JPH08112299A - 愛玩動物の自動洗浄乾燥診療装置 - Google Patents

愛玩動物の自動洗浄乾燥診療装置

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JPH08112299A
JPH08112299A JP25314194A JP25314194A JPH08112299A JP H08112299 A JPH08112299 A JP H08112299A JP 25314194 A JP25314194 A JP 25314194A JP 25314194 A JP25314194 A JP 25314194A JP H08112299 A JPH08112299 A JP H08112299A
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drying
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pet
washing
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JP25314194A
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Hideaki Hamoto
英明 葉本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 愛玩動物の洗浄乾燥のみならず診療まで行う
愛玩動物の自動洗浄乾燥診療装置を提供することを目的
とする。 【構成】 愛玩動物8を洗浄槽2に漬けて固定部29で
固定し、洗浄する。このとき、愛玩動物8の頭部には頭
部洗浄口6から洗浄液が射出される。病気画あるときに
は、薬品液も洗浄液に混入する。洗浄の完了後、乾燥は
洗浄槽2内において温風を吹き付け、頭部は乾燥機ノズ
ル5によって乾燥する。これら一連の動作は制御盤28
が無線10によって本体1を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、愛玩動物の洗浄と乾燥
を行い、かつ病気の診断を介助するとともに治療する愛
玩動物の自動洗浄乾燥診療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、米国の情報スーパーハイウェイ構
想に刺激され、日本国においても京阪奈学術研究都市に
おいて光ファイバを用いた様々なマルチメディア関連の
家庭向け情報サービスの実験が行われている。この実験
では現状、在宅勤務、電子ショッピング、VOD(Video
On Demand)に注目が集まっているが、1981年の
「ニューメディア構想」では日の目を見なかった在宅診
療もマルチメディアの双方向性を利用して実現される可
能性が高い。
【0003】一方、家庭生活において愛玩動物は、犬・
猫等のほ乳類にとどまらず鰐・蛙等のは虫類や両生類を
も含めた様々な種類の動物が飼われるに至っている。そ
のため、素人では病気の診断や治療がままならず、獣医
に診療を依頼しなければならないが、獣医人口の絶対的
不足によって十分な介護を受けられず、あたら死に至る
愛玩動物が多くいる。そこで期待されるのが、マルチメ
ディアによる愛玩動物を含めた在宅診療の登場である。
【0004】ところが、従来から存在したのは愛玩動物
用の洗浄と乾燥を行う装置のみであった。以下に、その
ような従来の愛玩動物の洗浄乾燥装置につき、図面を参
照しながら説明する。
【0005】図11は、従来の愛玩動物の洗浄乾燥装置
の一部破断にした要部斜視図である。同図において、1
01は槽、102は洗浄手段、103は乾燥手段、10
4は保持具、105は排水ホース、106は制御盤であ
る。以上のように構成された従来の愛玩動物の洗浄乾燥
装置につき、以下に動作を説明する。
【0006】制御盤106には、洗浄時間を制御するた
めの機械式のタイマー106aが設けられており、使用
者は、このタイマー106aを設定し、愛玩動物(ここ
では犬)を、図示のように保持具104によって首を固
