JP2006285620A - アプリケーション実行管理システム、コンピュータ装置、アプリケーション実行管理プログラム - Google Patents

アプリケーション実行管理システム、コンピュータ装置、アプリケーション実行管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
ネットワークを介した複数のコンピュータ装置において、一方のコンピュータ装置で所有するユーザ情報を使用して、もう一方のコンピュータ装置でアプリケーションを実行して更新を行うことを可能とする。
【解決手段】
ユーザ情報の制御と更新を管理する手段を有するユーザ情報を所有するコンピュータ装置Bと、コンピュータ装置Bから入手したユーザ情報を使用してアプリケーションを実行し、ユーザ情報の更新を行いコンピュータ装置Bに送信を行うコンピュータ装置Aにより、コンピュータ装置Bが所有するユーザ情報をコンピュータ装置Aに複写してコンピュータ装置Aで実行するアプリケーションでユーザ情報を更新し、コンピュータ装置Bへ送信してコンピュータ装置Bのユーザ情報に反映することを実現する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置上で実行されるアプリケーション実行管理に関し、特に、ユーザ情報を異なるコンピュータ装置間で共有できるアプリケーション実行管理システムに関する。
従来のネットワークを介するアプリケーション実行管理システムの一例が、特開2003−029976号公報(特許文献1)や特開2002−333986号公報(特許文献2)に記載されている。
特許文献1に開示される従来のアプリケーション実行管理システムは、メインコンピュータ装置と、メインコンピュータ装置とネットワークを介して接続される端末コンピュータ装置から構成され、メインコンピュータ装置には、オペーレーティングシステムとメール処理プログラムと実行管理プログラムとアプリケーションが搭載されている(図1参照)。
このような構成を有する従来のアプリケーション実行管理システムは、次のように動作する。
すなわち、ネットワークで接続されたメインコンピュータ装置と端末コンピュータ装置間において、メインコンピュータ装置に搭載された実行管理プログラムが、ネットワークを通じて受信した電子メールの内容に基づいて、指定されたアプリケーションプログラムを選択し、起動するとともに、このアプリケーションプログラムが終了するまで監視を続けるので、メインコンピュータ装置と端末コンピュータ装置を直接接続することなく、電子メールを媒介することによってアプリケーションプログラムの実行、管理を実現する。
また、特許文献2に開示される従来のアプリケーション実行管理システムは、クライアントとHTTPサーバとWebアプリケーションサーバとデータベースサーバから構成され、HTTPサーバには、HTTPサーバプログラムが搭載され、Webアプリケーションサーバには、インタフェース層とアプリケーション層とオブジェクト層とアプリケーションロジックが搭載され、データベースサーバには、DBサーバプログラムDPとデータベースが搭載されて構成されている(図1、図2参照)。
このような構成を有する従来のアプリケーション実行管理システムは、次のように動作する。
すなわち、HTTPサーバで受け取ったクライアントからの処理要求をWebアプリケーションサーバのアプリケーションロジックに分散して実行することによりWebアプリケーションサーバの処理負荷の分散を実現する。
特開2003−029976号公報(第10頁、図1) 特開2002−333986号公報(第13頁、図1、図2)
上述した特許文献1及び特許文献2に記載される従来例を含め、従来のネットワークを介したアプリケーション実行管理システムにおいては、アプリケーションの実行をメインコンピュータ装置やサーバで行い、端末側はその実行結果を待つという処理を行っていた。
そのため、アプリケーションを実行する負荷がサーバ側にかかるという問題点と、端末側はアプリケーションの実行結果をサーバ側から受け取るまで処理を待たなければならないという問題点があった。
本発明の目的は、ネットワークを介して接続されているコンピュータ装置間でアプリケーションの実行環境を共有する場合に、実行するアプリケーションに必要なユーザ情報を管理するコンピュータ装置と、アプリケーションを実行するコンピュータ装置に分けた構成とすることで、一方のコンピュータに負荷がかかり、他方のコンピュータ装置がアプリケーションの実行結果を待たなければならないという問題を解決するアプリケーション実行管理システム、コンピュータ装置及びアプリケーション実行管理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成する本発明は、ネットワークを介して接続されているコンピュータ装置間でアプリケーションの実行環境を共有するアプリケーション実行管理システムであって、実行するアプリケーションに必要なユーザ情報を管理するコンピュータ装置と、実行するアプリケーションに必要な前記ユーザ情報を、前記ユーザ情報を管理するコンピュータから複写してアプリケーションを実行し、ユーザ情報を更新するアプリケーションを実行するコンピュータ装置とから構成されることを特徴とする。
