JP2006290061A - 操舵系伝達比可変装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 多回転の絶対角センサを用いることなく、多回転の絶対角を検出することができる操舵系伝達比可変装置を提供する。
【解決手段】 舵角センサ74で検出した舵角θssに、モータ角度センサ36で検出したモータ角度を減速比(1/50)で乗算したアクト角度θACTを加算した値と、ピニオン角センサ76の検出角度θpとの差分θdiffは、舵角θss+アクト角度θACTが360°(1回転)で、360°を減速機構のギヤ比(1/50)を乗算した値(7.2°)となる。このため、差分θdiffが、7.2°よりも小さい際に(S32:Yes)、1回転未満とし(S36)、大きい際に(S32:No)、1回転以上とすることで(S38、S40)、ピニオン角センサに多回転の絶対角センサを用いることなく、多回転の絶対角を検出することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ステアリングの舵角に対する操舵輪の切れ角を運転状況に応じて変更する操舵系伝達比可変装置に関する。
この種の操舵系伝達比可変装置は、自動車の操舵系にアクチュエータを連結し、ステアリングの舵角、車速その他の運転情報に応じてアクチュエータを駆動制御することで、ステアリングの舵角に対する操舵輪の切れ角を運転状況に応じて変更する構成になっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−268741号公報
ここで、操舵系伝達比可変装置のセンサで、操舵輪の切れ角を運転状況に応じて変更するためには、舵角を検出する舵角センサと、アクチュエータ(モータ)の回転角度を検出するモータ角度センサとが必要となる。更に、この舵角センサ、モータ角度センサのいずれかに故障が発生したことを検出し、フェイルセーフを実現するためには、更に、1個、回転角センサ(例えば、ピニオン軸の回転角度を検出するピニオン角センサ)を付加することが要求される。
しかしながら、ピニオン軸は、通常±2.5程度回転するため、ピニオン角センサとしては多回転を検出できる絶対角センサが必要になる。多回転の絶対角センサは、メカニカルな減速機構を備え、絶対角のセンサと共に減速機構で減速した回転数を検出する回転数センサ、更に減速機構のバックラッシュ補正用のセンサ、即ち、減速機構と3個のセンサを備える必要があり、0〜360°を検出する絶対角センサと比較して、非常に高価で複雑な機構を備えるものになる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、多回転の絶対角センサを用いることなく、多回転の絶対角を検出することができる操舵系伝達比可変装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、ステアリング12の舵角θssに対する操舵輪26の切れ角を運転状況に応じて変更する操舵系伝達比可変装置10において、
前記ステアリング12に連結されたステアリングシャフト14側に設けられ、舵角θssを検出する舵角センサ74と、
ピニオン軸16の回転角度θpを検出するピニオン角センサ76と、
操舵輪の切れ角を変更するためのモータ34と、
該モータ34の回転角度を検出するモータ角度センサ36と、
前記モータ34の回転を1/50に減速して出力すると共に、減速した出力θACT及び前記ステアリングシャフト側の回転θssを所定ギヤ比50/51で前記ピニオン軸16側に伝達する減速機構32と、
前記舵角センサ74と、前記モータ角度センサ36と、前記ピニオン角センサ76との出力から少なくとも前記ピニオン軸16の回転数nおよび舵角センサ74での回転数の一方を求める演算手段62と、を備えることを技術的特徴とする。
請求項1の操舵系伝達比可変装置では、舵角センサと、モータ角度センサと、ピニオン角センサとの出力からピニオン軸の回転数を求める。このため、ピニオン角センサに多回転の絶対角センサを用いることなく、多回転の絶対角を検出することができる。また、求めたピニオン軸の回転数から舵角の回転数を求めるため、舵角センサに多回転の絶対角センサを用いることなく、多回転の絶対角を検出することができる。これにより、廉価なピニオン角センサ及び舵角センサを用いて操舵系伝達比可変装置のフェイルセーフを実現することができる。
請求項2の操舵系伝達比可変装置では、舵角センサで検出した舵角に、モータ角度センサで検出したモータ角度を減速比で乗算した角度を加算した値と、ピニオン角センサの検出角度との差分に基づきピニオン軸の回転数を求める。即ち、舵角センサで検出した舵角に、モータ角度センサで検出したモータ角度を減速比で乗算した角度を加算した値(減速機入力)は、減速機構を介して、所定ギヤ比でピニオン軸側に出力(減速機出力)されるため、減速機入力と減速機出力との差分に基づき演算を行うことでピニオン軸の回転数を求めることが可能である。これにより、ピニオン角センサに多回転の絶対角センサを用いることなく、多回転の絶対角を検出することができる。