定して、胴体を洗浄液の満たされた槽101に漬ける。
この後、洗浄手段102は、洗浄液を撹拌あるいは振動
して愛玩動物を洗浄し、時間終了とともに排水ホース1
05によって洗浄液を槽101から抜き去り、次いで槽
101内に乾燥手段103によって乾燥空気或いは温風
を槽101内に導いて愛玩動物を乾燥させるというもの
である(例えば、実開昭62−107658号公報、実
開昭60−27657号公報等)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先に述
べたように従来の愛玩動物の洗浄乾燥装置は、洗浄と乾
燥を行うのみであるという問題点がある。しかもそのと
きに用いる洗浄液は水道水であり、使用者が市販の洗剤
を洗浄時に溶解させるものであるうえに、首から上の頭
部の洗浄に付いては考慮されていないという問題点もあ
る。
【0008】また、これら先行技術の思想からして当然
であるが、日頃の手入れ(例えば、毛並みのブラッシン
グ等)、ダニ、シラミ、蚤などの害虫の駆除、皮膚病や
出産等に対する処置などの飼育上の課題が放置されてい
る。また、洗浄、リンス、乾燥などにしても、愛玩動物
の種類によって異なり、毛並みの手入れについても健康
状態や与えるべき食事と関係する課題が多い。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑み成されたもの
であり、愛玩動物の洗浄乾燥のみならず診療まで行う愛
玩動物の自動洗浄乾燥診療装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の愛玩動物の自動洗浄乾燥診療装置は、請求
項1では、愛玩動物の洗浄、乾燥または消毒を行う本体
と、上記愛玩動物を撮像する撮像手段と、この撮像手段
の出力を装置外部へ出力として装置外部へ通信し、かつ
その返信結果に応じて上記本体の洗浄、乾燥または消毒
の動作を制御する制御手段とを備えるものである。
【0011】また、請求項2では、上記制御手段は、上
記愛玩動物の洗浄方法を記憶する記憶手段と、上記撮像
手段からの画像情報を入力するための画像入力手段と、
この画像入力手段の出力を装置外部に通信して、送信相
手から返信された情報を受信する第1の通信手段と、上
記記憶手段、上記画像入力手段または上記第1の通信手
段の出力のいずれかを表示する表示手段と、上記本体に
おける洗浄、乾燥または消毒の動作を表す操作手順を入
力する入力手段と、この操作手順を上記本体に通信する
第2の通信手段とを含み、上記表示手段の出力結果によ
って上記操作手順を変更することを特徴とするものであ
る。
【0012】また、請求項3では、上記本体は、上記愛
玩動物を浸すための液体を満たす洗浄槽と、上記愛玩動
物を洗浄するための洗浄剤と上記愛玩動物の皮膚病を治
癒するための薬剤と上記洗浄槽の清潔維持のための消毒
剤の少なくとも一つを出力可能なバルブと、上記液体を
循環させるとともに上記バルブの出力を上記液体に混合
させる循環経路と、洗浄動作の完了後に上記愛玩動物の
被毛を乾燥させる乾燥手段と、上記愛玩動物を使用者が
自ら洗浄するための取り外し可能な手袋とを含み、上記
循環経路に介在して上記愛玩動物の頭部近傍に配された
ノズルを有することを特徴とするものである。
【0013】また、請求項4では、上記乾燥手段は、上
記洗浄槽の内に固定された吐出口と、上記洗浄槽の外の
上記愛玩動物の頭部近傍に設けたフレキシブルに可動な
導風管とから成るものである。
【0014】
【作用】上記した構成により、請求項1〜2の構成によ
れば、本体で愛玩動物を洗浄、乾燥、消毒を行うに際
し、撮像手段でこの愛玩動物を撮影し、その画像を装置
外部へ送信してその結果に応じて洗浄、乾燥、消毒の動
作を制御手段によって制御するため、愛玩動物の洗浄乾
燥のみならず診療まで行うこととなる。
【0015】また、請求項3〜4の構成によれば、洗浄
剤、薬剤と消毒剤の少なくとも一つを出力可能なバルブ
を洗浄槽に満ちた液体を循環させる循環経路の途中に設
けることにより、愛玩動物の洗浄乾燥のみならず診療ま
