JP2006287774A - テレビジョン受像機及び垂直位置調整方法 - Google Patents

テレビジョン受像機及び垂直位置調整方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006287774A
JP2006287774A JP2005107206A JP2005107206A JP2006287774A JP 2006287774 A JP2006287774 A JP 2006287774A JP 2005107206 A JP2005107206 A JP 2005107206A JP 2005107206 A JP2005107206 A JP 2005107206A JP 2006287774 A JP2006287774 A JP 2006287774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
video
final
caption
final line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005107206A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4611787B2 (ja
Inventor
Shisei Takahata
志生 高畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2005107206A priority Critical patent/JP4611787B2/ja
Publication of JP2006287774A publication Critical patent/JP2006287774A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4611787B2 publication Critical patent/JP4611787B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Television Systems (AREA)

Abstract

【課題】オートワイド機能における誤表示をもたらす誤判定を確実に防止することができるようにする。
【解決手段】ライン判別回路50により、映像信号から黒帯の有無が判別され、黒帯がある場合には、映像信号の前後のフレーム間で、水平走査ラインにおける映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置が判別され、マイコン60により、その判別された映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置の判別結果に応じて画面サイズが調整されるので、たとえば映像表示領域の下方にテロップ表示等によって暗い領域が表示され、その暗い領域の位置がたとえば映像最終ライン及び字幕最終ラインであると判別された場合、その字幕最終ラインの位置が誤判定であると認識することができ、字幕が無いにも関わらず、字幕有りと判定してしまうことで、映像の下部を字幕表示領域として表示させてしまうような誤表示をなくすようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オートワイド機能を有したテレビジョン受像機及び垂直位置調整方法に関する。
近年のテレビジョン受像機では、手動操作により好みの画面サイズを選べるだけでなく、受信している放送や外部入力された映像ソフトの内容によって画面サイズが自動的に切り換わるように設定することができるようになっている。
ここで、画面サイズには、通常のテレビ画面(4:3サイズ)の映像をそのまま映す「ノーマル」と、シネスコ又は16:9サイズの映像ソフトを画面いっぱいに映す「シネマ」と、16:9から4:3に圧縮された映像を元の16:9に戻して画面いっぱいに映す「フル」と、通常の4:3映像を画面いっぱいに映す「ワイド」とがある。
また、このようなテレビジョン受像機では、映像の画面サイズ制御信号を識別して画面サイズを自動設定するオートワイド機能を備えている。オートワイド機能には、たとえば映像判別機能、S2対応機能、D端子識別機能等がある。
映像判別機能は、受信している放送や外部入力されたソフトの映像の上下に黒い帯があるとき、画面サイズを自動的に「シネマ」にする機能である。ここで、「シネマ」とは、上述したように、入力信号の縦横比をくずさずに、画面の左右いっぱいまで拡大して映すようにした表示モードである。
S2対応機能は、DVDプレーヤ等をS映像ケーブルで接続したとき、画面サイズ制御信号(フルモード制御信号やレターボックス制御信号)の含まれた映像が入力されると、自動的に最適な画面サイズとする表示モードである。
D端子識別機能は、DVDプレーヤ等をD端子ケーブルで接続したとき、画面サイズ制御信号(フルモード制御信号やレターボックス制御信号)が加えられた映像が入力されると、自動的に最適な画面サイズとする表示モードである。
ここで、フルモード制御信号やレターボックス制御信号とは、縦横比16:9の映像(画面サイズ)であることを示す信号である。また、フルモードは、16:9のオリジナルの映像を画面いっぱいに表示するモードであり、レターボックスは、4:3の画面の中に含まれている16:9の映像を画面いっぱいに表示するモードである。
ところで、上述したオートワイド機能のうち、たとえば映像判別機能では、画面サイズを自動的に「シネマ」にする際、映像終了位置(水平走査ラインにおける映像最終ライン)と字幕終了位置(水平走査ラインにおける字幕最終ライン)との差から、字幕の有無を判定し画面の垂直位置を調整していた。