請求項3の操舵系伝達比可変装置では、舵角センサで検出した舵角に、モータ角度センサで検出したモータ角度を減速比で乗算した角度を加算した値と、ピニオン角センサの検出角度との差分が、ピニオン軸の1回転で発生する角度差分よりも小さい際に、回転数を1回転未満とし、前記差分が、ピニオン軸の1回転で発生する角度差分よりも大きい際に1回転以上とすることで、ピニオン角センサに多回転の絶対角センサを用いることなく、多回転の絶対角を検出することができる。
請求項4では、舵角センサで検出した舵角と、モータ角度センサで検出したモータ角度とを用いて演算により求めたピニオン軸角度と、演算手段により求めたピニオン軸回転数及びピニオン角センサの検出角度により演算されたピニオン軸角度とが一致するかを判断し、不一致の際に、操舵輪の切れ角の変更を停止する。このため、ピニオン角センサに多回転の絶対角センサを用いることなく、操舵系伝達比可変装置のフェイルセーフを実現できる。
本発明の実施形態に係る操舵系伝達比可変装置を図1〜図5を参照して説明する。図1は、実施形態に係る操舵系伝達比可変装置10の全体構成を示す説明図である。ステアリング12は、ステアリングシャフト14に固定され、ステアリングシャフト14は、舵角に対する操舵輪26の切れ角を運転状況に応じて変更するアクチュエータ30の入力側に接続されている。アクチュエータ30は、差動式の減速機32と、その減速機32を駆動するサーボモータ34とから構成されている。アクチュエータ30の出力側は、ピニオンシャフト16に接続され、ピニオンシャフトの先端のピニオンギヤ18は、ラック20に噛合している。ラック20の両端からはタイロッド22、22が延びており、これらタイロッド22、22が左右の操舵輪26,26の回転支持部24,24に連結されている。
図2は、アクチュエータ30の部分破断斜視図である。減速機32は、ハーモニックドライブ(登録商標)からなり、一端有底の円筒状のボディ42と、そのボディ42の内側に収容された一端有底の円筒状の出力回転部40と、さらに、その出力回転部40の内側に収容された入力回転部44とを備える。ボディ42の内周面には、例えば歯数102の差動歯40aが形成され、出力回転部40の外周面には、例えば歯数100の差動歯42aが形成されている。入力回転部44は、偏心円板の外側にベアリングを嵌合してなり、その偏心円板にはサーボモータ34におけるロータ34Rの一端が固定されている。そして、入力回転部44は、出力回転部40を内周面の一部を押圧しており、ロータ34Rが回転することでその押圧部分が変化する。
出力回転部40のうち入力回転部44の周りを覆う周壁は、可撓性を有して局所的にボディ42の内周面に押し付け可能となっている。これにより、入力回転部44の回転に伴って出力回転部40とボディ42との差動歯40a、42aの噛合部分が変化し、入力回転部44が一回転する毎に、差動歯40a、42aの歯数の差分相当分[〔102−100)÷100〕×100/102=(1/50)×(50/51)]、出力回転部40が回転する。即ち、ロータ34Rが51回転することで、出力回転部40が1回転する減速機構が構成されている。
減速機32のボディ42には、サーボモータ34のステータ34Sが一体化されている。サーボモータ34の減速機32と反対側の基端部には、ロータ34Rを回転不能にロックするためのメカロック48が設けられている。
サーボモータ34のステータ34Sにはケーシング50が固定されており、そのケーシング50のうち減速機32と反対側には、ステアリング12(図1参照)側からの入力側ステアリングシャフト14が固定されている。これにより、サーボモータ34のステータ34S及び減速機32のボディ42とがステアリング12と共に回転する。
また、減速機32の出力回転部40にはピニオンシャフト(ピニオン軸)16が固定されている。ピニオンシャフト16は、入力側ステアリングシャフト14と同軸上に配され、そのピニオンシャフト16の先端には、図1に示すように、ピニオンギヤ18が連結されている。即ち、上述したハーモニックドライブ(登録商標)からなる減速機32により、ステアリングシャフト14の回転は、50/51にされてピニオンシャフト16を回転させ、一方、上述したようにサーボモータ34の回転は、(1/50)×(50/51)に減速されてピニオンシャフト16を回転させる。このサーボモータ34によるピニオンシャフト16の回転に伴って左右の操舵輪26,26の切れ角が変更される。