で行うこととなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明の一実施例における愛
玩動物の自動洗浄乾燥診療装置の構成図である。同図に
おいて、1は本体、2は洗浄槽、3は洗浄用手袋、4は
透明上蓋、5は乾燥用ノズル、6は頭部洗浄口、7は飛
沫防止用透明カバー、8は愛玩動物(ここでは犬)、9
は表示器、10は赤外線通信、11は貯湯槽、12は洗
浄液バルブ、20は表示ランプ、23は小型カメラ、2
4は水道水入り口パイプ、25は排水パイプ、28は情
報盤、30は調整板、31はCD−ROM(Compact Dis
c Read OnlyMemory)、40はモデム、41は電話機であ
る。本装置は、本体1と情報盤28に大別される。
【0017】以上のように構成された本実施例における
愛玩動物の自動洗浄乾燥診療装置につき、以下にその動
作を説明する。まず、洗浄の前処理としての情報盤28
における設定動作につき説明する。
【0018】図6は、情報盤28の表示と使用者の操作
順序を表す図である。ここで、情報盤28は、いわゆる
マルチメディアにおける家庭内の汎用の情報端末の一種
であり、ホーム・セキュリティなどの機能にも利用され
るものであるため、図6の(A)のごとき表示がなされ
ている。なお、同図において、「→」の印は、カーソル
あるいは表示器9に設けたタッチパネルセンサにおける
入力箇所を示す。
【0019】まず、使用者は、図6のAの表示におい
て、「3.愛玩動物メニュー」を選ぶ。この操作によ
り、表示器9の画面は図6の(B)のようになり、ここ
では「1.洗浄、乾燥」を選ぶ。図6の(B)の表示は
単なる一例であり、その他種々の機能がスクロールによ
って選択可能である。これにより、情報盤28は、本体
1の動作を制御するモードとなる。次いで、愛玩動物の
種類を選ぶモードとなり、図6の(C)のような表示が
成される。ここでは、洗浄・乾燥すべき愛玩動物の種類
が表示される。この動物の種類も単なる一例であって、
表示画面をスクロールする事によって他のほ乳類や両生
類などの動物が選択可能である。この動物の種類の選択
の目的は、毛、羽、鱗などの動物の体表の条件によって
洗浄時の水流や温度、乾燥時の温風の流量や温度等を制
御する概略の制御条件を設定するためである。
【0020】本実施例では「1.犬」を選ぶものとす
る。これにより、表示器9の表示は、図6の(D)のよ
うに、犬の種類を選ぶモードとなる。この犬の種類も単
なる一例であって、表示画面をスクロールする事によっ
て、チワワ、プードル等、他の犬種が選択可能である。
この犬種を選択する目的は、毛質や皮膚の露出度などの
犬の体表の条件によって洗浄時の水流や温度、乾燥時の
温風の流量や温度等を制御する制御条件を更に詳細に設
定するためである。
【0021】さて、これらの選択動作によって制御条件
が決定されると、次に具体的な洗浄動作の設定に入る。
図6の(E)に示すように、「1.水道水」あるいは
「2.給湯」の選択を行い、洗浄する際の水温の初期条
件を決定する。これは、概略の温度を使用者に選ばせる
ためのものであり、例えば厳冬にいきなり水道水を愛玩
動物に浴びせることを防止する目的も兼ねている。
【0022】次いで、図6の(F)のような表示が出、
すぐに給湯動作に入る場合には「2.始め」を選び、犬
を捕まえていない場合等のように準備が整っていない場
合には「1.待機」を選ぶ。
【0023】このようにして使用者に洗浄・乾燥の条件
を設定させた後、情報盤28は、図8に示すような流れ
図に則り、これ以降の本体1における洗浄・乾燥の動作
を無線での伝送路10によって自動的に制御する。な
お、本実施例では赤外線伝送を示すが、高周波無線、電
力線伝送や家庭内の光ファイバ等による有線であっても
よい。また、この制御アルゴリズムは、市販の自動洗濯
機や乾燥機における制御アルゴリズムを設計変更したも
のでよい。従って、詳しい説明は省略する。
【0024】ここで、同図において、ステップ#801
〜#803は、図6の(A)〜(F)のように表示され
る画面に則って選択されるものであり、説明を省略す