すなわち、たとえば図6に示すように、映像最終ライン(a)に対して字幕最終ライン(b)の方が大きい場合は、映像の下部を字幕表示領域1として表示させている。この場合、映像最終ライン(a)と字幕最終ライン(b)とを数回検出し、それぞれの位置を確定値としてる。
ここで、映像最終ライン(a)と字幕最終ライン(b)とを判別する場合、たとえば水平走査ライン毎の映像信号のヒストグラムを生成し、このヒストグラムから映像部分と字幕部分の特徴を見出し、それぞれの最終ラインを判定する方式が用いられる場合がある。
すなわち、映像部分は、輝度レベル全般に分布が広がり、特徴的な分布を持たないが、字幕部分は、暗部を背景としているため、輝度レベルの高低の分布が高くなるといった特徴を持つことから、からそれぞれの最終ラインが判定されるというものである。
ところで、映像によっては、点線で囲った映像表示領域2の下方にテロップ表示3等によって暗い領域が表示されることがある。このような場合、その暗い領域の位置の輝度レベルの高低の分布が高くなると、その位置が映像最終ライン及び字幕最終ライン(c)として認識されてしまうことがあり、字幕が無いにも関わらず、字幕有りと判定されてしまい、映像の下部を字幕表示領域1として表示させてしまうことがある。
ちなみに、特許文献1では、横長のディスプレイと、垂直拡大手段と、縮小表示手段とを設けたテレビジョン受像機において、入力した映像信号が映像ソフトである場合には、垂直拡大手段により入力映像信号を垂直方向に拡大し、縮小表示手段により映像信号中の字幕の存在する近傍の期間を垂直方向に縮小して表示することにより、字幕がブランキング期間(無画部)にある映像ソフトに対しても字幕が欠けることなく迫力のある表示を行うことができる技術を提案している。
特開平07−154712号公報
ところで、特許文献1では、字幕がブランキング期間(無画部)にある映像ソフトに対して字幕が欠けないようにすることには有効である。
ところが、このような技術では、映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置から字幕の有無を判定するような手段を備えていないため、上述したように、映像表示領域2の下方にテロップ表示3等によって暗い領域が表示されることがあると、その暗い領域の位置を映像最終ライン及び字幕最終ライン(c)として認識してしまい、字幕が無いにも関わらず、字幕有りと判定してしまうことで、映像の下部を字幕表示領域1として誤表示させてしまうことがある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、字幕が無いにも関わらず、字幕有りと判定してしまうことで、映像の下部を字幕表示領域として表示させてしまうようなオートワイド機能における誤表示をもたらす誤判定を確実に防止することができるテレビジョン受像機及び垂直位置調整方法を提供することを目的とする。
本発明のテレビジョン受像機は、オートワイド機能を有するテレビジョン受像機であって、映像信号に対して少なくとも画面サイズ調整に関わる映像処理を行う映像処理手段と、映像処理された信号に基づき映像を表示する表示手段と、前記映像信号から黒帯の有無を判別し、黒帯がある場合には、前記映像信号の前後のフレーム間で、水平走査ラインにおける映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置を判別するライン判別手段と、前記ライン判別手段による判別結果に応じて前記映像処理手段における少なくとも画面サイズ調整に関わる映像処理を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
このような構成では、オートワイド機能が実行されるとき、ライン判別手段により、映像信号から黒帯の有無が判別されるとともに、黒帯がある場合には、映像信号の前後のフレーム間で、水平走査ラインにおける映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置が判別され、制御手段により、その判別された映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置の判別結果に応じて画面サイズが調整される。
これにより、たとえば映像表示領域の下方にテロップ表示等によって暗い領域が表示され、その暗い領域の位置がたとえば映像最終ライン及び字幕最終ラインであると判別された場合、その字幕最終ラインの位置が誤判定であると認識することができる。
また、前記映像処理手段は、前記制御手段から出力されるアスペクト変換データに基づき、前記表示手段に映し出すべき映像のサイズを決定するアスペクト変換回路と、前記制御手段から出力される垂直位置調整データに基づき、前記表示手段に映し出すべき映像の垂直位置を決定する垂直位置変換回路とを有し、前記制御手段は、前記ライン判別手段における判別結果、前記映像最終ラインと前記字幕最終ラインとの位置が同じである場合、あるいは前記字幕最終ラインの位置が前記映像最終ラインより小さい場合には、前記アスペクト変換データと垂直位置調整データの出力を行わないようにすることができる。
このような構成では、ライン判別手段における判別の結果、映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置が同じである場合、あるいは字幕最終ラインの位置が映像最終ラインより小さい場合には、制御手段からアスペクト変換回路へのアスペクト変換データと垂直位置変換回路への垂直位置調整データの出力が行われないため、字幕の有無に応じて適切な表示を行わせることができる。
