JP2006288275A - 動物用酸素保持容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小動物を内部に収容して酸素吸入させることができる酸素保持容器であって、耐衝撃性及びシール性に優れた動物用酸素保持容器を提供する。
【解決手段】 動物を容器本体内部に収容しながら、周囲の酸素濃度を所定値に保持するための動物用酸素保持容器であって、容器本体の内部に所定量の酸素を移送するための酸素発生装置と、容器本体の気圧をモニタするための圧力センサと、を備えるとともに、容器本体が実質的に金属又は硬質有機材料からなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動物用酸素保持容器に関し、特に、小動物を内部に収容して、酸素吸入させることができる動物用酸素保持容器に関する。
近年、動物と共に生活する機会が増加し、動物に対しての健康増進を求める声が高まりつつあることから、動物用健康食品等に代表される動物用健康増進商品に対する需要が増加傾向にある。例えば、食料品、飲料物、薬品、運動器具といったものが動物用健康増進商品として一般的によく知られている。かかる動物用健康増進商品によれば、栄養を直接取り込むことや、運動することにより健康を促進することができる。
また、酸素が生物の健康等に大きく影響を及ぼすことは広く一般的に知られている。そこで、動物用としても、所望の酸素濃度の酸素富化空気を吸引して呼吸できるようにし、様々な環境で体力の保持又は向上と体の健康を改善したり、酸素不足による体力の低下やこれに起因する病気及び事故や遭難を未然に防止したりすることができる酸素富化環境装置が提案されている。より具体的には、図14に示すように、外部の空気から隔離され室内空間602cを形成する隔離室602と、当該隔離室602の外部に設置された酸素富化空気供給装置603と、当該酸素富化空気供給装置603から隔離室602に酸素富化空気を供給する送気管604とを備え、当該送気管604を介して酸素富化空気供給装置603から隔離室602に酸素富化空気を供給して当該隔離室602の室内空間602cを外部の空気よりも酸素濃度の高い酸素富化環境にするようにした構成の酸素富化環境装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2000−314542号公報 (特許請求の範囲、図1)
しかしながら、特許文献1に記載の酸素富化環境装置は、動物を収容する隔離室が、室内空間を形成する程度に、比較的大型の箱を想定しているため、持ち運びや取扱いが困難な場合があった。
一方、人体用ではあるが、持ち運びが容易な健康増進装置として、図15に示すように、本体内部に人体を収容可能であって、高圧酸素を本体内部に移送して、呼吸器官からだけでなく、皮膚からも酸素を体内に取り入れさせることを可能にした健康増進装置550も知られている。
しかしながら、かかる健康増進装置は、人体を収容する箇所の素材として布やビニールを用いたり、出入口にファスナーを用いたりしているために、動物を入れて使用した際に、動物が暴れることによって、衝撃で容易に破損することが考えられる。また、そのような素材であるために、内部に供給された酸素が漏れて、酸素の利用効率が低下するという可能性も考えられる。さらに、動物の排泄物等により健康増進装置内部を汚した際には、清掃が困難である。
そこで、本発明の発明者は鋭意努力し、動物を容器本体内部に収容しながら、酸素を吸入させる小型の酸素保持容器であって、容器本体を、実質的に金属又は硬質有機材料から構成した酸素保持容器とすることにより、このような問題を解決できることを見出し、本発明を完成させたものである。すなわち、本発明は、動物の健康に大きく影響を及ぼす酸素を手軽に吸収させることができるとともに、内部や外部からの衝撃に耐えられ、かつ、内部に供給される酸素が外部に漏れにくい動物用酸素保持容器を提供することを目的とする。
本発明によれば、動物を容器本体内部に収容しながら、周囲の酸素濃度を所定値に保持するための動物用酸素保持容器であって、容器本体の内部に所定量の酸素を移送するための酸素発生装置と、容器本体内の気圧をモニタするための圧力センサと、を備えるとともに、容器本体が実質的に金属又は硬質有機材料からなることを特徴とする動物用酸素保持容器が提供され、上述した問題を解決することができる。
すなわち、動物を収容することができる程度の容器本体を含む動物用酸素保持装置とすることにより、持ち運びや取扱いを容易にすることができる。また、容器本体が実質的に金属又は硬質有機材料からなることにより、動物が暴れた衝撃に対する耐久性を持たせることができるとともに、密閉性を高めて、内部の酸素が漏れることを有効に防止することができる。また、布製や塩化ビニール製の本体と比較して、内部への出し入れが容易になるとともに、容器本体を金属から構成した場合に、アースを接続することにより、アース性を向上させて、静電気の発生を有効に防止することができる。