る。また、ここでは図2及び図3に示した水及び空気の
経路についても併せて説明する。
【0025】図2において、5は乾燥機ノズル、6は頭
部洗浄口、11は貯湯槽、12は洗浄水バルブ、13は
ポンプ、14−1〜2は排水バルブ、15−1は給湯バ
ルブ、15−2は循環バルブ、16は切り換えバルブ、
17−1は給湯用ヒータ、17−2は保温用ヒータ、1
8−1は循環水用温度センサ、18−2は貯湯温度セン
サ、19−1は貯湯水位レベルセンサ、19−2は循環
水位レベルセンサ、21はリング状配管、22は洗浄用
ノズル、24は水道水入り口パイプ、25は排水パイ
プ、26は脱毛用フィルタ、32は送風機、33はヒー
タ、34は導風管、35は温風バルブ、36はノズル、
37は切り換え器である。
【0026】さて、ステップ#804において、洗浄水
バルブ12が開かれ、水道水が貯湯槽11に蓄えられて
いく。所望の水量になったことを貯湯水位レベルセンサ
19−1によって検知すると、保温用ヒータ17−2に
よって先に選んでおいた所望の温度になるまで加熱され
る。なお、貯湯槽11の温度は、貯湯温度センサによっ
て監視されており、空炊きの防止も兼ねる。
【0027】ステップ#805において、先に設定して
おいた犬の種類に応じた温度条件に、換言すれば給湯す
べき湯の温度になったことを貯湯温度センサ18−2に
よって検知して、そのことを情報盤28にも返信して、
表示器9に表示するとともに本体1に内蔵したブザー
(図示せず)によって使用者に報知する。またこれとと
もに、プラスチック製の網状の調整板30が自動的に犬
の背丈に応じた高さまで上昇する。
【0028】さて、これによって洗浄の準備が整うと、
使用者が愛玩動物(ここではシェパード)8を本体1の
洗浄槽2に搬入し、固定部29によってシェパード8が
洗浄槽2内で、暴れないように固定する。そして透明上
蓋4と飛沫防止透明カバー7を閉める。これによって洗
浄動作の準備が完了する。この使用者の動作をステップ
#806で表す。
【0029】このようにしてシェパード8が洗浄可能と
なると、ステップ#807において、表示ランプ20の
「洗」(洗浄の意)が点灯する。これとともに給湯バル
ブ15−1が開いて、ポンプ13により洗浄用の湯が、
脱毛用フィルタ26を経由して頭部洗浄口6と洗浄用ノ
ズル22とに流れを切り換える一方、湯は切り換えバル
ブ16を経由して洗浄用ノズル22から洗浄槽2に蓄え
られる。なお、上述の脱毛用フィルタ26は、外部から
着脱可能なように本体1に設置されている。
【0030】ステップ#808において、循環水水位レ
ベルセンサ19−2により洗浄槽2の水位が一定位置に
なったことが検知されると、給湯バルブ15−1が閉じ
て、循環バルブ15−2が開く。これと同時に図3に示
す洗剤投入バルブ38−3が一定時間開いて、洗浄槽2
の湯に洗剤液を混入する。このとき、循環水は、温度維
持のため、給湯用ヒータ17−1によって常時加熱され
ている。
【0031】また、この洗浄時にシェパード8の汚れが
酷いときには、図5の(1)に示すような柔らかい防水
性の洗浄用手袋3を図1に示すように洗浄槽2に設け、
この手袋3によって酷い汚れを揉み洗いするとともに、
蚤、シラミ、ダニ等を退治する。このような使用者の動
作をステップ#809とする。なお、シェパード8の汚
れが少ないときには、図5の(2)に示すような盲栓2
7を設けて、このステップ#809を省略する。この
間、洗浄槽2の周囲に配置されたリング状配管21に設
けられた洗浄用ノズル22からは水流が射出されてお
り、シェパード8の手足と胴体が洗浄されている。
【0032】ステップ#810において、切り換えバル
ブ16によって水流を頭部洗浄口6から射出することに
より、洗浄槽2から出ているシェパード8の首から上を
洗浄する。ここで、シェパード8の動きを封じている固
定部29は、凹部状となっており、頭部を洗浄した洗浄
液は洗浄槽2に流入して循環経路を構成している。
【0033】これらステップ#807〜#810の洗浄
工程において、情報盤28には図1に示すようにシェパ
