JP2006277539A - アンケートシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 特定調査に適切な新規のアンケートシステムを提供する。
【解決手段】 アンケートシステムに、調査票に対する回答に関する回答データを参照し得る参照ユーザに前記回答データの参照を許可するための参照条件データを入力する条件入力手段と、アンケートIDが割り当てられた回答データを複数個記憶している回答データ記憶手段から、前記入力された参照条件データに適合する一以上のアンケートIDがそれぞれ割り当てられた一以上の回答データを検索する回答データ検索手段と、前記複数個の回答データのうち、検索ヒットした一又は二以上の回答データを前記参照ユーザに対して表示し、検索ヒットしなかった残りの回答データを前記参照ユーザに対して表示しない表示制御手段とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】 アンケートシステムに、調査票に対する回答に関する回答データを参照し得る参照ユーザに前記回答データの参照を許可するための参照条件データを入力する条件入力手段と、アンケートIDが割り当てられた回答データを複数個記憶している回答データ記憶手段から、前記入力された参照条件データに適合する一以上のアンケートIDがそれぞれ割り当てられた一以上の回答データを検索する回答データ検索手段と、前記複数個の回答データのうち、検索ヒットした一又は二以上の回答データを前記参照ユーザに対して表示し、検索ヒットしなかった残りの回答データを前記参照ユーザに対して表示しない表示制御手段とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、アンケートのためのコンピュータ技術に関する。
本明細書では、調査と調査事項に対する回答の回収とのいずれの意味でも良い場合に「アンケート」という言葉を用いる。また、本明細書で用いる「ユーザ」は、個人であっても団体(例えば法人)であっても良いものとする。
さて、従来、アンケート業務では、例えば、調査事項を紙に印刷したものを調査票として配布し、調査事項について回答が記入された調査票を回収することが行われている。このような紙ベースでのアンケート業務では、調査票の作成や回収などに多くの手間があると考えられ、それを削減するために、例えば特許文献1に開示のアンケートシステムが考案された。このアンケートシステムでは、調査票を電子データ(以下、調査票データ)とし、WEB上で、その調査票データに対する回答の記入の受付けが行われるようになっている。
また、アンケート業務では、回収された調査票(換言すれば、調査事項に対する回答)について参照可否の管理がされることもある。その管理に、例えば特許文献2に開示の文書データアクセス制御方法を利用することが考えられる。この方法によれば、各ユーザ毎にアクセス権限コードを付し、且つ、各文書データ毎に文書コードを付し、ユーザから文書データを指定された場合に、指定された文書データの文書コードと、そのユーザのアクセス権限コードとに基づいて、そのユーザに文書データを見せても良いか否かの制御が行われる。
アンケート業務に係る調査では、調査先顧客(調査事項に対して回答を記入する者)を誰にするかについてあまり注意を払わなくて済むタイプの調査(以下、「一般調査」と言う)と、調査先顧客を誰にするかについて注意を払わなければならないタイプの調査(以下、「特定調査」と言う)とがある。一般調査としては、例えば、一般消費者に対して販売された商品に対する満足度調査であって、その商品を購入した者であれば誰でも調査先顧客として採用され得る調査が考えられる。特定調査としては、例えば、特定のプロジェクトを受託し遂行した者がその特定のプロジェクトを発注した者のみを調査先顧客としそれ以外の者を調査先顧客としてはならないような調査が考えられる。
特定調査は、一般調査と比較すると、
(1)調査対象(例えばプロジェクト)そのものがユニークな存在であることから、調査対象毎に、調査票の種類(例えばフォーム)や、調査票に載せる調査事項が異なる。換言すれば、調査票の種類や調査事項を複数の調査対象で使い回すことができない。そのため、調査先顧客に配布する調査票のチェックの負担が大きい。
(2)調査対象には、守秘義務のあるプロジェクト等、不特定者には知られてはならないものがある。
(3)調査票の種類別に、調査事項に対する回答のチェックを行いたい場合がある。
といった違いがあると考えられる。このような特定調査に、上述した特許文献1及び2の技術を利用しても、この特定調査に特有の問題点に対処することはできない。
(1)調査対象(例えばプロジェクト)そのものがユニークな存在であることから、調査対象毎に、調査票の種類(例えばフォーム)や、調査票に載せる調査事項が異なる。換言すれば、調査票の種類や調査事項を複数の調査対象で使い回すことができない。そのため、調査先顧客に配布する調査票のチェックの負担が大きい。
(2)調査対象には、守秘義務のあるプロジェクト等、不特定者には知られてはならないものがある。
(3)調査票の種類別に、調査事項に対する回答のチェックを行いたい場合がある。
