JP2006280499A - 真券判定システムおよびその動作方法、価値媒体処理装置およびその動作方法、動線管理サーバおよび動線管理方法、監視管理サーバおよび監視管理方法、ホール管理サーバおよびホール管理方法、データセンタサーバおよびその動作方法、並びにプログラム - Google Patents

真券判定システムおよびその動作方法、価値媒体処理装置およびその動作方法、動線管理サーバおよび動線管理方法、監視管理サーバおよび監視管理方法、ホール管理サーバおよびホール管理方法、データセンタサーバおよびその動作方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】真券判定プログラムに基づいた不正紙幣利用の監視と、真券判定プログラムを迅速に更新させる。
【解決手段】 台間機13が、遊技者による紙幣の投入を受け付け、投入された紙幣の特徴情報を抽出し、特徴情報に基づいて紙幣が真券であるか否か、および、紙幣が真券ではないか否かを判定し、動線管理サーバ18が、遊技者の位置を位置情報として取得し、取得された位置情報を、遊技者毎に蓄積し、真券判定結果が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、監視管理サーバ21が、カメラ22を制御して、動線管理サーバ18に蓄積された位置情報のうち、紙幣を投入した遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像するようにした。本発明は、不正紙幣判定システムに適用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、真券判定システムおよびその動作方法、価値媒体処理装置およびその動作方法、動線管理サーバおよび動線管理方法、監視管理サーバおよび監視管理方法、ホール管理サーバおよびホール管理方法、データセンタサーバおよびその動作方法、並びにプログラムに関し、特に、不正紙幣の使用を防止させるようにした真券判定システムおよびその動作方法、価値媒体処理装置およびその動作方法、動線管理サーバおよび動線管理方法、監視管理サーバおよび監視管理方法、ホール管理サーバおよびホール管理方法、データセンタサーバおよびその動作方法、並びにプログラムに関する。
プリペイドカードの販売や、両替機などに代表される価値媒体処理装置が、一般に普及しつつある。価値媒体処理装置は、一般に、紙幣などが投入されると、投入された紙幣の金額を判断し、所定のプリペイドカードを販売したり、両替処理を実行したりする。価値媒体処理装置は、特に、パチンコ店やパチスロ店などに代表される遊技店でも多く設置されており、遊技店の場合、さらに、台間機と呼ばれる、いわゆる貸玉機(または貸メダル機)などでも使用される。
ところで、これらの価値媒体処理装置においては、不正紙幣を用いた不正による被害が後を絶たない。不正紙幣の使用に対しては、例えば、複数の貸玉機に投入された紙幣を一箇所の鑑定装置により鑑定し、不正紙幣が使用された貸玉機の位置を特定させるようにするものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−70536号公報
しかしながら、上述した一箇所の鑑定装置で鑑定する手法では、紙幣が一箇所の鑑定装置に収納されるまで、紙幣を真偽判定することができないので、不正遊技者が、不正紙幣を使用した後、即座に移動してしまうと、不正遊技者を特定することができず、不正を十分に監視することができない恐れがあった。
そこで、これらの不正使用に対抗すべく、価値媒体処理装置を複数の監視カメラで監視する監視システムも提案されている。しかしながら、従来の画像による監視システムは一部自動での監視はするものの、紙幣の真偽を判定した後、真券(本物の紙幣)と判定したとき、受け取り、偽券(偽物の紙幣=不正紙幣)として判定したとき、返却することしかできず、仮に偽券が投入されたとしても、その場で警告を発することがない。このため、巧妙に偽造された不正紙幣については、真券か偽券かの判定に用いる特徴情報が、判定に用いる閾値近傍であることが多いため、真券であるか偽券であるかをその場で判別することは困難であることが多い。結果として、不正紙幣が使用されたことは、係員が価値媒体処理装置に蓄えられた紙幣を回収した後、精査してみて始めて気が付くことになるため、不正紙幣を使用する不正遊技者を発見し、捕らえる事は困難であった。
更にこれらの不正に関しては、特定の価値媒体処理装置が設けられている異なる遊技場で数回に渡って発生したり、特定の価値媒体処理装置が設けられている遊技店で同様の手口・日時で発生したりすることが多い。特定の価値媒体処理装置が狙われる背景としては、同一機器内にある価値媒体処理装置の判定用データ(紙幣が真券であるか偽券であるかを判定するためのデータ)が同一であり、紙幣の流通度合いにより改定・改善されているものの、最新の不正紙幣に対応できるような判定用データが即座に入手できる実態ではないからであり、このため、不正紙幣を使用する不正遊技者を直ちに捕らえるか、または、少なくとも不正紙幣を使用する不正遊技者を特定しない限り、広範囲に渡って不正が繰り返される恐れがあった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、特に、遊技店における不正紙幣を用いる不正遊技者を的確に撮像し、記録すると共に、紙幣の真偽判定に用いるデータを不正紙幣(または、不正紙幣と思われる紙幣を含む)の発生に対応して動的に変化させるようにし、不正紙幣による不正を防止するものである。
本発明の真券判定システムは、遊技者による紙幣の投入を受け付ける紙幣投入手段と、紙幣投入手段により投入された紙幣の特徴情報を抽出する抽出手段と、特徴情報に基づいて紙幣が真券であるか否か、および、紙幣が真券ではないか否かを判定する真券判定手段と、遊技者の位置を位置情報として取得する位置情報取得手段と、位置情報取得手段により取得された位置情報を、遊技者毎に蓄積する蓄積手段と、真券判定手段の判定結果が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、蓄積手段により蓄積された位置情報のうち、投入手段に紙幣を投入した遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する撮像手段とを備えることを特徴とする。
前記紙幣の真券を識別する第1の情報処理装置は価値媒体処理装置とするようにすることができ、入店した遊技者の位置情報を蓄積する第2の情報処理装置は動線管理サーバとするようにすることができ、第2の情報処理装置の位置情報に基づき遊技者を撮像する第3の情報処理装置は、監視管理サーバとするようにすることができる。
前記価値媒体処理装置には、遊技者による紙幣の投入を受け付ける紙幣投入手段と、紙幣投入手段により投入された紙幣の特徴情報を抽出する抽出手段と、特徴情報に基づいて紙幣が真券であるか否か、および、紙幣が真券ではないか否かを判定する真券判定手段とを設けるようにさせることができ、動線管理サーバには、遊技者の位置を位置情報として取得する位置情報取得手段と、位置情報取得手段により取得された位置情報を、遊技者毎に蓄積する蓄積手段とを設けるようにさせることができ、監視管理サーバには、真券判定手段の判定結果が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、蓄積手段により蓄積された位置情報のうち、投入手段に紙幣を投入した遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する撮像手段を設けるようにさせることができる。
前記真券判定手段には、特徴情報と、紙幣が真券であること、および紙幣が真券ではないことを示す基準情報との比較に基づいて、紙幣が真券であるか否か、および、紙幣が真券ではないか否かを判定させるようにすることができる。
真券判定システムには、基準情報の更新情報を生成する第4の情報処理装置をさらにもうけるようにさせることができる。
前記第4の情報処理装置は、ホール管理サーバとするようにすることができ、抽出手段により抽出された特徴情報と、撮像手段により撮像された画像とに基づいて、基準情報を更新するか否かを判定する更新判定手段と、特徴情報に基づいて、基準情報を更新した更新基準情報を生成する更新基準情報生成手段とを設けるようにさせることができ、価値媒体処理装置には、基準情報を更新基準情報に更新する更新手段をさらに設けるようにさせることができる。
前記複数の真券判定システムの抽出手段により抽出された特徴情報と、撮像手段により撮像された画像とを蓄積する第5の情報処理装置をさらに設けるようにさせることができる。
前記第5の情報処理装置は、データセンタサーバとするようにすることができ、複数の真券判定システムの抽出手段により抽出された特徴情報と、撮像手段により撮像された画像とを蓄積する蓄積手段と、真券判定システムの抽出手段により抽出された特徴情報と、撮像手段により撮像された画像とが、蓄積手段により蓄積済みであるか否かを判定する蓄積判定手段とを設けるようにさせることができ、抽出手段により抽出された特徴情報と、撮像手段により撮像された画像とについての、蓄積判定手段の判定結果に基づいて、更新判定手段には、基準情報を更新するか否かを判定させるようにすることができる。
前記抽出手段により抽出された特徴情報と、撮像手段により撮像された画像とについて、蓄積判定手段により登録済みではないと判定された回数が、所定の期間内に、所定数より大きいとき、更新判定手段には、基準情報を更新するものと判定させるようにすることができる。
前記更新手段により基準情報が更新基準情報に更新された場合、蓄積手段には、抽出手段により抽出された特徴情報、撮像手段により撮像された画像、および更新基準情報を蓄積させるようにすることができる。
前記蓄積判定手段により、真券判定システムの抽出手段により抽出された特徴情報と、撮像手段により撮像された画像とが、蓄積手段により蓄積済みであると判定された場合、更新手段には、蓄積済みであると判定された、真券判定システムの抽出手段により抽出された特徴情報と、撮像手段により撮像された画像とに対応する更新基準情報を基準情報として更新させるようにすることができる。
本発明の真券判定システムの真券判定方法は、遊技者による紙幣の投入を受け付ける紙幣投入ステップと、紙幣投入ステップの処理により投入された紙幣の特徴情報を抽出する抽出ステップと、特徴情報に基づいて紙幣が真券であるか否か、および、紙幣が真券ではないか否かを判定する真券判定ステップと、遊技者の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、位置情報取得ステップの処理により取得された位置情報を、遊技者毎に蓄積する蓄積ステップと、真券判定手段の判定結果が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、蓄積ステップの処理により蓄積された位置情報のうち、投入ステップの処理で紙幣を投入した遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する撮像ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第1のプログラムは、遊技者による紙幣の投入を受け付ける紙幣投入ステップと、紙幣投入ステップの処理により投入された紙幣の特徴情報を抽出する抽出ステップと、特徴情報に基づいて紙幣が真券であるか否か、および、紙幣が真券ではないか否かを判定する真券判定ステップと、遊技者の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、位置情報取得ステップの処理により取得された位置情報を、遊技者毎に蓄積する蓄積ステップと、真券判定手段の判定結果が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、蓄積ステップの処理により蓄積された位置情報のうち、投入ステップの処理で紙幣を投入した遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する撮像ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の価値媒体処理装置は、遊技者による紙幣の投入を受け付ける紙幣投入手段と、紙幣投入手段により投入された紙幣の特徴情報を抽出する抽出手段と、特徴情報に基づいて紙幣が真券であるか否か、および、紙幣が真券ではないか否かを判定する真券判定手段とを備えることを特徴とする。