ードの洗い方についての絵、文字、音声を組み合わせた
情報が表示される。この情報はCD−ROM31に蓄え
られており、例えば、頭部から尾の先までどのように洗
浄するのかが、シェパード8にとって最も好ましいかと
いうことを詳細な情報として、洗浄している使用者に伝
授する。この洗浄工程が完了すると、以降のすすぎ動作
に入る。
【0034】ステップ#811において、すすぎのため
の湯が貯湯槽11において保温用ヒータ17−2によっ
て加熱される。次いでステップ#812において、すす
ぎモードに入り、ステップ#813において、排水バル
ブ14−1が開いて洗浄液が洗浄槽2から排水され、す
すぎの湯が貯湯槽11から洗浄槽2に流入し、シェパー
ド8のすすぎが行われる。このとき、もしシェパード8
に皮膚病等があれば、ステップ#814において、必要
に応じて薬品液を薬品投入バルブ38−1を開いて湯に
混入する。このとき、表示ランプ20には「薬」(薬剤
の意)が点灯する。
【0035】これらステップ#811〜#814のすす
ぎ工程が完了すると、ステップ#815において、排水
バルブ14−1を開いてすすぎ湯を洗浄槽2から抜き去
る。これによって、乾燥工程に移行する。
【0036】ステップ#816において、送風機32か
ら送られた空気は、ヒータ33によって加熱され、導風
管34を通ってノズル36から温風としてシェパード8
に吹き付ける。ここで、この導風管34は、図10に示
す構造を有している。図10の(A)は洗浄槽2の上か
ら見た概略図であり、図10の(B)は、図10の
(A)においてX−Yの矢印部分の概略図である。この
導風管34は、洗浄槽2の周囲に配置されており、一定
の間隔で洗浄槽2の中に乾燥空気(図上の「→」)を一
定の角度で吹き付ける構造とし、水が入らないように空
気の出口は、洗浄槽2の下向きに形成されている。また
図示のような角度設定により反時計方向の回転状の温風
となり、乾燥空気の流れが形成される。
【0037】また、温風は、切り換え器37によって、
洗浄槽2の中あるいは乾燥機ノズル5のいずれかを選択
できる。なお、乾燥機ノズル5を使用しないときには温
風バルブ35は閉じたままである。乾燥機ノズル5はフ
レキシブルホースで形成されているので、洗浄槽2にシ
ェパード8を入れたままでも、頭部の毛を自在に乾燥で
きる。
【0038】次いで、使用者は、ステップ#817にお
いて飛沫防止透明カバー7と透明上蓋4を開いた後、ブ
ラシ等を用いてシェパード8の毛並みの整理を行い、ス
テップ#818においてシェパード8を洗浄槽2から搬
出する。このステップ#817と#818は順不同であ
る。こののち、消毒工程に入る。ステップ#819にお
いて、表示ランプ20の「消」(消毒の意)が点灯し、
先の洗浄工程或いはすすぎ工程で説明した循環経路を介
して水道水が洗浄槽2内を循環し、図3の消毒液投入バ
ルブ38−2が開いて消毒液をこの水道水に混入する。
なお、この消毒工程は、毎回行う必要性はないので、省
略する事もできる。また、消毒液の代わりに消臭剤、香
水やオーデコロン等を用いて、装置の臭いを消したり、
快適な香りを着けてもよい。
【0039】次いで、ステップ#820において、全て
の消毒液は、排水バルブ14−1と14−2から排水さ
れる。これら一連の処理は、制御盤28の表示器9に表
示され、前述の使用者による操作ステップ#806、8
09、817、818を除いて全て自動的に行え、かつ
使用者が表示器9のタッチパネルセンサを触ることによ
って省略あるいは中断することも可能である。
【0040】さて、以上では洗浄乾燥の機能を中心に説
明してきたが、次に在宅診療の機能を説明する。制御盤
28には小型カメラ23が付属しており、図4に示すよ
うにシェパード8の姿を画像データとして取り込むこと
ができる。この小型カメラ23の出力を受ける画像処理
回路およびアルゴリズムは、市販のパーソナルコンピュ
ータ用画像処理ボードやそのソフトウェアと同じであ
り、すでに公知なので詳しい説明は省略する。
【0041】さて、図4の(1)と(2)に示すような
静止画像を小型カメラ23によってカラー撮影し、この
