JP2006292217A - 焼酎廃液の処理方法 - Google Patents

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勝吉 原田
Takahiro Abe
隆広 安部
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Abstract

【課題】 コストを削減しながら効率的に焼酎廃液を処理する方法を提供する。
【解決手段】焼酎廃液(11a)を混合機(18)に送液して添加材(15a)と混合させ、ゲル化物を得る。このゲル化物を乾燥機(20)において燃焼できる状態まで乾燥させ燃焼体とした後、この燃焼体を焼却炉(25)で燃焼する。そして、燃焼体の燃焼ガスを用いてゲル化物を乾燥させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、焼酎廃液を燃焼させ、最終的に燃焼灰として処理する焼酎廃液の処理方法に関する。
近年、焼酎の需要が高まっており、焼酎を製造する際に大量の焼酎廃液が排出される。
この焼酎廃液は、BODの値が4万〜10万程度と非常に高いことから、家庭排水と同様に、そのままの状態で川などに排出することができない。そこで、焼酎廃液から水分を取り除いて飼料としたり、加熱装置を用いて乾燥させたりする方法(例えば、特許文献1参照)が提案されている。
この特許文献1には、焼酎廃液などの食品廃液中の水分を除去して濃縮する廃液濃縮装置と、この廃液濃縮装置で得られた濃縮液を乾燥炭化する炭化装置とからなる食品廃液の炭化処理設備が開示されている。
この炭化処理設備では、まず貯溜タンクに貯溜された焼酎廃液などの食品廃液を、廃液濃縮装置における加熱手段で加熱して濃縮した後、この濃縮液を炭化装置の回転ドラムに送液し、該回転ドラムを外側から加熱手段を用いて加熱しながら回転駆動する。このとき、ドラム内は、酸素が少ない状態に維持されているため、該回転ドラム内の濃縮液は、水分が蒸発して固形化され、燃焼することなく炭化物となる。
特開平11−108553号公報(段落0024、第1図、第2図)
しかしながら、上記炭化処理設備を用いた処理方法では、食品廃液を濃縮する工程と回転ドラム内に送液された濃縮液を乾燥させる工程とにはそれぞれ加熱手段を用意しているため、熱源費用がかかり、コスト高となる。
また、回転ドラム駆動中は、廃液濃縮装置において濃縮された濃縮液を該回転ドラムに送液できないため、連続的な廃液処理ができずに、処理効率が悪い。
そこで、本願発明は、コストを削減しながら効率的に焼酎廃液を処理する焼酎廃液の処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明による焼酎廃液の処理方法は、一つの観点として、焼酎廃液に少なくとも可燃性水分吸収材を含む添加材を混合させゲル化し、ゲル化物を乾燥して燃焼体とした後、燃焼体を燃焼し、燃焼体を燃焼したときに発生したガスを用いてゲル化物を乾燥させることを特徴とする。
また、本発明による焼酎廃液の処理方法は、別の観点として、送液される焼酎廃液に対して少なくとも可燃性水分吸収材を含む添加材を加えた混合物を管路を通して一方向に連続的に搬送する途中で、混合物を撹拌してゲル化し、ゲル化物を管路の内外から熱して乾燥させ、乾燥した乾燥物を燃焼体として燃焼室で燃焼させ、燃焼室の燃焼熱により管路を熱すると共に、燃焼室の燃焼ガスを管路に吹き込んで管路内のゲル化物を熱することを特徴とする。
本願発明によれば、燃焼体を燃焼したときに発生する廃熱を有効利用して、ゲル化物を燃焼可能な状態まで乾燥させることができるため、熱源費用を抑えて焼酎廃液の処理コストを削減できる。
また、焼酎廃液と添加材との混合から、燃焼体を燃焼するまでの工程を連続的に行うことにより、焼酎廃液の処理効率を高めることができる。
