JP2006289534A - マニピュレータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 操作部1と作業部2間にリンク機構3が設けられる。リンク機構3は4本の駆動棒3a〜3dと駆動棒の両端に設けられた同一構造の第1、第2の連結部材41,42から構成されている。リンク機構3により第1、第2の操作部材1a,1bの操作に対応して第1、第2の作業部材2a,2bが動く。例えば第1、第2の操作部材1a,1bを開閉すると、第1、第2の作業部材2a,2bが開閉する(把持)。また、第1、第2の操作部材1a,1bのヨウ角を変えると、これに応じて作業部材2a,2bのヨウ角も変わる。同様に、第1、第2の操作部材1a,1bのピッチ角を変えると、これに応じて作業部材2a,2bのピッチ角も変わる。
【選択図】 図2
Description
鉗子先端に自由度を有すものとして、これまでにアクチュエータ無しで回転1自由度を有する特許文献1記載の鉗子や、DCモータを利用したマスタスレーブ鉗子で回転2自由度と把持を有する特許文献2に記載のものが提案されている。
しかし、任意の姿勢をとるためには鉗子先端に2自由度以上必要であるため特許文献1に記載の鉗子では十分な操作性が得られない。
また特許文献2に記載のものでは、その大きさとコストから導入運用が難しいという問題と、十分な力のフィードバックが得られないという問題がある。このため、手術室内でのスペース問題が生じるために採用することが難しいとともに、十分な力伝達がないため力をかけ過ぎてしまう危険性がある。
特許文献3記載の一体型マスタスレーブ鉗子は鉗子先端の回転2自由度と把持のみをDCモータで駆動することで小型化を図っているが、電源や支持機構といった外部装置を要するという欠点とDCモータで駆動する自由度に関しては力のフィードバックが無いという欠点を持つ。
また、特許文献4に記載の鉗子は鉗子先端の回転2自由度の回転軸が交差していないため操作性が低いという欠点と、構造上屈曲時にリンクが外に膨らむため、内視鏡の視野外で、臓器等を巻きこんでしまう危険性がある。また、相手先端に2自由度を付加する機構のみに注目した場合、上記のもののほかに特許文献5に記載のものや、特許文献6に記載のものがあるが、ワイヤを利用しているため静止摩擦の影響が大きく、動力を伝達する部材の剛性も低い。
さらに、特許文献3記載のものは、電源や支持機構といった外部装置を要するとともに力のフィードバックが無いという欠点を持ち、また特許文献4に記載の鉗子は操作性が低く、屈曲時にリンクが外に膨らむといった欠点がある。
一方、特許文献5に記載のものや、特許文献6に記載のものは、静止摩擦の影響が大きく、動力を伝達する部材の剛性も低い。
低侵襲手術は術者に高い技術を要求するものであることから、高い操作性を持つ鉗子が望まれており、鉗子先端に回転2自由度と把持の自由度を持ち、操作性が良く、かつ保守運用面で簡便な鉗子が強く望まれる。しかし、従来においては、このような要望に応えるものは提案されていなかった。
本発明は上述した事情に鑑みなされたものであって、本発明の目的は回転2自由度と把持の自由度を持ち、操作性が良く、十分な力フィードバックを得ることができ、さらに保守運用面で簡便な、鉗子などに適用するに好適なマニピュレータを提供することである。
(1)作業を行なう作業部と、操作を行なう操作部とを備え、操作部での操作を上記作業部に伝えるとともに、作業部に作用する力を力覚として上記操作部に伝えるマニピュレータにおいて、上記作業部と操作部間に、少なくとも4本の駆動棒を設け、上記駆動棒の両端を、同一構造の連結部材を介して上記作業部および操作部に連結する。
上記各駆動棒の長手方向の軸は平行であって、かつ少なくとも全駆動棒の長手方向の軸が同一平面上にないように配置されており、上記操作部および作業部側の連結部材は、操作部の操作に応じて各駆動棒を、平行に保ったまま軸方向に移動させ、作業部を操作部の操作に対応させて駆動する。
(2)上記(1)において、操作部を第1および第2の操作部材から構成し、第1および第2の操作部材を、操作部側の連結部材の中心軸を軸として該連結部材に回動可能に連結する。また、上記作業部を第1、第2の作業部材から構成し、第1、第2の作業部材を、作業部側の連結部材の中心軸を軸として該連結部材に回動可能に連結する。
