JP2006283412A - ドア装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドアパネルの戸先が障害物に衝突した時、障害物が大きな慣性力で押されず、又障害物が入り口端とドアパネルに挟まれた時、瞬時にドアパネルを逃げる方向に移動させて障害物が強い力で挟まれることの無いドア装置を得るにある。
【解決手段】駆動装置により回転する回転天井の回転芯と中心を同じ位置になるよう設置されて回転天井と一体で回転するドア本体と、ドア本体の回転外周側に水平回動可能に軸支されたドアパネルと、ドアパネルに回転天井の回転と反対の方向に回動駆動力を与える付勢手段と、ドアパネルの回動駆動力による回動を制止する制止手段と、ドアパネル戸先側に設けて障害物に衝突した時に押されて水平に回動する検知バーと、検知バーの回動により制止手段の制止機能を解除する解除手段と、回転天井が回転した時にドアパネル戸先側縦辺の動きに沿うように円筒状を形成し出入り口を持つ円筒壁とでドア装置を構成する。
【選択図】図4
【解決手段】駆動装置により回転する回転天井の回転芯と中心を同じ位置になるよう設置されて回転天井と一体で回転するドア本体と、ドア本体の回転外周側に水平回動可能に軸支されたドアパネルと、ドアパネルに回転天井の回転と反対の方向に回動駆動力を与える付勢手段と、ドアパネルの回動駆動力による回動を制止する制止手段と、ドアパネル戸先側に設けて障害物に衝突した時に押されて水平に回動する検知バーと、検知バーの回動により制止手段の制止機能を解除する解除手段と、回転天井が回転した時にドアパネル戸先側縦辺の動きに沿うように円筒状を形成し出入り口を持つ円筒壁とでドア装置を構成する。
【選択図】図4
Description
本発明は建物の出入り口に設置するドア装置に関する。
従来、回転天井の直径方向に該回転天井と一体で回転する仕切り壁を設け、外周側辺の移動に沿うように円筒状に形成した円筒壁を設置して該円筒壁の対向する2箇所を開放して出入り口(以下入り口という)を設けた回転式のドア装置(以下回転ドアという)において、この入り口端の付近に障害物が存在すると、光電センサー或いは距離センサー(以下障害物センサーという)が障害物を感知して回転ドアの回転を減速し、衝突直前には停止させる技術が知られている。
障害物とは通行人或いは通行人が所持する物品やペット等をいう。
また仕切り壁外周側の縦辺に設けた接触型センサーが障害物に衝突すると、該接触型センサーの出力信号で回転ドアの回転を停止させる技術が知られている。(例えば、特許文献1参照)。
しかし、入り口端の直近にある障害物に対しては、広い範囲で障害物を感知するよう障害物センサーの感度を設定すると障害物が安全な位置にあってもこの障害物を感知して回転ドアが停止してしまう。また、仕切り壁外周側が入り口端を通過する直前に入り込んできた障害物を感知するため狭い範囲に対してだけ感知するよう前記障害物センサーの感度を設定すると、障害物が挟まれなくても頻繁に感知して回転ドアを停止してしまう。
また、回転ドアは障害物センサーが障害物を感知して停止動作に入ったとしても慣性力により瞬時に停止できないので、挟まれる位置に入り込んだ障害物は仕切り壁と入り口端との間に強い力で挟まれてしまうという欠点があった。
また、仕切り壁外周側に設けた接触型センサーが障害物に衝突して信号を出力して回転ドアの回転を停止させる技術では、仕切り壁の外周側が入り口端を通過する直前に障害物が入り込んでしまうと、接触型センサーがこの障害物を感知して停止動作に入ったとしても回転ドアは慣性力により瞬時に停止できないので、障害物は強い力で挟まれてしまうという欠点があった。
障害物が人であった場合は、挟まれた人は骨折等の傷害を受ける危険があった。
障害物とは通行人或いは通行人が所持する物品やペット等をいう。
また仕切り壁外周側の縦辺に設けた接触型センサーが障害物に衝突すると、該接触型センサーの出力信号で回転ドアの回転を停止させる技術が知られている。(例えば、特許文献1参照)。
しかし、入り口端の直近にある障害物に対しては、広い範囲で障害物を感知するよう障害物センサーの感度を設定すると障害物が安全な位置にあってもこの障害物を感知して回転ドアが停止してしまう。また、仕切り壁外周側が入り口端を通過する直前に入り込んできた障害物を感知するため狭い範囲に対してだけ感知するよう前記障害物センサーの感度を設定すると、障害物が挟まれなくても頻繁に感知して回転ドアを停止してしまう。
また、回転ドアは障害物センサーが障害物を感知して停止動作に入ったとしても慣性力により瞬時に停止できないので、挟まれる位置に入り込んだ障害物は仕切り壁と入り口端との間に強い力で挟まれてしまうという欠点があった。
また、仕切り壁外周側に設けた接触型センサーが障害物に衝突して信号を出力して回転ドアの回転を停止させる技術では、仕切り壁の外周側が入り口端を通過する直前に障害物が入り込んでしまうと、接触型センサーがこの障害物を感知して停止動作に入ったとしても回転ドアは慣性力により瞬時に停止できないので、障害物は強い力で挟まれてしまうという欠点があった。
障害物が人であった場合は、挟まれた人は骨折等の傷害を受ける危険があった。
また、従来回転天井と一体で回転するドア本体の外周側辺に回動可能に軸支されたドアパネルが保持機構によりドア本体と直線位置で回動しないように一定の力で保持されている回転ドアでは、ドアパネルは障害物に衝突してドアパネルの回動保持力が障害物との衝突力に負けた時押されて逃げる方向へ回動する。
このドアパネルの回動をセンサーが感知するとこの感知信号により前記保持機構は回動駆動力を発生し、ドアパネルは障害物から逃げる方向に回動すると共に、回転ドアの回転を停止させる技術が知られている。(例えば、特許文献2参照)
しかし、保持機構はドアパネルが強風時の強い風圧に煽られても回動しない程度の強い保持力でドア本体と直線状態を維持しているので、該ドアパネルは障害物に保持力以上に強い力で衝突した時に障害物に押されて回動する。
この回動をセンサーが感知して前記保持機構が保持力を開放しさらにドアパネルが逃げる方向に回動させるが、回動開始するまでの間は障害物が強い力を受けてしまうという欠点があった。
また、入り口端とドアパネルに障害物が挟まれると、前記と同様に障害物が強い力を受けるので、ドアパネルの回動をセンサーが感知して前記保持機構が衝突力を開放する方向にドアパネルを回動させるまでの間に障害物は強い力で挟まれたままでいるという欠点があった。
障害物が人であった場合は、挟まれた人は骨折等の傷害を受ける危険があった。
特開2000−170445号公報(第7頁、図1)
特開平6−108735号公報(第6頁、図1)
このドアパネルの回動をセンサーが感知するとこの感知信号により前記保持機構は回動駆動力を発生し、ドアパネルは障害物から逃げる方向に回動すると共に、回転ドアの回転を停止させる技術が知られている。(例えば、特許文献2参照)
