JP2006285853A - 検索サーバ、検索方法、および携帯端末 - Google Patents

検索サーバ、検索方法、および携帯端末 Download PDF

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Abstract


【課題】 サービスの利用時間に制約のあるユーザの状況に応じたサービスを検索することができる検索サーバ、検索方法、および携帯端末を提供することを目的とする。
【解決手段】 タスクデータ格納部23およびサービス格納部27において、ユーザの行動を示すタスク要素ごとに、タスク要素に対応したサービスを示す一または複数のサービス要素とサービス要素のそれぞれにおけるサービス利用時間とを対応付けて記憶する。移動通信端末40からクエリー文字列および制約時間を示す時間情報を受信し、受信されたクエリー文字列および時間情報に基づいて、制約時間より小さい時間で利用することができるタスク要素を抽出する。抽出されたタスク要素に基づいて、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出し、サービス要素を通信端末に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動体通信端末などを用いたキーワードによる検索を行う検索サーバ、検索方法、および携帯端末に関する。
携帯電話などの移動通信端末を利用したインターネットへの情報アクセスが広く一般に普及している。しかし、インターネットにアクセス可能な情報が増加するにしたがって、所望の情報を適切に選択することが困難となってきている。そのため、ユーザが必要とする情報を適切に選択して提示するための情報検索システムの重要性が高まっている。一般的なインターネット検索においては、ユーザが指定したキーワードと情報に含まれるキーワードとをマッチングするキーワード指定型検索エンジン、および情報をあらかじめ定められたいくつかのカテゴリに分類して提示するディレクトリ型検索エンジンが広く利用されている。
しかし、上述の方法においては、ユーザが適切なキーワードを指定していない場合や、適切な分類カテゴリを選択していない場合には、必要とする情報に取得するまでにユーザに多くの負荷がかかる場合がある。特に携帯電話などの移動通信端末からキーワードを入力しようとする場合、キーワードを入力することが困難である入力デバイスが搭載されており、また情報を表示するためのディスプレイも小さいものであることから、少ない操作回数で目的の情報を検索しようとすることへのニーズが高い。
また、移動通信端末は、ユーザが常時携帯し、ユーザの場所に関わらず利用可能であることから、例えば、移動中に目的地の情報を調べたり、屋外での待ち合わせ中に周辺の店舗を調べたり、といった日常的に発生する問題を解決するために利用されている。このように、日常的に発生する問題を解決するために、検索結果の精度を向上させることが望まれている。検索結果の制度を向上させるための手法として、例えば特許文献1に示される手法が挙げられる。
特許文献1に記載の技術は、ユーザ評価が反映された情報に基づいて重要度の高い掲示板等の情報をユーザへ提示する技術であり、検索結果に対する有用性の評価をユーザ自身により行うことで、精度の高い検索結果を提示することができる。
また、検索結果に対するユーザの操作履歴結果を各ページの評価に用い、情報フィルタリングを行う手法として特許文献2に記載の技術が挙げられる。この特許文献2に記載の手法では、ユーザが検索のために指定したキーワードと検索結果に対する操作内容とから、ユーザが明示的に評価結果を送信することなく各ページの重要度を算出している。
また、適切なキーワードの指定が行えないユーザの情報検索を支援する方法としては、特許文献3に示す知識ベースを用いた手法が挙げられる。この特許文献3には、問題を表現する文に対して、問題解決につながると考えられるナビゲーション文をあらかじめ関連づけておき、利用者を適切な情報にナビゲートすることが記載されている。
特開平9−81630号公報 特開2002−251410公報 特開2002−123541公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の技術においては、検索結果に対する有用性の評価をユーザ自身が行う必要があることから、入出力デバイスが厳しく制限された移動通信端末に用いることは困難であり、評価を行うための手間がかかる。
このため特許文献2に記載の技術を用いることにより特許文献1に記載の課題を解消することが考えられるが、この特許文献2に記載の技術においては、ユーザが適切なキーワード指定を行った場合の検索結果の精度を向上する手法であり、ユーザが少ない時間で目的を達成できるサービスを利用したい場合などのユーザ状況を考慮して適切なサービスを選択することはできない。また、特許文献2に記載の技術では、ユーザが適切なキーワードを思いつかなかった場合の検索を効率化することはできない。
ここで適切なキーワードを入力することなく所望の検索結果を得るための技術として、特許文献3に記載の技術を用いることが考えられるが、特許文献3に記載の技術においては、ユーザが指定したキーワードが知識ベース内の複数の問題文やナビゲーション文とマッチしてしまう場合、ユーザは提示された結果の中から適切な情報を選択するために多くの操作を行わなければならない、という問題が生ずる。
さらに、上述の特許文献1から3に記載の技術のいずれにおいても、検索したサービスを利用するための時間について考慮されておらず、ユーザの状況に応じた適切なサービス、つまりユーザの制約時間内で利用することができるサービスを検索することができない。
そこで、本発明は、上述の問題を解決するために、適切なキーワードを指定することなく、少ない操作回数でサービスの検索を行うことができるとともに、サービスの利用時間に制約のあるユーザの状況に応じたサービスを検索することができる検索サーバ、検索方法、および携帯端末を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の検索サーバは、ユーザの行動を示すタスク要素ごとに、上記タスク要素に対応したサービスを示す一または複数のサービス要素と上記サービス要素のそれぞれにおけるサービス利用時間とを対応付けて記憶する記憶手段と、通信端末から、検索対象であるクエリー文字列およびユーザがサービスを利用することができる制約時間を示す時間情報を受信する受信手段と、上記受信手段により受信されたクエリー文字列および時間情報に基づいて、上記記憶手段から、上記時間情報で示される時間より少ない時間で利用することができるサービスに対応するタスク要素を抽出するタスク要素抽出手段と、上記タスク要素抽出手段により抽出されたタスク要素に基づいて、上記記憶手段から、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出するサービス要素抽出手段と、上記サービス要素抽出手段により抽出されたサービス要素を上記通信端末に送信する送信手段と、を備えている。