(作用)
本発明のネットワークを介したアプリケーション実行管理システムは、アプリケーションを実行するコンピュータ装置からユーザ情報をユーザ情報を管理するコンピュータに送付すると、ユーザ情報を管理するコンピュータからそのユーザ情報に従ってアプリケーション実行に必要なシステム情報を、アプリケーションを実行するコンピュータ装置に送付する。
アプリケーションを実行するコンピュータ装置は、受け取ったユーザ情報とシステム情報によりアプリケーションの実行セッションを開設し、アプリケーションを実行する。
また、アプリケーションを実行するコンピュータ装置は、受け取ったユーザ情報を複写ユーザ情報として保存する。
アプリケーションを実行するコンピュータ装置は、実行セッションにおいて実行アプリケーションの監視を行い、実行アプリケーションによって更新したユーザ情報を複写ユーザ情報に反映する。
実行アプリケーションが処理を終了すると、更新したユーザ情報と共にユーザ情報を管理するコンピュータ装置へユーザ情報の更新を指示する。
ユーザ情報を管理するコンピュータ装置は、コンピュータ装置から受け取った更新したユーザ情報を自身のユーザ情報に反映させる。
本発明のアプリケーション実行管理システムによれば、アプリケーションを実行するコンピュータ装置と、実行するアプリケーションに必要なユーザ情報を管理するコンピュータ装置とで構成したことにより、一方のコンピュータ装置にアプリケーション実行による負荷がかかり、他方のコンピュータ装置がアプリケーションの実行結果を待たなければならないというこれまでの問題を解決することができる。
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(構成の説明)
図1は、本発明の実施形態におけるシステム構成図であり、インターネット網30によりコンピュータ装置A10とコンピュータ装置B20が接続されている。
図1においては、一台のアプリケーションを実行するコンピュータA10をのみを示したが、複数のコンピュータA10がユーザ情報を管理するコンピュータB20とネットワークを介して接続されているものとする。
コンピュータ装置A10は、使用ユーザ指示手段11と、セッション管理手段12と、ユーザ情報送受信手段13と、実行セッション制御手段14と、ユーザ情報保存手段15と、複写ユーザ情報120を格納する複写ユーザ情報データ記憶部16から構成され、実行セッション制御手段14により管理される実行セッション17と、アプリケーション18を含んでいる。
コンピュータ装置B20は、ユーザ情報送受信手段21と、ユーザ情報管理手段22と、システム情報読込手段23と、ユーザ情報入出力手段24と、アプリケーション実行に必要なシステム情報110を格納するシステム情報データ記憶部25と、ユーザ情報100を格納するユーザ情報データ記憶部26から構成されている。
また、ユーザ情報データ記憶部26から読み込んだユーザ情報100のデータ形式は、図9に示すように、ユーザID901と、ユーザ使用中フラグ902と、ユーザ情報903からなっている。
システム情報データ記憶部25から読み込んだシステム情報110のデータ形式は、図9に示すように、ユーザID911と、ユーザ用システム環境情報912からなっている。
上記コンピュータ装置A10とコンピュータ装置B20は、CPU、主記憶装置やHDD等の補助記憶装置及びその他のハードウェアを備える一般的なコンピュータ装置によって実現される。図1においては、本発明の特徴的な構成要素のみを示しているが、コンピュータ装置A10とコンピュータ装置B20には上記の構成要素以外に、コンピュータ装置として一般的に備えられるハードウェア及びソフトウェアが設けられていることは言うまでもない。
これらの各構成要素は、それぞれ概略以下のように動作する。
使用ユーザ指示手段11は、オペレータから入力された使用するユーザIDをセッション管理手段12に渡す。
セッション管理手段12は、使用ユーザ指示手段11から受け取ったユーザIDをユーザ情報送受信手段13に渡す動作と、コンピュータ装置B20から送付されたユーザ情報100をユーザ情報送受信手段13から受け取り、実行セッション制御手段14に受け取ったユーザ情報100を渡すと共にセッションの実行指示を行う。