本発明の価値媒体処理装置の動作方法は、遊技者による紙幣の投入を受け付ける紙幣投入ステップと、紙幣投入ステップの処理により投入された紙幣の特徴情報を抽出する抽出ステップと、特徴情報に基づいて紙幣が真券であるか否か、および、紙幣が真券ではないか否かを判定する真券判定ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第2のプログラムは、遊技者による紙幣の投入を受け付ける紙幣投入ステップと、紙幣投入ステップの処理により投入された紙幣の特徴情報を抽出する抽出ステップと、特徴情報に基づいて紙幣が真券であるか否か、および、紙幣が真券ではないか否かを判定する真券判定ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の動線管理サーバは、遊技者の位置を位置情報として取得する位置情報取得手段と、位置情報取得手段により取得された位置情報を、遊技者毎に蓄積する蓄積手段とを備えることを特徴とする。
本発明の動線管理サーバの動線管理方法は、遊技者の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、位置情報取得ステップの処理により取得された位置情報を、遊技者毎に蓄積する蓄積ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第3のプログラムは、遊技者の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、位置情報取得ステップの処理により取得された位置情報を、遊技者毎に蓄積する蓄積ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の監視管理サーバは、遊技者により投入された紙幣の特徴情報に基づいて、紙幣が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する撮像手段を備えることを特徴とする。
本発明の監視管理サーバの監視管理方法は、遊技者により投入された紙幣の特徴情報に基づいて、紙幣が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する撮像ステップを含むことを特徴とする。
本発明の第4のプログラムは、遊技者により投入された紙幣の特徴情報に基づいて、紙幣が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する撮像ステップを含む処理をコンピュータ実行させることを特徴とする。
本発明のホール管理サーバは、遊技者により投入された紙幣の特徴情報と、遊技者が撮像された画像とに基づいて、紙幣の特徴情報が真券であること、および真券ではないこと示す基準情報を更新するか否かを判定する更新判定手段と、特徴情報に基づいて、基準情報を更新した更新基準情報を生成する更新基準情報生成手段とを備えることを特徴とする。
本発明のホール管理サーバのホール管理方法は、遊技者により投入された紙幣の特徴情報と、遊技者が撮像された画像とに基づいて、紙幣の特徴情報が真券であること、および真券ではないこと示す基準情報を更新するか否かを判定する更新判定ステップと、特徴情報に基づいて、基準情報を更新した更新基準情報を生成する更新基準情報生成ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第5のプログラムは、遊技者により投入された紙幣の特徴情報と、遊技者が撮像された画像とに基づいて、紙幣の特徴情報が真券であること、および真券ではないこと示す基準情報を更新するか否かを判定する更新判定ステップと、特徴情報に基づいて、基準情報を更新した更新基準情報を生成する更新基準情報生成ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のデータセンタサーバは、複数の真券判定システムにより紙幣から抽出された特徴情報と、紙幣を投入した遊技者が撮像された画像とを蓄積する蓄積手段と、紙幣から抽出された特徴情報と、遊技者が撮像された画像とが、蓄積手段により蓄積済みであるか否かを判定する蓄積判定手段とを備えることを特徴とする。
本発明のデータセンタサーバの動作方法は、複数の真券判定システムにより紙幣から抽出された特徴情報と、紙幣を投入した遊技者が撮像された画像とを蓄積する蓄積ステップと、紙幣から抽出された特徴情報と、遊技者が撮像された画像とが、蓄積手段により蓄積済みであるか否かを判定する蓄積判定ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第6のプログラムは、複数の真券判定システムにより紙幣から抽出された特徴情報と、紙幣を投入した遊技者が撮像された画像とを蓄積する蓄積ステップと、紙幣から抽出された特徴情報と、遊技者が撮像された画像とが、蓄積手段により蓄積済みであるか否かを判定する蓄積判定ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の真券判定システムおよび方法、並びに第1のプログラムにおいては、遊技者による紙幣の投入が受け付けられ、投入された紙幣の特徴情報が抽出され、特徴情報に基づいて紙幣が真券であるか否か、および、紙幣が真券ではないか否かが判定され、遊技者の位置が位置情報として取得され、取得された位置情報が、遊技者毎に蓄積され、真券判定結果が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、蓄積された位置情報のうち、紙幣を投入した遊技者の位置情報に対応する領域の画像が撮像される。
本発明の価値媒体処理装置および動作方法、並びに第2のプログラムにおいては、遊技者による紙幣の投入が受け付けられ、投入された紙幣の特徴情報が抽出され、特徴情報に基づいて紙幣が真券であるか否か、および、紙幣が真券ではないか否かが判定される。
本発明の動線管理サーバおよび動線管理方法、並びに第3のプログラムにおいては、遊技者の位置が位置情報として取得され、取得された位置情報が、遊技者毎に蓄積される。
本発明の監視管理サーバおよび管理管理方法、並びに第4のプログラムにおいては、遊技者により投入された紙幣の特徴情報に基づいて、紙幣が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、遊技者の位置情報に対応する領域の画像が撮像される。
本発明のホール管理サーバおよびホール管理方法、並びに第5のプログラムにおいては、遊技者により投入された紙幣の特徴情報と、遊技者が撮像された画像とに基づいて、紙幣の特徴情報が真券であること、および真券ではないこと示す基準情報を更新するか否かが判定され、特徴情報に基づいて、基準情報を更新した更新基準情報が生成される。
本発明のデータセンタサーバおよび動作方法、並びに第6のプログラムにおいては、複数の真券判定システムにより紙幣から抽出された特徴情報と、紙幣を投入した遊技者が撮像された画像とが蓄積され、紙幣から抽出された特徴情報と、遊技者が撮像された画像とが、蓄積済みであるか否かが判定される。
本発明の真券判定システムにおいて、遊技者による紙幣の投入を受け付ける紙幣投入手段は、例えば、台間機の紙幣投入返却部であり、投入された紙幣の特徴情報を抽出する抽出手段は、例えば、台間機の特徴情報抽出部であり、特徴情報に基づいて紙幣が真券であるか否か、および、紙幣が真券ではないか否かを判定する真券判定手段は、例えば、台間機の真券判定部であり、遊技者の位置を位置情報として取得する位置情報取得手段は、例えば、動線管理サーバの位置情報抽出部であり、取得された位置情報を、遊技者毎に蓄積する蓄積手段は、位置管理テーブルであり、真券判定結果が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、蓄積された位置情報のうち、紙幣を投入した遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する撮像手段は監視管理サーバにより制御されるカメラである。
また、抽出された特徴情報と、撮像手段により撮像された画像とに基づいて、基準情報を更新するか否かを判定する更新判定手段は、例えば、ホール管理サーバの真券判定プログラム更新判定部であり、特徴情報に基づいて、基準情報を更新した更新基準情報を生成する更新基準情報生成手段は、例えば、ホール管理サーバの更新プログラム生成部であり、例えば、基準情報を更新基準情報に更新する更新手段は、例えば、台間機の制御部である。
すなわち、台間機の紙幣投入返却部が遊技者による紙幣の投入を受け付け、台間機の特徴情報抽出部が、投入された紙幣の特徴情報を抽出し、台間機の真券判定部が、特徴情報に基づいて紙幣が真券であるか否か、および、紙幣が真券ではないか否かを判定し、真券判定結果が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、動線管理サーバの位置情報抽出部が、遊技者の位置を位置情報として取得し、取得された位置情報が、位置管理テーブルに遊技者毎に蓄積されているので、監視管理サーバがカメラを制御し、蓄積された位置情報のうち、紙幣を投入した遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する。
結果として、不正紙幣である可能性のある紙幣の特徴情報と、その紙幣を使用した遊技者を撮像することが可能となり、不正紙幣による不正を抑止させることが可能となる。
また、ホール管理サーバの真券判定プログラム更新判定部は、抽出された特徴情報と、撮像手段により撮像された画像とに基づいて、基準情報を更新するか否かを判定し、ホール管理サーバの更新プログラム生成部が、特徴情報に基づいて、基準情報を更新した更新基準情報を生成し、台間機の制御部が、基準情報を更新基準情報に更新する。
結果として、不正紙幣である可能性のある紙幣に対応した基準情報が、不正紙幣の可能性のある紙幣の検出に応じて更新されるので、不正紙幣による使用を抑制させることが可能となる。
本発明によれば、データに基づいた不正紙幣利用の監視と更新プログラムの迅速な対応が可能となる。
図1は、本発明に係る遊技店の不正紙幣監視システムの一実施の形態の構成を示す図である。
データセンタサーバ2は、複数の遊技店1−1乃至1−nより供給されてくる不正紙幣に対応するための疑惑データや真券判定プログラムを蓄積する。また、データセンタサーバ2は、遊技店1−1乃至1−nより仮疑惑データの問合せがあった場合、蓄積された疑惑データと照合し、照合結果を通知すると共に、既知のものであれば、対応する真券判定プログラムを供給する。尚、遊技店1−1乃至1−nについて特に区別する必要がない場合、単に、遊技店1と称するものとし、その他の構成についても同様に称するものとする。
ホール管理サーバ11は、遊技店1における不正紙幣監視処理の全体を管理しており、イントラネットなどに代表されるネットワーク17を介して接続されている遊技台12−1乃至12−kにそれぞれ設けられている台間機13−1乃至13−k、プリペイド販売機14、または両替機15により不正紙幣が検出された場合、動線管理サーバ18を制御して、その不正紙幣を使用した遊技者の位置を確認すると共に、対応する位置の近傍の領域を監視管理サーバ21により撮像させ、遊技店1の係員が所持する携帯端末23に不正紙幣が使用されたことを示す警告を発信する。
