JP4464713B2 - 支援サーバ、支援システム及び支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報検索を行って課題を解決する作業を支援する支援サーバ、支援システム及び支援方法に関する。
従来、ユーザは、ネットワーク上のサービスを利用して何らかの課題を解決する際に、携帯端末を用いてディレクトリ検索や(例えば、非特許文献1、非特許文献2、非特許文献3参照)、キーワード検索(例えば、非特許文献4、非特許文献5、非特許文献6参照)を行い、課題解決に利用可能な情報を検索している。又、特定のキーワードに対して、課題解決につながると考えられるナビゲーション文を予め関連付けておき、ユーザを適切な情報にナビゲートする方法も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
「LYCOSディレクトリ検索」、http://i.lycos.co.jp/dir/ 「OH NEWカテゴリ検索」、http://www.ohnew.co.jp/i/cate/index.html 「Infoseekモバイル カテゴリ検索」、http://iseek.infoseek.co.jp/I category?pg=I category top.html&sv=IM 「LYCOSキーワード検索」、http://i.lycos.co.jp/ 「OH NEWキーワード検索」、http://www.ohnew.co.jp/i/ 「Infoseekモバイル キーワード検索」、http://iseek.infoseek.co.jp/ 特開2002−123541号公報
しかしながら、従来のディレクトリ検索やキーワード検索では、ユーザは、一般的なカテゴリにより分類されているディレクトリ階層や、キーワード検索して得られる一覧から候補を抽出し、内容を判定する作業を、課題解決に利用可能な情報を提供するサービスが見つかるまで繰り返す必要があり、作業が煩雑であった。特に、携帯端末を用いて作業を行う場合には、ディスプレイの表示能力、狭い通信帯域、ダイヤルボタンによる文字入力といった制約があり、上記作業がユーザにとって大きな負担となっていた。その結果、どのような情報を提供するサービスが存在するかを事前に把握していないユーザが、課題解決に利用可能な情報を発見することは困難であった。又、特定のキーワードにナビゲーション文を予め関連付けて用意しておく方法では、ユーザが指定したキーワードが用意したキーワードと異なる場合、ユーザに課題解決に利用可能な情報を提供できない場合があった。
そこで、本発明は、課題解決に利用可能な情報をユーザが容易に取得できるようにすることを目的とする。
本発明に係る支援サーバは、階層化された複数の課題(以下「階層化課題」という)を含む課題情報を要求する課題情報要求を、端末装置から受信する要求受信部と、課題情報要求に関する単語(以下「要求関係語」という)を決定する要求関係語決定部と、要求関係語に基づいて課題情報を決定する課題情報決定部と、課題情報決定部が決定した課題情報を端末装置に提供する課題情報提供部とを備えることを特徴とする。
このような支援サーバによれば、支援サーバは、端末装置からの課題情報要求に関する要求関係語に基づいて、複数の階層化課題を含む解決情報を決定し、端末装置に提供できる。そのため、端末装置のユーザは、支援サーバから提供された複数の階層化課題を用いて、課題解決に利用可能な情報(以下「解決情報」という)を検索することにより、容易に解決情報を取得できる。
課題情報決定部は、要求関係語を含む階層化課題にポイントを付与し、そのポイントを課題情報毎に合計して合計ポイントを算出し、その合計ポイントに基づいて課題情報を決定することが好ましい。これによれば、支援サーバは、端末装置に提供する課題情報として、要求関係語を含む階層化課題を多く含む課題情報を決定できる。よって、支援サーバは、課題情報要求と相関が高い課題情報を端末装置に提供でき、端末装置のユーザは、その階層化課題を用いてより容易に適切な解決情報を取得できる。
又、要求関係語決定部は、要求関係語として、課題情報要求に含まれる単語(以下「原単語」という)、原単語の上位語、原単語の下位語、原単語の同義語、又は、原単語の関連語の少なくとも1つを決定することが好ましい。要求関係語として原単語を決定する場合は、確実な要求関係語を容易に決定できる。要求関係語として上位語や下位語、同義語や関連語を決定する場合は、原単語と相関が高い原単語以外の単語も要求関係語に決定でき、原単語を拡張できる。よって、支援サーバは、これらの要求関係語に基づいて課題情報要求と相関が高い課題情報を決定できる。
更に、支援サーバは、課題情報要求に基づいて、情報提供装置が提供する提供情報を取得する提供情報取得部を備え、要求関係語決定部は、提供情報取得部が取得した提供情報に基づいて要求関係語を決定することが好ましい。これによれば、支援サーバは、課題情報要求に基づいて取得した提供情報から要求関係語を決定できる。よって、支援サーバは、幅広い要求関係語を決定したり、支援サーバが原単語を未知な場合であっても、提供情報から要求関係語を決定したりできる。よって、支援サーバは、課題情報要求と相関が高い課題情報を確実に決定できる。
この場合、要求関係語決定部は、要求関係語として、取得した提供情報の特徴語、その特徴語の上位語、特徴後の下位語、特徴語の同義語、又は、特徴後の関連語の少なくとも1つを決定することが好ましい。これによれば、支援サーバは、取得した提供情報から種々の要求関係語を決定でき、これらの要求関係語に基づいて課題情報要求と相関が高い課題情報を決定できる。
更に、支援サーバは、課題情報決定部が決定した課題情報に含まれる階層化課題に対する解決情報を特定する情報(以下「特定情報」という)を、端末装置に提供する特定情報提供部を備えることが好ましい。これによれば、支援サーバは、課題情報だけでなく、それに対する解決情報の特定情報を端末装置に提供できる。そのため、端末装置のユーザは、より容易に解決情報を取得できる。
本発明に係る支援システムは、階層化された複数の階層化課題を含む課題情報を要求する課題情報要求を、端末装置から受信する要求受信部と、課題情報要求に関する要求関係語を決定する要求関係語決定部と、要求関係語に基づいて課題情報を決定する課題情報決定部と、課題情報決定部が決定した課題情報を端末装置に提供する課題情報提供部とを備える支援サーバと、課題情報を記憶する課題情報記憶装置とを備えることを特徴とする。
このような支援システムによれば、予め階層化された複数の階層化課題を含む課題情報を記憶しておくことができる。よって、支援サーバは、課題情報記憶装置を利用して、端末装置からの課題情報要求に関する要求関係語に基づいて課題情報を決定し、端末装置に容易に提供できる。そのため、端末装置のユーザは、支援サーバから提供された複数の階層化課題を用いて、解決情報を検索することにより、容易に解決情報を取得できる。
本発明に係る支援方法は、階層化された複数の階層化課題を含む課題情報を要求する課題情報要求を端末装置から受信し、課題情報要求に関する要求関係語を決定し、要求関係語に基づいて課題情報を決定し、決定した課題情報を端末装置に提供することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、課題解決に利用可能な情報をユーザが容易に取得できるようにすることができる。
〔支援システム〕