また、前記ライン判別手段は、前記映像信号の水平走査ライン毎に輝度レベルを基準レベルと比較するとともに、比較時における水平走査ラインの位置をカウントする水平ライン輝度判別部と、前記比較された水平走査ライン毎の輝度レベルから前記映像最終ラインを検出する映像最終ライン検出回路と、前記比較された水平走査ライン毎の輝度レベルから前記字幕最終ラインを検出する字幕最終ライン検出回路と、前記検出された映像最終ラインと字幕最終ラインの各々の一致が数回確認された後、前記カウントされた値でそれぞれを確定映像ラインと確定字幕ラインとして記憶するメモリと、前記記憶された前記確定映像ラインの値と、前記確定字幕ラインの値とを比較し、その比較結果を前記制御手段に出力するライン比較回路とを有するようにすることができる。
このような構成では、水平ライン輝度判別部により、映像信号の水平走査ライン毎に輝度レベルが基準レベルと比較されるとともに、比較時における水平走査ラインの位置がカウントされ、映像最終ライン検出回路により、比較された水平走査ライン毎の輝度レベルから映像最終ラインが検出され、字幕最終ライン検出回路により、比較された水平走査ライン毎の輝度レベルから字幕最終ラインが検出される。そして、検出された映像最終ラインと字幕最終ラインの各々の一致が数回確認された後、メモリに、カウントされた値でそれぞれが確定映像ラインと確定字幕ラインとして記憶されると、ライン比較回路により、その記憶された確定映像ラインの値と、確定字幕ラインの値とが比較され、その比較結果が制御手段に出力されるので、前後のフレーム間での映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置の比較を確実に行うことができる。
本発明の垂直位置調整方法は、オートワイド機能を有するテレビジョン受像機における垂直位置調整方法であって、映像信号に対して少なくとも画面サイズ調整に関わる映像処理を行う映像処理工程と、映像処理された信号に基づき映像を表示する表示工程と、前記映像信号から黒帯の有無を判別し、黒帯がある場合には、前記映像信号の前後のフレーム間で、水平走査ラインにおける映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置を判別するライン判別工程と、前記位置の判別による結果に応じて前記少なくとも画面サイズ調整に関わる映像処理を制御する制御工程とを有することを特徴とする。
このような構成では、オートワイド機能が実行されるとき、映像信号から黒帯の有無が判別されるとともに、黒帯がある場合には、映像信号の前後のフレーム間で、水平走査ラインにおける映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置が判別され、その判別された映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置の判別結果に応じて画面サイズが調整される。
これにより、たとえば映像表示領域の下方にテロップ表示等によって暗い領域が表示され、その暗い領域の位置がたとえば映像最終ライン及び字幕最終ラインであると判別された場合、その字幕最終ラインの位置が誤判定であると認識することができる。
また、アスペクト変換データに基づき、映し出すべき映像のサイズを決定するアスペクト変換工程と、垂直位置調整データに基づき、映し出すべき映像の垂直位置を決定する垂直位置変換工程とを有し、前記映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置の判別による結果、前記映像最終ラインと前記字幕最終ラインとの位置が同じである場合、あるいは前記字幕最終ラインの位置が前記映像最終ラインより小さい場合には、前記アスペクト変換データと垂直位置調整データの出力が行われないようにすることができる。
このような構成では、映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置が同じである場合、あるいは字幕最終ラインの位置が映像最終ラインより小さい場合には、アスペクト変換データと垂直位置調整データの出力が行われないため、字幕の有無に応じて適切な表示を行わせることができる。
また、前記映像信号の水平走査ライン毎に輝度レベルを基準レベルと比較するとともに、比較時における水平走査ラインの位置をカウントする水平ライン輝度判別工程と、前記比較された水平走査ライン毎の輝度レベルから前記映像最終ラインを検出する映像最終ライン検出工程と、前記比較された水平走査ライン毎の輝度レベルから前記字幕最終ラインを検出する字幕最終ライン検出工程と、前記検出された映像最終ラインと字幕最終ラインの各々の一致が数回確認された後、前記カウントされた値でそれぞれが確定映像ラインと確定字幕ラインとして記憶される記憶工程と、前記記憶された前記確定映像ラインの値と、前記確定字幕ラインの値とを比較し、その比較結果が出力される比較結果出力工程とを有するようにすることができる。
このような構成では、映像信号の水平走査ライン毎に輝度レベルが基準レベルと比較されるとともに、比較時における水平走査ラインの位置がカウントされ、比較された水平走査ライン毎の輝度レベルから映像最終ラインが検出され、比較された水平走査ライン毎の輝度レベルから字幕最終ラインが検出される。そして、メモリに、上記同様に、確定映像ラインと確定字幕ラインとがカウントされた値で記憶されると、その記憶された確定映像ラインの値と、確定字幕ラインの値とが比較され、その比較結果が出力されるので、前後のフレーム間での映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置の比較を確実に行うことができる。