さらに、ホール管理サーバ11は、検出された不正紙幣の特徴情報と撮像された画像に基づいて、仮疑惑データを生成し、データセンタサーバ2に問い合わせる。問い合わせた仮疑惑データが、未登録のものである場合、ホール管理サーバ11は、台間機13−1乃至13−k、プリペイド販売機14、または両替機15の真券判定プログラムの更新プログラムを生成すると共に、更新し、更新結果をデータセンタサーバ2に供給する。また、仮疑惑データが既に登録済みのものである場合、データセンタサーバ2より真券判定プログラムの更新プログラムを取得し、更新する。
台間機13は、紙幣またはプリペイドカードが投入されると投入金額に応じて、遊技台12で遊技するための遊技球やメダルなどを貸し出す。より詳細には、台間機13は、紙幣が投入された場合、投入された紙幣を真券判定し、真券と判定された場合、または、真券であるとも真券ではないとも判定できない場合、投入された金額に対応する遊技球やメダルなどを貸し出す。また、台間機13は、真券ではないと判定された場合、投入された紙幣を返却すると共に、真券判定に用いた紙幣の特徴情報と台データを制御装置16−1を介してホール管理サーバ11に供給する。また、台間機13は、プリペイドカードが投入された場合、そのプリペイドカードに記録されている金額に対応する紙幣が投入された場合と同様の処理を実行する。
さらに、台間機13は、制御装置16−1を介して、ホール管理サーバ11より真券判定プログラムの更新プログラムが供給されると、新たな更新プログラムに真券判定プログラムを更新する。
プリペイド販売機14は、投入された金額に対応する情報を記録したプリペイドカードを発行する。このプリペイドカードは、上述したように台間機13に挿入されることにより紙幣と同等に使用される。
より詳細には、プリペイド販売機14は、紙幣が投入された場合、投入された紙幣を真券判定し、真券と判定された場合、または、真券であるとも真券ではないとも判定できない場合、投入された金額に対応するプリペイドカードを発行する。また、プリペイド販売機14は、真券ではないと判定された場合、投入された紙幣を返却すると共に、真券判定に用いた紙幣の特徴情報と台データを制御装置16−2を介してホール管理サーバ11に供給する。
さらに、プリペイド販売機14は、制御装置16−2を介して、ホール管理サーバ11より真券判定プログラムの更新プログラムが供給されると、新たな更新プログラムに真券判定プログラムを更新する。
両替機15は、投入された紙幣に対応する金額に両替する。
より詳細には、両替機15は、紙幣が投入された場合、投入された紙幣を真券判定し、真券と判定された場合、または、真券であるとも真券ではないとも判定できない場合、投入された紙幣を両替する。また、両替機15は、真券ではないと判定された場合、投入された紙幣を返却すると共に、真券判定に用いた紙幣の特徴情報と台データを制御装置16−2を介してホール管理サーバ11に供給する。
さらに、両替機15は、制御装置16−2を介して、ホール管理サーバ11より真券判定プログラムの更新プログラムが供給されると、新たな更新プログラムに真券判定プログラムを更新する。
尚、台間機13、プリペイド販売機14、および両替機15の真券判定プログラムは同様のものであり、遊技店1で更新されるときは、いずれの真券判定プログラムも同一の更新プログラムに更新される。
制御装置16は、台間機13、プリペイド販売機14、および両替機15より供給されてくる仮疑惑データおよび台データの情報を暗号化してホール管理サーバ11に供給すると共に、暗号化されてホール管理サーバ11より供給されてくる真券判定プログラムの更新プログラムを復号して、台間機13、プリペイド販売機14、および両替機15に供給する。
動線管理サーバ18は、入口ステレオ画像センサ19−1乃至19−mおよび島ステレオ画像センサ20−1乃至20−oより供給される人IDが付された位置情報を取得し、人IDと位置情報からなる位置管理テーブルを設定し、順次供給されてくる各遊技者事の位置情報を人IDに対応付けて、取得した時刻情報と共に管理する。動線管理サーバ18は、ホール管理サーバ11より台データと時刻情報とに基づいて問合せがあった場合、その台データに対応する位置情報に基づいて、対応する時刻に付近に存在した人物を特定する人IDを検索すると共に、その人IDに対応する人物の今現在の位置情報を読み出して、ホール管理サーバ11に供給する。
ここで、図2乃至図4を参照して、入口ステレオ画像センサ19−1乃至19−mおよび島ステレオ画像センサ20−1乃至20−oについて詳細を説明する。
入口ステレオ画像センサ19−1乃至19−mおよび島ステレオ画像センサ20−1乃至20−oは、配置位置の異なる2個のカメラから構成されるセンサであり、2個の配置の異なるカメラにより同一の領域を撮像することにより得られる、アングルの異なる画像を視差を利用して演算処理し、撮像された被写体の空間的な位置を検出し、人追跡サーバ5に供給する。
より具体的には、入口ステレオ画像センサ19は、図2で示されるように、カメラ19a,19bにより構成され、それぞれが同一の領域を撮像し、演算処理部19cに出力する。演算処理部19cは、カメラ19a,19bより供給されたアングルの異なる画像を、視差を利用して演算処理することにより(いわゆる、三角法を用いた演算処理により)、撮像された画像内の被写体の空間的な位置を三次元の座標として求め、人ID付加部19dが、出入口より入店してきた被写体となる遊技者一人一人に対して、人IDを付して、動線管理サーバ18に供給する。また、入口ステレオ画像センサ19は、自らの監視領域から遊技者が移動するような場合、遊技者が移動した方向に隣接する監視領域を監視する島ステレオ画像センサ20に対して人IDを供給する。尚、人ID付加部19dは、出入口より入店してきた遊技者に対してのみ、人IDを付加するが、それ以外の遊技者、すなわち、一度人IDを付加した遊技者に対しては新たに人IDを付加しない。
島ステレオ画像センサ20は、図3で示されるように、上述した入口ステレオ画像センサ19と同様の原理によりカメラ20a,20bより供給されたアングルの異なる画像を、視差を利用して演算処理することにより(いわゆる、三角法を用いた演算処理により)、撮像された画像内の被写体の空間的な位置を三次元の座標として求める。
尚、島ステレオ画像センサ20は、入口ステレオ画像センサ19、または、隣接する領域の遊技者の位置を検出する島ステレオ画像センサ20より供給されてくる人IDを引き継いで使用するため、人ID付加部を備えていない。
すなわち、1個の入口ステレオ画像センサ19または島ステレオ画像センサ20が、被写体の空間的な位置を検出できる範囲には、店内において制限があるため、それぞれは、例えば、図4で示されるように配置される。尚、図4においては、出入口が3箇所であるので、入口ステレオ画像センサ19は、入口ステレオ画像センサ19−1乃至19−3であり、島ステレオ画像センサ20は、島ステレオ画像センサ20−1乃至20−17である。
このとき、カメラ19a−1,19b−1からなる入口ステレオ画像センサ19−1は、領域Z1内の被写体、すなわち、遊技店に来店する領域を含む遊技者の空間的な位置を検出し、同様にして、カメラ20a−1,20b−1からなる島ステレオ画像センサ20−1は領域Z2内、カメラ20a−3,20b−3からなる島ステレオ画像センサ20−3は領域Z3内、カメラ20a−5,20b−5からなるステレオ画像センサ20−5は領域Z4内の、それぞれの遊技者の空間的な位置情報を検出する。尚、図4においては、入口ステレオ画像センサ19−1、および、島ステレオ画像センサ20−1,20−3,20−5のそれぞれの監視領域として、領域Z1乃至Z4が示されているのみであり、入口ステレオ画像センサ19−1乃至19−3および島ステレオ画像センサ20−1乃至20−17について、全監視領域が示されていないが、それぞれ同様に監視領域が設定される。また、図4で示されるように、各監視領域は、例えば、斜線部で示されるように、重なり合うように設定されている。尚、図4は、遊技店内の入口ステレオ画像カメラ19、島ステレオ画像カメラ20、およびカメラ22の配置例を示す遊技店の上面図である。
入口ステレオ画像センサ19および島ステレオ画像センサ20は、それぞれの監視領域内の遊技者の位置情報を人ID毎に管理しているが、遊技者が移動することによりそれぞれの監視領域から逸脱してしまい、人IDが付された状態で監視できなくなるといった事態が考えられる。このため、上述したように、監視領域は、いずれも重なり合うように設定されている。
すなわち、例えば、図4中の左上部の出入口において、遊技者が来店するとカメラ19a−1,19b−1からなる入口ステレオ画像センサ19−1により(人ID付加部1d−1により)人ID=Aが付されるものとする。この後、遊技者が移動し、例えば、領域Z3方向に侵入するような場合、入口ステレオ画像センサ19−1は、移動した遊技者の位置情報と人IDを、遊技者が移動した隣接する監視領域を監視するカメラ20a−3,20b−3からなる島ステレオ画像センサ20−3に供給する。この結果、島ステレオ画像センサ20−3においては、入口ステレオ画像センサ19−1により位置情報が検出されていた遊技者と同一の遊技者を同一の人IDで監視することが可能となる。
このように、入口ステレオ画像センサ19−1乃至19−3および島ステレオ画像センサ20−1乃至20−17は、相互に位置情報と人IDについて連携しながら遊技者一人一人の位置情報を監視し続けることができる構成となっている。したがって、出入口付近の領域を監視している入口ステレオ画像センサ19−1乃至19−3は、新たに来店した遊技者について人IDを新たに付するが、その他の島ステレオ画像センサ20−1乃至20−17については、遊技者の移動に伴って、いずれかの出入口付近の領域を監視する入口ステレオ画像センサ19よりリレー形式で人IDが供給されることになる。尚、本実施例においては、入口ステレオ画像センサ19または島ステレオ画像センサ20は、2個のアングルの異なるカメラにより撮像された画像を視差を考慮して処理する例について説明してきたが、視差を考慮して、被写体の空間的な位置を求められる構成であればよいので、例えば、アングルの異なるカメラをさらに多くして撮像し、それぞれの視差を考慮して処理することにより、空間的な座標を求めるようにしてもよい。また、入口ステレオ画像センサ19および島ステレオ画像センサ20については、図4の例においては合計20個が設けられている例について説明しているが、監視領域を変えて、その他の台数を設置するようにしてもよい。さらに、遊技客の位置を検出する機能としては、入口ステレオ画像センサ19や島ステレオ画像センサ20に限らず、遊技客の空間的な位置が求められるものであれば、どのようなものでもよい。
監視管理サーバ21は、ホール管理サーバ11からの撮像指令に基づいて、対応するカメラ22−1乃至22−pのいずれかを動作させて、対象となる領域の画像を撮像し、撮像した画像データをホール管理サーバ11に供給する。
次に、図5を参照して、ホール管理サーバ11のハードウェアの一実施の形態の構成について説明する。CPU(Central Processing Unit)41は、ROM(Read Only Memory)42、または記憶部48に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)43には、CPU41が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU41、ROM42、およびRAM43は、バス44により相互に接続されている。
CPU41にはまた、バス44を介して入出力インタフェース45が接続されている。入出力インタフェース45には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部46、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部47が接続されている。CPU41は、入力部46から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU41は、処理の結果得られた画像や音声等を出力部47に出力する。
入出力インタフェース45に接続されている記憶部48は、例えばハードディスクなどで構成され、CPU41が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。
