JP2006276900A - 食生活管理システム,食生活管理サーバおよび食生活管理用コンピュータプログラム - Google Patents

食生活管理システム,食生活管理サーバおよび食生活管理用コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 食事データの入力をすべて行わなくても食生活管理情報を生成できるシステムを抵抗する。
【解決手段】 食生活管理サーバ300は,電子マネーカード110による食事決済時の決済履歴を記憶する決済履歴記憶装置と,食事基礎データと関連付けて食事メニュー情報を管理する食事メニューDBと,ユーザの生活習慣情報を記憶する生活習慣情報記憶装置と,ユーザからのログインを受けて,ユーザ固有の食生活管理情報を生成する食生活管理情報生成装置310などを備えている。食生活管理情報生成装置は,実情報生成装置330により,決済履歴を参照してカードによる食事決済時の食事摂取の実情報を生成し,推論情報生成装置340により,実情報などを参照して,カードにより食事決済を行わなかった場合の食事摂取の推論情報を推論し,実情報と推論情報を参照してユーザ固有の食生活管理情報を生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は,食生活管理システム,食生活管理サーバおよび食生活管理用コンピュータプログラムに関する。
現代人にとって重大な関心事である食事や健康を管理するためのさまざまなシステムが提案されている。例えば,特開2002−149827号公報には,食堂で利用するプリペイドカードによりユーザの摂取カロリーを管理する健康管理システムが開示されている。また,特開2002−334158号公報には,社員カードを食堂のカードリーダで読み取り,ユーザの健康管理を行う健康・食事の一元管理システムが開示されている。
特開2002−149827号公報 特開2002−334158号公報
上記のような食事や健康の管理システムの構築および運営上の問題点は,その都度発生する食事データ等の入力をいかに簡単に行えるようにするかである。そのために,上記システムにおいては,プリペイドカードや社員カードなどのIDカードを用いて,食事データの入力の自動化を図っている。
しかしながら,IDカードと連携していないレストランや家庭等において食事などをした場合には,その食事に関するデータ入力を手作業で行わなければならず,依然として,ユーザにとっては不便なシステムであった。したがって,食事データの入力をいかにして簡略化あるいは省略できるかという問題が課題として残されていた。
本発明は,上記問題点に鑑みてなされたものであり,食事データの入力を簡略化できるとともに,すべての食事データが入力されていなくても摂取カロリーや栄養素などの食事に関する解析が可能な,新規かつ改良された食生活管理システム,食生活管理サーバおよび食生活管理用コンピュータプログラムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために,本発明によれば,決済機能を備えユーザ固有のID情報を管理可能な情報管理チップと,情報管理チップ内の情報の読み出しが可能なリーダ装置と,リーダ装置により読み出した情報を受け取りユーザの食生活管理情報を提供する食生活管理サーバとを含む食生活管理システムが提供される。
この食生活管理サーバは,情報管理チップにより食事決済が行われた場合に,決済現場からその決済履歴を取得して記憶する決済履歴記憶装置と,少なくともカロリー情報および栄養素情報を含む食事基礎データと関連付けて食事メニュー情報を管理する食事メニューデータベース装置と,情報管理チップに関連するユーザ情報とともにそのユーザ固有の生活習慣情報を記憶する生活習慣情報記憶装置と,ユーザからのログインを受けて,そのユーザ固有の食生活管理情報を生成する食生活管理情報生成装置とを備えている。
食生活管理情報生成装置は,実情報生成装置により,決済履歴と食事メニュー情報と食事基礎データとを参照して情報管理チップにより食事決済を行った場合の食事に関する食事摂取の実情報を生成し,推論装置により,実情報と生活習慣情報とを参照して情報管理チップにより食事決済を行わなかった場合の食事に関する食事摂取の推論情報を推論し,実情報と推論情報とを参照してユーザ固有の食生活管理情報を生成する。
