JP2006280023A - 弾性表面波モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】弾性表面波モータにおいて、エネルギ効率の向上を実現する。
【解決手段】弾性表面波モータは、表面Sに外部電源に接続されたエネルギ供給用櫛形電極を有するステータとなる弾性表面波素子2と、予圧付与手段4によって予圧Fが付与された状態で弾性表面波素子2の表面Sに表面Sと接触して配置されるスライダ3と、を備えている。スライダ3の弾性表面波素子2の表面Sとの接触面30、すなわち表面Sに対向している面には、弾性表面波の波長をλとして弾性表面波の進行方向に対してλ/4の間隔で配置された接触突起5が、スライダ3の接触面30の全幅bにわたって設けられている。接触突起5が、スライダ3が弾性表面波素子2の表面Sに接触することによって誘起される弾性表面波の反射を打ち消す反射打消手段を構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、弾性表面波モータに関する。
従来から、弾性体の表面を伝搬するレイリー波(弾性表面波)の楕円振動を利用した弾性表面波モータが知られている(例えば、特許文献1参照)。従来の弾性表面波モータを、図5を参照して説明する。この弾性表面波モータは、ステータとなる弾性表面波素子2と弾性表面波素子2上で駆動されて直線移動を行うスライダ3とを備えたリニアモータである。弾性表面波素子2の表面には、互いに離れて配置された弾性表面波励振用のいわゆる櫛形電極(IDT:インター・ディジタル・トランスジューサ)21,22が形成されている。スライダ3は、図示しない予圧付与手段によって予圧Fを加えられて弾性表面波素子2の表面に押圧されている。
この状態で、一方の櫛形電極21に所定の周波数の高周波(MHz帯)電圧を印加すると、櫛形電極21によって電気的エネルギが波の機械的エネルギに変換され、図の右向きに進む弾性表面波W0が発生する。すると、弾性表面波W0の楕円振動が摩擦力を介してスライダ3に伝達され、スライダ3が、弾性表面波W0の進行方向とは逆の方向(図の左方)に駆動される。同様に、他方の櫛形電極22に高周波電圧を印加すると、スライダ3が図の右方向に駆動される。
上述の予圧Fはスライダ3を駆動する摩擦力の発生に必要である。また、弾性表面波W0の振幅は弾性表面波素子2の表面粗さに比べて小さいため、弾性表面波素子2の表面と接触するスライダ3の接触面30が平らであると有効な摩擦力が得られないので、スライダ3の接触面30には多数の突起が形成されている。このような構成による弾性表面波モータは、高速、高応答、高推力という優れた動作特性を有する小型リニアモータとして、その応用が期待されている。
特開平9−233865号公報
しかしながら、上述した図5や特許文献1に示されるような弾性表面波モータにおいては、以下のような問題がある。上述の弾性表面波モータにおいて、図6に示すように、スライダ3が弾性表面波素子の表面に接触することによって弾性表面波W0の反射波WRが誘起される。このような反射波WRが存在すると、図7(a)に示すように、そのエネルギERが、スライダ3を駆動する弾性表面波W0を発生するために供給されるエネルギE0に影響し、図7(b)に示すように、実効的にスライダ3を駆動する弾性表面波のエネルギETを減衰させ、さらに、その実効的な弾性表面波の波形を歪ませてしまう。このため、スライダ3の駆動が効率的に行われず、弾性表面波モータのエネルギ効率が低くなるという問題がある。
本発明は、上記課題を解消するものであって、簡単な構成によりエネルギ効率の向上を実現できる弾性表面波モータを提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、請求項1の発明は、表面に外部電源に接続されたエネルギ供給用櫛形電極を有する弾性表面波素子と、予圧が付与された状態で前記弾性表面波素子の表面に当該表面と接触して配置されるスライダと、を備え、前記エネルギ供給用櫛形電極に外部電源からエネルギを供給して前記弾性表面波素子の表面に弾性表面波を発生させ、この弾性表面波と前記スライダに対する予圧とに基づいて前記弾性表面波素子の表面と接触しているスライダの接触面に発生する摩擦力によりスライダを駆動する弾性表面波モータであって、前記スライダが前記弾性表面波素子の表面に接触することによって誘起される弾性表面波の反射を打ち消すための反射打消手段を備えるものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の弾性表面波モータにおいて、前記反射打消手段は、前記スライダに備えられているものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の弾性表面波モータにおいて、前記反射打消手段は、前記スライダの前記弾性表面波素子の表面との接触面に、当該接触面の弾性表面波の進行方向と直交する幅方向の全幅にわたり備えられているものである。