また、本発明の動物用酸素保持容器を構成するにあたり、容器本体の一部に開閉機構を備えるとともに、容器本体内に板状物又は籠状物が収容してあり、開閉機構の開状態時に、当該板状物又は籠状物の一部又は全部を容器本体外に移動させるための移動手段を備えることが好ましい。
このように構成することにより、板状物又は籠状物に動物を載置して、容器本体内へ容易に出し入れすることができる。
また、本発明の動物用酸素保持容器を構成するにあたり、容器本体が、底部が開放されたドーム状又はかまぼこ状の外形を備えることが好ましい。
このように構成することにより、例えば、動物を手術や治療した後に、移動させることなくそのままの状態で容器本体をかぶせるだけで、容器本体内へ動物を容易に収容することができる。
また、本発明の動物用酸素保持容器を構成するにあたり、底部と、動物が載置される基台としての動物用手術台又は動物用テーブルと、が圧接されて、適合配置されることが好ましい。
このように構成することにより、容器本体の密閉性を高めることができ、酸素が漏れ出すことを防止することができる。
また、本発明の動物用酸素保持容器を構成するにあたり、容器本体内に、排泄物処理部を備えるこが好ましい。
このように構成することにより、排泄物を適宜捕集、雑菌処理して、容器本体内を清潔に保つことができる。
また、本発明の動物用酸素保持容器を構成するにあたり、容器本体の一部に、当該容器本体の内部に収容した動物を施術又は施餌するためのグローブを備えることが好ましい。
このように構成することにより、動物を容器本体に収容したまま、容易に施術又は施餌することができる。
また、本発明の動物用酸素保持容器を構成するにあたり、容器本体が実質的に金属からなる場合に、容器本体の一部に、光透過部を備えることが好ましい。
このように構成することにより、容器本体を金属から構成した場合であっても、容器本体内の動物の様子を観察することができ、動物に異常が起きた場合に迅速に対処することができる。
また、本発明の動物用酸素保持容器を構成するにあたり、容器本体の一部に、圧力調整弁を備えることが好ましい。
このように構成することにより、容器内の気圧を容易に調整することができる。
また、本発明の動物用酸素保持容器を構成するにあたり、容器本体内の酸素濃度を測定するための酸素濃度計を備えることが好ましい。
このように構成することにより、容器内の酸素濃度を所定の値に精度よく制御することができる。
また、本発明の動物用酸素保持容器を構成するにあたり、容器本体内の窒素濃度を測定するための窒素濃度計を備えることが好ましい。
このように構成することにより、容器内の窒素量が過度に増加することを防止して、例えば、窒素酔い等の弊害を防止することができる。
また、本発明の動物用酸素保持容器を構成するにあたり、容器本体の一部に、容器本体内の温度を調整するための温度調節装置を備えることが好ましい。
このように構成することにより、内部を高圧にすることによって温度が上昇した場合などに、適宜温度調整をすることができる。
また、本発明の動物用酸素保持容器を構成するにあたり、容器本体の一部に、臭気導入装置を備えることが好ましい。
このように構成することにより、容器本体内で酸素吸入させながら、アロマテラピー又はリラクゼーション効果をさらに高めることができる。
また、本発明の動物用酸素保持容器を構成するにあたり、容器本体の一部に、脈波、心電、心拍数、及び血圧の少なくとも一つの測定装置を備えることが好ましい。
このように構成することにより、容器本体内で酸素吸入させながら、健康診断等を行うことができ、健康増進により寄与することができる。
また、本発明の動物用酸素保持容器を構成するにあたり、容器本体に、アースを接続してあることが好ましい。
このように構成することにより、動物用酸素保持容器に静電気が滞留することを防いで、内部へ出入りさせる動物に対して、不快感を与えることをなくすことができる。
また、本発明の動物用酸素保持容器を構成するにあたり、容器本体内に収容される動物が、手術後の犬、猫、小鳥及びラットの少なくとも一つであることが好ましい。
このように構成することにより、手術後の犬、猫、小鳥及びラット等を、酸素吸入させながら維持管理して、手術後の回復を効率的に促すことができる。