このように本発明によれば,情報管理チップにより決済現場から直接取得した実情報だけでなく,ユーザの生活習慣情報から推論される推論情報も利用するので,すべての食事情報を入力する手間が省け,ユーザの利便性の高い食生活管理システムを提供することができる。
さらに,食生活管理情報を参照して,ユーザ固有の推奨食事メニュー情報を生成する推奨装置を設ければ,ユーザに健康管理上有効な食事メニューを提供することが可能となる。
また,ユーザからのログインは,情報管理チップの使用により認証されるように構成すれば,ユーザがログインのたびに,ユーザIDとパスワードを入力する手間が省けるので,利便性の高いシステムを提供できる。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,食生活管理サーバが提供される。この食生活管理サーバは,決済機能を備えユーザ固有のID情報を管理可能な情報管理チップにより食事決済が行われた場合に,決済現場からその決済履歴を取得して記憶する決済履歴記憶装置と,少なくともカロリー情報および栄養素情報を含む食事基礎データと関連付けて食事メニュー情報を管理する食事メニューデータベース装置と,情報管理チップに関連するユーザ情報とともにそのユーザ固有の生活習慣情報を記憶する生活習慣情報記憶装置と,ユーザからのログインを受けて,そのユーザ固有の食生活管理情報を生成する食生活管理情報生成装置と,を備えている。
食生活管理情報生成装置は,実情報生成装置により,決済履歴と食事メニュー情報と食事基礎データとを参照して情報管理チップにより食事決済を行った場合の食事に関する食事摂取の実情報を生成し,推論装置により,実情報と生活習慣情報とを参照して,情報管理チップにより食事決済を行わなかった場合の食事に関する食事摂取の推論情報を推論し,実情報と推論情報とを参照してユーザ固有の食生活管理情報を生成することを特徴としている。
このように本発明によれば,情報管理チップにより決済現場から直接取得した実情報だけでなく,ユーザの生活習慣情報から推論される推論情報も利用するので,すべての食事情報を入力する手間が省け,ユーザの利便性の高い食生活管理サーバを提供することができる。
さらに,食生活管理情報を参照して,ユーザ固有の推奨食事メニュー情報を生成する推奨装置を設ければ,ユーザに健康管理上有効な食事メニューを提供することが可能となる。
また,ユーザからのログインは,情報管理チップの使用により認証されるように構成すれば,ユーザがログインのたびに,ユーザIDとパスワードを入力する手間が省けるので,利便性の高いシステムを構築できる。
さらに上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,コンピュータを食生活管理サーバとして機能させるコンピュータプログラムが提供される。このコンピュータプログラムは,少なくともカロリー情報および栄養素情報を含む食事基礎データと関連付けて食事メニュー情報と,情報管理チップに関連するユーザ情報とともにそのユーザ固有の生活習慣情報とを記憶して管理しており,さらに,決済機能を備えユーザ固有のID情報を管理可能な情報管理チップにより食事決済が行われた場合に,決済現場からその決済履歴を取得し管理している。
コンピュータプログラムは,ユーザからのログインを受けて,決済履歴と食事メニュー情報と食事基礎データとを参照して情報管理チップにより食事決済を行った場合の食事に関する食事摂取の実情報を生成し,実情報と生活習慣情報とを参照して情報管理チップにより食事決済を行わなかった場合の食事に関する食事摂取の推論情報を推論し,実情報と推論情報とを参照してユーザ固有の食生活管理情報を生成する。
本発明によれば,食事データの入力を簡略化できるとともに,すべての食事データ入力されていなくても摂取カロリーや栄養素などの食事に関する解析ができる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施形態について説明する。なお,以下の説明および図面において,実質的に同一の機能構成を有する要素については同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