また、セッション管理手段12は、実行セッション制御手段14からセッション終了を受け取りユーザ情報送受信手段13に更新されたユーザ情報100をコンピュータ装置B20へ送信する指示を行う。
ユーザ情報送受信手段13は、セッション管理手段12から受け取ったユーザIDをコンピュータ装置B20のユーザ情報送受信手段21に送ると共にユーザIDに該当するユーザ情報100の送付要求を行う。
また、コンピュータ装置B20のユーザ情報送受信手段21から受け取ったユーザ情報100をセッション管理手段12に渡し、同じユーザ情報をユーザ情報保存手段15に渡す。
ユーザ情報送受信手段13は、セッション管理手段12から更新されたユーザ情報100をコンピュータ装置B20へ送付する指示を受け取り、ユーザ情報保存手段15から更新されたユーザ情報を入手し、コンピュータ装置B20のユーザ情報送受信手段21に送付する。
実行セッション制御手段14は、セッション管理手段12から受け取ったセッション実行指示により実行セッション17を開設しアプリケーション18を実行する。
実行セッション制御手段14は、実行したアプリケーションのユーザ情報更新要求をユーザ情報保存手段15に渡す。
実行セッション制御手段14は、セッション管理手段12に実行セッションの終了を通知する。
ユーザ情報保存手段15は、ユーザ情報送受信手段13から受け取ったユーザ情報100を複写ユーザ情報データ記憶部16に格納し、実行セッション制御手段14から受け取ったユーザ情報更新要求に従い複写ユーザ情報データ記憶部16の複写ユーザ情報120を更新する。
また、ユーザ情報保存手段15は、更新された複写ユーザ情報120を複写ユーザ情報データ記憶部16から読み込み、ユーザ情報送受信手段13に渡す。
ユーザ情報送受信手段21は、コンピュータ装置A10のユーザ情報送受信手段13から受け取ったユーザIDや更新された複写ユーザ情報120をユーザ情報管理手段22に渡す。
また、ユーザ情報送受信手段21は、ユーザ情報管理手段22から受け取ったユーザ情報(複写ユーザ情報120)をコンピュータ装置A10のユーザ送受信手段13に渡す。
ユーザ情報管理手段22は、ユーザ情報送受信手段21から受け取ったユーザIDに該当するユーザ情報をユーザ情報入出力手段24から入手する。また、ユーザ情報管理手段22は、入手したユーザ情報に関係するアプリケーション実行に必要なシステム情報110をシステム情報読込手段23から入手する。
更に、ユーザ情報管理手段22は、ユーザ情報送受信手段21に入手したユーザ情報100とシステム情報110を渡す。
ユーザ情報管理手段22は、ユーザ情報送受信手段21から受け取った更新されたユーザ情報100をユーザ情報入出力手段24に渡す。
ユーザ情報入出力手段24は、ユーザ情報管理手段22から受け取ったユーザIDに該当するユーザ情報100をユーザ情報データ記憶部26から読み込む。
また、ユーザ情報入出力手段24は、ユーザ情報管理手段22から受け取った更新されたユーザ情報100をユーザ情報データ記憶部26に書き込む。
システム情報読込手段23は、ユーザ情報管理手段22から指示されたユーザ情報に関係するアプリケーション実行に必要なシステム情報110をシステム情報データ記憶部25から読み込みユーザ情報管理手段22に渡す。
(動作の説明)
次に、図2から図6のフローチャートを参照して本実施の形態の動作について詳細に説明する。
まず、コンピュータ装置A10の使用ユーザ指示手段11から、使用するユーザのユーザIDとユーザ情報(ユーザID)が存在するコンピュータ装置B20の識別情報(名前)を入力することにより使用ユーザ指定を行う(図2のステップ101)。
入力されたユーザIDとコンピュータ装置B20の識別情報は、セッション管理手段12からユーザ情報送受信手段13に渡され、ユーザ情報送受信手段13からコンピュータ装置B20に対してユーザIDを渡す。
次に、コンピュータ装置B20において、コンピュータ装置A10から要求のあったユーザIDをユーザ情報送受信手段21で受け取り、ユーザ情報管理手段22でユーザ情報の取り出しを行う(図2のステップ201)。
ユーザ情報取り出し処理201は、図3に示すように、まず入力されたユーザIDに対応するユーザ情報100をユーザ情報入出力手段24によりユーザ情報データ記憶部26から読み込む(図3のステップ301)。
読み込んだユーザ情報100に付加されているユーザ使用中フラグ902によって、当該ユーザ情報が使用中かどうかを判断し(図3のステップ302)、ユーザ情報が使用中であればユーザ使用中のステータスをセットしてコンピュータ装置A10に送付する(図3のステップ307)。