以下、適宜図面を参照しながら、動物用酸素保持容器の実施の形態について具体的に説明する。なお、それぞれの図において、共通する部材については同じ符号を付してあり、適宜図示を省略したり、説明を省略したりしてある。また、言うまでもなく、以下に示す実施の形態は、本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に構成を変更することが可能である。
[第1の実施形態]
第1の実施形態は、動物を容器本体内部に収容しながら、周囲の酸素濃度を所定値に保持するための動物用酸素保持容器であって、容器本体の内部に所定量の酸素を移送するための酸素発生装置と、容器本体の気圧をモニタするための圧力センサと、を備えるとともに、容器本体が実質的に金属又は硬質有機材料からなることを特徴とする動物用酸素保持容器である。
第1の実施形態では、かかる動物用酸素保持容器として、容器本体の一部に開閉機構を備えるとともに、容器本体内に板状物又は籠状物が収容してあり、開閉機構の開状態時に、当該板状物又は籠状物の一部又は全部を容器本体外に移動させるための移動手段を備えた動物用酸素保持容器を例に採って説明する。
1.容器本体
(1)基本的構成
図1(a)〜(c)に示すように、本実施形態の動物用酸素保持容器10における容器本体11は、動物を内部に出し入れ可能なように構成された開閉機構13を備えているとともに、動物を内部に横たえることができる程度の大きさを有している。
かかる容器本体の断面形状は特に制限されるものではなく、例えば、四角形をはじめとする多角形状や、円形状、楕円形状等とすることができる。中でも、内部の容積を過度に大きくせずに酸素の利用効率を高められるとともに、外観等のデザイン性にも優れていることから、実質的に円形状であることが好ましい。
また、本発明の動物用酸素保持容器内に収容する動物の対象としては、犬、猫、小鳥及びラット等の少なくとも一つとすることができる。したがって、かかる容器本体は、一例として、その長さが1.0m程度であって、径が0.7m程度の円柱状の容器本体とすることができる。容器本体をこのような大きさとすることにより、持ち運びや取り扱いが容易になって、手術や治療を終えた動物を、所望の場所で速やかに酸素吸入させることができる。
なお、図1(a)は、本実施形態の動物用酸素保持容器10の斜視図を示し、図1(b)は、動物用酸素保持容器10の上面図を示し、図1(c)は、動物用酸素保持容器10の側面図を示している。
(2)構成材料
また、本実施形態の動物用酸素保持容器における容器本体は、実質的に金属又は硬質有機材料から形成されていることを特徴とする。すなわち、動物の収容部が、布やビニール製のシート状物を用いる代わりに、金属材料又は硬質有機材料を用いて構成されている。かかる金属又は硬質有機材料からなる容器本体であれば、外部又は内部からの衝撃に対する耐久性を発揮できるとともに、内部の酸素が、容器本体自体から、外部に漏れることを有効に防止することができるためである。
かかる容器本体を金属材料により構成する場合には、アルミニウム、鉄、ステンレス等を使用することができる。中でも、成形が容易であり、低コストで生産可能なステンレスを用いることが好ましい。このように、容器本体が金属からなる場合には、動物用酸素保持容器のアース性にも優れ、静電気の発生を効果的に防止することができる。
また、容器本体が実質的に金属からなる場合、図1(a)〜(c)に示すように、容器本体11の一部に、光透過部12が設けられていることが好ましい。この理由は、容器本体が金属からなる場合には、光の透過率が低いことから、密閉された容器本体内での圧迫感を和らげることができるためである。また、外部から、容器本体内の動物の様子を確認でき、内部の異変を察知することができるためである。
かかる光透過部12としては、長期に渡って使用した場合であっても劣化しにくいことから、ポリカーボネートを用いて構成することが好ましい。
また、かかる容器本体を硬質有機材料により構成する場合には、ポリエチレンやポリカーボネート等を使用することができる。中でも、長期に渡って使用しても劣化が少なく、低コストで生産可能なポリカーボネートを用いることが好ましい。このように、容器本体が硬質有機材料からなる場合には、そのままの状態で内部が視認できるとともに、中に収容された動物に安心感を与えることができる。
(3)開閉機構
また、本実施形態の動物用酸素保持容器10における容器本体11は、図1(a)〜(c)に示すように、内部に動物を出し入れ可能な程度の開口部を覆う開閉機構13を備えている。すなわち、開状態時において、動物を動物用酸素保持容器の内部に容易に出し入れすることができるとともに、閉状態時において、内部に供給される酸素が外部に漏れ出すことのないように密閉できるためである。