しかし、保持機構はドアパネルが強風時の強い風圧に煽られても回動しない程度の強い保持力でドア本体と直線状態を維持しているので、該ドアパネルは障害物に保持力以上に強い力で衝突した時に障害物に押されて回動する。
この回動をセンサーが感知して前記保持機構が保持力を開放しさらにドアパネルが逃げる方向に回動させるが、回動開始するまでの間は障害物が強い力を受けてしまうという欠点があった。
また、入り口端とドアパネルに障害物が挟まれると、前記と同様に障害物が強い力を受けるので、ドアパネルの回動をセンサーが感知して前記保持機構が衝突力を開放する方向にドアパネルを回動させるまでの間に障害物は強い力で挟まれたままでいるという欠点があった。
障害物が人であった場合は、挟まれた人は骨折等の傷害を受ける危険があった。
また、従来、バランスドアにおいてドア本体の戸先側を押し開けて通過した後、ドア本体は制動装置により閉まる(ドア本体が回動して戸先と戸柱が向き合う位置に戻ることをいう)が、このとき障害物への衝突力を小さくする為に戻り速度(閉まる速度)を遅くしてドア本体の慣性を減少させる技術があった。
しかし、戻り速度が遅くても風に煽られた時閉めた状態を維持して開かないようにする為の戻し力は必要であり、さらにドア本体の重量が重いので慣性は大きく、成人の体が挟まれるのであれば怪我に繋がる事故にはならないが、子供の場合や挟まれる部位が顔や手先、指先であった場合は骨折等の傷害に繋がる危険性があった。
しかし、戻り速度が遅くても風に煽られた時閉めた状態を維持して開かないようにする為の戻し力は必要であり、さらにドア本体の重量が重いので慣性は大きく、成人の体が挟まれるのであれば怪我に繋がる事故にはならないが、子供の場合や挟まれる部位が顔や手先、指先であった場合は骨折等の傷害に繋がる危険性があった。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、ドアパネルの戸先が障害物に衝突した時に大きな慣性力で障害物に押し付けないようにし、また、障害物が入り口端とドアパネルに挟まれた時に確実にはさまれたことを検出して、瞬時にドアパネルを逃げる方向に移動させて障害物が強い力で挟まれないことを可能とするドア装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成する為に、本発明は上下方向に回転芯を持ち駆動装置により回転させられる回転天井と、前記回転芯と中心を同じ位置になるよう設置されて前記回転天井と一体で回転するドア本体と、該ドア本体の回転外周側に水平回動可能に軸支されたドアパネルと、該ドアパネルに回転天井の回転方向と反対の方向に回動駆動力を与える付勢手段と、該ドアパネルの回動駆動力による回動を制止する制止手段と、ドアパネル戸先側縦辺に沿って設けて障害物に衝突する前に該障害物に押されて水平に回動できる検知バーと、該検知バーの回動により前記制止手段の制止機能を解除する解除手段と、前記回転天井が回転した時に前記ドアパネル戸先側縦辺の動きに沿うように円筒状を形成し出入り口を持つ円筒壁とでドア装置を構成している。
本発明によれば次のような効果が得られる。
請求項1において、上下方向に回転芯を持ち駆動装置により回転させられる回転天井と、前記回転芯と中心を同じ位置になるよう設置されて前記回転天井と一体で回転するドア本体と、該ドア本体の回転外周側に水平回動可能に軸支されたドアパネルと、該ドアパネルに回転天井の回転方向と反対の方向に回動駆動力を与える付勢手段と、該ドアパネルの回動駆動力による回動を制止する制止手段と、ドアパネル戸先側縦辺に沿って設けて障害物に衝突する前に該障害物に押されて水平に回動できる検知バーと、該検知バーの回動により前記制止手段の制止機能を解除する解除手段と、前記回転天井が回転した時に前記ドアパネル戸先側縦辺の動きに沿うように円筒状を形成し出入り口を持つ円筒壁とでドア装置が構成されているので、障害物にドアパネルが衝突する前に検知バーが障害物に接触して該障害物に押されて回動すると制止機能が解除されることによりドアパネルは付勢されて障害物から逃げる方向に回動する。
従って、入り口端とドアパネルに挟まれる位置に障害物が入り込んだ時、入り口端直近の障害物を感知する障害物センサーが感知しなかったとしても、ドアパネル戸先側縦辺に沿って設けられた検知バーが障害物に接触して押されるとドアパネルの回動制止手段が解除されドアパネルが逃げる方向に回動する。
そのため、障害物が挟まれるまでには短時間の余裕が出るので、その間に障害物は挟まれるのを回避できるという効果が得られる。
また、ドアパネルは回動駆動力を制止手段で制止しているので、通常運転中は風に煽られても回動しないという効果も得られる。
従って、入り口端とドアパネルに挟まれる位置に障害物が入り込んだ時、入り口端直近の障害物を感知する障害物センサーが感知しなかったとしても、ドアパネル戸先側縦辺に沿って設けられた検知バーが障害物に接触して押されるとドアパネルの回動制止手段が解除されドアパネルが逃げる方向に回動する。
そのため、障害物が挟まれるまでには短時間の余裕が出るので、その間に障害物は挟まれるのを回避できるという効果が得られる。
また、ドアパネルは回動駆動力を制止手段で制止しているので、通常運転中は風に煽られても回動しないという効果も得られる。
請求項2において、上下方向に回転芯を持ち駆動装置により回転させられる回転天井と、前記回転芯と中心を同じ位置になるよう設置されて前記回転天井と一体で回転するドア本体と、該ドア本体の回転外周側に水平回動可能に軸支されたドアパネルと、該ドアパネルに回転天井の回転方向と反対の方向に回動駆動力を与える付勢手段と、該ドアパネルの回動駆動力による回動を制止する制止手段と、ドアパネル戸先側縦辺に沿って設けて障害物に衝突する前に該障害物に押されて水平に回動できる検知バーと、該検知バーの回動により前記制止手段の制止機能を解除する解除手段と、該検知バーの回動を感知して前記駆動装置を急停止させる信号を出力するバーセンサーとでドア装置が構成されているので、検知バーは障害物に接触すると該障害物に押されて作動し、この検知バーの動きをバーセンサーが感知して信号を出力し前記駆動装置を停止する。
従って、障害物センサーのようにドアパネルから離れている障害物も感知して駆動装置
を頻繁に停止させるという無駄が発生するという問題や、障害物を感知したときは既にドアの回転停止が間に合わない状況になって挟まれ事故に繋がる等の問題はなくなり、しかも停止しなければならない直接衝突した時には確実に停止させることが出来るという効果が得られる。
従って、障害物センサーのようにドアパネルから離れている障害物も感知して駆動装置
を頻繁に停止させるという無駄が発生するという問題や、障害物を感知したときは既にドアの回転停止が間に合わない状況になって挟まれ事故に繋がる等の問題はなくなり、しかも停止しなければならない直接衝突した時には確実に停止させることが出来るという効果が得られる。