ユーザ情報が未使用であれば、システム情報読込手段23により使用するユーザIDに関係するアプリケーション実行に必要なシステム情報110をシステム情報データ記憶部25から読み込む(図3のステップ303)。
次に、ユーザ情報100のユーザ使用中フラグ902をユーザ使用中にセットして(図3のステップ304)、ユーザ情報入出力手段24によりユーザ情報データ記憶部26に書き込む(図3のステップ305)。
ステータスにユーザ未使用とセットして、読み込んだユーザ情報をコンピュータ装置A10に送信する(図3のステップ306)。
コンピュータ装置A10は、コンピュータ装置B20から送付されたステータスによりセッション確立処理を行う(図2のステップ102)。
セッション確立処理102は、図4に示すように、まずステータスを見てユーザ使用中かどうかを判断する(ステップ401)。
ステータスがユーザ使用中であればセッション開設不可を表示して処理を終了する(ステップ405)。
ステータスがユーザ未使用であれば、ユーザ情報保存手段15によりコンピュータ装置B20より受け取ったユーザ情報100を複写ユーザ情報120として複写ユーザ情報データ記憶部16に保存する(ステップ402)。
そして、ユーザ情報100と同時に受け取ったアプリケーション実行に必要なシステム情報110を使用して実行セッション制御手段14により実行セッション17を開設し(ステップ403)、実行できるアプリケーションの一覧をセッション開設画面として表示する(ステップ404)。
次に、実行セッション17においてアプリケーションの実行処理を行う(図1のステップ103)。
アプリケーション実行処理103は、図5に示すように、まずアプリケーション一覧から選択されたアプリケーションを実行する指示を実行セッション制御手段14に行う(ステップ501)。
次に、実行するアプリケーションに必要なユーザ情報100をユーザ情報保存手段15により複写ユーザ情報データ記憶部16から読み込む(ステップ502)。
そして、アプリケーションを実行し(ステップ503)、ユーザ情報100を更新して、更新したユーザ情報100を複写ユーザ情報120として複写ユーザ情報データ記憶部16に保存する(ステップ504)。
そして、アプリケーションを終了し実行セッション制御手段14にアプリケーションの終了を通知する(ステップ505)。
実行セッション制御手段14は、アプリケーションの終了を受け取るとセッションの終了処理を行う(図2のステップ104)。
セッションの終了処理114は、図6に示すように、まず、実行セッション制御手段14からセッション管理手段12にセッションの終了を通知し(ステップ601)、セッション管理手段12は、ユーザ情報送受信手段13に更新されたユーザ情報100を読み込んでコンピュータ装置B20に送付するように指示する(ステップ602)。
ユーザ情報送受信手段13は、ユーザ情報保存手段15から複写ユーザ情報データ記憶部16に保存されている更新された複写ユーザ情報120をユーザ情報100として読み込む(ステップ603)。
そして、ユーザ情報を更新する要求を作成し、コンピュータ装置B20に対して更新されたユーザ情報100を送付する(ステップ604)。
コンピュータ装置B20は、コンピュータ装置A10からユーザ情報更新要求を受け取ると使用ユーザ情報の更新処理を行う(図2のステップ202)。
使用ユーザ情報の更新処理122は、図7に示すように、ユーザ情報管理手段22において、まず更新要求のあったユーザ情報をユーザ情報データ記憶部26から読み込み(ステップ701)、更新要求のあったユーザ情報のユーザIDと比較をして使用中のユーザか判断する(ステップ702)。
使用中のユーザでなければステータスとして更新不可をセット(ステップ707)、コンピュータ装置A10に送信する。
使用中のユーザであれば、読み込んだユーザ情報100を更新されたユーザ情報に更新する(ステップ703)。
次に、ユーザ使用中のフラグ902をリセットする(ステップ704)。
そして、ユーザ情報入出力手段24によってユーザ情報データ記憶部26にユーザ情報100を書き込む(ステップ705)。
その後、ステータスに更新完了をセットしコンピュータ装置A10に送信する(ステップ706)。
コンピュータ装置A10は、更新完了のステータスを受け取るとセッション開放処理を行う(図2のステップ105)。
セッション開放処理105では、コンピュータ装置A10は、コンピュータ装置B20から受け取ったステータスにより更新が完了したかどうかを判断する(ステップ801)。
更新が完了していた場合は、画面にユーザ情報更新完了を表示し(ステップ802)、セッションを閉鎖して処理を終了する(ステップ804)。
更新できなかった場合は、更新不可を画面に表示し(ステップ803)、セッションを閉鎖して処理を終了する。
(実施の形態の効果の説明)
