JP2006280182A - 集電舟の駆動装置 - Google Patents

集電舟の駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006280182A
JP2006280182A JP2005099698A JP2005099698A JP2006280182A JP 2006280182 A JP2006280182 A JP 2006280182A JP 2005099698 A JP2005099698 A JP 2005099698A JP 2005099698 A JP2005099698 A JP 2005099698A JP 2006280182 A JP2006280182 A JP 2006280182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current collector
boat
current
rotation
collector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005099698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4475653B2 (ja
Inventor
Ko Murata
香 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Railway Technical Research Institute
Original Assignee
Railway Technical Research Institute
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Railway Technical Research Institute filed Critical Railway Technical Research Institute
Priority to JP2005099698A priority Critical patent/JP4475653B2/ja
Publication of JP2006280182A publication Critical patent/JP2006280182A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4475653B2 publication Critical patent/JP4475653B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】 簡単な構造によって集電装置の集電舟を任意に昇降動作させ回転動作させることができる集電舟の駆動装置を提供する。
【解決手段】 (A)に示すように、集電装置3を使用するときには、任意の動作パターンによって上昇用エアシリンダ14aが枠組6を上昇させるとともに回転用モータ16aが集電舟9をB2方向に回転させて、所定の押上げ力ですり板8がトロリ線1aと接触する。一方、(B)に示すように、集電装置3を折り畳むときには、任意の動作パターンによって下降用エアシリンダ14bが枠組6を下降させるとともに回転用モータ16aが集電舟9をB1方向に逆転させる。その結果、架線1と平行になるまで集電舟9が回転して、集電装置3が折り畳まれた状態になる。このため、気流の流れる方向と集電舟9の長さ方向とが略一致するため、集電舟9が気流の流れを乱さず集電舟9から発生する騒音が低減する。
【選択図】 図3