請求項3において、上下方向に回転芯を持ち駆動装置により回転させられる回転天井と、前記回転芯と中心を同じ位置になるよう設置されて前記回転天井と一体で回転するドア本体と、該ドア本体の回転外周側に水平回動可能に軸支されたドアパネルと、該ドアパネルに回転天井の回転方向と反対の方向に回動駆動力を与える付勢手段と、該ドアパネルの回動駆動力による回動を制止する制止手段と、ドアパネル戸先側縦辺に沿って設けて障害物に衝突する前に該障害物に押されて水平に回動できる検知バーと、該検知バーの回動により前記制止手段の制止機能を解除する解除手段と、前記制止手段が解除された時付勢されて回動したドアパネルをドア本体と直線状になるように元に戻す戻し手段とでドア装置が構成されているので、ドアパネルは障害物に衝突し制止手段が解除されて回動した時、障害物が除かれドア装置が安全な状態であることを確認した後に戻し手段を作動させて自動的に正常な位置に戻し、回転ドアの運転を再開させることができる。
戻し手段を作動させる方法は、ドアパネルに衝突或いは挟まれることが予測できる必要且つ十分な周辺エリアの障害物を感知する障害物センサーを配設し、この障害物センサーが感知エリアに障害物が存在しないことを確認する。さらに検知バーが定位置に戻っている事をバーセンサーが感知した時に自動的に戻し手段を作動させるか、或いは更に目視確認をして手動で戻し手段を作動させるか選択できる。
従って、ドアパネルが障害物に衝突して回動した時、担当者が現場へ赴きドアパネルを手で押し戻して制止手段を手で作動させた上で回転ドアの運転を再開させという手間を掛けなくても自動的に或いは遠隔操作で正常な運転状態に復帰できるという効果が得られる。
戻し手段を作動させる方法は、ドアパネルに衝突或いは挟まれることが予測できる必要且つ十分な周辺エリアの障害物を感知する障害物センサーを配設し、この障害物センサーが感知エリアに障害物が存在しないことを確認する。さらに検知バーが定位置に戻っている事をバーセンサーが感知した時に自動的に戻し手段を作動させるか、或いは更に目視確認をして手動で戻し手段を作動させるか選択できる。
従って、ドアパネルが障害物に衝突して回動した時、担当者が現場へ赴きドアパネルを手で押し戻して制止手段を手で作動させた上で回転ドアの運転を再開させという手間を掛けなくても自動的に或いは遠隔操作で正常な運転状態に復帰できるという効果が得られる。
請求項4において、吊元部(回転芯を構成する部分)に支軸を持つドア本体と、該ドア本体の戸先側端に水平回動可能に軸支されたドアパネルと、該ドアパネルが回動しないよう制止する制止手段と、ドアパネルの戸先側縦辺に沿って設けて障害物に衝突する前に該障害物に押されて水平に回動できる検知バーと、該検知バーの回動により前記制止手段の制止機能を解除する解除手段と、前記制止手段が解除されてドアパネルが回動させられた時ドアパネルをドア本体と直線状になるように戻す戻し手段とでドア装置が構成されているので、ドア本体とドアパネルが直線状に一体になって開けられた後閉まる方向に戻ってきた時にドアパネルの戸先と戸柱との間に障害物が入り込むと、検知バーに障害物が接触して押されて回動し解除手段を作動させて制止手段を解除するのでドアパネルは自由に回動できるようになる。
さらにドアパネルの重量を軽くしておけば慣性も小さく障害物がドアパネルを更に軽い力で押し戻すことが出来る。
従って、ドアパネルの戸先と戸柱の間に顔や手、指等が挟まれた時ドアパネルを軽く押しのけられるので怪我に繋がることが無いという効果が得られる。
なお、ドアパネルは通常は制止手段の作用により強風に煽られても回動することは無い。
さらにドアパネルの重量を軽くしておけば慣性も小さく障害物がドアパネルを更に軽い力で押し戻すことが出来る。
従って、ドアパネルの戸先と戸柱の間に顔や手、指等が挟まれた時ドアパネルを軽く押しのけられるので怪我に繋がることが無いという効果が得られる。
なお、ドアパネルは通常は制止手段の作用により強風に煽られても回動することは無い。
請求項5において、吊元部に支軸を持つドア本体と、ドア本体の戸先側の縦辺に沿うように戸先側を配置し反対側を吊元部としたドアパネルと、該ドアパネルが水平回動可能になるよう吊元部を軸支する壁体と、前記ドアパネルが回動しないよう制止する制止手段と、ドアパネルの戸先側縦辺に沿って設けて障害物が衝突する前に該障害物に押されて水平に回動できる検知バーと、該検知バーの回動により前記制止手段の制止機能を解除する解除手段と、前記制止手段が解除されてドアパネルが回動させられた時ドアパネルを静止したドア本体と直線状になるように戻す戻し手段とでドア装置が構成されているので、ドア本体が開けられて閉まる方向に戻ってきた時にドア本体の戸先とドアパネルの戸先の間に障害物が入り込むと、検知バーに障害物が接触して押されて回動し解除手段を作動させて制止手段を解除するのでドアパネルは自由に回動できるようになる。
さらにドアパネルの重量を軽くしておけば慣性も小さく障害物がドアパネルを更に軽い力で押し戻すことが出来る。
従って、ドア本体の戸先とドアパネルの戸先の間に顔や手、指等が挟まれても怪我に繋がる事故にならないという効果が得られる。
なお、ドアパネルは通常は制止手段の作用により強風に煽られても回動することは無い。
さらにドアパネルの重量を軽くしておけば慣性も小さく障害物がドアパネルを更に軽い力で押し戻すことが出来る。
従って、ドア本体の戸先とドアパネルの戸先の間に顔や手、指等が挟まれても怪我に繋がる事故にならないという効果が得られる。
なお、ドアパネルは通常は制止手段の作用により強風に煽られても回動することは無い。
本発明は、図1に示すように上下方向に回転芯Cを持ち駆動装置1により矢印Aの方向に回転させられる回転天井2と、中心が回転芯Cになるよう回転天井2に配設され回転天井2と一体で回転するドア本体3と、ドア本体3の回転外周側に水平回動可能に枢軸10により軸支されたドアパネル4と、図2に示すように回転天井2が回転した時にドアパネル4の外周側辺の移動に沿うように円筒状を形成し入り口9、9を持つ円筒壁8と、図3に示すようにドアパネル4に回転天井2の回転方向Aと反対の方向Bに回動駆動力を与えるための付勢手段5と、図2に示すようにドアパネル4の回動駆動力を制止する制止手段6と、ドアパネル4の戸先側辺に設けて障害物に衝突した時に障害物に押されて回動する検知バー17と検知バー17の回動により制止手段6の制止機能を解除する解除手段7とで回転ドアの実施の主たる形態を構成している。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1における本発明の第1の実施の形態において、回転天井2は駆動装置1により駆動され回転芯Cを中心にして矢印Aの方向に回転する。ドア本体3は回転天井2の回転芯Cを中心にして回転天井2の直径方向に固設されており、回転天井2と共に回転する。