画像データを獣医に送信して病状及び治療方法を相談す
る場合につき説明する。図4の(2)におけるシェパー
ド8の頭部の部位Aは皮膚病の患部を、また部位Bは眼
病による目脂を表している。また、図上の数字は、画像
ファイルのファイル名である。
【0042】ます、図7に示す表示器9の表示例を参照
しながら在宅診療時の初期設定を説明する。図7の
(A)と(B)の表示は、図6の(A)と(B)と同一
であり、説明を省略する。図7の(B)において、
「4.画像」を選択することにより、画像通信のモード
に入り、図7の(C)のように画像の送受信の選択を行
う。ここでは「1.画像送信」を選択する。
【0043】次いで、図7の(D)のように送信すべき
画像ファイルの選択メニューとなり、ここでは「2.画
像−940822−2」、即ち、図4の(2)の画像を
選び、図7の(E)のように電話帳メニューが表示さ
れ、スクロールして「48−鈴木獣医-2-1234」を選ぶ。
これにより、図1におけるモデム40は表示の「2−1
234」番に発呼する。
【0044】さて、このような在宅診療の動作の一例を
図9の流れ図によって示す。同図において、ステップ#
901〜905は、図7の(A)〜(D)に対応するの
で、説明を省略する。ステップ#906は図7の(E)
に対応し、画像ファイル「940822−2」を「2−
1234」番の「鈴木獣医」宛に送信する。
【0045】この後、ステップ#907において「鈴木
獣医」から画像受領の確認がなされると、使用者は、電
話機41から受話器を取り、音声による通話に切り換
え、ステップ#908においてシェパード8の頭部の部
位Aにある皮膚病の患部や部位Bの眼病による目脂につ
いての病状に関して健康診断や治療方法等を受ける。ス
テップ#909において必要があれば、再度画像ファイ
ルを獣医の指示に従ってステップ#910において別の
画像ファイルを選択して送信し、ステップ#906〜#
910を使用者が納得の行くまで実行する。
【0046】これら一連の処理によって、シェパード8
の治療方針が定まると、ステップ#911において先に
図8で説明したシェパード8の洗浄乾燥工程におけるス
テップ#814における使用薬品の種類とその投与量を
受信する。これにより、一連の在宅診療の処理を完了す
る。また、この投与量に関しては、制御盤28において
メモリ内に蓄えられ、後にシェパード8の洗浄を実行す
る際に洗浄液の流量等の制御データとともに送信される
ことになる。
【0047】なお、以上の説明では、在宅診療は、音声
による相談としたが、文字データをやり取りする電子メ
ール形式であっても良い。また画像ファイルを年代順に
作成して情報盤28内部に記憶し、成長記録として残し
てもよい。また、この制御盤28は、固定である必要は
なく、移動可能なノート形でよい。
【0048】また、情報盤28における選択方法はメニ
ュー形式としたが、GUI(GraphicUser Interface)を
備えて、マウスによるアイコン操作を行っても良い。ま
た、洗浄液は水或いは湯としたが、例えば、海水、牛
乳、酒、ハーブエキス等でもよい。また、在宅診療にお
いて獣医との画像伝送などには電話回線を用いたが、I
SDN回線、衛星回線あるいは光ファイバ回線であって
もよい。
【0049】また、本願の主旨とは外れるが、制御盤2
8には上記小型カメラ23を利用した安全監視機能であ
る戸締まり監視機能、簡単な事項を忘れないように記憶
しておくメモ帳機能、料理の献立に用いる調理メニュー
等を備えておいてもよい。
【0050】以上のように本実施例によれば、洗浄槽2
と貯湯槽11を独立させ、設定温度を制御盤28から送
信して循環水センサ18−1や貯湯温度センサによって
水温を監視しているので、水道水を用いている場合で、
周囲温度が変化しても動物の種類に適した温度の温水を
供給できる効果がある。
【0051】また、制御盤28を本体1から切り放して
いるので、設置場所の制約がなくなり、情報盤28に内
蔵させた他の機能に応じて適切な場所に移動することが
できるので、情報盤28の使い勝手と応用範囲を更に良
くする効果がある。