また、焼酎廃液に、添加材を加え、攪拌させながら移動させ、ゲル化物とすることにより、焼酎廃液を乾燥容易な状態とすることができる。
さらに、可燃性水分吸収剤を含む添加材に、固化材を加えたもの焼酎廃液に加えることにより、乾燥容易なゲル化物を確実に得ることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明する。
図1は、本発明の焼酎廃液の処理方法を有効に実施できる焼酎廃液の処理システムの全体構成を図示した概略図である。
本処理システムを用いた焼酎廃液の処理は、貯溜タンク内に貯溜された焼酎廃液をポンプにより混合機に向けて連続的に送液し、混合機において、少なくと可燃性水分吸収材を含む添加材をこの送液された未処理液である焼酎廃液に混合させる。混合機で添加材と未処理液とを混合することにより、この混合物をゲル化し、このゲル化物を燃焼できる状態にまで乾燥して燃焼体とした後、この燃焼体を焼却炉で燃焼し、燃焼するときに発生した高温の燃焼ガスを用いてゲル化物を乾燥させる。以下に、本処理システムの詳細な構成を説明する。
貯溜タンク11には、焼酎製造工場において排出された未処理液である焼酎廃液11aが一時的に貯溜されており、この焼酎廃液11aは揚液ポンプ12により廃液供給ライン14を通じて混合機18に連続的に供給される。廃液供給ライン14には、廃液供給ライン14を通る焼酎廃液11aの流量を計測する流量計13が設けられており、この流量計13の計測結果に基づき、添加材の添加タイミングが制御される。
混合機18は、螺旋形状の翼付き回転軸であるオガー18aを円筒状ケーシング18b内に配置した横置き型オガー式の混合機であり、搬送始端側に廃液供給ライン14排出端が接続されている。
この混合機18のケーシング18bには、ロードセル16を備えた重力落下式の添加材供給装置15が取付けられ、添加材タンク15bには、固化材と可燃性水分吸収材とを一定の割合で混合した添加材15aが貯溜されている。
また、添加材供給装置15の下部には所定重量の添加材15aを一時的に貯溜する4分割式の切出し機17が設けられ、ロードセル16が所定重量を検知するまで添加材タンク15bから切出し機17の区室17aに添加材15bが重力落下して一時的に貯溜される。
焼酎廃液11aの流量が所定流量に達したことを流量計13が計測すると、不図示の制御装置が切出し機17を駆動し、区室17aを90度回動し、貯留していた所定重量の添加材15aを混合機18内に落下供給する。
添加材15aを構成する可燃性水分吸収材としては、ペーパースラッジ(Paper Sludge、以下「PS」と称する)、枯草、麦穀、おがくずなどの植物原料、又はこれらの植物原料の組み合わせが好ましく、特にPSが好ましい。PSは製紙工場で生成される紙原料であり、アシなどの植物が主成分である。固化材は、未処理液である焼酎廃液に添加されると焼酎廃液中の成分と作用して未処理液を固化する。固化材としては、生石灰、PS灰、硫酸鉄、又はこれらの組み合わせが好ましく、特に生石灰を利用するものが好ましい。
また、添加材と焼酎廃液との割合は、重量%で、固化材5重量%、可燃性水分吸収材15重量%、焼酎廃液80重量%を例示できる。
混合機18は、オガー18aを所定方向に回転駆動し、未処理液である焼酎廃液と添加材とを撹拌させながら連続的に排出端側に移動させることにより、焼酎廃液11aに添加材15aが混合されてゲル状の混合物(以下ゲル化物と称す)が得られる。そして、このゲル化物が、混合機18の排出口18cから連続的に排出される。
すなわち、未処理液である焼酎廃液11aに対する添加材15aの混合物は、混合機排出口18aに達するまで螺旋軌道を描きながら移動するため(攪拌)、略均一に混ざり合い、混合機排出口18aに達したときには、ゲル状態となっている。