といった違いがあると考えられる。このような特定調査に、上述した特許文献1及び2の技術を利用しても、この特定調査に特有の問題点に対処することはできない。
また、上述した特許文献1では、電子化された調査票に対して回答を記入するようになっており、紙ベースのアンケートが全くサポートされていない。調査先顧客によっては、外部にある通信ネットワークには接続することができないことがあるので、紙ベースでのアンケートが望まれると考えられる。
従って、本発明の一つの目的は、特定調査に適切な新規のアンケートシステムを提供することにある。本発明の更なる目的は、紙ベースでのアンケートを支援することにある。
本発明の一つの側面に従うアンケートシステムは、調査票に対する回答に関する回答データを参照し得る参照ユーザに前記回答データの参照を許可するための参照条件データを入力する条件入力手段と、アンケートIDが割り当てられた回答データを複数個記憶している回答データ記憶手段から、前記入力された参照条件データに適合する一以上のアンケートIDがそれぞれ割り当てられた一以上の回答データを検索する回答データ検索手段と、前記複数個の回答データのうち、検索ヒットした一又は二以上の回答データを前記参照ユーザに対して表示し、検索ヒットしなかった残りの回答データを前記参照ユーザに対して表示しない表示制御手段とを備える。
アンケートシステムは、一又は複数のコンピュータによって構成することができる。コンピュータは、例えば、サーバマシン或いはワークステーション等のコンピュータマシンとすることができる。各コンピュータは、プロセッサや記憶資源(例えばメモリ)といったハードウェア資源を備えることができる。
上述した回答データ記憶手段は、アンケートシステムの外部にあっても良いし、アンケートシステムが備えていても良い。また、表示制御手段は、回答データをディスプレイ画面に表示することができるが、そのディスプレイ画面は、アンケートシステムに備えられていても良いし、通信ネットワークを介して遠隔に存在しても良い。また、回答データは、例えば、調査事項に対する回答が記入された調査票のイメージデータ(例えば、その調査票がスキャナに読み込まれることにより生成されたイメージデータ)であっても良いし、そのイメージデータの格納場所を表す情報であっても良いし、調査票が回収された日時に関する情報であっても良いし、回収された調査票に関する種々の情報であっても良い。
一つの実施態様では、前記アンケートIDには、調査票の種類を特定するための調査票種類コードが含まれていてもよい。前記表示制御手段は、前記アンケートIDに含まれている調査票種類コードに基づいて、前記二以上の回答データの表示順序を制御することができる。
一つの実施態様では、前記アンケートIDには、更に、複数の組織レベルにそれぞれ対応した複数の組織コードが含まれていてもよい。各組織レベルの組織コードは、その組織レベルに属する組織を特定するためのコードであってもよい。アンケートシステムは、前記参照ユーザの要求に基づいて、前記アンケートIDでの前記複数の組織コードの各々と前記調査票種類コードとの位置を入れ替える位置入替え手段を更に備えることができる。前記表示制御手段は、前記入れ替え後の調査票種類コードの位置に基づいて、前記二以上の回答データの表示順序を制御することができる。
一つの実施態様では、前記位置入替え手段は、前記参照ユーザから組織レベルの指定を受け、前記指定された組織レベルに対応する組織コードの直後に前記調査票種類コードを位置させることができる。前記表示制御手段は、前記調査票種類コードとその直前の組織コードである直前組織コードとに基づいて、二以上の回答データのうち、同じ調査票種類コードと同じ直前組織コードとを含んだアンケートIDの回答データを並べて表示することができる。
一つの実施態様では、アンケートシステムは、調査票を発行するために必要な情報要素を含んだ調査票発行用情報を入力する情報入力手段と、前記入力された調査票発行用情報と、所定のID生成規則とに基づいて、発行する調査票に割り当てるための前記アンケートIDを生成するアンケートID生成手段とを更に備えることができる。
一つの実施態様では、前記調査票発行用情報には、調査票種類が含まれていてもよい。アンケートシステムは、複数の調査票種類にそれぞれ対応した複数の調査票ひな形データを記憶することができるひな形データ記憶手段から、前記入力された調査票発行用情報に含まれている調査票種類に適合した調査票ひな形データを検索するひな形データ検索手段と、前記取得された調査票ひな形データが表す調査票ひな形に、前記入力された調査票発行用情報中の情報要素を記入する調査票作成手段とを更に備えることができる。
一つの実施態様では、前記調査票発行用情報には、調査先顧客に関する調査先情報が含まれていてもよい。アンケートシステムは、前記生成したアンケートIDと、前記調査先情報と、前記回答データとを対応付けて記憶するアンケート記憶手段を更に備えることができる。
上述した各手段は、ハードウェア、コンピュータプログラム又はそれらの組み合わせにより構築することができる。コンピュータプログラムは、所定のプロセッサに読み込まれて実行される。また、コンピュータプログラムがプロセッサに読み込まれて行われる情報処理の際、適宜に、メモリ等のハードウェア資源上に存在する記憶域が使用されてもよい。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るアンケートシステムの構成例を示す。