【0052】また、CD−ROM31には愛玩動物に関
する医学情報、洗浄乾燥情報、毛並みの手入れ等に関す
る情報を動画や静止画、音声、文字を駆使して蓄えてお
けるので、そのようなCD−ROM31を再生できる機
能を有することにより、洗浄する使用者が知識が無くて
もあらゆる愛玩動物に対応するように表示可能であると
いう効果がある。
【0053】また、制御盤28には、小型カメラ23と
その画像処理回路を備え、かつ獣医との通信回線を備え
て薬剤の種類や投与量を制御可能としたことにより、愛
玩動物の病気に際しては画像通信を行って在宅診療を実
施することができるという効果がある。
【0054】また、本体1には手袋3と透明上蓋4を設
けたことにより、愛玩動物の汚れが酷い場合には使用者
が人手によって直接に愛玩動物の体を洗うことができ、
かつ上蓋が透明であるから見やすいので、洗浄性が向上
するという効果がある。
【0055】また、洗浄槽2の底の調整板30を自動調
整することにより、大きさの異なる様々な動物に対して
も対応できるという効果がある。
【0056】また、洗浄液の循環経路内に着脱可能な脱
毛用フィルタ26を設けたことにより、洗浄中に抜け毛
が生じても洗浄液の循環経路が目詰まりを生じることを
未然に防止でき、かつ脱毛用フィルタ26を単独で掃除
することにより何度でも再使用可能であるという効果が
ある。
【0057】また、洗浄工程の完了後に送風機32から
の風をヒータ33によって適温の温風として導風管34
から愛玩動物の体に吹き付けることにより乾燥を可能と
し、かつフレキシブルなノズル36を頭部近傍に設けた
ことにより、頭部を含めた全身の乾燥が可能となるとい
う効果がある。
【0058】また、導風管34の吹き出し口を、洗浄用
ノズル22よりも高い位置に設け、かつ洗浄液が中に入
らないように傾斜させて洗浄槽2に吹き付ける角度をも
たせたので、導風管34に洗浄液が入りにくい構造とな
り、また乾燥空気の角度設定により反時計方向の回転状
の温風となり乾燥空気として極めて流れがよくなるとい
う効果がある。
【0059】また、洗剤液、消毒液、薬品液を洗浄液に
それぞれ独立に混入するためのバルブ38−1〜38−
3を設けたことにより、洗剤液を洗浄工程において、ま
た薬品液をすすぎ工程において愛玩動物の体の隅々まで
行き渡らせることができ、かつ消毒液は洗浄槽2を清潔
に保つという効果がある。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明の愛玩動物の自動洗
浄乾燥診療装置は、請求項1〜2の構成によれば、本体
で愛玩動物を洗浄、乾燥、消毒を行うに際し、撮像手段
でこの愛玩動物を撮影し、その画像を装置外部へ送信し
てその結果に応じて洗浄、乾燥、消毒の動作を制御手段
によって制御するため、愛玩動物の洗浄乾燥のみならず
在宅診療まで行うことができ、使用者に洗浄や治療の知
識が無くてもあらゆる愛玩動物に対応できるという効果
がある。
【0061】また、請求項3の構成によれば、請求項1
〜2の効果に加えて、洗浄剤、薬剤と消毒剤の少なくと
も一つを出力可能なバルブを洗浄槽に満ちた液体を循環
させる循環経路の途中に設けることにより、洗剤液や薬
品液が洗浄工程において愛玩動物の体の隅々まで行き渡
らせることができ、かつ消毒液は洗浄槽を清潔に保つと
いう効果がある。また、愛玩動物の頭部近傍に洗浄液を
噴出するノズルを設けたことにより、愛玩動物の頭部ま
で洗浄可能となるという効果もある。
【0062】また、請求項4の構成によれば、愛玩動物
の頭部近傍にフレキシブルな導風管を設けたことによ
り、愛玩動物の頭部まで自在に乾燥可能となるという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における愛玩動物の自動洗
浄乾燥診療装置の構成図である。
【図2】 同実施例における湯と温風の循環経路の具体
的構成を表す構成図である。
【図3】 同実施例における洗浄剤、薬剤、消毒剤の循
環経路への混入方法を表す構成図である。
【図4】 同実施例における小型カメラによる愛玩動物
