JP2006290876A - 抗糖尿病剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】葛花の新たな機能を見出すことにより、葛花の用途拡大を図るとともに、新規な抗糖尿病剤を提供する。
【解決手段】葛花処理物からなる抗糖尿病剤を提供する。葛花処理物は、優れた血糖値上昇抑制作用を有し、さらにα−グルコシダーゼ阻害作用による糖質吸収阻害作用を有する。これらの作用により、葛花処理物は、優れた抗糖尿病効果を発揮し得るため、糖尿病の予防または治療剤として利用し得、さらに糖質の蓄積による肥満によって生じる様々な症状の予防効果も期待できる。
【選択図】なし

Description

本発明は、葛花処理物からなる抗糖尿病剤に関する。
葛は、マメ科の大形蔓性の植物であり、その根から採取される葛澱粉は、古くから和菓子の原料として用いられている。その根および花は、それぞれ葛根および葛花と称し、解熱薬、鎮痛薬、鎮痙薬、発汗などの症状に対する漢方薬の原料として用いられている。特に、葛花は、他のマメ科植物とは異なり、肝障害改善作用、二日酔い予防作用、尿窒素代謝改善作用などの様々な作用を有することが明らかとなってきている(特許文献1〜3)。
葛花には、有用と思われる様々な成分(フラボノイドなど)が含まれているにもかかわらず、漢方薬の原料などの限られた分野で利用されているだけである。
特許第3454718号公報 特公平8−32632号公報 特開昭64−68318号公報
本発明の目的は、葛花の新たな機能を見出すことによって、葛花の利用分野を拡大することにある。
本発明者は、葛花の機能性について鋭意検討したところ、葛花処理物が優れた血糖値上昇抑制作用、糖質吸収阻害作用などを有すること、すなわち抗糖尿病作用を有することを見出した。
本発明は、葛花処理物からなる、抗糖尿病剤を提供する。
1つの実施態様においては、上記葛花処理物は、血糖値上昇抑制作用または糖質吸収阻害作用を有する。
ある実施態様においては、上記糖質吸収阻害作用は、α−グルコシダーゼ阻害作用による。
本発明によれば、新たな抗糖尿病剤が提供される。葛花処理物は、血糖値上昇抑制作用、糖質吸収阻害作用などを有するため、優れた抗糖尿病作用を有し得る。
したがって、葛花が抗糖尿病作用という新たな機能を有することを見出したことにより、葛花の用途を拡大することができる。
(葛花処理物)
葛の花部である葛花は、フラボノイド、サポニン、およびトリプトファン配糖体を含有している。本明細書において、「葛花」とは、蕾から全開した花までの段階で採取した花をいう。本発明においては、特に、蕾を用いることが好ましい。
本発明に用いられる葛花処理物としては、例えば、葛花乾燥物、葛花抽出物などが挙げられる。
本明細書において、「葛花処理物」とは、葛花に乾燥処理、粉砕処理、および抽出処理のうちの少なくとも1種の処理を施して得られるものをいう。
本明細書において、特に「葛花乾燥物」と記載する場合は、葛花を乾燥して得られた物、葛花を乾燥後破砕して得られた乾燥粉末などをいい、以下の葛花抽出物を含まない。
本明細書において、特に「葛花抽出物」と記載する場合は、葛花の搾汁、葛花から抽出された抽出液、これらの搾汁または抽出液を濃縮した濃縮液、これらの搾汁または抽出液を乾燥して得られる乾燥粉末(抽出物粉末)などをいう。
以下、葛花処理物である葛花乾燥物、葛花粉末(乾燥粉末および抽出物粉末)、および葛花抽出物の調製方法について説明する。
葛花乾燥物は、葛花、好ましくは葛花の蕾を、日干し、熱風乾燥などの方法により乾燥することにより得られる。好ましくは、水分含有量が、10質量%またはそれ以下となるまで乾燥される。
葛花粉末(乾燥粉末)は、上記葛花乾燥物を粉砕して得られる。粉末化は、当業者が通常用いる方法、例えば、ボールミル、ハンマーミル、ローラーミルなどを用いて行う。
あるいは、葛花粉末(乾燥粉末)は、採取した葛花を、マスコロイダー、スライサー、コミトロールなどを用いて破砕して葛花破砕物を得、この葛花破砕物を乾燥することによって得られる。
