JP2006289550A - テープ切断具及びテープ保持具 - Google Patents
テープ切断具及びテープ保持具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006289550A JP2006289550A JP2005114007A JP2005114007A JP2006289550A JP 2006289550 A JP2006289550 A JP 2006289550A JP 2005114007 A JP2005114007 A JP 2005114007A JP 2005114007 A JP2005114007 A JP 2005114007A JP 2006289550 A JP2006289550 A JP 2006289550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- tape
- roll
- blade body
- feeding portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H35/00—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
- B65H35/04—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers from or with transverse cutters or perforators
- B65H35/06—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers from or with transverse cutters or perforators from or with blade, e.g. shear-blade, cutters or perforators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H35/00—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
- B65H35/0006—Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
- B65H35/002—Hand-held or table apparatus
- B65H35/0026—Hand-held or table apparatus for delivering pressure-sensitive adhesive tape
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D5/00—Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D5/08—Means for actuating the cutting member to effect the cut
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H35/00—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
- B65H35/0006—Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
- B65H35/0073—Details
- B65H35/008—Arrangements or adaptations of cutting devices
- B65H35/0086—Arrangements or adaptations of cutting devices using movable cutting elements
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T225/00—Severing by tearing or breaking
- Y10T225/20—Severing by manually forcing against fixed edge
- Y10T225/282—With fixed blade and support for wound package
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Abstract
【課題】 ロールの繰出し部分が引張られない非切断時には刃体を隠蔽することができ、切断時にはロールの繰出し部分が引張られることにより、ロールの長手方向とほぼ直交する直線に切断することができるようにする。
【解決手段】 支持部3aに支持されたロール2の繰出し部分2aの粘着面側に、繰出し部分2aの厚さ方向へ直線移動が自在の移動体4を設け、刃部5aの長手方向が繰出し部分2aの厚さ方向となるように繰出し部分2aの幅方向一側に刃体5を設け、該刃体5の刃部5aの長手方向一側を揺動自在に枢支し、該刃体5の揺動中心と偏倚した位置を、移動体4の直線移動に連動して刃体5を繰出し部分と離反した位置から繰出し部分2a側へ揺動させるように移動体4に連動連結した。
【選択図】 図1