また、上記駆動棒の内、少なくとも第1および第3の駆動部材を連結部材の上記中心軸に対して一方の側にそれぞれ独立して回動可能に連結し、上記駆動棒の内、少なくとも第2および第4の駆動部材を連結部材の上記中心軸に対して他方の側にそれぞれ独立して回動可能に連結する。
さらに、上記第1の操作部材を、4本の駆動棒の内の第1及び第2の駆動棒を介して第1の作業部材に連結し、上記第2の操作部材を上記4本の駆動棒の内の第3及び第4の駆動棒を介して第2の作業部材に連結する。
前記駆動棒の軸方向をX軸方向、該X軸に直交する方向をそれぞれY軸方向およびZ軸方向としたとき、上記構成のマニピュレータは、以下のように動く。 (i) 上記操作部の第1、第2の操作部材を共に上記Y軸回りに回動させたとき、上記連結部材を介して上記少なくとも4本の駆動棒の内の第1及び第2の駆動棒が共に第1の方向に、また上記駆動棒の内の第3、第4の駆動棒が上記第1の方向とは反対方向に移動して、作業部の第1、第2の作業部材は共にY軸回りに回動する。
(ii)上記操作部の第1、第2の操作部材を共に上記Z軸回りに回動させたとき、上記少なくとも4本の駆動棒の内の第1及び第3の駆動棒が共に第1の方向に、また上記駆動棒の内の第2、第4の駆動棒が上記第1の方向とは反対方向に移動して、作業部の第1、第2の作業部材は共に上記Z軸回りに回動する。
(iii) 上記操作部の第1の操作部材を上記Z軸回りに回動させたとき、上記第1および第2の駆動棒の一方が第1の方向に、他方が反対方向に移動し、作業部の第1の作業部材は上記Z軸回りに回動する。
また、上記操作部の第2の操作部材を、上記Z軸回りに回動させたとき、上記第3および第4の駆動棒の一方が第1の方向に、他方が第1の方向とは反対方向に移動し、作業部の第2の作業部材は上記Z軸回りに回動する。
(3)上記(1)(2)において、上記連結部材は以下のように構成することができる。 上記操作部側および作業部側に設けられた連結部材は、該連結部材の中心軸の回りに回転可能な第1、第2の可動部材を備え、上記駆動棒の内の少なくとも2本の第1および第2の駆動棒は、それぞれ上記第1の可動部材の中心軸の両側に、該可動部材に対して上記中心軸に平行な軸の回り、および中心軸および駆動棒の長手方向の軸に直交する軸の回りに回転可能に取り付けられる。
また、上記駆動棒の内の少なくとも他の2本の第3および第4の駆動棒は、それぞれ上記第2の可動部材の中心軸の両側に、該可動部材に対して上記中心軸に平行な軸の回り、および中心軸および駆動棒の長手方向の軸に直交する軸の回りに回転可能に取り付けられる。
さらに、作業部側に設けられた連結部材の第1および第2の可動部材は、それぞれ作業部に設けられた第1、第2の作業部材に連結され、操作部側の連結部材に設けられた第1および第2の可動部材は、それぞれ操作部に設けられた第1、第2の操作部材が連結される。
(4)上記(1)〜(3)において、駆動棒の作業部と操作部間に、操作部側および作業部側に設けられた連結部材と同一構造の連結部材を設ける。
(5)上記(4)連結部材の内に少なくとも一つを筐体に取り付けられた固定部材に取りつける。該連結部材の中心軸はこの固定部材に該中心軸回りに回動可能に取り付けられ、上記固定部材は、筐体に対して前記Y軸回りに回動可能に取り付けられる。
(6)上記(1)〜(5)において、作業部に設けられた第1、第2の作業部材の先端に、リンク機構を取り付け、リンク機構の先端を物体などを把持する第3、第4の作業部材とする。
上記リンク機構は、上記作業部の第1の作業部材の回転軸に平行な第1の回転軸を中心として回動する第3作業部材と、上記作業部の第2の作業部材の回転軸に平行な第2の回転軸を中心として回動する第4作業部材と、一方端が上記第3の作業部材の一方端に回転可能に取り付けられ、他方端が第1の作業部材に回転可能に取り付けれられた第1のアームと、一方端が上記第4作業部材の一方端に回転可能に取り付けられ、他方端が第2の作業部材に回転可能に取りつれられた第2のアームとから構成される。そして、上記第1作業部材の回転軸と、上記第1の回転軸と、第1のアームの両端の回転軸とを直線で結んだ形状、および上記第2作業部材の回転軸と、上記第2の回転軸と、第2のアームの両端の回転軸とを直線で結んだ形状を、それぞれ四辺形状とする。
(1)マスタスレーブ・マニピュレータの操作性と、アクチュエータを用いないマニピュレータの保守運用面での簡便性と力のフィードバックを併せ持ったマニピュレータを実現することができる。