図1に示すように、アクチュエータ30のサーボモータ34は、ECU60により制御される。ECU60は、CPU62、EEPROM64、ROM66、RAM68及びサーボモータ34を駆動するモータ駆動回路70を備える。ECU60には、車速センサ72からの車速V、ステアリングシャフト14側に取り付けられた舵角センサ74からの舵角θss、サーボモータ34に取り付けられたモータ角度センサ36からのモータ角度θm、ピニオンギヤ18側に取り付けられピニオン角センサ76からのピニオン角θp等の運転情報が取り込まれている。そして、ECU60は、ステアリング12の舵角θsに対する操舵輪26の切れ角が運転状況に応じて変化するように、サーボモータ34を駆動している。
本実施形態では、ピニオン角センサ76として多回転では無い角度センサを用いて多回転のピニオン角θpを検出している。この原理について図3のグラフを用いて説明する。
ここで、ピニオンギヤ18は、例えば、正逆に2.5回転できるように構成されており、ピニオン角θpは、±900°の範囲で変化する。図3(A)のグラフは、縦軸に0〜360°の角度を、横軸に0〜900°の多回転の角度が取られている。図中で、一点鎖線は、舵角センサ74からの舵角θss、サーボモータ34に取り付けられたモータ角度センサ36からのモータ角度θmに上述した減速比を乗算(×1/50)したアクト角θACTを加算した値を示す。即ち、ステアリングシャフト14の回転角度に対して、サーボモータ34により切り足し(又は切り戻し)た角度を加えた値である。一方、点線は、ピニオン角θpを示している。ここでは、ピニオン角θpを舵角θss+アクト角θACTに対応させて示してある。
上述したように、減速機32によりステアリングシャフト14(舵角θss)の回転は50/51にされ、サーボモータ34の回転は、減速された1/50(=アクト角θACT)が更に×(50/51)にされ、ピニオンシャフト16を回転させる。このため、舵角θss+アクト角θACTが360°になった時点で、ピニオン角θpは352.9°(360°−360°×1/51)になり、θss+θACTとθpとの差はピニオン角θpが増えるに従いリニアに大きく成っていく。
図3(B)のグラフでは、図3(A)中の点線(ピニオン角θp)と共に、θss+θACTとθpとの角度差θdiffを二点鎖線で示している。本実施形態では、ピニオンギヤ18が一回転する前(0〜360°)は、角度差θdiffが0〜7.1°(360×1/51)の範囲にあり、1回転し2回転する前(360〜720°)は、角度差θdiffが7.1°〜14.2°の範囲にあり、2回転した後(720°〜)は、角度差θdiffが14.2°超となる。これにより、例えば、ピニオン角センサ76で90°が検出されている状態で、角度差θdiffが1.8°(0〜7.1°)であれば、一回転する前であり、多回転での90°であることが特定できる。また、角度差θdiffが9°(7.1°〜14.2°)であれば、一回転後であり、多回転での450°とする。一方、角度差θdiffが16.2°(14.2°〜)であれば、2回転後であり、多回転での810°とする。
このピニオン角θpを求めるためのCPU62での処理について図4のフローチャートを参照して説明する。
先ず、θss+θACTとθpとの角度差θdiffを、(θss0+θACT)−θp0の式より求める(S12)。ここで、θss0は多回転では無い0〜360°の舵角を、θp0は0〜360°のピニオン角を表している。次に、角度差θdiffがプラスかマイナスかを判断する(S14)。ここで、プラスの場合(>0)には(S14:No)、角度差θdiffが7.1°未満か判断し(S32)、7.1°未満の際には(S32:Yes)、回転数nを0にする(S36)。一方、7.1以上の場合には(S32:No)、角度差θdiffが14.2°未満か判断し(S34)、14.2°未満の際には(S34:Yes)、回転数nを1にし(S38)、14.2°以上の際には(S34:No)、回転数nを2にする(S40)。
他方、上述したS14の判断で角度差θdiffがマイナスの場合(<0)には(S14:Yes)、角度差θdiffが−7.1°超か判断し(S22)、7.1°超の際には(S22:Yes)、回転数nを−1にする(S26)。一方、7.1以下の場合には(S22:No)、角度差θdiffが−14.2°超か判断し(S24)、−14.2°超の際には(S24:Yes)、回転数nを−2にし(S28)、−14.2°以下の際には(S24:No)、回転数nを−3にする(S30)。最後に、多回転でのピニオン角θpを(n×360°)+ピニオン角(0〜360°)θp0の演算により求める(S42)。
本実施形態では、多回転では無い0〜360°の角度センサを用いて多回転でのピニオン角θpを求めることができる。同様な演算により、多回転では無い0〜360°の角度センサを用いて多回転での舵角θssを求めることができる。
