JP2006280405A - 走行玩具 - Google Patents

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JP2006280405A JP2005100547A JP2005100547A JP2006280405A JP 2006280405 A JP2006280405 A JP 2006280405A JP 2005100547 A JP2005100547 A JP 2005100547A JP 2005100547 A JP2005100547 A JP 2005100547A JP 2006280405 A JP2006280405 A JP 2006280405A
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Harusuke Yoneda
陽亮 米田
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Abstract

【課題】2つの走行態様を取り得る安価な走行玩具を提供すること。
【解決手段】モータの正逆転を切り替えるための切替え手段と、ボディ下側に取り付けられた車輪付きの台座フレームとを備え、モータの動力を台座フレームの車輪に伝達してその車輪を回転駆動させる車輪駆動機構と、モータの動力を遊星歯車機構を介して台座フレームに伝達して当該台座フレームの向きを変えて車輪の操舵を行う操舵機構とが設けられ、遊星歯車機構は、モータの動力によって回転動作する太陽歯車と、台座フレーム側に固定された遊星キャリヤと、遊星キャリヤに支持され太陽歯車に噛合し当該太陽歯車が回転動作した際に当該太陽歯車の回りを公転する遊星歯車とから構成され、遊星歯車は、ボディ側に固定された弧状のラック歯車に噛合し、台座フレームは、モータの回転方向に応じて向きを変えるように構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、走行玩具に関するものである。
例えば、操舵機構を有する自走式の走行玩具として、操舵輪と駆動輪とを別々にしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−41641号公報
しかしながら、操舵輪と駆動輪とを別々にした場合、操舵輪を操舵するための操舵機構と、駆動輪を回転駆動するための車輪駆動機構とを設け、これらを別々に制御するように構成していたため、走行玩具全体が大型化・複雑化してしまい高価となるという問題があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みなされたもので、2つの走行態様を取り得る安価な走行玩具を提供することを目的としている。
請求項1の走行玩具は、正逆転切替え可能なモータが設けられたボディと、前記モータの正逆転を切り替えるための切替え手段と、前記ボディ下側に取り付けられた車輪付きの台座フレームとを備え、前記モータの動力を前記台座フレームの車輪に伝達して当該車輪を回転駆動させる車輪駆動機構と、前記モータの動力を遊星歯車機構を介して前記台座フレームに伝達して当該台座フレームの向きを変えて前記車輪の操舵を行う操舵機構とが設けられ、前記遊星歯車機構は、前記モータの動力によって回転動作する太陽歯車と、前記台座フレーム側に固定された遊星キャリヤと、前記遊星キャリヤに支持され前記太陽歯車に噛合し当該太陽歯車が回転動作した際に当該太陽歯車の回りを公転する遊星歯車とから構成され、前記遊星歯車は、前記ボディ側に固定された弧状のラック歯車に噛合し、前記台座フレームは、前記モータの回転方向に応じて向きを変えるように構成されていることを特徴とする。
請求項1の走行玩具によれば、モータが一方向に回転することによって台座フレームは第1の向きに保持される。一方、モータが反対方向に回転することによって台座フレームは第2の向きに保持される。そして、台座フレームが第1の向き及び第2の向きに保持された状態で、車輪が回転駆動される。これによって、走行玩具は2つの走行態様を取り得る。このような構成は、1つのモータや遊星歯車機構によって実現されるので、2つの走行態様を取り得る安価な走行玩具が実現できることになる。
以下に、本発明に係る走行玩具を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る走行玩具の外観斜視図、図2は図1の走行玩具の側面図、図3は図1の走行玩具の分解斜視図である。