ドア本体3の回転外周側の上下に設けられた枢軸10、10によりドアパネル4が軸支されている。
図2に示すようにドアパネル4の戸先側辺の回転移動に沿うように円筒状を形成した円筒壁8を設置しこの円筒壁の対向する位置に入り口9、9を設ける。
図3に示すようにドアパネル4は付勢手段5により回転天井2の回転方向Aと反対の方向Bに回動駆動力を与えられている。図3においては付勢手段5には、ねじりコイルバネ11により構成しドアパネル4を回動する付勢力を得ている。
ドア本体3の回転外周側の上下に設けられた枢軸10、10によりドアパネル4が軸支されている。
図2に示すようにドアパネル4の戸先側辺の回転移動に沿うように円筒状を形成した円筒壁8を設置しこの円筒壁の対向する位置に入り口9、9を設ける。
図3に示すようにドアパネル4は付勢手段5により回転天井2の回転方向Aと反対の方向Bに回動駆動力を与えられている。図3においては付勢手段5には、ねじりコイルバネ11により構成しドアパネル4を回動する付勢力を得ている。
次に付勢手段5によるドアパネル4の回動を制止するための制止手段6について次に述べる。
図4に示すようにストッパー12がドア本体3の上部フレームに固設され、ドアパネル4の吊元側の上部フレーム端部にラッチ13が回動可能に軸支され、ラッチ13の軸支された位置から離れた位置に形成された爪部がストッパー12と掛合しているので、ドアパネル4は付勢手段5によりBの方向に回動駆動力を受けても回動しないで制止されている。
また、ドアパネル4は回動駆動力を制止手段6で制止されているので風に煽られても回動させられることはない。
図4に示すようにストッパー12がドア本体3の上部フレームに固設され、ドアパネル4の吊元側の上部フレーム端部にラッチ13が回動可能に軸支され、ラッチ13の軸支された位置から離れた位置に形成された爪部がストッパー12と掛合しているので、ドアパネル4は付勢手段5によりBの方向に回動駆動力を受けても回動しないで制止されている。
また、ドアパネル4は回動駆動力を制止手段6で制止されているので風に煽られても回動させられることはない。
次に解除手段7について説明する。図4に示すようにドアパネル4の戸先側フレームの上下に枢軸18が突出しており、この枢軸18の突出部に検知バー17のアーム部が上下で軸支されている。
検知バー17のアーム部には枢軸18の位置から離れた位置に枢軸16が設けられてロッド14の一端と回動可能に係合している。
ロッド14の他端は、制止手段6のラッチ13の爪部の近傍に設けた枢軸15と回動可能に係合している。
検知バー17のアーム部には枢軸18の位置から離れた位置に枢軸16が設けられてロッド14の一端と回動可能に係合している。
ロッド14の他端は、制止手段6のラッチ13の爪部の近傍に設けた枢軸15と回動可能に係合している。
図5に示すように回転ドアが回転中に入り口9、9の回転方向側の入り口端9a、9aのどちらかの入り口端9aの直近に存在する障害物Dに検知バー17が衝突すると検知バー17は障害物Dに押されてFの方向に回動し検知バー17のアーム部に設けられた枢軸16に軸支されたロッド14が引かれる。
ロッド14が引かれるとロッド14の他端に軸支された枢軸15が引かれてラッチ13が回動し、ラッチ13の爪部とストッパー12との掛合部が外れる。
ドアパネル4の戸先に設置する検知バー17を接触センサーに代えることもできるが、この場合はラッチ13とストッパー12と掛合部を外すためのアクチュエーターを設けることにより前記と同様な作用が得られる。
ロッド14が引かれるとロッド14の他端に軸支された枢軸15が引かれてラッチ13が回動し、ラッチ13の爪部とストッパー12との掛合部が外れる。
ドアパネル4の戸先に設置する検知バー17を接触センサーに代えることもできるが、この場合はラッチ13とストッパー12と掛合部を外すためのアクチュエーターを設けることにより前記と同様な作用が得られる。
前記掛合部が外れると、ドアパネル4は付勢力によりBの方向即ち障害物Dから逃げる方向に回動する。
また、バーセンサー19は検知バー17が障害物Dに押されて回動したことを検知して信号を出すことにより駆動装置1を急停止することができる。急停止の動作が発生した時は警報器を作動させても良い。
また、バーセンサー19は検知バー17が障害物Dに押されて回動したことを検知して信号を出すことにより駆動装置1を急停止することができる。急停止の動作が発生した時は警報器を作動させても良い。
次に、障害物Dが入り口端9aとドアパネル4との間に挟まれた時の作用について説明する。
図5において回転ドアの正常運転時はドア本体3とドアパネル4は制止手段6により直線状態を維持して一体で回転している。ドアパネル4の戸先が入り口端9aに近づいた時その間に急に障害物Dが入り込んでくると、検知バー17が障害物Dに接触して押されて回動しバーセンサー19がこの回動を感知して駆動装置1を急停止させようする。しかし、回転ドアは重量が大きいので慣性力により停止までに少し回転してしまう。従ってドアパネル4がドア本体3に固定されていればドアパネル4の戸先と入り口端9aに挟まれた障害物Dは強い力が加わり、重大事故に繋がることになる。
しかし、本発明では検知バー17が障害物Dの接触により押されて回動し、ラッチ13がロッド14を介して引かれて制止手段が解除されるとドアパネル4が付勢されて障害物Dから逃げる方向Bに回動する。
ドア本体3とドアパネル4が一体の状態で駆動装置に急停止信号が入力されてから回転停止するまでに慣性でドアパネル4の戸先が移動する距離よりも、ドアパネル4が回動した時に戸先の移動した距離の方を大きく設定してあるので障害物Dは強い力で挟まれることはない。
図5において回転ドアの正常運転時はドア本体3とドアパネル4は制止手段6により直線状態を維持して一体で回転している。ドアパネル4の戸先が入り口端9aに近づいた時その間に急に障害物Dが入り込んでくると、検知バー17が障害物Dに接触して押されて回動しバーセンサー19がこの回動を感知して駆動装置1を急停止させようする。しかし、回転ドアは重量が大きいので慣性力により停止までに少し回転してしまう。従ってドアパネル4がドア本体3に固定されていればドアパネル4の戸先と入り口端9aに挟まれた障害物Dは強い力が加わり、重大事故に繋がることになる。
しかし、本発明では検知バー17が障害物Dの接触により押されて回動し、ラッチ13がロッド14を介して引かれて制止手段が解除されるとドアパネル4が付勢されて障害物Dから逃げる方向Bに回動する。
ドア本体3とドアパネル4が一体の状態で駆動装置に急停止信号が入力されてから回転停止するまでに慣性でドアパネル4の戸先が移動する距離よりも、ドアパネル4が回動した時に戸先の移動した距離の方を大きく設定してあるので障害物Dは強い力で挟まれることはない。
障害物Dがドアパネル4と入り口端9aの間に入り込んで挟まれる前に、障害物センサーで障害物を感知した時に回転ドアの回転を減速し、ドアパネル4と入り口端9aの間に挟まれるのが避けられなかった時に、前述のようにドアパネル4を回動させて障害物Dから逃がすという組み合わせにすると良い。