特に、回転2自由度と把持の合計3自由度を有し、従来鉗子の持つ4自由度と合わせて6自由度+把持の7自由度となり、任意の位置と姿勢をとることができる。
また、駆動棒から構成されるリンク機構を用いており、ロボット鉗子等に多く採用されているワイヤ構造に比べて剛性が高い。
このため本発明のマニピュレータを鉗子に適用することにより、コストや手技の難しさから低侵襲手術に移行できなかった症例に適用することが可能となり、低侵襲手術の幅を広げることができると考えられる。
(2)マニピュレータ先端の回転2自由度の軸が1点で交差するリンクのみで構成された機構であるため操作性が高い。また、屈曲時のリンクのふくらみによって何かを巻きこんでしまう危険性が無く、例えば内視鏡手術で使用される鉗子に適用しても、臓器を巻き込んでしまうといった危険がない。
(3)駆動棒の途中に連結部材を設けることにより、操作部と鉗子先端の間の剛性を向上させることができ、駆動棒の長さが長くなっても対応することができる。
(4)作業部材の先端に前記リンク機構を取り付け、リンク機構の先端で物体などを把持する構成とすることにより、リンク機構の先端の速度を減速することができ、加わる力を増大させることができる。このため、例えば鉗子先端において針などを把持させる際、把持力を大きくすることができ、操作性を向上させることができる。
また、上記リンク機構を設けることにより、回転関節と把持の軸をずらすことができるので、操作性を向上させることもできる。さらに、力を増大させることができるので、摩擦の影響を低減することもできる。
図1は本発明の実施例の鉗子の概略構成および鉗子における自由度を説明する図であり、同図により本実施例の鉗子の自由度について説明する。
同図(a)において、1は操作部、2は作業部である。操作部1は第1、第2の操作部材1a,1bから構成され、作業部2は第1、第2の作業部材2a,2bで構成される。 上記操作端1と作業端2は、後述するリンク機構3で連結され、第1、第2の操作部材1a,1bを例えば手で操作することにより、作業部2の第1、第2の作業部材2a,2bを操作部1の操作に応じて動かすことができる。
また、操作部1を同図の矢印Bに示すようにZ軸周りに回動させると、操作部1の動きは上記リンク機構3を介して作業部2に伝達され、作業部2も同様に同図の矢印Bの方向に回動する。
さらに、操作部1の第1、第2の操作部材1a,1bを開閉させると、操作部1の動きは上記リンク機構3を介して作業部2に伝達され、作業部2の第1、第2の作業部材2a,2bも開閉する。なお、通常、鉗子においては上記作業部2は物をつかむための把持部として構成されていることが多いので、以下では上記第1、第2の作業部材2a,2bの開閉を把持、作業部2を把持部とも呼ぶ。
以下、上記Y軸周りの回動を図1(b)に示すようにピッチ(Pitch)といい、Z軸回りの回動をヨウ(Yaw)とよび、また、X軸周りの回転をRoll(ロール)と呼ぶ。
すなわち、本実施例の鉗子は通常鉗子が有する上記4自由度に加え、上記のように2自由度(ピッチとヨウ)+把持の自由度をもつので、合計で6自由度+把持となる。
このため、本実施例の鉗子を用いることで、鉗子の先端に任意の位置と姿勢をとらせることができる。
一般に低侵襲手術では複雑な作業を行うことが困難で特に縫合作業が難しい。しかし、鉗子先端に自由度があれば従来鉗子には難しい角度からの作業が可能であるとともに縫合作業も容易なものとなる。また、従来鉗子の持つ4自由度は術者の腕の動きにほぼ相当し、鉗子先端の2自由度は術者の手首にほぼ相当することからも鉗子先端に自由度を付加することの効果を理解することができる。
また、本実施例の鉗子はリンク機構3を介して先端(作業端)の自由度を直接操作するため、従来鉗子と同等の力が術者に伝わる。さらに、電気回路やアクチュエータがなく、構成が簡単であるため、コスト面でも有利であり、導入運用面でも、電気的な部分が無いため他の治療具や診断具に影響が無く、電源などの新たな外部装置を必要としない。
同図において、1は第1の操作部材1aと第2の操作部材1bから構成される操作部、2は第1の作業部材2aと第2の作業部材2bから構成される作業部(把持部)である。 上記操作部1と作業部2間には、前記したようにリンク機構3が設けられ、リンク機構は、4本の駆動棒3a〜3dと駆動棒の両端に設けられた同一構造の第1、第2の連結部材41,42から構成される。操作部1と作業部2はそれぞれ連結部材42,41を介して上記駆動棒3a〜3dと連結されている。