図1に示すように、支援システム100は、支援サーバ10と、タスクモデルデータベース20と、シソーラスデータベース30と、検索エンジン40と、複数のコンテンツプロバイダーサーバ(Contents Providerサーバ、以下「CPサーバ」という)50a〜50cと、端末装置60と、ネットワーク70とを備える。
支援システム100は、端末装置60のユーザが情報検索を行って課題を解決する作業を支援する。支援システム100は、ユーザが、例えば、映画を観る、食事をするといった課題を解決するために利用できる解決情報を検索し、その解決情報を利用して、映画を観る、食事をするといった課題を解決する作業を支援する。支援システム100では、解決情報を「サービス」と呼ぶ。
ネットワーク70は、支援サーバ10、検索エンジン40、CPサーバ50a〜50c、端末装置60を接続する。ネットワーク70としては、例えば、インターネット等の有線回線や、無線回線を用いることができる。
端末装置60は、有線又は無線によるデータ通信機能を備える。端末装置60は、ネットワーク70を介して、支援サーバ10、検索エンジン40、CPサーバ50a〜50cと通信する。端末装置60は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、無線通信カードを備えたPDA(Personal Digital Assistants)等を用いることができる。
CPサーバ50a〜50cは、端末装置60や支援サーバ10に提供情報を提供する情報提供装置である。この提供情報が、端末装置60にとってサービス(解決情報)となる。CPサーバ50a〜50cは、端末装置60や支援サーバ10にネットワーク70を介して提供情報を提供する。CPサーバ50a〜50cは、端末装置60が利用可能な形式のサービスを提供する。CPサーバ50a〜50cは、ネットワーク70に直接接続してもよく、通信事業者網を介してネットワーク70に接続してもよい。CPサーバ50a〜50cは、サービスを提供する企業や個人によって設けられる。
シソーラスデータベース30と、タスクモデルデータベース20は、支援サーバ10に接続して設けられる。シソーラスデータベース30と、タスクモデルデータベース20は、支援サーバ10により管理される。
シソーラスデータベース30は、単語を意味的に分類した辞書である。シソーラスデータベース30は、ある単語を基本単語に設定し、その基本単語に、基本単語の上位語、下位語、同義語、関連語等を関連付けて記憶する。上位語は、基本単語の上位概念を示す単語である。下位語は、基本単語の下位概念を示す単語である。同義語は、基本単語と同意の単語である。関連語は、基本単語と関連する単語である。
本実施形態では、図2に示すように、シソーラスデータベース30は、シソーラスIDに、基本単語、その上位語、同義語を対応付けて記憶する。シソーラスIDは、基本単語を識別する識別データであり、シソーラスデータベース30内で一意に定まるデータである。基本単語は、シソーラスデータベース30において基本となる単語であり、任意に設定できる。尚、基本単語は、その同義語から見れば同義語である。又、基本単語は、その上位語から見れば下位語である。このようなシソーラスデータベース30は、例えば、支援サーバ10の提供者により定義され、設けられる。
タスクモデルデータベース20は、階層化された複数の階層化課題を含む課題情報を記憶する課題情報記憶装置である。支援システム100では、階層化課題を「タスク」、複数のタスクを含む課題情報を「タスクモデル」と呼ぶ。よって、タスクモデルは、階層的な構造になっている。タスクモデルデータベース20は、ユーザが解決したいと想定される課題を階層化したタスクを含むタスクモデルを予め記憶する。タスクモデルデータベース20は、タスクモデルを記憶する知識データベースである。
タスクは、上位のタスク(以下「上位タスク」という)と、その上位タスクを解決するために解決する具体的な下位のタスク(以下「サブタスク」という)とに階層化されている。例えば、タスクは、「映画を観る」という上位タスクと、「映画を観る」という上位タスクを解決するために解決する具体的なサブタスク「映画タイトルを決める」、「映画館を決める」等とに階層化されている。タスクは、必要なだけ、サブタスクを解決するために解決する具体的な下位のタスクまで階層化できる。例えば、タスクは、「映画タイトルを決める」というサブタスクと、「映画タイトルを決める」というサブタスクを解決するために解決する具体的な下位のタスク「新作情報を見る」、「興行ランキングを見る」等とに階層化できる。
タスクモデルデータベース20は、上位タスクをルートとする複数のタスクモデルを記憶する。更に、タスクモデルデータベース20は、タスクに対するサービス(解決情報)に関する情報を、タスクと関連付けて記憶する。
具体的には、タスクモデルデータベース20は、タスクテーブル20aとサービステーブル20bとを備える。タスクテーブル20aは、図3に示すように、タスクIDに、タスク名と、親タスクIDとを対応付けて記憶する。タスクIDは、タスクを識別する識別データであり、タスクモデルデータベース20内で一意に定まるデータである。タスク名は、タスクの内容を示す文字列で表される。タスクは、端末装置60のユーザからの課題情報(タスクモデル)を要求する課題情報要求(以下「タスクモデル要求」という)を想定して設定される。タスク名は、シソーラスデータベース30が記憶する基本単語を用いて設定される。例えば、タスク名を構成する動詞や名詞等は、シソーラスデータベース30が記憶する単語が用いられる。親タスクIDは、そのタスクの上位に存在するタスクのタスクIDである。親タスクIDは、直属のタスクのタスクIDが設定される。上位のタスクが存在しない上位タスクの場合には、親タスクIDに上位のタスクが存在しないことを示す「0」が設定される。
よって、タスクテーブル20aでは、親タスクIDが0であるタスクID=1001、タスク名「映画を観る」のタスクと、タスクID=1012、タスク名「食事をする」のタスクが、上位タスクである。そして、例えば、ID=1001の上位タスクのサブタスクとして、親タスクIDが1001であるタスクID=1002、タスク名「映画タイトルを決める」のタスクや、タスクID=1003、タスク名「映画館を決める」のタスク等が存在する。更に、例えば、ID=1002のサブタスクの下位のタスクとして、親タスクIDが1002であるタスクID=1005、タスク名「新作情報を見る」のタスクや、タスクID=1006、タスク名「興行ランキングを見る」のタスク等が存在する。
サービステーブル20bは、図4に示すように、サービスIDに、サービスURIと、タスクIDとを対応付けて記憶する。サービスIDは、サービスを識別する識別データであり、タスクモデルデータベース20内で一意に定まるデータである。サービスURI(Uniform Resource Indicator)は、解決情報(サービス)を特定する特定情報である。特定情報は、サービスを支援システム100において一意に特定する識別データであればよく、URI以外にURL(Uniform Resource Locator)等を用いることができる。
タスクIDは、サービスに関する情報を関連付ける対象のタスクを示す。タスクIDは、タスクテーブル20a内のタスクIDを用いる。例えば、サービステーブル20bは、タスクID=1004に対するサービスに関する情報として、サービスID=5001、サービスURI「http://******.co.jp/sample1.html」を記憶している。このようにして、タスクモデルデータベース20は、タスクに対するサービスに関する情報としてサービスIDや特定情報を、タスクと関連付けて記憶する。サービステーブル20bは、サービスに関する情報として、サービスの簡単な説明、サービスの容量、サービスを利用可能な端末装置に関する情報等、サービスの属性情報を記憶してもよい。