本発明のテレビジョン受像機及び垂直位置調整方法によれば、ライン判別手段により、映像信号から黒帯の有無が判別されるとともに、黒帯がある場合には、映像信号の前後のフレーム間で、水平走査ラインにおける映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置が判別され、制御手段により、その判別された映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置の判別結果に応じて画面サイズが調整されるので、たとえば映像表示領域の下方にテロップ表示等によって暗い領域が表示され、その暗い領域の位置がたとえば映像最終ライン及び字幕最終ラインであると判別された場合、その字幕最終ラインの位置が誤判定であると認識することができ、字幕が無いにも関わらず、字幕有りと判定してしまうことで、映像の下部を字幕表示領域として表示させてしまうようなオートワイド機能における誤表示をもたらす誤判定を確実に防止することができる。
本実施形態では、ライン判別手段により、映像信号から黒帯の有無が判別されるとともに、黒帯がある場合には、映像信号の前後のフレーム間で、水平走査ラインにおける映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置が判別され、制御手段により、その判別された映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置の判別結果に応じて画面サイズが調整されるようにし、たとえば映像表示領域の下方にテロップ表示等によって暗い領域が表示され、その暗い領域の位置がたとえば映像最終ライン及び字幕最終ラインであると判別された場合、その字幕最終ラインの位置が誤判定であると認識し、字幕が無いにも関わらず、字幕有りと判定してしまうことで、映像の下部を字幕表示領域として表示させてしまうようなオートワイド機能における誤表示をもたらす誤判定を確実に防止することができるようにした。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明のテレビジョン受像機の一実施形態を示すブロック図、図2は、図1の映像処理回路及びライン判別回路の詳細を示すブロック図、図3〜図5は、図1のテレビジョン受像機における垂直位置調整方法を説明するための図である。
図1に示すように、テレビジョン受像機は、AVセレクタ10、デコーダ20、映像処理回路30、液晶表示器40、ライン判別回路50、マイコン60、ROM70を備えている。
AVセレクタ10は、チューナ11や外部入力機器12,13のいずれかの入力系統の中から視聴する映像を選択する。デコーダ20は、AVセレクタ10によって選択されたいずれかのアナログ映像信号を、デジタル映像信号に変換する。
映像処理手段としての映像処理回路30は、デコーダ20からのデジタル映像信号に対して少なくとも画面サイズ調整に関わる映像関連処理を行うスケーラ31を有している。表示手段としての液晶表示器40は、映像処理回路30からの映像処理された信号に基づき映像を表示する。
ライン判別手段としてのライン判別回路50は、デコーダ20からのデジタル映像信号から黒帯の有無を判別し、黒帯がある場合には、そのデジタル映像信号の前後のフレーム間で、水平走査ラインにおける後述の映像最終ライン(d)と字幕最終ライン(e)との位置を判別するものであるが、その詳細については後述する。
制御手段としてのマイコン60は、オートワイド機能を有し、ライン判別回路50からの判別結果等に応じて映像処理回路30のスケーラ31にアスペクト変換データ及び垂直位置調整データを出力する。ROM70は、少なくともアスペクト変換データ及び垂直位置調整データを記憶している。
ここで、オートワイド機能としては、通常のテレビ画面(4:3サイズ)の映像をそのまま映す「ノーマル」と、シネスコ又は16:9サイズの映像ソフトを画面いっぱいに映す「シネマ」と、16:9から4:3に圧縮された映像を元の16:9に戻して画面いっぱいに映す「フル」と、通常の4:3映像を画面いっぱいに映す「ワイド」とがあり、ユーザからの指示に応じていずれかが設定されるものとする。
次に、映像処理回路30及びライン判別回路50の詳細について説明する。
図2に示すように、映像処理回路30のスケーラ31は、アスペクト変換回路32及び垂直位置変換回路33を有している。
アスペクト変換回路32は、マイコン60からのアスペクト変換データに基づき、液晶表示器40に映し出すべき映像のサイズを決定する。
垂直位置変換回路33は、マイコン60からの垂直位置調整データに基づき、液晶表示器40に映し出すべき映像の垂直位置を決定する。
ライン判別回路50は、水平ライン輝度判別部51、映像最終ライン検出回路54、字幕最終ライン検出回路55、メモリ56、ライン比較回路57を有している。
水平ライン輝度判別部51は、水平走査ライン毎にデジタル映像信号の輝度レベルを基準レベルと比較する比較器52と、比較時における水平走査ラインの位置をカウントするカウンタ53とを有している。ここで、輝度レベルとしては、「黒(0)〜中間調〜白(255)」の範囲で表現されるものとすることができる。
映像最終ライン検出回路54は、水平ライン輝度判別部51によって判別された水平走査ライン毎の輝度レベルから低輝度、中間輝度、高輝度の分布を有する水平走査ラインの最終ラインを、図3に示すように、映像最終ライン(d)として検出する。