上記リンク機構3により、操作部1の第1、第2の操作部材1a,1bの操作に対応して作業部2の第1、第2の作業部材2a,2bが動く。
本実施例の鉗子の自由度は前記したようにヨウ、ピッチ、および把持であり、鉗子全体を動かすことで得られる4自由度と合わせて合計7自由度(6自由度+把持)を持つ。 すなわち、第1、第2の操作部材1a,1bを開閉すると、第1の作業部材2a、第2の作業部材2bが開閉する(把持)。また、第1、第2の操作部材1a,1bのヨウ角を変えると、これに応じて作業部材2a,2bのヨウ角も変わる。同様に、第1、第2の操作部材1a,1bのピッチ角を変えると、これに応じて作業部材2a,2bのピッチ角も変わる。
鉗子のX軸方向の長さが長くなると、力が加わったとき駆動棒3a〜3dが撓むなどして、操作部1の操作力が作業部2に力が正しく伝わらず、また作業部2に作用する力が力覚として正しく操作部1に伝わらない可能性がある。
上記のように、駆動棒3a〜3dの途中に上記連結部材43を有する固定部材5を設けることにより、鉗子のX軸方向を長くしても駆動棒3a〜3dの撓みなどの影響を小さくすることができる。
なお、上記固定枠51を設けずに、駆動棒3a〜3dの途中に連結部材43を設けてもよい。この場合には上記と同様、駆動棒3a〜3dの撓みなどの影響を小さくすることができるが、固定枠51により駆動棒3a〜3dが外枠6に対して、移動しないようにすることはできない。
同図(a)(b)において、2a,2bは第1、第2の作業部材(同図では作業部材2a,2bの一部が示されている)である。
3a,3bは駆動棒であり、駆動棒3c,3dは同図(a)では駆動棒3a,3bの下側に隠れ見えていない。
上記第1の作業部材2aは、中心軸4aに取り付けられた第1の可動部材4bに連結され、第2の作業部材2bは、中心軸4aに対して回動可能な軸部材4rに取り付けられた第2の可動部材4cに連結されている。
第1の可動部材4aの中心軸4aの両側には、それぞれ上記中心軸4aと軸方向が平行な第1の回転軸4dと、第2の回転軸4eが回動可能に取り付けられている。
第1の回転軸4dには、第1の固定部材4mが取り付けられ、さらに軸方向が上記中心軸4aと直交する第1の駆動棒支持軸4hが取り付けられている。そして駆動棒3aは上記第1の駆動棒支持軸4hに回動可能に取り付けられている。
また、第2の回転軸4eには、第2の固定部材4nが取り付けられ、さらに軸方向が上記中心軸4aと直交する第2の駆動棒支持軸4iが取り付けられている。そして駆動棒3bは上記第2の駆動棒支持軸4iに回動可能に取り付けられている。
第3の回転軸4fには、第3の固定部材4pが取り付けられ、さらに軸方向が上記中心軸4aと直交する第3の駆動棒支持軸4jが取り付けられている。そして駆動棒3cは上記第3の駆動棒支持軸4jに回動可能に取り付けられている。
また、第4の回転軸4gには、第4の固定部材4qが取り付けられ、さらに軸方向が上記中心軸4aと直交する第4の駆動棒支持軸4kが取り付けられている。そして駆動棒3dは上記第4の駆動棒支持軸4kに回動可能に取り付けられている。
また、駆動棒3a,3bが共に図3(b)の紙面手前から奥方向に動き、駆動棒3c,3dが共に紙面奥から手前方向に移動すると、図3(b)において中心軸4aは、その上側が紙面奥側、下側が紙面手前側になるように傾く。これに応じて第1、第2の作業部材が傾き、図3(a)においてその先端側が紙面奥側に動く。駆動棒3a〜3dが上記と逆の方向に動くと、図3(a)において第1、第2の作業部材2a,2bの先端側が紙面手前側に動く。
さらに、駆動棒3a,3cが共に図3(b)の紙面手前から奥方向に動き、駆動棒3b,3dが共に紙面奥から手前方向に移動すると、第1、第2の可動部材4b,4cは中心軸4aを中心に回転し、第1、第2の作業部材2a,2bが共に図3(a)の右方向に回転する。駆動棒3a〜3dが上記と逆の方向に動くと、図3(a)において第1、第2の作業部材2a,2bは共に左方向に回転する。
操作部側に設けられる連結部材の構造は、中心軸4aが長い点を除き、上記図3に示して連結部材と同一構成であり、同一のものには同一の符号が付されている。
図4(a)において1a,1bは第1、第2の操作部材(同図では操作部材1a,1bの一部が示されている)であり、この図では第2の操作部材1bは第1の操作部材1aの下側に隠れている。