ドアパネル4が回動する時、ドアパネル4の戸先側に円弧状に固定されたカバー21も一体で回動するが、カバー21の延長上に設置された同一円弧状のカバー本体22は回転天井2或いはドア本体3に固定されているので、カバー21が回動する時は干渉しないように向き合う面を傾斜面としている。
図2において、ドア本体3は中心から両開きの引き戸式の自動ドアであっても良い。
入り口9、9を正面にした状態で回転ドアの回転を停止させておいた場合、人が通行する時は両開き戸23、23を自動開閉させて使用する。
この時、ドアパネル4は制止手段6によりドア本体3と直線状態に維持されているので、枢軸10の位置をドア本体3のフレーム巾の中心ではなくオフセットしておけば、両開き戸23、23が開く時には両側外周方向の夫々のドアパネル4の中にまでスライドして入り込める。
回転ドアを回転して運転するときは、両開き戸23、23は常時閉の条件が設定されている。
入り口9、9を正面にした状態で回転ドアの回転を停止させておいた場合、人が通行する時は両開き戸23、23を自動開閉させて使用する。
この時、ドアパネル4は制止手段6によりドア本体3と直線状態に維持されているので、枢軸10の位置をドア本体3のフレーム巾の中心ではなくオフセットしておけば、両開き戸23、23が開く時には両側外周方向の夫々のドアパネル4の中にまでスライドして入り込める。
回転ドアを回転して運転するときは、両開き戸23、23は常時閉の条件が設定されている。
次に戻し手段24について説明する。
図3の断面図部分において、ドアパネル4の回動軸(吊元部)側のフレーム端に固設したフック25にワイヤ26の一端を繋止し、他端はドア本体3のフレームに固設された滑車27を経由して、同じくドア本体3のフレームに固設されたシリンダー28のシリンダーロッド29の先端に繋止されている。
回転ドアの正常運転時にはドアパネル4はドア本体3と直線状態に維持され、シリンダー28は無負荷にしてあるのでワイヤ26には張力がかからない状態でシリンダーロッド29が後退している。
解除手段が作動するとラッチ13が外れて付勢手段5によりドアパネルが回動し、シリンダーロッド29はワイヤ26に引っ張られて前進端まで前進する。
ドアパネル4が付勢されて回動したとき、シリンダーロッド29は前進端でドアパネル4の回動端のストッパーの役割を兼ね、また、シリンダーロッド29の前進端でシリンダー28にクッション機能を持たせることによりドアパネル4が回動端に達した時のショックを緩衝することができる。
前述のようにドアパネル4は検知バー17が障害物Dに接触したときに押されて回動すると、バーセンサー19が検知バー17の回動を感知して信号を出力しこの信号で回転ドアが回転停止させられる。
障害物Dに押されて回動した検知バー17は障害物Dから離れるとばね38の付勢力により原位置(接触前の位置)に回動復帰するので、バーセンサー19は検知バー17が原位置に復帰したことを感知する。
バーセンサー19の原位置復帰信号を受けた後、障害物Dが挟まれ位置から離脱したことが確認されればシリンダー28を作動させてロッド29を後退させワイヤ26を引くことにより、ドアパネル4は付勢手段5の付勢力に逆らって回動してドア本体3と直線状態に復帰し、ラッチ13がストッパー12と掛合するようにしたことで戻し手段24を構成している。
図3の断面図部分において、ドアパネル4の回動軸(吊元部)側のフレーム端に固設したフック25にワイヤ26の一端を繋止し、他端はドア本体3のフレームに固設された滑車27を経由して、同じくドア本体3のフレームに固設されたシリンダー28のシリンダーロッド29の先端に繋止されている。
回転ドアの正常運転時にはドアパネル4はドア本体3と直線状態に維持され、シリンダー28は無負荷にしてあるのでワイヤ26には張力がかからない状態でシリンダーロッド29が後退している。
解除手段が作動するとラッチ13が外れて付勢手段5によりドアパネルが回動し、シリンダーロッド29はワイヤ26に引っ張られて前進端まで前進する。
ドアパネル4が付勢されて回動したとき、シリンダーロッド29は前進端でドアパネル4の回動端のストッパーの役割を兼ね、また、シリンダーロッド29の前進端でシリンダー28にクッション機能を持たせることによりドアパネル4が回動端に達した時のショックを緩衝することができる。
前述のようにドアパネル4は検知バー17が障害物Dに接触したときに押されて回動すると、バーセンサー19が検知バー17の回動を感知して信号を出力しこの信号で回転ドアが回転停止させられる。
障害物Dに押されて回動した検知バー17は障害物Dから離れるとばね38の付勢力により原位置(接触前の位置)に回動復帰するので、バーセンサー19は検知バー17が原位置に復帰したことを感知する。
バーセンサー19の原位置復帰信号を受けた後、障害物Dが挟まれ位置から離脱したことが確認されればシリンダー28を作動させてロッド29を後退させワイヤ26を引くことにより、ドアパネル4は付勢手段5の付勢力に逆らって回動してドア本体3と直線状態に復帰し、ラッチ13がストッパー12と掛合するようにしたことで戻し手段24を構成している。
ラッチセンサー20はドアパネル4が原位置に復帰したことを感知して信号を出力するので、ラッチセンサー20の感知信号の確認及び目視により障害物の介在が無いことを確認して回転ドアを正常な運転に復帰させることができる。正常運転に復帰した時は警報器の作動を停止する。
正常運転に復帰させる条件は、ラッチセンサー20が出力するドアパネル4の原位置復帰の信号と、目視により障害物Dの介在が無いことの確認であるが、目視確認の代わりに、障害物Dを感知する障害物センサーを使用して障害物Dの介在が無いことを確認するようにしても良い。
また、ドアパネル4の戸先と検知バー17、或いは検知バ17ーと円筒壁8の間は隙間を少なくするために、弾性素材を利用した気密板を設けると良い。
正常運転に復帰させる条件は、ラッチセンサー20が出力するドアパネル4の原位置復帰の信号と、目視により障害物Dの介在が無いことの確認であるが、目視確認の代わりに、障害物Dを感知する障害物センサーを使用して障害物Dの介在が無いことを確認するようにしても良い。
また、ドアパネル4の戸先と検知バー17、或いは検知バ17ーと円筒壁8の間は隙間を少なくするために、弾性素材を利用した気密板を設けると良い。
次に本発明の異なる実施の形態について説明する。
なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当たって、前記本発明の実施例1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当たって、前記本発明の実施例1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図6における本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、戻し手段5のシリンダー30のロッド側端をドア本体3のフレームに横方向に向けて無負荷の状態で回動自在に設置されている。