次に、本実施の形態の効果について説明する。
本実施の形態によるアプリケーション実行管理システムは、コンピュータ装置B20の所有するユーザ情報100とアプリケーションの実行環境をコンピュータ装置A10に複写してコンピュータ装置A10にてアプリケーションを実行することにより処理結果をコンピュータ装置A10で即時に得ることができる。
また、コンピュータ装置A10でコンピュータ装置B20の所有するユーザ情報100を更新できるためコンピュータ装置B20の負荷を軽減できると共に、コンピュータ装置A10で更新されたユーザ情報100をコンピュータ装置B20に同期を取って反映させることができる。コンピュータ装置A10で実行したアプリケーションにより更新されたユーザ情報とコンピュータ装置B20が所有するユーザ情報を同期を取っているためである。
上記各実施の形態におけるコンピュータ装置A10及びコンピュータ装置B20の各機能については、ハードウェアによって実現できることは勿論として、それらの各機能を有するアプリケーション実行管理プログラムを、コンピュータ装置A10とコンピュータ装置B20上で実行することで実現することが可能である。
このアプリケーション実行管理プログラムは、磁気ディスク、半導体メモリその他の記録媒体に格納され、その記録媒体からコンピュータ装置A10及びコンピュータ装置B20にロードされ、コンピュータ装置の動作を制御することにより、上述した各機能を実現する。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、その技術思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
本発明の好適な実施の形態によるアプリケーション実行管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の好適な実施の形態によるアプリケーション実行管理システムにおける全体の動作を説明するフローチャートである。 本発明の好適な実施の形態によるアプリケーション実行管理システムにおける使用ユーザ情報取り出し処理の動作を説明するフローチャートである。 本発明の好適な実施の形態によるアプリケーション実行管理システムにおけるセッション確立処理の動作を説明するフローチャートである。 本発明の好適な実施の形態によるアプリケーション実行管理システムにおけるアプリケーション処理の動作を説明するフローチャートである。 本発明の好適な実施の形態によるアプリケーション実行管理システムにおけるセッション終了処理の動作を説明するフローチャートである。 本発明の好適な実施の形態によるアプリケーション実行管理システムにおける使用ユーザ情報更新処理の動作を説明するフローチャートである。 本発明の好適な実施の形態によるアプリケーション実行管理システムにおけるセッション開放処理の動作を説明するフローチャートである。 本発明の好適な実施の形態によるアプリケーション実行管理システムにおけるユーザ情報データとシステム情報データの形式を説明する図である。
符号の説明
10、20:コンピュータ装置
30:インターネット網
11:使用ユーザ指示手段
12:セッション管理手段
13:ユーザ情報送受信手段
14:実行セッション制御手段
15:ユーザ情報保存手段(コンピュータ装置A)
16:複写ユーザ情報データ記憶部
17:実行セッション
18:アプリケーション
21:ユーザ情報送受信手段(コンピュータ装置B)
22:ユーザ情報管理手段
23:システム情報読込手段
24:ユーザ情報入出力手段
25:システム情報データ記憶部
26:ユーザ情報データ記憶部
100:ユーザ情報
110:システム情報
120:複写ユーザ情報
901:ユーザID(ユーザ情報データ)
902:ユーザ使用中フラグ
903:ユーザ情報
911:ユーザID(システム情報データ)
912:ユーザ用システム環境情報

Claims (12)

  1. ネットワークを介して接続されているコンピュータ装置間でアプリケーションの実行環境を共有するアプリケーション実行管理システムであって、
    実行するアプリケーションに必要なユーザ情報を管理するコンピュータ装置と、実行するアプリケーションに必要な前記ユーザ情報を、前記ユーザ情報を管理するコンピュータから複写してアプリケーションを実行し、ユーザ情報を更新するアプリケーションを実行するコンピュータ装置とから構成されることを特徴とするアプリケーション実行管理システム。
  2. 前記ユーザ情報を管理するコンピュータ装置に、
    前記アプリケーションを実行するコンピュータ装置と前記ユーザ情報や処理結果のやり取りを行う送受信手段と、