図4(a)(b)において、第1の操作部材1aを右側に回動させると、第1の可動部材4bが中心軸4aの回りを回転し、駆動棒3aが図4(b)の紙面奥から手前方向に動き、駆動棒3bが紙面手前から奥方向に移動する。これにより、前記したように作業端2側の第1の作業部材2aは左側に回動する。
同様に、第2の操作部材1bを左側を回動させると、駆動棒3dが図3(b)の紙面奥から手前方向に動き、駆動棒3cが紙面手前から奥方向に移動する。これにより、前記したように作業端2側の第2の作業部材2bは右側に回動する。
また、第1の操作部材1a、第2の作業部材1bを共に、図4(b)において上側に回動させると中心軸4aが傾き、駆動棒3a,3bが共に紙面手前から奥方向に移動し、駆動棒3c,3dが共に紙面奥か手前方向に移動する。これにより、前記したように作業端2側の第1、第2の作業部材2b先端は図3(b)の下側に傾く。
さらに、第1の操作部材1a、第2の作業部材1bを共に図4(a)において左側に回動させると、第1、第2の可動部材4b,4cが中心軸の回りを回転し、図4(b)において駆動棒3a,3cが共に紙面手前から奥方向に移動し、駆動棒3b,3dが共に紙面奥から手前方向に移動する。これにより、前記したように作業端2側の第1、第2の作業部材2b先端は共に右方向に回動する。
図5は操作端1の操作部材1a,1bをそれぞれ回動させたときの、作業端2の作業部材2a,2bの動きを説明する概念図である。
同図(a)(b)は、操作部材1aと上側の駆動棒3a,3bと作業部材2aの動きを説明する図であり、同図に示すように、操作部材1aを回動させると、駆動棒3a,3bは同図の矢印に示すように移動し、作業部材2aが同図に示すように回動する。
同図(c)は、操作部材1bと下側の駆動棒3c,3dと作業部材2bの動きを説明する図であり、同図に示すように、操作部材1bを回動させると、駆動棒3c,3dは同図の矢印に示すように移動し、作業部材2bが同図に示すように回動する。
すなわち、操作部材1a,1bの開閉に応じて駆動棒3a〜3dが同図に示すように移動し、これに応動して作業部材2a,2bが開閉する。
これにより、操作部材1a,1bを操作することにより、作業部材2a,2bで物体を把持することができる。
また、作業部2に働く力は、上記駆動棒3a〜3dを介して操作部材2a,2bに伝わり、作業者は作業部2に働く力を力覚として感じることができる。
操作部材1a,1bを共に同図に示すように回動させピッチ角を変化させると、駆動棒3b,3dは同図の矢印に示すように移動し、作業部材2a,2bが同図に示すように回動して、ピッチ角が変化する。なお、同図では駆動棒3a,3cは駆動棒3b,3dに隠れて見えないが、駆動棒3aは駆動棒3bと、駆動棒3cは駆動棒3dと同一方向に動く。
図7は操作部1のヨウ角を変えたときの作業部2の動きを示す概念図である。
操作部材1a,1bを共に同図に示すように回動させヨウ角を変化させると、駆動棒3a,3bは同図の矢印に示すように移動し、作業部材2a,2bが同図に示すように回動して、ピッチ角が変化する。なお、同図では駆動棒3c,3dは駆動棒3a,3bに隠れて見えないが、駆動棒3aは駆動棒3cと、駆動棒3cは駆動棒3dと同一方向に動く。
鉗子の長さが長くなると、前記したように力が加わったとき駆動棒3a〜3dが撓むなどして、操作部1の操作力が作業部2に力が正しく伝わらず、また作業部2に作用する力が力覚として正しく操作部1に伝わらない可能性がある。
このような場合には、前記したように駆動棒の途中に連結部材43を設ける。これにより、剛性をあまり損なうことなく鉗子の軸方向の長さを伸ばすことができる。また、連結部材43を固定枠51に取り付ければ、連結部材43、すなわち駆動棒3a〜3dを外枠6に対して移動しないようにすることができる。
同図(b)において、固定枠51は、軸5aを介して外枠6に取り付けられ、固定枠51は軸5aの回りに回転可能である。軸5aの軸方向は前記図1のY軸に平行である。
また、連結部材43の中心軸4aは固定枠51の上側および下側の枠に取り付けられている。このため連結部材43は固定枠51に対して、上記中心軸4aの回りに回転可能である。
連結部材43の構造は前記図3、図4に示したものと基本的には同じであるが、連結部材43においては、前記した操作部材1a,1b、作業部材2a,2bなく、駆動棒3a〜3dが連結部材43の第1〜第4駆動棒支持軸4h〜4kに回動可能に取り付けられ、駆動棒3a〜3dは、図8(a)に示すように連結部材43の前後に延伸している。