また、本発明の検索方法は、ユーザの行動を示すタスク要素ごとに、上記タスク要素に対応したサービスを示す一または複数のサービス要素と上記サービス要素におけるサービス利用時間とを対応付けて記憶する記憶手段を備える検索サーバにおける検索方法であって、通信端末から、検索対象であるクエリー文字列およびユーザが利用することができる制約時間を示す時間情報を受信する受信ステップと、上記受信ステップにより受信されたクエリー文字列および時間情報に基づいて、上記記憶手段から、上記時間情報で示される時間より少ない時間で利用することができるサービスに対応するタスク要素を抽出するタスク要素抽出ステップと、上記タスク要素抽出ステップにより抽出されたタスク要素に基づいて、上記記憶手段から、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出するサービス要素抽出ステップと、上記サービス要素抽出ステップにより抽出されたサービス要素を上記通信端末に送信する送信ステップと、を備えている。
この発明によれば、ユーザの行動を示すタスク要素ごとに、タスク要素に対応したサービスを示す一または複数のサービス要素とサービス要素におけるサービス利用時間とを対応付けて記憶しておき、検索対象であるクエリー文字列およびユーザが利用することができる制約時間を示す時間情報を通信端末から受信し、受信されたクエリー文字列および時間情報に基づいて、時間情報で示される時間より少ない時間で利用することができるサービスに対応するタスク要素を抽出し、抽出されたタスク要素に基づいて、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出し、抽出されたサービス要素を、通信端末に送信することができる。これにより、適切なキーワードを指定することなく、少ない操作回数でサービスの検索を行うことができるとともに、時間情報で示される時間より少ない時間で利用することができるサービスに対応するタスク要素を抽出し、抽出されたタスク要素に基づいて、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出することができ、ユーザは、ユーザが定めた制約時間内で利用することができるサービスを検索することができる。
また、本発明の検索サーバの上記サービス要素抽出手段は、上記時間情報で示されている時間以内で利用することができる一または複数のサービスを示すサービス要素を、上記タスク要素に対応付けられている一または複数のサービス要素から抽出することが好ましい。
この発明によれば、時間情報で示されている時間以内で利用することができる一または複数のサービスを示すサービス要素を、タスク要素に基づいて抽出することができる。これにより、ユーザの制約時間内で利用することができるサービスを簡単に検索することができる。
また、本発明の検索サーバのサービス要素抽出手段は、上記時間情報で示されている時間以内で利用することができる複数のサービスの組み合わせを示すサービス集合を、上記タスク要素に対応付けられている一または複数のサービス要素から抽出することが好ましい。
この発明によれば、時間情報で示されている時間以内で利用することができる複数のサービスの組み合わせを示すサービス集合を、タスク要素に対応付けられている一または複数のサービス要素から抽出することができる。これにより、ユーザの制約時間内で利用することができる複数のサービスの組み合わせを簡単に検索することができる。
また、本発明の検索サーバのサービス要素抽出手段は、上記通信端末から送信される指示に基づいて、上記時間情報で示されている時間以内で利用することができる一または複数のサービスを示すサービス要素を、上記タスク要素に対応付けられている一のサービス要素から抽出するか、または、上記時間情報で示されている時間以内で利用することができる複数のサービスの組み合わせを示すサービス集合を、上記タスク要素に対応付けられている一または複数のサービス要素から抽出するか、を判断して、いずれかの抽出処理を実行することが好ましい。
この発明によれば、通信端末から送信されるプランニング指示に基づいて、時間情報で示されている時間以内で利用することができる一または複数のサービスを示すサービス要素を、タスク要素に対応付けられている一のサービス要素から抽出するか、または、時間情報で示されている時間以内で利用することができる複数のサービスの組み合わせを示すサービス集合を、タスク要素に対応付けられている一または複数のサービス要素から抽出するか、を判断して、いずれかの抽出処理を実行することができる。これにより、通信端末のユーザによりユーザの制約時間内に利用することができる一のサービスを検索するか、または複数のサービスの組み合わせを検索するか、をユーザは自在に決めることができ、使い勝手のよい検索サーバを実現することができる。
また、本発明の携帯端末は、検索対象となるクエリー文字列およびユーザが利用することができる制約時間を示す時間情報の入力を受け付ける受付手段と、上記受付手段による入力受け付け後、ユーザの行動を示すタスク要素と上記タスク要素に対応したサービスを示すサービス要素と上記サービス要素におけるサービス利用時間とを対応付けた検索データを記憶するサーバに対して、上記検索データをダウンロードするダウンロード手段と、上記受付手段により受け付けられたクエリー文字列および時間情報に基づいて、上記ダウンロード手段からダウンロードした検索データから、上記時間情報で示される時間より少ない時間で利用することができるサービスに対応するタスク要素を抽出するタスク要素抽出手段と、上記タスク要素抽出手段により抽出されたタスク要素に基づいて、上記検索データから、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出するサービス要素抽出手段と、上記サービス要素抽出手段により抽出されたサービス要素を表示する表示手段と、を備えている。
また、本発明の検索方法は、検索対象となるクエリー文字列およびユーザが利用することができる制約時間を示す時間情報の入力を受け付ける受付ステップと、上記受付ステップによる入力受け付け後、ユーザの行動を示すタスク要素と上記タスク要素に対応したサービスを示すサービス要素と上記サービス要素におけるサービス利用時間とを対応付けた検索データを記憶するサーバに対して、上記検索データをダウンロードするダウンロードステップと、上記受付ステップにより受け付けられたクエリー文字列および時間情報に基づいて、上記ダウンロードステップからダウンロードした検索データから、上記時間情報で示される時間より少ない時間で利用することができるサービスに対応するタスク要素を抽出するタスク要素抽出ステップと、上記タスク要素抽出ステップにより抽出されたタスク要素に基づいて、上記検索データから、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出するサービス要素抽出ステップと、上記サービス要素抽出ステップにより抽出されたサービス要素を表示する表示ステップと、を備えている。
