JP2006290001A - 車両用空気清浄器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両用の空気清浄器に用いるイオン発生器において、イオン発生の作動モードの切替を、効果的、効率的に行う。
【解決手段】 空気清浄器に内蔵されたイオン発生器は、作動モード切替によって、汚染空気の除菌効果を得るための除菌モードでの作動においてはプラスイオンおよびマイナスイオンの両方を発生し、リラックス効果を得るためのマイナスイオンモードでは主としてマイナスイオンを発生し、ブロワにより車室内に吹き出される。この除菌モードとマイナスイオンモードでの作動がそれぞれの設定時間Ts1、Ts2で繰り返される。マイナスイオンモードでの作動中に、検知器によりドアが開かれた、あるいは窓ガラスが開かれたことが検知されると、設定時間Ts2内でもマイナスイオンモードは中断され、除菌モードに移行する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両の空調装置や空気清浄装置等に搭載されるイオン発生装置を用いた車両用空気清浄器に関する。
従来より、空気調節装置に搭載され、空気中にイオンを発生させるイオン発生器として、人をリラックスさせる効能を有するマイナスイオンを発生するモードと、汚染空気の除菌効果を有するプラスイオンとマイナスイオンと発生するモードとを、適宜切り替えるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−93493号公報
上記従来技術では、ホコリセンサ等により空気の汚染度を検出し、この検出した汚染度に応じてイオン発生器により発生するイオンの種類、すなわち作動モードを切り替えていた。
したがって、ホコリセンサ等の検出結果に応じて、除菌効果を得る作動モードへ切り替えを行うこととなる。しかし、ホコリセンサ等は空気中の浮遊菌の検出を行う上では代用でしかなく、浮遊菌の量を正確に検知しているものではない。
このため、空気中の浮遊菌の量が多くなったら直ちに除菌効果を得る作動モードに切り替えることが困難となり、必ずしも効果的、効率的なモード切替を行うことができなかった。
本発明は、上記点に鑑み、車両用の空気清浄器に用いるイオン発生器において、イオン発生の作動モードの切替を、効果的、効率的に行うことを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、除菌モードおよびマイナスイオンモードでの作動状態が切り替えられ、除菌モードおよびマイナスイオンモードにおいてそれぞれ異なる組成比のイオンを発生するイオン発生器と、イオン発生器の除菌モードおよびマイナスイオンモードの作動状態を切り替え指示する制御手段と、イオン発生器の発生するイオンを車両室内へ吹き出す送風部と、車両のドアおよび窓の少なくともいずれか一方の開閉状態を検知する外気流入部開閉検知手段とを備え、制御手段は、イオン発生器がマイナスイオンモードで作動中に、外気流入部開閉検知手段によりドアおよび窓の少なくともいずれか一方が全閉状態から開状態となったことが検知されたときに、イオン発生器を除菌モードでの作動に切り替えることを特徴とする。
この発明によれば、車両のドアおよび窓の少なくともいずれか一方が全閉状態から開状態となったら、この開状態により車外から車室内へ浮遊菌を含む汚染空気が流入したものとみなして、イオン発生器の作動モードをマイナスイオンモードから除菌モードへ切り替えるので、効果的、効率的なモード切替を行うことができる。
なお、請求項2に記載のように、制御手段は、マイナスイオンモードでの作動から除菌モードでの作動に切り替えた後は、設定時間経過後に自動的にマイナスイオンモードに切り替えることができる。
また、請求項3に記載のように、制御手段は、イオン発生器の除菌モードおよびマイナスイオンモードにおける作動状態の切り替えを、それぞれ設定されたモード設定時間毎に行うことにより、閉じられた車室内空間において、空気汚染度の上昇と低下に対応して効率的に除菌モードとマイナスイオンモードとを繰り返し切り替えることができる。