また、駆動棒3a,3bが共に図8(b)の紙面手前から奥方向に動き、駆動棒3c,3dが共に紙面奥から手前方向に移動すると、図8(b)において中心軸4aは、その上側が紙面奥側、下側が紙面手前側になるように傾き、固定枠51も同様に傾く。駆動棒3a〜3dが上記と逆の方向に動くと、中心軸4aは、その上側が紙面手前側、下側が紙面奥側になるように傾き、固定枠51も同様に傾く。
さらに、駆動棒3a,3cが共に図8(b)の紙面手前から奥方向に動き、駆動棒3b,3dが共に紙面奥から手前方向に移動すると、第1、第2の可動部材4b,4cは中心軸4aを中心に回転する。駆動棒3a〜3dが上記と逆の方向に動くと、第1、第2の可動部材4b,4cは逆方向に回転する。
なお、前記したように上記固定枠51を設けず、連結部材43のみを設けてもよく、この場合は、連結部材43の中心軸4aが固定枠51に取り付けられていないという点を除き、上記と同じである。
鉗子の作業部における把持力を増大させる必要がある場合には、前記第1、第2の作業部材の先端にリンク機構を取り付けることで、把持力の増大を実現することができる。
図9(a)は上記リンク機構の概念構成を示す図である。作業部2の第1、第2の作業部材2a,2bの先端にアーム2cが取り付けられ、該アーム2cには、くの字状の第3、第4の作業部材2d,2eが取り付けられている。
第1、第2の作業部材2a,2bは回転軸2fの回りに回動し、アーム2cは第1、第2の作業部材2a,2bに対し回転可能の連結される。また、第3、第4の作業部材2d,2eは上記回転軸2fと軸方向が平行な回転軸2gの回りに回動可能の取り付けられ、第3、第4の作業部材2d,2eの一方端に上記アーム2cが回転可能に連結されている。なお、第3、第4の作業部材2d,2eの他方端(先端部)は物体を把持する部分である。
第1の作業部材2a(2b)の長さをa、アーム2cの長さをb、第3の作業部材2d(2e)の回転軸2gからアーム2cの連結部までの長さをcとし、作業部材2aの回転軸2fと第3の作業部材2dの回転軸2gとの距離をhとし、回転軸2fと回転軸2gを結ぶ線と第1の作業部材2aの成す角度をθ、回転軸2fと回転軸2gを結ぶ線と第3の作業部材2d(2e)の回転軸2gと先端部を結ぶ線が成す角度をφとすると、以下の関係が成り立つ。
d2 =a2 +h2 −2ahcos θ
π/2−φ=φ1 +φ2
a2 =d2 +h2 −2dhcos φ1
b2 =d2 +c2 −2dccos φ2
図10は、上記φと、第1、第2の作業部2a,2bに対する第3、第4の作業部材2d,2eの減速比の関係を示す図である。図9(b)に示すようにb,hの長さをb<hとし、これらで形成される四辺形の形状が台形状にすることにより、図10に示すように、φが小さくなるに従って第3、第4の作業部材2d,2eの速度を減速することができ、第3、第4の作業部材2d,2eに加わる力を増大させることができる。
また、上記減速比は、上記四辺形の形状に依存するので、この四辺形の形状を適宜選定することにより、操作部における操作力と作業部先端に作用する力の比を変えることができる。
このため、例えば鉗子先端において針などを把持させる際、把持力を大きくすることができ、操作性を向上させることができる。また、上記リンク機構を設けることにより、回転関節(回転軸2f)と把持の軸(回転軸2g)をずらすことができるので、操作性を向上させることもできる。さらに、力を増大させることができるので、摩擦の影響を低減することもできる。
(1)3自由度すべてを4本の駆動棒からなるリンク機構のみで実現している。一般にパラレルリンク構造のマニピュレータは先端の位置と姿勢のみを考慮したもので、その先端にグリッパやドリルなどの手先効果器を取りつけたものが多く、把持の自由度をリンクではなくワイヤとバネによって実現しているものが多い。そのため、手で直接操作する場合、バネの弾性やワイヤの摩擦を操作者が感じてしまうため好ましい機構とはいえない。また、ワイヤの摩擦によって材料が磨耗してしまうという欠点もある。
これに対し、本実施例の鉗子は、4本の駆動棒3a〜3dを用いたリンク機構を用いているので、上記のように問題は生じない。