この発明によれば、検索対象となるクエリー文字列およびユーザが利用することができる制約時間を示す時間情報の入力を受け付け、入力受け付け後、ユーザの行動を示すタスク要素と上記タスク要素に対応したサービスを示すサービス要素と上記サービス要素におけるサービス利用時間とを対応付けた検索データを記憶するサーバに対して、検索データをダウンロードし、受け付けられたクエリー文字列および時間情報に基づいて、ダウンロードした検索データから、時間情報で示される時間より少ない時間で利用することができるサービスに対応するタスク要素を抽出し、抽出されたタスク要素に基づいて、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出し、抽出されたサービス要素を表示することができる。これにより、適切なキーワードを指定することなく、少ない操作回数でサービスの検索を行うことができるとともに、時間情報で示される時間より少ない時間で利用することができるサービスに対応するタスク要素を抽出し、抽出されたタスク要素に基づいて、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出することができ、ユーザは、ユーザが定めた制約時間内で利用することができるサービスを検索することができる。また、最初に検索データをダウンロードし、その後端末内において検索処理を行うため、通信処理が発生せず、通信コストを軽減することができる。さらに、サーバに検索のための機能を省略することができる。
本発明は、時間情報で示される時間より少ない時間で利用することができるタスク要素を抽出し、抽出されたタスク要素に基づいて、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出することができ、ユーザは、適切なキーワードを指定することなく、少ない操作回数でサービスの検索を行うことができるとともに、ユーザが定めた制約時間内で利用することができるサービスを検索することができる。
本発明は、一実施形態のために示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解することができる。引き続いて、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態の検索サーバ10のブロック構成図である。この検索サーバ10は、後述する移動通信端末40から受信したキーワード情報および利用可能時間などを含むクエリー情報を受信し、受信したクエリー情報に基づいてユーザが所望するサービスを検索し、検索したサービスをユーザに提供しようとするものである。この検索サーバ10は、クエリー受信部20、ユーザ制約時間受信部21、タスク候補抽出部22、タスクデータ格納部23(タスクデータ管理テーブル23aを含む)、タスク選択結果受信部24、プランニングフラグ受信部25、サービス選択部26(サービス一時記憶領域26aを含む)、サービス格納部27(サービス管理テーブル27aを含む)、タスク情報送信部28、サービス情報送信部29を含んで構成されている。
クエリー受信部20は、移動通信端末40から送信されたクエリー文字列を受信する部分である。ここでクエリー文字列とは、ユーザの行動要求を表現する文字列を想定するが、入力内容に制限はなく、いわゆる検索キーワードを示す。クエリー受信部20は、受信したクエリー文字列をタスク候補抽出部22へ通知し、クエリー文字列に対応するタスク情報を取得する。「タスク情報」とは、クエリー文字列に一致する(またはクエリー文字列が含まれる)タスク名が付与されたタスクデータ管理テーブル23aに記憶されているタスク要素(タスクID、タスク名、および親タスクIDからなる要素情報。以下、タスク要素と称する。)と、このタスク要素のタスクIDを「親タスクID」として対応付けられているすべてのタスク要素の集合、さらにこのタスク要素の集合として構成された各タスク要素のタスクIDを「親タスクID」として対応付けられているすべてのタスク要素の集合であって、これら集合のうち後述する「制約時間」の条件を満たしたタスク要素を指す。なお、タスク情報は、タスクIDが親タスクIDとしての対応付けがなくなるまで、つまり階層的に構成されているタスク要素の最下層の末端タスクまで、タスク要素として取り出された情報である。
ここで、クエリー文字列に対応するタスクが、タスクデータ管理テーブル23aに記憶されておらず、タスク候補抽出部22からエラーを受信した場合、クエリー受信部20は、移動通信端末40に対してエラーを通知する。クエリー文字列に対応するタスク情報を受信した場合、クエリー受信部20は、受信したタスク情報をタスク情報送信部28へ通知する。
ユーザ制約時間受信部21は、クエリー文字列とともに移動通信端末40から送信される制約時間を受信する。「制約時間」とは、ユーザにより指定される値で、ユーザが現在のセッション(ユーザの状況)においてサービスを利用することが可能な時間を意味する。ユーザ制約時間受信部21は受信した「制約時間」を保持する。
タスク候補抽出部22は、クエリー受信部20から通知されたクエリー文字列を受信し、クエリー文字列とタスクデータ管理テーブル23aに格納されたタスク名とのマッチングを行う部分である。タスク候補抽出部22は、クエリー文字列と一致する(またはクエリー文字列が含まれる)タスク名がタスクデータ管理テーブル23aに存在しないと判断する場合は、該当するタスク情報が存在しないことを示すエラーをクエリー受信部20に通知する。タスク候補抽出部22は、クエリー文字列を含むタスク情報(ひとつ以上のタスク要素)が存在すると、判断した場合、タスク候補抽出部22は、タスクデータ管理テーブル23aから「タスク候補」としてタスク情報を取得する。「タスク候補」とは、クエリー文字列に一致するタスク名が付与されたタスクデータ管理テーブル23aに記憶されているタスク要素(タスクID、タスク名、および親タスクIDからなる要素情報)と、このタスク要素のタスクIDを「親タスクID」として対応付けられているすべてのタスク要素の集合、さらにこのタスク要素の集合として構成された各タスク要素のタスクIDを「親タスクID」として対応付けられているすべてのタスク要素の集合を指す。なお、タスク候補は、タスクIDが親タスクIDとしての対応付けがなくなるまで、つまり階層的に構成されているタスク要素の最下層の末端タスクまで、そのタスク要素として取り出された情報である。
次に、タスク候補抽出部22は、ユーザ制約時間受信部21から「制約時間」を取得する。続いて、タスク候補抽出部22は、サービス管理テーブル27aに格納されているサービスのうち「タスク候補」に含まれるタスクIDに対応付けられており、かつ「必要利用時間」の値が「ユーザ制約時間」以下のサービスの有無を確認する。つまり、タスク候補抽出部22は、あるタスクIDに関して上述の条件(「必要利用時間」の値が「ユーザ制約時間」以下)に合致するサービスが1つ以上存在せず、かつ当該タスクIDを親タスクIDとして指定している他のタスクが存在しない場合(すなわち、当該タスク要素が最下層である末端タスクであった場合)、当該タスク要素を「タスク候補」から削除する。