ゲル化物搬送機19は、混合機18の混合機排出口18cから排出されたゲル化物を乾燥機20に搬送する。なお、乾燥機20の構成としては、例えば出口側を入口側よりも若干低くした傾斜姿勢の横置き回転ドラム型の回転ドラム20aと、回転ドラム20aの両端開口を気密性を保持し、かつ回転ドラム20aの回転を許容する閉塞板20b、20cとを有し、入口側閉塞板20bにはゲル化物投入シュータ20dと排気管20eとが取付けられ、また出口側閉塞板20cには、ゲル化物を乾燥させたもの(以下燃焼体と称す)を排出する排出シュータ20fと、乾燥熱源である後述の燃焼排ガスを導入する排ガス管22が取り付けられている。なお、本明細書における燃焼体には、ゲル化物から水分が完全に取り除かれた状態はもちろんのこと、燃焼するのに支障がない程度に水分が残った状態も含むとする。
回転ドラム20a内に投入シュータ20dから投入されたゲル化物は、回転ドラム20aの内周面に付着して一体に回転するが、そのうち回転ドラム20a自体の熱と排ガス管22からの高温のガスにより乾燥され、剥がれる。剥がれたゲル化物は徐々に傾斜下端側に向かって移動し、その間さらに回転ドラム20a自体の熱と排ガス管22からの高温のガスを受けて乾燥が進み、燃焼可能な状態まで乾燥された燃焼体となって排出シュータ20fから排出される。
また、乾燥機20には、ゲル化物を乾燥させるときに発生した臭気ガスを排出するための排気管20eが設けられており、この排気管20eの終端部にはフィルター21が設けられており、排気管20eから排出された臭気ガスは、フィルター21を通って無臭化されてから、大気中に放出されるようになっている。
なお、回転ドラム20aの回転速度を制御することにより、ゲル化物の乾燥時間を設定することができる。
燃焼体搬送機23は、排出シュータ20fから排出された燃焼体を燃焼体搬送機23の終端部に設けられた燃焼材供給機24に向かって搬送し、この燃焼材供給機24は、搬送された燃焼体を、焼却炉25の燃焼状態に応じて焼却炉25に供給する。
焼却炉25には、助燃バーナー27が設けられており、この助燃バーナー27は、燃焼体が適正に燃焼を開始するまで駆動され、乾燥機20に高温ガスを供給する。燃焼後に焼却炉25内に残った灰は、灰搬送機26によって灰貯蓄ピット28に排出される。
次に、焼酎廃液の処理システムを用いた廃液処理方法について説明する。
貯溜タンク11内に貯蓄された焼酎廃液を、揚液ポンプ12により廃液供給ライン14を通じて、混合機18に連続的に供給する。廃液供給ライン14を流れる焼酎廃液が所定流量に達したことを流量計13が計測すると、不図示の制御装置によって切出し機17の区室17aが90°回転駆動され、この区室17a内に貯溜していた所定量の添加剤15aが、混合機18内に重力落下する。
この混合機18内に重力落下した添加剤15aは、貯溜タンク11から送液された焼酎廃液11aに混ざり、所定方向に回転駆動されるオガー18aによって攪拌されながら、排出端側に移動する。そして、この排出端部に設けられた混合機排出口18aに達したときには、焼酎廃液11a及び添加剤15aが適度に混ざりあった、ゲル化物が得られる。
このような混合工程を経て得られたゲル化物は、混合機排出口18aから排出され、ゲル化物搬送機19によって乾燥機20に搬送される。
乾燥機20に搬送されたゲル化物は、入口側閉塞板20bに取り付けられたゲル化物投入シュータ20dから回転ドラム20a内に進入し、回転ドラム20aの内周面に付着する。なお、燃焼体が焼却炉25に供給され、その燃焼ガスが乾燥機20に供給される前の状態では、助燃バーナー27を駆動して乾燥機20に高温ガスを供給するものとする。
この回転ドラム20aに付着したゲル化物は、排ガス管22からの高温ガスとこの高温ガスによって加熱された回転ドラム20a自体の熱とによって、乾燥され、そこから剥がれる。