P矢視図を図7に断面図で示しているが、ロッド32の外側に圧縮ばね33を配設している。
ドアパネル4に回動自在に固設された揺動ブロック35を圧縮ばね33が付勢しているので、ドアパネル4も付勢されることになる。
第1の実施の形態と同様に検知バー17が障害物に接触して押されて回動し、ラッチ13が回動して制止手段が解除されるとドアパネル4が圧縮ばね33により付勢されて障害物Dから逃げる方向Bに回動し、シリンダーロッド32はその先端にストッパー34が係止されているので引かれて前進する。シリンダー30は前進端でドアパネル4の回動端のストッパーの役割も兼ね、シリンダーロッド32の前進端でシリンダー30にクッション機能を持たせることによりドアパネル4が回動端に達した時のショックを緩衝することができる。
P矢視図を図7に断面図で示しているが、ロッド32の外側に圧縮ばね33を配設している。
ドアパネル4に回動自在に固設された揺動ブロック35を圧縮ばね33が付勢しているので、ドアパネル4も付勢されることになる。
第1の実施の形態と同様に検知バー17が障害物に接触して押されて回動し、ラッチ13が回動して制止手段が解除されるとドアパネル4が圧縮ばね33により付勢されて障害物Dから逃げる方向Bに回動し、シリンダーロッド32はその先端にストッパー34が係止されているので引かれて前進する。シリンダー30は前進端でドアパネル4の回動端のストッパーの役割も兼ね、シリンダーロッド32の前進端でシリンダー30にクッション機能を持たせることによりドアパネル4が回動端に達した時のショックを緩衝することができる。
次に第2の実施例における戻し手段24について述べる。
前述のようにドアパネル4は検知バー17が障害物Dに接触したときに押されて回動するとバーセンサー19が検知バー17の回動を感知して信号を出力し、この信号で回転ドアが回転停止させられる。
障害物Dに押されて回動した検知バー17は障害物Dから離れるとばね38の付勢力により原位置に回動復帰するので、バーセンサー19は検知バー17が原位置に復帰したことを感知する。
バーセンサー19の原位置復帰信号を受けた後、障害物Dが挟まれ位置から離脱したことが確認されればシリンダー30を作動させてロッド32を後退させることで戻し手段24を構成している。
ドアパネル4は圧縮ばね33の付勢力に逆らって回動してドア本体3と直線状態に戻るのでラッチ13がストッパー12と掛合し正常運転できる状態に復帰する。
前述のようにドアパネル4は検知バー17が障害物Dに接触したときに押されて回動するとバーセンサー19が検知バー17の回動を感知して信号を出力し、この信号で回転ドアが回転停止させられる。
障害物Dに押されて回動した検知バー17は障害物Dから離れるとばね38の付勢力により原位置に回動復帰するので、バーセンサー19は検知バー17が原位置に復帰したことを感知する。
バーセンサー19の原位置復帰信号を受けた後、障害物Dが挟まれ位置から離脱したことが確認されればシリンダー30を作動させてロッド32を後退させることで戻し手段24を構成している。
ドアパネル4は圧縮ばね33の付勢力に逆らって回動してドア本体3と直線状態に戻るのでラッチ13がストッパー12と掛合し正常運転できる状態に復帰する。
ラッチセンサー20はドアパネル4が原位置に復帰したことを感知して信号を出力するので、ラッチセンサー20の感知信号の確認及び目視により障害物の介在が無いことを確認して回転ドアを正常な運転に復帰させることができる。正常運転に復帰した時は警報器の作動を停止する。
従って前記第1の実施例の付勢手段および戻し手段を第2の実施例の付勢手段および戻し手段に代えたとしても、前記第1の実施例と同様な作用効果が得られる。
従って前記第1の実施例の付勢手段および戻し手段を第2の実施例の付勢手段および戻し手段に代えたとしても、前記第1の実施例と同様な作用効果が得られる。
図8における本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第1及び第2の実施の形態と主に異なる点は、ドアパネル4に回動駆動力を補助する付勢手段5aを付加したことにある。
ここでは、第2の実施例に付加した状態で説明する。
ドアパネル4が回動するときの回動速度を早くするために、図8では圧縮コイルばね33の他に補助の圧縮ばね36と圧縮ばね36の先端にプッシャ37を挿着して付勢手段5aを構成している。
ドアパネル4の回動する速度を早くする為に、圧縮コイルばね33のばね力を強くする方法があるが、ドアパネル4には回動して停止するまで常に強い付勢力が作用するので停止位置でシリンダー30とドアパネル4に強い衝撃が加わり反動が大きい。
そこで、図8ではドアパネル4の回動開始の時だけプッシャ37を介し圧縮ばね36で強く付勢して回動速度を加速させる。
その後は圧縮ばね33で付勢力を必要最小限にして付勢すれば、ドアパネル4は回動端で停止する時の反動を少なくすることが出来る。
圧縮ばね36とその先端に挿着したプッシャ37で構成した付勢手段5aは第1の実施の形態においても付加することが出来る。
ここでは、第2の実施例に付加した状態で説明する。
ドアパネル4が回動するときの回動速度を早くするために、図8では圧縮コイルばね33の他に補助の圧縮ばね36と圧縮ばね36の先端にプッシャ37を挿着して付勢手段5aを構成している。
ドアパネル4の回動する速度を早くする為に、圧縮コイルばね33のばね力を強くする方法があるが、ドアパネル4には回動して停止するまで常に強い付勢力が作用するので停止位置でシリンダー30とドアパネル4に強い衝撃が加わり反動が大きい。
そこで、図8ではドアパネル4の回動開始の時だけプッシャ37を介し圧縮ばね36で強く付勢して回動速度を加速させる。
その後は圧縮ばね33で付勢力を必要最小限にして付勢すれば、ドアパネル4は回動端で停止する時の反動を少なくすることが出来る。
圧縮ばね36とその先端に挿着したプッシャ37で構成した付勢手段5aは第1の実施の形態においても付加することが出来る。
図9における本発明の第4の実施の形態において第1の実施の形態と主に異なる点は、ドア本体3が回転天井2の回転芯Cを中心として十字の4方向に設けられており、ドア本体3の4箇所で回転外周側にドアパネル4が回動可能に軸支され、前記第1の実施の形態と同様に付勢手段5と制止手段6と検知バー17及び解除手段7で構成されている。
従って、前記第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
従って、前記第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