さらに、請求項4に記載のように、車室内のホコリの濃度を検出するホコリセンサを備え、制御手段は、除菌モードのモード設定時間経過後において検出されたホコリ濃度が設定濃度より大きい場合にはイオン発生器に除菌モードを継続するよう指示することにより、より効果的に除菌モードでの車室内汚染空気に対する除菌効果を得ることができる。
なお、請求項5に記載のように、イオン発生器は、除菌モードでの作動状態ではプラスイオンとマイナスイオンとの組成比が実質的に等しいイオンを発生し、マイナスイオンモードでの作動状態ではマイナスイオンの組成比をプラスイオンの組成比よりも大きい状態のイオンを発生することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の車両用空気清浄器10の全体構成を示す概略図である。
空気清浄器10は、イオン発生器1、制御装置3、ドア開閉検知器4、窓開閉検知器5およびホコリセンサ6を備えている。
空気清浄器10は、制御装置3と、制御装置3の入力側に接続されるドア開閉検知器4、窓開閉検知器5およびホコリセンサ6と、制御装置3の出力側に接続されるイオン発生器1とを備えている。
ドア開閉検知器4は、車両の各ドアの開閉によってオン・オフが切り替わるドアスイッチを有し、このドアスイッチによって各ドアが開いたことを検知し、検知したこと示す信号を制御装置3に出力するものである。
すなわち、本実施形態では、ドア開閉検知器4からのドアスイッチのオフ(ドア閉)からオン(ドア開)への状態変化、あるいは、オン(ドア開)からオフ(ドア閉)への状態変化により、ドアの全閉状態から開状態となって、開かれたドアから汚染空気が車室内に流入したものとみなす。
窓開閉検知器5は、車両の各ドアの窓ガラスが上昇して全閉状態にあるか否かによりオン・オフが切り替わる窓ガラススイッチを有し、この窓ガラススイッチによって窓ガラスが全閉状態でなくなった(開状態となった)ことを検知し、検知したこと示す信号を制御装置3に出力するものである。
すなわち、本実施形態では、窓開閉検知器5からの窓ガラススイッチのオフ(窓ガラス全閉状態)からオン(窓ガラス開状態)への状態変化、あるいは、オン(窓ガラス開状態)からオフ(窓ガラス全閉状態)への状態変化により、窓ガラスの全閉状態から開状態となって、開かれた窓ガラスから汚染空気が車室内に流入したものとみなす。
なお、ドア開閉検知器4および窓開閉検知器5は、それぞれ各ドアおよび各窓ガラスに設けられており、両者が外気流入部開閉検知手段に相当する。
ホコリセンサ6は、センサの筐体内の計測室を介して設けられた発光素子とその発光素子と光結合する受光素子とを備え、受光素子の検出信号により計測室内に導かれた車室内空気のホコリ濃度(塵埃量)を検出し、その検出信号を制御装置3に出力する。なお、本実施形態では、このホコリセンサ6を用いないで空気清浄器10を制御する場合と、ホコリセンサ6を用いて空気清浄器10を制御する場合とをそれぞれ説明する。
ホコリセンサ6の発光素子および受光素子の光結合は、塵埃による反射光量の増加を検出する反射型、または塵埃による透過光量の減少を検出する透過型のいずれでもよい。また、ホコリセンサ6は、車両用空調装置の車室内吸込口付近に設けられ、これにより浄化対象の空気の汚染度を正確に検出することができる。
イオン発生器1は、放電により空気よりマイナスイオンまたはプラスイオンおよびマイナスイオンを発生する周知のイオン発生器である(上記従来技術参照)。
すなわち、イオン発生器1は、制御装置3からの除菌モードまたはマイナスイオンモードのモード指示信号に応じて、内蔵する高電圧回路がイオン発生素子の電極1aに印加する駆動電圧を切り替える。これにより、除菌モードではプラスイオンとマイナスイオンとを実質的に同じ比率で発生させ、マイナスイオンモードではプラスイオンよりもマイナスイオンの比率が高く(発生比率が90%程度、あるいはそれ以上)なるよう、主としてマイナスイオンを発生するものである。