Description

この発明は、集電装置の集電舟を駆動する集電舟の駆動装置に関する。
新幹線では、集電系騒音を低減するために高速化に当たり列車1編成当たり1つの集電装置によって集電することが主流になると予測される。しかし、現実には、集電装置の故障などに備えて車両の屋根上には少なくとも集電装置を2台搭載し、一方の集電装置を上昇させて架線と接触させ、他方の集電装置を折り畳み走行することになる。この場合に、集電装置が上昇した状態で架線のトロリ線と集電装置のすり板が接触移動するときに比べて、集電装置が折り畳まれた状態では騒音の発生は少なくなる。しかし、集電装置が折り畳まれていても車両内に完全に格納されているわけではないため、車両の他の部分よりも大きな騒音が発生する。特に、集電装置が折り畳まれた状態であっても、車両の進行方向と交差する集電舟から風切音などが発生して騒音の原因となる。このため、このような騒音を低減可能な集電装置が提案されている。従来の集電装置は、トロリ線と接触するすり板を支持する集電舟と、この集電舟を昇降自在に支持する支持機構部と、集電舟の折畳時には集電舟の長さ方向を車両の前後方向に向けるようにこの集電舟を回転させる回転機構部とを備えている(例えば、特許文献1参照)。このような従来の集電装置では、集電舟の昇降動作を集電舟の回転動作に変換するカム機構を回転機構部が備えており、集電舟の昇降動作に連動して集電舟を回転させている。
特開2004-304895号公報
このような従来の集電装置では、集電舟を昇降動作させるための駆動源と集電舟を回転させるための駆動源とを兼用しており、集電舟の昇降動作に連動してカム機構によって集電舟を回転動作させている。このため、従来の集電装置では、集電舟の昇降動作と回転動作とがカム機構によって一定の動作に制限されており、集電舟の昇降動作と集電舟の回転動作とを独立させることができない問題点があった。また、従来の集電装置では、カム溝とピンとによってカム機構部が構成されているため回転機構部の構造が複雑であり、保守に手間がかかるという問題点があった。
この発明の課題は、簡単な構造によって集電装置の集電舟を任意に昇降動作させ回転動作させることができる集電舟の駆動装置を提供することである。
この発明は、以下に記載するような解決手段により、前記課題を解決する。
なお、この発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、この実施形態に限定するものではない。
請求項1の発明は、集電装置(3)の集電舟(9)を駆動する集電舟の駆動装置であって、前記集電舟を昇降させる昇降駆動部(14)と、前記集電舟を回転させる回転駆動部(16)と、前記昇降駆動部と前記回転駆動部とを動作制御する制御部(18)とを備える集電舟の駆動装置(11)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の集電舟の駆動装置において、前記昇降駆動部の昇降動作と前記回転駆動部の回転動作とを設定する動作設定部(17)を備えることを特徴とする集電舟の駆動装置である。
この発明によると、簡単な構造によって集電装置の集電舟を任意に昇降動作させ回転動作させることができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、この発明の実施形態に係る集電舟の駆動装置を備える車両の移動状態を概略的に示す側面図である。図2は、この発明の実施形態に係る集電舟の駆動装置を備える集電装置の正面図であり、図2(A)は集電装置を上昇させた状態を示し、図2(B)は集電装置を折り畳んだ状態を示す。図3は、この発明の実施形態に係る集電舟の駆動装置を備える集電装置の側面図であり、図3(A)は集電装置を上昇させた状態を示し、図3(B)は集電装置を折り畳んだ状態を示す。図4は、この発明の実施形態に係る集電舟の駆動装置を備える集電装置のブロック図である。
図1〜図3に示す架線1は、線路上空に架設される電車線であり、所定の間隔をあけて支持点で支持されている。トロリ線1aは、集電装置3のすり板8が接触する電線であり、集電装置3のすり板8が接触移動することによって車両2に負荷電流を供給する。車両2は、電車や電気機関車などの電気車であり、図1に示す矢印方向に高速で走行する新幹線などの鉄道車両である。車体2aは、乗客を積載し輸送するための構造物である。