入出力インタフェース45に接続されているドライブ50は、磁気ディスク61、光ディスク62、光磁気ディスク63、或いは半導体メモリ64などが装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部48に転送され、記憶される。
尚、データセンタサーバ2、動線管理サーバ18、および監視管理サーバ21のハードウェアの構成については、ホール管理サーバ11と同様であるので、その説明を省略する。
次に、図6を参照して、ホール管理サーバ11の機能の一実施の形態の構成を説明する
特徴情報取得部101は、台間機13、プリペイド販売機14、または、両替機15より真券判定処理により真券であるとも、真券ではないとも判定できない状態である場合に供給されてくる、暗号化された真券判定処理に使用される紙幣の特徴情報を取得する。尚、特徴情報には、台間機13の設置位置を特定する台データ(台間機13が設けられている遊技台12の台番号:位置情報)や、プリペイド販売機14または両替機15の設置位置を特定する情報も含まれている。
特徴情報取得部101は、暗号化された特徴情報を暗号処理部102を制御して復号し、その設置位置を示す情報を動線管理サーバ18に供給すると共に、特徴情報を仮疑惑データ生成部106に供給する。
位置情報取得部103は、特徴情報取得部101より供給された台間機13、プリペイド販売機14、または両替機15の設置位置を示す情報に基づいて、動線管理サーバ18より供給されてくる、真偽判定処理により真券であるともないとも判定のつかない紙幣を使用した人物の人物位置情報を取得し、監視撮像司令部104に供給する。尚、動線管理サーバ18が、台間機13、プリペイド販売機14、または両替機15の設置位置を示す情報に基づいた、紙幣を使用した人物の人物位置情報を特定する手法については詳細を後述する。また、以降においては、遊技者により使用された紙幣が真券判定処理により真券であるともないとも判定のつかない紙幣については、疑惑紙幣とも称するものとする。
監視撮像司令部104は、人物位置情報と共に、疑惑紙幣を使用した人物を撮像する監視撮像指令を監視管理サーバ21に供給する。撮像データ取得部105は、監視撮像指令に基づいて、監視管理サーバ21より供給されてくる疑惑紙幣を使用した人物を撮像した画像データを取得し、仮疑惑データ生成部106に供給する。
仮疑惑データ生成部106は、画像データ取得部105より供給された疑惑紙幣を使用した人物の画像データと、特徴情報取得部101より供給されてくる疑惑紙幣の特徴情報とを合わせて仮疑惑データを生成してデータセンタサーバ2および真券判定プログラム更新判定部107に供給する。
真券判定プログラム更新判定部107は、仮疑惑データに基づいて、データセンタサーバ2より供給されてくる判定結果に基づいて、これまでに他の遊技店1からも報告されていない新たな仮疑惑データであった場合、これを疑惑データであるものとみなして、疑惑データメモリ108に格納する。さらに、他の遊技店1からも報告されていないとの判断が同一の仮疑惑データに対して、所定の期間内で所定の回数以上なされた場合、真券判定プログラム更新判定部107は、この疑惑データを考慮した真券判定プログラムの更新プログラムの生成を更新プログラム生成部109に指示する。このとき、真券判定プログラム更新判定部107は、合わせて疑惑データも供給する。
更新プログラム生成部109は、真券判定プログラムの疑惑データに対応した更新プログラムを生成し、真券判定プログラム更新部110および真券判定プログラム更新確認部113に供給する。真券判定プログラム更新部110は、モードメモリ110aに記憶された真券判定プログラムの更新モードが、手動であるか自動であるかの情報に基づいて、例えば、手動である場合、新たな更新プログラムが供給されると警報発生部111を制御して、遊技店1の係員の所持する携帯端末23に更新プログラムが生成されたことを知らせる。さらに、これに応じて、係員により更新が指示されると、真券判定プログラム更新部110は、暗号処理部112を制御して、更新プログラムを暗号化して制御装置16を介して、台間機13、プリペイド販売機14、および両替機15に供給する。
一方、モードメモリ110aに設定された情報が自動更新であった場合、真券判定プログラム更新部110は、警報発生部111を制御して係員の所持する携帯端末23に対して警報を発生させることなく、暗号処理部112を制御して、更新プログラムを暗号化して制御装置16を介して、台間機13、プリペイド販売機14、および両替機15に供給する。
また、真券判定プログラム110は、データセンタサーバ2より更新プログラムが供給されてくると、更新プログラム生成部109により更新プログラムが生成された場合と同様に、更新モードに基づいて、暗号処理部112を制御して、更新プログラムを暗号化して制御装置16を介して、台間機13、プリペイド販売機14、および両替機15に供給する。
真券判定プログラム更新確認部113は、更新プログラムが台間機13、プリペイド販売機14、および両替機15のそれぞれで新たな真券判定プログラムとして更新されたときに送信されてくる暗号化された更新確認情報を、暗号処理部114を制御して復号して取得すると共に、この更新確認情報の取得に応じて、更新プログラムとこのときの疑惑データをデータセンタサーバ2に供給する。
次に、図7を参照して、台間機13および制御装置16の機能を示す一実施の形態の構成について説明する。
紙幣投入返却部131は、遊技者が紙幣を投入する部位であり、真券判定部135により投入された紙幣が真券であると判定された場合、または、真券であるとも真券ではないとも判定できない場合、紙幣蓄積部132に供給して、投入された紙幣を蓄積すると共に、真券ではないと判定された場合、投入された紙幣を返却する。
紙幣情報読出部133は、投入された紙幣に印刷された塗料や透かしなどを赤外線センサや磁気センサなどにより読み出し、読み出した情報を特徴情報抽出部134に供給する。特徴情報抽出部134は、赤外線センサや磁気センサなどからなる紙幣情報読出部133より供給された紙幣に記録された情報より、特徴情報を抽出して、真券判定部135に供給する。
真券判定部135は、真券判定プログラムメモリ136に記憶されている真券判定プログラムを読み出して、各種の紙幣の特徴情報に基づいて、真券判定処理を実行し、真券であると判定した場合、または、真券であるともないとも判定ができない場合、紙幣投入返却部131に紙幣を紙幣蓄積部132に蓄積させる共に、動作部138を制御して、貸玉を供給させたり、貸メダルを供給させたりする。さらに、真券であるともないとも判定できない場合、すなわち、投入された紙幣が疑惑紙幣であった場合、真券判定部135は、特徴情報を制御部137に供給する。
また、真券判定部135は、投入された紙幣が真券ではないと判定した場合、紙幣投入返却部131に対して紙幣を返却させると共に動作部138の動作を実行させない。
制御部137は、真券判定部135より疑惑紙幣の特徴情報が供給されると自らの設置位置を示す情報(台データ)と共に、制御装置16に供給する。
制御装置16の制御部151は、台間機13より供給された疑惑データおよび設置位置を示す情報を暗号処理部152を制御して暗号化し、ホール管理サーバ11に供給する。また、制御部151は、ホール管理サーバ11より暗号化された更新プログラムが供給されてくると、暗号処理部152を制御して、更新プログラムを復号し、台間機13に供給する。制御部137は、制御装置16より供給された更新プログラムを真券判定プログラムメモリ136の記録されている新たな真券判定プログラムとして更新する。
尚、プリペイド販売機14および両替機15については、台間機13における動作部138の動作が、プリペイドカードを発行するか、または、投入された紙幣の金額に応じた両替処理を実行する点を除けば、台間機13と同様の構成であるので、その説明は省略するものとする。また、以降においては、台間機13の動作についても、上述した動作部138の動作以外には異なる点がないため、その説明は、台間機13の説明にて代えるものとする。
次に、図8を参照して、動線管理サーバ18の機能を示す一実施の形態の構成について説明する。
位置情報抽出部171は、入口ステレオ画像センサ19または島ステレオ画像センサ20より供給されてくる遊技者の人IDと対応する遊技店内での位置情報を取得し、それらの時刻情報を合わせて位置管理テーブル172に記憶させる。
設置位置情報取得部173は、ホール管理サーバ11より供給されてくる、疑惑紙幣が検出された台間機13、プリペイド販売機14、または、両替機15の設置位置の情報を取得し、人物特定部174に供給する。人物特定部174は、設置位置情報取得部173より供給された疑惑紙幣が検出された台間機13、プリペイド販売機14、または、両替機15の設置位置の情報に基づいて、位置管理テーブル172を参照して、疑惑紙幣を使用した人物を特定し、特定した人物のの人IDに対応する今現在の位置情報をホール管理サーバ11に供給する。
より詳細には、人物特定部174は、供給された疑惑紙幣が検出された台間機13、プリペイド販売機14、または、両替機15の設置位置の情報と、その疑惑紙幣が検出された時刻情報に基づいて、位置管理テーブル172に記録されている各人物の位置情報と時刻情報を照合し、一致する人物の人IDを決定する。さらに、人物特定部174は、決定した人IDの今現在の位置情報を読み出し、ホール管理サーバ11に供給する。
次に、図9を参照して、監視管理サーバ21の機能を示す一実施の形態の構成について説明する。
指令受信部191は、ホール管理サーバ11より供給されてくる監視撮像指令を受信すると、その監視撮像指令に付されている位置情報を抽出して、角度ズーム調整部192に供給する。角度ズーム調整部192は、位置情報を位置角度計算部193に供給し、カメラ22の撮像能力に対応して、供給された位置情報が示す領域(に存在するであろう疑惑紙幣を使用した遊技者)を撮像するのに最適な撮像角度およびズーム倍率を計算させる。さらに角度ズーム調整部192は、位置角度計算部193により計算された撮像角度およびズーム倍率に基づいて、カメラ22を制御して、疑惑紙幣を使用した人物を撮像させる。
カメラ22は、撮像した疑惑紙幣を使用した人物の画像データを画像取得部194に供給する。画像取得部194は、取得した疑惑紙幣を使用した人物の画像データをホール管理サーバ11に供給する。
次に、図10を参照して、データセンタサーバ2の機能を示す一実施の形態の構成について説明する。
仮疑惑データ取得部211は、ホール管理サーバ11より供給されてくる仮疑惑データを取得し、照合判定部212に供給する。照合判定部212は、仮疑惑データ取得部211より供給されてくる仮疑惑データを、疑惑データDB213にこれまでに登録されている疑惑データと照合し、登録済みの疑惑データと一致するものがあるか否かを判定する。例えば、一致するものがない場合、照合判定部212は、その判定結果を真券判定プログラム供給部214に供給する。このとき、真券判定プログラム供給部214は、一致するものがないことをホール管理サーバ11に通知する。また、一致する疑惑データがあった場合、照合判定部212は、一致する疑惑データがあることを真券判定プログラム供給部214に通知する。このとき、どの疑惑データが一致したかの情報も、真券判定プログラム供給部214に供給される。
真券判定プログラム供給部214は、供給された疑惑データに対応する真券判定プログラムを、真券判定プログラム格納部215より読み出してホール管理サーバ11に供給する。データ管理部216は、ホール管理サーバ11より真券判定プログラムが更新されたことを通知してくるとき、合わせて送信されてくる真券判定プログラムと、対応する疑惑データとを取得すると、それぞれを真券判定プログラム格納部215および疑惑データDB213に格納させる。
次に、図11のフローチャートを参照して、動線管理サーバ18、入口ステレオ画像センサ19、および島ステレオ画像センサ20による位置管理テーブル管理処理について説明する。