この実施形態に係るアンケートシステム85は、上述した類の特定調査に特に適したシステムである。この特定調査では、例えば、各調査対象毎に、調査票種類が異なるものとすることができる。また、この特定調査では、以下の四種類の者(「者」は個人でも団体でもよい)、
(1)調査対象(例えばプロジェクト)を受託し遂行した者(例えば、調査事項に対する回答を要求する者)、
(2)アンケートを実施する者(例えば、本実施形態に係るアンケートシステム85を管理する者)、
(3)調査対象(例えばプロジェクト)を発注した者(例えば、調査事項に対して回答を記入する者)、
(4)回答結果を参照する者、
がいるとする。以下、(1)の者を「調査票発行要求者」と言い、(2)の者を「システム管理者」と言い、(3)の者を「調査先顧客」と言い、(4)の者を「参照ユーザ」と言う。なお、複数種類の者が、同一の者であっても良いし(例えば(1)の者と(2)の者とが同一者であっても良い)、同一の組織に属していても良い(例えば、(1)の者と(4)の者が同一の部門に属していても良い)。
(1)調査対象(例えばプロジェクト)を受託し遂行した者(例えば、調査事項に対する回答を要求する者)、
(2)アンケートを実施する者(例えば、本実施形態に係るアンケートシステム85を管理する者)、
(3)調査対象(例えばプロジェクト)を発注した者(例えば、調査事項に対して回答を記入する者)、
(4)回答結果を参照する者、
がいるとする。以下、(1)の者を「調査票発行要求者」と言い、(2)の者を「システム管理者」と言い、(3)の者を「調査先顧客」と言い、(4)の者を「参照ユーザ」と言う。なお、複数種類の者が、同一の者であっても良いし(例えば(1)の者と(2)の者とが同一者であっても良い)、同一の組織に属していても良い(例えば、(1)の者と(4)の者が同一の部門に属していても良い)。
アンケートシステム85は、例えば、サーバマシン或いはワークステーション等のコンピュータマシンである。アンケートシステム85は、通信ネットワーク(例えばLAN或いはインターネット)13を介して通信を行うための通信インターフェース装置(以下、通信I/F)21と、種々の情報を表示することができる表示装置17と、キーボード或いはマウス等の操作部9とを備えることができる。また、アンケートシステム85は、プリンタ22やスキャナ23等の機器と情報のやり取りを行うことができる。また、アンケートシステム85は、記憶装置29と、記憶装置29に記録されている情報を参照したり記憶装置29に情報を書込んだりすることができる制御装置27とを備えることもできる。
記憶装置29は、例えば、メモリ、ハードディスク、光ディスク及び磁気ディスクのうちの少なくとも一つにより実現することができる。記憶装置29は、この実施形態のようにアンケートシステム85に備えられても良いが、アンケートシステム85と通信可能であれば外部に備えられても良い。記憶装置29は、種々の情報を記憶することができる。具体的には、例えば、記憶装置29は、アンケートIDの生成規則を表すアンケートID生成規則データ33と、アンケートに関する属性が記録されるアンケート属性テーブル35とを記憶することができる。また、記憶装置29は、例えば、複数種類の調査票にそれぞれ対応した複数の調査票ひな形データ37と、調査票読取りイメージ40を参照し得る複数の参照ユーザに関する情報が記録される参照ユーザテーブル39と、回答が記入され回収された調査票の読取りイメージデータである複数の調査票読取りイメージ40とをも記憶することができる。
制御装置27は、コンピュータプログラムを読込み実行させることができるCPUであるとすることができるが、他種のハードウェアによって実現されても良い。制御装置27は、通信I/F21及び通信ネットワーク13を介して、各参照ユーザが使用する各参照ユーザ端末14と通信したり、プリンタ22に印刷データを送信して印刷させたり、スキャナ23から調査票の読取りイメージ40を受けたりすることができる。また、制御装置27が読込み実行させるコンピュータプログラムとして、アンケート処理プログラム31がある。アンケート処理プログラム31は、種々のプログラムモジュールとして、例えば、調査票発行処理部51、参照ユーザ登録部53、回収処理部55、配布処理部57及びデータ参照処理部59を備えることができる。
以上が、アンケートシステム85の構成例の概要についての説明である。以下、より詳細に説明する。
図2Aは、アンケートID生成規則データ33の構成例を示す。
アンケートID生成規則データ33は、例えば、複数種類の組織コードと、調査票種類コードと、シーケンシャル番号と、発送年月とを含んだアンケートIDを付与するような規則を表している。