集電装置3は、トロリ線1aから電力を車両2に導くための装置である。集電装置3は、図2及び図3に示す台枠4と、碍子5と、枠組6と、舟支え機構部7と、すり板8と、集電舟(舟体)9と、ホーン10と、図4に示す駆動装置11などを備えている。図1に示す集電装置3は、車両2の進行方向(図中A方向)に対して非対称であり、空力的性能から高速使用時には一方向だけで使用可能なシングルアーム型パンタグラフである。
台枠4は、枠組6を支持して車体2aの屋根上の碍子5に設置される部材であり、碍子5は車体2aと台枠4との間を電気的に絶縁するための部材であり、枠組6は集電舟9を支持した状態で上下方向に動作可能なリンク機構である。舟支え機構部7は、集電舟9を支持する機構部である。舟支え機構部7は、集電舟9を架線1に対して水平に押上げるとともに、図示しないばねによる緩衝作用を与え、図示しないばねによって上方に押上げられる。すり板8は、集電舟9に取り付けられトロリ線1aと接触する部材である。すり板8は、図2及び図3に示すように、車両2の進行方向と直交する方向に伸びた金属製又は炭素製の板状部材であり、図示しないすり板体によって集電舟9の上部に取り付けられ支持されている。
集電舟9は、すり板8を取り付ける部材である。集電舟9は、一般にトロリ線1aと直交する方向に伸びた弓形で細長い金属製の部材である。集電舟9は、図2(A)及び図3(A)に示すように、集電装置3の使用時には、この集電舟9の長さ方向が架線1の長さ方向と直交するように姿勢が変化する。一方集電舟9は、図2(B)及び図3(B)に示すように集電装置3の折畳時には、この集電舟9の長さ方向が車両2の進行方向と一致するように姿勢が変化する。
ホーン10は、車両2が分岐器を通過するときに、この分岐器の上方で交差する2本のトロリ線1aのうち車両2の進行方向とは異なる方向のトロリ線1aへの割込みを防止するための部材である。ホーン10は、集電舟9の長さ方向の両端部から突出しており、先端部が湾曲して形成された金属製の部材である。
駆動装置11は、集電装置3の集電舟9を駆動する装置である。駆動装置11は、図2(B)及び図3(B)に示すように、集電舟9が気流の流れを妨げずに集電舟9から発生する騒音が低減するように、この集電舟9を水平面内で90°回転させて集電装置3を折り畳む。駆動装置11は、図4に示すように、昇降操作部12と、昇降検出部13と、昇降駆動部14と、回転検出部15と、回転駆動部16と、動作設定部17と、制御部18などを備えている。
図4に示す昇降操作部12は、集電装置3を昇降させるときに操作する部分である。昇降操作部12は、集電装置3を上昇させるときに乗務員によって手動操作される上昇用スイッチ12aと、集電装置3を下降させるときに乗務員によって手動操作される下降用スイッチ12bなどを備えている。昇降操作部12は、上昇用スイッチ12aが操作されたときには上昇指令信号を制御部18に出力し、下降用スイッチ12bが操作されたときには下降指令信号を制御部18に出力する。
昇降検出部13は、集電舟9の昇降を検出する装置である。昇降検出部13は、例えば、集電舟9の高さを検出するセンサである。昇降検出部13は、図2(A)及び図3(A)に示す上昇位置と図2(B)及び図3(B)に示す下降位置との間で集電舟9が昇降動作するときに、この集電舟9の位置(高さ)を検出する。また、昇降検出部13は、図2(A)及び図3(A)に示すように、トロリ線1aにすり板8が接触して集電舟9が上昇動作を完了したことを検出するとともに、図2(B)及び図3(B)に示すようにトロリ線1aからすり板8が離間して集電舟9が下降動作を完了したことを検出する。昇降検出部13は、これらの検出結果を昇降検出信号として制御部18に出力する。
図4に示す昇降駆動部14は、集電舟9を昇降させる装置である。昇降駆動部14は、集電装置3の使用時には集電舟9を上昇させ、集電装置3の折畳時にはこの集電舟9を下降させる。昇降駆動部14は、図4に示すように、上昇用エアシリンダ14aと下降用エアシリンダ14bとを備えている。上昇用エアシリンダ14aは、集電舟9を上昇させるための駆動力を発生する装置であり、下降用エアシリンダ14bは集電舟9を下降させるための駆動力を発生する装置である。昇降駆動部14は、制御部18が出力する上昇開始信号に基づいて上昇エアシリンダ14aを動作させ、制御部18が出力する下降開始信号に基づいて下降用エアシリンダ14bを動作させる。