図10における本発明の第5の実施の形態において、第1の実施の形態と主に異なる点は、ドア本体の片側に回転芯を持ち回動して開閉するバランスドアにおいてドア本体39の戸先側に回動可能に軸支されたドアパネル40を設けたことである。
ドア本体39は壁55,戸柱56の間の入り口に設置され、壁55側の吊元側で天井57と床面58に軸支されて天井57の上部に設けられた制動装置60によってドアを押して開いた後閉じる時の戻る動きとその速度が制御されている。
ドア本体39の戸先にはドアパネル40が枢軸10,10に回動可能に軸支されている。ドアパネル40の戸先側には検知バー44が回動可能に軸支され、検知バー44が回動すると解除手段41が作動し制止手段42が解除されてドアパネル40は小さい押し力で回動可能となる。
ドア本体39は壁55,戸柱56の間の入り口に設置され、壁55側の吊元側で天井57と床面58に軸支されて天井57の上部に設けられた制動装置60によってドアを押して開いた後閉じる時の戻る動きとその速度が制御されている。
ドア本体39の戸先にはドアパネル40が枢軸10,10に回動可能に軸支されている。ドアパネル40の戸先側には検知バー44が回動可能に軸支され、検知バー44が回動すると解除手段41が作動し制止手段42が解除されてドアパネル40は小さい押し力で回動可能となる。
図11はバランスドアが正常に閉じた状態を示している。検知バー44のアーム部は軸45に軸支されアーム部の両端には軸46,47が固設されている。
図12に示すようにドアパネル40の吊元側のフレーム端にスライドピン51がフレームの方向にスライド可能に配設されている。スライドピン51は圧縮ばね53に付勢されて前進しドア本体39の上部フレームに固設されたストッパー52の溝に楔状に挿嵌してドアパネル40を自由に回動しないようにして制止手段42を構成しているので、通常にドアを開けて通過するときはドアノブ57を押せばドア本体39とドアパネル40は直線状に保持されたまま開けることができる。
ロッド48、49は一端を軸46、47と回動可能に係合し、他端はタンザク穴が形成されてスライドピン51に設けられた軸50とスライド可能に係合して解除手段を構成しいている。
また、ドア本体39の上部フレーム上に固設した支持ピン58にばね54、54の一端を繋止し、他端をドアパネル40の吊元側端に拡幅した腕部59,59に緊張させて繋止することで戻し手段を構成している。
ばね54、54の緊張力はドアパネルを回動させた時に原位置(ドア本体と直線状となる位置)に復帰するに必要な最小の力で良い。
図12に示すようにドアパネル40の吊元側のフレーム端にスライドピン51がフレームの方向にスライド可能に配設されている。スライドピン51は圧縮ばね53に付勢されて前進しドア本体39の上部フレームに固設されたストッパー52の溝に楔状に挿嵌してドアパネル40を自由に回動しないようにして制止手段42を構成しているので、通常にドアを開けて通過するときはドアノブ57を押せばドア本体39とドアパネル40は直線状に保持されたまま開けることができる。
ロッド48、49は一端を軸46、47と回動可能に係合し、他端はタンザク穴が形成されてスライドピン51に設けられた軸50とスライド可能に係合して解除手段を構成しいている。
また、ドア本体39の上部フレーム上に固設した支持ピン58にばね54、54の一端を繋止し、他端をドアパネル40の吊元側端に拡幅した腕部59,59に緊張させて繋止することで戻し手段を構成している。
ばね54、54の緊張力はドアパネルを回動させた時に原位置(ドア本体と直線状となる位置)に復帰するに必要な最小の力で良い。
次に、ドアパネル40の戸先が障害物に衝突した時の本発明の第5の実施の形態における作用について述べる。
ドアノブ57を押すとドア本体39とドアパネル40は直線状を保持した状態で開く。押し力を無くすと制動装置60の作動によりドア本体39とドアパネル40はゆっくり閉まる方向に回動する。
図13に示すようにドアパネル40の戸先と戸柱56との間に障害物Eが入り込み障害物Eに検知バー44が接触すると、検知バー44は障害物Eに押されて回動しロッド48を引く。
ロッド48はスライドピン51に設けられた軸50を引くのでスライドピン51は後退しストッパー52との挿嵌が外れてドアパネル40は自由に回動できるようになり障害物Eに押された方向に回動する。
この時ロッド49はロッド48と逆の方向に移動するが、軸50との係合部はタンザク穴になっており逆の方向に移動しても軸50を押すことは無い。
検知バー44が反対側から押された時は、解除手段のロッド49が作動しロッド48は作用しない。
ドアノブ57を押すとドア本体39とドアパネル40は直線状を保持した状態で開く。押し力を無くすと制動装置60の作動によりドア本体39とドアパネル40はゆっくり閉まる方向に回動する。
図13に示すようにドアパネル40の戸先と戸柱56との間に障害物Eが入り込み障害物Eに検知バー44が接触すると、検知バー44は障害物Eに押されて回動しロッド48を引く。
ロッド48はスライドピン51に設けられた軸50を引くのでスライドピン51は後退しストッパー52との挿嵌が外れてドアパネル40は自由に回動できるようになり障害物Eに押された方向に回動する。
この時ロッド49はロッド48と逆の方向に移動するが、軸50との係合部はタンザク穴になっており逆の方向に移動しても軸50を押すことは無い。
検知バー44が反対側から押された時は、解除手段のロッド49が作動しロッド48は作用しない。
障害物Eが離脱するとドアパネル40は原位置の方向に回動すると共に、障害物Eによる検知バー44を押す力が無くなったので、圧縮ばね53の付勢力によりスライドピン51が前進し、ピン50及びロッド48が戻るので検知バーも正常時の位置に戻される。
ばね54、54はドアパネル40を原位置に復帰するに必要且つ十分な最低の付勢力が作用しており、図13に示すように引っ張られた方のばね54の付勢力が他方のばねより大きくなりドアパネル40を復帰させようとする。
ドアパネル40が復帰を始めると、スライドピン51はストッパー52の肩部の傾斜面に接触して後退しながらスライドし、ドアパネル40の原位置の少し手前からストッパー52の溝に入り込み、ばね53の押し力によりさらに前進して挿嵌を完了すると楔効果でドアパネル40を確実に原位置まで戻して保持する。
従って、障害物Eはドアパネル40と壁56に挟まれた時、ドアパネルは回動して引っ張りばね54、54の小さい付勢力により軽い力で押されるので、手や指を挟まれたとしても怪我に繋がることは無いという作用効果が得られる。
ばね54、54はドアパネル40を原位置に復帰するに必要且つ十分な最低の付勢力が作用しており、図13に示すように引っ張られた方のばね54の付勢力が他方のばねより大きくなりドアパネル40を復帰させようとする。