複数種類の組織コードの各々は、組織レベルに対応している。本実施形態では、第一〜第三レベルの組織レベルがあるものとするが、組織レベルの数はこれよりも多くても少なくても良い。これら複数の組織レベルは、階層構造になっているものとすることができる。具体的には、例えば、第一レベルが、最上位であり、第二レベルが、第一レベルよりも下位のレベルであり、第三レベルが、第二レベルよりも下位のレベルであるものとすることができる。より具体的には、例えば、第一レベルの組織は、本部であり、その組織の下位に属する第二レベルの組織は、その本部の下位に属する部であり、その組織の更に下位に属する第三レベルの組織は、その部に属する課であるとすることができる。各組織レベル毎の組織コードは、その組織レベルに属する組織を特定するためのコードとなる。第一レベルの組織コードを代表的に例に採り説明すると、図2Aに示すとおり、組織名「KKK」の組織の組織コードは「1」であり、組織名「MMM」の組織の組織コードは「2」であるとすることができる。各組織コードの桁は一桁に限らなくてもよい。
調査票種類コードとは、調査票の種類を特定するためのコードである。この実施形態に係るアンケートシステム85は、上述した特定調査に特に適したシステムとすることができ、それ故、調査票の種類は、調査対象(例えばプロジェクト)毎に異なるものとすることができるが、勿論それに限定する必要なく、例えば、複数の調査対象があっても調査票の種類は同一であっても良い。
シーケンシャル番号は、所定の基準に従って付与される通し番号である。例えば、シーケンシャル番号は、例えば、第二レベル組織コード毎に付与されるものとすることができる。すなわち、例えば、同一の第二レベル組織コードを含んだアンケートIDが連続して付与される場合、シーケンシャル番号は、「001」、「002」、…のように連番となるが、別の第二レベル組織コードを含んだアンケートIDが付与される場合、シーケンシャル番号は再び「001」となるものとすることができる。なお、このシーケンシャル番号の付与方式はほんの一例であり、例えば、シーケンシャル番号は、各組織レベル毎に用意されても良いし、特定の組織レベルではなくアンケートIDそれ自体の通し番号とされても良い。
発送年月は、調査票が発送された年月を表す。例えば、2004年12月に付与された場合には、「200412」というコードにすることができる。
以上が、アンケートID生成規則データ33についての説明である。この規則データ33に基づいて、調査対象(或いは調査票)を一意に特定するためのアンケートIDを生成することができる。この規則データ33によれば、前から後ろの順で述べると、第一レベル組織コード、第二レベル組織コード、調査票種類コード、第三レベル組織コード、シーケンシャル番号、発送年月の順で並ぶことになる。具体的には、例えば、各組織コードを一桁の数字とし、調査票種類コードを一桁のアルファベットとし、シーケンシャル番号を三桁の数字とし、発送年月を六桁の数字とした場合、アンケートIDは、例えば、「23B4001200412」のようになることがある(図2Bの「アンケートID」の欄を参照)。なお、上記生成規則はほんの一例であって、別の生成規則が採用されてもよい。例えば、調査票種類コードの位置は、第三レベル組織コードの位置よりも後ろであってもよい。また、アンケートID生成規則は、データ33として記憶装置29に記憶される代わりに、アンケート処理プログラム31に設定されていても良い。
図2Bは、アンケート属性テーブル35の構成例を示す。
アンケート属性テーブル35には、各調査対象(或いは調査票)毎に、アンケートID、調査票種類、プロジェクト情報、送付先情報、担当部署情報、回収日情報、総合評価及びファイル格納情報が記録される。
調査票種類は、それを特定するためのコードとして登録されても良いし、名称など別の形態で登録されても良い。
プロジェクト情報は、調査対象であるプロジェクトに関する情報である。具体的には、例えば、プロジェクト情報は、プロジェクトを表すプロジェクトコード、プロジェクト名、及びプロジェクトマネージャ(例えばマネージャ名)のうちの少なくとも一つを含んだ情報とすることができる。
送付先情報は、発行された調査票の送付先に関する情報である。具体的には、例えば、送付先情報は、顧客企業名、送付先部署、送付先肩書、送付先氏名、送付先住所、送付先郵便番号及び送付先電話番号のうちの少なくとも一つを含んだ情報とすることができる。
担当部署情報は、プロジェクトの依頼を受け処理した担当部署(別の言い方をすれば組織)に関する情報である。具体的には、例えば、部門名(例えば、本部名或いは部名)とすることができる。この実施形態では、この担当部署情報中の情報要素と、上述した調査票種類と、上述した規則データ33とに基づいて、アンケートIDが生成される。
回収日情報は、調査票が回収された日に関する情報である。この情報は、例えば、年月日で表すことができる。
総合評価は、回収された調査票から特定された総合評価である。
ファイル格納場所情報は、調査票読取りイメージ40の格納場所を表す情報(例えば、参照ユーザ端末14からその調査票読取りイメージ40にアクセスするためのアクセスパス名)である。
以上が、アンケート属性テーブル35の構成例についての説明である。なお、図2B中の参照番号35Aで表す「アンケートID」は、上述したアンケートID生成規則に基づいて作成されたものである。参照番号35Bで表す各種情報要素は、調査票の発行のために入力された後述の調査票発行用情報中の情報要素である。参照番号35Cで表す各種情報要素は、回答が記入された調査票の回収の際に入力される情報要素である。