この剥がれたゲル化物は、回転ドラム20a内周面上を傾斜下端側に向かって移動し、その間さらに回転ドラム20a自体の熱と排ガス管22からの高温のガスを受けて乾燥が進み、燃焼可能な状態まで乾燥された燃焼体となって排出シュータ20fから排出される。
このような乾燥工程を経て得られた燃焼体は、排出シュータ20fから排出された後、
燃焼体搬送機23によって燃焼材供給機24に搬送され、焼却炉25に供給される。
そして、焼却炉25内に最初の燃焼体が供給され、助燃バーナー27から放出された炎が、この燃焼体に着火して燃焼ガスが発生すると、この燃焼ガスは、排ガス管22を通って、乾燥機20内に排出される。燃焼体が適正に燃焼を開始した後は、助燃バーナー27を停止する。
燃焼体の燃焼ガスは、排ガス管22を通り、乾燥機20に供給され、上述のように乾燥機20内のゲル化物を乾燥させるための熱源として使用される。
このように、本実施例では、燃焼体が一旦適正に燃焼を開始した後は、助燃バーナー27を駆動することなく、燃焼体の燃焼に伴う排熱ガスによって乾燥機20内のゲル化物を乾燥させている。これにより、焼酎廃液に含まれる水分を蒸発させるための熱源費用が削減され、焼酎廃液の処理コストを軽減できる。
また、本実施例では、混合機18による攪拌工程で得られたゲル化物を、乾燥機20及び焼却炉25に順次送り込むようにしているため、焼酎廃液11aを連続的に処理して、焼酎廃液11aの処理効率を高めることができる。なお、上述の実施例では、排ガス管22の排出口を一つとしたが、乾燥機20全体に燃焼ガスが行き渡るように、該排出口を複数としてもよい。
図2は、焼酎廃液の処理方法を有効に実施できる、実施例1とは異なる別の焼酎廃液の処理システムの全体構成を図示した概略図である。
以下に、本処理システムの詳細な構成を説明する。ただし、実施例1と同一の構成要素については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
本処理システムは、実施例1の処理システムと同様に、貯溜タンク11内に貯留された焼酎廃液11aをポンプ12により攪拌・混合機30に向けて連続的に送液する。
この攪拌・混合機30は、焼却炉25を横断する円筒形状のケーシング(管路)30a内に、廃液供給ライン14の排出端側から順に、螺旋形状の翼付き回転軸であるオガー30bと、このオガー30bから送り込まれた焼酎廃液及び添加材の混合物を攪拌する複数のパドル30cと、これらのパドル30cで得られた燃焼体を燃焼体供給機23に送り込むオガー30dとを有している。
これらのパドル30のうち、始端側及び終端側に配置される一部のパドル30は、焼却炉25の外側に対応する領域に配置されており、残りのパドル30は、焼却炉25の内側に対応する領域に配置されている。
ケーシング30aは、焼却炉25を横断しているため、燃焼体の燃焼ガスによってケーシング30a自体が加熱された状態となっている。
ケーシング30aのうち、始端側に配置されるパドル30cに対応した領域には、排ガス管31が設けられており、この排ガス管31は、排ガスチェンバ32に接続されている。
排ガス管31には、フィルタ31aが設けられており、ケーシング30aから排ガス管31を通って排出された乾燥ガスは、フィルタ31aによって無臭化された後、排ガスチェンバ32に送り込まれ、外部に排出される。
焼却炉25には、燃焼体の燃焼ガスをケーシング30aに引き込むための引き込み管33が設けられており、この引き込み管33には、ファン33aが設けられており、このファン33aの羽部を回転させることにより、焼却炉25内で発生した燃焼ガスを強制的にケーシング30aに送り込むようにしている。