    所有している前記ユーザ情報を前記アプリケーションを実行するコンピュータ装置からの要求により、前記ユーザ情報の更新を行うユーザ情報管理手段を有することを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション実行管理システム。
  3. 前記アプリケーションを実行するコンピュータ装置に、
    前記ユーザ情報を管理するコンピュータ装置と前記ユーザ情報や処理結果のやり取りを行う送受信手段と、
    前記アプリケーションを実行するためのセッションを管理する手段と、
    前記アプリケーションの実行により更新された前記ユーザ情報を保持するユーザ情報保存手段を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアプリケーション実行管理システム。
  4. 前記ユーザ情報を前記アプリケーションを実行するコンピュータ装置が使用中であるかどうかを示す状態フラグを備え、
    前記ユーザ情報を管理するコンピュータ装置が、前記状態フラグに基づいて、前記アプリケーションを実行するコンピュータ装置が更新したユーザ情報を自身のユーザ情報に同期を取って反映させることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のアプリケーション実行管理システム。
  5. ネットワークを介して接続されているコンピュータ装置間でアプリケーションの実行環境を共有するためのアプリケーション実行管理プログラムであって、
    ユーザ情報を管理するコンピュータ装置とアプリケーションを実行するコンピュータ装置から構成され、
    前記アプリケーションを実行するコンピュータ装置に、
    実行するアプリケーションに必要なユーザ情報を前記ユーザ情報を管理するコンピュータ装置から、前記ユーザ情報を複写してアプリケーションを実行し、ユーザ情報を更新する機能を持たせることを特徴とするアプリケーション実行管理プログラム。
  6. 前記ユーザ情報を管理するコンピュータ装置に、
    前記アプリケーションを実行するコンピュータ装置と前記ユーザ情報や処理結果のやり取りを行う機能と、
    所有している前記ユーザ情報を前記アプリケーションを実行するコンピュータ装置からの要求により、前記ユーザ情報の設定内容の更新を行う機能を持たせることを特徴とする請求項5に記載のアプリケーション実行管理プログラム。
  7. 前記アプリケーションを実行するコンピュータ装置に、
    前記ユーザ情報を管理するコンピュータ装置と前記ユーザ情報や処理結果のやり取りを行う機能と、
    前記アプリケーションを実行するためのセッションを管理する機能と、
    前記アプリケーションの実行により更新された前記ユーザ情報を保持する機能を持たせることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のアプリケーション実行管理プログラム。
  8. 前記ユーザ情報を前記アプリケーションを実行するコンピュータが使用中であるかどうかを示す状態フラグを備え、
    前記ユーザ情報を管理するコンピュータ装置に、前記状態フラグに基づいて、前記アプリケーションを実行するコンピュータ装置が更新したユーザ情報を所有するユーザ情報に同期を取って反映する機能を持たせることを特徴とする請求項5から請求項7の何れか1項に記載のアプリケーション実行管理プログラム。
  9. ネットワーク接続された複数のコンピュータ装置間のアプリケーション実行管理システムのコンピュータ装置であって、
    実行するアプリケーションに必要なユーザ情報を管理するコンピュータ装置から、前記ユーザ情報を複写してアプリケーションを実行し、ユーザ情報を更新する機能を備えることを特徴とするコンピュータ装置。
  10. 所有している前記ユーザ情報を他のアプリケーションを実行するコンピュータ装置からの要求により、前記ユーザ情報の設定内容の更新を行う機能を持たせることを特徴とする請求項9に記載のコンピュータ装置。
  11. 前記アプリケーションを実行するためのセッションを管理する機能と、
    前記アプリケーションの実行により更新された前記ユーザ情報を保持する機能を備えることを特徴とする請求項9又は請求項10に記載のコンピュータ装置。
  12. 前記ユーザ情報を他のアプリケーションを実行するコンピュータが使用中であるかどうかを示す状態フラグを備え、
    前記状態フラグに基づいて、前記他のコンピュータ装置が更新したユーザ情報を自身が所有するユーザ情報に同期を取って反映する機能を備えることを特徴とする請求項9から請求項11の何れか1項に記載のコンピュータ装置。
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