図2Cは、参照ユーザテーブル39の構成例を示す。
参照ユーザテーブル39には、参照ユーザ毎に、その参照ユーザのID(参照ユーザID)と、その参照ユーザが属する組織の名前(組織名)と、その参照ユーザの役職と、その参照ユーザの氏名と、その参照ユーザのメールアドレスと、その参照ユーザに対して表示を許しても良い調査票読取りイメージ40を検索するための検索キーと、その検索された読取りイメージ40に関する情報をメールで報知しても良いか否かを表すメール送信可否とが登録される。
検索キーは一以上の桁で表すことができ、各桁は、アンケートID中の各桁に対応している。具体的には、例えば、検索キー「33*」は、アンケートID中の第一レベル組織コードも第二レベル組織コードも「3」でありさえすれば、それ以降の桁は何でも良いことを意味する。また、例えば、検索キー「33?2*」は、アンケートID中の第一レベル組織コードも第二レベル組織コードも「3」であり、第三レベル組織コードが「2」でありさえすれば、その他の桁は何でも良いことを意味する(「?」はどんな値でも良いことを意味する。)また、例えば、検索キー「33A5004」は、アンケートID中の第一レベル組織コードも第二レベル組織コードも「3」であり、調査票種類コードは「A」であり、第三レベル組織コードが「5」であり、シーケンシャル番号が「004」でありさえすれば、発送年月は何でも良いことを意味する。この検索キーは、調査票読取りイメージ40の参照ユーザを誰にするかを決定することができるユーザが手で入力することができるが、自動で入力されても良い。具体的には、例えば、制御装置27が、組織情報(例えば、各組織毎に、組織レベルや組織コードが書かれた情報)に基づいて、役職レベルが所定レベル以上のユーザに対して、前から所定番目の桁まで限定するが(例えばそのユーザが属する所定レベル以上の組織コードを含むが)、それ以降の桁は限定しない(つまり何でも良い)とする検索キーを設定することができる。
以上が、参照ユーザテーブル39の構成例についての説明である。
次に、アンケート処理プログラム31に含まれる各プログラムモジュール51、53、55、57及び59が行うことができる処理について説明する。
図3Aは、調査票発行処理部51が行う処理の流れの一例を示す。
調査票発行処理部51は、調査票発行の要求と、調査票の発行に必要な情報(以下、調査票発行用情報)の入力とを受付けている(ステップS11)。
調査票発行要求元ユーザ(例えば、プロジェクトを受託して処理し発注元に所定の調査を行いたいユーザ)から調査票発行要求及び調査票発行用情報が入力された場合、調査票発行処理部51は、調査票発行用情報中の種々の情報要素と、記憶装置29に記憶されているアンケートID生成規則データ33とに基づいて、アンケートIDを生成する(S12)。具体的には、例えば、調査票発行処理部51は、調査票発行用情報中の情報要素「調査票種類」から調査票種類コードを特定し、情報要素「担当部署」から各組織レベル毎の組織コードを特定し、更に、シーケンシャル番号及び発行年月を特定し、特定されたそれらの情報を含んだアンケートIDを生成することができる。例えば、情報要素「調査票種類」が、調査票種類コードとは別の情報態様(例えば名前)で入力された場合、各情報態様と各調査票種類コードとが対応付けられたテーブルを参照する等の方法で、調査票種類コードを特定することができる(組織コードについても同様の方法で特定することができる)。
調査票発行処理部51は、調査票発行用情報中の情報要素(例えば、調査票種類、プロジェクト情報、送付先情報、担当部署情報)や、S12で生成されたアンケートIDを、アンケート属性テーブル35に登録する(S35)。
また、調査票発行処理部51は、調査票発行用情報中の情報要素「調査票種類」に対応する調査票ひな形データ37を複数の調査票ひな形データ37,37,…の中から特定する(S14)。そして、調査票発行処理部51は、特定された調査票ひな形データ37に基づいて、印刷すべき調査票データを作成することができる(S15)。具体的には、例えば、調査票発行処理部51は、調査票種類或いはそれに対応したひな形データ37から、調査票発行用情報及びアンケートIDのうち、特定された調査票ひな形データ37が表す調査票ひな形(例えば、所定の入力欄がブランクになったもの)に載せるべき情報要素を特定し、特定された情報要素の全部又は一部を、調査票ひな形に記録することができる。また、調査票発行処理部51は、調査票ひな形に記録すべき情報の入力や情報の記載位置の指定等を調査票発行元ユーザから受付け、入力された情報を指定された記載位置に記録したりすることもできる。
調査票発行処理部51は、このようにして作成した調査票データを、プリンタ22から印刷することができる(S16)。これにより、紙に所定事項(例えば、アンケートID、調査対象、及び調査対象に対する総合評価等の調査事項の回答欄)が印刷された調査票60ができあがり、その調査票60は、調査票発行用情報中の情報要素「送付先情報」が表す送付先に送付される。もし、一つの調査対象に複数の送付先がいる場合には、調査票60は各送付先に送付されることになる。
図3Bは、参照ユーザ登録部53が行う処理の流れの一例を示す。