タスク候補抽出部22は、「タスク候補」に含まれるすべてのタスク要素に対して上述処理を実行後、サービスに関連付けられておらず、かついずれのタスク要素からも「親タスクID」により関連付けされていないタスク要素に関しても、同様に「タスク候補」から削除する。タスク候補抽出部22は、最終的に得られた「タスク候補」を「タスク情報」としてクエリー受信部へ通知する。なお、ユーザ制約時間受信部21から制約時間が取得できなかった場合(ユーザから制約時間の指定がなかった場合)、タスク候補抽出部22は、初めにタスクデータ管理テーブル23aから得られた「タスク候補」を「タスク情報」としてクエリー受信部20へ通知する。
タスクデータ格納部23は、タスクデータ管理テーブル23aを備え、タスク要素を記憶する部分である。図2は、タスクデータ管理テーブル23aが記憶しているタスクデータにおけるタスク要素を示す説明図である。タスクデータ管理テーブル23aは、図2に示すように、ユーザ行動を文字列で表現したタスク名を単位として、このタスク名ごとにタスクIDを対応付けて記憶するとともに、各タスク要素同士の相互の関連性を示す親タスクIDを記憶している。すなわち、一のタスク要素における親タスクIDとして記述されているID情報が、当該一のタスク要素とは別のタスク要素におけるタスクIDとして記述されているID情報と一致している場合、当該別のタスク要素は、階層構成上、当該一のタスク要素の上位のタスク要素であることを示す。なお、最上位のタスク要素の親タスクIDには「0」が記述されている。
タスク選択結果受信部24は、移動通信端末40から送信される「タスク選択結果」であるタスクIDの集合TID(tid1、tid2、…tidp)を受信する部分である。タスク選択結果受信部24は、受信したタスクIDの集合TIDをサービス選択部へ出力する。
プランニングフラグ受信部25は、「タスク選択結果」とともに移動通信端末40から送信される「プランニングフラグ」情報を受信する。「プランニングフラグ」とは、ユーザが指定した「制約時間」以内で、同様にユーザが選択した「タスク選択結果」に関連付けられたサービスを一括して実行することを意味する情報であり、数値情報で示される。プランニングフラグ受信部25は受信した「プランニングフラグ」を保持する。
サービス選択部26は、タスク選択結果受信部24から受信したタスクIDに関連付けられたサービスを、サービス管理テーブル27aに記憶されているサービス情報に基づいて選択する部分である。具体的には、サービス選択部26は、プランニングフラグ受信部25へ問い合わせを行い、プランニングフラグ受信部25にプランニングフラグが保持されているか否かを判断する。そして、サービス選択部26は、ユーザ制約時間受信部21へ問い合わせを行い、制約時間を取得する。プランニングフラグ受信部25にプランニングフラグが保持されていない場合、サービス選択部26は、タスクIDと関連付けられたすべてのサービスの集合をサービス管理テーブル27aから読み込み、「必要利用時間」が「ユーザ制約時間」以下のすべてのサービスを選択する。次に、サービス選択部26は、選択したサービスをサービス情報送信部29へ通知する。
また、プランニングフラグ受信部25にプランニングフラグが保持されている場合、サービス選択部26は、タスクIDに関連付けられたサービス要素S(tid)(S1、S2、…、Sq)の集合Sを、サービス管理テーブル27aから取得する。サービス要素S(tid)は、タスクIDがtidであるタスクに関連付けられたすべてのサービス要素を指し、このサービス集合Sにおけるq番目のサービス要素(サービス)はSqで表現される。次に、サービス選択部26は、サービス要素S(tid1)〜S(tidn)から一または複数のサービス要素を取り出し、一のサービス要素または複数のサービス要素から構成されるサービス集合Spを複数生成する。
そして、サービス選択部26は、一のサービス集合Spに含まれる全てのサービスの「必要利用時間」の合計値と「ユーザ制約時間」とを比較し、「必要利用時間」の合計値が制約時間以内である場合、当該一のサービス集合Spをサービス一時記憶領域26aへ格納する。なお、サービス選択部26は、サービス要素S(tid1)〜S(tidn)から構成される集合Sから一つまたは複数のサービス要素を取り出した場合に生成可能な全てのサービス要素の組み合わせのサービス集合Spを生成し、上述と同様の処理を繰り返す。サービス選択部26は、すべてのサービス組み合わせに対する処理を完了後、サービス一時記憶領域26aに格納されたサービス情報をサービス情報送信部29へ通知する。
サービス格納部27には、サービス管理テーブル27aを有する。このサービス管理テーブル27aは、タスクID、このタスクIDに対応付けられたサービスを示すサービス名、このサービスの提供先であるアクセス先、サービスを利用するに際して必要な利用時間を、対応付けて記憶している。図3は、サービス管理テーブル27aに記憶されているサービスデータにおけるサービス情報を示す説明図である。サービス管理テーブル27aは、図3に示すように、サービスの内容を文字列で表現した「サービス名」と、サービスのアドレス情報を示す文字列「URI」(Uniform Resource Identifier)と、タスクデータ管理テーブル23aに保持されるタスクを達成するために利用可能なサービスを指定する「タスクID」、およびサービスを利用するために必要とされる利用時間を示す「必要利用時間」を記憶している。「必要利用時間」は、サービス提供者が明示的に設定する方法や、複数の利用者の当該サービスの履歴における利用時間から平均値を割り出して自動的に設定する方法などさまざまな方法が考えられるが、ここではあらかじめサービス管理テーブル27a内に値が指定されているものとする。なお、図3に示される利用時間の単位は、「分」である。
タスク情報送信部28は、通知されたタスク情報を適切な形式へ変換後、移動通信端末40へ送信する部分である。ここでは、タスク情報送信部28は、HTMLファイルなどの移動通信端末40側で表示することができるデータ形式に変換することが好ましく、例えば図4に示されるタスク情報を含む表示ファイルを生成して送信する。図4は、送信された表示ファイルを移動通信端末40で表示したときの具体例を示す説明図である。図4に示されるように、送信される表示ファイルは、移動通信端末40側で、ツリー形式で階層的に互いのタスク要素の関連が表示されるように構成されている。この表示ファイルには、少なくともタスク情報表示部分50が含まれている。なお、その他の部分、例えば利用可能時間を指定するための指示部分、およびプランニング実行のためのチェックボックスは、表示ファイルに含めてもよいし、移動通信端末40側のアプリケーションで表示されるようにしてもよい。