の画像取り込み例を示す図である。
【図5】 同実施例における手袋及び盲栓の構成図であ
る。
【図6】 同実施例において愛玩動物を洗浄乾燥する時
における表示器の表示例を示す図である。
【図7】 同実施例において愛玩動物の在宅診療時にお
ける表示器の表示例を示す図である。
【図8】 同実施例における洗浄・乾燥動作を表す流れ
図である。
【図9】 同実施例における在宅診療動作を表す流れ図
である。
【図10】 同実施例における温風の循環経路の具体的
構成を表す断面図である。
【図11】 本発明の従来例における愛玩動物の自動洗
浄乾燥診療装置の構成図である。
【符号の説明】
1 本体 2 洗浄槽 3 洗浄用手袋 4 透明上蓋 5 乾燥機ノズル 6 頭部洗浄口 7 飛沫防止透明カバー 8 愛玩動物 9 表示器 10 赤外線通信 11 貯湯槽 12 洗浄水バルブ 13 ポンプ 14−1、14−2 排水バルブ 15−1 給湯バルブ 15−2 循環バルブ 16 切り換えバルブ 17−1 給湯用ヒータ 17−2 保温用ヒータ 18−1 循環水温度センサ 18−2 貯湯温度センサ 19−1 貯湯水位レベルセンサ 19−2 循環水位レベルセンサ 20 表示ランプ 21 リング状配管 22 洗浄用ノズル 23 小型カメラ 24 水道水入り口パイプ 25 排水パイプ 26 脱毛用フィルタ 28 情報盤 29 固定部 30 調整板 31 CD−ROM 32 送風機 33 ヒータ 34 導風管 35 温風バルブ 36 ノズル 37 切り換え器 38−1 薬品投入バルブ 38−2 消毒液投入バルブ 38−3 洗剤投入バルブ 40 モデム 41 電話機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 愛玩動物の洗浄、乾燥または消毒を行う
    本体と、 上記愛玩動物を撮像する撮像手段と、 この撮像手段の出力を装置外部へ出力として装置外部へ
    通信し、かつその返信結果に応じて上記本体の洗浄、乾
    燥または消毒の動作を制御する制御手段と、を備える愛
    玩動物の自動洗浄乾燥診療装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、 上記愛玩動物の洗浄方法を記憶する記憶手段と、 上記撮像手段からの画像情報を入力するための画像入力
    手段と、 この画像入力手段の出力を装置外部に通信して、送信相
    手から返信された情報を受信する第1の通信手段と、 上記記憶手段、上記画像入力手段または上記第1の通信
    手段の出力のいずれかを表示する表示手段と、 上記本体における洗浄、乾燥または消毒の動作を表す操
    作手順を入力する入力手段と、 この操作手順を上記本体に通信する第2の通信手段と、
    を含み、上記表示手段の出力結果によって上記操作手順
    を変更することを特徴とする請求項1に記載の愛玩動物
    の自動洗浄乾燥診療装置。
  3. 【請求項3】 上記本体は、 上記愛玩動物を浸すための液体を満たす洗浄槽と、 上記愛玩動物を洗浄するための洗浄剤と上記愛玩動物の
    皮膚病を治癒するための薬剤と上記洗浄槽の清潔維持の
    ための消毒剤の少なくとも一つを出力可能なバルブと、 上記液体を循環させるとともに上記バルブの出力を上記
    液体に混合させる循環経路と、 洗浄動作の完了後に上記愛玩動物の被毛を乾燥させる乾
    燥手段と、 上記愛玩動物を使用者が自ら洗浄するための取り外し可
    能な手袋と、を含み、上記循環経路に介在して上記愛玩
    動物の頭部近傍に配されたノズルを有することを特徴と
    する請求項1に記載の愛玩動物の自動洗浄乾燥診療装
    置。
  4. 【請求項4】 上記乾燥手段は、 上記洗浄槽の内に固定された吐出口と、 上記洗浄槽の外の上記愛玩動物の頭部近傍に設けたフレ
    キシブルに可動な導風管と、から成る請求項3に記載の
    愛玩動物の自動洗浄乾燥診療装置。
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