参照ユーザ登録部53は、参照ユーザに関する情報(例えば、参照ユーザID、組織名、役職、氏名、メールアドレス及びメール送信可否)を参照ユーザテーブル39に登録することができる(S21)。この情報は、例えば、調査票発行要求者又はシステム管理者が、手で入力したものであっても良いし、自動で入力されたものであってもよい。自動で入力する方法の一例としては、例えば、各ユーザ毎に役職や組織名等が記録されている人事データから取得するといった方法が考えられる。
また、参照ユーザ登録部53は、各参照ユーザ毎の検索キーも参照ユーザテーブル39に登録することができる(S22)。登録される検索キーは、例えば、調査票発行要求者又はシステム管理者が、手で入力したものであっても良いし、アンケート処理プログラム31によって自動で決定されたものであってもよい(自動で決定する手法の一例については前述した通りである)。
図4は、回収処理部55が行う処理の流れの一例を示す。
送付された調査票60に送付先で回答が記入され(つまり、調査先顧客によって回答が記入され)、回答が記入された調査票60が、例えば調査票発行要求者又はシステム管理者によって回収される。回収された調査票60は、スキャナ23で読み取られる。回収処理部55は、回収された調査票60の読取りイメージをスキャナ23から取得することができる(S31)。
回収処理部55は、調査票読取りイメージ40からアンケートIDを取得することができる(S32)。具体的には、例えば、全種類の調査票においてアンケートIDの印刷位置だけが共通であり、回答処理部55は、その印刷位置に相当する位置にある文字列から、アンケートIDを取得することができる。
回収処理部55は、取得されたアンケートID中の調査票種類コードから、調査票種類を判断する(S33)。そして、回収処理部55は、判断された調査票種類に対応する調査票ひな形データ(例えば総合評価の回答欄の位置情報が記録されている)を参照する等の方法により、調査票読取りイメージ40のどこに総合評価が記録されているかを求め(S34)、求められた位置から総合評価を取得することができる(S35)。
回収処理部55は、調査票60が回収された日に関する回収日情報(例えば、スキャナ23から調査票読取りイメージ40を取得した年月日)と、S35で取得された総合評価とを、S32で取得されたアンケートIDに対応する欄(アンケート属性テーブル35上の欄)に登録する(S36)。
また、回収処理部55は、S31で取得された読取りイメージ40をファイル形式で記憶装置29に格納し(S37)、且つ、その格納場所を、S32で取得されたアンケートIDに対応する欄(アンケート属性テーブル35上の欄)に登録する(S38)。
以上が、回収処理部55が行う処理の流れの一例である。なお、回収処理部55は、総合評価に加えて又は代えて、他の調査事項に対する回答を読取り、読み取られた回答をアンケート属性テーブル35等に記録しても良い。
図5Aは、配布処理部57が行う処理の流れの一例を示す。
配布処理部57は、所定のタイミングで(例えば、定期的、不定期的に、或いは新たに読取りイメージ40が格納された場合に)、参照ユーザテーブル39及びアンケート属性テーブル35を参照し、各参照ユーザ毎に、電子メールを配布するか否かと、電子メールを配布する場合には、その電子メールに記載する情報要素とを決定することができる(S41)。記載する情報要素としては、例えば、後述の回答データ、或いは、その回答データを閲覧するためのページのURL等とすることができるが、電子メールの配布先ユーザに見せてはならない回答データに関する情報は記載されない。
配布処理部57は、電子メールを配布するとして決定された各参照ユーザに対し、上記決定した情報要素を載せた電子メールを配布することができる(S42)。配布処理部57は、その電子メールに、例えば、読取りイメージ40それ自体を添付ファイルとして添付することもできる。
図5Bは、データ参照処理部59が行う処理の流れの一例を示す。
参照ユーザ(読取りイメージ40或いはそれに関する情報(例えば総合評価等)を参照し得るユーザ)は、参照ユーザ端末14を介してユーザID及びパスワード等を入力することで、アンケートシステム85にログインすることができる。
データ参照処理部59は、ログインした参照ユーザの参照ユーザIDを特定し(S51)、参照ユーザテーブル39を参照することで、特定された参照ユーザIDに対応する検索キーを特定する。そして、データ参照処理部59は、その検索キーと各アンケートIDに基づいて、その検索キーにマッチする一以上のアンケートIDにそれぞれ対応した一以上の回答データ、換言すれば、ログインした参照ユーザに提示しても良い一以上の回答データ(例えば、アンケートID、プロジェクト名、総合評価、或いは読取りイメージそれ自体等の調査票に対する回答に関するデータ)を特定することができる(S52)。
