン固定枠16の前面には、同スクリーン固定枠16の前面を覆うようにスクリーン18が貼着されている。本実施形態では、スクリーン18は、高視野角タイプであって、外光の影響を受けにくく、明るい場所でも鮮明な画像を実現することができる、所謂グレータイプのスクリーンである。また、このスクリーン固定枠16の外側の四隅には、面ファスナーF2がそれぞれ固着されている。面ファスナーF2は
、前記面ファスナーF1と同形状であって、前記収容凹部Sとスクリーン固定枠16とが相対向したとき、前記面ファスナーF1と面ファスナーF2とが相対向するように配設されている。従って、図3に示すように、前記収容凹部Sとスクリーン固定枠16とが相対向したときに、面ファスナーF1と面ファスナーF2とが、互いに咬合することにより、スクリーン固定枠16は収容凹部S(縦フレーム12a,12b及び横フレーム14a,14b)に取り付けられる。なお、本実施形態では、このスクリーン18が貼着されたスクリーン固定枠16が、請求項1〜8に記載のスクリーンに相当する。
図1に示すように、横フレーム14cの下面には、左右一対の脚部20a,20bが形成されている。脚部20a,20bは、それぞれ金属板で形成されている。脚部20a,20bは、その外形がそれぞれ略長方形の板状であって、それらの長手方向が、それぞれ横フレーム14cと垂直になるように形成されている。この脚部20a,20bによって、スクリーンスタンド10は床面に設置され、使用されるようになっている。
また、図1及び図4に示すように、横フレーム14aの上面には、ミラーフレーム22が蝶番24を介して折り畳み可能に取り付けられている。ミラーフレーム22は、アルミニウム等の金属の板材で形成されている。ミラーフレーム22は、その幅がスクリーンスタンド10の幅と同じであって、その長さが前記スクリーン固定枠16より若干長く形成されている。また、ミラーフレーム22は、その厚さが横フレーム14aの厚さ(奥行き方向の長さ)と同じ厚さに形成されている。ミラーフレーム22は、その前面(縦フレーム12a,12b側)にミラーフレーム22の前面を覆うようにミラーフィルムMが貼着されている。本実施形態では、ミラーフレーム22及びミラーフィルムMで反射鏡を構成する。縦フレーム12a,12bの側面であって、前記収容凹部Sの高さの半分程度の位置には固定ピン26がそれぞれ突設されている。また、ミラーフレーム22の両側面であって、ミラーフレーム22を所定の角度、縦フレーム12a,12bから離間させたときに前記固定ピン26と対向する位置に、固定ピン28がそれぞれ突設されている。固定ピン26には、それぞれ板状の固定ステー30が回動可能に取着されている。固定ステー30の先端部には、それぞれ切欠き部H1,H2,H3が形成されており、これら切欠き部H1,H2,H3のいずれかを前記固定ピン28にそれぞれ嵌合させることによって、ミラーフレーム22と縦フレーム12a,12bとの角度θ1が調整可能になっている。すなわち、切欠き部H1を固定ピン28に嵌合させたときには角度θ1が最も小さくなり、切欠き部H3を固定ピン28に嵌合させたときには角度θ1が最も大きくなる。
図1及び図5に示すように、前記横フレーム14cの上面中央には、プロジェクタ台32が蝶番34を介して折り畳み可能に取着されている。プロジェクタ台32は、載置台36及び台脚部38を備えている。載置台36は正方形の平面板から形成されており、その厚みは、縦フレーム12a,12b及び横フレーム14a〜14cとほぼ同じ厚さで形成されている。載置台36の基端側には、固定板40が載置台36に対して垂直に突出形成されている。この固定板40は、図1に示すように、載置台36にプロジェクタPJを載置したとき、プロジェクタPJが載置台36から滑り落ちるのを防止可能な高さ及び幅で形成されている。また、載置台36の背面(縦フレーム12a,12bと反対側)には、台脚部38が蝶番42を介して折り畳み可能に取り付けられている。台脚部38は、長方形の平面板から形成されており、その厚みが前記縦フレーム12a,12bとほぼ同じ厚さで形成されている。載置台36の両側面下部にはそれぞれ固定ピン44が突設されている。また、台脚部38の両側面であって、台脚部38を所定の角度、載置台36から離間させたときに前記固定ピン44と対向する位置に、固定ピン46がそれぞれ突設されている。固定ピン44には、それぞれ板状の固定ステー48が回動可能に取着されている。固定ステー48の先端部には、それぞれ切欠き部H4,H5,H6が形成されており、これら切欠き部H4,H5,H6のいずれかを前記固定ピン46に嵌合させることによって、載置台36と台脚部38との角度θ2が調整可能になっている。すなわち、切欠き部H4