かかる開閉機構の構成は特に制限されるものではないが、例えば、図1に示す動物用酸素保持容器10における開閉機構を、図2(a)〜(c)に示すように、容器本体11における長手方向から動物を出入りさせることができるようなドア部13から構成したり、あるいは、図3(a)〜(b)に示すように、容器本体11における上方から動物を出し入れできるようなドア部13から構成したりすることができる。
さらに、図示しないものの、別の開閉機構の構成として、容器本体における長手方向や上方から動物を出し入れできるような、シャッター部からなる開閉機構とすることもできる。
ただし、後述する板状物又は籠状物を利用して、動物を横たわらせた状態で、動物用酸素保持容器内に出し入れ可能に構成することができるとともに、密閉状態とすることが容易であることから、図2(a)〜(c)に示すような、容器本体の長手方向から出入り可能なドア部からなる開閉機構とすることが好ましい。
また、開閉機構は、容器本体の内部の密閉性を高めて、酸素の利用効率が低下することを防止するため、閉じた状態で、内部に移送される酸素が漏れ出すことのないように密閉される構造とされている。例えば、開閉機構としてのドア部及び容器本体における、それぞれ互いに接触する箇所に弾性ゴムを配置するとともに、当該ドア部を閉めた際に、ドア部と容器本体とが接触する箇所を挟み込んで圧接することができるような構成することにより、容器本体を密閉できる構成とすることができる。
かかる開閉機構の具体的な例としては、図4(a)〜(c)に示すように、ドア部13及び容器本体11における、それぞれ互いに接触する箇所に弾性ゴム15a、15bを配置しておき、ドア部13を閉めた後(図4(b)に相当)に、当該ドア部13を回転させることにより、ドア部13の縁に設けられた突起部13aが、容器本体の受け部11aに入り込み、ドア部13と容器本体11とが圧接され(図4(c)に相当)、容器本体11を密閉するような構造とすることができる。
また、開閉機構の別の例としては、図5(a)〜(c)に示すように、ドア部13及び容器本体11における、それぞれ互いに接触する箇所に弾性ゴム15a、15bを配置しておき、ドア部13を閉めた後(図5(b)に相当)に、ドア部13に備えられた密閉用ハンドル17を回転させることにより、押圧部材19によって、ドア部13を容器本体11とが圧接され(図5(c)に相当)、容器本体11を密閉する構造とすることができる。
かかる開閉機構は、てこの原理を利用した開閉機構であり、密閉用ハンドル17を比較的弱い力で回転させた場合であっても、複数の押圧部材19を容易かつ同時に回転させて、ドア部13を容器本体11側へ押し付けたり、あるいは緩めたりすることができるものである。すなわち、押圧部材19を回転させる際に、当該押圧部材19の回転径よりも大きい回転径の密閉用ハンドル17を回転させることにより、少ない力を加えるだけで押圧部材19を回転させることができる。また、複数の押圧部材19がすべて密閉用ハンドル17に接続されていることにより、一つの密閉用ハンドル17を回転させるだけで、複数の押圧部材19を同時に回転させることができる。このような開閉機構であれば、上述したような、ドア部自体を回転させる構造と比較して、例えば、女性が取扱う場合であっても、容易に密閉することができる。
また、図5(a)〜(c)に示すような開閉機構において、密閉用ハンドル17の回転範囲を規定するためのストッパーを備えることが好ましい。この理由は、密閉用ハンドルの操作性を向上させて、密閉用ハンドルが必要以上に回転することによる押圧部材19等の破損を防ぐことができるためである。
かかるストッパーとしては、図6(a)〜(b)に示すように、一端がドア部13等に固定され、多端が密閉用ハンドル17に固定されたワイヤー24a、24bを用いることができる。かかるワイヤー24a、24bを用いたストッパーは、容器本体のドア部13を開状態にする際には、図6(a)に示すように、ワイヤー24bが伸びきるために、図中時計回りとは反対方向への回転範囲を規制することができる。一方、容器本体の開閉機構13を閉めて密閉する際には、図6(b)に示すように、ワイヤー24aが伸びきるために、図中時計回り方向への回転範囲を規制することができる。
2.板状物又は籠状物
また、図2(a)〜(c)に示すように、容器本体11には板状物14が収容されており、当該板状物14の一部又は全部を、開閉機構13の開状態時に、容器本体外に移動させるための移動手段28、30を備えることが好ましい。この理由は、容器本体内部への動物の出し入れが容易になるためである。
例えば、動物用酸素保持容器内へ動物を入れる場合には、図2(a)に示すように、容器本体11の開閉機構13を開けた状態で、板状物14を容器本体11の外に引き出し、当該板状物14上に動物を横たわらせた後、当該板状物14を容器本体11の内部へ収容し、開閉機構13を閉じることにより、容器本体内11に容易に入れることができる。