サービス情報送信部29は、通知されたサービス情報を移動通信端末40で表示するのに適切な形式に変換した後、移動通信端末40へ送信する部分であり、上述と同様に、サービス情報送信部29は、例えば、HTMLファイルなどの移動通信端末40側で表示することができるデータ形式に変換することが好ましい。例えば、サービス情報送信部29は、図5に示されるサービス情報を含んだ表示ファイルを送信する。図5は、プランニングフラグがオフ状態のときに送信される表示ファイルを移動通信端末40で表示したときの具体例を示す説明図である。図5に示すように、サービス表示部分60は、タスク名がヘッダ部分に記述され、そのタスク名に応じて提供されるサービスを示すサービス名およびそのサービスを利用するのに必要とする利用時間から構成されている。なお、サービス名の部分は、ユーザがクリックすることによりアクセス先にアクセスすることができるよう、リンク処理がされている。
また、サービス情報送信部29は、図5に示される表示ファイルを送信する代わりに、図6に示されるサービス情報を含んだ表示ファイルを送信することができる。図6は、プランニングフラグがオン状態のときに送信される表示ファイルを移動通信端末40で表示したときの具体例を示す説明図である。図6に示すように、サービス情報表示部分62は、ユーザ状況(制約時間)の条件を満たしたプランを表示する複数のプラン表示部分を含んだものであり、各プラン表示部分は、選択された複数のタスク名のそれぞれに対応したサービスを示すサービス名およびそのサービスを利用するのに必要とされる利用時間ならびに当該プランにおける総利用時間を含んでいる。
以上のとおり構成された検索サーバ10は、移動通信端末40からの要求にしたがって検索を行うことができる。つぎに、この検索サーバ10に検索要求を行うことができる移動通信端末40について説明する。図7は、移動通信端末40のブロック構成図である。この移動通信端末40は、要求入力部30、ユーザ制約時間入力部32、プランニングフラグ設定部34、タスク選択部36、サービス表示部38を含んで構成されている。以下、各構成について説明する。
要求入力部30は、ユーザへクエリー入力のための手段を提供するとともに、入力されたクエリーをクエリー受信部20へ送信する。例えば、要求入力部30は、図8に示す入力画面をサービス表示部38に表示させる。
また、ユーザ制約時間入力部32は、ユーザへユーザ制約時間入力のための手段を提供するとともに、入力されたユーザ制約時間をユーザ制約時間受信部21へ送信する。例えば、要求入力部30は、図8に示す入力画面をサービス表示部38に表示させる。本実施形態においては、要求入力部30によるクエリー入力のための表示画面を同一の画面で、制約時間入力のための表示画面を表示する。
ここで、要求入力部30およびユーザ制約時間入力部32の機能を実現するためにサービス表示部38に表示される、クエリー文字列およびユーザ制約時間を入力するための入力画面について説明する。図8は、要求入力部30およびユーザ制約時間入力部32の機能を実現するための入力画面を示す説明図である。この入力画面は、要求入力部30の機能を実現するためのクエリー文字列入力部分42、およびユーザ制約時間入力部32の機能を実現するための制約時間入力部分44を含んでいる。クエリー文字列入力部分42は、あらかじめ定められた文字数内の文字列を入力可能に構成されている。また、制約時間入力部分44は、分単位で入力可能になっており、ドロップダウンメニューを表示して任意の数値をユーザにより選択可能に構成されている。また、「送信」ボタンが入力画面に含まれており、この「送信」ボタンをユーザがクリック(または選択)することにより、入力されたクエリー文字列および制約時間は、検索サーバ10に送信される。
図7に戻り引き続き説明する。プランニングフラグ設定部34は、ユーザへプランニングフラグ設定のための手段を提供するとともに、入力されたプランニングフラグをプランニングフラグ受信部25へ送信する。図4にプランニングフラグ設定のための入力画面を示す。上述したとおり、この図4に示される入力画面は、「プランニング実行」のチェックボックスをユーザがチェックすることにより、ユーザはプランニングフラグ設定を行うことができる。
タスク選択部36は、タスク情報送信部28から送信されたタスク情報のユーザへの提示およびユーザによる操作のための手段を提供するとともに、ユーザにより選択されたタスク選択結果をタスク選択結果受信部24へ送信する。
サービス表示部38は、サービス情報送信部29から送信されたサービス情報のユーザへの提示およびユーザによる操作のための手段を提供する.さらに、ユーザが提示したサービス情報を選択することにより、具体的なサービスへアクセスして内容を表示する.なお、サービス表示部38は、図4から図6に示される表示ファイルを表示することができる。
このように構成された移動通信端末40は、クエリー文字列および制約時間を入力して検索サーバ10に送信することができる。検索サーバ10は、受信したクエリー文字列および制約時間に基づいて適切なタスク情報を選択して、移動通信端末40に送信することができる。
つぎに、移動通信端末40からの検索要求に応じた検索サーバ10の動作について説明する。図9は、タスク情報を検索するときの検索サーバ10の動作を示すフローチャートである。
クエリー受信部20によりクエリー文字列が受信されたか判断される(S101)。クエリー受信部20によりクエリー文字列が受信された場合、タスク候補抽出部22により、タスクデータ格納部23からクエリー文字列と一致するタスク要素の候補が抽出される(S102)。また、ユーザ制約時間受信部21により制約時間UATが受信されたか判断される(S103)。ここで制約時間が受信されたと、ユーザ制約時間受信部21により判断された場合、タスク候補の集合TCから一のタスク要素(t)(t=1、2…n)が、タスク候補抽出部22により選択される(S104)。
選択したタスク要素(t)のタスクIDに関連付けられたサービス名およびその利用時間MUTが、サービス格納部27から読み出される(S105)。読み出された利用時間MUTが制約時間UATより大きいと、タスク候補抽出部22により判断された場合、S107に進み、タスク要素の集合TCから該当する要素(t)は削除される(S107)。読み出された利用時間MUTが制約時間UATより小さいと、タスク候補抽出部22により判断された場合、タスク要素の集合TCからタスク要素(t)は削除されることなく、S108に進む。そして、すべてのタスク要素の集合TCにおいてすべてのタスク要素(1)からタスク要素(n)まで、制約時間UATより小さい利用時間MUTを有するサービスが選択されるように、S105からS108が繰り返し処理される。
S108においてすべてのタスク要素に対してS105からS108の処理がなされた場合、またS103において、制約時間UATが受信されていない場合、タスク要素の集合TCに含まれているタスク要素が、タスク情報送信部28により移動通信端末40において表示可能なファイル形式(例えば、HTMLファイル)に変換される(S109)。変換後、タスク情報送信部28により、変換された表示ファイルが移動通信端末40に送信される(S110)。
