JP2006286380A - 放電ランプ点灯装置および照明器具 - Google Patents

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Koji Takahashi
浩司 高橋
Toshiyuki Hiraoka
敏行 平岡
Noriyuki Kitamura
紀之 北村
Naoko Iwai
直子 岩井
Kazuyuki Uratani
和幸 浦谷
Shinji Nogi
新治 野木
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Abstract

【課題】放電ランプを初期照度補正または段調光のいずれでも点灯させることのできる放電ランプ点灯装置およびこの放電ランプ点灯装置を配設する照明器具を提供する。
【解決手段】放電ランプ点灯装置1は、入力された外部信号に応じて、放電ランプ4の点灯時間に応じて減少する光束を補うように計時手段5により計時された放電ランプ4の累積点灯時間に基づいて放電ランプ4の調光レベルを初期調光レベル(70%)から増加させるように、または放電ランプ4を所定の調光レベル(70%)あるいは全光レベル(100%)で点灯させるようにインバータ回路3のスイッチ素子FET2,FET3のスイッチング周波数を制御する制御手段6を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放電ランプの点灯時間に応じて減少する光束を補正する照度補正機能および放電ランプを段調光させる機能の両方を具備する放電ランプ点灯装置およびこの放電ランプ点灯装置を配設する照明器具に関する。
放電ランプは、点灯時間の経過とともに光束が減少するので、照明エリアにおける照度が低下することが知られている。このため、放電ランプの点灯時間に伴って放電ランプの調光率を初期調光率から増加させ、初期照度を確保する初期照度補正機能を備えた放電ランプ点灯装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、放電ランプの点灯時間に伴う光束の減少に関係なく、放電ランプを段調光して使用することが行われている。例えば、二重定格の高周波点灯専用形蛍光ランプを全光または段調光(調光率約70%)のいずれかで点灯させることのできる放電ランプ点灯装置が提供されている(非特許文献1参照。)。
特開2001−15276号公報(第4頁、第1図) 東芝 施設・屋外照明カタログ2004−2005(第986頁)
初期照度補正機能を有する放電ランプ点灯装置と、放電ランプを段調光させる放電ランプ点灯装置は、それぞれ個別に使用するものである。この結果、例えば、放電ランプの段調光による使用状態から放電ランプを初期照度させて使用するように変更するには、段調光用の放電ランプ点灯装置を、初期照度補正機能を有する放電ランプ点灯装置に交換する必要があるという問題があった。
本発明は、放電ランプを初期照度補正または段調光のいずれでも点灯させることのできる放電ランプ点灯装置およびこの放電ランプ点灯装置を配設する照明器具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の放電ランプ点灯装置の発明は、直流電源回路と;直流電源回路から出力された直流電圧を高周波電圧に変換して出力するインバータ回路と;インバータ回路から出力された高周波電圧により付勢される放電ランプと;放電ランプの点灯時間を累積計時する計時手段と;入力された外部信号に応じて、放電ランプの点灯時間に応じて減少する光束を補うように計時手段により計時された放電ランプの累積点灯時間に基づいて放電ランプの調光レベルを初期調光レベルから増加させるように、または放電ランプを所定の調光レベルあるいは全光レベルで点灯させるようにインバータ回路のスイッチ素子のスイッチング周波数を制御する制御手段と;ケースの外側に露出して設けられるとともに、制御手段に接続されている複数の制御端子と;この制御端子に所定信号を入力することにより、または制御端子間を短絡、開放することにより制御手段に外部信号を入力する信号入力手段と;を具備していることを特徴とする。
所定信号は、例えば1KHzの高周波信号、制御端子間の短時間でのオンオフ信号とすることができる。この所定信号は、制御手段内の記憶部に記憶され、常時入力されない。
「放電ランプを所定の調光レベルで点灯させる」とは、例えば全光点灯に対する段調光である。
本発明によれば、制御端子から制御手段に入力される外部信号に応じて、放電ランプは、累積点灯時間に応じて初期照度の補正をするようにして点灯され、または、累積点灯時間に関係なく所定の調光レベルあるいは全光レベルで点灯される。