ステップS1において、動線管理サーバ18の位置情報抽出部171は、所定の時間が経過したか否かを判定し、所定の時間が経過するまで、同様の処理を繰り返し、例えば、所定の時間が経過したと判定された場合、その処理は、ステップS2に進む。
ステップS2において、位置情報抽出部171は、入口ステレオ画像センサ1または島ステレオ画像センサ2より供給されてくる人IDが付された位置情報(例えば、3次元の位置座標)を取得する。
ステップS3において、位置情報抽出部171は、取得した位置情報を、人IDに対応付けて取得した時刻情報と共に位置管理テーブル172に記憶させ(既に、登録された人IDの位置情報および時刻情報は、新たに追加される)、その処理は、ステップS1に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
以上の処理により、動線管理サーバ18は、常に、遊技店1内に入店している遊技者一人一人の位置情報と対応する時刻情報とを人ID毎に管理することが可能となる。
次に、図12のフローチャートを参照して、台間機13と制御装置16による不正紙幣判定処理について説明する。
ステップS21において、紙幣投入返却部131は、紙幣が投入されてきたか否かを判定し、紙幣が投入されてきたと判定されるまで同様の処理を繰り返す。例えば、遊技者が台間機13を利用するため、紙幣を投入すると、紙幣投入返却部131は、紙幣が投入されたと判定し、その処理は、ステップS22に進む。
ステップS22において、紙幣投入返却部131は、投入された紙幣を紙幣情報読出部133に供給する。紙幣情報読出部133は、紙幣の印刷に用いられている、例えば、赤外線などに反応して表示されるインクのパターンや磁気に反応するインクにより記録されているパターンを読み出し、特徴情報抽出部134に供給する。
ステップS23において、特徴情報抽出部134は、紙幣情報読出部133より供給された赤外線パターンや磁気パターンからなる特徴情報を抽出し、真券判定部135に供給する。
ステップS24において、真券判定部135は、供給された特徴情報に基づいて、投入された紙幣が真券であるか否かを判定する。より詳細には、真券判定部135は、真券判定プログラムメモリ136に記憶されている真券判定プログラムを読み出し、特徴情報に関する基準データと比較し、基準データとの類似性から、投入された紙幣が真券であるか否かを判定する。
基準データとは、例えば、図13で示されるようなものである。尚、本実施例においては、赤外線パターンから読み出される特徴情報を赤外線特徴情報A乃至Cとし、磁気パターンから読み出される特徴情報を磁気特徴情報A,Bとし、合計5個の特徴情報を扱う例について説明するが、当然のことながら、これらの特徴情報以外の特徴情報を用いるようにしても良い。
図13においては、上から赤外線パターンにより抽出される特徴情報を赤外線特徴情報A乃至Cの特徴情報が示され、その下に磁気パターンにより抽出される磁気特徴情報A,Bの特徴情報が示されている。図13においては、各特長情報のレベルが0乃至30の範囲で設定されている例が示されている。このうち、各特長情報が、明らかに真券であると判定されるレベルは、黒色で示された範囲であり、明らかに真券ではないと判定されるレベルは白色で示された範囲である。さらに、真券であるとも、真券でないとも判定のつかないレベルは、灰色で示された範囲である。
従って、図13においては、赤外線特徴情報Aは、レベル20近傍の黒色の範囲が明らかに真券と判定されるレベルであることが示されている。同様にして、赤外線特徴情報Bは、レベル20近傍の赤外線特徴情報Aよりも広い黒色の範囲、赤外線特徴情報Cは、レベル5近傍の黒色の範囲、磁気特徴情報Aは、レベル30近傍の黒色の範囲、そして、磁気特徴情報Bは、レベル9近傍の黒色の範囲がそれぞれ明らかに真券であると判定されるレベルであることが示されている。また、それぞれの真券と判定されるレベルの前後の灰色の範囲が、それぞれの特徴情報における真券であるとも、真券ではないとも判定のつかない範囲であり、さらに、それ以外の白色の範囲が、明らかに真券ではないと判定される範囲である。
すなわち、ステップS24において、真券判定部135は、赤外線特徴情報A乃至Cおよび磁気特徴情報A,Bのそれぞれが全て、図13で示される黒色の範囲内のレベルであるか否かを判定することにより、投入された紙幣が真券であるか否かを判定する。例えば、ステップS24において、投入された紙幣が明らかに真券であると判定された場合、ステップS25において、真券判定部135は、真券であることを動作部138に通知する。この結果、動作部138は、投入された金額に相当する分だけ、貸玉や貸メダルを図示せぬ払出口より払い出させる。同時に、真券判定部135は、紙幣投入返却口131を制御して、投入された紙幣を紙幣蓄積部132に蓄積させる。
このように、真券であると判定されることにより、台間機13は、通常の貸玉または貸メダルの払出処理を実行する。
一方、ステップS24において、真券ではないと判定された場合、ステップS26において、真券判定部135は、投入された紙幣が明らかに真券ではないか否かを判定する。すなわち、真券判定部135は、赤外線特徴情報A乃至C、および磁気特徴情報A,Bのいずれかが、図13で示される白色の領域で示されるレベルであって、その他の特徴情報が白色の領域であるか、または、黒色の領域である場合、投入された紙幣は明らかに真券ではないと判定し、その処理は、ステップS32に進む。
ステップS32において、真券判定部135は、紙幣投入返却部131を制御して、投入された紙幣を返却させ、その処理は、ステップS21に戻る。
すなわち、明らかに真券ではないと判定される場合、単に、投入された紙幣が返却されるのみとなる。
一方、ステップS26において、紙幣が明らかに真券ではないことはないと判定された場合(真券ではないと判定されない場合)、すなわち、赤外線特徴情報A乃至C、および磁気特徴情報A,Bの全てが黒色の領域内ではなく、かつ、全てが、黒色および灰色の領域内であって、投入された紙幣が真券であるとも、真券ではないとも判定できない状態である場合、ステップS27において、真券判定部135は、ステップS25の処理と同様に、投入された紙幣が真券であるともないとも判定できないものの、真券として扱うことを動作部138に通知する。この結果、動作部138は、投入された金額に相当する分だけ、貸玉や貸メダルを図示せぬ払出口より払い出させる。同時に、真券判定部135は、紙幣投入返却口131を制御して、投入された紙幣を紙幣蓄積部132に蓄積させる。
ステップS28において、真券判定部135は、投入された紙幣が真券であるとも、真券ではないとも判定がつかないことを制御部137に通知する(疑惑紙幣が検出されたことを通知する)と共に、そのときの判定に用いた特徴情報(疑惑紙幣の特徴情報)を制御部137に供給する。制御部137は、この通知に基づいて、疑惑判定フラグを制御装置16に送信する。
ステップS41において、制御装置16の制御部151は、疑惑判定フラグが台間機13より送信されてきたか否かを判定し、疑惑判定フラグが送信されてくるまで、その処理を繰り返す。ステップS41において、例えば、ステップS27の処理により、疑惑判定フラグが送信されてきた場合、ステップS42において、制御部151は、台間機13に対して、疑惑判定フラグが立った紙幣(疑惑紙幣)の特徴情報を要求する。
ステップS29において、台間機13の制御部137は、特徴情報が要求されたか否かを判定し、要求されていない場合、ステップS30において、所定時間が経過したか否かを判定する。ステップS30において、所定時間が経過していないと判定された場合、その処理は、ステップS28に戻る。すなわち、疑惑判定フラグが送信された後、所定の時間内で、制御装置16より特徴情報が要求されてくるまで、ステップS28乃至S30の処理が繰り返される。ステップS30において、所定の時間が経過したと判定された場合、その処理は、ステップS21に戻る。すなわち、この場合、疑惑判定フラグは、制御装置16には送信できないまま、疑惑紙幣を真券として扱い、再び元の処理に戻ることになる。
一方、ステップS29において、例えば、ステップS42の処理により、特徴情報が要求された場合、ステップS31において、制御部137は、真券判定部135より供給された疑惑紙幣の特徴情報と共に、台間機13の属する遊技台12の台データおよび時刻情報を制御装置16に供給し、その処理は、ステップS21に戻る。
ステップS43において、制御部151は、疑惑紙幣の特徴情報と共に、台間機13の属する遊技台12の台データおよび時刻情報が送信されてきたか否かを判定し、送信されてくるまで同様の処理を繰り返す。ステップS43において、例えば、ステップS31の処理により、特徴情報と共に、台間機13の属する遊技台12の台データおよび時刻情報が送信されてきた場合、ステップS44において、制御部151は、特徴情報と共に、台間機13の属する遊技台12の台データおよび時刻情報を受信する。
ステップS44において、制御部151は、暗号処理部152を制御して、受信した特徴情報と共に、台間機13の属する遊技台12の台データおよび時刻情報を暗号化させる。
ステップS45において、制御部151は、暗号化した特徴情報、台間機13の属する遊技台12の台データおよび時刻情報をホール管理サーバ11に送信する。
以上の不正紙幣判定処理により、真券であるとも真券ではないとも判定がつかない紙幣が検出されると、真券であるものとして処理はするが、真券に似せて偽造された疑いの高い疑惑紙幣が検出されたものとみなし、疑惑紙幣の特徴情報、疑惑紙幣が検出された台間機13の属する遊技台12の台データおよび疑惑紙幣が検出された時刻情報が暗号化された状態でホール管理サーバ11に送信されることになる。
次に、図14のフローチャートを参照して、ホール管理サーバ11、動線管理サーバ18および監視管理サーバ21による仮疑惑データ生成処理について説明する。
ステップS61において、特徴情報取得部101は、制御装置16より送信されてきたか否かを判定し、送信されてきたと判定されるまで、同様の処理を繰り返す。例えば、図12のフローチャートのステップS46の処理により、暗号化されている特徴情報、台間機13の属する遊技台12の台データおよび時刻情報が送信されてくると、その処理は、ステップS62に進む。
ステップS62において、特徴情報取得部101は、送信されてきた暗号化されている特徴情報、台間機13の属する遊技台12の台データおよび時刻情報を取得し、ステップS63において、暗号処理部102を制御して復号する。
ステップS64において、特徴情報取得部101は、動線管理サーバ18に対して、復号された特徴情報に付されている台間機13の属する遊技台12の台データおよび時刻情報を供給すると共に、疑惑紙幣を使用した位置情報を要求する。また、特徴情報取得部101は、特徴情報を仮疑惑データ生成部106に供給する。
ステップS81において、動線管理サーバ18の配置情報取得部173は、疑惑紙幣を使用した遊技者の位置情報が要求されてきたか否かを判定し、要求されてくるまでその処理を繰り返す。ステップS81において、例えば、ステップS64の処理により、疑惑紙幣を使用した遊技者の位置情報が要求された場合、その処理は、ステップS82に進む。
ステップS82において、配置情報取得部173は、疑惑紙幣を使用した遊技者の位置情報が要求されると共に送信されてきた台データと時刻情報とを人物特定部174に供給する。人物特定部174は、位置管理テーブル172を参照して、台データに含まれる遊技台12の配置されている位置(疑惑紙幣を検出した台間機13の配置されている位置)に、位置情報の要求と共に送信されてきた時刻情報に存在していた人IDを検索する。すなわち、人物特定部174は、位置管理テーブル172を参照して、疑惑紙幣が使用された台間機13の付近の位置に、疑惑紙幣が使用された時刻に存在していた遊技者が、疑惑紙幣を使用した遊技者であるものとみなし、その遊技者の人IDを検索することで疑惑紙幣を使用した遊技者を特定する。
ステップS83において、人物特定部174は、位置管理テーブル172を参照して、特定した(検索した)人IDに対応する遊技者の今現在の位置情報を読み出して、ホール管理サーバ11に送信する。