このようなタスクモデルデータベース20は、例えば、支援サーバ10の提供者により予めタスクモデルが定義され、各タスクとサービスに関する情報が関連付けられて設けられる。
検索エンジン40は、提供情報を検索する検索装置である。検索エンジン40は、1つ又は複数のキーワードに基づいて、CPサーバ50a〜50cが提供する提供情報を全文検索する。検索エンジン40は、キーワードを含む検索要求を、ネットワーク70を介して支援サーバ10や端末装置60から受信する。端末装置60からの検索要求には、キーワードとしてタスクが含まれる。検索エンジン40は、検索要求に含まれるキーワードに基づいて提供情報を全文検索する。検索エンジン40は、キーワードを索引語に含む提供情報の一覧を検索結果として、ネットワーク70を介して支援サーバ10や端末装置60に提供する。提供情報の一覧は、例えば、提供情報を特定するURIやURLのような特定情報を用いて示されるURIリストやURLリスト等である。特定情報は、URIリストやURLリストにおいて、キーワードとの相関が高い順番に並べられている。検索エンジン40としては、提供情報としてウェブコンテンツを検索するウェブ検索エンジン等を用いることができる。
支援サーバ10は、端末装置60のユーザが情報検索を行って課題を解決する作業を支援する。支援サーバ10は、シソーラスデータベース30と、タスクモデルデータベース20を用いて作業を支援する。支援サーバ10は、ネットワーク70を介して端末装置60と通信を行う。支援サーバ10は、端末装置60からタスクモデル要求を受信し、タスクモデル要求に合致するタスクモデルを決定する。そして、支援サーバ10は、決定したタスクモデルを端末装置60に提供することより、作業の支援を実行する。
支援サーバ10は、図5に示すように、要求受信部101と、応答ページ送信部102と、検索要求部103と、検索結果受信部104と、ページ解析部105と、応答ページ生成部106と、要求解析部107と、シソーラス照合部108と、要求関係語取得部109と、特徴語抽出部110と、タスク照合部111と、タスクモデル選択部112とを備える。
要求受信部101は、階層化された複数の階層化課題を含む課題情報を要求する課題情報要求を端末装置60から受信する。即ち、要求受信部101は、複数のタスクを含むタスクモデルを要求するタスクモデル要求を端末装置60から、ネットワーク70を介して受信する。要求受信部101は、受信したタスクモデル要求を要求解析部107に入力する。
要求解析部107は、タスクモデル要求に含まれる原単語を取得する。要求解析部107は、タスクモデル要求を解析し、タスクモデル要求を表現する原単語を取り出す。タスクモデル要求には、端末装置60により指定された、ユーザが解決したい課題を表現する単語や自然文が含まれる。タスクモデル要求が1つ又は複数の独立した単語を含む場合には、要求解析部107は、タスクモデル要求から独立した単独をそのまま原単語として取り出す。タスクモデル要求が自然文を含む場合には、要求解析部107は、自然文を形態素解析により複数の原単語に分割して、原単語を取得する。要求解析部107は、タスクモデル要求から取得した原単語の集合を生成し、シソーラス照合部108に入力する。
シソーラス照合部108は、タスクモデル要求に含まれる原単語が、シソーラスデータベース30に含まれるか否を判定する。シソーラス照合部108は、原単語の集合に含まれる全ての原単語について、判定を行う。シソーラス照合部108は、要求解析部107から取得した原単語と、シソーラスデータベース30が記憶する基本単語、上位語、下位語、同義語、関連語とを比較し、原単語と一致する単語がシソーラスデータベース30に含まれるか否かを判定する。本実施形態では、シソーラス照合部108は、原単語と、図2に示したシソーラスデータベース30が記憶する基本単語、上位語、同義語とを比較し、原単語とシソーラスデータベース30とを照合する。シソーラス照合部108は、シソーラスデータベース30に含まれる原単語は、要求関係語取得部109に入力する。シソーラス照合部108は、シソーラスデータベース30に含まれない原単語は検索要求部103に入力する。
検索要求部103は、タスクモデル要求に基づいて、提供情報の検索を検索エンジン40に要求する。具体的には、検索要求部103は、シソーラス照合部108から取得した、シソーラスデータベース30に含まれない原単語をキーワードに含む検索要求を生成する。検索要求部103は、生成した検索要求を、ネットワーク70を介して検索エンジン40に送信する。尚、シソーラスデータベース30に含まれない原単語が複数ある場合、検索要求部103は、複数の原単語をキーワードとして含む検索要求を生成し、複数の原単語をまとめてキーワードに指定した検索要求を検索エンジン40に送信する。
検索結果受信部104は、検索エンジン40によるタスクモデル要求に基づく検索結果を受信する。検索結果受信部104は、検索エンジン40がシソーラスデータベース30に含まれない原単語をキーワードとして全文検索した検索結果として、提供情報の一覧を受信する。検索結果受信部104は、例えば、URIリストやURLリストを受信する。検索結果受信部104は、受信した検索結果をページ解析部105に入力する。尚、検索要求がシソーラスデータベース30に含まれない複数の原単語をキーワードとして含む場合には、検索結果受信部104は、検索エンジン40から、複数の原単語を含む提供情報の一覧を受信する。
ページ解析部105は、検索エンジン40によるタスクモデル要求に基づく検索結果に従って、提供情報を取得する。ページ解析部105は、検索結果受信部104から取得したURIリストやURLリストに従って、提供情報をCPサーバ50a〜50cに要求し、取得する。例えば、ページ解析部105は、URIリストやURLリストの上位一定数の特定情報を指定し、提供情報をCPサーバ50a〜50cに要求する。ページ解析部105は、提供情報として、例えば、ページやファイルを取得する。
ページ解析部105は、取得した提供情報を特徴語抽出部110に入力する。ページ解析部105は、複数の提供情報を取得した場合、複数の提供情報を1つに統合する。例えば、ページ解析部105は、取得した提供情報に含まれる文書や文章、単語を抽出し、1つの文書に統合したり、取得したページを1つのページに統合したりできる。ページ解析部105は、統合した提供情報を特徴語抽出部110に入力する。ページ解析部105は、各提供情報をそのまま特徴語抽出部110に入力してもよい。
このようにして、検索要求部103と、検索結果受信部104と、ページ解析部105が、課題情報要求に基づいて、情報提供装置が提供する提供情報を取得する提供情報取得部として機能する。具体的には、検索要求部103と、検索結果受信部104と、ページ解析部105は、検索エンジン40を用いて提供情報を取得する。
特徴語抽出部110は、提供情報の特徴語を抽出する。特徴語とは、文書の特徴を端的に示す単語をいう。特徴語抽出部110は、既存の特徴語抽出技術を用いて特徴語を抽出できる。例えば、特徴語抽出部110は、文書中の単語の出現頻度(TF:Term Frequency)と、その単語を含む文書の出現頻度(DF:Document Frequency)によって特徴語を決定するTF/IDF(Inverse DF)用いて、特徴語を抽出できる。特徴語抽出部110は、ページ解析部105から取得した提供情報を解析し、特徴語を抽出する。特徴語抽出部110は、抽出した特徴語と、シソーラスデータベース30が記憶する単語とを比較し、抽出した特徴語がシソーラスデータベース30に含まれるか否かを判定する。特徴語抽出部110は、シソーラスデータベース30に含まれる特徴語を用いて、特徴語リストを生成する。特徴語抽出部110は、生成した特徴語リストを要求関係語取得部109に入力する。