なお、動物を載置する部材は板状物に限られるものではなく、図7に示すような籠状物18とすることもできる。
また、かかる板状物又は籠状物は、例えば、複数の孔を有する板から構成したり、メッシュ状の板から構成したりすることが好ましい。この理由は、当該板状物上又は籠状物内に横たわらせた状態で酸素吸入させる際に、背面側からも吸入させることができるためである。
また、板状物14又籠状物を移動させる移動手段としては、例えば、図2(a)又は図7に示すような、車輪28やレール30を挙げることができるが、これに制限されるものではなく、アーム、ローラーとすることもできる。
3.酸素発生装置
また、図1(a)に示すように、本実施形態の動物用酸素保持容器10は、容器本体内部に所定量の酸素を移送するための酸素発生装置17を備えている。
かかる酸素発生装置の態様は特に制限されるものではなく、公知の酸素発生装置を使用することが可能である。ただし、酸素を効率よく発生させて、容器本体内に供給することができるように、例えば、以下のような構成とすることが好ましい。すなわち、空気中の窒素を一時的に吸着分離して濃縮酸素を生成する酸素発生装置である。圧縮空気を冷却することにより当該圧縮空気中の水分を凝縮させた後、気液分離させ、気液分離させた圧縮空気をゼオライト系の窒素吸着物質に接触させることによって、一時的に酸素濃度が約90%の高濃縮酸素を生成し、別系統から供給される通常の空気と混合させて、所定濃度の濃縮酸素を連続的に生成する酸素発生装置である。
また、酸素発生装置17からコンプレッサー(図示せず)を介して高圧にされて移送される酸素は、容器本体11に設けられた供給口を介して、容器本体内に供給される。
ここで、酸素の供給口の態様については特に制限されるものではないが、例えば、図8に示すように、容器本体11内に備えられたフレキシブル管22と接続され、当該フレキシブル管22を介して酸素が供給されるように構成されていることが好ましい。
この理由は、容器本体内に収容された動物の大きさによって、酸素吹出方向を所望の方向に変えることができるためである。すなわち、全身から酸素吸入させつつ、口や鼻の呼吸器官からより多くの酸素を取り入れさせたい場合には、フレキシブル管の位置を移動させて、酸素の吹出方向を顔の方向に向けることができる。一方、風圧を感じることを嫌う場合には、酸素の吹出方向が動物の方向に向かないように、フレキシブル管の位置を移動させることができる。
4.圧力センサ
また、図1(a)に示すように、本実施形態の動物用酸素保持容器10は、容器本体11内の気圧をモニタするための圧力センサ21を備えている。これにより、容器本体内が高圧になって、動物に影響を与えることを防ぐために、容器内部の気圧を的確に管理することができる。
かかる圧力センサの態様としては特に制限されるものではなく、公知のものを適宜使用することができる。
5.圧力調整弁
また、図1(a)に示すように、本実施形態の動物用酸素保持容器10の一部には、容器本体11内の気圧を調整するための圧力調整弁23を備えていることが好ましい。この理由は、上述の圧力センサで検知される内部の気圧が過度に高くなることを防止するためである。また、高圧酸素を供給する一方で、圧力調整弁23により容器本体内の酸素等の一部を排出して減圧することにより、容器本体内での酸素循環を効率化することができるためである。さらに、使用後に、高圧の状態で開閉機構を開けると、危険な場合があるため、内部を速やかに減圧するためである。
また、かかる圧力調整弁として、容器内部に酸素を供給していった際に、容器内部の気圧が所定値を超えた場合に、自動的に、内部の大気を外部に排出して、気圧を低下させる減圧弁とすることも好ましい。例えば、動物に対する耳鳴り等の不快感をなくすためには、吸入中においても、容器本体内の気圧を1.1〜2.0気圧の範囲内とすることが好ましく、1.2〜1.3気圧の範囲内とすることがより好ましい。このとき、減圧弁の配置位置を、容器本体における酸素供給口とは反対側に配置することにより、容器本体内で、酸素を効率よく循環させることができる。
6.温度調節装置
また、図1(a)に示すように、本実施形態の動物用酸素保持容器10は、容器本体11内の温度を調整するための温度調節装置25を備えていることが好ましい。この理由は、内部の気圧を上げることによって内部の温度が上昇した場合や、あるいは、外気の温度状態等によって内部の温度が低下した場合等に、内部を快適な温度状態に保つことができるためである。
かかる温度調節装置としては、例えば、小型のエアーコンディショナーやヒーターを使用することができる。
7.酸素濃度計
