JP2006281499A - 記録装置および記録装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 記録ヘッドを搭載するキャリッジが、記録媒体上で走査し、上記キャリッジが所定の位置に存在していることを検出しながら、記録ヘッドからインクを吐出することによって、記録媒体に所望の記録を行う記録装置において、スケールが汚れた場合、スケール全部を清掃する必要が無く、また、汚れ位置が不明であるために新規のスケールに交換するという無駄を排除することができる記録装置および記録装置の制御方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 光学センサが出力するパルス信号のDUTY異常に基づいて、スケールの汚れを判定する手段と、上記パルス信号のDUTY異常が発生した位置情報を記憶する記憶手段とを有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、記録ヘッドを記録媒体上で走査し、記録媒体にインクを吐出し、所望の記録を行うインクジェットプリンタであり、特に、記録ヘッドの位置を検出することが必要な位置であって、その所定間隔にスリットが設けられているフィルム状のスケールにおける汚れ位置を検出する記録装置および記録装置の制御方法に関する。
近年、ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ等における情報出力装置の1つとして、所望の文字や画像等の情報を、用紙やフィルム等、シート状の記録媒体に記録するプリンタ等の記録装置が普及している。
この記録装置の記録方式として、様々な方式が知られているが、その方式の1つとして、用紙等の記録媒体に、記録ヘッドからインクを吐出し、この吐出されたインクを着弾させて記録媒体上にドットを形成し、記録するインクジェット方式が知られている。
このインクジェット方式は、記録ヘッドが記録媒体に接触しないので、静粛性に富み、また、比較的カラー化が容易である等の理由によって、急速に普及している。
このインクジェット方式のプリンタ(以下、「インクジェット記録装置」ともいう)は、インク色ごとに、複数のインク吐出ノズルが配列されている記録ヘッドを、キャリッジに搭載し、このキャリッジを、記録媒体上でインク吐出ノズルの配列方向と直交する方向(以下「主走査方向」という)に走査させ、この走査の際に、適切な位置で記録ヘッドの各インク吐出ノズルからインクを吐出し、記録媒体の一方端から他方端までキャリッジが移動すると、次に、記録媒体を所定量だけインク吐出ノズルの配列方向(以下、「副走査方向」という)に搬送させる。
このような記録走査と記録媒体の搬送とを交互に繰り返すことによって、記録媒体全体に記録する。つまり、記録ヘッドが搭載されたキャリッジの移動位置を逐次検出し、記録位置ごとに、各インク吐出ノズルから、記録媒体にインクを吐出させることができ、同時にインク吐出ノズル分の複数のラスタ画像を記録することができるので、装置の小型化が容易であり、また安価に作成することができる。
ところで、記録ヘッドを主走査方向に往復移動させ、移動位置を逐次検出する方法として、所定間隔にスリットが用意されたフィルム状のスケールと、このスリットを検出する光学センサとを用いる。すなわち、往復移動するキャリッジに設けられている光学センサが、上記スケールのスリットを検出し、キャリッジが上記スケールに沿って移動する際に、上記スケールのスリットを光学センサが逐次検出し、パルス信号を出力する。このパルス信号をカウントすることによって、光学センサの現在の位置を、常に正確に把握することができる。
しかし、インクジェットプリンタは、液状のインクを吐出することによって記録するので、ミストと呼ばれる霧状の細かいインク滴が発生する。このミストは、インクジェットプリンタを長時間使用すると、上記スケールを汚し、光学センサの読取結果に誤差が生じるという問題があり、従来は、スケールの初期カウント値と、長時間使用した後のカウント値とを比較し、汚れているかどうかを判定する(たとえば、特許文献1参照)。
特開平11−023323号公報(第6図)
しかし、従来のスケールの初期のカウント値と、長時間使用した後のカウント値とを比較し、汚れているかどうかを判定する場合、スケールのどこかが汚れていることを判定することができても、具体的にスケールのどの部分が汚れているかを判断することができない。
したがって、スケールの汚れによって、キャリッジの位置検出に読取誤りが生じると、そのスケールの一部にのみ汚れが生じ、その一部を清掃すれば継続して使用することができるにもかかわらず、そのスケールを廃棄し、新規なスケールを使用するので、その場合に元のスケールを廃棄することは無駄であるという問題が生じ、また、スケールを清掃する場合、そのスケールの全体を清掃するので、汚れていない部分を清掃することになり、無駄な作業をするという問題がある。