字幕最終ライン検出回路55は、水平ライン輝度判別部51によって判別された水平走査ライン毎の輝度レベルから中間輝度を持たない低輝度及び高輝度の分布を有する水平走査ラインの最終ラインを、図3に示すように、字幕最終ライン(e)として検出する。
よって、字幕最終ライン検出回路55により、字幕最終ライン(e)が検出された場合は、マイコン60により字幕有りと判断されて、図3に示すように、映像の垂直位置が字幕最終ライン(e)まで広げられるように調整される。
これに対し、映像最終ライン検出回路54により検出された映像最終ライン(d)と、字幕最終ライン検出回路55により検出された字幕最終ライン(e)とが等しい場合、マイコン60により字幕無しと判断されて、図4に示すように、映像の垂直位置が調整されず、映像最終ライン(d)までとされる。
メモリ56は、映像最終ライン検出回路54によって検出された映像最終ライン(d)と、字幕最終ライン検出回路55によって検出された字幕最終ライン(e)とを記憶する。なお、メモリ56に記憶される映像最終ライン(d)と字幕最終ライン(e)とは、少なくとも映像信号の1フレーム分であればよい。また、映像最終ライン(d)と字幕最終ライン(e)とは、カウンタ53によるカウント値で識別することができる。
ライン比較回路57は、メモリ56に記憶された1フレーム前の映像最終ライン(d)と、字幕最終ライン検出回路55によって検出された現フレームの字幕最終ライン(e)とを比較し、その比較結果をマイコン60に与える。
そして、マイコン60は、ライン比較回路57からの比較結果に基づき、映像最終ライン(d)より字幕最終ライン(e)の方が大きい場合には、字幕有りと判定し、アスペクト変換回路32及び垂直位置変換回路33にアスペクト変換データ及び垂直位置調整データを出力して通常の4:3映像を画面いっぱいに映すように制御する。
一方、マイコン60は、ライン比較回路57からの比較結果に基づき、映像最終ライン(d)と字幕最終ライン(e)との位置が同じである場合、あるいは字幕最終ライン(e)の位置が映像最終ライン(d)の位置より小さい場合には、字幕最終ライン(e)の位置に誤りがあるものと判断し、アスペクト変換回路32及び垂直位置変換回路33へのアスペクト変換データ及び垂直位置調整データの出力を行わない。
次に、映像の垂直位置調整方法について説明する。
なお、以下においては、ユーザからの指示によりオートワイド機能が設定されていて、ライン判別回路50により、デコーダ20から出力されたデジタル映像信号に黒帯が有ると判別されたとき、マイコン60により上述した「シネマ」のモードによるオートワイド機能が実行されるものとする。
まず、図5に示すように、マイコン60により、オートワイド機能が設定されているとき(ステップS1)、ライン判別回路50の水平ライン輝度判別部51からの判別結果より、任意のフレームの映像信号に黒帯が有るか否かが判別される(ステップS2)。
映像信号に黒帯が有ると判別されると、映像最終ライン検出回路54により、水平ライン輝度判別部51によって判別された水平走査ライン毎の輝度レベルから低輝度、中間輝度、高輝度の分布を有する水平走査ラインの最終ラインが図3に示した映像最終ライン(d)として検出される。
なお、その映像最終ライン(d)は、水平走査ラインの最終ラインが数回一致した場合に、メモリ56に確定映像ラインとして記録される(ステップS3)。ここで、数回一致とは数フレームに渡って水平走査ラインの最終ラインの位置を確認することである。
そして、マイコン60からアスペクト変換回路32にアスペクト変換データが出力され、「シネマ」モードへの切り替えが行われる(ステップS4)。
次いで、字幕の有無が判別される(ステップS5)。ここでは、字幕最終ライン検出回路55により、水平ライン輝度判別部51によって判別された水平走査ライン毎の輝度レベルから中間輝度を持たない低輝度及び高輝度の分布を有する水平走査ラインの最終ラインが図3に示した字幕最終ライン(e)として検出される。
なお、その字幕最終ライン(e)は、水平走査ラインの最終ラインが数回一致した場合に、メモリ56に確定字幕ラインとして記録される(ステップS6)。ここで、数回一致とは数フレームに渡って水平走査ラインの最終ラインの位置を確認することである。また、それぞれの映像最終ライン(d)と字幕最終ライン(e)とは、カウンタ53によるカウント値で識別される。
次いで、ライン比較回路57により、メモリ56に記憶された確定映像ラインと、確定字幕ラインとが比較される(ステップS7)。
そして、マイコン60により、ライン比較回路57からの比較結果に基づき、確定字幕ラインが確定映像ラインより大きい場合には、字幕有りと判定され、アスペクト変換回路32及び垂直位置変換回路33にアスペクト変換データ及び垂直位置調整データが出力されることにより、図3に示したように映像の垂直位置の調整が行われる(ステップS8)。
これに対し、(ステップS7)での比較により、確定映像ラインと確定字幕ラインとの位置が同じである場合、あるいは確定字幕ラインの位置が確定映像ラインの位置より小さい場合には、マイコン60により、字幕最終ライン(e)の検出位置に誤りがあるものと判断され、アスペクト変換回路32及び垂直位置変換回路33へのアスペクト変換データ及び垂直位置調整データの出力が行われず、図4に示したように、映像の垂直位置が調整されない。
なお、(ステップS7)でのメモリ56に記憶された確定映像ラインと、確定字幕ラインとの比較においては、比較の精度を上げるために、水平走査ラインの最終ラインの位置を確認するフレームの数をある程度増やすことが好ましい。