請求項2に記載の放電ランプ点灯装置の発明は、請求項1記載の放電ランプ点灯装置において、計時手段は、放電ランプが交換されたときから放電ランプの点灯時間を累積計時することを特徴とする。
本発明によれば、放電ランプを所定の調光レベルあるいは全光レベルで点灯させている状態から初期照度の補正をするように変更すると、放電ランプは、放電ランプが交換されたときからの累積点灯時間に基づいて調光レベルが増加される。これにより、放電ランプが交換されたときの初期調光レベルでの初期照度が確保される。
請求項3に記載の照明器具の発明は、請求項1または2記載の放電ランプ点灯装置と;この放電ランプ点灯装置を配設している照明器具本体と;を具備していることを特徴とする。
本発明によれば、請求項1または2記載の放電ランプ点灯装置を具備する照明器具が提供される。
請求項1の発明によれば、ケースの外側に露出して設けられた制御端子から制御手段に外部信号を入力することにより、放電ランプを累積点灯時間に応じて初期照度を補正するように点灯させることができ、または、放電ランプの累積点灯時間に関係なく段調光あるいは全光のいずれでも点灯させることのできる共用の放電ランプ点灯装置を提供することができ、機種を削減することができる。
請求項2の発明によれば、放電ランプを交換したときから放電ランプの点灯時間が累積計時されるので、放電ランプを段調光あるいは全光で点灯させている状態から初期照度の補正をするように変更しても、放電ランプが交換されたときの初期調光レベルでの初期照度で補正をすることができる。
請求項3の発明によれば、請求項1または2記載の放電ランプ点灯装置を具備するので、放電ランプを初期照度補正または段調光あるいは全光のいずれでも点灯させることのできる照明器具を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1ないし図7は、本発明の第1の実施形態を示し、図1は放電ランプ点灯装置の概略回路図、図2は放電ランプ点灯装置の概略上面図、図3は制御端子の短絡、開放の接続図、図4は放電ランプの累積点灯時間に対する放電ランプの初期照度補正の制御を示し、(a)は調光レベルの変化図、(b)はオンデューティーの変化図、図5は放電ランプの累積点灯時間に対する放電ランプの段調光または全光の制御を示し、(a)は調光レベルの変化図、(b)はオンデューティーの変化図、図6は放電ランプの段調光または全光の制御からの初期照度補正の制御を示し、(a)は調光レベルの変化図、(b)はオンデューティーの変化図、図7は他の制御端子の短絡、開放の接続図である。
図1において、放電ランプ点灯装置1は、直流電源回路2、インバータ回路3、放電ランプとしての蛍光ランプ4、計時手段としての計時部5、制御手段としてのインバータ回路用制御回路6、制御端子7a,7b,8a,8bおよび信号入力手段を構成する信号入力回路9を有して構成されている。
直流電源回路2は、直流電圧発生回路10およびチョッパ回路11からなっている。直流電圧発生回路10は、整流装置12およびフィルター用のコンデンサC1を有してなり、商用交流電源Vsの交流電圧を直流電圧に変換し、直流電圧をコンデンサC1の両端間に出力する。整流装置12の入力側は、電源端子台13に接続され、この電源端子台13に商用交流電源Vsの交流電圧が入力される。電源端子台13は、図2に示すように、ケース14の外側に露出して配設されている。また、コンデンサC1の負極側は、コンデンサC2を介してアースEに接続されている。
チョッパ回路11は、コンデンサC1の両端間に接続されたインダクタL1および電界効果トランジスタFET1の直列回路と、電界効果トランジスタFET1の両端間に接続されたダイオードD1および平滑用コンデンサC3の直列回路を有して構成されている。そして、電界効果トランジスタFET1のゲートは、チョッパ回路用制御回路15に接続されている。
チョッパ回路用制御回路15は、電界効果トランジスタFET1をオンオフ動作させ、コンデンサC1の両端間に発生した直流電圧を昇圧する。これにより、平滑用コンデンサC3の両端間に所定の直流電圧が発生する。平滑用コンデンサC3の両端間電圧は、インバータ回路3の入力電圧として出力される。
そして、インバータ回路3は、平滑用コンデンサC3の両端間に接続されたスイッチ素子としての電界効果トランジスタFET2および電界効果トランジスタFET3の直列回路を有して構成されている。電界効果トランジスタFET2および電界効果トランジスタFET3のそれぞれのゲートは、インバータ回路用制御回路6に接続されている。