本発明は、記録ヘッドを搭載するキャリッジが、記録媒体上で走査し、上記キャリッジが所定の位置に存在していることを検出しながら、記録ヘッドからインクを吐出することによって、記録媒体に所望の記録を行う記録装置において、スケールが汚れた場合、スケール全部を清掃する必要が無く、また、汚れ位置が不明であるために新規のスケールに交換するという無駄を排除することができる記録装置および記録装置の制御方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、光学センサが出力するパルス信号のDUTY異常に基づいて、スケールの汚れを判定する手段と、上記パルス信号のDUTY異常が発生した位置情報を記憶する記憶手段とを有する。
本発明は、記録ヘッドを搭載するキャリッジが、記録媒体上で走査し、上記キャリッジが所定の位置に存在していることを検出しながら、記録ヘッドからインクを吐出することによって、記録媒体に所望の記録を行う記録装置において、従来特定できなかったスケールの汚れ位置を特定できるので、スケールが汚れた場合、スケール全部を清掃する必要がないという効果を奏し、また、汚れ位置が不明であるために新規のスケールに交換するという無駄を排除することができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるインクジェットプリンタPR1の構成の概要を示す外観図である。
インクジェットプリンタPR1は、記録装置の例であり、キャリッジ10と、スケール20と、電気回路30と、ケーブルCと、軸50と、キャリッジモータ60と、ベルト70と、記録媒体80と、表示・操作部90とを有する。
キャリッジ10は、図示しない記録ヘッドと光学センサ11とを搭載している。光学センサ11は、キャリッジ10に搭載され、スケール20に設けられているスリット21を検出し、パルス信号を発生する。
スケール20は、キャリッジ10の位置を検出するために、インクジェットプリンタPR1に固定され、スリット21を有する。
電気回路30は、インクジェットプリンタPR1を制御し、CPUと、画像メモリと、キャリッジ駆動制御部等の各種制御部とを有し、予め設定されている記録位置を検出すると、所定の記録動作を制御する。
ケーブルCは、キャリッジ10と電気回路30とを接続し、印字ヘッドの制御や印字データのやり取りを行う。
軸50は、キャリッジ10が移動するための軸であり、キャリッジ10は、軸50に沿って、矢印12が示す主走査方向に往復移動する。
キャリッジモータ60は、キャリッジ10を主走査方向に移動させるためのモータである。
ベルト70は、キャリッジ10を移動させるためのベルトであり、キャリッジモータ60とキャリッジ10とを繋ぎ、キャリッジモータ60を駆動させることによって、ベルト70が回転し、ベルト70の回転によって、キャリッジ10が軸50に沿って移動する。記録媒体80は、印字する用紙等の記録媒体である。
表示・操作部90は、インクジェットプリンタPR1の各種状態について、ユーザに表示し、また、ユーザが操作を指示する。
図2は、実施例1におけるスケール20の説明図である。
スケール20は、スリット21を有する。
スリット21は、スケール20の全体に等間隔で設けられ、キャリッジ10に搭載されている光学センサ11が、スリット21を読み取ることによって、キャリッジ10の現在位置を検出する。
次に、実施例1の動作について説明する。
まず、実施例1において、スケール20が汚れていない場合における動作について説明する。
図3は、実施例1において、スケール20が汚れていない場合におけるA相パルス信号、B相パルス信号、エッジ検出信号、位相カウント信号を示すタイムチャートである。
キャリッジ10が図2の矢印12の方向に移動すると、キャリッジ10に搭載されている光学センサ11が、スリット21を検出する度に、図3に示すように、A相パルス信号、B相パルス信号を発生する。これらA相パルス信号、B相パルス信号は、ケーブルCを介して、電気回路30に設けられている後述のキャリッジ位置カウント部33に入力され、図3に示すエッジ検出信号が出力され、このエッジ検出信号が、位置カウンタ回路をインクリメントまたはデクリメントし、これによって、キャリッジ10の位置を、図3に示す位置カウンタ信号P、P+1、P+2のように特定できる。
ここで、「A相パルス信号周期aa」に対する「A相パルス信号のHIGH時間ah」の割合(DUTY)をaRとすると、割合aR={(A相パルス信号のHIGH時間ah)/(A相パルス信号周期aa)}×100である。また、「B相パルス信号周期ba」に対する「B相パルス信号のHIGH時間bh」の割合をbRとすると、割合bR={(B相パルス信号のHIGH時間bh)/(B相パルス信号周期ba)}×100である。
通常時は、図3に示すように、{(ah)/(aa)}×100=約50であり、{(bh)/(ba)}×100=約50である。
次に、実施例1において、スケール20がミストによって汚れた場合における動作について説明する。
図4は、実施例1において、スケール20がミストによって汚れた場合におけるタイムチャートである。
スケール20がミストによって汚れると、スリット21における光の透過量と、スリット21が設けられていない部分における光の透過量との差異が無く、光学センサ11が、スケール20のスリット21を正しく検出できない。このときに、最悪の場合、図4の(1)に示すように、A相パルス信号のHigh部分を全く検出することができず、この結果、キャリッジ10の位置をカウントするためのエッジ検出信号を出力することもできず、本来位置カウンタをカウントしなければならない図4(2)の状態をカウントすることができないので、キャリッジ10の位置検出エラーになる。