請求項4の発明は、請求項3に記載の弾性表面波モータにおいて、前記反射打消手段は、前記スライダの前記弾性表面波素子の表面との接触面に、nを整数としλを弾性表面波の波長として、弾性表面波の進行方向に略(1/4+n/2)×λの間隔で設けた接触突起から成るものである。
請求項1の発明によれば、反射波を打ち消すので、供給エネルギの損失を抑えると共に歪みの少ない弾性表面波を生成して、効率的にスライダを駆動でき、エネルギ効率の向上した弾性表面波モータが実現される。また、歪みの少ない弾性表面波によるスライダの駆動により、駆動特性の向上が可能になる。
請求項2の発明によれば、反射打消手段がスライダ備えられているので、弾性表面波モータの駆動中にスライダの位置に関係なく反射波を打ち消すことができる。
請求項3の発明によれば、反射波打消手段が、スライダの接触面の弾性表面波の進行方向と直交する幅方向の全幅にわたり設けられているので、スライダの幅方向に分布して発生する反射波を打ち消すことができる。
請求項4の発明によれば、隣接する接触突起で生じる反射波の伝搬距離の差(つまり隣接する接触突起間の往復距離)が(1/2+n)×λとなるので、隣接する各接触突起で発生する反射波は半波長λ/2ずれて位相が互いに反転(位相差が180゜)することになり、隣接する接触突起による反射波同士を相殺させ、反射波を打ち消すことができる。
以下、本発明の一実施形態に係る弾性表面波モータについて、図面を参照して説明する。図1(a)(b)は弾性表面波モータ1を示し、図2(a)(b)はスライダ3の詳細構造を示す。弾性表面波モータ1のリニアモータとしての基本的な構成は、図1(a)(b)に示すように、従来例と同様であり、表面Sに外部電源V1,V2に接続されたエネルギ供給用櫛形電極21,22を有するステータとなる弾性表面波素子2と、予圧付与手段4によって予圧Fが付与された状態で弾性表面波素子2の表面Sに表面Sと接触して配置されるスライダ3と、を備えている。
エネルギ供給用櫛形電極21、22のいずれか一方に外部電源V1又は外部電源V2からエネルギを供給して弾性表面波素子2の表面Sに弾性表面波を発生させ、この弾性表面波とスライダ3に対する予圧Fとに基づいて弾性表面波素子2の表面Sと接触しているスライダの接触面30に発生する摩擦力によりスライダ3が駆動される。例えば、外部電源V1からMHzオーダの高周波電圧をエネルギ供給用櫛形電極21に印加して励振エネルギを供給すると、図の右向きに進む弾性表面波が生成され、スライダ3が図の左向きに駆動される。通常、エネルギ供給用櫛形電極21、22を同時に励振させることはない。
また、各エネルギ供給用櫛形電極21,22における弾性表面波を有効に生成する部分である電極が重なった電極重なり幅aと、スライダ3の弾性表面波素子2の表面Sとの接触面30の弾性表面波の進行方向(図の左右方向)と直交する幅方向の全幅bとは、略等しくされている。
スライダ3の弾性表面波素子2の表面Sとの接触面30、すなわち表面Sに対向している面には、図2(a)(b)に示すように、弾性表面波の波長をλとして弾性表面波の進行方向に対してλ/4の間隔で配置された接触突起5が設けられている。また、この接触突起5は、スライダ3の接触面30の全幅bにわたって設けられている。スライダ3におけるこのような接触突起5が、スライダ3が弾性表面波素子2の表面Sに接触することによって誘起される弾性表面波の反射を打ち消す反射打消手段を構成する。
上述の接触突起5の先端部分の接触突起面31が、スライダ3の接触面30の中で実質的に弾性表面波素子2の表面Sに接触する部分であり、接触突起面31と表面Sとが機械的な相互作用をすることにより摩擦力が発生してスライダ3が、弾性表面波の進行する向きとは逆の向きに駆動される。
次に、図3により、弾性表面波モータ1における接触突起5からなる反射波打消手段の作用を説明する。弾性表面波W0が矢印Xに沿って進むときに、弾性表面波W0によって駆動されるスライダ3は矢印Yの向きに進む。上述のように、接触突起面31と表面Sとが機械的な相互作用をすることにより、各接触突起面31の部分において、弾性表面波W0の一部が反射して、矢印Xとは逆向きの矢印Y1,Y2の向きに進む反射弾性表面波W1,W2等が発生する。これらの反射弾性表面波W1,W2は、それぞれ、紙面に垂直な面H1,H2において弾性表面波W0を反転させた(振幅の小さくなった)波形を有している。