ステップS65において、位置情報取得部103は、動線管理サーバ18より供給された疑惑紙幣を使用した遊技者の位置情報を取得し、監視撮像司令部104に供給する。
ステップS66において、監視撮像司令部104は、取得した疑惑紙幣を使用した遊技者の位置情報と共に、監視管理サーバ21に対して疑惑紙幣を使用した遊技者の撮像を指令する。
ステップS101において、監視管理サーバ21の指令受信部191は、ホール管理サーバ11より疑惑紙幣を使用した遊技者の撮像が指令されたか否かを判定し、撮像が指令されるまで、その処理を繰り返す。ステップS101において、例えば、ステップS66の処理により、位置情報と共に疑惑紙幣を使用した遊技者の撮像が指令された場合、その処理は、ステップS102に進む。
ステップS102において、指令受信部191は、送信されてきた位置情報を角度ズーム調整部192に供給する。角度ズーム調整部192は、位置角度計算部193を制御して、指令受信部191より供給された位置情報に基づいて、供給された位置情報に対応する(疑惑紙幣を使用した遊技者が存在するであろう)領域を撮像するのに最適なカメラ22の撮像角度およびズーム倍率を計算させる。
ステップS103において、角度ズーム調整部192は、カメラ22を位置角度計算部193により計算された角度に調整すると共に、ズーム倍率を設定させ、疑惑紙幣を使用した遊技者を撮像させる。カメラ22は、撮像した画像を画像取得部194に供給する。
ステップS104において、画像取得部194は、カメラ22により撮像された画像を画像データとしてホール管理サーバ11に送信する。
ステップS67において、画像データ取得部106は、監視管理サーバ21より送信されてきた画像データを取得し、仮疑惑データ生成部106に供給する。
ステップS68において、仮疑惑データ生成部106は、特徴情報取得部101より供給された疑惑紙幣の特徴情報と、画像データ取得部105より供給された疑惑紙幣を使用した遊技者の画像データとに基づいて、仮疑惑データを生成する。
以上の仮疑惑データ生成処理により、図12を参照して説明した不正紙幣判定処理により疑惑紙幣が検出された場合、疑惑紙幣の特徴情報と、疑惑紙幣を使用した遊技者が撮像された画像データとに基づいて、仮疑惑データが生成されることになる。結果として、疑惑紙幣の使用が発覚しても、疑惑紙幣を使用した遊技者を特定することが可能となるので、疑惑紙幣がいわゆる不正紙幣であった場合にも、その出所を迅速に捜索することが可能となる。また、疑惑紙幣が使用されると、疑惑紙幣を使用した遊技者が撮像されることにより、不正紙幣の不正な使用の抑止力とすることが可能となる。
次に、図15のフローチャートを参照して、上述の処理により生成された仮疑惑データに基づいて、不正紙幣判定処理に用いられる真券判定プログラムを更新するか否かを判定する更新判定処理について説明する。
ステップS121において、仮疑惑データ生成部106は、仮疑惑データが生成されたか否かを判定し、仮疑惑データが生成されるまで(自らで仮疑惑データを生成するまで)その処理を繰り返す。例えば、図14のフローチャートを参照して説明した仮疑惑データ生成処理により仮疑惑データが生成された(仮疑惑データ生成部106が自らで生成した)場合、その処理は、ステップS122に進む。
ステップS122において、仮疑惑データ生成部106は、生成した仮疑惑データを真券判定プログラム更新判定部107およびデータセンタサーバ2に送信する。仮疑惑データ生成部106は、データセンタサーバ2に仮疑惑データを送信する際、他の遊技店で同様の疑惑データが検出されているか否かを問い合わせる。
ステップS151において、データセンタサーバ2の仮疑惑データ取得部211は、仮疑惑データ送信されてきたか否かを判定し、送信されてくるまで、その処理を繰り返す。例えば、ステップS122の処理により、仮疑惑データが送信されてきた場合、ステップS152において、仮疑惑データ取得部211は、送信されてきた仮疑惑データを取得し、照合判定部212に供給する。照合判定部212は、供給された仮疑惑データに含まれている疑惑紙幣の特徴情報を疑惑データDB213に登録されている疑惑紙幣の特徴情報と照合する。
ステップS153において、照合判定部212は、送信されてきた仮疑惑データに含まれる特徴情報が、疑惑データDB213に登録済みの疑惑紙幣の特徴情報として登録されているか否か、すなわち、既に、登録済みの特徴情報であるか否かを判定する。
ステップS153において、例えば、送信されてきた仮疑惑データが未登録である場合、ステップS154において、照合判定部212は、真券判定プログラム供給部214に対して、送信されてきた仮疑惑データが未登録である旨を通知する。真券判定プログラム供給部214は、ホール管理サーバ11に対して、問い合わせ結果として送信されてきた仮疑惑データが登録されていないことを通知する。
ステップS123において、真券判定プログラム更新判定部107は、データセンタサーバ2から送信されてくる問い合わせ結果を取得する。
ステップS124において、真券判定プログラム更新判定部107は、問い合わせ結果が、仮疑惑データが登録済みであったか否かを判定する。ステップS154の処理により、未登録であったことを示す問い合わせ結果が送信されてきていた場合、ステップS125において、真券判定プログラム更新判定部107は、自らの疑惑データメモリ108に同一の仮疑惑データに含まれる疑惑紙幣の特徴情報が登録されているか否かを判定する。
ステップS125において、未登録であると判定された場合、ステップS126において、真券判定プログラム更新判定部107は、仮疑惑データ生成部106より供給された仮疑惑データを疑惑データとして疑惑データメモリ108に登録し、その処理は、ステップS121に戻る。
一方、ステップS125において、同一の疑惑データが登録されていると判定された場合、ステップS127において、真券判定プログラム更新判定部107は、その同一の疑惑データの登録状況を確認し、所定の期間内で所定の回数以上検出されているか否かを問い合わせる。例えば、1時間で5回以上、同一の疑惑データ(特徴情報)を備えた疑惑紙幣が検出されたか、1日で5回以上、同一の疑惑データ(特徴情報)を備えた疑惑紙幣が検出されたか、または、1週間で5回以上、同一の疑惑データ(特徴情報)を備えた疑惑紙幣が検出されたかなどの所定の期間内で所定の回数以上検出されているか否かが判定される。
ステップS127において、同一の疑惑データが所定の期間内で所定の回数以上検出されていないと判定された場合、ステップS128において、真券判定プログラム更新判定部107は、その仮疑惑データに対応する疑惑データのカウントを1インクリメントして、疑惑データメモリ108に記憶させ、その処理は、ステップS121に戻る。
ステップS127において、同一の疑惑データが所定の期間内で所定の回数以上検出されていると判定された場合、ステップS129において、真券判定プログラム更新判定部107は、疑惑紙幣として検出された紙幣の仮疑惑データを、真の疑惑データ、すなわち、真券に似せて製造された偽造紙幣の特徴情報からなる疑惑データであるものとみなし、その疑惑データに含まれる紙幣の特徴情報を、更新プログラム生成部109に供給し、その特徴情報に対応した真券判定プログラムの更新プログラムを生成させる。更新プログラム生成部109は、生成した更新プログラムを真券判定プログラム更新部110および真券判定プログラム更新確認部113に供給する。尚、真券判定プログラムにおける更新プログラムは、例えば、上述した図13で示される基準データが変更された状態に対応できる真券判定プログラムのことを示している。すなわち、真券判定プログラムが更新されるということは、各特徴情報における真券であると判定される範囲(図中の黒色の範囲)、真券ではないと判定される範囲(図中の白色の範囲)、および真券であるとも、真券ではないとも判定することができない範囲(図中の灰色の範囲)からなる基準データが変更されているとも言える。
ステップS130において、真券判定プログラム更新部110は、モードメモリ110aに記憶されている更新モードを読み出し、自動モードであるか否かを判定する。例えば、更新モードが自動モードではない場合、ステップS131において、真券判定プログラム更新部110は、警報発生部111を制御して、真券判定プログラムの更新プログラムが生成されていることを、遊技店1の係員の所持する携帯端末23に通報する。
ステップS132において、真券判定プログラム更新部110は、ステップS131の処理により通報した更新プログラムの更新が指示されたか否かを判定し、指示されていないと判定された場合、その処理は、ステップS121に戻る。すなわち、係員により更新プログラムの更新が指示されなかった場合、真券判定プログラム更新部110は、生成された更新プログラムを破棄して、元の処理に戻る。
ステップS132において、更新が指示されたと判定された場合、ステップS133において、真券判定プログラム更新部110は、暗号処理部112を制御して、更新プログラム生成部109より供給された真券判定プログラムの更新プログラムを暗号化する。
ステップS134において、真券判定プログラム更新部110は、暗号化した真券判定プログラムの更新プログラムを制御装置16に送信し、その処理は、ステップS121に戻る。
一方、ステップS130において、自動モードであると判定された場合、ステップS131,S132の処理がスキップされる。すなわち、遊技店1の係員の所持する携帯端末23への通報をすることなく、生成された更新プログラムが暗号化されて制御装置16に送信される。
さらに、ステップS153において、疑惑データとして登録済みであると判定された場合、照合判定部212は、真券判定プログラム供給部214に対して、送信されてきた仮疑惑データが登録済みである旨を通知する。真券判定プログラム供給部214は、ホール管理サーバ11に対して、問い合わせ結果として送信されてきた仮疑惑データが登録されていることを通知すると共に、その疑惑データに対応する真券判定プログラムの更新プログラムを真券判定プログラム格納部215より読み出してホール管理サーバ11に供給する。
結果として、ステップS123においては、問い合わせ結果として疑惑データが登録済みであることが取得されると共に、真券判定プログラムの更新プログラムが取得される。
これに応じて、ステップS124において、疑惑データが登録済みであると判定されるため、ステップS125乃至S129の処理がスキップされ、データセンタサーバ2より送信されてきた真券判定プログラムの更新プログラムが、自動モードであれば暗号化されて制御装置16に送信され、自動モードではない、すなわち、手動モードであれば、係員による更新の指示に応じて、暗号化されて制御装置16に送信される。
以上の処理により、同一の仮疑惑データとなる疑惑紙幣が、他の遊技店1で検出されて、対応する真券判定プログラムの更新プログラムがデータセンタサーバ2で保持されている場合、データセンタサーバ2により真券判定プログラムの更新が必要であるとみなされたとき、更新プログラムが供給される。また、仮に他の遊技店1で検出されていない疑惑紙幣であっても、自らの遊技店内で所定の期間内に所定の回数以上検出された場合、ホール管理サーバ11自身が更新が必要であることを判断し、更新プログラムを生成することが可能となる。
結果として、不正紙幣が同一店内、または、他の遊技店1において使用されるようなことがあったとしても、これらの不正紙幣を疑惑紙幣として検出することが可能となり、所定の期間内で所定の回数以上検出されると、真券判定プログラムが更新されることになるため、不正紙幣が繰り返し使用されることを防止することが可能となる。
尚、以上の例においては、ステップS127の処理において、所定の期間内に所定の回数以上検出された場合に疑惑データに対応して真券判定プログラムを更新させるようにする例について説明してきたが、それ以外の条件を設定するようにしてもよく、例えば、同一の遊技店内で所定の回数以上検出された場合に真券判定プログラムを更新させるようにしても良いし、1つの島設備内で所定回数以上検出された場合に真券判定プログラムを更新させるようにしても良い。