実施形態の走行玩具1はロボット玩具として構成されている。このロボット玩具1は、ボディ2と、ボディ2の上に取り付けられたヘッド3と、ボディ2の下側に取り付けられた車輪付き台座フレーム4と、ボディ2の前側左右に取り付けられた車輪付き支持フレーム5,5とを備えて構成されている。
ボディ2の外観は樽状となっている。ボディ2の外郭は図3に示すように前枠及び後枠から構成されている。この前枠と後枠とはビスによって相互に組み付けられるようになっている。ボディ2内には、押さえ板6によって押圧された状態でモータ7が設けられている。また、ボディ2内には電池基板8が設けられている。この電池基板8の接片8a,8bは、ボディ2の開口部9の上下に位置している。接片8a,8bは互いに電気的に絶縁されている。また、ボディ2の開口部9にはボタン電池10が設置可能となっている。そして、開口部9に設置したボタン電池10の各極と接片8a,8bとが電気的に接続されるようになっている。なお、ボディ2の開口部9は外側から蓋体11によって閉塞されるようになっている。ボディ2への蓋体11の取付けはビスによってなされる。
また、ボディ2内には電源スイッチ12が設けられる。この電源スイッチ12の操作部12aはボディ2の開口部13から露出している。そして、電源スイッチ12の操作部12aを外側から操作できるようになっている。
さらに、ボディ2内には回路基板14が設けられている。そして、この回路基板14にはモータ制御用ICや、遠隔制御のための赤外線センサ15その他の回路部品等が取り付けられている。
次に、車輪駆動機構16を図3及び図4に基づいて説明する。図4は車輪駆動機構16及びその他の機構を模式的に示している。
車輪駆動機構16は、上記モータ7の動力によって、台座フレーム4に設けられた車輪17を回転駆動するためのものである。車輪駆動機構16の動力源であるモータ7はその軸18が水平方向に延在するように設けられている。軸18にはウォーム歯車19が付設されている。そして、ウォーム歯車19は、鉛直方向に延在する軸20に取り付けられた歯車21に噛合している。また、軸20には歯車22が取り付けられている。そして、歯車22は、軸20と同様に鉛直方向に延在する軸23に取り付けられた歯車24に噛合している。以上の歯車はボディ2内に設けられている。歯車24が取り付けられた軸23は台座フレーム4内まで延びている。軸23の下端部には歯車25が取り付けられている。そして、歯車25は、車輪17の一端面に付設されたクラウン歯車26に噛合している。
以上のように構成された車輪駆動機構16においては、モータ7の動力が歯車19,21、軸20、歯車22,24、軸23、歯車25,26を通じて車輪17に伝達され、車輪17がモータ7の回転方向に応じた方向に回転駆動される。
次に、操舵機構30を図3から図5に基づいて説明する。図5は操舵機構30の平面図である。
操舵機構30は遊星歯車機構31と弧状ラック歯車32とを備えて構成されている。遊星歯車機構31は、上記軸23に固着された太陽歯車33と、台座フレーム4の上端に固着された遊星キャリヤ34と、遊星キャリヤ34に支持された遊星歯車35とによって構成されている。太陽歯車33は歯車24と一体的に回転する。遊星キャリヤ34は軸23を中心に台座フレーム4と一体的に回動する。遊星歯車35は太陽歯車33と噛合し、モータ7の回転方向に応じた方向に太陽歯車33の回りを公転する。弧状ラック歯車32はボディ2に固着されている。この弧状ラック歯車32は、太陽歯車33の回りを遊星歯車35が公転する際に台座フレーム4の向きを変更させる働きをする。例えば、遊星歯車35は、モータ7(のロータ)が一方向に回転した際には弧状ラック歯車32の一端位置(A位置)まで移動し、モータ7が他方向に回転した際には弧状ラック歯車32の他端位置(B位置)まで移動する。A位置及びB位置のいずれか一方の位置が車輪17が前進方向を向く位置である。また、A位置及びB位置の他方の位置が車輪17が前進方向から傾いた位置である。この場合、A位置及びB位置では弧状ラック歯車32と遊星歯車35との噛合は解除されるが、反対方向に遊星歯車35が回転した際には再び、弧状ラック歯車32と遊星歯車35とが噛合するようになっている。
次に、首振り機構40を図3及び図4に基づいて説明する。上記軸20には、上記歯車21と一体的に形成された歯車41が取り付けられている。この歯車41は、軸20と同様に鉛直軸方向に延在する軸42に取り付けられた歯車43に噛合している。また、軸42の上端部には円板44が偏心して設けられている。そして、この円板44は、ヘッド3に設けられた2つの接触片45,46に挟持されている。その結果、円板44が回転すると、ヘッド3が軸3aを中心に左右に回動動作することになる。