葛花抽出物は、例えば、葛花、葛花破砕物、葛花乾燥物、または葛花粉末(乾燥粉末)、好ましくは葛花乾燥粉末などの葛花乾燥物に溶媒を添加し、必要に応じて加温して、抽出を行い、遠心分離または濾過により抽出液を回収することによって得られる。
葛花抽出物を得るために用い得る溶媒としては、水、有機溶媒、含水有機溶媒などが挙げられる。有機溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、n−プロパノール、n−ブタノール、アセトン、ヘキサン、シクロヘキサン、プロピレングリコール、エチルメチルケトン、グリセリン、酢酸メチル、酢酸エチル、ジエチルエーテル、ジクロロメタン、食用油脂、1,1,1,2−テトラフルオロエタン、1,1,2−トリクロロエテンなどが挙げられる。これらの中で好ましくは極性有機溶媒、より好ましくはエタノール、n−ブタノール、メタノール、アセトン、プロピレングリコール、および酢酸エチルであり、最も好ましくはエタノールである。
抽出方法としては、加熱還流などの加温抽出法、超臨界抽出法などが挙げられる。これらの抽出方法において、必要に応じて加圧して加温を行ってもよい。加温する場合、葛花に添加した溶媒が揮発するのを防ぐ必要がある。加温する場合、抽出温度は、好ましくは50℃以上、より好ましくは70℃以上であり、好ましくは130℃以下、より好ましくは100℃以下である。
抽出時間は、抽出原料から十分に可溶性成分が抽出される時間であればよく、抽出温度などに応じて適宜設定すればよい。好ましくは30分〜48時間である。例えば、抽出温度が50℃未満の場合は、好ましくは6時間〜48時間であり、50℃以上の場合は、好ましくは30分〜24時間である。
得られた抽出液は、必要に応じて、減圧濃縮、凍結乾燥などの方法により濃縮または乾燥して、液状、ペースト状、または粉末(抽出物粉末)としてもよい。
このようにして得られた葛花抽出物は、イソフラボン類およびサポニン類を含有し得る。葛花抽出物中に、イソフラボン類は、葛花抽出物の乾燥質量に対し、好ましくは3質量%以上、より好ましくは5質量%〜90質量%含有される。サポニン類は、葛花抽出物中に、好ましくは1質量%以上、より好ましくは2質量%〜50質量%含有される。
(抗糖尿病剤)
本発明の抗糖尿病剤は、葛花処理物からなる。本発明においては、葛花処理物は1種のみを用いてもよく、2種以上を併用してもよい。葛花処理物は、糖質の摂取による血糖値の上昇を抑制し得る。さらに、消化酵素であるα−グルコシダーゼを阻害することにより、糖質が腸管から吸収されるのを抑制し得る。
葛花処理物の摂取量は、特に制限されない。葛花乾燥物を用いる場合、成人の1日あたりにおける摂取量は、好ましくは0.1g以上であり、好ましくは30g以下、より好ましくは10g以下である。葛花抽出物を用いる場合、成人の1日あたりにおける摂取量(乾燥質量)は、好ましくは10mg以上であり、好ましくは3000mg以下、より好ましくは1000mg以下である。
葛花処理物は、そのまま摂取することが好ましい。しかし、葛花処理物は、食品原料、医薬品原料、賦形剤、増量剤、結合剤、増粘剤、乳化剤、着色料、香料、調味料(以下、これらをまとめて「食品原料など」という場合がある)、糖質吸収抑制成分などと混合し、食品、医薬品などの形態で摂取することもできる。
このような食品に添加可能な食品原料としては、例えば、ローヤルゼリー、プロポリス、ビタミン類(A、C、D、E、K、葉酸、パントテン酸、ビオチン、これらの誘導体など)、ミネラル(鉄、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、セレンなど)、キチン・キトサン、レシチン、ポリフェノール(フラボノイド類、これらの誘導体など)、カロテノイド(リコピン、アスタキサンチン、ゼアキサンチン、ルテインなど)、キサンチン誘導体(カフェインなど)、脂肪酸、タンパク質(コラーゲン、エラスチンなど)、ムコ多糖類(ヒアルロン酸、コンドロイチン、デルマタン、ヘパラン、ヘパリン、ケタラン、これらの塩など)、アミノ糖(グルコサミン、アセチルグルコサミン、ガラクトサミン、アセチルガラクトサミン、ノイラミン酸、アセチルノイラミン酸、ヘキソサミン、それらの塩など)、オリゴ糖(イソマルトオリゴ糖、環状オリゴ糖など)、リン脂質およびその誘導体(スフィンゴミエリン、セラミドなど)、含硫化合物(アリイン、セパエン、タウリン、グルタチオン、メチルスルホニルメタンなど)、糖アルコール、リグナン類(セサミンなど)、これらを含有する動植物抽出物、根菜類(ウコン、ショウガなど)、麦若葉末などのイネ科植物の緑葉、ケールなどのアブラナ科植物の緑葉などが挙げられる。調味料としては、糖液などの甘味料が挙げられる。