本実施形態では、演算により求めたピニオン角θpを用いてフェイルセーフを実現している。即ち、舵角センサ74、モータ角度センサ36が共に正常であるかを監視し、この何れかに故障が発生した際に、ステアリングの舵角に対する操舵輪の切れ角の変更を停止し、ステアリングの舵角に対してリニアに操舵輪の切れ角が変わるようにする。
CPU62によるフェイルセーフ処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。
先ず、図4を参照して上述した処理で演算したピニオン角θpが、舵角θssにアクト角θACTを加えた値に、ギヤ比50/51を乗算した角度と等しいか、即ち、演算したピニオン角θpが、舵角θssとアクト角θACTとから求められるピニオン角度と等しいかを判断する(S52)。ここで、等しい場合には(S52:Yes)、処理を終了する。他方、等しくない場合には(S52:No)、舵角センサ74、モータ角度センサ36の何れかが故障したと判断して、サーボモータ34を停止すると共に(S54)、図2中に示すメカロック48によりロータ34Rを回転不能にロックする(S56)。
本実施形態では、ピニオン角センサに多回転の絶対角センサを用いることなく、多回転の絶対角を検出することができる。これにより、廉価なピニオン角センサを用いて操舵系伝達比可変装置のフェイルセーフを実現することができる。
上述した実施形態では、舵角センサ、ピニオン角センサとして共に、0〜360°の角度センサを用いたが、何れかに多回転の角度センサを用いることも可能である。また、上述した実施形態では、減速機32としてハーモニックドライブ(登録商標)を用いる例を挙げたが、本発明の構成は、舵角θssにアクト角θACTを加えた角度と、ピニオン角θpとの間でリニアに角度差θdiffが発生する種々の機構に適用可能であることは、言うまでもない。
本発明の実施形態に係る操舵系伝達比可変装置の説明図である。 アクチュエータの部分破断斜視図である。 (A)は舵角θsにアクト角θACTを加算した値と、ピニオン角θpとを示すグラフであり、(B)は舵角θsにアクト角θACTを加算した値と、ピニオン角θpとの差分θdiffを示すグラフである。 ピニオン軸回転数演算のフローチャートである。 フェイルセーフ処理のフローチャートである。
符号の説明
10 操舵系伝達比可変装置
12 ステアリング
16 ピニオンシャフト(ピニオン軸)
30 アクチュエータ(減速機構)
32 減速機
26 操舵輪
36 モータセンサ
74 舵角センサ
76 ピニオン軸センサ

Claims (4)

  1. ステアリングの舵角に対する操舵輪の切れ角を運転状況に応じて変更する操舵系伝達比可変装置において、
    前記ステアリングに連結されたステアリングシャフト側に設けられ、舵角を検出する舵角センサと、
    ピニオン軸の回転角度を検出するピニオン角センサと、
    操舵輪の切れ角を変更するためのモータと、
    該モータの回転角度を検出するモータ角度センサと、
    前記モータの回転を減速して出力すると共に、減速した出力及び前記ステアリングシャフト側の回転を所定ギヤ比で前記ピニオン軸側に伝達する減速機構と、
    前記舵角センサと、前記モータ角度センサと、前記ピニオン角センサとの出力から少なくとも前記ピニオン軸の回転数および舵角センサでの回転数の一方を求める演算手段と、を備えることを特徴とする操舵系伝達比可変装置。
  2. 前記演算手段は、前記舵角センサで検出した舵角に、前記モータ角度センサで検出したモータ角度を前記減速比で乗算した角度を加算した値と、前記ピニオン角センサの検出角度との差分に基づき、前記ピニオン軸の回転数を求めることを特徴とする請求項1の操舵系伝達比可変装置。
  3. 前記演算手段は、前記差分が、前記ピニオン軸の1回転で発生する角度差分よりも小さい際に、前記ピニオン軸の回転数を1回転未満とし、
    前記差分が、前記ピニオン軸の1回転で発生する角度差分よりも大きい際に、前記ピニオン軸の回転数を1回転以上とすることを特徴とする請求項2の操舵系伝達比可変装置。
  4. 前記舵角センサで検出した舵角と、前記モータ角度センサで検出したモータ角度を前記減速比で乗算した角度とを加算した値を、前記減速機構の前記所定ギヤ比で乗算することでピニオン軸角度を演算により求め、
    演算により求めたピニオン軸角度と、前記演算手段により求めた回転数及び前記ピニオン角センサの検出角度とにより演算されたピニオン軸角度とが一致するかを判断し、
    不一致の際に、操舵輪の切れ角の変更を停止する停止手段を備えることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1の操舵系伝達比可変装置。
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