オガー30bは、所定方向に回転駆動されることにより、攪拌・混合機30に供給された焼酎廃液及び添加材を、ケーシング30a内において搬送方向下流(図中右側方向)に向けて搬送する。これらの混合物は、オガー30bの終端部に一旦堆積し、オガー30bから順次送り込まれる新しい混合物によって、徐々に搬送方向下流側に押し出される。この押し出された混合物が、パドル30cに達すると、回転駆動されるパドル30cの攪拌作用によって攪拌され、ゲル化物が得られる。
このゲル化物は、オガー30bから順次送り込まれる混合物によって更に押し込まれ、ケーシング30aの内周面を搬送方向下流に向かってゆっくりと移動し、パドル30cによって攪拌されながら、ケーシング30a自体の熱及び引き込み管33を通って送り込まれた燃焼ガスによって乾燥される。
ゲル化物を乾燥して得られた燃焼体は、オガー30d及び燃焼体供給機23によって、焼却炉25に供給される。
このように本実施例では、ケーシング30aを焼却炉25の燃焼熱により外側から加熱するとともに、燃焼体の燃焼ガスをケーシング30a内に引き込み、ゲル体をケーシング30aの内外から乾燥させるようにしている。これにより、ゲル化物を効率よく乾燥させ、燃焼体を得ることができる。
また、焼酎廃液及び添加物の混合から、燃焼体を得るまでの工程をケーシング30a内に収めているため、処理ステムを小型化できる。
なお、上述の実施例1、2では、添加材として可燃性水分吸収材及び固化材を用いたが、可燃性水分吸収材単独でも、焼酎廃液を乾燥機で燃焼できる状態にまで乾燥させることが可能なゲル化物とすることができる場合には、添加材を可燃性水分吸収剤だけにしてもよい。
実施例1における焼酎廃液の処理システムの概略図 実施例2における焼酎廃液の処理システムの概略図
符号の説明
11 貯溜タンク
12 揚液ポンプ
13 流量計
14 廃液供給ライン
15 添加材供給装置
16 ロードセル
17 切出し機
18 混合機
19 ゲル化物搬送機
20 乾燥機
21 フィルター
22 排ガス管
23 燃焼体搬送機
24 燃料材供給機
25 焼却炉
26 灰搬送機
27 助燃バーナー
28 灰貯蓄ピット
30 攪拌・混合機
31 排出管
32 排ガスチェンバ
33 引き込み管

Claims (5)

  1. 焼酎廃液に少なくとも可燃性水分吸収材を含む添加材を混合させてゲル化し、該ゲル化物を乾燥して燃焼体とした後、該燃焼体を燃焼し、該燃焼体を燃焼したときに発生した燃焼ガスを用いて前記ゲル化物を乾燥させることを特徴とする焼酎廃液の処理方法。
  2. 前記焼酎廃液と前記添加材との混合から、前記燃焼体を燃焼するまでの工程を連続的に行うことを特徴とする請求項1に記載の焼酎廃液の処理方法。
  3. 前記焼酎廃液を送液する途中で、前記添加材を加え、攪拌させながら移動させることにより前記ゲル化物を得ることを特徴とする請求項1又は2に記載の焼酎廃液の処理方法。
  4. 送液される焼酎廃液に対して少なくとも可燃性水分吸収材を含む添加材を加えた混合物を管路を通して一方向に連続的に搬送する途中で、該混合物を撹拌してゲル化し、該ゲル化物を該管路の内外から熱して乾燥させ、該乾燥した物を燃焼体として燃焼室で燃焼させ、該燃焼室の燃焼熱により該管路を熱すると共に、該燃焼室の燃焼ガスを該管路に吹き込んで該管路内のゲル化物を熱することを特徴とする焼酎廃液の処理方法。
  5. 前記添加材には、固化材が含まれることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の焼酎廃液の処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008142577A (ja) * 2006-12-05 2008-06-26 National Institute Of Advanced Industrial & Technology デンプン発酵物存在下で廃液を処理する方法及び該処理方法に用いる薬剤

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