データ参照処理部59は、特定された一以上の回答データを、参照ユーザ端末14のディスプレイ画面に一覧で表示することができる(S53)。その際、データ参照処理部59は、S52で特定されなかった回答データは表示しない。また、データ参照処理部59は、一以上の回答データを、図6Aに例示するように、各読取りイメージ40のアンケートID中の調査票種類コードに基づいて、回答データの並びを制御することができる。また、データ参照処理部59は、参照ユーザ端末14から、アンケートID中の調査票種類コードの位置の変更要求を受けた場合、図6Bに例示するように、その変更要求に従う位置に調査票種類コードを位置させ、調査票種類コードの位置を変更した後のアンケートIDに基づいて、一以上の回答データの並びを変更することもできる。図6A及び図6Bに記載の一例によれば、調査票種類コードの位置と第三レベル組織コードの位置とが入れ替えられることにより、その入れ替え前には、第二レベル組織コード「2」を含んだ複数のアンケートIDにそれぞれ対応した複数の回答データが、調査票種類コードに基づく順序で並んでいたが、その入れ替え後には、第三レベル組織コードに基づく順序で並ぶことがわかる(図6Aの太枠内と図6Bの太枠内とを比較すると分かりやすい)。なお、その入れ替え後、第三レベル組織コードに基づく順序で回答データが並べられるが、各第三レベル組織コード毎に見ると、調査票種類コードに基づいて回答データが並べられる。つまり、データ参照処理部59は、調査票種類コードの直前に存在するコードが同一である複数の回答データについては、調査票種類コードに基づく順序で並べるようにする。
データ参照処理部59は、或る回答データの指定を参照ユーザ端末14から受けた場合には、その回答データに係るファイル格納場所から読取りイメージ40を取得し、取得された読取りイメージ40を、その参照ユーザ端末14に提供し表示させることができる(S54)。
以上、上述した実施形態によれば、特定調査について特に適したアンケートシステム85が提供される。具体的には、例えば、参照ユーザの検索キーと、各調査票のアンケートIDとに基づいて、その参照ユーザに提供しても良い回答データが特定され、特定された回答データはその参照ユーザに表示されるが、特定されなかった回答データはその参照ユーザには表示されない。これにより、調査対象の存在自体が知られてはならないユーザにその調査対象が知られてしまうといったことを防ぐことができる。
また、上述した実施形態によれば、アンケートIDに、調査票種類コードが含まれており、複数の回答データの並びを、調査票種類コードに基づいて制御することができる。これにより、回答結果を集計するユーザにとって、調査票種類の特定が容易になり、集計作業にかかる負担を減らすことができる。
また、上述した実施形態によれば、アンケートIDを構成する要素のうち少なくとも調査票種類コードが調査票ひな形に記入され、調査票種類コードが記入された調査票ひな形が印刷される(印刷の前に、そのプレビューがディスプレイ画面に表示されても良い)。これにより、実際に使用された調査票ひな形が、調査票種類(換言すれば調査対象)に合致しているか否かを、調査票種類コードが記入された調査票ひな形の出力結果(印刷結果又は表示結果)だけで判断することができる。これにより、調査先顧客に配布する調査票のチェックの負担が軽減される。例えば、調査票ひな形にそのひな形の名称等も一緒に出力されれば、その負担は一層軽減されると考えられる。
また、上述した実施形態によれば、入力された調査票発行用情報に基づいて、調査票ひな形データの特定や、その発行用情報中の情報要素の調査票ひな形に対する反映が自動的に行われたり、回収された調査票60の読取りイメージ40に基づいて、回収日情報や総合評価などの回収に関わる情報が自動的にアンケート属性テーブル35に登録されたりする。これにより、調査票60は紙であるが、調査票の発行や回収にかかる負担を減らすことができる。つまり、紙ベースでのアンケートを支援することができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。例えば、上述した実施形態は、紙ベースのアンケートを支援することができるが、調査票60は電子データであってもよい。また、例えば、記憶装置29に、各調査対象情報(例えばプロジェクト名)に調査票種類が対応付けられたテーブルを記憶させ、アンケート処理プログラム31が、そのテーブルを参照して、特定の者(例えば調査票発行要求者又はシステム管理者)から入力された調査対象情報に対応した調査票種類を特定し、特定された調査票種類を用いて、アンケートIDの生成等を行っても良い。
9…操作部 13…通信ネットワーク 14…参照ユーザ端末 21…通信インターフェース装置(通信I/F) 22…プリンタ 23…スキャナ 27…制御装置 29…記憶装置 31…アンケート処理プログラム 33…アンケートID生成規則データ 35…アンケート属性テーブル 37…調査票ひな形データ 39…参照ユーザテーブル 40…調査票読取りイメージ 51…調査票発行処理部 53…参照ユーザ登録部 55…回収処理部 57…配布処理部 59…データ参照処理部
Claims (9)
- 調査票に対する回答に関する回答データを参照し得る参照ユーザに前記回答データの参照を許可するための参照条件データを入力する条件入力手段と、
アンケートIDが割り当てられた回答データを複数個記憶している回答データ記憶手段から、前記入力された参照条件データに適合する一以上のアンケートIDがそれぞれ割り当てられた一以上の回答データを検索する回答データ検索手段と、