以上の処理により、検索サーバ10において、移動通信端末40からクエリー文字列および制約時間を受信し、検索サーバ10において、クエリー文字列および制約時間の条件を満たしたタスク要素を含んだ表示ファイルを、移動通信端末40に送信することができる。移動通信端末40においては、送信された表示ファイルに基づいて任意のタスク要素を選択して、選択されたタスク要素に対応するタスクIDを検索サーバ10に送信することで、検索サーバ10において、送信されたタスクIDに基づいたサービスを選択し、選択したサービスを移動通信端末40に通知することができる。以下、検索サーバ10において、タスクIDに基づいてサービスを選択するときの処理について説明する。
図10は、移動通信端末40から送信されたタスクIDに基づいてサービスを選択するときの検索サーバ10の動作を示すフローチャートである。
移動通信端末40から送信されたタスクIDの集合TIDが受信されたか否かが、タスク選択結果受信部24により判断される(S201)。タスクIDの集合TIDが受信された場合、タスクIDの集合TIDに含まれているタスクIDに関連付けられたサービスであるサービス要素S(tid1)からS(tidn)の集合Sが、サービス選択部26によりサービス格納部27から読み出される(S202)。また、移動通信端末40から制約時間UATが受信されたか判断され(S203)、制約時間UATが受信された場合、移動通信端末40においてプランニングフラグの指定があったか否かが、プランニングフラグ受信部25により判断される(S204)。ここでは、図4に示される移動通信端末40における入力画面でプランニング実行にチェックされたか否かが判断される(S204)。なお、S203における制約時間UATは、移動通信端末40において、制約時間の変更があったことを考慮したものである。
プランニングフラグの指定があったと判断された場合、集合Sにおける一のサービス要素(tidt)(tはタスクIDに対応したサービスを示すための数字)の利用時間MUTが、サービス格納部27から取得される(S205)。ここで、一のサービス要素(tidt)の利用時間MUTが、制約時間UATより小さいと、サービス選択部26により判断された場合、当該サービス要素(tidt)はサービス一時記憶領域26aに記憶される(S207)。ここで、一のサービス要素(tidt)の利用時間MUTが、制約時間UATより大きいと、サービス選択部26により判断された場合、何も処理することなく、S208に進む。
そして、すべてのサービス要素S(tid1)からS(tidn)に対しての処理が行われたかが判断され(S208)、すべてのサービス要素S(tid1)からS(tidn)に対しての処理が行われた場合、サービス一時記憶領域26aに記述されたサービス要素(tidt)の集合は、移動通信端末40において表示可能なファイル形式(例えば、HTMLファイル)に変換され、表示ファイルが取得される(S209)。そして、サービス情報送信部29により、移動通信端末40に表示ファイルが送信される(S214)。なお、ここでは、図5に示される画面が移動通信端末40において表示されるような形式にファイル変換される。
例えば、「オンラインチケット」「格安チケット比較」「関西ショップマップ」の各々のサービスの「必要利用時間」がそれぞれ、(1.5分)、(2.0分)、(3.5分)であり、「ユーザ制約時間」が「2.0分」であった場合には、「オンラインチケット」「格安チケット比較」の2つのサービスのみが選択される。サービス情報送信部29は通知されたサービス要素S(tidt)の集合は、移動通信端末40において表示可能なファイル形式に変換され、移動通信端末40のサービス表示部38へ送信される。サービス表示部38では、図5に示すようなサービス提示画面上にサービス情報が表示される.なお、図5に示す例では、「必要利用時間」の値が小さい順にサービスを並べるとともに、サービスの右端に「必要利用時間」の値を表示する例を示している.
また、S204において、移動通信端末40でプランニングの指定が行われなかったと、プランニングフラグ受信部25により、判断された場合、S210に進む。ここでは、サービスの集合Sから、一または複数のサービス要素(tidt)が取り出され、複数のサービス要素(tidt)の一の組み合わせ生成し、一のサービス集合Spが、サービス選択部26により生成される(S210)。そして、生成された一のサービス集合Spに含まれている全サービス要素における利用時間MUTの合計値が、ユーザの制約時間UATより小さいと判断された場合、そのサービス集合Spはサービス一時記憶領域26aに記録される(S212)。そして、サービスの集合Sから他のサービス要素(tidt)の組み合わせがあるかないかが、サービス選択部26により判断され、他の組み合わせがあるとサービス選択部26により判断された場合は、S210に戻り、上述一のサービス集合Spとは別のサービス集合Spが生成され、すべての組み合わせのサービス集合Spについての処理が行われる。そして、S209に進み、サービス一時記憶領域26aに記述されているサービス集合Spは、移動通信端末40において表示可能なファイル形式に変換され(S209)、移動通信端末40に送信される(S214)。なお、ここでは、図6に示される画面が移動通信端末40において表示されるような形式にファイル変換される。
例えば、図4に示されている表示画面の例を用いて説明すると、ユーザがタスク選択部36にて、「新作情報を見る」「評価情報を見る」の2つのタスクを選択した場合で、タスク「新作情報を見る」にサービスA(利用時間2.0分)が関連付けられ、タスク「評価情報を見る」にサービスB(利用時間0.5分)、サービスC(利用時間2.5分)が関連付けられている場合、「ユーザ制約時間」が「4.0分」の場合は、サービス集合Sp{サービスA、サービスB}は合計利用時間が2.5分のため制約時間以内であると判定される。また、サービス集合Sp{サービスA、サービスC}については合計利用時間が4.5分となり「ユーザ制約時間」以内ではないことから、サービス一時記憶領域26aに保持されない。サービス選択部26は、受信したタスクIDの集合に関連付けられているすべてのサービス要素の組み合わせに対して上記と同様の処理を繰り返す。
サービス表示部38は、図6に示すようなサービス提示画面上にサービス情報を表示する。なお、図6に示す例では、サービスの集合ごとに「必要利用時間」の合計値が小さい順にサービスを並べるとともに、サービスの右端に「必要利用時間」の合計値、および各々のサービスの「必要利用時間」の値を表示する例を示している。
このように、検索サーバ10では、移動通信端末40において選択されたタスクIDおよびユーザの制約時間に基づいてサービス要素が選択され、選択されたサービス要素をHTMLファイルなどに変換して、変換したHTMLファイルを移動通信端末40に送信することができる。これにより、検索サーバ10は、ユーザの状況(制約時間)に応じてサービスを提供することができる。なお、検索サーバ10がタスク要素およびサービス要素を検索することなく、移動通信端末においてタスク要素およびサービス要素の検索を行わせることもできる。