要求関係語取得部109は、シソーラス照合部108から、シソーラスデータベース30に含まれる原単語を取得する。要求関係語取得部109は、特徴語抽出部110から特徴語リストを取得する。要求関係語取得部109は、原単語と、シソーラスデータベース30が記憶する単語とを比較し、シソーラスデータベース30から、原単語の上位語、下位語、同義語、関連語の少なくとも1つを取得する。又、要求関係語取得部109は、特徴語リストに含まれる特徴語と、シソーラスデータベース30が記憶する単語とを比較し、シソーラスデータベース30から、特徴語の上位語、下位語、同義語、関連語の少なくとも1つを取得する。そして、要求関係語取得部109は、シソーラス照合部108、特徴語抽出部110、シソーラスデータベース30から取得した単語の中から、タスクモデル要求に関する要求関係語を決定する。
要求関係語取得部109は、原単語、原単語の上位語、下位語、同義語、関連語、特徴語、特徴語の上位語、下位語、同義語、又は、関連語の少なくとも1つを、要求関係語に決定する。例えば、要求関係語取得部109は、要求関係語の数を定めておき、取得した単語の中から所定数の要求関係語を選択してもよい。そのとき、要求関係語取得部109は、各種類の単語に選択する優先順位を定めておき、優先順位の高い順に所定数になるまで要求関係語を選択してもよい。あるいは、要求関係語取得部109は、全ての種類の単語を選択したり、所定数の種類の単語を選択したりしてもよい。又、要求関係語取得部109は、原単語にシソーラスデータベース30に含まれるものと含まれないものが混在している場合には、原単語と特徴語の両方を要求関係語として決定するようにしてもよい。
本実施形態では、要求関係語取得部109は、原単語の上位語、原単語の同義語、特徴語の上位語、又は、特徴語の同義語の少なくとも1つを、シソーラスデータベース30から取得する。そして、要求関係語取得部109は、原単語、原単語の上位語、原単語の同義語、特徴語、特徴語の上位語、又は、特徴語の同義語の少なくとも1つを、要求関係語に決定する。
要求関係語取得部109は、複数の要求関係語を決定し、要求関係語の集合を生成する。要求関係語取得部109は、生成した要求関係語の集合をタスク照合部111に入力する。このようにして、要求解析部107と、シソーラス照合部108と、要求関係語取得部109と、特徴語抽出部110が、課題情報要求に関する要求関係語を決定する要求関係語決定部として機能する。特に、要求関係語取得部109と、特徴語抽出部110が機能して、提供情報取得部が取得した提供情報に基づいて要求関係語を決定できる。
タスク照合部111は、要求関係語を含むタスクにポイントを付与する。タスク照合部111は、要求関係語取得部109から取得した要求関係語と、タスクモデルデータベース20のタスクテーブル20aが記憶するタスクとを比較し、タスク名に要求関係語を含むタスクにポイントを付与する。即ち、タスク照合部111は、決定した要求関係語とタスクを照合し、相互に合致したタスクにポイントを付与していく。タスク照合部111は、要求関係語毎にタスクとの比較を行い、要求関係語の集合に含まれる要求関係語全てについて比較を行って、タスクにポイントを付与する。タスク照合部111は、複数の要求関係語を含むタスクには、要求関係語とタスク名が一致する毎にポイントを付与し、ポイントを加算していく。このようにして、タスク照合部111は、タスクに累積ポイントを付与する。このとき、タスク照合部111は、タスクIDにポイントを付与していく。これにより、タスク照合部111は、最終的に、ポイントが付与され、加算されたタスクIDのリストを生成する。
付与するポイントは、例えば、単語の種類に応じて設定できる。例えば、原単語及びその上位語や下位語、同義語や関連語のポイントは、特徴語及びその上位語や下位語、同義語や関連語のポイントよりも高く設定してもよい。又、原単語や特徴語のポイントは、それらの上位語や下位語、同義語や関連語のポイントよりも高く設定してもよい。又、同義語のポイントは、上位語や下位語、関連語のポイントよりも高く設定してもよい。
例えば、図6に示すように、タスク1aを上位タスクとし、タスク11a〜13aをサブタスクとし、タスク21a〜24aをサブタスクの下位のタスクとするタスクモデルAと、タスク1bを上位タスクとし、タスク11b〜13bをサブタスクとし、タスク21b〜23bをサブタスクの下位のタスクとするタスクモデルBとがある場合に、タスク照合部111が要求関係語を含むタスクにポイントを付与していった結果、各タスクには、各タスクに併記されているようにポイントが付与される。タスク照合部111は、タスクにポイントを付与した結果を、タスクモデル選択部112に入力する。タスク照合部111は、例えば、タスクIDと付与したポイントを対応付けたタスクIDのリストを、タスクモデル選択部112に入力する。
タスクモデル選択部112は、タスク照合部111から、タスクにポイントを付与した結果を取得する。タスクモデル選択部112は、タスクテーブル20aを参照し、タスクに付与されたポイントをタスクモデル毎に合計し、各タスクモデルの合計ポイントを算出する。タスクモデル選択部112は、例えば、タスクIDに基づいて各タスクが含まれるタスクモデルを判断し、タスクモデル毎に合計ポイントを算出する。
タスクモデル選択部112は、合計ポイントに基づいて端末装置60に提供するタスクモデルを決定する。タスクモデル選択部112は、各タスクモデルの合計ポイントを比較し、合計ポイントが高いタスクモデルを選択する。タスクモデル選択部112は、タスクテーブル20aを参照し、合計ポイントをタスクモデルに含まれるタスクの数で除算して、タスクモデルの平均ポイントを算出することが好ましい。そして、タスクモデル選択部112は、各タスクモデルの平均ポイントを比較し、平均ポイントが高いタスクモデルを選択することが好ましい。タスクモデル選択部112は、合計ポイントや平均ポイントが最も高いタスクモデルを選択してもよく、合計ポイントや平均ポイントが最も高いタスクモデルから所定数以内のタスクモデルまでを選択してもよい。
このようにして、タスクモデル選択部112は、タスクモデル要求とタスクテーブル20aが記憶するタスクモデルとの合致度を判定し、タスクモデル要求との合致度が高いタスクモデルを選択する。これにより、タスクモデル選択部112は、タスクモデル要求との相関が高いタスクモデルを、端末装置60に提供するタスクモデルに決定する。
例えば、図6に示すように、タスクモデル選択部112は、各タスクに付与されたポイントをタスクモデル毎に合計し、タスクモデルA、タスクモデルBの合計ポイントを算出する。更に、タスクモデル選択部112は、タスクモデルAの合計ポイント「7.2」を、タスクモデルAに含まれるタスクの数「8」で除算し、平均ポイント「0.90」を算出する。又、タスクモデル選択部112は、タスクモデルBの合計ポイント「9.4」を、タスクモデルBに含まれるタスクの数「7」で除算し、平均ポイント「1.34」を算出する。そして、タスクモデル選択部112は、タスクモデルAとタスクモデルBの平均ポイントを比較し、より高い平均ポイントを持つタスクモデルBを選択する。