このイオン発生器1は、送風部としての車両用空調装置の空調ダクト2に配置されている。空調ダクト2は、車室内の前方にある計器盤(図示せず)内部に配設されている。空調ダクト2の最上流側(図1中、紙面左側)には、内外気切替箱7および内外気切替ドア7aにより切り替え導入される内気または外気を空調ダクト2内に送風するブロワ8が設けられている。また、空調ダクト2の最下流側(図1中、紙面右側)には、ブロワ8による送風を車室内へ吹き出す吹出口2aが設けられている。なお車両用空調装置としての空調ダクト2内に設けられている、蒸発器、エアミックスドア、ヒータコアおよび吹出口切り替えドア等については説明を省略する。
イオン発生器1は、この空調ダクト2の吹出口2a近傍の壁面に配置されている。これにより、イオン発生器1の電極1aから発生されるイオンが、空調ダクト2の壁面で消滅することが抑制されて車室内に吹き出されるようになっている。
制御装置3は、マイクロコンピュータにより構成され、入力される各センサ信号に基づき、後述する制御ルーチンにしたがって、除菌モードまたはマイナスイオンモードの作動モードを決定し、各モード作動信号をイオン発生器1に指示する。なお、この制御装置3は、車両用空調装置の制御手段であるエアコンECU(図示せず)により共用して構成することができる。
次に、本実施形態の作動について、制御装置3が実行する制御ルーチンを示す図2のフローチャートを参照して説明する。
車両のイグニッションスイッチおよび空気清浄器10の作動スイッチがともにオンされると、図2の制御ルーチンが開始され所定の周期で繰り返し実行される。なお、空気清浄器10の作動スイッチは、車両用空調装置がオン、詳しくは、ブロワ8が送風状態にあるときに実質的にオン状態となるよう設定されている。
制御ルーチンのスタートとともに、ステップS100でイオン発生器1がオンされ、ステップS110で最初に除菌モードでの作動が始まる。この除菌モードでは、イオン発生器1から、除菌効果が期待できるプラスイオンとマイナスイオンとの発生比率(両者実質的に同等)のイオンが発生される。ステップS120で、制御装置3内のタイマで計数される除菌モードでの作動経過時間が、予め設定されている除菌モード設定時間Ts1(例えば、Ts1=15分)に達しているか判定され、除菌モードはこの除菌モード設定時間Ts1の期間継続される。
除菌モード経過時間が除菌モード設定時間Ts1に達すると、ステップS130で、制御装置3は、除菌モードの作動指示信号をOFFとし、マイナスイオンモードの作動指示信号をONとする。これにより、イオン発生器1の作動モードが除菌モードからマイナスイオンモードに切り替わり、イオン発生器1から、リラックス効果が期待できるマイナスイオンが、プラスイオンの発生比率(例えば10%以下)より高い比率(例えば90%以上)で発生される。
イオン発生器1は、マイナスイオンモードでの作動中に、ドア開閉検知器4および窓開閉検知器5のいずれからも、開状態を表す信号が出力されない場合(ステップS140、S150)は、ステップS160において制御装置3内のタイマで計数されるマイナスイオンモードでの作動経過時間が、予め設定されているマイナスイオンモード設定時間Ts2(例えば、Ts2=15分)に達しているか判定される。
これにより、マイナスイオンモードはこのマイナスイオンモード設定時間Ts2の期間継続される。そして、マイナスイオンモード経過時間がマイナスイオンモード設定時間Ts2に達すると、制御装置3は、ステップS170でマイナスイオンモードの作動指示信号をOFFとし、制御ルーチンの繰り返し処理によりステップS110に戻って、除菌モードの作動指示信号をONとする。