このような場合、従来は、スケールの幅分をカウントし、本来あるべきカウント値と、カウントできなかった場合におけるカウント値との差分に応じて、スケールが汚れていることを検出する。しかし、この従来例では、カウントエラーが起こったことを検出することはできるが、位置カウント自体を誤っているので、スケールが汚れている位置を認識することはできない。
一般的に、このように信号を全く検出できなくなくなる前に、図4の(2)に示すように、たとえばHighの部分が、ah1のように短くなる等、信号のDUTYに変化が起こる。実施例1は、このDUTY変化を検出し、このDUTY変化を検出したときにおける位置を記憶する。
図5は、実施例1における電気回路30の構成を示すブロック図である。
電気回路30は、A相DUTY算出部31と、位置カウント部33と、A相DUTY検出部34と、A相DUTY異常記録部36と、B相DUTY算出部32と、B相DUTY検出部35と、B相DUTY異常記録部37とを有する。
A相DUTY算出部31は、A相パルス信号を入力し、この入力されたA相パルス信号の周期aaと、A相パルス信号のHIGH時間ahとを、随時計測する。
ここで、「A相パルス信号周期aa」に対する「A相パルス信号のHIGH時間ah」の割合をaRとすると、つまり、aR={(A相パルス信号のHIGH時間ah)/(A相パルス信号周期aa)}×100とする。
たとえば、40<aR<60であれば、DUTYが正常であると判定し、この条件から外れたら、DUTYが異常であると判定する。なお、上記不等式における値40(下限値)、値60(上限値)を、固定値に設定してもよく、40、60以外の任意の値に設定するようにしてもよい。
位置カウント部33は、図3でも説明したように、光学センサ11の位置をカウント値としてカウントする。A相DUTY算出部31が、DUTY異常を算出したら、A相DUTY算出部31は、A相DUTY検出部34に算出結果を出力する。また、位置カウント部33は、A相DUTY検出部34に、位置カウント情報を出力する。
A相DUTY検出部34は、上記DUTY異常が入力されたら、その異常値と位置情報とを、A相DUTY異常記録部36が記録する。
以上とA相側の同様な動作を、B相側でも実施する。このときに、B相DUTY算出部32と、B相DUTY検出部35と、B相DUTY異常記録部37とを使用する。
また、上記のように、A相パルス信号のみを使用するようにしてもよく、また、B相パルス信号のみを使用するようにしてもよく、さらに、図5に示すように、A相パルス信号とB相パルス信号との双方を使用し、異常情報を記録するようにしてもよい。
図6は、実施例1で、異常を検出した場合に、表示・操作部90が表示する例を示す図である。
図6は、表示部のみを示し、たとえば、表示・操作部90における表示部は、LCD等が使用され、この例では、スケール20の全域91のうちで、上記異常を検出した位置が、たとえば、位置92と、位置93との2箇所であることを示している。このように、故障箇所を表示することによって、ユーザは、スケール20における汚れ位置を、容易に視認することができ、操作性が優れている。
本発明の実施例2であるインクジェットプリンタPR2は、記録装置の例であり、A相パルス信号とB相パルス信号とのズレ量に基づいて、A相パルス信号のDUTY、B相パルス信号のDUTYを検出する実施例である。
インクジェットプリンタPR2の構成は、図1に示すインクジェットプリンタPR1と同様であり、インクジェットプリンタPR1において、電気回路30の代わりに、電気回路40が使用されている点のみが、インクジェットプリンタPR1とは異なる。
図7は、本発明の実施例2の説明図であり、スケール20が汚れ、光学センサ11からの出力信号のDUTYが変化した状態を示すタイムチャートである。
図7(1)に示すように、A相パルス信号とB相パルス信号とのズレ量(A相パルス信号とB相パルス信号との間隔)が、通常時は、ズレ量abであり、このズレ量abは、所定の範囲内であり、時間T1<ズレ量ab<時間T2である。時間T1、T2は、インクジェットプリンタPR2の機能に特有であり、予め設定されていてもよく、後で設定を変更できるようにしてもよい。スケール20が汚れると、図7(2)、(3)に示すように、A相パルス信号とB相パルス信号とのズレ量が、ズレ量ab1、ab2のように、狭まく、つまり、ズレ量ab1<時間T1であり、また、ズレ量ab2<時間T1になる。また、図示しないが、仮に、A相パルス信号側のみにパルスが無くなれば、時間T2<ズレ量ab3にもなり得る。
図8は、実施例2における電気回路40の構成を示すブロック図である。
電気回路40は、A相・B相パルス信号ズレ量算出部41と、ズレ異常検出部42と、位置カウント部33と、ズレ異常記録部43とを有する。
A相・B相パルス信号のズレ量算出部41で算出し、ズレ異常検出部42に算出結果を出力する。また、位置カウント部33は、上記のように、スケール20の位置をカウントし、ズレ異常検出部42に位置情報を出力する。