このようにして、タスク照合部111と、タスクモデル選択部112が、要求関係語に基づいて課題情報を決定する課題情報決定部として機能する。特に、タスク照合部111と、タスクモデル選択部112は、要求関係語を含む階層化課題にポイントを付与し、ポイントを提供情報毎に合計して合計ポイントを算出し、合計ポイントに基づいて提供情報を決定できる。
タスクモデル選択部112は、決定したタスクモデルを、タスクモデルテーブル20aから取得し、応答ページ生成部106に入力する。更に、タスクモデル選択部112は、決定したタスクモデルに含まれるタスクと関連付けられているサービスの特定情報を対応付けて、応答ページ生成部106に入力することが好ましい。具体的には、タスクモデル選択部112は、決定したタスクモデルに含まれるタスクのタスクIDをタスクテーブル20aから取得する。タスクモデル選択部112は、取得したタスクIDに基づいて、サービステーブル20bから、タスクIDに関連付けられているサービスURIを取得する。そして、タスクモデル選択部112は、タスクIDとサービスURIを対応付けて応答ページ生成部106に入力する。
応答ページ生成部106は、タスクモデル選択部112が決定した端末装置60に提供するタスクモデルを、端末装置60に提供する形式に変換する。具体的には、応答ページ生成部106は、端末装置60が表示可能な形式であり、タスクモデルを含む応答ページを、タスクモデル要求に対する応答として生成する。
応答ページ生成部106は、決定したタスクモデルが複数ある場合には、タスクモデルを合計ポイントや平均ポイントが高い順番に配列した応答ページを生成する。又、応答ページ生成部106は、タスクモデル内で、最も高いポイントが付与されたタスクを基点とし、基点としたタスクから所定数の上位のタスク、所定数の下位のタスクを、端末装置60に提供するタスクに選択する。そして、応答ページ生成部106は、選択したタスクを階層的に表示する応答ページを生成する。
あるいは、応答ページ生成部106は、決定した各タスクモデルの上位タスクのみを、合計ポイントや平均ポイントが高い順番に配列したリストを含む応答ページを生成してもよい。この場合、端末装置60にリストからタスクモデルを選択してもらい、応答ページ生成部106は、選択されたタスクモデル全体を含む応答ページを更に生成するようにしてもよい。
更に、応答ページ生成部106は、タスクモデル選択部112が決定したタスクモデルに加えて、決定したタスクモデルに含まれるタスクに対するサービスを特定する特定情報を含む応答ページを生成することが好ましい。この場合、応答ページ生成部106は、タスクモデル選択部112から取得したサービスURIの中から、応答ページに含めるタスクのタスクIDと関連付けられているサービスURIを取得する。そして、応答ページ生成部106は、タスクと取得したサービスURIを対応付けた応答ページを生成する。あるいは、応答ページ生成部106は、特定情報を含まない応答ページを送信した後に、端末装置60からの要求に応じて、タスクに対するサービスの特定情報を含む応答ページを生成してもよい。
応答ページ生成部106は、生成した応答ページを応答ページ送信部102に入力する。応答ページ送信部102は、応答ページ生成部106から取得した応答ページを、端末装置60にネットワーク70を介して送信する。
このようにして、応答ページ生成部106と、応答ページ送信部102が、課題情報決定部が決定した課題情報を端末装置に提供する課題情報提供部として機能する。更に、応答ページ生成部106が、決定したタスクモデルに含まれるタスクに対するサービスの特定情報を含む応答ページを生成することにより、応答ページ生成部106と、応答ページ送信部102が、課題情報決定部が決定した課題情報に含まれる階層化課題に対する解決情報を特定する特定情報を、端末装置に提供する特定情報提供部としても機能する。
〔支援方法〕
次に、図1に示した支援システム100を用いた支援方法を説明する。まず、図7に、タスクモデルの要求からタスクモデルの提供までの手順を示す。端末装置60は、支援サーバ10に対して、解決したい課題を表現する単語や自然文を含むタスクモデル要求を送信し、支援サーバ10がタスクモデル要求を受信する(S101)。ステップ(S101)において、支援サーバ10は、タスクモデル要求を受信した場合はステップ(S102)に進み、受信しない間はタスクモデル要求を受信するまで待機する。
支援サーバ10は、受信したタスクモデル要求を解析し(S102)、タスクモデル要求が1つ又は複数の独立した単語を含むか否かを判定する(S103)。支援サーバ10は、タスクモデル要求が独立した単語を含む場合には、タスクモデル要求から独立した単独をそのまま原単語として取り出す(S104)。支援サーバ10は、タスクモデル要求が独立した単語を含まず、自然文を含む場合には、自然文を形態素解析により複数の原単語に分割する(S105)。
支援サーバ10は、ステップ(S104)、(S105)において取得したタスクモデル要求に含まれる原単語の集合WUを生成する(S106)。原単語の集合WUは、n個の原単語wuを含み、(1)式のように表すことができる。
WU={wu,wu,・・・,wu} (1)式
支援サーバ10は、原単語の集合WUに含まれる原単語wuが、シソーラスデータベース30に含まれるか否かを判定する(S107)。支援サーバ10は、原単語wuがシソーラスデータベース30に含まれる場合には、図8に示す手順Aによりタスクにポイントを付与する(S108)。支援サーバ10は、原単語wuがシソーラスデータベース30に含まれない場合には、図9に示す手順Bによりタスクにポイントを付与する(S109)。
支援サーバ10は、原単語の集合WUから判定を行った原単語wuを削除する(S110)。支援サーバ10は、原単語の集合WUに判定を行っていない原単語が存在するか否かを判定する(S111)。支援サーバ10は、原単語が存在しない場合にはステップ(S112)に進む。支援サーバ10は、原単語が存在する場合にはステップ(S107)に戻り、原単語の集合WUに原単語が存在しなくなるまで、ステップ(S107)〜(S110)を繰り返す。
ステップ(S111)において、原単語が存在しないと判定した場合には、支援サーバ10は、タスクに付与されたポイントをタスクモデル毎に合計し、合計ポイントを算出する。更に、支援サーバ10は、合計ポイントをタスクモデルに含まれるタスクの数で除算して、タスクモデルの平均ポイントを算出する(S112)。支援サーバ10は、各タスクモデルの平均ポイントを比較し、端末装置60に提供するタスクモデルを決定する(S113)。そして、支援サーバ10は、決定したタスクモデルを端末装置60に提供する(S114)。このとき、支援サーバ10は、決定したタスクモデルに含まれるタスクに対応するサービスの特定情報も端末装置60に提供できる。
次に、図8に、原単語wuがシソーラスデータベース30に含まれる場合に行うポイント付与手順である手順Aを示す。支援サーバ10は、原単語wuの同義語をシソーラスデータベース30から取得し、原単語wuの同義語の集合WCを生成する(S201)。ここでは、同義語の集合WCに原単語wuも含めるようにする。このようにして、支援サーバ10は、同義語の集合WCに含まれる同義語及び原単語を要求関係語として決定する。同義語の集合WCは、m個の同義語wcと、原単語wuを含み、(2)式のように表すことができる。
WC={wu,wc,wc,・・・,wc} (2)式