【解決手段】 支持部3aに支持されたロール2の繰出し部分2aの粘着面側に、繰出し部分2aの厚さ方向へ直線移動が自在の移動体4を設け、刃部5aの長手方向が繰出し部分2aの厚さ方向となるように繰出し部分2aの幅方向一側に刃体5を設け、該刃体5の刃部5aの長手方向一側を揺動自在に枢支し、該刃体5の揺動中心と偏倚した位置を、移動体4の直線移動に連動して刃体5を繰出し部分と離反した位置から繰出し部分2a側へ揺動させるように移動体4に連動連結した。
【選択図】 図1
Description
本発明は粘着テープのロールの繰出し部分を切断する刃体を有するテープ切断具、及び粘着テープの環状のロールを保持するテープ保持具に関する。
セロファンテープ等の粘着テープのロールを保持するテープ保持具は、外周面を台形円錐形とし、中心部に回転支点軸を有しており、外周面の小径側から環状のロールの内側に嵌入することによりテープを保持するように構成されている。
また、テープ切断具は、前記回転支点軸が嵌合され、テープ保持具を支持する支持部と、該支持部と離隔した位置で上向きに配置された刃体とを有しており、ロールの繰出し部分を前記刃体の上側で繰出し方向へ引張り、適宜のテープ長さ位置で前記繰出し部分を刃体に押しつけつつ引張ることにより繰出し部分を切断することができるように構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−067807号公報
ところが、従来のテープ切断具は、刃体が外部に剥き出しになっており、しかも、鋸刃状の刃部が上向になっているため、比較的スペースの狭いテーブル等に載置して使用される場合、不測に刃体に当たる危険性が高く、改善策が要望されていた。また、テープ保持具は外周面を台形円錐形とし、内径が異なるロールであっても嵌入保持することができるようになっているため、テープ保持具の外周面に沿ってロールがすべり易く、該ロールがテープ保持具から外れ易いと言う問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的はロールの繰出し部分が繰出し方向と交差する方向へ引張られることにより移動が可能な移動体、及び該移動体の移動に連動して移動が可能な刃体を備える構成とすることにより、ロールの繰出し部分が引張られない非切断時には刃体を非剥き出しとなる位置に配することができ、切断時にはロールの繰出し部分が引張られることにより、刃体が移動しつつロールの繰出し部分を、テープの長手方向とほぼ直交する直線に切断することができるテープ切断具を提供することにある。
また、他の目的は移動体又は刃体を付勢する付勢ばねを設けることにより、ロールの繰出し部分が切断された後、移動体及び刃体を連動して非切断位置へ自動的に復帰させることができるテープ切断具を提供することにある。
また、他の目的は移動体を直線移動が自在とし、刃体を揺動が自在に枢支し、該刃体の揺動中心と偏倚した位置を前記移動体に連動連結することにより、刃体の刃部の長さを比較的短くすることができるテープ切断具を提供することにある。
また、他の目的は移動体を繰出し部分の粘着面側で繰出し部分の厚さ方向へ直線移動が自在とし、刃体を刃部の長手方向が繰出し部分の厚さ方向となるように繰出し部分の幅方向一側に配置し、且つ刃部の長手方向一側を揺動自在に枢支し、該刃体の揺動中心と偏倚した位置を、移動体の後退/復帰移動に連動して刃体を繰出し部分と離反した位置から繰出し部分と接離する方向へ揺動させるように、移動体に連動連結することにより、刃体を操作することなく粘着テープの繰出し部分を引張る操作を行うことにより適宜の長さに切断することができるテープ切断具を提供することにある。
また、他の目的は刃体を収容し、該刃体の刃部を隠蔽する収容部を設けることにより、刃部の全体を隠蔽することができるテープ切断具を提供することにある。
また、他の目的は環状のロールの内側に嵌入されるテープ保持具を、両端にロールの内側に接触すべき接触部を有し、中央部に軸部又は貫通孔を有する柱形をなす構成とすることにより、内径が異なるロールであっても該ロールの保持力を高めることができるテープ保持具を提供することにある。
第1発明に係るテープ切断具は、粘着テープのロールが回転自在に支持される支持部及び前記ロールの繰出し部分を切断する刃体を有するテープ切断具において、前記繰出し部分の粘着面が接触し、前記繰出し部分が繰出し方向と交差する方向へ引張られることにより移動が可能な移動体を備えており、前記刃体は、前記移動体の移動に連動して移動が可能であることを特徴とする。
第1発明にあっては、ロールの繰出し部分が繰出し方向と交差する方向へ引張られることにより移動体が移動し、該移動体に連動して刃体が移動するため、ロールの繰出し部分が引張られない非切断時には刃体を非剥き出しにすることができる。また、切断時にはロールの繰出し部分が引張られることにより、移動体が移動し、該移動体に連動して刃体が移動し、該刃体が移動しつつロールの繰出し部分を、テープの長手方向とほぼ直交する直線に切断することができる。
第2発明に係るテープ切断具は、前記移動体又は前記刃体を前記移動体及び刃体が復帰する方向へ付勢する付勢ばねを有することを特徴とする。
第2発明にあっては、ロールの繰出し部分が切断されて、テープの引張力が移動体に加わらなくなったとき、移動体及び刃体を連動して非切断位置へ自動的に復帰させることができる。
第3発明に係るテープ切断具は、前記移動体は直線移動が自在であり、前記刃体は揺動が自在に枢支されており、該刃体の揺動中心と偏倚した位置を前記移動体に連動連結してあることを特徴とする。
第3発明にあっては、ロールの繰出し部分が繰出し方向と交差する方向へ引張られることにより移動体が直線移動しつつ刃体が揺動するため、刃体の刃部の長さを比較的短くすることができる。