回転検出部15は、集電舟9の回転を検出する装置である。回転検出部15は、例えば、集電舟9の回転角度を検出するエンコーダである。回転検出部15は、図2(A)及び図3(A)に示す回転位置と図2(B)及び図3(B)に示す回転位置との間で集電舟9が回転動作するときに、この集電舟9の回転位置(回転角度)を検出する。また、回転検出部15は、図2(A)及び図3(A)に示すように、集電舟9の長さ方向と架線1の長さ方向(車両2の進行方向)とが略直交するまでこの集電舟9が回転したことを検出するとともに、図2(B)及び図3(B)に示すように集電舟9の長さ方向と架線1の長さ方向(車両2の進行方向)とが略一致するまでこの集電舟9が回転したことを検出する。回転検出部15は、これらの検出結果を回転検出信号として制御部18に出力する。
図4に示す回転駆動部16は、集電舟9を回転させる装置である。回転駆動部16は、図2(A)及び図3(A)に示すように、集電装置3の使用時(上昇時)には集電舟9が架線1と交差する方向に向くようにこの集電舟9をB2方向に回転する。一方、回転駆動部16は、図2(B)及び図3(B)に示すように、集電装置3の折畳時(下降時)にはこの集電舟9が車両2の進行方向に向くようにこの集電舟9をB1方向に回転する。回転駆動部16は、図4に示すように、回転軸を有する回転用モータ16aなどを備えており、図2及び図3に示すように集電舟9を舟支え機構部7を中心として回転する。回転用モータ16aは、集電舟9を回転させるための駆動力を発生する装置であり、集電舟9側に回転軸が固定されており、舟支え機構部7側にモータ本体が固定されている。回転駆動部16は、制御部18が出力する回転開始信号に基づいて回転用モータ16aを動作させ、制御部18が出力する回転停止信号に基づいて回転用モータ16aの動作を停止させる。
動作設定部17は、昇降駆動部14の昇降動作と回転駆動部16の回転動作とを設定する装置である。動作設定部17は、例えば、集電舟9を完全に下降させた後にこの集電舟9を回転させる動作パターンや、集電舟9を所定の高さまで下降させてから一時停止させ、この集電舟9を回転させた後に完全に下降させる動作パターンなどを自由に設定する。また、動作設定部17は、例えば、集電舟9を所定の高さまで上昇させてから一時停止させ、この集電舟9を回転させた後に完全に上昇させる動作パターンや、集電舟9を回転させながらこの集電舟9を昇降させる動作パターンや、集電舟9を回転させずに昇降させる動作パターンなどを自由に設定する。動作設定部17は、乗務員などによって設定されたこれらの種々の動作パターンを動作設定情報として制御部18に出力する。
図4に示す制御部18は、集電装置3の種々の動作を制御する中央処理装置である。制御部18は、昇降操作部12から上昇指令信号及び下降指令信号が出力されると、動作設定部17によって設定された動作設定情報に基づいて、昇降駆動部14に昇降動作させ回転駆動部16に回転動作させる。制御部18は、昇降検出部13が出力する昇降検出信号に基づいて昇降駆動部14に昇降動作を停止させたり、回転検出部15が出力する回転検出信号に基づいて回転駆動部16に回転動作を停止させたりする。制御部18には、図4に示すように、昇降操作部12、昇降検出部13、昇降駆動部14、回転検出部15、回転駆動部16及び動作設定部17が電気的に接続されている。
次に、この発明の実施形態に係る集電舟の駆動装置の動作を説明する。
図2(A)及び図3(A)に示すように、集電装置3を使用するときには、図4に示す上昇用スイッチ12aが乗務員によって操作されると、図示しない鍵装置によって枠組6がロック解除される。そして、動作設定部17によって設定された動作設定情報に基づいて、上昇用エアシリンダ14aが枠組6を上昇させ、回転用モータ16aが集電舟9をB2方向に回転させる。その結果、架線1と直交する回転角度まで集電舟9が回転したことを回転検出部15が検出して、回転用モータ16aが集電舟9の回転を停止する。所定の押上げ力ですり板8がトロリ線1aと接触すると、上昇用エアシリンダ14aが枠組6の上昇を停止し、図2(A)及び図3(A)に示すように集電装置3が使用可能な状態になって、図1に示すように車両2が矢印方向に走行可能になる。