次に、図16,図17のフローチャートを参照して、真券判定プログラム更新処理について説明する。尚、図17のフローチャートにおけるステップS252乃至S256の処理は、図16のフローチャートにおけるステップS130乃至S134と同様の処理であるので、その説明は適宜省略する。
ステップS171において、制御装置16の制御部151は、暗号化された真券判定プログラムの更新プログラムが送信されてきたか否かを判定し、送信されてくるまでその処理を繰り返す。例えば、図15のフローチャートを参照して説明したステップS134の処理により、暗号化された真券判定プログラムの更新プログラムが送信されてきたと判定された場合、その処理は、ステップS172に進む。
ステップS172において、制御部151は、送信されてきた暗号化されている真券判定プログラムの更新プログラムを受信すると共に、暗号処理部152を制御して、復号させ、台間機13に送信する。
ステップS191において、台間機13の制御部137は、真券判定プログラムの更新プログラムが送信されてきたか否かを判定し、送信されてくるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS173の処理により、真券判定プログラムの更新プログラムが送信されてきたと判定された場合、その処理は、ステップS192に進む。
ステップS192において、制御部137は、送信されてきた更新プログラムを、真券判定プログラムメモリ136に記憶されている真券判定プログラムに対して上書きし、真券判定プログラムを更新プログラムに更新させる。
ステップS193において、制御部137は、真券判定プログラムの更新完了を示す報告情報を制御装置16に送信する。
ステップS174において、制御装置16の制御部151は、台間機13より送信されてきた更新完了を示す報告情報を受信する。
ステップS175において、制御部151は、暗号処理部152を制御して、更新完了の報告情報を暗号化し、ステップS176において、暗号化した報告情報をホール管理サーバ11に送信する。
ステップS211において、ホール管理サーバ11の真券判定プログラム更新確認部113は、制御装置16より暗号化された更新完了の報告情報が送信されてきたか否かを判定し、送信されてくるまで、その処理を繰り返す。
ステップS211において、例えば、ステップS176の処理により、暗号化された更新完了を示す報告情報が送信されてきた場合、ステップS212において、真券判定プログラム更新確認部113は、暗号処理部114を制御して、暗号化されている報告情報を復号する。
ステップS213において、真券判定プログラム更新確認部113は、真券判定プログラムを更新するための条件となった、疑惑データを疑惑データメモリ108より読み出し、更新プログラム生成部109より供給された更新プログラムと共にデータセンタサーバ2に送信する。
ステップS231において、データセンタサーバ2のデータ管理部216は、更新プログラムと、対応する疑惑データが送信されてきたか否かを判定し、送信されてくるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS213の処理により、真券判定プログラムの更新プログラムと、対応する疑惑データが送信されてきた場合、その処理は、ステップS232に進む。
ステップS232において、データ管理部216は、真券判定プログラム格納部215および疑惑データDB213を参照して、送信されてきた更新プログラムと疑惑データとがそれぞれ登録済みであるか否かを判定する。
ステップS232において、例えば、送信されてきた更新プログラムと疑惑データとがいずれも登録済みではない場合、ステップS233において、データ管理部216は、送信されてきた更新プログラムと疑惑データとをそれぞれ真券判定プログラム格納部215および疑惑データDB213に登録させる。
ステップS234において、データ管理部216は、更新プログラムと疑惑データとを送信してきたホール管理サーバ11とは異なる遊技店1のホール管理サーバ11に対して更新プログラムを送信し、その処理は、ステップS231に戻る。
また、ステップS232において、送信されてきた更新プログラムと疑惑データとが登録済みであった場合、ステップS233,S234の処理がスキップされて、その処理は、ステップS231に戻る。
ステップS251(図17)において、更新プログラムと疑惑データとを送信してきたホール管理サーバ11とは異なる遊技店1のホール管理サーバ11の真券判定プログラム更新部110は、更新プログラムが、データセンタサーバ2より送信されてくるか否かを判定し、送信されてくるまでその処理を繰り返し、例えば、ステップS234(図16)の処理により、更新プログラムが送信されてきた場合、その処理は、ステップS252に進む。
以上の処理により、データセンタサーバ2、またはホール管理サーバ11のいずれかで真券判定プログラムの更新プログラムが生成されると、相互に真券判定プログラムが更新されるので、相互に不正紙幣が使用された場合、疑惑紙幣として対策が施された真券判定プログラムに更新させるようにすることができるので、不正紙幣の繰り返し使用を防止することが可能となる。さらに、データセンタサーバ2の真券判定プログラムが更新されることにより、データセンタサーバ2と接続されている遊技店1の各ホール管理サーバ11における真券判定プログラムをも更新させることが可能となるので、複数の遊技店1で、不正紙幣の繰り返し使用を防止することが可能となる。
以上によれば、遊技店における不正紙幣を用いる不正遊技者を的確に撮像し、記録すると共に、紙幣が真券であるか否かの判定に用いる真券判定プログラムを疑惑紙幣の発生に対応して動的に変化させるようにしたので、真券判定プログラムに基づいた不正紙幣利用の監視と、真券判定プログラムを迅速に更新させることが可能となる。
ところで、上述した一連の監視処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
記録媒体は、図5に示されるように、ホール管理サーバ11とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク61(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク62(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc))、光磁気ディスク63、若しくは半導体メモリ64などよりなるパッケージメディアを含むリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記憶されているROM42や記憶部48が含まれるハードディスクなどで構成される。
尚、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理は、もちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理を含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
本発明を適用した遊技店の不正紙幣監視システムの一実施の形態の構成を示す図である。 図1の入口ステレオ画像センサの一実施の形態の構成を示す図である。 図1の島ステレオ画像センサの一実施の形態の構成を示す図である。 図1の入口ステレオ画像センサ、島ステレオ画像センサ、およびカメラの配置例を説明する図である。 図1のホール管理サーバのハードウェアの一実施の形態の構成を示す図である。 図1のホール管理サーバの機能を説明する一実施の形態の構成を示す図である。 図1の台間機および制御装置の機能を示す一実施の形態の構成を示す図である。 図1の動線管理サーバの機能を示す一実施の形態の構成を示す図である。 図1の監視管理サーバの機能を示す一実施の形態の構成を示す図である。 図1のデータセンタサーバの機能を示す一実施の形態の構成を示す図である。 位置管理テーブル管理処理を説明するフローチャートである。 不正紙幣判定処理を説明するフローチャートである。 不正紙幣判定処理に使用される基準データを説明する図である。 仮疑惑データ生成処理を説明するフローチャートである。 更新判定処理を説明するフローチャートである。 真券判定プログラム更新処理を説明するフローチャートである。 真券判定プログラム更新処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1,1−1乃至1−n 遊技店
2 データセンタサーバ
11 ホール管理サーバ
12,12−1乃至12−k 遊技台
13,13−1乃至13−k 台間機
14 プリペイド販売機
15 両替機
16,16−1,16−2 制御装置
18 動線管理サーバ
19,19−1乃至19−m 入口ステレオ画像センサ
20,20−1乃至20−o 島ステレオ画像センサ
21 監視管理サーバ
22,22−1乃至22−p カメラ

Claims (28)

  1. 紙幣の真券を識別する第1の情報処理装置、入店した遊技者の位置情報を蓄積する第2の情報処理装置、および、前記第2の情報処理装置の位置情報に基づき前記遊技者を撮像する第3の情報処理装置からなる真券判定システムにおいて、
    前記遊技者による前記紙幣の投入を受け付ける紙幣投入手段と、
    前記紙幣投入手段により投入された紙幣の特徴情報を抽出する抽出手段と、
    前記特徴情報に基づいて前記紙幣が真券であるか否か、および、前記紙幣が真券ではないか否かを判定する真券判定手段と、
    前記遊技者の位置を位置情報として取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段により取得された位置情報を、前記遊技者毎に蓄積する蓄積手段と、
    前記真券判定手段の判定結果が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、前記蓄積手段により蓄積された位置情報のうち、前記投入手段に前記紙幣を投入した遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する撮像手段と
    を備えることを特徴とする真券判定システム。
  2. 紙幣の真券を識別する第1の情報処理装置は価値媒体処理装置であり、入店した遊技者の位置情報を蓄積する第2の情報処理装置は動線管理サーバであり、前記第2の情報処理装置の位置情報に基づき前記遊技者を撮像する第3の情報処理装置は、監視管理サーバである
    ことを特徴とする請求項1に記載の真券判定システム。
  3. 前記価値媒体処理装置は、
    前記遊技者による前記紙幣の投入を受け付ける紙幣投入手段と、
    前記紙幣投入手段により投入された紙幣の特徴情報を抽出する抽出手段と、
    前記特徴情報に基づいて前記紙幣が真券であるか否か、および、前記紙幣が真券ではないか否かを判定する真券判定手段と
    を備え、
    前記動線管理サーバは、
    前記遊技者の位置を位置情報として取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段により取得された位置情報を、前記遊技者毎に蓄積する蓄積手段と
    を備え、
    前記監視管理サーバは、
    前記真券判定手段の判定結果が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、前記蓄積手段により蓄積された位置情報のうち、前記投入手段に前記紙幣を投入した遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する撮像手段を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の真券判定システム。