例えば、図2に示したシソーラスデータベース30では、基本単語「映画」に対する同義語として「ムービー」、「シネマ」が定義されている。そのため、支援サーバ10は、原単語wuが「映画」の場合、原単語「映画」に対する同義語として、「ムービー」、「シネマ」をシソーラスデータベース30から取得する。そして、支援サーバ10は、同義語の集合として、WC={映画,ムービー,シネマ}を生成する。
支援サーバ10は、同義語の集合WCから同義語wcを取得する(S202)。支援サーバ10は、同義語wcと、タスクデータベース20のタスクテーブル20aが記憶するタスク名とを比較し(S203)、タスク名に同義語wcを含むタスクが存在するか否かを判定する(S204)。このようにして、支援サーバ10は、同義語とタスク名とのマッチングを行う。支援サーバ10は、タスク名に同義語wcを含むタスクが存在する場合には、そのタスクIDにポイント「P1」を付与する(S205)。「P1」は、予め設定された、要求関係語が原単語又はその同義語の場合に付与されるポイントである。
支援サーバ10は、同義語の集合WCから判定を行った同義語wcを削除する(S206)。一方、ステップ(S204)において、支援サーバ10は、タスク名に同義語wcを含むタスクが存在しない場合には、ポイント「P1」を付与せずにステップ(S206)に進む。
ステップ(S206)に次いで、支援サーバ10は、同義語の集合WCに判定を行っていない同義語が存在するか否かを判定する(S207)。支援サーバ10は、同義語が存在しない場合には手順Aによるポイント付与を終了する。支援サーバ10は、同義語が存在する場合にはステップ(S202)に戻り、同義語の集合WCに同義語が存在しなくなるまで、ステップ(S202)〜(S206)を繰り返す。即ち、支援サーバ10は、同義語の集合WCの要素である全ての同義語に対して、マッチングを行う。尚、支援サーバ10は、同義語の集合WCに含まれる原単語wuについても、同様の処理を行う。
このようにして、支援サーバ10は、タスク名に同義語wcを含むタスクが存在する毎に、そのタスクIDにポイント「P1」を付与し、加算していく。即ち、複数の同義語を含むタスクのタスクIDには、ポイント「P1」が順次加算されていく。
例えば、P1=1.0に設定する。支援サーバ10は、同義語の集合から原単語「映画」を取得し、図3に示したタスクテーブル20aの全てのタスク名と比較する。支援サーバ10は、タスク名に「映画」を含む全てのタスクIDに、ポイント「P1=1.0」を付与する。具体的には、支援サーバ10は、タスクID「1001」、「1002」、「1003」、「1004」、「1009」にポイント「P1=1.0」を付与する。同様に、支援サーバ10は、同義語「ムービー」、「シネマ」についてもタスク名と比較し、ポイントを付与する。最終的にタスクIDには、ポイント「P1=1.0」が、タスク名に同義語を含んだ回数だけ加算される。
尚、図8では、支援サーバ10は、原単語とその同義語を要求関係語に決定しているが、原単語、その上位語、下位語、同義語、関連語の少なくとも1つを要求関係語に決定し、同様の処理を行うことができる。
例えば、支援サーバ10は、原単語wuを含む原単語wuの同義語の集合WCと、原単語wuの上位語の集合WHとを含む集合WCHを生成してもよい。この場合も、支援サーバ10は、図8に示した手順で処理を行うことができ、集合WCHに含まれる全ての単語について、タスク名との比較、ポイント付与を行う。このとき、支援サーバ10は、付与するポイントを、同義語の集合WCに含まれる原単語又はその同義語の場合には「P1」、上位語の集合WHに含まれる上位語の場合には「P2」に設定できる。このようにして、支援サーバ10は、同義語か上位語かによって付与するポイントを切り替えることができる。もちろん、ポイント「P1」と「P2」は同値であっても構わない。但し、原単語wuは、同義語の集合又は上位語の集合のいずれか一方に含まれるようにし、両方の集合には含まれないようにする。
次に、図9に、原単語wuがシソーラスデータベース30に含まれない場合に行うポイント付与手順である手順Bを示す。支援サーバ10は、原単語wuをキーワードに含む検索要求を検索エンジン40に送信する(S301)。支援サーバ10は、検索エンジン40が原単語wuをキーワードとして全文検索した検索結果として、提供情報の一覧を受信する。ここでは、支援サーバ10は、URLリストLを受信する(S302)。URLリストLは、提供情報のURLが原単語wuとの関連が高い順番に配列されたリストである。
支援サーバ10は、URLリストLの上位q個のURLを指定して提供情報をCPサーバ50a〜50cに要求し、提供情報を取得する。ここでは、支援サーバ10は、提供情報として文書を取得する。更に、支援サーバ10は、取得した全ての文書を対象として特徴語を抽出し、特徴語リストC1を生成する(S303)。支援サーバ10は、TF/IDFを用いて特徴語を抽出することにより、出現頻度の高い順番に配列された特徴語リストC1を生成する。
支援サーバ10は、特徴語リストC1に含まれる特徴語と、シソーラスデータベース30が記憶する単語とを比較し、シソーラスデータベース30に含まれない特徴語を、特徴語リストC1から削除する。このようにして、支援サーバ10は、特徴語リストC1から、シソーラスデータベース30に含まれない特徴語を除外した特徴語リストC2を生成する(S304)。その結果、特徴語リストC2は、シソーラスデータベース30に含まれる単語だけで構成され、出現頻度の高い順番に配列されたリストとなる。
支援サーバ10は、特徴語リストC2から、上位m個の特徴語を取得し、特徴語の集合WOを生成する(S305)。特徴語の集合WOは、m個の特徴語を含み、(3)式のように表すことができる。
WO={wo,wo,・・・,wo} (3)式
支援サーバ10は、特徴語の集合WOから、特徴語woを取得する(S306)。更に、支援サーバ10は、特徴語woの同義語をシソーラスデータベース30から取得し、特徴語woの同義語の集合WCOを生成する(S307)。ここでは、同義語の集合WCOに特徴語woも含めるようにする。このようにして、支援サーバ10は、特徴語の同義語の集合WCOに含まれる特徴語の同義語及び特徴語を要求関係語として決定する。特徴語の同義語の集合WCOは、特徴語の同義語wcoをm個と、特徴語woを含み、(4)式のように表すことができる。
WCO={wo,wco,wco,・・・,wco} (4)式
例えば、原単語wuが「映画館X」の場合、支援サーバ10は、検索エンジン40に対して、「映画館X」をキーワードに含む検索要求を送信する。支援サーバ10は、検索結果としてURLリストLを検索エンジン40から受信する。URLリストLは、「映画館X」と関連の高い文書のURLを含む。支援サーバ10は、URLリストLの上位q個、例えば、上位5個のURLが特定する文書を、CPサーバ50a〜50cから取得する。支援サーバ10は、取得した5個の文書を1つの文書に統合し、5個の文書集合全体を1つの文書とみなして、特徴語を抽出する。そして、支援サーバ10は、特徴語として、「上映」、「新宿」、「営業」、「監督」を含む特徴語リストC1を生成する。
更に、支援サーバ10は、特徴語リストC1から、図2に示したシソーラスデータベース30に含まれない「新宿」を削除し、特徴語リストC2を生成する。特徴語リストC2は、特徴語として「上映」、「営業」、「監督」を含む。支援サーバ10は、特徴語リストC2から、上位2個の特徴語を取得し、特徴語の集合WO={上映,営業}を生成する。更に、支援サーバ10は、特徴語「上映」の同義語をシソーラスデータベース30から取得し、特徴語の同義語の集合WCO={上映,映写,放映}を生成する。