(2)回転2自由度と鉗子のシャフト軸が1点で交差している。このため、鉗子先端は、シャフト軸周りの回転とピッチが連携して鉗子先端でロール軸周りの回転ができる。このため操作性がよく、複雑な操作も可能である。
(3)鉗子先端の関節角度を変化させた際に、その他の部分が突出するなど、先端以外の部分が変形することがない。このため、例えば低侵襲手術に適用する場合、内視鏡の視野外でその形状が変化することが無く、臓器などを巻き込んでしまうという危険は生じない。
また表2に本発明の鉗子と特許文献2〜特許文献6の鉗子の操作面での特徴を示す。
また、鉗子先端の屈曲時にリンク等のふくらみが生じることが無いので何かを巻きこんでしまう危険性が無く、さらにワイヤに比べて剛性が高いリンク機構を採用しているため、力の応答が早い。
本実施例の鉗子の有用性を確かめるために、鉗子の操作部と鉗子先端の自由度の対応を計測するとともに、鉗子先端へ加えた力が操作部にどの程度伝わってくるかを計測した。
そして、撮影された画像からテンプレートマッチングによってマーカを検出し、鉗子先端および操作部の姿勢をその座標から算出した。その際、鉗子10は二次元平面上を動くと仮定し、カメラ12,13の幾何関係を平行射影とした。フレームレートは30.0fpsで解像度は720×480である。また、2つの画像内で同時にLEDを点灯させることで同期をとった。
図12〜図14にヨウ(Yaw)、ピッチ(Pitch)、把持のそれぞれの測定結果を示す。同図の横軸は時間(s)、縦軸は角度(°)であり、操作部と鉗子先端(作業部)の動きを示している。同図に示すように、ヨウ(Yaw)、ピッチ(Pitch)、把持とも、操作部の動きに鉗子先端の動きがほぼ対応していることが分かる。
しかし、がたの影響によるヒステリシス特性が見られ、最大で15°の偏差が生じている。図12、図13において、波の上端もしくは下端のピークにおいて操作部と鉗子先端の偏差が大きくなっても鉗子先端が反応していない。これは設計した可動範囲よりも実際の可動範囲が小さいためだと考えられる。
図15(a)に示すように操作部に力センサ14を取りつけることで操作部の力を測定しながら操作し、鉗子先端を力センサ15に接触させることで鉗子先端から操作部に伝わる力、あるいは操作部から鉗子先端に伝わる力を計測した。
この実験も鉗子10はシャフト部分でバイス11に固定された状態で行った。把持の力を計測する際は、図14(b)に示すように2つの四角パイプ16a,16bを力センサ17に取りつけて測定を行った。
図16〜図18にヨウ(Yaw)、ピッチ(Pitch)、把持のそれぞれの測定結果を示す。同図において、横軸は時間(s)、縦軸は力(N)であり、操作部と鉗子先端(作業部)に作用する力を示している。
同図により、ほぼ操作部に加わる力に鉗子先端に発生する力が追従していることが分かる。しかし、操作部に加わる力に対して鉗子先端に発生する力が遅れていることが読み取れる。操作部と鉗子先端の力の偏差は最大で1Nあった。特にヨウ(Yaw)の自由度が、摩擦やがたの影響を強く受けていることが読み取れる。
1a 第1の操作部材
1b 第2の操作部材
2 作業部
2a 第1の作業部材
2b 第2の作業部材
2c アーム
2d 第3の作業部材
2e 第4の作業部材
3 リンク機構
3a〜3d 駆動棒
41〜43 連結部材
5 固定部材
51 固定枠
6 外枠
Claims (6)
- 作業を行なう作業部と、操作を行なう操作部とを備え、操作部での操作を上記作業部に伝えるとともに、作業部に作用する力を力覚として上記操作部に伝えるマニピュレータであって、
上記作業部と操作部間には、少なくとも4本の駆動棒が設けられ、
上記駆動棒の両端は、同一構造の連結部材を介して上記作業部および操作部に連結され、上記各駆動棒の長手方向の軸は平行であって、かつ少なくとも全駆動棒の長手方向の軸が同一平面上にないように配置されており、
上記操作部および作業部側の連結部材は、操作部の操作に応じて各駆動棒を、平行に保ったまま軸方向に移動させ、作業部を操作部の操作に対応させて駆動する
ことを特徴とするマニピュレータ。 - 上記操作部は、第1および第2の操作部材から構成され、第1および第2の操作部材は、操作部側の連結部材の中心軸を軸として該連結部材に回動可能に連結され、
また、上記作業部は第1、第2の作業部材から構成され、第1、第2の作業部材は、作業部側の連結部材の中心軸を軸として該連結部材に回動可能に連結され、