第4発明に係るテープ切断具は、前記移動体は前記繰出し部分の粘着面側で前記繰出し部分の厚さ方向へ直線移動が自在であり、前記刃体は刃部の長手方向が前記繰出し部分の厚さ方向となるように前記繰出し部分の幅方向一側に配置され、且つ前記刃部の長手方向一側が揺動自在に枢支されており、該刃体の揺動中心と偏倚した位置を、前記移動体の後退/復帰移動に連動して前記刃体を前記繰出し部分と離反した位置から前記繰出し部分と接離する方向へ揺動させるように、前記移動体に連動連結してあることを特徴とする。
第4発明にあっては、刃体を操作することなく粘着テープの繰出し部分を引張る操作を行うことにより繰出し部分と離反した位置から繰出し部分と接離する方向へ揺動させて適宜の長さに切断することができる。
第5発明に係るテープ切断具は、前記刃体を収容し、該刃体の刃部を隠蔽する収容部を有することを特徴とする。
第5発明にあっては、刃部の全体を隠蔽することができ、安全性をより一層高めることができる。
第5発明にあっては、刃部の全体を隠蔽することができ、安全性をより一層高めることができる。
第6発明に係るテープ保持具は、粘着テープの環状のロールの内側に嵌入されるテープ保持具において、両端に前記ロールの内側に接触すべき接触部を有し、長手方向の中央部に軸部又は貫通孔を有する柱形をなしていることを特徴とする。
第6発明にあっては、環状のロールの周方向2個所を摘み、ロールを例えば略楕円形に変形させることにより、柱形をなすテープ保持具をロールの長軸側に嵌入することができ、ロールの摘みを解くことによるロールの復元により該ロールを保持することができる。
第1発明によれば、ロールの繰出し部分が引張られない非切断時には刃体を非剥き出しにすることができるため、不測に刃体に当たる危険性をなくすることができ、しかも、ロールの繰出し部分が繰出し方向と交差する方向へ引張られることにより、移動体及び刃体を移動させてロールの繰出し部分を適宜の長さに切断することができる。また、刃体を移動させて切断するため、テープの切断縁をテープの長手方向とほぼ直交する直線にすることができる。従って、切断されたテープの見栄えをよくすることができ、また、切断縁からテープを剥がすときにおいてもテープを破断させることなく容易に剥がし易い。
第2発明によれば、ロールの繰出し部分が切断された後、移動体及び刃体を連動して非切断位置へ自動的に復帰させることができるため、ロールの繰出し部分が引張られるだけの操作でテープを切断することができる。
第3発明によれば、ロールの繰出し部分が引張られることにより移動体が移動しつつ刃体が揺動するため、刃体の刃部の長さを比較的短くすることができる。
第4発明によれば、刃体を操作することなく粘着テープの繰出し部分を引張る操作を行うことにより繰出し部分と離反した位置から繰出し部分と接離する方向へ揺動させて適宜の長さに切断することができる。
第5発明によれば、刃部の全体を隠蔽することができ、安全性をより一層高めることができる。
第6発明によれば、環状のロールを摘みにより変形させた状態でテープ保持具をロールの内側に嵌入することができるため、内径が異なるロールであっても該ロールの保持力を高めることができ、ロールがテープ保持具から外れるのを防ぐことができる。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係るテープ切断具の構成を示す斜視図、図2は要部の構成を示す平面図、図3は使用状態を示す斜視図、図4の(a) はテープ保持具の構成を示す斜視図、(b) はテープ保持具の構成を示す側面図、図5はテープ保持具をロールに保持するときの説明図である。
テープ切断具は、テープ保持具1に保持された粘着テープのロール2が回転自在に支持される支持部3aを有する支持台3と、該支持台3の支持部3aと離隔した位置に上下への移動を可能に設けられた移動体4と、該移動体4に対向するように配置され、移動体4に連動して揺動(移動)しつつロール2の繰出し部分2aを切断する刃体5とを備える。
支持台3は、平面視矩形の底壁31の長手方向一側で、且つ幅方向一側に立設された立上壁32と、底壁31の長手方向他側に立設された案内壁33とを有しており、立上壁32の高さ方向中途に支持部としての螺子孔3aが設けられており、該螺子孔3aに枢軸6が取外し可能に取着されている。案内壁33は離隔して対向する一対の柱部33a,33aと、該柱部33a,33aの側方を覆い、柱部33a,33aとの間を空洞の収容部34とした覆部33bとを有しており、収容部34に移動体4及び刃体5が収容され、刃体5の刃部5aを隠蔽し、非剥き出しとなるようにしてある。また、収容部34の下側に枢軸7及び第1の係止部35が設けられており、また、柱部33a,33aの対向面にはその長手方向が上下となる一対の案内溝36,36が設けられている。
枢軸6は螺子を用いてなり、該螺子を弛緩することによりテープ保持具1を支持部3aから取外すことができるようになっている。
移動体4は正面視矩形をなし、前後面間に刃体5の移動路4aが設けられた板体からなり、繰出し部分2aの粘着面側で前記繰出し部分2aの厚さ方向へ直線移動が自在に配されており、該移動体4の上端に、ロール2の粘着面が接触する接触部4bが設けられ、ピンを用いてなる第1の連動連結部4cが下側に設けられている。また、移動体4の内側には案内溝36,36に直線移動が自在に嵌入される凸条4dが設けられている。