電界効果トランジスタFET2および電界効果トランジスタFET3のそれぞれのゲートには、インバータ回路用制御回路6から駆動電圧(パルス電圧)が交互に供給される。これにより、電界効果トランジスタFET2および電界効果トランジスタFET3が交互にオンオフ動作する。このオンオフ動作により、チョッパ回路11から出力された直流電圧は、高周波電圧に変換され、電界効果トランジスタFET3のドレイン、ソース間に出力される。電界効果トランジスタFET3のドレイン、ソース間は、インバータ回路3の出力間となっている。
インバータ回路3の出力間には、出力端子台16および蛍光ランプ4を介して共振回路17が接続されている。共振回路17は、直流カット用コンデンサC4、インダクタL2、インダクタL2と共振する共振用コンデンサC5を有している。そして、共振用コンデンサC5は、蛍光ランプ4の非電源側のフィラメント電極4a,4b間に接続されている。共振回路17は、電界効果トランジスタFET3のドレイン、ソース間に出力された高周波電圧により共振して、蛍光ランプ4を点灯させる。すなわち、蛍光ランプ4は、インバータ回路3から出力された高周波電圧により付勢される。
インバータ回路用制御回路6は、主回路部18、マイコン19および信号入力手段を構成する信号入力回路9を有して構成されている。そして、主回路部18は、計時部5、不揮発性の記憶部20、調光信号生成部21、主制御部22および駆動部23を有して構成されている。
計時部5は、蛍光ランプ4が交換されたときから蛍光ランプ4の点灯時間を累積計時する。累積点灯時間は、不揮発性の記憶部20に上書きされるようにして記憶される。また、蛍光ランプ4が交換されると、主制御部22の制御により、累積点灯時間をリセットする。不揮発性の記憶部20は、累積点灯時間、初期調光レベル、所定の調光レベルなど、各種データを記憶する。そして、調光信号生成部21は、記憶部20に記憶された累積点灯時間や調光レベルなどに応じて、PWM調光信号を生成する。
主制御部22は、図示しないCPU、ROMおよびRAMなどを具備し、各種演算処理を行う。そして、調光信号生成部21が生成したPWM調光信号に応じて、インバータ回路3の電界効果トランジスタFET2,FET3を交互にオンオフ動作させる制御信号を演算生成して、駆動部23に送出するように構成されている。
駆動部23は、主制御部22から送出された制御信号に応じた駆動電圧を電界効果トランジスタFET2,FET3のゲートにそれぞれ供給する。これにより、調光信号生成部21で生成されたPWM調光信号に応じて、電界効果トランジスタFET2,FET3がオンオフ動作し、共振回路17に流れる共振電流が変化して、蛍光ランプ4の調光レベルが変化される。
そして、主制御部22は、マイコン19に接続されており、マイコン19から制御信号が入力される。マイコン19は、制御端子台7の制御端子7a,7bおよび制御端子台8の制御端子8a,8bにそれぞれ接続されている。そして、信号入力回路9は、定電圧源Vcc1および定電圧源Vcc2を有している。定電圧源Vcc1は、抵抗R1を介して制御端子台7の制御端子7a,7b間に接続され、制御端子7a,7b間に定電圧例えばDC5Vを供給している。また、定電圧源Vcc2は、抵抗R2を介して制御端子台8の制御端子8a,8b間に接続され、制御端子8a,8b間に定電圧例えばDC5Vを供給している。制御端子台7および制御端子台8は、図2に示すように、ケース14の外側に露出して電源端子台13と並設されている。
そして、制御端子台7の制御端子7a,7b間が開放されていると、制御端子台7側からマイコン19にHigh信号(DC5V)が入力され、制御端子台8の制御端子8a,8b間が開放されていると、制御端子台8側からマイコン19にHigh信号(DC5V)が入力される。一方、制御端子台7の制御端子7a,7b間、制御端子8の接点8a,8b間が短絡されると、制御端子台7側、制御端子台8側からそれぞれHigh信号(DC5V)が入力されなくなる(Low信号が入力される)。このように、制御端子台7の制御端子7a,7b間および制御端子台8の制御端子8a,8b間を開放、短絡することにより、マイコン19に外部信号としてのHigh信号が入力される。
図3は、制御端子台7の制御端子7a,7b間および制御端子台8の制御端子8a,8b間を開放またはリード線24を用いて短絡したときのそれぞれの制御端子台7,8側からマイコン19に入力されるHigh信号、Low信号の変化を示したものである。