このように、本実施形態では、ライン判別回路50により、映像信号から黒帯の有無が判別されるとともに、黒帯がある場合には、映像信号の前後のフレーム間で、水平走査ラインにおける映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置が判別され、マイコン60により、その判別された映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置の判別結果に応じて画面サイズが調整されるので、たとえば映像表示領域の下方にテロップ表示等によって暗い領域が表示され、その暗い領域の位置がたとえば映像最終ライン及び字幕最終ラインであると判別された場合、その字幕最終ラインの位置が誤判定であると認識することができ、字幕が無いにも関わらず、字幕有りと判定してしまうことで、映像の下部を字幕表示領域として表示させてしまうようなオートワイド機能における誤表示をもたらす誤判定を確実に防止することができる。
また、本実施形態では、ライン判別回路50における判別結果、映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置が同じである場合、あるいは字幕最終ラインの位置が映像最終ラインより小さい場合には、マイコン60からアスペクト変換回路32へのアスペクト変換データと垂直位置変換回路33への垂直位置調整データの出力が行われないため、字幕の有無に応じて適切な表示を行わせることができる。
また、本実施形態では、水平ライン輝度判別部51により、映像信号の水平走査ライン毎に輝度レベルが基準レベルと比較されるとともに、比較時における水平走査ラインの位置がカウントされ、映像最終ライン検出回路54により、比較された水平走査ライン毎の輝度レベルから映像最終ラインが検出され、字幕最終ライン検出回路55により、比較された水平走査ライン毎の輝度レベルから字幕最終ラインが検出され、検出された映像最終ラインと字幕最終ラインの各々の一致が数回確認された後、メモリ56に、カウントされた値でそれぞれが確定映像ラインと確定字幕ラインとして記憶されると、ライン比較回路57により、その記憶された確定映像ラインの値と、確定字幕ラインの値とが比較され、その比較結果がマイコン60に出力されるので、前後のフレーム間での映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置の比較を確実に行うことができる。
テレビジョン受像機に限らず、コンピュータのディスプレイ等のような映像を表示するものに適用可能である。
本発明のテレビジョン受像機の一実施形態を示すブロック図である。 図1の映像処理回路及びライン判別回路の詳細を示すブロック図である。 図1のテレビジョン受像機における字幕有りの場合の垂直位置調整方法を説明するための図である。 図1のテレビジョン受像機における字幕無しの場合の垂直位置調整方法を説明するための図である。 図1のテレビジョン受像機における垂直位置調整方法を説明するためのフローチャートである。 従来のテレビジョン受像機における垂直位置調整方法を説明するための図である。
符号の説明
10 セレクタ
11 チューナ
12,13 外部入力機器
20 デコーダ
30 映像処理回路
31 スケーラ
32 アスペクト変換回路
33 垂直位置変換回路
40 液晶表示器
50 ライン判別回路
51 水平ライン輝度判別部
52 比較器
53 カウンタ
54 映像最終ライン検出回路
55 字幕最終ライン検出回路
56 メモリ
57 ライン比較回路
60 マイコン
70 ROM

Claims (6)

  1. オートワイド機能を有するテレビジョン受像機であって、
    映像信号に対して少なくとも画面サイズ調整に関わる映像処理を行う映像処理手段と、
    映像処理された信号に基づき映像を表示する表示手段と、
    前記映像信号から黒帯の有無を判別し、黒帯がある場合には、前記映像信号の前後のフレーム間で、水平走査ラインにおける映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置を判別するライン判別手段と、
    前記ライン判別手段による判別結果に応じて前記映像処理手段における少なくとも画面サイズ調整に関わる映像処理を制御する制御手段とを備える
    ことを特徴とするテレビジョン受像機。
  2. 前記映像処理手段は、
    前記制御手段から出力されるアスペクト変換データに基づき、前記表示手段に映し出すべき映像のサイズを決定するアスペクト変換回路と、
    前記制御手段から出力される垂直位置調整データに基づき、前記表示手段に映し出すべき映像の垂直位置を決定する垂直位置変換回路とを有し、
    前記制御手段は、前記ライン判別手段における判別結果、前記映像最終ラインと前記字幕最終ラインとの位置が同じである場合、あるいは前記字幕最終ラインの位置が前記映像最終ラインより小さい場合には、前記アスペクト変換データと垂直位置調整データの出力を行わない
    ことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン装置。
  3. 前記ライン判別手段は、
    前記映像信号の水平走査ライン毎に輝度レベルを基準レベルと比較するとともに、比較時における水平走査ラインの位置をカウントする水平ライン輝度判別部と、
    前記比較された水平走査ライン毎の輝度レベルから前記映像最終ラインを検出する映像最終ライン検出回路と、