刃体5は刃部5aの長手方向が繰出し部分2aの厚さ方向となるように繰出し部分2aの幅方向一側に配置され、収容部34内で刃部5aが隠蔽されている。また、刃体5は略L字形をなす帯板からなり、下側には枢支孔5b及び該枢支孔5bと偏倚する第2の係止部5cが設けられており、枢軸7が枢支孔5bに嵌入されることにより収容部34内で案内壁33に枢支されている。また、刃体5は下側部片5dを第1の連動連結部4cに当接する第2の連動連結部5eとし、移動体4の直線移動に連動して刃体5を繰出し部分2aと離反した位置から繰出し部分2a側へ揺動させるようにしてあり、また、上側端には指当片5fが折曲げにより形成されており、該指当片5fを指で押し操作することにより刃体5を揺動させることができるように構成されている。
この刃体5と移動体4とは、移動体4の下方への移動量と、刃体5の揺動による刃部5aの下方への移動量とをほぼ等しくし、刃部5aがロール2を切断開始する切断交点と切断終了する切断交点との間の距離を比較的短くし、刃部5aの長さを短くすることができるように構成されている。第1及び第2の係止部35,5cには付勢ばねとしてのコイルバネ8の両端が係止され、刃体5を繰出し部分2aの幅方向一側、還元すれば図1の非切断側位置へ付勢し、コイルバネ8の付勢力が第2の連動連結部5e及び第1の連動連結部4cを経て移動体4に加わり、該移動体4を上方へ復帰するように付勢している。
粘着テープのロール2は芯環に巻回されたセロファンテープ等の環状のロールを用いてなり、テープ保持具1に保持されている。
テープ保持具1は両端にロール2の内側に接触すべき接触部1a,1a及び該接触部1a,1aの両側に突設された一対の抜止突起1b,1bを有し、その長手方向中央部に貫通孔1cを有する四角柱形をなしており、貫通孔1cに挿入される枢軸6に枢支されている。また、接触部1a,1aは幅方向の両側角部に設けられており、抜止突起1b,1bは先端縁が湾曲している。
以上のように構成されたテープ切断具は、環状のロール2の周方向2個所を摘み、ロール2を略楕円形に変形させてテープ保持具1の接触部1a,1aに外嵌することにより保持することができる。
ロール2の繰出し部分2aを適宜の長さに切断して使用する場合、繰出し部分2aを摘み、繰出し部分2aを繰出し方向へ引張り、移動体4より外側へ繰出した状態で、繰出し部分2aを繰出し方向と交差する下向き方向に引張ることにより移動体4が下方へ移動し、該移動体4の移動が第1及び第2の連動連結部4c,5eを経て刃体5に伝動され、繰出し部分2aの幅方向一側に配された刃体5が枢軸7を中心として繰出し部分2aの幅方向へ揺動し、刃部5aが繰出し部分2aを切断する。このように繰出し部分2aの幅方向一側に配された刃体5が揺動しつつ繰出し部分2aを切断するため、繰出し部分2aの切断縁をロールの長手方向とほぼ直交する直線にすることができ、切断されたテープの見栄えをよくすることができ、また、切断縁からテープを剥がすときにおいてもテープを破断させることなく容易に剥がし易い。
繰出し部分2aが切断された場合、繰出し部分2aに加えられていた引張力が解消するため、コイルバネ8の付勢力により移動体4及び刃体5が連動して繰出し部分2aと離反する方向へ揺動し、非切断位置へ自動的に復帰する。従って、刃体5を非剥き出しとなる位置に隠蔽することができ、安全性を高めることができる。
尚、以上説明した実施の形態では、移動体4を上下方向へ移動可能とし、刃体5を横方向へ揺動可能としたが、その他、移動体4を横方向へ移動可能とし、刃体5を上下方向へ揺動可能としてもよい。また、刃体5は揺動可能とする他、直線的に移動可能としてもよい。
また、以上説明した実施の形態では支持台3の立上壁32に取着される螺子を枢軸6とし、該枢軸6にテープ保持具1を枢支したが、その他、例えば支持台3の立上壁32の上縁に支持溝を設け、該支持溝に、回転中心部に枢軸を有するテープ保持具1を挿入支持する構成としてもよい。
また、以上説明した実施の形態では四角柱形をなすテープ保持具1としたが、その他、円柱形をなす構成としてもよいて、また、長手方向中央部に軸部を有する円環形をなす構成としてもよく、テープ保持具1の構成は特に制限されない。また、実施の形態では長手方向の中央部に貫通孔1cを有する構成としたが、その他、長手方向の中央部に軸部を有する構成とし、該軸部が支持台3の支持部3aに回転自在に支持される構成としてもよい。
また、移動体4及び刃体5を連動させる連動手段として第1及び第2の連動連結部4c,5eを備える構成としたが、連動手段の構成は特に制限されるものでなく、ロール2の繰出し部分2aが引張られることにより移動体4が移動するとき、該移動体4の移動に連動して刃体5が揺動(移動)、直線移動する機構であればよい。
また、刃体5を付勢し、該刃体5及び移動体4を連動して移動させる付勢ばねを備える構成としたが、その他、移動体4を付勢し、該移動体4及び刃体5を連動して移動させる付勢ばねを備える構成としてもよいし、また、刃体5及び移動体4を夫々別個に付勢する付勢ばねを備える構成としてもよい。
1c 貫通孔
2 ロール
2a 繰出し部分
3a 支持部
34 収容部
4 移動体
4c 第1の連動連結部
5 刃体
5a 刃部
5e 第2の連動連結部
8 コイルバネ(付勢ばね)
2 ロール
2a 繰出し部分
3a 支持部
34 収容部
4 移動体
4c 第1の連動連結部
5 刃体
5a 刃部
5e 第2の連動連結部
8 コイルバネ(付勢ばね)
Claims (6)
- 粘着テープのロールが回転自在に支持される支持部及び前記ロールの繰出し部分を切断する刃体を有するテープ切断具において、前記繰出し部分の粘着面が接触し、前記繰出し部分が繰出し方向と交差する方向へ引張られることにより移動が可能な移動体を備えており、前記刃体は、前記移動体の移動に連動して移動が可能であることを特徴とするテープ切断具。