マイコン19は、図3(a)に示すように、制御端子台7側、制御端子台8側からそれぞれHigh信号が入力されると、主回路部18に対して、蛍光ランプ4の累積点灯時間に基づいて蛍光ランプ4の調光レベルを初期調光レベルから増加させるように制御させる。すなわち、例えば、初期調光レベルを70%、蛍光ランプ4の定格寿命時間を12000時間とすると、調光信号生成部21は、図4(b)に示すように、初期時にオンデューティー30%のPWM調光信号を生成し、蛍光ランプ4の累積点灯時間に応じてPWM調光信号のオンデューティーを減少させるようにし、12000時間後にオンデューティー略0%のPWM調光信号を生成する。
そして、主制御部22は、調光信号生成部21からのPWM調光信号に応じて、インバータ回路3の電界効果トランジスタFET2,FET3のスイッチング周波数を変化させるように制御する。これにより、蛍光ランプ4は、図4(a)に示すように、初期時に初期調光レベル70%で点灯され、蛍光ランプ4の累積点灯時間に応じて調光レベルが増加され、12000時間後に調光レベル100%(全光)で点灯される。こうして、蛍光ランプ4の点灯時間に応じて減少する光束の減少が補われる。
そして、マイコン19は、図3(b)に示すように、制御端子台7側からLow信号が入力され、制御端子台8側からHigh信号が入力されると、主回路部18に対して、図5(a)に示すように、蛍光ランプ4の累積点灯時間に関係なく、蛍光ランプ4を全光レベル(100%)で点灯させるように制御させる。調光信号生成部21は、図5(b)に示すように、蛍光ランプ4の累積点灯時間に関係なく、オンデューティー略0%のPWM調光信号を生成する。蛍光ランプ4は、点灯時間に応じて光束が減少していく。
そして、マイコン19は、図3(c)に示すように、制御端子台7側、制御端子台8側からそれぞれLow信号が入力されると、主回路部18に対して、図5(a)に示すように、蛍光ランプ4の累積点灯時間に関係なく、蛍光ランプ4を所定の調光レベル例えば70%で点灯させるように制御させる。調光信号生成部21は、図5(b)に示すように、蛍光ランプ4の累積点灯時間に関係なく、オンデューティー略30%のPWM調光信号を生成する。
そして、マイコン19は、図3(d)に示すように、制御端子台7側からHigh信号が入力され、制御端子台8側からLow信号が入力されると、主回路部18に対して、蛍光ランプ4の累積点灯時間に関係なく、蛍光ランプ4を調光レベル例えば80%で点灯させるように制御させる。調光信号生成部21は、蛍光ランプ4の累積点灯時間に関係なく、オンデューティー略20%のPWM調光信号を生成する。
全光レベル(100%)または約70%〜80%の調光レベルのいずれでも点灯可能な蛍光ランプ4として、例えば高周波点灯専用形蛍光ランプを用いることができる。形名FHF16EXは、定格ランプ電力が23W/16W(全光レベル/調光レベル)であり、形名FHF32EXは、同じく45W/32Wであり、形名FHF50EXは、同じく65W/50Wである。そして、蛍光ランプ4を所定の調光レベル(70%)で点灯させることは、全光レベル(100%)での点灯に対して、段調光で点灯させることになる。
上述したように、ケース14の外側に露出して設けられている制御端子台7の制御端子7a,7bおよび制御端子台8の制御端子8a,8bを開放、短絡することにより、蛍光ランプ4を累積点灯時間に応じて初期照度の補正をするようにして点灯させることができ、または、蛍光ランプ4を所定の調光レベルあるいは全光レベルで点灯することができる。そして、ケース14の外側に露出して制御端子台7,8が設けられているので、制御端子7a,7bおよび制御端子8a,8bでの短絡作業を容易に行うことができる。
そして、蛍光ランプ4を所定の調光レベル(70%)あるいは全光レベル(100%)で点灯させて使用している状態から、初期照度の補正をするように変更して使用すると、例えば蛍光ランプ4の累積点灯時間4000時間で当該変更をすると、図6(a)に示すように、以降の累積点灯時間に応じて調光レベル80%から蛍光ランプ4の調光レベルが増加される。計時部5は、蛍光ランプ4が交換されたときから点灯時間を累積計時しており、調光信号生成部21は、図6(b)に示すように、4000時間後にオンデューティー20%のPWM調光信号を生成する。これにより、4000時間までに減少した蛍光ランプ4の光束が補正され、以降、初期調光レベル(70%)の照度が得られる。
なお、図1において、制御端子台7の制御端子7bと制御端子台8の制御端子8bは、共通に接続されているので、図7に示すように、制御端子台7および制御端子8台を3個の制御端子7a,7b,8aを有する1つの制御端子台25で構成することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図8は、本発明の第2の実施形態を示す放電ランプ点灯装置の概略回路図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