ドアパネル40が復帰を始めると、スライドピン51はストッパー52の肩部の傾斜面に接触して後退しながらスライドし、ドアパネル40の原位置の少し手前からストッパー52の溝に入り込み、ばね53の押し力によりさらに前進して挿嵌を完了すると楔効果でドアパネル40を確実に原位置まで戻して保持する。
従って、障害物Eはドアパネル40と壁56に挟まれた時、ドアパネルは回動して引っ張りばね54、54の小さい付勢力により軽い力で押されるので、手や指を挟まれたとしても怪我に繋がることは無いという作用効果が得られる。
図14における本発明の第6の実施の形態において第5の実施の形態と主に異なる点は、ドアパネル40を戸柱56に軸支してドアパネル40の戸先側辺がドア本体39の戸先側辺と接するように配置している。
ドアパネル40に配設された検知バー及び制止手段、解除手段、戻し手段は前記本発明の第5の実施の形態における構成と同じである。
従って、本発明の第5の実施の形態と同様の作用効果が得られる。
ドアパネル40に配設された検知バー及び制止手段、解除手段、戻し手段は前記本発明の第5の実施の形態における構成と同じである。
従って、本発明の第5の実施の形態と同様の作用効果が得られる。
1.駆動装置 2.天井 3.ドア本体
4.ドアパネル 5.付勢手段 6.制止手段
7、解除手段 8、円筒壁 9、入り口
9a.入り口端 10.支軸 11.ねじりコイルばね
12.ストッパー 13.ラッチ 14.ロッド
17.検知バー 19.バーセンサー 20.ラッチセンサー
24.戻し手段 26.ワイヤ 28.シリンダー
29.シリンダーロッド 30.シリンダー 32.シリンダーロッド
33.圧縮コイルばね 36.圧縮コイルばね 37.プッシャ
39.ドア本体 40.ドアパネル 41.解除手段
42.制止手段 43.戻し手段 44.検知バー
48.ロッド 49.ロッド 51.スライドピン
52.ストッパー 53.圧縮コイルばね 54.引っ張りばね
55.壁体 56.戸柱 D.障害物
E.障害物
4.ドアパネル 5.付勢手段 6.制止手段
7、解除手段 8、円筒壁 9、入り口
9a.入り口端 10.支軸 11.ねじりコイルばね
12.ストッパー 13.ラッチ 14.ロッド
17.検知バー 19.バーセンサー 20.ラッチセンサー
24.戻し手段 26.ワイヤ 28.シリンダー
29.シリンダーロッド 30.シリンダー 32.シリンダーロッド
33.圧縮コイルばね 36.圧縮コイルばね 37.プッシャ
39.ドア本体 40.ドアパネル 41.解除手段
42.制止手段 43.戻し手段 44.検知バー
48.ロッド 49.ロッド 51.スライドピン
52.ストッパー 53.圧縮コイルばね 54.引っ張りばね
55.壁体 56.戸柱 D.障害物
E.障害物
Claims (5)
- 上下方向に回転芯を持ち駆動装置により回転させられる回転天井と、前記回転芯と中心を同じ位置になるよう設置されて前記回転天井と一体で回転するドア本体と、該ドア本体の回転外周側に水平回動可能に軸支されたドアパネルと、該ドアパネルに回転天井の回転方向と反対の方向に回動駆動力を与える付勢手段と、該ドアパネルの回動駆動力による回動を制止する制止手段と、ドアパネル戸先側縦辺に沿って設けて障害物に衝突する前に該障害物に押されて水平に回動できる検知バーと、該検知バーの回動により前記制止手段の制止機能を解除する解除手段と、前記回転天井が回転した時に前記ドアパネル戸先側縦辺の動きに沿うように円筒状を形成し出入り口を持つ円筒壁とからなることを特徴とするドア装置。
- 上下方向に回転芯を持ち駆動装置により回転させられる回転天井と、前記回転芯と中心を同じ位置になるよう設置されて前記回転天井と一体で回転するドア本体と、該ドア本体の回転外周側に水平回動可能に軸支されたドアパネルと、該ドアパネルに回転天井の回転方向と反対の方向に回動駆動力を与える付勢手段と、該ドアパネルの回動駆動力による回動を制止する制止手段と、ドアパネル戸先側縦辺に沿って設けて障害物に衝突する前に該障害物に押されて水平に回動できる検知バーと、該検知バーの回動により前記制止手段の制止機能を解除する解除手段と、該検知バーの回動を感知して前記駆動装置を急停止させる信号を出力するバーセンサーとからなることを特徴とするドア装置。
- 上下方向に回転芯を持ち駆動装置により回転させられる回転天井と、前記回転芯と中心を同じ位置になるよう設置されて前記回転天井と一体で回転するドア本体と、該ドア本体の回転外周側に水平回動可能に軸支されたドアパネルと、該ドアパネルに回転天井の回転方向と反対の方向に回動駆動力を与える付勢手段と、該ドアパネルの回動駆動力による回動を制止する制止手段と、ドアパネル戸先側縦辺に沿って設けて障害物に衝突する前に該障害物に押されて水平に回動できる検知バーと、該検知バーの回動により前記制止手段の制止機能を解除する解除手段と、前記制止手段が解除された時付勢されて回動したドアパネルをドア本体と直線状になるように元に戻す戻し手段とからなることを特徴とするドア装置。
- 吊元部(回転芯を構成する部分)に支軸を持つドア本体と、該ドア本体の戸先側端に水平回動可能に軸支されたドアパネルと、該ドアパネルが回動しないよう制止する制止手段と、ドアパネルの戸先側縦辺に沿って設けて障害物に衝突する前に該障害物に押されて水平に回動できる検知バーと、該検知バーの回動により前記制止手段の制止機能を解除する解除手段と、前記制止手段が解除されてドアパネルが回動させられた時ドアパネルをドア本体と直線状になるように戻す戻し手段とからなることを特徴とするドア装置。
- 吊元部に支軸を持つドア本体と、ドア本体の戸先側の縦辺に沿うように戸先側を配置し反対側を吊元部としたドアパネルと、該ドアパネルが水平回動可能になるよう吊元部を軸支する壁体と、前記ドアパネルが回動しないよう制止する制止手段と、ドアパネルの戸先側縦辺に沿って設けて障害物が衝突する前に該障害物に押されて水平に回動できる検知バーと、該検知バーの回動により前記制止手段の制止機能を解除する解除手段と、前記制止手段が解除されてドアパネルが回動させられた時ドアパネルを静止したドア本体と直線状になるように戻す戻し手段とからなることを特徴とするドア装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020147463A1 (en) * | 2019-01-15 | 2020-07-23 | Ningbo Geely Automobile Research & Development Co., Ltd. | Anti finger pinch |
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2005
- 2005-03-31 JP JP2005105502A patent/JP2006283412A/ja active Pending
Cited By (3)
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