    前記比較された水平走査ライン毎の輝度レベルから前記字幕最終ラインを検出する字幕最終ライン検出回路と、
    前記検出された映像最終ラインと字幕最終ラインの各々の一致が数回確認された後、前記カウントされた値でそれぞれを確定映像ラインと確定字幕ラインとして記憶するメモリと、
    前記記憶された前記確定映像ラインの値と、前記確定字幕ラインの値とを比較し、その比較結果を前記制御手段に出力するライン比較回路とを有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のテレビジョン受像機。
  4. オートワイド機能を有するテレビジョン受像機における垂直位置調整方法であって、
    映像信号に対して少なくとも画面サイズ調整に関わる映像処理を行う映像処理工程と、
    映像処理された信号に基づき映像を表示する表示工程と、
    前記映像信号から黒帯の有無を判別し、黒帯がある場合には、前記映像信号の前後のフレーム間で、水平走査ラインにおける映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置を判別するライン判別工程と、
    前記位置の判別による結果に応じて前記少なくとも画面サイズ調整に関わる映像処理を制御する制御工程とを有する
    ことを特徴とする垂直位置調整方法。
  5. アスペクト変換データに基づき、映し出すべき映像のサイズを決定するアスペクト変換工程と、
    垂直位置調整データに基づき、映し出すべき映像の垂直位置を決定する垂直位置変換工程とを有し、
    前記映像最終ラインと字幕最終ラインとの位置の判別による結果、前記映像最終ラインと前記字幕最終ラインとの位置が同じである場合、あるいは前記字幕最終ラインの位置が前記映像最終ラインより小さい場合には、前記アスペクト変換データと垂直位置調整データの出力が行われない
    ことを特徴とする請求項4に記載の垂直位置調整方法。
  6. 前記映像信号の水平走査ライン毎に輝度レベルを基準レベルと比較するとともに、比較時における水平走査ラインの位置をカウントする水平ライン輝度判別工程と、
    前記比較された水平走査ライン毎の輝度レベルから前記映像最終ラインを検出する映像最終ライン検出工程と、
    前記比較された水平走査ライン毎の輝度レベルから前記字幕最終ラインを検出する字幕最終ライン検出工程と、
    前記検出された映像最終ラインと字幕最終ラインの各々の一致が数回確認された後、前記カウントされた値でそれぞれが確定映像ラインと確定字幕ラインとして記憶される記憶工程と、
    前記記憶された前記確定映像ラインの値と、前記確定字幕ラインの値とを比較し、その比較結果が出力される比較結果出力工程とを有する
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の垂直位置調整方法。
JP2005107206A 2005-04-04 2005-04-04 テレビジョン受像機及び垂直位置調整方法 Expired - Fee Related JP4611787B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005107206A JP4611787B2 (ja) 2005-04-04 2005-04-04 テレビジョン受像機及び垂直位置調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005107206A JP4611787B2 (ja) 2005-04-04 2005-04-04 テレビジョン受像機及び垂直位置調整方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006287774A true JP2006287774A (ja) 2006-10-19
JP4611787B2 JP4611787B2 (ja) 2011-01-12

Family

ID=37409170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005107206A Expired - Fee Related JP4611787B2 (ja) 2005-04-04 2005-04-04 テレビジョン受像機及び垂直位置調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4611787B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304563A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Sony Corp 画像表示装置及び画像表示方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07162751A (ja) * 1993-10-14 1995-06-23 Hitachi Ltd 画像の特徴検出装置、画像調整システム、字幕編集システムおよびテレビジョン受像機
JPH07264506A (ja) * 1994-02-01 1995-10-13 Hitachi Ltd テレビジョン映像信号の境界位置検出装置
JPH07298207A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Toshiba Corp レターボックス画面検出装置
JPH08317312A (ja) * 1995-05-19 1996-11-29 Toshiba Corp 字幕検出装置