一方、図2(B)及び図3(B)に示すように、集電装置3を折り畳むときには、図4に示す下降用スイッチ12bが乗務員によって操作されると、動作設定部17によって設定された動作設定情報に基づいて、下降用エアシリンダ14bが枠組6を下降させるとともに回転用モータ16aが集電舟9をB1方向に逆転させる。その結果、架線1と平行になる回転角度まで集電舟9が回転したことを回転検出部15が検出して、回転用モータ16aが集電舟9の逆転を停止する。図2(B)及び図3(B)に示すように集電装置3が折り畳まれた状態になると、図示しない鍵装置によって枠組6がロックされて下降用エアシリンダ14bがこの枠組6の下降を停止し、図1に示すように車両2が矢印方向に走行可能になる。その結果、気流の流れる方向と集電舟9の長さ方向とが略一致するため、集電舟9が気流の流れを乱さず集電舟9から発生する騒音が低減する。
この発明の実施形態に係る集電舟の駆動装置には、以下に記載するような効果がある。
(1) この実施形態では、集電舟9を昇降させる昇降駆動部14とこの集電舟9を回転させる回転駆動部16とを制御部18が動作制御する。このため、集電舟9の昇降動作と集電舟9の回転動作とをそれぞれ独立して制御することができる。
(2) この実施形態では、昇降駆動部14の昇降動作と回転駆動部16の回転動作とを動作設定部17が設定する。このため、集電舟9を任意の動作パターンによって昇降動作させたり回転動作させたりすることができる。例えば、集電装置3から発生する騒音を遮る遮音板をこの集電装置3の両側に設置している場合に、これらの遮音板と干渉しないように集電舟9を昇降動作及び回転動作させたり、集電装置3の周囲に設置された屋根上機器と干渉しないように集電舟9を昇降動作及び回転動作させたりすることができる。
(3) この実施形態では、舟支え機構部7を中心として回転駆動部16が集電舟9を回転する。その結果、集電装置3の構成部分のうち舟支え機構部7によって支持される比較的軽量な集電舟9を回転すれば足りるため、安価で小型の回転用モータ16aによって回転駆動部16を構成することができるとともに、小型で軽量の回転用モータ16aを舟支え機構部7内にコンパクトに収納することができる。
この発明は、以上説明した実施形態に限定するものではなく、以下に記載するように種々の変形又は変更が可能であり、これらもこの発明の範囲内である。
(1) この実施形態では、集電装置3としてシングルアーム式パンタグラフを例に挙げて説明したが、上下方向に伸縮する楕円柱によって集電舟を支持する翼型パンタグラフや、菱型パンタグラフなどの他の形式のパンタグラフについてもこの発明を適用することができる。また、この実施形態では、舟支え機構部7を中心として集電舟9を直接回転する場合を例に挙げて説明したが、車体2aに対して台枠4を回転させることによって集電舟9を間接的に回転させることもできる。
(2) この実施形態では、集電舟9を舟支え機構部7が支持する構造の集電装置3を例に挙げて説明したが、集電舟9を枠組6によって支持する構造の集電装置についてもこの発明を適用することができる。この場合には、枠組6と集電舟9との間に回転駆動部16を配置して、この枠組6を回転中心として集電舟9を回転させることができる。また、この実施形態では、動作設定部17によって集電舟9の昇降動作と回転動作とを任意に設定しているが、予めこれらの動作パターンを記憶部に記憶させておき動作設定部17によって任意の動作パターンを選択可能にすることもできる。
この発明の実施形態に係る集電舟の駆動装置を備える車両の移動状態を概略的に示す側面図である。 この発明の実施形態に係る集電舟の駆動装置を備える集電装置の正面図であり、(A)は集電装置を上昇させた状態を示し、(B)は集電装置を折り畳んだ状態を示す。 この発明の実施形態に係る集電舟の駆動装置を備える集電装置の側面図であり、(A)は集電装置を上昇させた状態を示し、(B)は集電装置を折り畳んだ状態を示す。図4は、この発明の実施形態に係る集電装置の駆動装置を備える集電装置のブロック図である。 この発明の実施形態に係る集電舟の駆動装置を備える集電装置のブロック図である。
符号の説明
1 架線
1a トロリ線
2 車両
2a 車体
3 集電装置
6 枠組
7 舟支え機構部
8 すり板
9 集電舟
11 駆動装置
14 昇降駆動部
14a 上昇用エアシリンダ
14b 下降用エアシリンダ
16 回転駆動部
16a 回転用モータ
17 動作設定部
18 制御部