- 前記移動体又は前記刃体を前記移動体及び刃体が復帰する方向へ付勢する付勢ばねを有する請求項1記載のテープ切断具。
- 前記移動体は直線移動が自在であり、前記刃体は揺動が自在に枢支されており、該刃体の揺動中心と偏倚した位置を前記移動体に連動連結してある請求項1又は2記載のテープ切断具。
- 前記移動体は前記繰出し部分の粘着面側で前記繰出し部分の厚さ方向へ直線移動が自在であり、前記刃体は刃部の長手方向が前記繰出し部分の厚さ方向となるように前記繰出し部分の幅方向一側に配置され、且つ前記刃部の長手方向一側が揺動自在に枢支されており、該刃体の揺動中心と偏倚した位置を、前記移動体の後退/復帰移動に連動して前記刃体を前記繰出し部分と離反した位置から前記繰出し部分と接離する方向へ揺動させるように、前記移動体に連動連結してある請求項1又は2記載のテープ切断具。
- 前記刃体を収容し、該刃体の刃部を隠蔽する収容部を有する請求項1乃至4のいずれかひとつに記載のテープ切断具。
- 粘着テープの環状のロールの内側に嵌入されるテープ保持具において、両端に前記ロールの内側に接触すべき接触部を有し、長手方向の中央部に軸部又は貫通孔を有する柱形をなしていることを特徴とするテープ保持具。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005114007A JP2006289550A (ja) | 2005-04-11 | 2005-04-11 | テープ切断具及びテープ保持具 |
KR1020077026051A KR20080007457A (ko) | 2005-04-11 | 2006-04-10 | 테이프 절단도구 및 테이프 홀더 |
EP20060731503 EP1870362A1 (en) | 2005-04-11 | 2006-04-10 | Tape cutter and tape holder |
PCT/JP2006/307556 WO2006109766A1 (ja) | 2005-04-11 | 2006-04-10 | テープ切断具及びテープ保持具 |
AU2006234478A AU2006234478A1 (en) | 2005-04-11 | 2006-04-10 | Tape cutter and tape holder |
US11/911,008 US20090078733A1 (en) | 2005-04-11 | 2006-04-10 | Tape cutter and tape holder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005114007A JP2006289550A (ja) | 2005-04-11 | 2005-04-11 | テープ切断具及びテープ保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006289550A true JP2006289550A (ja) | 2006-10-26 |
Family
ID=37087036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005114007A Pending JP2006289550A (ja) | 2005-04-11 | 2005-04-11 | テープ切断具及びテープ保持具 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20090078733A1 (ja) |
EP (1) | EP1870362A1 (ja) |
JP (1) | JP2006289550A (ja) |
KR (1) | KR20080007457A (ja) |
AU (1) | AU2006234478A1 (ja) |
WO (1) | WO2006109766A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112006004022B4 (de) * | 2006-10-11 | 2011-09-08 | Mikio Takeji | Klebefilmschneider |
US8720763B2 (en) * | 2011-05-31 | 2014-05-13 | Target Brands, Inc. | Animated tape dispenser |
US9932196B2 (en) * | 2016-07-01 | 2018-04-03 | Peigen Jiang | Packing tape dispenser |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5827254U (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-22 | 日本クリンゲ−ジ株式会社 | テ−プカツタ |
JPH0497763U (ja) * | 1991-01-16 | 1992-08-24 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2290223A (en) * | 1940-12-19 | 1942-07-21 | Cleef Bros Van | Tape cutter |
US3991923A (en) * | 1975-03-04 | 1976-11-16 | Kenji Nishikawa | Adhesive tape holder means |