上記駆動棒の内、少なくとも第1および第3の駆動部材が連結部材の上記中心軸に対して一方の側にそれぞれ独立して回動可能に連結され、上記駆動棒の内、少なくとも第2および第4の駆動部材が連結部材の上記中心軸に対して他方の側にそれぞれ独立して回動可能に連結され、
上記第1の操作部材は、4本の駆動棒の内の第1及び第2の駆動棒を介して第1の作業部材に連結され、また上記第2の操作部材は上記4本の駆動棒の内の第3及び第4の駆動棒を介して第2の作業部材に連結され、
前記駆動棒の軸方向をX軸方向、該X軸に直交する方向をそれぞれY軸方向およびZ軸方向としたとき、
上記操作部の第1、第2の操作部材を共に上記Y軸回りに回動させたとき、上記連結部材を介して上記少なくとも4本の駆動棒の内の第1及び第2の駆動棒が共に第1の方向に、また上記駆動棒の内の第3、第4の駆動棒が上記第1の方向とは反対方向に移動して、作業部の第1、第2の作業部材を共にY軸回りに回動させ、
上記操作部の第1、第2の操作部材を共に上記Z軸回りに回動させたとき、上記少なくとも4本の駆動棒の内の第1及び第3の駆動棒が共に第1の方向に、また上記駆動棒の内の第2、第4の駆動棒が上記第1の方向とは反対方向に移動して、作業部の第1、第2の作業部材を共に上記Z軸回りに回動させ、
さらに、上記操作部の第1の操作部材を上記Z軸回りに回動させたとき、上記第1および第2の駆動棒の一方が第1の方向に、他方が反対方向に移動し、作業部の第1の作業部材を上記Z軸回りに回動させ、
上記操作部の第2の操作部材を、上記Z軸回りに回動させたとき、上記第3および第4の駆動棒の一方が第1の方向に、他方が第1の方向とは反対方向に移動し、作業部の第2の作業部材を上記Z軸回りに回動させる
ことを特徴とする請求項1記載のマニピュレータ。 - 上記操作部側および作業部側に設けられた連結部材は、該連結部材の中心軸の回りに回転可能な第1、第2の可動部材を備え、
上記駆動棒の内の少なくとも2本の第1および第2の駆動棒は、それぞれ上記第1の可動部材の中心軸の両側に、該可動部材に対して上記中心軸に平行な軸の回り、および中心軸および駆動棒の長手方向の軸に直交する軸の回りに回転可能に取り付けられ、
上記駆動棒の内の少なくとも他の2本の第3および第4の駆動棒は、それぞれ上記第2の可動部材の中心軸の両側に、該可動部材に対して上記中心軸に平行な軸の回り、および中心軸および駆動棒の長手方向の軸に直交する軸の回りに回転可能に取り付けられ、
作業部側に設けられた連結部材の第1および第2の可動部材は、それぞれ作業部に設けられた第1、第2の作業部材に連結され、
操作部側の連結部材に設けられた第1および第2の可動部材は、それぞれ操作部に設けられた第1、第2の操作部材が連結されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のマニピュレータ。 - 上記駆動棒の上記作業部と操作部間には、操作部側および作業部側に設けられた連結部材と同一構造の連結部材が設けられている
ことを特徴とする請求項1,2または請求項3記載のマニピュレータ。 - 請求項4の連結部材の内に少なくとも一つは、該連結部材の前記中心軸が、筐体に取り付けられた固定部材に該中心軸回りに回動可能に取り付けられ、上記固定部材は、筐体に対して前記Y軸回りに回動可能に取り付けられている
ことを特徴とするマニピュレータ。 - 作業部に設けられた第1、第2の作業部材の先端に、リンク機構が取り付けられ、
該リンク機構は、
上記作業部の第1の作業部材の回転軸に平行な第1の回転軸を中心として回動する第3作業部材と、上記作業部の第2の作業部材の回転軸に平行な第2の回転軸を中心として回動する第4作業部材と、
一方端が上記第3の作業部材の一方端に回転可能に取り付けられ、他方端が第1の作業部材に回転可能に取り付けれられた第1のアームと、
一方端が上記第4作業部材の一方端に回転可能に取り付けられ、他方端が第2の作業部材に回転可能に取りつれられた第2のアームとから構成され、
上記第1作業部材の回転軸と、上記第1の回転軸と、第1のアームの両端の回転軸とを直線で結んだ形状、および上記第2作業部材の回転軸と、上記第2の回転軸と、第2のアームの両端の回転軸とを直線で結んだ形状は、それぞれ四辺形状である
ことを特徴とする請求項2,3,4または請求項5記載のマニピュレータ。
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