前記複数個の回答データのうち、検索ヒットした一又は二以上の回答データを前記参照ユーザに対して表示し、検索ヒットしなかった残りの回答データを前記参照ユーザに対して表示しない表示制御手段と
を備えるアンケートシステム。 - 前記アンケートIDには、調査票の種類を特定するための調査票種類コードが含まれており、
前記表示制御手段は、前記アンケートIDに含まれている調査票種類コードに基づいて、前記二以上の回答データの表示順序を制御する、
請求項1記載のアンケートシステム。 - 前記アンケートIDには、更に、複数の組織レベルにそれぞれ対応した複数の組織コードが含まれており、
各組織レベルの組織コードは、その組織レベルに属する組織を特定するためのコードであり、
前記参照ユーザの要求に基づいて、前記アンケートIDでの前記複数の組織コードの各々と前記調査票種類コードとの位置を入れ替える位置入替え手段を更に備え、
前記表示制御手段は、前記入れ替え後の調査票種類コードの位置に基づいて、前記二以上の回答データの表示順序を制御する、
請求項2記載のアンケートシステム。 - 前記位置入替え手段は、前記参照ユーザから組織レベルの指定を受け、前記指定された組織レベルに対応する組織コードの直後に前記調査票種類コードを位置させ、
前記表示制御手段は、前記調査票種類コードとその直前の組織コードである直前組織コードとに基づいて、二以上の回答データのうち、同じ調査票種類コードと同じ直前組織コードとを含んだアンケートIDの回答データを並べて表示する、
請求項3記載のアンケートシステム。 - 調査票を発行するために必要な情報要素を含んだ調査票発行用情報を入力する情報入力手段と、
前記入力された調査票発行用情報と、所定のID生成規則とに基づいて、発行する調査票に割り当てるための前記アンケートIDを生成するアンケートID生成手段と
を更に備える請求項1記載のアンケートシステム。 - 前記調査票発行用情報には、調査票種類が含まれており、
複数の調査票種類にそれぞれ対応した複数の調査票ひな形データを記憶することができるひな形データ記憶手段から、前記入力された調査票発行用情報に含まれている調査票種類に適合した調査票ひな形データを検索するひな形データ検索手段と、
前記取得された調査票ひな形データが表す調査票ひな形に、前記入力された調査票発行用情報中の情報要素を記入する調査票作成手段と
を更に備える請求項5記載のアンケートシステム。 - 前記調査票発行用情報には、調査先顧客に関する調査先情報が含まれており、
前記生成したアンケートIDと、前記調査先情報と、前記回答データとを対応付けて記憶するアンケート記憶手段を更に備える、
請求項5記載のアンケートシステム。 - 一又は複数のコンピュータによって構成されるコンピュータシステムにおいて実現することができる方法において、
調査票に対する回答に関する回答データを参照し得る参照ユーザに前記回答データの参照を許可するための参照条件データの入力を受付けるステップと、
アンケートIDが割り当てられた複数個の回答データの中から、前記入力された参照条件データに適合する一以上のアンケートIDがそれぞれ割り当てられた一以上の回答データを検索するステップと、
前記複数個の回答データのうち、検索ヒットした一又は二以上の回答データを前記参照ユーザに対して表示し、検索ヒットしなかった残りの回答データを前記参照ユーザに対して表示しないステップと
を有する方法。 - 調査票に対する回答に関する回答データを参照し得る参照ユーザに前記回答データの参照を許可するための参照条件データの入力を受付けるステップと、
アンケートIDが割り当てられた複数個の回答データの中から、前記入力された参照条件データに適合する一以上のアンケートIDがそれぞれ割り当てられた一以上の回答データを検索するステップと、
前記複数個の回答データのうち、検索ヒットした一又は二以上の回答データを前記参照ユーザに対して表示し、検索ヒットしなかった残りの回答データを前記参照ユーザに対して表示しないステップと
をコンピュータに実行させるためのコンピュータ読取り可能なコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005098240A JP2006277539A (ja) | 2005-03-30 | 2005-03-30 | アンケートシステム |
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JP4566270B1 (ja) * | 2009-07-31 | 2010-10-20 | 東屋株式会社 | 情報収集システム |
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- 2005-03-30 JP JP2005098240A patent/JP2006277539A/ja active Pending
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JP4566270B1 (ja) * | 2009-07-31 | 2010-10-20 | 東屋株式会社 | 情報収集システム |
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