また、容器本体内に、容器本体内の酸素濃度を測定するための酸素濃度計を備えていることが好ましい。この理由は、容器本体内の酸素濃度が高くなりすぎると、例えば、気圧が上昇して動物に悪影響を及ぼしたり、逆に酸素濃度が低下すると呼吸困難になったりする場合があるため、内部の酸素濃度を的確に管理するためである。例えば、内部に動物を収容して使用する場合には、内部の酸素濃度を25〜40%の範囲内の値とすることが好ましい。
かかる酸素濃度計の態様としては特に制限されるものではなく、公知のものを使用することができる。
8.窒素濃度計
また、動物用酸素保持容器は、容器本体内の窒素量を測定するための窒素濃度計を備えていることが好ましい。この理由は、容器本体内の窒素濃度が高くなりすぎると、いわゆる窒素酔いを生じてしまうため、内部の窒素濃度を的確に管理するためである。例えば、容器本体内の窒素濃度を、全体量に対して60〜75重量%の範囲内の値とすることが好ましい。
かかる酸素濃度計の態様としては特に制限されるものではなく、公知のものを使用することができる。
9.排泄物処理部
また、図9に示すように、容器本体11内に、排泄物処理部35を備えていることが好ましい。この理由は、動物が容器本体内で排泄した場合でも、速やかに捕集したり、雑菌処理したりして、容器本体内を清潔に保つことができるためである。
かかる排泄処理部の態様としては特に制限されるものではなく、例えば、雑菌処理剤を入れた排泄用容器を載置する等、公知のものを利用して構成することができる。
10.グローブ
また、図10に示すように、容器本体11の一部に、容器本体11の内部に収容した動物を施術又は施餌するためのグローブ34を備えることが好ましい。この理由は、動物用酸素保持容器を密閉して動物に酸素吸入させた状態で、動物を施術又は施餌するためである。
かかるグローブを取り付ける態様としては特に制限されるものではなく、例えば、容器本体に設けられた穴に、ビニール製のグローブを取り付けて構成することができる。ただし、内部が高圧環境になった場合に、当該グローブが膨張して破裂することがないように、未使用時に容器本体の穴を覆う、蓋を取り付けておくことが好ましい。
11.音響設備等
また、動物用酸素保持容器の一部には、スピーカ、マイクロフォン等の音響設備等を備えることが好ましい。
この理由は、動物を容器本体内に収容して酸素を吸入させているときに、マイクロフォンやスピーカ等を利用して、容器本体内へ音声を伝えることができるためである。また、内部で異常が発生した場合は、内部からの音声により、早急に察知することができるためである。
12.臭気導入装置
また、動物用酸素保持容器の一部には、臭気導入装置を備えることが好ましい。
この理由は、酸素吸入を行いながらアロマテラピーを味わせることができるため、リラクゼーション効果を高めて、より健康増進に資することができるためである。
かかる臭気導入装置の態様についても特に制限されるものではなく、公知の臭気発生装置を容器本体の内部に設置してもよく、あるいは、容器本体の外部の臭気発生装置から発生する臭気を、容器本体に供給する構成とすることもできる。
13.身体条件測定装置
また、動物用酸素保持容器の一部には、脈波、心電、心拍数、及び血圧等の少なくとも一つの身体条件測定装置を備えていることが好ましい。
この理由は、酸素吸入を行いながら、所定の健康状態の測定を行うことができるために、例えば、身体の状態に合わせて、酸素吸入条件を変えることができるためである。
かかる身体条件測定装置の種類や態様についても特に制限されるものではなく、公知のものを適宜設置して使用することができる。
14.容量調整部材
また、動物用酸素保持容器の一部には、容器本体の容量を調整するための容量調整部材を備えていることが好ましい。
この理由は、容器内に入れる動物の大きさに合わせて、容器本体の容量を容易に調整することができ、酸素の利用効率を著しく向上させることができるためである。ただし、容器本体内で適度に酸素を循環させる必要があることから、容器本体の内部の容量が過度に小さくならないようにする必要がある。
かかる容量調整部材としては、図11(a)に示すように、エアバッグ状物27を内部に配置して容量を調整することもでき、あるいは、図11(b)に示すように、蛇腹部29を設けて容器本体11自体を長さ方向に伸縮自在に構成することもできる。
15.抗菌処理
また、動物用酸素保持容器に使用される容器本体や板状部材等は、抗菌処理されていることが好ましい。この理由は、動物を収容して使用する装置の抗菌性を保つとともに、高濃度酸素環境下で、菌の成長を防ぐためである。
例えば、それぞれ使用する部材中に、銀等の抗菌性材料を混合したり、抗菌性材料をそれぞれの部材の表面に塗布したりすることにより、抗菌性を持たせることができる。