Claims (2)

  1. 集電装置の集電舟を駆動する集電舟の駆動装置であって、
    前記集電舟を昇降させる昇降駆動部と、
    前記集電舟を回転させる回転駆動部と、
    前記昇降駆動部と前記回転駆動部とを動作制御する制御部と、
    を備える集電舟の駆動装置。
  2. 請求項1に記載の集電舟の駆動装置において、
    前記昇降駆動部の昇降動作と前記回転駆動部の回転動作とを設定する動作設定部を備えること、
    を特徴とする集電舟の駆動装置。

JP2005099698A 2005-03-30 2005-03-30 集電舟の駆動装置 Active JP4475653B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005099698A JP4475653B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 集電舟の駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005099698A JP4475653B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 集電舟の駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006280182A true JP2006280182A (ja) 2006-10-12
JP4475653B2 JP4475653B2 (ja) 2010-06-09

Family

ID=37214306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005099698A Active JP4475653B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 集電舟の駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4475653B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100457496C (zh) * 2006-12-31 2009-02-04 上海中上汽车科技有限公司 电车双滑筒卧式双极受电装置
WO2013074275A1 (en) * 2011-11-18 2013-05-23 Caterpillar Inc. Power system control strategy for mining truck
CN110884354A (zh) * 2019-12-13 2020-03-17 西南交通大学 一种适用于轨道交通的环形旋转“受流-回流”系统
JP2020054081A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 東洋電機製造株式会社 電動車両の給電システム
CN111267622A (zh) * 2020-01-23 2020-06-12 神华神东煤炭集团有限责任公司 一种矿用顶滑式辅助导向自动捕捉集电装置和无轨电车

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100457496C (zh) * 2006-12-31 2009-02-04 上海中上汽车科技有限公司 电车双滑筒卧式双极受电装置
WO2013074275A1 (en) * 2011-11-18 2013-05-23 Caterpillar Inc. Power system control strategy for mining truck
JP2020054081A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 東洋電機製造株式会社 電動車両の給電システム
JP7148342B2 (ja) 2018-09-26 2022-10-05 東洋電機製造株式会社 電動車両の給電システム
CN110884354A (zh) * 2019-12-13 2020-03-17 西南交通大学 一种适用于轨道交通的环形旋转“受流-回流”系统
CN111267622A (zh) * 2020-01-23 2020-06-12 神华神东煤炭集团有限责任公司 一种矿用顶滑式辅助导向自动捕捉集电装置和无轨电车

Also Published As

Publication number Publication date
JP4475653B2 (ja) 2010-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2857252B1 (en) Pantograph device of trolley truck
JP4494720B2 (ja) 遊園地や博覧会場などの走行装置
JP4475653B2 (ja) 集電舟の駆動装置
CN106476825B (zh) 一种带可控气动翼的高速磁悬浮列车
KR100940767B1 (ko) 수평 평행이동식 전차선 시스템
JP2010018187A (ja) 斜面昇降機の水平維持システム
JP2005094952A (ja) 集電装置
JP2006241684A (ja) 軌道系交通システムの分岐装置
JP7359946B2 (ja) 位置決めユニットと接触方法
JP2012040957A (ja) 輸送システム
KR102467861B1 (ko) 전기차 충전을 위한 곡선 이동식 팬터그래프 자동 충전장치
KR101006836B1 (ko) 철도 차량용 판토그라프
CN1329549A (zh) 电动铁路机车车辆的受电器
JP4446846B2 (ja) 集電舟装置
JP4478090B2 (ja) 非対称型パンタグラフの回転機構
JP2002325305A (ja) 低騒音集電装置
CN113581025A (zh) 一种轨道车辆试验台用摆臂式接触网系统
JPH08205310A (ja) パンタグラフ器の姿勢制御装置
JP4006406B2 (ja) 鉄道車両用集電装置
KR102120169B1 (ko) 고속철도용 주행 중 팬터그래프 가선 접촉력 제어장치
JP2004304895A (ja) パンタグラフ
CN115593446B (zh) 随行轨道系统及轨道车辆
JP3622999B2 (ja) 鉄道用集電装置
JP2000312402A (ja) 電動操作式集電装置
JPH08116603A (ja) パンタグラフ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20070723

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20091215

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20100128

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20100308

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100308

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350