一方、イオン発生器1がマイナスイオンモードでの作動中に、ドア開閉検知器4より車両のいずれかのドアが開状態となったことが検知される(ステップS140)、または、窓開閉検知器5によりいずれかの窓ガラスが全閉状態でなくなったことが検知される(ステップS150)と、ステップS170へ移行して、制御装置3はマイナスイオンモードの作動指示信号をOFFとし、制御ルーチンの繰り返し処理によりステップS110に戻って、除菌モードの作動指示信号をONとする。これにより、イオン発生器1はマイナスイオンモードでの作動は中断され、除菌モードでの作動に切り替わる。
以上のように、制御ルーチンが繰り返し実行されることにより、イオン発生器1は、車両のすべてのドアおよび窓が全閉状態にある限り、除菌モードでの設定時間Ts1の期間における作動とマイナスイオンモードでの設定時間Ts2における作動とを繰り返す。これにより、マイナスイオンモードでの作動継続中に、車室内の乗員の呼吸や内外気切替箱7より導入される外気により車室内に増加する汚染空気を、自動切替えされる除菌モードでの作動により除菌、清浄化することができる。
また、マイナスイオンモードでの作動継続中に、車両のドアまたは窓の少なくとも1つが全閉状態でなくなった場合、すなわち、乗員の乗降のためにドアが開状態となった場合、あるいは乗員が窓を一部でも開いた状態となった場合は、マイナスイオンモードでの作動を中断し除菌モードに移行する。
これにより、開かれたドアまたは窓から汚染空気としての外気が車室内に流入したとみなして、直ちに除菌モードで車室内にプラスイオンとマイナスイオンの両方を吹き出すことにより、汚染空気を効果的に清浄化することができ、除菌モードの効率的な作動を行うことができる。
(他の実施形態)
(1)上記実施形態において、さらに、ホコリセンサ6の検出信号に基づき除菌モードの継続または中断を行うようにしてもよい。すなわち、図3のフローチャートに示すように、上記実施形態の制御ルーチンにおいて、ステップS125を付け加える。なお、その他の処理ステップは上記実施形態と同じであり、それらの説明は省略する。
上記ステップS120において、除菌モードでの作動継続時間が除菌モード設定時間Ts1に達した後に、ステップS125において、ホコリセンサ6が検出するホコリ濃度が予め設定された濃度しきい値(一定値)以下となったか否かが判定される。
ホコリ濃度が濃度しきい値を超えている限り、除菌モード設定時間Ts1経過後であっても、ステップS120に戻って除菌モードでの作動が継続される。これにより、イオン発生器から、除菌効果が期待できるプラスイオンとマイナスイオンとの両方のイオンが発生される。
一方、ホコリセンサ6が検出するホコリ濃度が濃度しきい値以下となった場合には、除菌モードの作動を中断する。このため、ステップS130に移行し、制御装置3は除菌モードの作動指示信号をOFFとし、マイナスイオンモードの作動指示信号をONとする。これにより、イオン発生器1の作動モードが除菌モードからマイナスイオンモードに切り替わり、イオン発生器1から、リラックス効果が期待できるマイナスイオンが、プラスイオンの発生比率(例えば10%以下)より高い比率(例えば90%以上)で発生される。
以上により、ホコリセンサ6により検出される車室内のホコリ濃度が高い限り、除菌、清浄化の必要性があるものとみなして、除菌モードでの作動を継続することができ、より効果的に除菌モードでの除菌、清浄化効果を得ることができる。
すなわち、車室内の空気を除菌、清浄化する必要性が高いとみなされる場合には、イオン発生器1を除菌モードでの作動を継続させ、除菌、清浄化する必要性が低いとみなされる場合には、除菌モードを中断しマイナスイオンモードで作動させるようにすることでき、さらに効果的な除菌、および、効率的な作動モード切替を行うことができる。
(2)上記実施形態では、イオン発生器1を車両用空調装置の空調ダクト2に設けた例を示したが、これに限らず、車室天井やリアトレイ内に設けられる専用の空気清浄器として構成してもよい。すなわち、このような専用の空気清浄器には送風機および吹出口が設けられており、上記実施形態と同様、空気清浄器の吹出口付近にイオン発生器1を設置するとともに、空気清浄器の制御回路にドア開閉検知器4および窓開閉検知器5等を接続することができる。これにより、上記実施形態と同様、空気清浄器に内蔵されたイオン発生器1の除菌モードおよびマイナスイオンモードの効果的、効率的な切替えを行うことができる。