ズレ異常検出部42は、A相・B相パルス信号ズレ量算出部41が算出したズレ量abが、時間T1<ズレ量ab<時間T2でなければ、異常であると判断し、この異常値と位置情報とを、ズレ異常記録部43に記録する。
そして、実施例1と同様に、表示・操作部90の表示部分に、図6に示すのと同様に表示する。
RP1…インクジェットプリンタ、
10…キャリッジ、
11…光学センサ、
20…スケール、
30…電気回路、
31…A相Duty算出部、
32…B相Duty算出部、
33…位置カウント部、
34…A相異常Duty検出部、
35…B相異常Duty検出部、
36…A相Duty異常記録部、
37…B相Duty異常記録部、
41…A相・B相パルス信号ズレ量算出部、
42…ズレ異常検出部、
43…ズレ異常記録部、
50…軸、
60…キャリッジモータ、
70…ベルト、
80…記録媒体、
90…表示・操作部。
10…キャリッジ、
11…光学センサ、
20…スケール、
30…電気回路、
31…A相Duty算出部、
32…B相Duty算出部、
33…位置カウント部、
34…A相異常Duty検出部、
35…B相異常Duty検出部、
36…A相Duty異常記録部、
37…B相Duty異常記録部、
41…A相・B相パルス信号ズレ量算出部、
42…ズレ異常検出部、
43…ズレ異常記録部、
50…軸、
60…キャリッジモータ、
70…ベルト、
80…記録媒体、
90…表示・操作部。
Claims (6)
- 記録ヘッドを搭載するキャリッジが、記録媒体上で走査し、上記キャリッジが所定の位置に存在していることを検出しながら、記録ヘッドからインクを吐出することによって、記録媒体に所望の記録を行う記録装置において、
キャリッジの走査方向に沿った位置に設置され、所定間隔でスリットが設けられているフィルム状のスケールと、
上記キャリッジに搭載され、上記スリットを検出し、パルス信号を出力する光学センサと、
上記光学センサが出力した上記パルス信号に基づいて、上記フィルムの汚れ位置を検出するフィルム汚れ位置検出手段と、
を有することを特徴とする記録装置。 - 請求項1において、
上記フィルム汚れ位置検出手段は、
上記光学センサが出力した上記パルス信号のDUTYを計測する計測手段と、
上記DUTYが異常である上記スリット位置を記憶する記憶部と、
を有する手段であることを特徴とする記録装置。 - 請求項1において、
上記フィルム汚れ位置検出手段は、
上記光学センサが出力したパルス信号がA相パルス信号とB相パルス信号とであり、上記A相パルス信号とB相パルス信号とのズレ量を計測するズレ量計測手段と、
上記計測されたズレ量が異常である上記スリット位置を記憶する記憶部と、
を有する手段であることを特徴とする記録装置。 - 記録ヘッドを搭載するキャリッジが、記録媒体上で走査し、上記キャリッジが所定の位置に存在していることを検出しながら、記録ヘッドからインクを吐出することによって、記録媒体に所望の記録を行う記録装置の制御方法において、
キャリッジの走査方向に沿った位置に設置され、所定間隔でスリットが設けられているフィルム状のスケールを設置するスケール設置工程と、
上記キャリッジに搭載され、上記スリットを検出する光学センサがパルス信号を出力する工程と、
上記光学センサが出力した上記パルス信号に基づいて、上記フィルムの汚れ位置を検出するフィルム汚れ位置検出工程と、
を有することを特徴とする記録装置の制御方法。 - 請求項4において、
上記フィルム汚れ位置検出工程は、
上記光学センサが出力した上記パルス信号のDUTYを計測する計測工程と、
上記DUTYが異常である上記スリット位置を、記憶部が記憶する工程と、
を有する工程であることを特徴とする記録装置の制御方法。 - 請求項4において、
上記フィルム汚れ位置検出工程は、
上記光学センサが出力したパルス信号がA相パルス信号とB相パルス信号とであり、上記A相パルス信号とB相パルス信号とのズレ量を計測するズレ量計測工程と、
上記計測されたズレ量が異常である上記スリット位置を記憶部が記憶する工程と、
を有する工程であることを特徴とする記録装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005101549A JP2006281499A (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 記録装置および記録装置の制御方法 |
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2010213424A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Brother Ind Ltd | モータ制御装置及び画像形成装置 |
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2005
- 2005-03-31 JP JP2005101549A patent/JP2006281499A/ja active Pending
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