支援サーバ10は、特徴語の同義語の集合WCOから同義語wcoを取得する(S308)。支援サーバ10は、特徴語の同義語wcoと、タスクデータベース20のタスクテーブル20aが記憶するタスク名とを比較し(S309)、タスク名に特徴語の同義語wcoを含むタスクが存在するか否かを判定する(S310)。このようにして、支援サーバ10は、特徴語の同義語とタスク名とのマッチングを行う。支援サーバ10は、タスク名に特徴語の同義語wcoを含むタスクが存在する場合には、そのタスクIDにポイント「P3」を付与する(S311)。「P3」は、予め設定された、要求関係語が特徴語又はその同義語の場合に付与されるポイントである。
支援サーバ10は、特徴語の同義語の集合WCOから判定を行った特徴語の同義語wcoを削除する(S312)。一方、ステップ(S310)において、支援サーバ10は、タスク名に特徴語の同義語wcoを含むタスクが存在しない場合には、ポイント「P3」を付与せずにステップ(S312)に進む。
ステップ(S312)に次いで、支援サーバ10は、特徴語の同義語の集合WCOに判定を行っていない特徴語woの同義語wcoが存在するか否かを判定する(S313)。支援サーバ10は、特徴語woの同義語wcoが存在しない場合には、特徴語woを特徴語の集合WOから削除する(S314)。支援サーバ10は、特徴語の同義語wcoが存在する場合にはステップ(S308)に戻り、特徴語の同義語の集合WCOに、特徴語の同義語wcoが存在しなくなるまで、ステップ(S308)〜(S312)を繰り返す。即ち、支援サーバ10は、特徴語の同義語の集合WCOの要素である全ての特徴語の同義語に対して、マッチングを行う。尚、支援サーバ10は、特徴語の同義語の集合WCOに含まれる特徴語woについても、同様の処理を行う。
このようにして、支援サーバ10は、タスク名に特徴語の同義語wcoを含むタスクが存在する毎に、そのタスクIDにポイント「P3」を付与し、加算していく。即ち、複数の特徴語の同義語を含むタスクのタスクIDには、ポイント「P3」が順次加算されていく。
ステップ(S314)に次いで、支援サーバ10は、特徴語の集合WOに判定を行っていない特徴語woが存在するか否かを判定する(S315)。支援サーバ10は、特徴語が存在しない場合には手順Bによるポイント付与を終了する。支援サーバ10は、特徴語が存在する場合にはステップ(S306)に戻り、特徴語の集合WOに特徴語が存在しなくなるまで、ステップ(S306)〜(S314)を繰り返す。即ち、支援サーバ10は、特徴語の集合WOの要素である全ての特徴語に対して、マッチングを行う。よって、特徴語の集合WOに含まれる全ての特徴語に対するマッチングが終了するまで、タスクIDにはポイント「P3」が順次加算されていく。
例えば、P3=0.2に設定する。支援サーバ10は、特徴語の同義語の集合から特徴語「上映」を取得し、図3に示したタスクテーブル20aの全てのタスク名と比較する。支援サーバ10は、タスク名に「上映」を含む全てのタスクIDに、ポイント「P3=0.2」を付与する。具体的には、支援サーバ10は、タスクID「1008」にポイント「P3=0.2」を付与する。同様に、支援サーバ10は、特徴語の同義語「映写」、「放映」についてもタスク名と比較し、ポイントを付与する。最終的にタスクIDには、ポイント「P3=0.2」が、タスク名に特徴語及びその同義語を含んだ回数だけ加算される。
尚、図9では、支援サーバ10は、特徴語とその同義語を要求関係語に決定しているが、特徴語、その上位語、下位語、同義語、関連語の少なくとも1つを要求関係語に決定し、同様の処理を行うことができる。
例えば、支援サーバ10は、特徴語woを含む特徴語woの同義語の集合WCOと、特徴語woの上位語の集合WHOとを含む集合WCHOを生成してもよい。この場合も、支援サーバ10は、図9に示した手順で処理を行うことができ、集合WCHOに含まれる全ての単語について、タスク名との比較、ポイント付与を行う。このとき、支援サーバ10は、付与するポイントを、特徴語の同義語の集合WCOに含まれる特徴語又はその同義語の場合には「P3」、特徴語の上位語の集合WHOに含まれる上位語の場合には「P4」に設定できる。このようにして、支援サーバ10は、同義語か上位語かによって付与するポイントを切り替えることができる。もちろん、ポイント「P3」と「P4」は同値であっても構わない。但し、特徴語woは、特徴語の同義語の集合又は上位語の集合のいずれか一方に含まれるようにし、両方の集合には含まれないようにする。
〔効果〕
このような支援システム100、支援サーバ10及び支援方法によれば、タスクモデルデータベース20が、予め階層化された複数のタスクを含むタスクモデルを記憶しておくことができる。よって、支援サーバ10は、タスクモデルデータベース20を利用して、端末装置60からのタスクモデル要求に関する要求関係語に基づいてタスクモデルを決定し、端末装置60に容易に提供できる。そのため、端末装置60のユーザは、支援サーバ10から提供された複数のタスクを用いて、課題解決に利用可能なサービス(解決情報)を検索することにより、容易にサービスを取得できる。
しかも、支援サーバ10は、要求関係語を含むタスクにポインントを付与し、そのポイントをタスクモデル毎に合計して合計ポイントを算出し、その合計ポイントに基づいてタスクモデルを決定する。即ち、支援サーバ10は、タスクモデル単位で、タスクモデル要求との合致度を判定し、端末装置60に提供するタスクモデルを決定する。そのため、支援サーバ10は、端末装置60に提供するタスクモデルとして、多数の要求関係語を含むタスクを多く含むタスクモデルを決定できる。よって、支援サーバ10は、タスクモデル要求と相関が高いタスクモデルを端末装置60に提供でき、端末装置60のユーザは、そのタスクを用いてより容易に適切なサービスを取得できる。
更に、支援サーバ10は、シソーラスデータベース30を用い、要求関係語として、タスクモデル要求の原単語、その上位語、下位語、同義語、又は、関連語の少なくとも1つを決定できる。そのため、支援サーバ10は、確実な要求関係語を容易に決定できる。又、支援サーバ10は、原単語と相関が高い原単語以外の単語も要求関係語に決定でき、原単語を拡張できる。よって、支援サーバ10は、これらの要求関係語に基づいてタスクモデル要求と相関が高いタスクモデルを決定し、端末装置60に提供できる。
更に、支援サーバ10は、検索エンジン40を用い、タスクモデル要求に基づいてCPサーバ50a〜50cが提供する提供情報を取得し、取得した提供情報に基づいて要求関係語を決定できる。そのため、支援サーバ10は、幅広い要求関係語を決定できる。又、支援サーバ10は、シソーラスデータベース30に含まれておらず、その結果、タスクモデルデータベース20にも含まれていない、支援サーバ10が未知な単語を含むタスクモデル要求を受信した場合であっても、その単語に基づいて検索された提供情報を用いて、未知な単語と相関が高い別の単語を抽出できる。特に、支援サーバ10は、提供情報とシソーラスデータベース30を用いて要求関係語を決定することにより、未知な単語をシソーラスデータベース30に含まれる単語に変換できる。
そのため、支援サーバ10は、支援サーバ10が未知な単語が指定されたタスクモデル要求を受信した場合であっても、タスクモデル要求と相関が高いタスクモデルを確実に決定し、端末装置60に提供できる。その結果、端末装置60は、ユーザのニーズに合致したサービスを取得できる。