を固定ピン46に嵌合させたときには角度θ2が最も小さくなり、切欠き部H6を固定ピン46に嵌合させたときには角度θ2が最も大きくなる。
そして、図1に示すように、このプロジェクタ台32(載置台36)の上にプロジェクタPJを、同プロジェクタPJの投写レンズRが前記ミラーフレーム22側を向くように載置する。そして、画像情報等が図示しない外部装置からプロジェクタPJに入力されると、投写レンズRからその画像情報等に基づいて映像が投写される。そして、その投写レンズRから投写された映像は、前記ミラーフィルムMで反射され、前記スクリーン18の背面から同スクリーン18に投影される。つまり、前記ミラーフレーム22と縦フレーム12a,12bとの角度θ1及び前記プロジェクタ台32と前記台脚部38との角度θ2の少なくとも一方を前記映像が同スクリーン18に収まるように調整することにより、前記画像情報等に基づいた映像がスクリーン18に投影され、観察者がスクリーン18前面から映像を観察可能になっている。
次に、上記のように構成されたスクリーンスタンド10の使用方法について図2及び図3に従って説明する。
まず、図2及び図3に示すように、スクリーンスタンド10の背面から収容凹部Sに、スクリーン18が縦フレーム12a,12b及び横フレーム14a,14b側になるようにスクリーン固定枠16を配置し、スクリーン固定枠16と収容凹部Sとを重ね合わせる。これによって、収容凹部Sの四隅に設けた面ファスナーF1とスクリーン固定枠16の四隅に設けた面ファスナーF2とが咬合し、スクリーンスタンド10(収容凹部S)にスクリーン18(スクリーン固定枠16)が取り付けられ、スクリーン18の設置作業は終了する。このとき、スクリーン18はスクリーン固定枠16に貼着されているので、スクリーン18が撓んだり、折れ曲がったりすることがない。また、スクリーン固定枠16は収容凹部Sによって位置決めされて縦フレーム12a,12b及び横フレーム14a,14bに取り付けられるので、縦フレーム12a,12b及び横フレーム14a,14bに対して曲がることなく取り付けることができる。
次に、スクリーン18を他の種類のスクリーン18に交換する場合について説明する。
まず、スクリーン固定枠16と収容凹部Sとの面ファスナーF1,F2による接着に抗してスクリーン固定枠16を収容凹部Sから離間させて、床等の上に置く。続いて、他の種類のスクリーン18が貼着された新たなスクリーン固定枠16をスクリーンスタンド10の背面から収容凹部Sに配置し、上述の設置作業と同様の作業を行う。これにより、新たなスクリーン18(スクリーン固定枠16)がスクリーンスタンド10(収容凹部S)に取り付けられ、スクリーン18(スクリーン固定枠16)の交換が完了する。このとき、スクリーン18はスクリーン固定枠16に貼着されているので、スクリーン固定枠16を収容凹部Sから取り外し、新たなスクリーン固定枠16を取り付けるだけの簡単な作業で、スクリーン18を交換することができる。また、スクリーン固定枠16の収容凹部Sへの取り付けは、面ファスナーF1と面ファスナーF2との咬合によって行われるため、工具等が不要であることから、容易にスクリーン18を交換することができる。この結果、例えば、プレゼンテーションを行う場所の環境、スクリーンにプロジェクタの映像を投写する方式等に応じて異なるスクリーン18を使用することができる。すなわち、スクリーン18をフロントプロジェクション用のスクリーン18に交換してプロジェクタPJをスクリーンスタンド10の前面に配置し、同スクリーンスタンド10の前面から映像を投影することで、スクリーンスタンド10はフロントプロジェクション方式に対応可能となる。これにより、スクリーンスタンド10は、フロントプロジェクション方式、リアプロジェクション方式の両方に対応可能となる。また、店舗等のディスプレイとして、定期的に異なるスクリーン18を使用するときであっても、容易にスクリーン18を交換することができる。従って、様々な設置環境や用途に適応することができる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) 本実施形態によれば、スクリーン18を貼着したスクリーン固定枠16を縦フレーム12a,12b及び横フレーム14a,14bに対して交換可能に取り付けた。この結果、例えば、プレゼンテーションを行う場所の環境等に応じて異なるスクリーン18を使用することができる。また、店舗等のディスプレイとして、定期的に異なるスクリーン18を使用するときであっても、容易にスクリーン18を交換することができる。従って、スクリーンスタンド10が様々な設置環境や用途に適応することができる。