上述の反射弾性表面波W1,W2は、隣り合う接触突起5から反射された波であり、このような波は、接触突起5がλ/4の間隔で配置されているので、互いに半波長λ/2に相当する位相のずれを有している。波長λが同じで、半波長λ/2の位相のずれがあり、同方向に進む2つの波は、もし振幅が同じならば、互いに打ち消しあって振幅がゼロとなり(図のW1+W2)、振幅が同じでない場合には差分の振幅に減衰した波となる。つまり、反射波を打ち消してエネルギ効率を向上することができる。
次に、図4(a)(b)により、上記同様の反射打消手段を構成する他のスライダ3の例を説明する。このスライダ3の接触突起5の配列間隔Lは、図4(a)(b)に示すように、L=(1/4+n/2)×λ、但しnは整数、となっていれる。このように配列された各接触突起5で生じる反射波は、上述同様に互いに打ち消しあって反射波全体が減衰する。また、それぞれの互いに隣り合う2つの接触突起5について、接触突起面31の幅α、接触突起5の隙間β、従って配列間隔L=α+βとしたとき、αとβの大きさは、L=α+βを満たす範囲であれば、α=0又はβ=0の近傍を除いて、任意とすることができる。
なお、本発明は、上記構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、弾性表面波モータ1における反射打消手段は、特開平11−146665号公報に示されるようなエネルギ還流型の弾性表面波モータにも適用できる。
(a)は本発明の一実施形態に係る弾性表面波モータの平面図、(b)は同弾性表面波モータの断面図。 (a)は同上弾性表面波モータにおけるスライダの弾性表面波素子との接触部分とその拡大部分の断面図、(b)は同スライダの接触面の平面図。 同上弾性表面波モータにおけるスライダによって弾性表面波の反射を打ち消す様子を概念的に説明する断面図。 (a)は同上弾性表面波モータにおけるスライダの他の例を示す断面図、(b)は同スライダの平面図。 従来の弾性表面波モータの斜視図。 従来の弾性表面波モータにおける弾性表面波の反射の発生を説明するスライダ部分の模式的断面図。 (a)は駆動用弾性表面波と反射弾性表面波のエネルギの時間変化を示す図、(b)は駆動用弾性表面波と反射弾性表面波を合成した実効的な波のエネルギの時間変化を示す図。
符号の説明
1 弾性表面波モータ
2 弾性表面波素子
3 スライダ
5 接触突起
21,22 エネルギ供給用櫛形電極
30 接触面
b 全幅
F 予圧
S 表面
V1,V2 外部電源
W0,W1,W2 弾性表面波
λ 波長

Claims (4)

  1. 表面に外部電源に接続されたエネルギ供給用櫛形電極を有する弾性表面波素子と、予圧が付与された状態で前記弾性表面波素子の表面に当該表面と接触して配置されるスライダと、を備え、前記エネルギ供給用櫛形電極に外部電源からエネルギを供給して前記弾性表面波素子の表面に弾性表面波を発生させ、この弾性表面波と前記スライダに対する予圧とに基づいて前記弾性表面波素子の表面と接触しているスライダの接触面に発生する摩擦力によりスライダを駆動する弾性表面波モータであって、
    前記スライダが前記弾性表面波素子の表面に接触することによって誘起される弾性表面波の反射を打ち消すための反射打消手段を備えることを特徴とする弾性表面波モータ。
  2. 前記反射打消手段は、前記スライダに備えられていることを特徴とする請求項1に記載の弾性表面波モータ。
  3. 前記反射打消手段は、前記スライダの前記弾性表面波素子の表面との接触面に、当該接触面の弾性表面波の進行方向と直交する幅方向の全幅にわたり備えられていることを特徴とする請求項2に記載の弾性表面波モータ。
  4. 前記反射打消手段は、前記スライダの前記弾性表面波素子の表面との接触面に、nを整数としλを弾性表面波の波長として、弾性表面波の進行方向に略(1/4+n/2)×λの間隔で設けた接触突起から成ることを特徴とする請求項3に記載の弾性表面波モータ。
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JP2002204586A (ja) * 2001-01-09 2002-07-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 弾性表面波アクチュエータ用移動子及びそれを用いた弾性表面波アクチュエータ

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