さらに、植物発酵ジュース、野菜ジュース(例えば、人参ジュース)、植物抽出物、果汁などの液体に葛花処理物を添加して、飲料形態として利用することも可能である。このような形態にすれば、飲料としての嗜好性を良くすることが可能であるだけでなく、機能性または栄養価の高い飲料とすることもできる。
上記葛花処理物と上記食品原料などとの混合比は、特に制限されない。例えば、上記食品原料などは、葛花処理物100質量部に対して、好ましくは1質量部以上、より好ましくは5質量部以上、さらに好ましくは50質量部以上とするのがよく、好ましくは2000質量部以下、より好ましくは1000質量部以下、さらに好ましくは500質量部以下とするのがよい。
さらに、上記糖質吸収抑制成分を添加すれば、相乗的により優れた抗糖尿病効果を得ることができる。さらに、糖質の蓄積による肥満によって生ずる様々な症状の予防効果なども期待できる。
糖質吸収抑制成分としては、例えば、グァバ葉などに含まれるポリフェノール;サラシア・レティキュラタ、桑葉などに含まれる1−デオキシノジリマイシンおよびサラシノール;ターミナリア種の植物(例えば、ターミナリア・ベリリカ、ターミナリア・チェブラなど)、月見草などに含まれるエラージ酸類などが挙げられる。これらの成分は、1種のみを用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
上記葛花処理物と上記糖質吸収抑制成分との混合比は、特に制限されない。例えば、上記糖質吸収抑制成分は、葛花処理物100質量部に対して、好ましくは1質量部以上、より好ましくは5質量部以上とするのがよく、好ましくは50質量部以下、より好ましくは30質量部以下とするのがよい。
食品または医薬品の形態で用いる場合、用途に応じて、顆粒、錠剤、カプセル剤(ハードカプセル、ソフトカプセルなど)、丸剤、粉末状、液状、ティーバッグ状、飴状などの形態に加工される。このように加工された葛花処理物は、そのまま食してもよく、あるいは水、湯、牛乳などに溶いて飲んでもよい。粉末などをティーバッグの形態で提供すれば、湯などに浸漬して得られる抽出液を飲料として利用し得る。
また、葛花処理物は、血糖値上昇抑制作用およびα−グルコシダーゼ阻害作用を有するので、血糖値上昇抑制剤およびα−グルコシダーゼ阻害剤としても好適に用いられる。
さらに、葛花処理物は、α−グルコシダーゼ阻害作用による糖質吸収阻害作用を有し、糖質が腸管から吸収されるのを抑制し得るので、糖質吸収阻害剤および肥満予防剤としても利用し得る。
以下、実施例に基づいて本発明を説明する。実施例の記載により、本発明を限定して解釈すべきではなく、特許請求の範囲における記載の範囲内において、本発明は種々の変更が可能である。
(実施例1:血糖値上昇抑制作用の検証)
葛花抽出物(イソフラボン類を10質量%およびサポニンを1質量%含有;株式会社太田胃散製)を用いて、以下の方法により血糖値上昇抑制作用を検証した。
4週齢のSD系ラット(株式会社日本チャールズリバー製)10匹に、基本飼料(MF飼料;オリエンタル酵母工業株式会社製)を与えて1週間馴化した。次いで16時間絶食させた後、眼窩より採血し血清を得、血糖値を小型血糖測定機(グルテストエースGT−1640;株式会社三和化学研究所製)で測定した。次いで、血糖値の平均値がほぼ均一になるように5匹ずつ2群に分けた。そして、1群のラットには、葛花抽出物が500mg/kgおよびショ糖が1.5g/kgとなるように、葛花抽出物を含有するショ糖水溶液をゾンデで強制経口投与した(試験群1とする)。残りの1群のラットには、ショ糖が1.5g/kgとなるように、150mg/mLのショ糖水溶液をゾンデで強制経口投与した(対照群1とする)。