(3)上記実施形態では、定常状態における除菌モード設定時間Ts1およびマイナスイオンモード設定時間Ts2としてTs1=Ts2(≒15分)とした例を示したが、これに限らず、それぞれのモード設定時間Ts1、Ts2を任意に設定することができる。
(4)また、上記実施形態では、マイナスイオンモードの設定時間Ts2内の中断をドア開閉検知器4および窓開閉検知器5の検出信号により行う例、および、さらには除菌モードの設定時間Ts1内の中断をホコリセンサ6の検出信号により行う例を示したが、これ以外にも、空気清浄器10の作動切替えスイッチを設けてその操作信号を制御装置3に出力するようにしてもよい。すなわち、乗員によるこの作動切替えスイッチの操作に応じて、図2および図3の制御ルーチンに割り込むことにより、乗員の希望に応じた作動モードの切替えも行うことができる。
本実施形態の空気清浄器の概略構成を示す図である。 実施形態の制御ルーチンを示すフローチャートである。 他の実施形態の制御ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1…イオン発生器、2…空調ダクト、3…制御装置、4…ドア開閉検知器、5…窓開閉検知器、6…ホコリセンサ、7…内外気切替箱、8…ブロワ。

Claims (5)

  1. 除菌モードおよびマイナスイオンモードでの作動状態が切り替えられ、前記除菌モードおよびマイナスイオンモードにおいてそれぞれ異なる組成比のイオンを発生するイオン発生器(1)と、
    前記イオン発生器の前記除菌モードおよびマイナスイオンモードの作動状態を切り替え指示する制御手段(3)と、
    前記イオン発生器の発生する前記イオンを車両室内へ吹き出す送風部(2)と、
    前記車両のドアおよび窓の少なくともいずれか一方の開閉状態を検知する外気流入部開閉検知手段(4、5)とを備え、
    前記制御手段は、前記イオン発生器が前記マイナスイオンモードで作動中に、前記外気流入部開閉検知手段により前記ドアおよび窓の少なくともいずれか一方が全閉状態から開状態となったことが検知されたときに、前記イオン発生器を前記除菌モードでの作動に切り替えることを特徴とする車両用空気清浄器。
  2. 前記制御手段は、前記マイナスイオンモードでの作動から前記除菌モードでの作動に切り替えた後、設定時間(Ts1)経過後に前記マイナスイオンモードに切り替えることを特徴とする請求項1に記載の車両用空気清浄器。
  3. 前記制御手段は、前記イオン発生器の前記除菌モードおよびマイナスイオンモードにおける作動状態の切り替えを、それぞれ設定されたモード設定時間(Ts1、Ts2)毎に行うことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空気清浄器。
  4. 前記車室内のホコリの濃度を検出するホコリセンサ(6)を備え、
    前記制御手段は、前記除菌モードのモード設定時間経過後において前記検出されたホコリ濃度が設定濃度より大きい場合には前記イオン発生器に前記除菌モードを継続するよう指示することを特徴とする請求項3に記載の車両用空気清浄器。
  5. 前記イオン発生器は、前記除菌モードでの作動状態ではプラスイオンとマイナスイオンとの組成比が実質的に等しいイオンを発生し、前記マイナスイオンモードでの作動状態では前記マイナスイオンの組成比を前記プラスイオンの組成比よりも大きい状態のイオンを発生することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の車両用空気清浄器。
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