図8に示す照明器具26は、図1に示す放電ランプ点灯装置1において、マイコン19が制御端子7台の制御端子7a,7bに接続され、制御端子7a,7bに信号入力装置27から外部信号としての所定信号を入力するものである。所定信号は、例えば1〜数KHzの周波数の信号とすることができる。信号入力装置27は、所定信号を入力した後、制御端子7a,7bから取り外される。
マイコン19は、入力した所定信号を記憶する。そして、所定信号に応じて、主回路部18に、初期照度の補正の制御、または蛍光ランプ4を所定の調光レベルあるいは全光レベルで点灯制御させる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図9は、本発明の第3の実施形態を示す照明器具の外観図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
図9に示す照明器具28は、天井などの造営物に設置される直付け照明器具であり、照明器具本体29が造営物に取り付けられている。照明器具本体29は、反射面30aを有するカバー30を配設し、その両端に一対のランプソケット31,31が設けられている。また、照明器具本体29は、カバー30内に放電ランプ用点灯装置32を配設している。放電ランプ用点灯装置32は、図1に示す放電ランプ点灯装置1において、蛍光ランプ4が除去されたものである。そして、蛍光ランプ4は、ランプソケット31,31に装着されている。
照明器具28は、図1に示す放電ランプ点灯装置1を配設しているので、蛍光ランプ4を初期照度の補正をするようにして点灯させることができ、または段調光(70%)あるいは全光(100%)で点灯させることができる。
本発明の第1の実施形態を示す放電ランプ点灯装置の概略回路図。 同じく、放電ランプ点灯装置の概略上面図。 同じく、制御端子の短絡、開放の接続図。 同じく、放電ランプの累積点灯時間に対する放電ランプの初期照度補正の制御を示し、(a)は調光レベルの変化図、(b)はオンデューティーの変化図。 同じく、放電ランプの累積点灯時間に対する放電ランプの段調光または全光の制御を示し、(a)は調光レベルの変化図、(b)はオンデューティーの変化図。 同じく、放電ランプの段調光または全光の制御からの初期照度補正の制御を示し、(a)は調光レベルの変化図、(b)はオンデューティーの変化図。 同じく、他の制御端子の短絡、開放の接続図。 本発明の第2の実施形態を示す放電ランプ点灯装置の概略回路図。 本発明の第3の実施形態を示す照明器具の外観図。
符号の説明
1,26…放電ランプ点灯装置
2…直流電源回路
3…インバータ回路
4…放電ランプとしての蛍光ランプ
5…計時手段としての計時部
6…制御手段としてのインバータ回路用制御回路
7a,7b,8a,8b…制御端子
9…信号入力手段を構成する信号入力回路
27…信号入力手段としての信号入力装置
28…照明器具
29…照明器具本体

Claims (3)

  1. 直流電源回路と;
    直流電源回路から出力された直流電圧を高周波電圧に変換して出力するインバータ回路と;
    インバータ回路から出力された高周波電圧により付勢される放電ランプと;
    放電ランプの点灯時間を累積計時する計時手段と;
    入力された外部信号に応じて、放電ランプの点灯時間に応じて減少する光束を補うように計時手段により計時された放電ランプの累積点灯時間に基づいて放電ランプの調光レベルを初期調光レベルから増加させるように、または放電ランプを所定の調光レベルあるいは全光レベルで点灯させるようにインバータ回路のスイッチ素子のスイッチング周波数を制御する制御手段と;
    ケースの外側に露出して設けられるとともに、制御手段に接続されている複数の制御端子と;
    この制御端子に所定信号を入力することにより、または制御端子間を短絡、開放することにより制御手段に外部信号を入力する信号入力手段と;
    を具備していることを特徴とする放電ランプ点灯装置。
  2. 計時手段は、放電ランプが交換されたときから放電ランプの点灯時間を累積計時することを特徴とする請求項1記載の放電ランプ点灯装置。
  3. 請求項1または2記載の放電ランプ点灯装置と;
    この放電ランプ点灯装置を配設している照明器具本体と;
    を具備していることを特徴とする照明器具。
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