(2) 本実施形態によれば、スクリーン18を貼着したスクリーン固定枠16を縦フレーム12a,12b及び横フレーム14a,14bに対して交換可能に取り付けた。この結果、スクリーン18を交換することでフロントプロジェクション方式、リアプロジェクション方式の両方に対応可能であるため、スクリーンスタンド10が様々な設置環境や用途に適応することができる。
(3) 本実施形態によれば、スクリーン18をスクリーン固定枠16に貼着したので、スクリーン18が撓んだり、折れ曲がったりすることなく、スクリーン18を交換することができる。従って、簡単な構成でありながらも、スクリーンスタンド10が様々な設置環境や用途に適応することができる。
(4) 本実施形態によれば、スクリーン18を貼着したスクリーン固定枠16は収容凹部Sによって位置決めされて縦フレーム12a,12b及び横フレーム14a,14bに取り付けられるので、縦フレーム12a,12b及び横フレーム14a,14bに対して曲がることなくスクリーン18を設置、交換することができる。従って、簡単な構成でありながらも、スクリーンスタンド10が様々な設置環境や用途に適応することができる。
(5) 本実施形態によれば、収容凹部Sの四隅に固着された面ファスナーF1とスクリーン固定枠16の外側の四隅に固着された面ファスナーF2との咬合によって、スクリーン固定枠16を収容凹部Sに取り付けた。この結果、工具等を使用することなく、容易にスクリーン18(スクリーン固定枠16)を交換し、新たなスクリーン18を設置することができる。従って、簡単な構成でありながらも、スクリーンスタンド10が様々な設置環境や用途に適応することができる。
(6) 本実施形態によれば、スクリーンスタンド10の背面側からスクリーン18(スクリーン固定枠16)を交換した。この結果、スクリーン固定枠16等のスクリーン18を取り付ける構造が観察者から見えないので、スクリーン18を交換可能でありながらも、観察者のスクリーン18に投影される映像の観察を妨げることがない。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○上記実施形態では、収容凹部Sの四隅に固着された面ファスナーF1とスクリーン固定枠16の外側の四隅に固着された面ファスナーF2との咬合によって、スクリーン固定枠16を収容凹部Sに取り付けた。これを、収容凹部Sの端縁等に鉤フック等のフック型の留め具を設け、スクリーン固定枠16のその留め具に対応した位置に留め具に引っかけることのできる掛け止め部材を設け、その掛け止め部材を留め具に引っかけることによって収容凹部Sにスクリーン固定枠16を取り付けてもよい。
○上記実施形態では、スクリーン18(スクリーン固定枠16)の交換は、スクリーンスタンド10の背面側から行った。これを、スクリーンスタンド10の前面側から行ってもよい。これにより、スクリーン18を見ながらスクリーン18を交換することができるので、スクリーン18を交換した効果を直ちに確認することができることから、効率良く
スクリーン18を交換することができる。
○上記実施形態では、スクリーン18は、グレータイプのスクリーンであったが、例えば、スクリーン越しに奥の背景を見ることができる高透明タイプやコントラストを重視した高コントラストタイプのスクリーン、雰囲気を重視した和紙等、用途に応じて異なる種類のスクリーンであってもよい。すなわち、異なる種類のスクリーン18を用意するに従って、スクリーンスタンド10の適応可能な設置環境や用途が増加し、一層、スクリーンスタンド10が様々な設置環境や用途に適応することができる。