ただし、動物が容器本体等をなめた場合に、害を与えないようにするために、動物用酸素保持容器に使用される容器本体や板状部材等の一部は、動物に害を与えないような手段で抗菌処理をすることが好ましい。
16.使用例
以下、第1の実施形態で説明した動物用酸素保持容器の使用例を説明する。
まず、容器本体の開閉機構を開けて、内部から板状物を引き出す。当該板状物上に動物を横わらせ、板状物ごと内部に収容するとともに、開閉機構を閉めて、密閉する。その後、内部に所定濃度の高圧酸素を供給して、酸素を吸入させる。
このとき、必要に応じて、酸素濃度や窒素濃度を管理したり、内部の気圧を調整したりする。また、アロマを供給することにより、より快適に酸素吸入させることができる。また、容器本体内の一部に、えさや水分を入れておく容器を設置しておくことにより、長時間酸素吸入させる場合であっても、動物に安心感を与えながら酸素吸入させることができる。
そして、酸素吸入が終了した後には、開閉機構が急激に開くことがないように、内部を十分に減圧した上で開閉機構を開けて、動物を板状物ごと容器本体の外に出して、終了する。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、第1の実施形態の動物用酸素保持容器とは、容器本体の形状が異なる動物用酸素保持容器であって、容器本体が、底部の開放されたドーム状又はかまぼこ状の外形を備えた動物用酸素保持容器である。
以下、第1の実施形態と異なる容器本体について中心に説明し、第1の実施形態と共通する部分については、既に説明したのと同様の構成とすることができるために、ここでの説明を省略する。
図12(a)〜(b)に示すように、第2の実施形態の動物用酸素保持容器30における容器本体31は、底部31Aが開放されたドーム状又はかまぼこ状の外形を備えている。かかる容器本体31は、動物を内部に収容することができる程度の大きさを有しているとともに、動物をあらかじめ載置してある動物用手術台又は動物用テーブル等の基台上に適合配置される形態を有している。例えば、かかる容器本体は、その長さが1m程度であって、高さが0.6m程度であるドーム形状とすることができる。
なお、図12(a)は、硬質性有機材料からなる透明性の、ドーム状の外形を備えた容器本体31を含む動物用酸素保持容器30であり、図12(b)は、光透過部12を備えた金属製の、かまぼこ状の外形を備えた容器本体31を含む動物用酸素保持容器30である。
また、かかる容器本体は、その低部が、基台と圧接されて、適合配置されることが好ましい。この理由は、基台上に容器本体を配置した状態で密閉状態を作り出すことができ、内部に供給される酸素が外部に漏れ出すことを防止することができるためである。
例えば、容器本体の底部及び基台における、それぞれ互いに接触する箇所に弾性ゴムを配置するとともに、当該容器本体を基台上に載置した後、容器本体を上方から押さえ込んで、容器本体の底部と基台とを圧接することができる構成とすることにより、容器本体を密閉することができる。
より具体的には、図13(a)に示すように、容器本体31の底部31A及び基台32における、それぞれ互いに接触する箇所に弾性ゴム33a、33bを配置しておき、容器本体31を基台32上に設置し、容器本体31を基台32の方向に押さえ込んだ後(図13(b)に相当)、側方にスライドさせ、当該容器本体の縁に設けられた止め具31aを基台32の受け部32aに挿入することにより、容器本体31と基台32とが圧接され(図13(c)に相当)、容器本体31が密閉されるような構造とすることができる
このような容器本体を含む酸素保持容器であれば、動物を手術、治療等した後、移動させることなく、そのまま手術台等にのせたままで、上方から、容器本体をかぶせるだけで、酸素保持容器内に動物を容易に収容することができる。したがって、手術後や治療後の動物を速やかに体力回復させることができる。また、このような酸素保持容器であれば、比較的小型の装置とすることができるために、持ち運びや取り扱いを容易にすることができる。
(a)〜(c)は、それぞれ本発明の動物用酸素保持容器の斜視図、上面図、側面図である。 (a)〜(c)は、それぞれ開閉機構を開け、板状物を外部に移動させた状態を示す図である。 (a)〜(b)は、それぞれ上方に開閉可能な開閉機構を備えた動物用酸素保持容器を示す図である。 (a)〜(c)は、それぞれ容器本体の密閉機構を説明するために供する図である。 (a)〜(c)は、それぞれ容器本体の別の密閉機構を説明するために供する図である。 (a)〜(b)は、それぞれ密閉用ハンドルに設けたストッパーを説明するために供する図である。 開閉機構を開け、籠状物を外部に移動させた状態を示す図である。 酸素供給口にフレキシブル管を設けた例を示す図である。 内部に排泄物処理部を備えた例を示す図である。 容器本体にグローブを備えた例を示す図である。 (a)〜(b)は、それぞれ容量調整部材を説明するために供する図である。 (a)〜(b)は、それぞれドーム状又はかまぼこ状の外形を備えた容器本体を含む動物用酸素保持装置を示す斜視図である。 (a)〜(c)は、それぞれドーム状の容器本体を基台に圧接する方法について説明するために供する図である。 従来の酸素富化環境装置を示す図である。 従来の人体用の健康増進装置を示す図である。