例えば、この変形例における移動通信端末は、検索対象となるクエリー文字列およびユーザが利用することができる制約時間を示す時間情報の入力を受け付ける受付部を備える。この移動通信端末は、受付部による入力受け付け後、ユーザの行動を示すタスク要素とタスク要素に対応したサービスを示すサービス要素とサービス要素におけるサービス利用時間とを対応付けた検索データを記憶するサーバに対して、検索データを、ダウンロード部を用いてダウンロードする。具体的には、図2に示されるタスクデータおよび図3に示されるサービスデータからなる検索データをサーバからダウンロードし、一時記憶する。なお、ダウンロードされる検索データは、クエリー文字列に関連したデータのみがサーバにおいて抽出され、ダウンロードされることが好ましい。
そしてこの移動通信端末は、受付部により受け付けられたクエリー文字列および時間情報に基づいて、ダウンロード部からダウンロードした検索データから、時間情報で示される時間より小さい時間で利用することができるタスク要素を、タスク要素抽出部を用いて抽出する。ここでは、例えば、図9におけるS104から109で示される処理と同等の処理を移動通信端末内で実行することにより、タスク要素の絞込み処理を実行することができる。
その後、タスク要素抽出部により抽出されたタスク要素に基づいて、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を、サービス要素抽出部を用いて抽出する。ここでは、例えば、図10におけるS204からS209の処理と同等の処理を移動通信端末内で実行することにより、サービス要素の絞込み処理を実行することができる。そして、このように処理されたサービス要素抽出部により抽出されたサービス要素を、表示部が表示する。
つぎに、本実施形態の検索サーバ10および移動通信端末の作用効果について説明する。
この検索サーバ10は、ユーザの行動を示すタスク要素ごとに、タスク要素に対応したサービスを示す一または複数のサービス要素とサービス要素におけるサービス利用時間とを対応付けて、タスクデータ格納部23およびサービス格納部25に記憶しておく。検索対象であるクエリー文字列およびユーザが利用することができる制約時間を示す時間情報を移動通信端末40から受信し、受信されたクエリー文字列および時間情報に基づいて、時間情報で示される時間より小さい時間で利用することができるタスク要素を、タスク候補抽出部22は抽出する。抽出されたタスク要素に基づいて、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素をサービス選択部26は抽出し、抽出されたサービス要素を、サービス情報送信部29は通信端末に送信することができる。これにより、時間情報で示される時間より小さい時間で利用することができるタスク要素を抽出し、抽出されたタスク要素に基づいて、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出することができ、ユーザは、ユーザが定めた制約時間内で利用することができるサービスを検索することができる。
また、検索サーバ10のサービス選択部26は、時間情報で示されている時間以内で利用することができる一または複数のサービスを示すサービス要素を、タスク情報に基づいて抽出することができる。これにより、ユーザの制約時間内で利用することができるサービスを簡単に検索することができる。
また、検索サーバ10のサービス選択部26は、時間情報で示されている時間以内で利用することができる複数のサービスの組み合わせを示すサービス集合を、タスク情報に対応付けられている一または複数のサービス要素から抽出することができる。これにより、ユーザの制約時間内で利用することができる複数のサービスの組み合わせを簡単に検索することができる。
また、検索サーバ10は、移動通信端末40から送信されるプランニングフラグの指示に基づいて、時間情報で示されている時間以内で利用することができる一または複数のサービスを示すサービス要素を、タスク情報に対応付けられている一または複数のサービス要素から抽出するか、または、時間情報で示されている時間以内で利用することができる複数のサービスの組み合わせを示すサービス集合を、サービス選択部26を用いて、タスク情報に対応付けられている一または複数のサービス要素から抽出するか、を判断して、いずれかの抽出処理を実行することができる。これにより、通信端末のユーザによりユーザの制約時間内に利用することができるサービスを検索するか、または複数のサービスの組み合わせを検索するか、をユーザは自在に決めることができ、使い勝手のよい検索サーバを実現することができる。
この変形例における移動通信端末は、検索対象となるクエリー文字列およびユーザが利用することができる制約時間を示す時間情報の入力を受け付ける。入力受け付け後、ユーザの行動を示すタスク要素とタスク要素に対応したサービスを示すサービス要素とサービス要素におけるサービス利用時間とを対応付けた検索データを記憶するサーバに対して、検索データをダウンロードする。受け付けられたクエリー文字列および時間情報に基づいて、ダウンロードした検索データから、時間情報で示される時間より小さい時間で利用することができるタスク要素を抽出する。タスク要素の抽出の具体例は、図9に示される方法に準じた方法により行われる。抽出されたタスク要素に基づいて、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出し、抽出されたサービス要素を表示することができる。サービス要素の抽出の具体例は、図10に示される方法に準じた方法により行われる。これにより、時間情報で示される時間より小さい時間で利用することができるタスク要素を抽出し、抽出されたタスク要素に基づいて、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出することができ、ユーザは、ユーザが定めた制約時間内で利用することができるサービスを検索することができる。また、最初に検索データをダウンロードし、その後端末内において検索処理を行うため、通信処理が発生せず、通信コストを軽減することができる。さらに、サーバに検索のための機能を省略することができる。
本実施形態の検索サーバ10のブロック構成図である。 タスクデータ管理テーブル23aが記憶しているタスクデータにおけるタスク要素を示す説明図である。 サービス管理テーブル27aに記憶されているサービスデータにおけるサービス情報を示す説明図である。 送信された表示ファイルを移動通信端末で表示したときの具体例を示す説明図である。 プランニングフラグがオフ状態のときに送信される表示ファイルを移動通信端末で表示したときの具体例を示す説明図である。 プランニングフラグがオン状態のときに送信される表示ファイルを移動通信端末で表示したときの具体例を示す説明図である。 移動通信端末40のブロック構成図である。 要求入力部30およびユーザ制約時間入力部32の機能を実現するための入力画面を示す説明図である。 タスク情報を検索するときの検索サーバ10の動作を示すフローチャートである。 移動通信端末から送信されたタスクIDに基づいてサービスを選択するときの検索サーバ10の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10…検索サーバ、20…クエリー受信部、21…ユーザ制約時間受信部、22…タスク候補抽出部、23…タスクデータ格納部、23a…タスクデータ管理テーブル、24…タスク選択結果受信部、25…プランニングフラグ受信部、26…サービス選択部、26a…サービス一時記憶領域、27…サービス格納部、27a…サービス管理テーブル、28…タスク情報送信部、29…サービス情報送信部、30…要求入力部、32…ユーザ制約時間入力部、34…プランニングフラグ設定部、36…タスク選択部、38…サービス表示部、40… 移動通信端末。

Claims (7)

  1. ユーザの行動を示すタスク要素ごとに、前記タスク要素に対応したサービスを示す一または複数のサービス要素と前記サービス要素のそれぞれにおけるサービス利用時間とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    通信端末から、検索対象であるクエリー文字列およびユーザがサービスを利用することができる制約時間を示す時間情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたクエリー文字列および時間情報に基づいて、前記記憶手段から、前記時間情報で示される時間より少ない時間で利用することができるサービスに対応するタスク要素を抽出するタスク要素抽出手段と、
    前記タスク要素抽出手段により抽出されたタスク要素に基づいて、前記記憶手段から、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出するサービス要素抽出手段と、
    前記サービス要素抽出手段により抽出されたサービス要素を前記通信端末に送信する送信手段と、
    を備える検索サーバ。
  2. 前記サービス要素抽出手段は、
    前記時間情報で示されている時間以内で利用することができる一または複数のサービスを示すサービス要素を、前記タスク要素に対応付けられている一または複数のサービス要素から抽出することを特徴とする請求項1に記載の検索サーバ。
  3. 前記サービス要素抽出手段は、
    前記時間情報で示されている時間以内で利用することができる複数のサービスの組み合わせを示すサービス集合を、前記タスク要素に対応付けられている一または複数のサービス要素から抽出することを特徴とする請求項1または2に記載の検索サーバ。
  4. 前記サービス要素抽出手段は、
    前記通信端末から送信されるプランニング指示に基づいて、前記時間情報で示されている時間以内で利用することができる一のサービスを示すサービス要素を、前記タスク要素に対応付けられている一のサービス要素から抽出するか、または、前記時間情報で示されている時間以内で利用することができる複数のサービスの組み合わせを示すサービス集合を、前記タスク要素に対応付けられている一または複数のサービス要素から抽出するか、を判断して、いずれかの抽出処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の検索サーバ。
  5. 検索対象となるクエリー文字列およびユーザが利用することができる制約時間を示す時間情報の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段による入力受け付け後、ユーザの行動を示すタスク要素と前記タスク要素に対応したサービスを示すサービス要素と前記サービス要素におけるサービス利用時間とを対応付けた検索データを記憶するサーバに対して、前記検索データをダウンロードするダウンロード手段と、
    前記受付手段により受け付けられたクエリー文字列および時間情報に基づいて、前記ダウンロード手段からダウンロードした検索データから、前記時間情報で示される時間より少ない時間で利用することができるサービスに対応したタスク要素を抽出するタスク要素抽出手段と、
    前記タスク要素抽出手段により抽出されたタスク要素に基づいて、前記検索データから、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出するサービス要素抽出手段と、
    前記サービス要素抽出手段により抽出されたサービス要素を表示する表示手段と、
    を備える携帯端末。
  6. ユーザの行動を示すタスク要素ごとに、前記タスク要素に対応したサービスを示す一または複数のサービス要素と前記サービス要素におけるサービス利用時間とを対応付けて記憶する記憶手段を備える検索サーバにおける検索方法であって、
    通信端末から、検索対象であるクエリー文字列およびユーザがサービスを利用することができる制約時間を示す時間情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信されたクエリー文字列および時間情報に基づいて、前記記憶手段から、前記時間情報で示される時間より少ない時間で利用することができるサービスに対応するタスク要素を抽出するタスク要素抽出ステップと、
    前記タスク要素抽出ステップにより抽出されたタスク要素に基づいて、前記記憶手段から、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出するサービス要素抽出ステップと、
    前記サービス要素抽出ステップにより抽出されたサービス要素を前記通信端末に送信する送信ステップと、
    を備える検索方法。
  7. 検索対象となるクエリー文字列およびユーザが利用することができる制約時間を示す時間情報の入力を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップによる入力受け付け後、ユーザの行動を示すタスク要素と前記タスク要素に対応したサービスを示すサービス要素と前記サービス要素におけるサービス利用時間とを対応付けた検索データを記憶するサーバに対して、前記検索データをダウンロードするダウンロードステップと、
    前記受付ステップにより受け付けられたクエリー文字列および時間情報に基づいて、前記ダウンロードステップからダウンロードした検索データから、前記時間情報で示される時間より少ない時間で利用することができるサービスに対応するタスク要素を抽出するタスク要素抽出ステップと、
    前記タスク要素抽出ステップにより抽出されたタスク要素に基づいて、前記検索データから、ユーザに提供できるサービスを示すサービス要素を抽出するサービス要素抽出ステップと、
    前記サービス要素抽出ステップにより抽出されたサービス要素を表示する表示ステップと、
    を備える検索方法。

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