○上記実施形態では、スクリーン固定枠16は取り外し可能であって、適宜スクリーン18を変更可能とした。このとき、図6に示すように、不使用のスクリーン18(スクリーン固定枠16)を収容凹部Sの下部であって、縦フレーム12a,12b及び横フレーム14b,14cによって形成されたスクリーン収容部としての収容凹部S1に収容してもよい。また、この収容凹部S1に収容するスクリーン固定枠16は、1つに限らず、複数であってもよく、収容するスクリーン固定枠16に応じて収容凹部S1の奥行き方向の距離を適宜変更してもよい。これにより、不使用のスクリーン18を収容する場所を、別途、確保する必要がなく、スクリーン18をコンパクトに収容することができる。
○上記実施形態では、スクリーン固定枠16は取り外し可能であって、適宜スクリーン18を変更可能とした。このとき、図7に示すように、横フレーム14bを設けずに、奥行き方向の長さが上記実施形態の縦フレーム12a,12b及び横フレーム14a,14cのそれぞれ2倍の長さである縦フレーム50a,50b及び横フレーム52a,52bを設ける。そして、縦フレーム50a,50b及び横フレーム52a,52bの内周面に溝部54,56を凹設する。また、溝部54,56であって、縦フレーム50a,50bの高さの半分程度の位置に、それぞれ図示しない板状の係止部材を縦フレーム50a,50bの内周面に対して折り畳み可能に形成する。すなわち、係止部材を使用するときは、同係止部材を縦フレーム50a,50bの内周面に対してそれぞれ垂直に突設させ(ロック状態)、係止部材を使用しないときは、同係止部材を折り畳み、縦フレーム50a,50bの内周面と平行な状態とする(解除状態)。
そして、スクリーン18を設置するとき、前記係止部材を解除状態とし、スクリーン固定枠16を溝部54(56)に沿って上方に摺動させる。スクリーン固定枠16が横フレーム52aの内周面に当接したとき、そのスクリーン固定枠16に対応した係止部材をロック状態にすることで、スクリーン固定枠16が縦フレーム50a,50b及び横フレーム52aに固定される。一方、スクリーン18を交換するとき、設置されている方のスクリーン固定枠16を固定している係止部材を解除状態とし、スクリーン固定枠16を溝部54(56)に沿って下方に、横フレーム52bの内周面に当接するまで摺動させる。すなわち、縦フレーム50a,50b及び横フレーム52a,52bによってスクリーン収容部が形成される。そして、他方のスクリーン固定枠16を溝部54(56)に沿って上方に摺動させ、横フレーム52aの内周面に当接したとき、そのスクリーン固定枠16に対応した係止部材をロック状態にすることで、スクリーン固定枠16が縦フレーム50a,50b及び横フレーム52aに固定される。これにより、スクリーン18の交換に要する手間を低減しながらも、不使用のスクリーン18(スクリーン固定枠16)を収容する場所を、別途、確保する必要がなく、スクリーン18をコンパクトに収容することができる。
○上記実施形態では、スクリーン18はスクリーン固定枠16に貼着したが、これを、例えば、スクリーン18をロールスクリーンとし、横フレーム14aに交換可能に取り付けてもよい。これにより、上記実施形態の効果に加えて、不使用のスクリーン18をコンパクトに収容することができる。
○上記実施形態では、ミラーフレーム22と縦フレーム12a,12bとの角度θ1を調整可能としたが、これを調整可能とせず、プロジェクタ台32の載置台36と台脚部38との角度θ2の調整のみとしてもよい。
○上記実施形態では、プロジェクタ台32の載置台36と台脚部38との角度θ2を調整可能としたが、これを調整可能とせず、ミラーフレーム22と縦フレーム12a,12bとの角度θ1の調整のみとしてもよい。
○上記実施形態では、プロジェクタ台32は、横フレーム14cに折り畳み可能に取り付けられていたが、これを、プロジェクタ台32を横フレーム14cに取り付けず、別途設置してもよい。
以下に、上記実施形態及び各別例から把握できる技術的思想を付記する。
(付記1)
請求項1〜10のいずれか1項に記載のスクリーンスタンドにおいて、前記スクリーンはロールスクリーンであることを特徴とするスクリーンスタンド。この発明によれば、容易にスクリーンを交換することができる。
本実施形態のスクリーンスタンドの斜視図。 同じく、スクリーンスタンドの要部分解斜視図。 同じく、スクリーンスタンドの要部側断面図。 同じく、縦フレーム及びミラーフレームの要部側面図。 同じく、プロジェクタ台の側面図。 別例の縦フレーム及び横フレームの背面図。 別例の縦フレーム及び横フレームの斜視図。
符号の説明