次いで、ショ糖投与直後、ショ糖投与60分後、および120分後における血糖値を上記の方法で測定し、ショ糖投与直後を100%としたときの割合(%)を求めた。結果を表1に示す。表1の値は各群の平均値を示す。
Figure 2006290876
表1に示すように、試験群1のラットと対照群1のラットとを比較すると、葛花抽出物を摂取させた試験群1のラットでは、明らかに血糖値の上昇が抑制されていた。したがって、葛花処理物は、優れた血糖値上昇抑制作用を有することがわかり、血糖値上昇抑制剤として用いられることがわかる。
(実施例2:α−グルコシダーゼ阻害作用の検証)
上記実施例1で用いた葛花抽出物を用いて、以下の方法によりα−グルコシダーゼ阻害作用を検証した。なお、1群を5検体とした。α−グルコシダーゼは、ブドウ糖、デンプンなどの消化酵素であり、この酵素を阻害することによって、糖質の吸収が阻害される。
まず、1mg/mLの葛花抽出物含有水溶液を80μL分取した。次いで、このサンプル溶液に40μLの0.02Mの基質水溶液(基質:p−ニトロフェニル−α−Dグルコピラノシド;Calbiochem社製)を添加して37℃で5分間保持した。
その後、0.02μg/mLの濃度でα−グルコシダーゼ(和光純薬工業株式会社製)を含有する0.2g/mLの卵白アルブミン含有リン酸緩衝液を40μL加えて、さらに37℃で15分間保持した。
次いで、0.2M炭酸ナトリウム水溶液を160μL添加し、得られた溶液を試験液として400nmの吸光度を測定した(測定値Aとする)。対照として、上記サンプル溶液の代わりに、精製水を用いたこと以外は上記と同様の手順で得た対照試験液の吸光度を測定した(測定値Bとする)。
さらに、試験液および対照試験液の各ブランクとして、上記α−グルコシダーゼの代わりに0.2g/mLの卵白アルブミン含有リン酸緩衝液を用いたこと以外は上記と同様の手順で得た各溶液(ブランク)の吸光度を測定した(試験液のブランクの測定値を測定値Cおよび対照試験液のブランクの測定値を測定値Dとする)。
上記の測定値A〜Dを用いて、以下の式からα−グルコシダーゼ阻害率(%)を求めた(試験群2とする)。
Figure 2006290876
比較群1は、葛花抽出物の代わりに大豆抽出物(イソフラボンを10質量%含有:不二製油社製)10mgを含む水10mLを用いたこと以外は、試験群2と同様の手順でα−グルコシダーゼ阻害活性を求めた。結果を表2に示す。表中の値は、上記の操作を、5検体それぞれについて3回行い、得られた値の平均値および標準偏差を示す。
Figure 2006290876
表2より、葛花抽出物(試験群2)は、大豆抽出物(比較群1)よりも優れたα−グルコシダーゼ阻害作用を有することがわかった。したがって、葛花処理物は、α−グルコシダーゼ阻害剤として用いることができ、優れた糖質吸収阻害作用を有すると考えられる。さらに、糖質吸収阻害作用を有することから、糖質吸収阻害剤および肥満予防剤として利用可能性もあり、肥満によって生じる様々な症状の予防効果も期待できる。
本発明によれば、葛花処理物からなる新たな抗糖尿病剤が提供される。葛花処理物は、優れた血糖値上昇抑制作用およびα−グルコシダーゼ阻害作用を有するため、血糖値上昇抑制剤、糖質吸収阻害剤、およびα−グルコシダーゼ阻害剤としても利用し得る。さらに、糖質が腸管から吸収されるのを抑制し得るので、肥満予防剤としても利用し得る。したがって、食品、医薬品などとして有用であり、糖尿病の予防または治療剤として、さらに糖質の蓄積による肥満によって生じる様々な症状の予防効果も期待できる。

Claims (3)

  1. 葛花処理物からなる、抗糖尿病剤。
  2. 前記葛花処理物が、血糖値上昇抑制作用または糖質吸収阻害作用を有する、請求項1に記載の抗糖尿病剤。
  3. 前記糖質吸収阻害作用が、α−グルコシダーゼ阻害作用による、請求項2に記載の抗糖尿病剤。
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