特に、支援サーバ10は、要求関係語として、取得した提供情報の特徴語、その上位語、下位語、同義語、又は、関連語の少なくとも1つを決定できる。そのため、支援サーバ10は、取得した提供情報から種々の要求関係語を決定でき、これらの要求関係語に基づいてタスクモデル要求と相関が高いタスクモデルを決定できる。以上のことから、支援システム100、支援サーバ10によれば、多様なタスクモデル要求の形式に対応可能となる。
更に、支援システム100では、タスクモデルデータベース20においてタスクモデルと具体的なサービスとを関連づけている。そして、支援サーバ10は、決定したタスクモデルに含まれるタスクに対するサービスの特定情報を、端末装置60に提供する。そのため、支援サーバ10は、タスクモデルだけでなく、それに対するサービスの特定情報を端末装置60に提供できる。そのため、端末装置60のユーザは、より容易にサービスを取得できる。
本発明の実施の形態に係る支援システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るシソーラスデータベースを示す図である。 本発明の実施の形態に係るタスクテーブルを示す図である。 本発明の実施の形態に係るサービステーブルを示す図である。 本発明の実施の形態に係る支援サーバの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るタスクモデルの決定手順を示す図である。 本発明の実施の形態に係るタスクモデルの要求からタスクモデルの提供までの手順を示すフロー図である。 本発明の実施の形態に係る原単語がシソーラスデータベースに含まれる場合のポイント付与手順(手順A)を示すフロー図である。 本発明の実施の形態に係る原単語がシソーラスデータベースに含まれない場合のポイント付与手順(手順B)を示すフロー図である。
符号の説明
10 支援サーバ
20 タスクモデルデータベース
20a タスクテーブル
20b サービステーブル
30 シソーラスデータベース
40 検索エンジン
50a,50b,50c CPサーバ
60 端末装置
70 ネットワーク
100 支援システム
101 要求受信部
102 応答ページ送信部
103 検索要求部
104 検索結果受信部
105 ページ解析部
106 応答ページ生成部
107 要求解析部
108 シソーラス照合部
109 要求関係語取得部
110 特徴語抽出部
111 タスク照合部
112 タスクモデル選択部

Claims (4)

  1. 基本単語、前記基本単語の上位語、下位語、同義語、関連語を関連付けて記憶する第1のデータベースと、
    階層化された複数の階層化課題を含む課題情報を記憶する第2のデータベースと、
    前記課題情報を要求する、原単語を含む課題情報要求を、端末装置から受信する要求受信部と、
    前記課題情報要求に含まれる原単語が前記第1のデータベースに含まれる場合には、前記課題情報要求に含まれる原単語、該原単語の上位語、下位語、同義語、関連語の少なくとも1つである要求関係語を、名前として含む前記階層化課題に対して、第1のポイントを付与し、
    前記課題情報要求に含まれる原単語が前記第1のデータベースに含まれない場合には、前記原単語をキーワードとして外部の検索エンジンを用いた検索を行い、前記検索の結果である文書における単語の出現頻度と、該単語を含む前記文書の出現頻度とによって定まる特徴語のうち、前記第1のデータベースに含まれる特徴語、該特徴語の上位語、下位語、同義語、関連語の少なくとも1つである要求関係語を、名前として含む前記階層化課題に対して、前記第1のポイントよりも小さい第2のポイントを付与し、
    前記第2のデータベースに記憶される前記課題情報毎に、該課題情報に含まれる前記階層化課題に付与される前記第1のポイント及び前記第2のポイントの合計値を、前記課題情報に含まれる前記階層化課題の数で除した平均ポイントを算出し、前記平均ポイントの高い所定数の前記課題情報を決定する課題情報決定部と、
    を備えることを特徴とする支援サーバ。
  2. 前記課題情報決定部が決定した課題情報に含まれる階層化課題に対する解決情報を特定する特定情報を、前記端末装置に提供する特定情報提供部を備えることを特徴とする請求項1に記載の支援サーバ。
  3. 基本単語、前記基本単語の上位語、下位語、同義語、関連語を関連付けて記憶する第1のデータベースと、
    階層化された複数の階層化課題を含む課題情報を記憶する第2のデータベースと、
    支援サーバとを備え、
    前記支援サーバは、
    前記課題情報を要求する、原単語を含む課題情報要求を、端末装置から受信する要求受信部と、
    前記課題情報要求に含まれる原単語が前記第1のデータベースに含まれる場合には、前記課題情報要求に含まれる原単語、該原単語の上位語、下位語、同義語、関連語の少なくとも1つである要求関係語を、名前として含む前記階層化課題に対して、第1のポイントを付与し、前記課題情報要求に含まれる原単語が前記第1のデータベースに含まれない場合には、前記原単語をキーワードとして外部の検索エンジンを用いた検索を行い、前記検索の結果である文書における単語の出現頻度と、該単語を含む前記文書の出現頻度とによって定まる特徴語のうち、前記第1のデータベースに含まれる特徴語、該特徴語の上位語、下位語、同義語、関連語の少なくとも1つである要求関係語を、名前として含む前記階層化課題に対して、前記第1のポイントよりも小さい第2のポイントを付与し、前記第2のデータベースに記憶される前記課題情報毎に、該課題情報に含まれる前記階層化課題に付与される前記第1のポイント及び前記第2のポイントの合計値を、前記課題情報に含まれる前記階層化課題の数で除した平均ポイントを算出し、前記平均ポイントの高い所定数の前記課題情報を決定する課題情報決定部と、
    前記課題情報決定部が決定した課題情報を前記端末装置に提供する課題情報提供部とを備えることを特徴とする支援システム。
  4. 階層化された複数の階層化課題を含む課題情報を端末装置へ提供する支援サーバにおける支援方法であって、
    前記支援サーバが、前記課題情報を要求する、原単語を含む課題情報要求を、端末装置から受信し、
    前記支援サーバが、前記課題情報要求に含まれる原単語が、基本単語、前記基本単語の上位語、下位語、同義語、関連語を関連付けて記憶する第1のデータベースに含まれる場合には、前記課題情報要求に含まれる原単語、該原単語の上位語、前記原単語の下位語、前記原単語の同義語、前記原単語の関連語の少なくとも1つである要求関係語を、名前として含む前記階層化課題に対して、第1のポイントを付与し、
    前記支援サーバが、前記課題情報要求に含まれる原単語が前記第1のデータベースに含まれない場合には、前記原単語をキーワードとして外部の検索エンジンを用いた検索を行い、前記検索の結果である文書における単語の出現頻度と、該単語を含む前記文書の出現頻度とによって定まる特徴語のうち、前記第1のデータベースに含まれる特徴語、該特徴語の上位語、前記特徴語の下位語、前記原単語の同義語、前記原単語の関連語の少なくとも1つである要求関係語を、名前として含む前記階層化課題に対して、前記第1のポイントよりも小さい第2のポイントを付与し、
    前記支援サーバが、第2のデータベースに含まれる前記課題情報毎に、該課題情報に含まれる前記階層化課題に付与される前記第1のポイント及び前記第2のポイントの合計値を、前記課題情報に含まれる前記階層化課題の数で除した平均ポイントを算出し、前記平均ポイントの高い所定数の前記課題情報を決定するステップと、
    を備えることを特徴とする支援方法。
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