10…スクリーンスタンド、12a,12b,50a,50b…縦フレーム、14a,14b,14c,52a,52b…横フレーム、16…スクリーン固定枠、18…スクリーン、20a,20b…脚部、22…ミラーフレーム、24,34,42…蝶番、26,28,44,46…固定ピン、30,48…固定ステー、32…プロジェクタ台、36…載置台、38…台脚部、54,56…溝部、F1,F2…面ファスナー、M…ミラーフィルム、PJ…プロジェクタ、S,S1…収容凹部、θ1,θ2…角度。

Claims (10)

  1. プロジェクタから投写される画像を反射鏡に反射させてスクリーンに投影させるリアプロジェクション方式のスクリーンスタンドであって、
    本体フレームと、
    前記本体フレームにスクリーンを着脱自在に固定させるスクリーン固定部と、
    前記本体フレームに取り付けられた反射鏡と、
    前記本体フレームに取り付けられ、プロジェクタを載置可能なプロジェクタ台と
    を備え、
    前記スクリーン固定部は、二種類以上のスクリーンを交換可能に形成されていることを特徴とするスクリーンスタンド。
  2. プロジェクタから投写される画像を反射鏡に反射させてスクリーンに投影させるリアプロジェクション方式のスクリーンスタンドであって、
    本体フレームと、
    前記本体フレームにスクリーンを着脱自在に固定させるスクリーン固定部と、
    前記本体フレームに取り付けられた反射鏡と、
    前記本体フレームに取り付けられ、プロジェクタを載置可能なプロジェクタ台と
    を備え、
    前記スクリーン固定部に、フロントプロジェクション用のスクリーンを取り付けることでフロントプロジェクション方式のスクリーンスタンドとしても使用できるようにしたことを特徴とするスクリーンスタンド。
  3. 請求項1又は2に記載のスクリーンスタンドにおいて、
    前記スクリーン固定部には、スクリーンを着脱可能にするための取付手段が設けられていることを特徴とするスクリーンスタンド。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスクリーンスタンドにおいて、
    前記本体フレームの前記スクリーン固定部以外の箇所に、不使用のスクリーンを収容するスクリーン収容部をさらに設けたことを特徴とするスクリーンスタンド。
  5. 請求項4に記載のスクリーンスタンドにおいて、
    前記スクリーン収容部は、前記スクリーン固定部の下部に設けられており、収容されたスクリーンを同スクリーン固定部方向にスライドさせて固定させることを特徴とするスクリーンスタンド。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のスクリーンスタンドにおいて、
    前記スクリーン固定部は、スクリーンを固定した際に同スクリーンが本体フレームの中に収容されるように、前記本体フレームに設けられた凹部であることを特徴とするスクリーンスタンド。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のスクリーンスタンドにおいて、
    前記スクリーン固定部とスクリーンとは互いに咬合する面ファスナーにより着脱可能に取り付けられることを特徴とするスクリーンスタンド。
  8. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のスクリーンスタンドにおいて、
    前記スクリーン固定部とスクリーンとは互いに係合する鉤フックにより着脱可能に取り付けられることを特徴とするスクリーンスタンド。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のスクリーンスタンドにおいて、
    前記スクリーン固定部は、前記本体フレームの前記反射鏡と対向する面に設けられていることを特徴とするスクリーンスタンド。
  10. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のスクリーンスタンドにおいて、
    前記スクリーン固定部は、前記本体フレームの前記反射鏡と対向する面の反対側の面に設けられていることを特徴とするスクリーンスタンド。
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