  4. 前記真券判定手段は、前記特徴情報と、前記紙幣が真券であること、および前記紙幣が真券ではないことを示す基準情報との比較に基づいて、前記紙幣が真券であるか否か、および、前記紙幣が真券ではないか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3に記載の真券判定システム。
  5. 前記真券判定システムは、前記基準情報の更新情報を生成する第4の情報処理装置をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1乃至4に記載の真券判定システム。
  6. 前記第4の情報処理装置は、ホール管理サーバであり、
    前記抽出手段により抽出された特徴情報と、前記撮像手段により撮像された画像とに基づいて、前記基準情報を更新するか否かを判定する更新判定手段と、
    前記特徴情報に基づいて、前記基準情報を更新した更新基準情報を生成する更新基準情報生成手段とを備え、
    前記価値媒体処理装置は、
    前記基準情報を前記更新基準情報に更新する更新手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項5に記載の真券判定システム。
  7. 複数の前記真券判定システムの前記抽出手段により抽出された特徴情報と、前記撮像手段により撮像された画像とを蓄積する第5の情報処理装置をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1乃至6に記載の真券判定システム。
  8. 前記第5の情報処理装置は、データセンタサーバであり、
    複数の前記真券判定システムの前記抽出手段により抽出された特徴情報と、前記撮像手段により撮像された画像とを蓄積する蓄積手段と、
    前記真券判定システムの前記抽出手段により抽出された特徴情報と、前記撮像手段により撮像された画像とが、前記蓄積手段により蓄積済みであるか否かを判定する蓄積判定手段とを備え、
    前記抽出手段により抽出された特徴情報と、前記撮像手段により撮像された画像とについての、前記蓄積判定手段の判定結果に基づいて、前記更新判定手段は、前記基準情報を更新するか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項7に記載の真券判定システム。
  9. 前記抽出手段により抽出された特徴情報と、前記撮像手段により撮像された画像とについて、前記蓄積判定手段により登録済みではないと判定された回数が、所定の期間内に、所定数より大きいとき、前記更新判定手段は、前記基準情報を更新するものと判定する
    ことを特徴とする請求項8に記載の真券判定システム。
  10. 前記更新手段により前記基準情報が更新基準情報に更新された場合、前記蓄積手段は、前記抽出手段により抽出された特徴情報、前記撮像手段により撮像された画像、および前記更新基準情報を蓄積する
    ことを特徴とする請求項8に記載の真券判定システム。
  11. 前記蓄積判定手段により、前記真券判定システムの前記抽出手段により抽出された特徴情報と、前記撮像手段により撮像された画像とが、前記蓄積手段により蓄積済みであると判定された場合、前記更新手段は、前記蓄積済みであると判定された、前記真券判定システムの前記抽出手段により抽出された特徴情報と、前記撮像手段により撮像された画像とに対応する前記更新基準情報を前記基準情報として更新する
    ことを特徴とする請求項8に記載の真券判定システム。
  12. 紙幣の真券を識別する第1の情報処理装置、入店した遊技者の位置情報を蓄積する第2の情報処理装置、および、前記第2の情報処理装置の位置情報に基づき前記遊技者を撮像する第3の情報処理装置からなる真券判定システムの真券判定方法において、
    前記遊技者による前記紙幣の投入を受け付ける紙幣投入ステップと、
    前記紙幣投入ステップの処理により投入された紙幣の特徴情報を抽出する抽出ステップと、
    前記特徴情報に基づいて前記紙幣が真券であるか否か、および、前記紙幣が真券ではないか否かを判定する真券判定ステップと、
    前記遊技者の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、
    前記位置情報取得ステップの処理により取得された位置情報を、前記遊技者毎に蓄積する蓄積ステップと、
    前記真券判定手段の判定結果が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、前記蓄積ステップの処理により蓄積された位置情報のうち、前記投入ステップの処理で前記紙幣を投入した遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する撮像ステップと
    を含むことを特徴とする真券判定システムの真券判定方法。
  13. 紙幣の真券を識別する第1の情報処理装置、入店した遊技者の位置情報を蓄積する第2の情報処理装置、および、前記第2の情報処理装置の位置情報に基づき前記遊技者を撮像する第3の情報処理装置からなる真券判定システムを制御するコンピュータに、
    前記遊技者による前記紙幣の投入を受け付ける紙幣投入ステップと、
    前記紙幣投入ステップの処理により投入された紙幣の特徴情報を抽出する抽出ステップと、
    前記特徴情報に基づいて前記紙幣が真券であるか否か、および、前記紙幣が真券ではないか否かを判定する真券判定ステップと、
    前記遊技者の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、
    前記位置情報取得ステップの処理により取得された位置情報を、前記遊技者毎に蓄積する蓄積ステップと、
    前記真券判定手段の判定結果が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、前記蓄積ステップの処理により蓄積された位置情報のうち、前記投入ステップの処理で前記紙幣を投入した遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する撮像ステップと
    を含む処理を実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 遊技者による紙幣の投入を受け付ける紙幣投入手段と、
    前記紙幣投入手段により投入された紙幣の特徴情報を抽出する抽出手段と、
    前記特徴情報に基づいて前記紙幣が真券であるか否か、および、前記紙幣が真券ではないか否かを判定する真券判定手段と
    を備えることを特徴とする価値媒体処理装置。
  15. 遊技者による紙幣の投入を受け付ける紙幣投入ステップと、
    前記紙幣投入ステップの処理により投入された紙幣の特徴情報を抽出する抽出ステップと、
    前記特徴情報に基づいて前記紙幣が真券であるか否か、および、前記紙幣が真券ではないか否かを判定する真券判定ステップと
    を含むことを特徴とする価値媒体処理装置の動作方法。
  16. 遊技者による紙幣の投入を受け付ける紙幣投入ステップと、
    前記紙幣投入ステップの処理により投入された紙幣の特徴情報を抽出する抽出ステップと、
    前記特徴情報に基づいて前記紙幣が真券であるか否か、および、前記紙幣が真券ではないか否かを判定する真券判定ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  17. 遊技者の位置を位置情報として取得する位置情報取得手段と、
    位置情報取得手段により取得された位置情報を、前記遊技者毎に蓄積する蓄積手段と
    を備えることを特徴とする動線管理サーバ。
  18. 遊技者の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、
    位置情報取得ステップの処理により取得された位置情報を、前記遊技者毎に蓄積する蓄積ステップと
    を含むことを特徴とする動線管理サーバの動線管理方法。
  19. 遊技者の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、
    位置情報取得ステップの処理により取得された位置情報を、前記遊技者毎に蓄積する蓄積ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  20. 遊技者により投入された紙幣の特徴情報に基づいて、前記紙幣が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、前記遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する撮像手段を備える
    ことを特徴とする監視管理サーバ。
  21. 遊技者により投入された紙幣の特徴情報に基づいて、前記紙幣が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、前記遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する撮像ステップを含む
    ことを特徴とする監視管理サーバの監視管理方法。
  22. 遊技者により投入された紙幣の特徴情報に基づいて、前記紙幣が、真券であること、および、真券ではないことのいずれにおいても否である場合、前記遊技者の位置情報に対応する領域の画像を撮像する撮像ステップを含む処理をコンピュータ実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
  23. 遊技者により投入された紙幣の特徴情報と、前記遊技者が撮像された画像とに基づいて、前記紙幣の特徴情報が真券であること、および真券ではないこと示す基準情報を更新するか否かを判定する更新判定手段と、
    前記特徴情報に基づいて、前記基準情報を更新した更新基準情報を生成する更新基準情報生成手段と
    を備えることを特徴とするホール管理サーバ。
  24. 遊技者により投入された紙幣の特徴情報と、前記遊技者が撮像された画像とに基づいて、前記紙幣の特徴情報が真券であること、および真券ではないこと示す基準情報を更新するか否かを判定する更新判定ステップと、
    前記特徴情報に基づいて、前記基準情報を更新した更新基準情報を生成する更新基準情報生成ステップと
    を含むことを特徴とするホール管理サーバのホール管理方法。
  25. 遊技者により投入された紙幣の特徴情報と、前記遊技者が撮像された画像とに基づいて、前記紙幣の特徴情報が真券であること、および真券ではないこと示す基準情報を更新するか否かを判定する更新判定ステップと、
    前記特徴情報に基づいて、前記基準情報を更新した更新基準情報を生成する更新基準情報生成ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  26. 複数の真券判定システムにより紙幣から抽出された特徴情報と、前記紙幣を投入した遊技者が撮像された画像とを蓄積する蓄積手段と、
    前記紙幣から抽出された特徴情報と、前記遊技者が撮像された画像とが、前記蓄積手段により蓄積済みであるか否かを判定する蓄積判定手段と
    を備えることを特徴とするデータセンタサーバ。
  27. 複数の真券判定システムにより紙幣から抽出された特徴情報と、前記紙幣を投入した遊技者が撮像された画像とを蓄積する蓄積ステップと、
    前記紙幣から抽出された特徴情報と、前記遊技者が撮像された画像とが、前記蓄積手段により蓄積済みであるか否かを判定する蓄積判定ステップと
    を含むことを特徴とするデータセンタサーバの動作方法。
  28. 複数の真券判定システムにより紙幣から抽出された特徴情報と、前記紙幣を投入した遊技者が撮像された画像とを蓄積する蓄積ステップと、
    前記紙幣から抽出された特徴情報と、前記遊技者が撮像された画像とが、前記蓄積手段により蓄積済みであるか否かを判定する蓄積判定ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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