US4254679A (en) * | 1977-11-09 | 1981-03-10 | Gebruder Loepfe Ag | Automatic yarn cutting mechanism |
JP2599607B2 (ja) * | 1987-12-05 | 1997-04-09 | ニチバン株式会社 | 粘着テープの巻回層を有する芯体の製造方法 |
US6526858B1 (en) * | 2000-10-20 | 2003-03-04 | Corning Cable Systems Llc | Cable breakaway assembly |
FI114017B (fi) * | 2002-06-24 | 2004-07-30 | Maillerfer S A | Puolauslaite |
-
2005
- 2005-04-11 JP JP2005114007A patent/JP2006289550A/ja active Pending
-
2006
- 2006-04-10 WO PCT/JP2006/307556 patent/WO2006109766A1/ja active Application Filing
- 2006-04-10 EP EP20060731503 patent/EP1870362A1/en not_active Withdrawn
- 2006-04-10 US US11/911,008 patent/US20090078733A1/en not_active Abandoned
- 2006-04-10 AU AU2006234478A patent/AU2006234478A1/en not_active Abandoned
- 2006-04-10 KR KR1020077026051A patent/KR20080007457A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5827254U (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-22 | 日本クリンゲ−ジ株式会社 | テ−プカツタ |
JPH0497763U (ja) * | 1991-01-16 | 1992-08-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1870362A1 (en) | 2007-12-26 |
AU2006234478A2 (en) | 2008-02-28 |
US20090078733A1 (en) | 2009-03-26 |
WO2006109766A1 (ja) | 2006-10-19 |
AU2006234478A1 (en) | 2006-10-19 |
KR20080007457A (ko) | 2008-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
MXPA96004691A (en) | Paper trimmer | |
JP2010036269A (ja) | 携帯用切断機 | |
JP2006289550A (ja) | テープ切断具及びテープ保持具 | |
US20070173394A1 (en) | Paper cutting device with a cutting blade unit and a folding line maker | |
JP4247303B1 (ja) | 粘着テープのカッター装置 | |
JP2008137138A (ja) | パンチ補助具 | |
KR200456646Y1 (ko) | 테이프 디스펜서 | |
US8083114B1 (en) | Tape dispenser with blade guard | |
JP2008229077A (ja) | カッターナイフ | |
JP3210787U (ja) | テープカッター | |
JP6221671B2 (ja) | テープディスペンサー | |
JP2005179047A (ja) | テープカッター | |
US7703496B2 (en) | Safety cutting mechanism for tape dispenser | |
WO2019098260A1 (ja) | ロール材ホルダー | |
JP7332023B2 (ja) | テープカッター | |
KR100717084B1 (ko) | 휴대용 금긋기 공구 | |
JP7361432B1 (ja) | 円形刃用のホルダ | |
JP2000287875A (ja) | ロールペーパーホルダー | |
JP2007297175A (ja) | テープカッタ | |
JP6874249B2 (ja) | テープディスペンサ | |
CN218857132U (zh) | 按压结构 | |
JPH08175739A (ja) | 粘着テープ貼付器 | |
KR200323295Y1 (ko) | 자를 겸비한 사무용 칼 | |
JP2000109263A (ja) | 折返し機構付テープカッター | |
JPH0626521Y2 (ja) | 横裂き式粘着テープ用スタンド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110405 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110816 |