次に、支持フレーム5,5について説明する。支持フレーム5,5はアーム51,51を介してボディ2に着脱自在に取り付けられている。すなわち、ボディ2の前枠の左右にはそれぞれ6角突起52が設けられている。6角突起52,52にはアーム51,51の上端の6角穴53,53が嵌合している。支持フレーム5,5はアーム51,51の下端に取り付けられている。そして、アーム51,51の内側には車輪54,54が取り付けられている。この支持フレーム5,5はロボット玩具1が転倒するのを防止する働きをする。
次に、以上のように構成された走行玩具1の動作を説明する。
電源スイッチ12を投入し、コントローラ(図示せず)の前進ボタンを押すと、制御手段によってモータ7が所定方向に回転する。モータ7が所定方向に回転すると、モータ7の動力が歯車19,21、軸20、歯車22,24,33,35に伝達され、歯車(遊星歯車)35が歯車(太陽歯車)33の回りを公転する。遊星歯車35は弧状ラック歯車32に噛合し、その弧状ラック歯車32はボディ2に固定されているので、台座フレーム4がボディ2に対して所定方向に回転する。そして、遊星歯車35と弧状ラック歯車32の噛合が解除された位置で台座フレーム4の回転は停止する。この位置では、車輪17は走行玩具1の正面に向いている。一方、モータ7の動力は歯車19,21、軸20、歯車22,24、軸23、歯車25,26を通じて車輪17に伝達され、車輪17は走行玩具1が前進する方向に回転する。これによって、走行玩具1は前進する。
一方、コントローラ(図示せず)の旋回ボタンを押すと、制御手段によってモータ7が先程とは反対の方向に回転する。すると、モータ7の動力が歯車19,21、軸20、歯車22,24,33,35に伝達され、歯車(遊星歯車)35が歯車(太陽歯車)33の回りを先程とは反対方向に公転する。遊星歯車35は弧状ラック歯車32に噛合し、その弧状ラック歯車32はボディ2に固定されているので、台座フレーム4がボディ2に対して先程とは反対の方向に回転する。そして、遊星歯車35と弧状ラック歯車32の噛合が解除された位置で台座フレーム4の回転は停止する。この位置では、車輪17は走行玩具1の正面に対して傾く。一方、モータ7の動力は歯車19,21、軸20、歯車22,24、軸23、歯車25,26を通じて車輪17に伝達され、車輪17は走行玩具1が先程とは反対の方向に回転する。これによって、走行玩具1は旋回する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、走行玩具1としてロボット玩具を述べたが、飛行機玩具や自動車玩具にも適用できる。
本発明に係る走行玩具の外観斜視図である。 図1の走行玩具の側面図である。 図1の走行玩具の分解斜視図である。 図1の走行玩具の車輪駆動機構及びその他の機構を模式的に示す図である。 図1の走行玩具の操舵機構の平面図である。 図1の走行玩具の首振り機構の下面図である。
符号の説明
1 走行玩具
2 ボディ
3 ヘッド
4 台座フレーム
5 支持フレーム
16 車輪駆動機構
30 操舵機構
31 遊星歯車機構
32 弧状ラック歯車
33 太陽歯車
34 遊星キャリヤ
35 遊星歯車

Claims (1)

  1. 正逆転切替え可能なモータが設けられたボディと、前記モータの正逆転を切り替えるための切替え手段と、前記ボディ下側に取り付けられた車輪付きの台座フレームとを備え、前記モータの動力を前記台座フレームの車輪に伝達して当該車輪を回転駆動させる車輪駆動機構と、前記モータの動力を遊星歯車機構を介して前記台座フレームに伝達して当該台座フレームの向きを変えて前記車輪の操舵を行う操舵機構とが設けられ、前記遊星歯車機構は、前記モータの動力によって回転動作する太陽歯車と、前記台座フレーム側に固定された遊星キャリヤと、前記遊星キャリヤに支持され前記太陽歯車に噛合し当該太陽歯車が回転動作した際に当該太陽歯車の回りを公転する遊星歯車とから構成され、前記遊星歯車は、前記ボディ側に固定された弧状のラック歯車に噛合し、前記台座フレームは、前記モータの回転方向に応じて向きを変えるように構成されていることを特徴とする走行玩具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8956198B1 (en) 2010-09-27 2015-02-17 Mattel, Inc. Walking toy
WO2018223420A1 (zh) * 2017-06-05 2018-12-13 奥飞娱乐股份有限公司 感应玩具

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