符号の説明
10・30:動物用酸素保持容器、11・31:容器本体、12:光透過部、13:開閉機構(ドア部)、14:板状物、15a・15b:弾性ゴム、17:酸素発生装置、18:籠状物、19:押圧部材、21:圧力センサ、23:圧力調整弁、25:圧力調整装置、27:エアバッグ状部、29:蛇腹部、32:基台、33a・33b:弾性部材

Claims (15)

  1. 動物を容器本体内部に収容しながら、周囲の酸素濃度を所定値に保持するための動物用酸素保持容器であって、
    前記容器本体の内部に所定量の酸素を移送するための酸素発生装置と、
    前記容器本体内の気圧をモニタするための圧力センサと、を備えるとともに、
    前記容器本体が実質的に金属又は硬質有機材料からなることを特徴とする動物用酸素保持容器。
  2. 前記容器本体の一部に開閉機構を備えるとともに、前記容器本体内に板状物又は籠状物が収容してあり、前記開閉機構の開状態時に、当該板状物又は籠状物の一部又は全部を前記容器本体外に移動させるための移動手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の動物用酸素保持容器。
  3. 前記容器本体が、底部が開放されたドーム状又はかまぼこ状の外形を備えることを特徴とする請求項1に記載の動物用酸素保持容器。
  4. 前記底部と、動物が載置される基台としての動物用手術台又は動物用テーブルと、が圧接されて、適合配置されることを特徴とする請求項3に記載の動物用酸素保持容器。
  5. 前記容器本体内に、排泄物処理部を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の動物用酸素保持容器。
  6. 前記容器本体の一部に、当該容器本体の内部に収容した動物を施術又は施餌するためのグローブを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の動物用酸素保持容器。
  7. 前記容器本体が実質的に金属からなる場合に、前記容器本体の一部に、光透過部を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の動物用酸素保持容器。
  8. 前記容器本体の一部に、圧力調整弁を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の動物用酸素保持容器。
  9. 前記容器本体内の酸素濃度を測定するための酸素濃度計を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の動物用酸素保持容器。
  10. 前記容器本体内の窒素濃度を測定するための窒素濃度計を備えることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の動物用酸素保持容器。
  11. 前記容器本体の一部に、前記容器本体内の温度を調整するための温度調節装置を備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の動物用酸素保持容器。
  12. 前記容器本体の一部に、臭気導入装置を備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の動物用酸素保持容器。
  13. 前記容器本体の一部に、脈波、心電、心拍数、及び血圧の少なくとも一つの測定装置を備えることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の動物用酸素保持容器。
  14. 前記容器本体に、アースを接続してあることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の動物用酸素保持容器。
  15. 前記容器本体内に収容される動物が、手術後の犬、猫、小鳥及びラットの少なくとも一つであることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の動物用酸素保持容器。
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