JPH0918797A (ja) * 1995-06-28 1997-01-17 Sanyo Electric Co Ltd テレビジョン受像機
JPH0918802A (ja) * 1995-06-27 1997-01-17 Sharp Corp 映像信号処理装置
JP2002064748A (ja) * 2000-08-18 2002-02-28 Kddi Corp 動画像内のテロップ領域検出装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07162751A (ja) * 1993-10-14 1995-06-23 Hitachi Ltd 画像の特徴検出装置、画像調整システム、字幕編集システムおよびテレビジョン受像機
JPH07264506A (ja) * 1994-02-01 1995-10-13 Hitachi Ltd テレビジョン映像信号の境界位置検出装置
JPH07298207A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Toshiba Corp レターボックス画面検出装置
JPH08317312A (ja) * 1995-05-19 1996-11-29 Toshiba Corp 字幕検出装置
JPH0918802A (ja) * 1995-06-27 1997-01-17 Sharp Corp 映像信号処理装置
JPH0918797A (ja) * 1995-06-28 1997-01-17 Sanyo Electric Co Ltd テレビジョン受像機
JP2002064748A (ja) * 2000-08-18 2002-02-28 Kddi Corp 動画像内のテロップ領域検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304563A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Sony Corp 画像表示装置及び画像表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4611787B2 (ja) 2011-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3664251B2 (ja) 映像出力装置
JP3429842B2 (ja) 映像信号の画像情報検出装置
JP3575153B2 (ja) アスペクト比判別回路及び映像モニタ装置
KR20100036232A (ko) 제 1 디스플레이 포맷에서 제 2 디스플레이 포맷으로 전환하기 위한 방법 및 장치
US8363160B2 (en) Caption detection device, caption detection method, and pull-down signal detection apparatus
US7450177B2 (en) Apparatus and method to control caption positioning
JP3435301B2 (ja) テレビ受像機のためのレターボックス画像の自動検出回路
US7502074B2 (en) Television signal receiver and mobile phone equipped with the same
JP2007288432A (ja) テレビ受信装置
EP1251693B1 (en) Method and apparatus for control of auxiliary video information display
JP2002351442A (ja) 映像表示装置における焼付け防止装置
US8914823B2 (en) A/V parental lock apparatus and method
JP3819870B2 (ja) 画像表示装置
JPH1198422A (ja) 映像信号判別回路
JP4611787B2 (ja) テレビジョン受像機及び垂直位置調整方法
JP4641980B2 (ja) 液晶テレビ装置
WO2011140718A1 (en) Method for eliminating subtitles of a video program, and associated video display system
JP3232950B2 (ja) 映像種類識別装置及びそれを用いたアスペクト比自動識別装置及びテレビジョン受像機
KR20030093881A (ko) 자동 화면비율 조정이 가능한 디지털 방송신호 수신장치
JPH07162751A (ja) 画像の特徴検出装置、画像調整システム、字幕編集システムおよびテレビジョン受像機
JPH1198423A (ja) 表示装置及び表示方法
JP3469307B2 (ja) レターボックス画面検出装置
JPH0918802A (ja) 映像信号処理装置
KR100739137B1 (ko) 디지털 티브이의 영상신호 조절방법
KR100781264B1 (ko) 영상표시기기 및 그의 영상 디스플레이 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101012

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101014

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees