JP2001350794A - データベース検索用キーワードに基づくコミュニケーション装置及び方法並びに記録媒体 - Google Patents

データベース検索用キーワードに基づくコミュニケーション装置及び方法並びに記録媒体

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JP2001350794A
JP2001350794A JP2000172794A JP2000172794A JP2001350794A JP 2001350794 A JP2001350794 A JP 2001350794A JP 2000172794 A JP2000172794 A JP 2000172794A JP 2000172794 A JP2000172794 A JP 2000172794A JP 2001350794 A JP2001350794 A JP 2001350794A
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comment
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データベースを検索するときに検索用キーワ
ードを介するコミュニケーションを提供するコミュニケ
ーション装置及び方法並びに記録媒体に関する。 【解決手段】 入力されたキーワードに基づきデータベ
ースを検索する検索エンジンと、入力されたキーワード
が新しいものであるときにこれを記憶することにより使
用されたキーワードを蓄積するキーワード用メモリと、
前記キーワードに関するコメントを受けて、当該コメン
トを前記キーワードに関連づけて記憶するコメント用メ
モリと、前記コメント用メモリから前記キーワードに関
連する前記コメントを抽出して出力するコメント抽出部
とを備え、前記キーワード用メモリに記憶されているキ
ーワードが入力されたときに、前記コメント抽出部は前
記コメント用メモリから入力された前記キーワードに関
するコメントを抽出して出力する。データベースの利用
者は検索結果だけでなく、当該キーワードを他の利用者
が使用しているかどうか、使用しているときには当該キ
ーワードが適切かどうかなどの情報をコメントから得る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データベースを
検索するときに検索用キーワードを介するコミュニケー
ションを提供するコミュニケーション装置及び方法並び
に記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットを利用する一般的な手順
は、サーチエンジンを利用して所望のWWWサーバのU
RLを取得し、そこにジャンプするかあるいはそのUR
Lをブラウザに直接入力するかしてそのサーバのホーム
ページを閲覧する、というものである。この種のサーチ
エンジンはデータベースの検索エンジンの一種であり、
多くの企業により無償で提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、サーチエンジ
ンで検索してもなかなか欲しい情報が得られないことが
ある。このような場合に、すでに同じキーワードで検索
したことがある人にアドバイスを得られれば有用であろ
う。従来の利用方法において、利用者はサーチエンジン
と一対一で向き合い操作していた。つまり、利用者がサ
ーチエンジンで何かを検索したときに、他の利用者が同
じキーワードを使っているかどうか、どのようなキーワ
ードを使っているかどうか知ることはできなかった。
【0004】そのため、同じ目的で検索している利用者
が複数いても、利用者たちは相互に情報を交換すること
ができず、他の人の検索結果を自分の検索に反映させる
ことができなかった。複数の利用者がそれぞれ試行錯誤
を繰り返す点で、従来の利用方法は非効率的であった。
効率の点では、適切なキーワードを提示してその利用を
勧めたり、検索の結果を通知したり、好ましいURLを
掲示したりできることが望ましい。また、同じキーワー
ドを利用する利用者の興味は近似していると考えられる
から、利用者同士で連絡がとれれば有意義なコミュニケ
ーションができると予想される。
【0005】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたもので、メタサーチとコミュニケーションの両
方を兼ね備え、検索をもっと便利にかつ面白くすること
ができるデータベース検索用キーワードに基づくコミュ
ニケーション装置及び方法並びに記録媒体を提供するこ
とを目的とする。また、この発明は、インターネットの
サーチエンジン又は一般的なデータベース検索エンジン
を通じて人と人とをつなぐコミュニケーションツールと
してのデータベース検索用キーワードに基づくコミュニ
ケーション装置及び方法並びに記録媒体を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、入力された
キーワードに基づきデータベースを検索する検索エンジ
ンと、入力されたキーワードが新しいものであるときに
これを記憶することにより使用されたキーワードを蓄積
するキーワード用メモリと、前記キーワードに関するコ
メントを受けて、当該コメントを前記キーワードに関連
づけて記憶するコメント用メモリと、前記コメント用メ
モリから前記キーワードに関連する前記コメントを抽出
して出力するコメント抽出部とを備え、前記キーワード
用メモリに記憶されているキーワードが入力されたとき
に、前記コメント抽出部は前記コメント用メモリから入
力された前記キーワードに関するコメントを抽出して出
力する。
【0007】好ましくは、入力されたキーワードを表示
するとともに、前記コメント抽出部により抽出された前
記コメントを表示する表示処理部と、前記キーワードに
ついてのコメントを入力する入力部と、入力されたコメ
ントを前記キーワードに関連づけて出力する出力部とを
備える。
【0008】好ましくは、前記コメント抽出部により抽
出された前記コメントからキーワードを抽出して前記検
索エンジンに出力するキーワード抽出部を備える。
【0009】好ましくは、前記コメント抽出部により抽
出された前記コメントからリソースのアドレスを抽出す
るリソース抽出部と、抽出された前記アドレスにより指
定されるリソースからデータを取得するデータ取得部と
を備える。
【0010】好ましくは、前記コメントに関連づけて得
票数を記憶する得票記録用メモリと、前記得票記録用メ
モリから前記コメントに関連する前記得票数を抽出して
出力する得票数抽出部と、抽出された得票数を表示する
第2表示処理部と、前記コメントから選択された一つ又
は複数のコメントに対して投票処理を行う投票処理部と
を備える。
【0011】好ましくは、前記コメント用メモリに記憶
されているコメントの数及び/又は内容に基づいて対応
する前記キーワードのランキングを行うランキング処理
部を備える。
【0012】好ましくは、前記得票記録用メモリに記憶
されている得票数に基づいて対応する前記キーワードの
ランキングを行うランキング処理部を備える。
【0013】好ましくは、キーワードを抽出するための
情報に基づいて前記キーワード用メモリからひとつ又は
複数のキーワードを抽出して送信するキーワード送信部
と、抽出されたキーワードを表示する第3表示処理部と
を備える。
【0014】この発明は、入力されたキーワードに基づ
きデータベースを検索する検索エンジンと、入力された
キーワードが新しいものであるときにこれを記憶するこ
とにより使用されたキーワードを蓄積するキーワード用
メモリと、キーワードを抽出するための情報に基づいて
前記キーワード用メモリからひとつ又は複数のキーワー
ドを抽出して送信するキーワード送信部と、抽出された
キーワードを表示する表示処理部とを備える。
【0015】好ましくは、前記キーワード送信部は、利
用者により現在使用されているキーワードを抽出する。
【0016】この発明は、入力されたキーワードに基づ
きデータベースを検索するステップと、入力されたキー
ワードが新しいものであるときにこれをキーワード用メ
モリに記憶するステップと、入力された前記キーワード
に基づき、キーワードに関するコメントをキーワードに
関連づけて記憶するコメント用メモリからコメントを抽
出するステップと、入力された前記キーワードに関連づ
けて抽出された前記コメントを表示するステップと、前
記キーワードについてのコメントを入力するステップ
と、前記入力されたコメントを前記キーワードに関連づ
けて前記コメント用メモリに記憶するステップとを備え
る。
【0017】この発明は、入力されたキーワードに基づ
きデータベースを検索するステップと、入力されたキー
ワードが新しいものであるときにこれをキーワード用メ
モリに記憶するステップと、入力された前記キーワード
に基づき、キーワードに関するコメントをキーワードに
関連づけて記憶するコメント用メモリからコメントを抽
出するステップと、入力された前記キーワードに関連づ
けて抽出された前記コメントを表示するステップと、抽
出された前記コメントからキーワードを抽出するステッ
プと、前記抽出されたキーワードに基づきデータベース
を絞り込み検索するステップとを備える。
【0018】この発明は、入力されたキーワードに基づ
きデータベースを検索するステップと、入力されたキー
ワードが新しいものであるときにこれをキーワード用メ
モリに記憶するステップと、入力された前記キーワード
に基づき、キーワードに関するコメントをキーワードに
関連づけて記憶するコメント用メモリからコメントを抽
出するステップと、入力された前記キーワードに関連づ
けて抽出された前記コメントを表示するステップと、抽
出された前記コメントからリソースのアドレスを抽出す
るステップと、抽出された前記アドレスにより指定され
るリソースからデータを取得するステップとを備える。
【0019】この発明は、入力されたキーワードに基づ
きデータベースを検索するステップと、入力されたキー
ワードが新しいものであるときにこれをキーワード用メ
モリに記憶するステップと、入力された前記キーワード
に基づき、キーワードに関するコメントをキーワードに
関連づけて記憶するコメント用メモリからコメントを抽
出するステップと、入力された前記キーワードに関連づ
けて抽出された前記コメントを表示するステップと、抽
出された前記コメントに基づき、コメントに関連づけて
得票数を記憶する得票記録用メモリから前記得票数を抽
出するステップと、抽出された得票数を表示するステッ
プと、表示されたコメントの一部又は全部を選択するス
テップと、選択された前記コメントに対応する前記得票
記録用メモリの得票数を増加させるステップとを備え
る。
【0020】この発明に係る記録媒体は、コンピュータ
に、入力されたキーワードに基づきデータベースを検索
するステップと、入力されたキーワードが新しいもので
あるときにこれをキーワード用メモリに記憶するステッ
プと、入力された前記キーワードに基づき、キーワード
に関するコメントをキーワードに関連づけて記憶するコ
メント用メモリからコメントを抽出するステップと、入
力された前記キーワードに関連づけて抽出された前記コ
メントを表示するステップと、前記キーワードについて
のコメントを入力するステップと、前記入力されたコメ
ントを前記キーワードに関連づけて前記コメント用メモ
リに記憶するステップとを実行させるためのプログラム
を記録したものである。
【0021】この発明に係る記録媒体は、コンピュータ
に、入力されたキーワードに基づきデータベースを検索
するステップと、入力されたキーワードが新しいもので
あるときにこれをキーワード用メモリに記憶するステッ
プと、入力された前記キーワードに基づき、キーワード
に関するコメントをキーワードに関連づけて記憶するコ
メント用メモリからコメントを抽出するステップと、入
力された前記キーワードに関連づけて抽出された前記コ
メントを表示するステップと、抽出された前記コメント
からキーワードを抽出するステップと、前記抽出された
キーワードに基づきデータベースを絞り込み検索するス
テップとを実行させるためのプログラムを記録したもの
である。
【0022】この発明に係る記録媒体は、コンピュータ
に、入力されたキーワードに基づきデータベースを検索
するステップと、入力されたキーワードが新しいもので
あるときにこれをキーワード用メモリに記憶するステッ
プと、入力された前記キーワードに基づき、キーワード
に関するコメントをキーワードに関連づけて記憶するコ
メント用メモリからコメントを抽出するステップと、入
力された前記キーワードに関連づけて抽出された前記コ
メントを表示するステップと、抽出された前記コメント
からリソースのアドレスを抽出するステップと、抽出さ
れた前記アドレスにより指定されるリソースからデータ
を取得するステップとを実行させるためのプログラムを
記録したものである。
【0023】この発明に係る記録媒体は、コンピュータ
に、入力されたキーワードに基づきデータベースを検索
するステップと、入力されたキーワードが新しいもので
あるときにこれをキーワード用メモリに記憶するステッ
プと、入力された前記キーワードに基づき、キーワード
に関するコメントをキーワードに関連づけて記憶するコ
メント用メモリからコメントを抽出するステップと、入
力された前記キーワードに関連づけて抽出された前記コ
メントを表示するステップと、抽出された前記コメント
に基づき、コメントに関連づけて得票数を記憶する得票
記録用メモリから前記得票数を抽出するステップと、抽
出された得票数を表示するステップと、表示されたコメ
ントの一部又は全部を選択するステップと、選択された
前記コメントに対応する前記得票記録用メモリの得票数
を増加させるステップとを実行させるためのプログラム
を記録したものである。
【0024】媒体には、例えば、フロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気デ
ィスク、CD−ROM、DVD、ROMカートリッジ、
バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッ
ジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカ
ートリッジ等を含む。
【0025】また、電話回線等の有線通信媒体、マイク
ロ波回線等の無線通信媒体等の通信媒体を含む。インタ
ーネットもここでいう通信媒体に含まれる。
【0026】媒体とは、何等かの物理的手段により情報
(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されている
ものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理
装置に所定の機能を行わせることができるものである。
要するに、何等かの手段でもってコンピュータにプログ
ラムをダウンロードし、所定の機能を実行させるもので
あればよい。
【0027】
【発明の実施の形態】この発明は、同じ検索キーワード
を使用した者を「検索仲間」として定義し、これら仲間
の間で検索結果の知識を共有するためのものである。こ
の発明は共同作業を行う点に意義がある。そのため、参
加者は次のように行動することが求められる。 (1)有益な検索結果を発見したら、そのキーワードに
関連づけてコメントを残す。コメントは後に同じキーワ
ードを使用する者にとって道しるべの役割を果たす。 (2)残されたコメントが有益であると判断したら、当
該コメントに投票して感謝の気持ちを表す。投票結果は
当該コメントの有用性の指針となる。発明の実施の形態
1.
【0028】この発明の好適な実施の形態について図を
用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、専用ソ
フトウエアをクライアントコンピュータにインストール
することによりクライアントコンピュータにおいて実現
されたり、又は、本発明の実施の形態の処理を行う専用
のサーバにより実現される。前者の場合、クライアント
は自身のブラウザにより検索エンジンを利用し、クライ
アントはコメントを取得するためだけに本発明の実施の
形態のサーバにアクセスする。後者の場合、クライアン
トは本発明の実施の形態のサーバを介して検索エンジン
を利用する。両者の動作は、サーバとクライアントが処
理の分担の点で異なるのみで、実質的な処理の内容は共
通する。以下の説明において、主に後者の専用サーバを
例にとり説明するが、必要に応じて専用ソフトウエアを
クライアントにインストールする前者の場合についても
説明を加える。
【0029】図1は、この発明の実施の形態に係るサー
バの機能ブロック図である。クライアントからのコマン
ドはコマンド抽出器10に入力され、そこでキーワー
ド、コメント及び投票のいずれかに分類されて出力され
る。キーワード、コメント及び投票は、それぞれ、キー
ワード用メモリ11、コメント用メモリ12及び得票記
録用メモリ13に入力される。また、キーワードはサー
チエンジンにも送られ、検索処理に用いられる。キーワ
ードが新しいときは、キーワード用メモリ11は新しい
キーワードとして記憶するとともに、その時刻を記憶す
る。キーワードが既に記憶されているときには、キーワ
ード用メモリ11はそのキーワードの利用回数をインク
リメント(+1)するとともに、その時刻を更新する。
コメント用メモリ12はコメントをキーワードに関連づ
けて記憶する。コメントは既に記憶されているキーワー
ドに対して与えられるものである。得票記録用メモリ1
3は投票されたコメントの得票数をインクリメント(+
1)する。投票は既に記憶されているコメントに対して
なされるものである。なお、メモリ11乃至13はデー
タを記憶するのみではなく、データを分類し、関連づけ
て記憶するための処理や検索処理も行う。
【0030】図2は、キーワード用メモリ11、コメン
ト用メモリ12及び得票記録用メモリ13で記憶される
キーワード、コメント、得票数の関係を概念的に示す図
である。1つのキーワードには0又は1又は複数のコメ
ントが含まれる。それぞれのコメントは得票数データを
もつ。得票数は0以上の整数である。
【0031】URL抽出部14は、コメントに含まれる
URLを抽出するとともに、このURLに基づいてWW
Wサーバにアクセスする。点線で示すように、当該UR
Lをクライアントに送り、クライアント自身のブラウザ
によりWWWサーバにアクセスするようにしてもよい。
コメントは他の利用者によるアドバイスである。コメン
トとして、例えば「サーチエンジンで検索した結果、面
白いホームページが見つかりました。そのURLは・・
・です。」というようなものがある。このコメントに示
されるURLに直接ジャンプするための処理をURL抽
出部14が行う。コメントにURLが複数含まれるとき
は、最初のものにアクセスしてもよいし、順番にアクセ
スしてもよいし、ブラウザを複数起動してすべてのもの
に同時にアクセスしてもよい。
【0032】キーワード抽出部15は、コメントに含ま
れるキーワードを抽出して、キーワード用メモリ11及
びコメント及び得票数抽出部16に送る。コメントとし
て、例えば「キーワードを「XXX」にして検索すると
うまくいきますよ。」というようなものがある。キーワ
ード抽出部15はこのキーワード「XXX」を抽出す
る。そのために、コメントにおいてキーワードを示す記
号、例えば「」などを予め決めておくことが望ましい。
コメントは最初のキーワードについてなされるので、コ
メント内のキーワードは絞り込み用のものであることが
多いと考えられる。そこで、抽出されたキーワードは絞
り込み検索に用いられる。もっともこれに限定されるこ
とはない。例えば、「AAAを検索するのにYYYとい
うキーワードをすぐに思いつくけれど、このYYYで検
索するとヒット数が多すぎて使えない。むしろ「XX
X」というキーワードを使って別の角度から検索すると
よい。」というコメントがあれば、抽出されたキーワー
ドは最初の検索のために用いられる。また、抽出された
キーワードを用いてAND検索とOR検索のいずれか一
方あるいは両方行うようにしてもよい。
【0033】コメント及び得票数抽出部16は、クライ
アントからのコマンドに含まれるキーワード及び/又は
キーワード抽出部14により抽出されたキーワードに基
づき、コメント用メモリ12及び得票記録用メモリ13
を検索して、当該キーワードに関するコメント及び得票
数をクライアントに送信する。これらのデータを受け
て、クライアントは当該キーワードに関する情報をコメ
ントから得るとともに、その有用性を得票数から判断す
ることができる。
【0034】図3は、図1のサーバの利用形態の一例を
示す概念図である。サーバ1はインターネット4に接続
されており、ひとつ又は複数のクライアント2a,2b
はインターネット4を経由してサーバにアクセスでき
る。サーバ1及びクライアント2a,2bはひとつ又は
複数のサーチエンジン3a,3bにアクセスすることが
できる。なお、図3はあくまでも一例であり、本発明は
これに限定されない。本発明の実施の形態のサーバはイ
ントラネットにも適用できるとともに、一般的なデータ
ベースとそのサーチエンジン並びにこれに接続された複
数の端末装置からなるシステムにも適用できる。
【0035】図4は処理の概略を示す。図4は、図3の
システムの処理の流れを示す。他のシステムにおいても
処理の流れは同様である。
【0036】クライアントがキーワードを送信する
(A)と、サーバは当該キーワードに与えられたコメン
ト及び/又は得票数をクライアントに送信する(C)。
サーチエンジンは与えられたキーワードに基づき検索を
行い(B)、その結果を返す(D)。クライアントはサ
ーチエンジンを直接利用することもあれば、サーバを介
して利用することもある。この発明の実施の形態は両方
のケースに適用できる。図4はサーバを介して利用する
場合を示すが、この発明はこれに限定されない。
【0037】クライアントは、コメントに含まれるUR
Lに直接アクセスしたいときは後述のジャンプコマンド
を利用する(E)。
【0038】クライアントは、コメントに含まれるキー
ワードにより絞り込み検索(あるいは新たな検索)を行
いたいときはジャンプコマンド(あるいは検索ボタン)
を利用する。ジャンプコマンドが与えられると、クライ
アントはコメント中のキーワードを送信し(G)、サー
チエンジンで絞り込み検索を行い(H)、その結果を得
る(J)。Gで送信されたキーワードは新たなキーワー
ドであり、新しいキーワードには、Cで送信されたキー
ワードとは別のキーワードが与えられている。そこで、
クライアントに新しいキーワードについてのコメントが
送信される(I)。
【0039】クライアントがキーワードについてコメン
トを与えたいときは、コメントを作成してサーバに送信
する(K)。コメントが追加されるとそのコメントが送
信される(L)。なお、手順Lは省略可能である。
【0040】クライアントがコメントについて投票する
ときは、投票ボタンを押してデータをサーバに送る
(M)。得票が追加されると得票データが送信される
(N)。なお、手順Nは省略可能である。
【0041】図5乃至図9はこの発明の実施の形態のシ
ステム/装置/方法の処理のフローチャートである。図
10乃至図12は同じく表示画面の例である。図10乃
至図12において、ボックス101に検索エンジン名を
入力することにより検索エンジンの指定を行うととも
に、ボックス102にキーワードを入力することにより
検索条件を設定する。検索ボタン105を押すとサーチ
エンジンにアクセスして、キーワードA(102)に基
づき検索を行う。検索結果は図示しない別のウインドウ
に表示される。ボックス106には、キーワードAの使
用状況が表示される。ボックス107には、キーワード
Aについてのひとつ又は複数のコメントが表示される。
ボックス107に表示しきれないときは、ボタン10
3、104により画面をスクロールさせる。ボックス1
08にはコメントの内容が表示される。ジャンプボタン
109を押すとコメントに含まれるURLにジャンプし
たり、コメントに含まれるキーワードをサーチエンジン
に送信したりする。投票ボタン110を押すとボックス
108に表示されているコメントの得票数が1だけ増加
する。削除ボタン111を押すと当該コメントが削除さ
れる。チェックボックス112をチェックすると図12
のようにコメント作成用ボックス113が表示される。
登録ボタン114を押すことによりボックス113のコ
メントが登録される。
【0042】次に、図5乃至図9に基づき動作について
説明する。図5において、メッセージ交換ソフトウエア
を起動して図10の画面を表示させる。ボックス101
を使用してサーチエンジンを選択し(S2)、ボックス
102に検索用キーワードを入力する(S3)。次に検
索ボタン105を押して(S4)キーワードをサーバ及
びサーチエンジンに送信する(S5)。サーバは当該キ
ーワードに関するコメント及び得票数をクライアントに
送信する(S6)とともに、サーチエンジンは当該キー
ワードに基づき検索を実行して、その検索結果をクライ
アントに返す(S7)。クライアントはキーワード及び
そのコメントを表示する。クライアントはブラウザによ
り検索結果を表示する(S8)。なお、ブラウザは予め
起動されていてもよい。
【0043】図11は、S8の処理が終了した後の画面
を示す。キーワードAについて3つのコメントA乃至C
が与えられていることがわかる。コメントCの得票数が
10で最も多い。コメントCが多くの利用者に支持され
ており、有用であると考えられる。コメントCの内容を
見ると、具体的なURLが表示されるとともに、それに
ついてのコメントが与えられている。このようなコメン
トはサーチエンジン利用者に対する有用なアドバイスで
あり、しかもURLにより簡単かつ確実に当該サーバに
アクセスすることができる。コメントCの得票数が多い
のもうなずける。
【0044】そこで、コメントCのURLに直接ジャン
プしてみよう。図6において、コメントを選択してから
(S10)、ジャンプボタン109を押す(S11)。
クライアント又はサーバが当該コメントからURLを抽
出し(S12)、抽出されたURLに基づきWWWサー
バにアクセスし(S13)、そのページを表示する(S
14)。
【0045】図12はコメントBの内容を示す。コメン
トBに内容を見ると、追加検索用のキーワードが含まれ
ている。このキーワードを用いて追加検索してみよう。
図7において、コメントを選択してから(S20)、ジ
ャンプボタン109を押す(S21)。クライアント又
はサーバが当該コメントからキーワードを抽出し(S2
2)、抽出されたキーワードに基づきサーチエンジンに
アクセスし絞り込み検索を実行する(S23)。検索結
果は図示しないウインドウにおいて表示される(S2
4)。コメントBのキーワードは「」で区切ってあるの
で簡単に抽出できる。区切っていない場合には手動でキ
ーワードを選択することもできる。例えば、マウスによ
りコメントの一部を選択し、その後ジャンプボタンを押
す。選択された部分がキーワードとしてコメントから抽
出される。なお、絞り込み検索ばかりでなく、新規の検
索、AND又はORを用いた検索も可能なことは前述の
とおりである。
【0046】図8はコメント作成処理を示す。コメント
に基づき検索がうまくいったときには感謝のメッセージ
を残すことができる。チェックボックス112にチェッ
クを入れ、ボックス113にコメントを作成する(S3
0)。登録ボタン114を押すと登録が完了する(S3
1)。
【0047】図9は投票処理を示す。有用なコメントに
は投票してその得票を増やすことができる。得票数は別
の利用者の参考になる。コメントを選択し(S40)、
投票ボタン110を押すと得票数が1だけ増加する(S
41)。
【0048】この発明の実施の形態によれば、データベ
ース検索をもっと便利にかつ面白くすることができると
ともに、インターネットのサーチエンジン又は一般的な
データベース検索エンジンを通じて人と人とをつなぐコ
ミュニケーションを提供できる。
【0049】発明の実施の形態2.この発明をJAVA
(登録商標)を用いて実現した例について説明する。な
お、以下の説明においてこの発明のシステム/装置/方
法のことを「検索バディ!」と呼ぶ。
【0050】検索バディ!とは,「同じキーワードでイ
ンターネットを検索した人同士がコミュニケーションで
きるサービス」である。つまり機能的にいえば大きく分
けて (1)実際にサーチエンジンへ検索をかけ,その結果が
得られる機能 (2)同じキーワードを使った人たちが相互にコミュニ
ケーションできる機能 の2つが必要である。
【0051】(1)に関して,Apple(商標)のSherloc
k(商標)のように,サーチエンジンの検索結果を切り
出してアプリケーションの中に埋め込み表示してしまう
方法が考えられる。しかしこれだと後述するコミュニケ
ーション部分との画面的な切り分けが難しいため,実際
の検索はWebブラウザを利用することが望ましい。
【0052】つまり (1)ユーザがJavaアプリケーションに検索依頼をかけ
る (2)アプリケーションはWeb ラウザを外部プログラム
として起動する (3)起動したブラウザが指定されたキーワードで検索
をかける このような流れをたどる。
【0053】サーチエンジンのひとつであるYahoo!
(商標)の場合を例にとって説明する。実際に検索をか
けてみると良くわかるが,Yahoo!(商標)の検索イン
ターフェースは次のようになっている。 http://search.yahoo.co.jp/bin/search?s=a&p=検索キ
ーワード 「p」という引数にURL Encode した検索キーワードを指
定し,「s」にANDやORの検索方式を指定する。このよう
にして生成した文字列をブラウザへ渡して起動してやる
と,ブラウザはその通りに検索をかける。この機能を実
現するためのプログラムは後述する。
【0054】次に(2)のコミュニケーション機能とし
ては,検索キーワードに対してユーザが自由にコメント
を書き込めるようにした。このコメントの一覧を「バデ
ィリスト」と呼ぶ。「同じキーワードでつながりあった
人たち=バディ」が残してくれたコメント,という意味
である。しかし,ただコメントを残すだけでは面白くな
い。その情報が他の人にどのくらい役にたったか,役に
立ったのだとしたら他の人にもそのことを知らせるため
に,コメントに対する投票機能をつけることにした。す
るとたとえば「Yahoo!(商標)ではいいリンクが見つ
からないよ。Infoseek(商標)で引きましょう」といっ
たアドバイスが可能になり,首尾良くInfoseekでリンク
を発見できた人はこのアドバイスに1 票いれて,「役に
たった,ありがとう」と意思表明できる。
【0055】また同時に,Javaアプリケーションのイン
ストール方法がわからない,どうしても起動できないと
いう人のために,アプリケーション版とまったく同じ機
能を実現するWebアプリケーションも提供することが望
ましい。ブラウザベースの検索バディ!については後述
するが,サーバ側環境は次のように設定した。 ・Windows NT4.0 +JDK 1.2.2 +Apache 1.3.3 +JRun
2.3.3 ・Linux +Postgre S Q L +JDBC 2.0
【0056】GUIコンポーネントに関してはSwingではな
くあえてAWTを採用した。理由は、 (1)(動作速度,開発スピード共に)速い、という点
に加えて (2)AWTのText AreaコンポーネントはOS依存の便利な
機能が利用できる点があげられる。(2)の理由をもう
少し詳しく述べる。
【0057】Macintosh(商標)では ・デスクトップやブラウザからTextAreaへテキストのド
ラッグ&ドロップが可能 ・TextAreaから他のソフトへテキストのドラッグ&ドロ
ップが可能 ・ショートカットでコピー&ペースト可能 Windows(商標)では ・デフォルトで右クリックメニューが利用可能 ・ショートカットでコピー&ペースト可能 など,OSのサポートが加わったHeavyweightのTextArea
は利用価値が高い。特に検索バディ!ではコメントをユ
ーザに入れてもらい易くするために入力方法の便宜を図
る必要があり,ブラウザやブックマークからのドラッグ
&ドロップは捨てがたい機能である。以上の点から,AW
Tは今回の開発に最適な選択であった。
【0058】Javaからブラウザを起動するメソッドが用
意されていれば,Macintoshでのブラウザの起動はリス
ト4 のようにいたって簡単である。 リスト4:Macintosh(商標)でのブラウザ起動 File finder = getFinder(); Runtime.getRuntime().exec( new String[] { finder,
url } );
【0059】次に、アプリケーションとサーバ間の処理
の流れについて説明する。アプリケーションがバディリ
ストを取得する過程は以下のような流れになる。 ・アプリケーションから検索リクエストがかかる ↓ ・SearchFriendLoggerサーブレットがPOSTメソッドで呼
び出される ↓ ・サーブレットとアプリケーションでsessionを確立 ↓ ・データベースの検索データを更新 ・sessionへ現在の検索状態をputする ・検索キーワードからコメントや総検索数を取得しバデ
ィリストとして,XML形式に整形して出力 ↓ ・アプリケーションがバディリストを表示
【0060】さてアプリケーションの場合,サーブレッ
トエンジンとのsessionの確立はどうやって実現してい
るのであろうか? 答えは,アプリケーション側でsess
ionを受け入れるためだけの簡単なCookieクラスを作っ
て対応している。ここの部分のプログラムをリスト5に
示す。 リスト5:アプリケーションとサーブレット間でのsessionの確立 private void kickLogger(URL servlet, String uri) throws java.io.IOExcept ion { if( servlet == null ) return; URLConnection urlc = servlet.openConnection(); /* use POST method instead of GET method. */ urlc.setDoOutput(true); urlc.setRequestProperty("Content-Type", "application/x-www-form-urle ncoded"); /* this is how to send cookie value to the server. */ if( cookies != null && cookies[0] != null ){ urlc.setRequestProperty("Cookie", cookies[0].printCookieHeader()); } PrintWriter out = new PrintWriter(new OutputStreamWriter(urlc.getOut putStream()), true); out.print(uri); out.flush(); /* http responses "Set-Cookie:" header to set cookie value.*/ String cookieStr = urlc.getHeaderField("Set-Cookie"); if( cookies == null ){ // only first time. cookies = Cookie.parseCookies(cookieStr); } BufferedReader in = new BufferedReader( new InputStreamReader(urlc.g etInputStream()) ); displayTable(in); out.close( ); in.close( ); }
【0061】ユーザがアプリケーションで検索をかける
とkickLogger()メソッドが呼ばれる。このメソッドの第
1引数はSearchFriendLoggerサーブレットのURL,第2
引数はPOSTメソッドでサーブレットへ渡すformの値であ
る。formの値はリスト6のように文字列を連結して指定
する。
【0062】kickLogger()が呼び出されると、まずリス
ト7でURLConnectionを取得しPOSTメソッドを投げる準備
をする。次にformの各引数を書き出す(リスト8)。 リスト7:URLConnectionを取得,POSTメソッドを投げる
準備をする URLConnection urlConnetion = servlet.openConnectio
n(); urlConnetion.setDoOutput(true); urlConnetion.setRequestProperty("Content-Type", "a
pplication/x-www-form-urlencoded"); リスト8:form の各引数の書き出し PrintWriter out = new PrintWriter(new OutputStream
Writer(urlConnetion.getOutputStream()), true); out.print(formValues); out.flush( );
【0063】この段階でSearchFriendLoggerサーブレッ
トのdoPost()メソッドが起動する。この中でsessionが
張られる。JRunのsessionはHTTPのクッキーヘッダを用
いているので,リスト9 のようにしてcookieのデータを
URLConnectionから取得し,クッキーオブジェクトに変
換してアプリケーションのインスタンス変数に保存して
おく。
【0064】リスト9:cookieのデータをURLConnection
から取得,クッキーオブジェクトに変換する String cookieString = urlConnetion.getHeaderFiel
d("Set-Cookie"); Cookie[] cookies = Cookie.parseCookies(cookieStrin
g);
【0065】そして,次の検索リクエストがかかったと
きに先程のクッキーをリスト10のようにして渡してや
れば良い。これでサーブレットとアプリケーション間で
自由にsessionが確立できる。 リスト10:HTTPリクエストにクッキーを設定する urlConnetion.setRequestProperty("Cookie", cookie.p
rintCookie());
【0066】発明の実施の形態3.この発明をWebに適
用した例について説明する。なお、以下の説明において
この発明のシステム/装置/方法のことを「検索バディ
!」と呼ぶ。
【0067】本発明は、専用アプリケーションとブラウ
ザベースの両方で提供されることが望ましい。そこでバ
ディリストの表示部分にJSPを使い,最終検索日や検索
総数などを動的に計算して配置するようにページを作成
する。アプリケーションにおけるListコンポーネントに
相当する部分は,HTMLのテーブルをJSPで動的に組むこ
とで模倣している。
【0068】Web版の処理の流れを順を追って説明す
る。 ・まずトップページの検索窓から検索リクエストがかか
る(formのPOSTメソッド) ↓ ・SearchFriendLoggerサーブレットがPOSTメソッドで呼
び出される ↓ ・サーブレットとブラウザ間でsessionを確立 ↓ ・データベースの検索データを更新 ・検索キーワードからコメントや総検索数などを取得し
それをsessionへputする ↓ ・BuddyViewer.jspへforword() ↓ ・BuddyViewer.jsp内sessionを取得し,putされている
データを取り戻す ・それを元にHTMLを生成 ↓ ・検索リクエストをかけたブラウザのウィンドウがバデ
ィリストを表示する. ↓ ・表示されたバディリスト内のJavaScriptが,ブラウザ
の別ウィンドウを開き,SearchRedirectorをGETメソッ
ドで呼び出す ↓ ・呼び出されたSearchRedirectorが検索エンジン,検索
オプション,キーワードから,検索URLをCGI形式で生成 ↓ ・生成したURLへsendRedirect()してブラウザの表示ペ
ージを転送する ↓──※ ・ブラウザの別ウィンドウが,選択された検索エンジン
で検索をかける
【0069】「バディリストの表示」と「サーチエンジ
ンへの検索結果の表示」の2画面が必要なため,多少複
雑になるが合計2回サーブレットを起動している。
【0070】実装面で考慮すべきは、コメントにHTMLタ
グが含まれていた場合の対応である。CGIベースの掲示
板でも同じことが言えるが,たとえば画像へのリンクが
コメントの中に含まれていると,コメントをブラウザで
表示したときに画像がインライン表示されてしまう。あ
るいはJavaScriptのコードをコメントとして書き込む
と,それを閲覧した他のユーザのブラウザでそのコード
を実行できてしまう。
【0071】そのため今回はGNUのRegular Expressions
for Java正規表現パッケージを用いて,JSP内でコメン
トから特定のタグを動的に削除してブラウザへ出力して
いる。
【0072】「アプリケーション←→サーバ間の処理の
流れ」の節で,アプリケーションはkickLogger()メソッ
ドを起動したあとサーバからデータを受け取る,と述べ
た。このデータがバディリストの原形であり,XML形式
で表現される。アプリケーションはここから必要な情報
を切り出して加工し,リストやテキストコンポーネント
に流し込む。
【0073】リスト11は「mp3」を検索バディ!で検
索したときのデータを多少編集して示している。 リスト11:「mp3」を検索バディ!で検索したときのX
ML形式データ <?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?> <kbuddy> <kbuddydata> <username>browser:0.2567074281170796</username
> <target>yahoo</target> <keyword> <word>mp3</word> </keyword> <vote>2</vote> <comment>http://www.scour.com/Search/Search.phtm
l?query=ringo&index=special&protocol=all 椎名林檎と宇多田ヒカルのデュエットです。 カーペンターズのカバー。</comment> <lastupdate>957112606226</lastupdate> <profile>null</profile> </kbuddydata> <kbuddydata> <username>192.168.0.5/192.168.0.5:95287466897615
3481</username> <target>http://www.excite.co.jp/search.gw?c=web
</target> <keyword> <word>mp3</word> </keyword> <vote>4</vote> <comment>audionってかっこいいね http://www.panic.com/ppack/audion/index.html</com
ment> <lastupdate>957112569814</lastupdate> <profile>null</profile> </kbuddydata> </kbuddy>
【0074】Webアプリケーション版検索バディ!の流
れ検索バディ!とXMLアプリケーションが受け取るデー
タは必ず <?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?> <kbuddy> ・・・ キーワードに関するデータ ・・・ </kbuddy> という形式をしている。
【0075】「キーワードに関するデータ」には以下の
構造が1組になって0回以上現れる。 <kbuddydata> <username></username> <target></target> <keyword> ・・・・ <word></word> <word></word> ・・・・ </keyword> <vote></vote> <comment></comment> <lastupdate></lastupdate> <profile></profile> </kbuddydata>
【0076】各タグの意味を簡単に解説する。 ・キーワードに関するデータタグ(タグ:その意味) <username>:サーブレットとのsession ID ,ブラウ
ザやアプリケーション種別.ページ制御アイテム名,情
報種別セレクタ名.将来的にはユーザID ,ユーザ名. <target>:ユーザによって選ばれたサーチエンジン. <keyword>:検索キーワード.半角/全角スペースによ
って区切られたキーワードの1 つ1 つが<word>タグで
マークアップされる. <vote>:コメントの投票数.別の状況ではそのキーワ
ードの総検索回数. <comment>:キーワードに対するコメント.別の状況
ではそのキーワードの付加情報. <lastupdate>:キーワードがアップデートされた最後
の時刻.「アップデート」とは検索,投票,コメントい
ずれかのアクションがあったとき. <profile>:ユーザプロフィール.またはこれまでの
タグで表現しきれない任意のデータの格納.
【0077】この実施の形態において、XMLの解析・書
出し部分は1つのクラスBuddyRequestへ集約している。
これは逆にいうと「検索バディ!の基本データ型はたっ
た1つしかない」とも言える。すると当然こういう疑問
が出てくる。「もしそのクラスだけで表現しきれないデ
ータの場合はどうするのか?」 答えは,インスタンス
変数の意味をその都度変更することによって,フィール
ドを使いまわす,というものである。
【0078】たとえばユーザがあるキーワードに対して
コメントをつけると,BuddyRequestはそれを保持するオ
ブジェクトになる(リスト12)。 リスト12:ユーザがキーワードに対してつけたコメント
を保持するBuddyRequestBuddyRequest request = new B
uddyRequest(); request.comment = comment; request.username = session.getId(); request.targetURL = searchEngine; request.keywords = keyword; request.lastUpdate = System.currentTimeMillis();
【0079】また別の状況では,その検索キーワードの
総検索回数を保持するホルダにもなる(リスト13)。 リスト13:検索キーワードの総検索回数を保持するホ
ルダとしてのBuddyRequest BuddyRequest amountHolder = new BuddyRequest(); amountHolder.username = "amount"; amountHolder.keywords = keyword; amountHolder.vote = totalCount; long now = System.currentTimeMillis(); amountHolder.comment = Long.toString(now-amountHol
der.lastUpdate);(1) amountHolder.lastUpdate = now;
【0080】(1) の部分を見るとわかるが,comment
フィールドが現在時刻と最終検索時刻の差を保持するた
めの変数に変っている。もちろんこれはユーザのコメン
トなどではない。アプリケーションがusernameフィール
ドの"amount"を認識することでvoteやcommentフィール
ドの解釈を変える。
【0081】さらに別の部分では,「次の10件」など
を実現するページ制御アイテムとして使われていたりす
る。このようにクラスを使いまわす利点は,サーバ側と
クライアント側で共有するべきJavaコードが1つで済む
ことである。また後述するデータベースを作成する人も
このクラスのオブジェクトを格納,取得する部分だけを
作れば良いことになり,プログラミングが非常に単純に
なる。
【0082】データベース接続について説明する。検索
バディ!のデータ入出力を分析したところ、リスト14
のインターフェースに帰着することがわかった。 リスト14 検索バディ!の入出力インターフェース interface Databse { public boolean add(String keyword); public boolean put(Stiring keyword, BuddyRequest d
ata); public Vector get(String keyword, BuddyRequest dat
a); public void vote(String keyword, BuddyRequest dat
a); public void comment(String keyword, BuddyRequest d
ata);}
【0083】それぞれのメソッドは以下の使われ方をす
る。 ・boolean put(Stiring keyword, BuddyRequest data) キーワードとそれに付随するデータをデータベースへ格
納する。格納処理に成功したらtrueを,それ以外の場合
はfalseを返す。 ・Vector get(String keyword, BuddyRequest data) そのキーワードに対して寄せられたすべてのコメントが
BuddyRequestオブジェクトにくるまれて,Vectorに格納
されて返る。もし返り値がnullならばそもそもそのキー
ワードのエントリーがデータベースに存在しない。 ・boolean add(String keyword) そのキーワードのエントリーをデータベースに追加す
る。追加処理に成功したらtrueを,それ以外の場合はfa
lseを返す。 ・void vote(String keyword, BuddyRequest data); そのキーワードの指定されたコメントに1票入れる。対
象にすべきコメントはBuddyRequestのusernameフィール
ドで判定する。 ・void comment(String keyword, BuddyRequest data);
【0084】そのキーワードにコメントをつける。コメ
ントはBuddyRequestのcommentフィールドに入れて渡さ
れる。DatabaseインターフェースはHashtableとVector
を用いての実装されていた。検索キーワードをHashtabl
eのキーにして,値にVectorを追加していく極めて単純
な構造である。このVectorの中にコメントや投票数や総
検索数などを1件ごとに包んだBuddyRequestオブジェク
トが,大量に溜め込まれる。この部分をRDBMSに切り替
えると良い。
【0085】発明の実施の形態4.図13は、この発明
の実施の形態4の装置を示す。この装置は、図1の装置
に、さらにランキング処理部17を備えたものである。
【0086】ランキング処理部17はキーワード用メモ
リ11、コメント用メモリ12及び得票記録用メモリ1
3を検索して、キーワードのランク付けを行う。例え
ば、ある一定期間において、複数回用いられたキーワー
ドを、その頻度順に抽出して出力する。コメントが与え
られたキーワードを、そのコメントの数の多い順番に抽
出して出力する。コメントを得票数の順番に抽出して出
力する。
【0087】抽出されたデータはクライアント及びサー
チエンジンに送られる。キーワードのランキングを参照
して、利用者は、最近どのようなキーワードが用いられ
ているかを知ることができるが、これは最近の流行を知
る助けになる。コメントのランキングを参照して、どの
キーワードに関心が集まっているかを知ることができ
る。コメントの得票数を参照して、どのコメントの利用
価値が高いかを知ることができる。
【0088】発明の実施の形態5.図14は、この発明
の実施の形態5の装置を示す。この装置は、図1の装置
に、さらにキーワード送信部18を備えたものである。
【0089】キーワード送信部18は、外部から与えら
れるキーワードを抽出するための情報に基づきキーワー
ド用メモリ11から所定のキーワードを抽出して送信す
る。キーワードを抽出するための情報として、キーワー
ドの利用時刻、内容、利用頻度、コメントの数、投票数
などがある。また抽出の条件として、(1)所定時間内
に利用されたものであること、(2)予め定められたカ
テゴリに含まれること、(3)複数の者に利用されてい
るときはその頻度が多いこと、(4)コメントの数が多
いこと、(5)得票数が多いこと、などがある。キーワ
ード送信部18はこれら条件のAND又はORをとって
抽出する。送信されたキーワードはクライアントの画面
に表示される。表示されたキーワードを参照して、利用
者は他の利用者がどのようなキーワードを用いているの
かを知ることができる。また、他人のキーワードを利用
して検索を楽しむことができる。これは新しいネットサ
ーフィンのやり方といえる。
【0090】図15に基づいて動作を説明する。キーワ
ード受信ソフトウエアを起動してキーワードを画面に表
示する準備を行う(S50)。例えば、ブラウザソフト
が用いられる。キーワード送信部18から送られてくる
キーワードを表示する(S51)。表示画面には抽出さ
れたキーワード、例えば現在他の利用者が利用している
キーワードがテレビのテロップのように表示される。利
用者は表示されているキーワードのうちの任意のものを
クリックする(S52)。すると、キーワードがサーバ
及びサーチエンジンに送信される(S53)。サーバは
当該キーワードに関するコメント及び得票数をクライア
ントに送信する(S54)とともに、サーチエンジンは
当該キーワードに基づき検索を実行して、その検索結果
をクライアントに返す(S55)。クライアントはキー
ワード及びそのコメントを表示する。クライアントはブ
ラウザにより検索結果を表示する(S56)。なお、ブ
ラウザは予め起動されていてもよい。
【0091】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
【0092】また、本明細書において、手段とは必ずし
も物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能
が、ソフトウェアによって実現される場合も包含する。
さらに、一つの手段の機能が、二つ以上の物理的手段に
より実現されても、若しくは、二つ以上の手段の機能
が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る装置のブロッ
ク図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のキーワード、コメ
ント、得票数のデータの関係を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の利用形態の例を示
す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1の概略フローチャー
トである。
【図5】 この発明の実施の形態1の基本的な処理のフ
ローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態1のジャンプ処理のフ
ローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態1の絞り込み検索処理
のフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態1のコメント作成処理
のフローチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態1の投票処理のフロー
チャートである。
【図10】 この発明の実施の形態1の表示画面の例で
ある。
【図11】 この発明の実施の形態1の表示画面の例で
ある。
【図12】 この発明の実施の形態1の表示画面の例で
ある。
【図13】 この発明の実施の形態4に係る装置のブロ
ック図である。
【図14】 この発明の実施の形態5に係る装置のブロ
ック図である。
【図15】 この発明の実施の形態5の処理のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 サーバ 2 クライアント 3 サーチエンジン 4 インターネット 10 コマンド抽出器 11 キーワード用メモリ 12 コメント用メモリ 13 得票記録用メモリ 14 URL抽出部 15 キーワード抽出部 16 コメント及び得票数抽出部 17 ランキング処理部 18 キーワード送信部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたキーワードに基づきデータベ
    ースを検索する検索エンジンと、 入力されたキーワードが新しいものであるときにこれを
    記憶することにより使用されたキーワードを蓄積するキ
    ーワード用メモリと、 前記キーワードに関するコメントを受けて、当該コメン
    トを前記キーワードに関連づけて記憶するコメント用メ
    モリと、 前記コメント用メモリから前記キーワードに関連する前
    記コメントを抽出して出力するコメント抽出部とを備
    え、 前記キーワード用メモリに記憶されているキーワードが
    入力されたときに、前記コメント抽出部は前記コメント
    用メモリから入力された前記キーワードに関するコメン
    トを抽出して出力するデータベース検索用キーワードに
    基づくコミュニケーション装置。
  2. 【請求項2】 入力されたキーワードを表示するととも
    に、前記コメント抽出部により抽出された前記コメント
    を表示する表示処理部と、 前記キーワードについてのコメントを入力する入力部
    と、 入力されたコメントを前記キーワードに関連づけて出力
    する出力部とを備えることを特徴とする請求項1記載の
    データベース検索用キーワードに基づくコミュニケーシ
    ョン装置。
  3. 【請求項3】 前記コメント抽出部により抽出された前
    記コメントからキーワードを抽出して前記検索エンジン
    に出力するキーワード抽出部を備えることを特徴とする
    請求項1記載のデータベース検索用キーワードに基づく
    コミュニケーション装置。
  4. 【請求項4】 前記コメント抽出部により抽出された前
    記コメントからリソースのアドレスを抽出するリソース
    抽出部と、 抽出された前記アドレスにより指定されるリソースから
    データを取得するデータ取得部とを備えることを特徴と
    する請求項1記載のデータベース検索用キーワードに基
    づくコミュニケーション装置。
  5. 【請求項5】 前記コメントに関連づけて得票数を記憶
    する得票記録用メモリと、 前記得票記録用メモリから前記コメントに関連する前記
    得票数を抽出して出力する得票数抽出部と、 抽出された得票数を表示する第2表示処理部と、 前記コメントから選択された一つ又は複数のコメントに
    対して投票処理を行う投票処理部とを備えることを特徴
    とする請求項1記載のデータベース検索用キーワードに
    基づくコミュニケーション装置。
  6. 【請求項6】 前記コメント用メモリに記憶されている
    コメントの数及び/又は内容に基づいて対応する前記キ
    ーワードのランキングを行うランキング処理部を備える
    ことを特徴とする請求項1記載のデータベース検索用キ
    ーワードに基づくコミュニケーション装置。
  7. 【請求項7】 前記得票記録用メモリに記憶されている
    得票数に基づいて対応する前記キーワードのランキング
    を行うランキング処理部を備えることを特徴とする請求
    項1記載のデータベース検索用キーワードに基づくコミ
    ュニケーション装置。
  8. 【請求項8】 キーワードを抽出するための情報に基づ
    いて前記キーワード用メモリからひとつ又は複数のキー
    ワードを抽出して送信するキーワード送信部と、 抽出されたキーワードを表示する第3表示処理部とを備
    えることを特徴とする請求項1記載のデータベース検索
    用キーワードに基づくコミュニケーション装置。
  9. 【請求項9】 入力されたキーワードに基づきデータベ
    ースを検索する検索エンジンと、 入力されたキーワードが新しいものであるときにこれを
    記憶することにより使用されたキーワードを蓄積するキ
    ーワード用メモリと、 キーワードを抽出するための情報に基づいて前記キーワ
    ード用メモリからひとつ又は複数のキーワードを抽出し
    て送信するキーワード送信部と、 抽出されたキーワードを表示する表示処理部とを備える
    データベース検索用キーワードに基づくコミュニケーシ
    ョン装置。
  10. 【請求項10】 前記キーワード送信部は、利用者によ
    り現在使用されているキーワードを抽出することを特徴
    とする請求項9記載のデータベース検索用キーワードに
    基づくコミュニケーション装置。
  11. 【請求項11】 入力されたキーワードに基づきデータ
    ベースを検索するステップと、 入力されたキーワードが新しいものであるときにこれを
    キーワード用メモリに記憶するステップと、 入力された前記キーワードに基づき、キーワードに関す
    るコメントをキーワードに関連づけて記憶するコメント
    用メモリからコメントを抽出するステップと、 入力された前記キーワードに関連づけて抽出された前記
    コメントを表示するステップと、 前記キーワードについてのコメントを入力するステップ
    と、 前記入力されたコメントを前記キーワードに関連づけて
    前記コメント用メモリに記憶するステップとを備えるデ
    ータベース検索用キーワードに基づくコミュニケーショ
    ン方法。
  12. 【請求項12】 入力されたキーワードに基づきデータ
    ベースを検索するステップと、 入力されたキーワードが新しいものであるときにこれを
    キーワード用メモリに記憶するステップと、 入力された前記キーワードに基づき、キーワードに関す
    るコメントをキーワードに関連づけて記憶するコメント
    用メモリからコメントを抽出するステップと、 入力された前記キーワードに関連づけて抽出された前記
    コメントを表示するステップと、 抽出された前記コメントからキーワードを抽出するステ
    ップと、 前記抽出されたキーワードに基づきデータベースを絞り
    込み検索するステップとを備えるデータベース検索用キ
    ーワードに基づくコミュニケーション方法。
  13. 【請求項13】 入力されたキーワードに基づきデータ
    ベースを検索するステップと、 入力されたキーワードが新しいものであるときにこれを
    キーワード用メモリに記憶するステップと、 入力された前記キーワードに基づき、キーワードに関す
    るコメントをキーワードに関連づけて記憶するコメント
    用メモリからコメントを抽出するステップと、 入力された前記キーワードに関連づけて抽出された前記
    コメントを表示するステップと、 抽出された前記コメントからリソースのアドレスを抽出
    するステップと、 抽出された前記アドレスにより指定されるリソースから
    データを取得するステップとを備えるデータベース検索
    用キーワードに基づくコミュニケーション方法。
  14. 【請求項14】 入力されたキーワードに基づきデータ
    ベースを検索するステップと、 入力されたキーワードが新しいものであるときにこれを
    キーワード用メモリに記憶するステップと、 入力された前記キーワードに基づき、キーワードに関す
    るコメントをキーワードに関連づけて記憶するコメント
    用メモリからコメントを抽出するステップと、 入力された前記キーワードに関連づけて抽出された前記
    コメントを表示するステップと、 抽出された前記コメントに基づき、コメントに関連づけ
    て得票数を記憶する得票記録用メモリから前記得票数を
    抽出するステップと、 抽出された得票数を表示するステップと、 表示されたコメントの一部又は全部を選択するステップ
    と、 選択された前記コメントに対応する前記得票記録用メモ
    リの得票数を増加させるステップとを備えるデータベー
    ス検索用キーワードに基づくコミュニケーション方法。
  15. 【請求項15】 コンピュータに、 入力されたキーワードに基づきデータベースを検索する
    ステップと、 入力されたキーワードが新しいものであるときにこれを
    キーワード用メモリに記憶するステップと、 入力された前記キーワードに基づき、キーワードに関す
    るコメントをキーワードに関連づけて記憶するコメント
    用メモリからコメントを抽出するステップと、 入力された前記キーワードに関連づけて抽出された前記
    コメントを表示するステップと、 前記キーワードについてのコメントを入力するステップ
    と、 前記入力されたコメントを前記キーワードに関連づけて
    前記コメント用メモリに記憶するステップとを実行させ
    るためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な媒体。
  16. 【請求項16】 コンピュータに、 入力されたキーワードに基づきデータベースを検索する
    ステップと、 入力されたキーワードが新しいものであるときにこれを
    キーワード用メモリに記憶するステップと、 入力された前記キーワードに基づき、キーワードに関す
    るコメントをキーワードに関連づけて記憶するコメント
    用メモリからコメントを抽出するステップと、 入力された前記キーワードに関連づけて抽出された前記
    コメントを表示するステップと、 抽出された前記コメントからキーワードを抽出するステ
    ップと、 前記抽出されたキーワードに基づきデータベースを絞り
    込み検索するステップとを実行させるためのプログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な媒体。
  17. 【請求項17】 コンピュータに、 入力されたキーワードに基づきデータベースを検索する
    ステップと、 入力されたキーワードが新しいものであるときにこれを
    キーワード用メモリに記憶するステップと、 入力された前記キーワードに基づき、キーワードに関す
    るコメントをキーワードに関連づけて記憶するコメント
    用メモリからコメントを抽出するステップと、 入力された前記キーワードに関連づけて抽出された前記
    コメントを表示するステップと、 抽出された前記コメントからリソースのアドレスを抽出
    するステップと、 抽出された前記アドレスにより指定されるリソースから
    データを取得するステップとを実行させるためのプログ
    ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体。
  18. 【請求項18】 コンピュータに、 入力されたキーワードに基づきデータベースを検索する
    ステップと、 入力されたキーワードが新しいものであるときにこれを
    キーワード用メモリに記憶するステップと、 入力された前記キーワードに基づき、キーワードに関す
    るコメントをキーワードに関連づけて記憶するコメント
    用メモリからコメントを抽出するステップと、 入力された前記キーワードに関連づけて抽出された前記
    コメントを表示するステップと、 抽出された前記コメントに基づき、コメントに関連づけ
    て得票数を記憶する得票記録用メモリから前記得票数を
    抽出するステップと、 抽出された得票数を表示するステップと、 表示されたコメントの一部又は全部を選択するステップ
    と、 選択された前記コメントに対応する前記得票記録用メモ
    リの得票数を増加させるステップとを実行させるための
    プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒
    体。
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