まず図1を参照しながら,本実施の形態にかかる食生活管理システムの概略構成について説明する。図示のように,食生活管理システムは,現場端末100と,決済サーバ200と,食生活管理サーバ300と,ユーザ端末400とを,インターネットなどの双方向通信可能な公衆回線網500により接続することにより構築される。
現場端末100は,食堂やレストランなどの現場に設置されるPOS端末などのような端末装置である。現場端末100には,情報管理チップ110に含まれる情報を読み出すことが可能なリーダ装置120が接続される。現場端末100は,ユーザが会計場所に持参したトレーなどに置かれた食品130の情報を収集する。ユーザは,情報管理チップ110を用いて,食品130に対する決済処理を行うことができる。ここで情報管理チップ110は,決済機能を備えユーザ固有のID情報を管理可能な電子マネーカードなどの媒体である。なお,情報管理チップ110は,カードなどに組み込むことも可能であるし,携帯電話その他の携帯端末に組み込んで使用することも可能である。
決済サーバ200は,決済機能が組み込まれたコンピュータなどの情報処理端末装置であり,現場端末100が収集した食品130の情報,たとえば価格情報やメニュー情報等を収集するとともに,情報管理チップ110の残高情報を収集し,決済処理を行う。
食生活管理サーバ300は,ユーザ端末400がアクセス可能なウェブサイトを運営し,現場端末100のリーダ装置120により読み出した情報を受け取り,ユーザの食生活管理情報や推奨情報を提供する機能を有するコンピュータなどの情報処理端末装置であるが,その詳細な構成については,図2および図3に関連して後述する。
ユーザ端末400は,パーソナルコンピュータのような情報処理端末装置であり,後述するように,ユーザはこのユーザ端末400を介して食生活管理サーバ300にアクセスし,本実施の形態にかかる食生活管理システムを利用することができる。ユーザ端末400には情報管理チップ410に含まれる情報を読み出すことが可能なリーダ装置420が接続される。ユーザは,食生活管理サーバ300が運営するウェブサイトにアクセスする際に,ユーザIDとパスワードを入力する必要があるが,情報管理チップ410内の個人情報をリーダ装置420により読み込み,食生活管理サーバ300に自動的に送ることにより,ユーザIDとパスワードの入力の手間を省略できる構成とすることも可能である。なお,本実施の形態においては,説明の便宜上,情報処理チップ110と情報処理チップ410は別構成のものとして記述しているが,ユーザが同一のものであれば同一のものとして構成することが可能であることはいうまでもない。例えば,ユーザが現場端末100で使用した情報処理チップ110を自宅に持ち帰り,自宅のユーザ端末400において同じ情報処理チップ110を用いてログインに使用することが可能である。
次に,図2および図3を参照しながら,食生活管理サーバ300の構成について詳細に説明する。なお,図2は,食生活管理サーバ300の構成を示すブロック図であり,図3は,食生活管理サーバ300における情報の流れについて概念的に説明する説明図である。
図2に示すように,食生活管理サーバ300は,機能として,食生活管理情報生成装置310と推奨装置320と実情報生成装置330と推論情報生成装置340とを備えており,データ管理系として,決済履歴記憶装置350と食事メニューデータベース360と生活習慣情報記憶装置370とを備えている。
図3に示すように,食生活管理情報生成装置310は,実情報生成装置330により,決済履歴と食事メニュー情報と食事基礎データとを参照して情報管理チップにより食事決済を行った場合の食事に関する食事摂取の実情報を生成し,推論情報生成装置340により,実情報と生活習慣情報とを参照して情報管理チップにより食事決済を行わなかった場合の食事に関する食事摂取の推論情報を推論し,実情報と推論情報とを参照してユーザ固有の食生活管理情報を生成する。さらに,推奨装置320は,食生活管理情報を参照して,ユーザ固有の推奨食事メニュー情報を生成する。なお,実情報,推論情報は,摂取したまたは推論されたカロリー,栄養素などの情報から成る。
決済履歴記憶装置350は,情報管理チップ110により食事決済が行われた場合に,現場端末100からその決済履歴を取得して記憶している。図4に決済履歴の一例を示す。図示のように,決済履歴においては,電子マネーIDと日時とメニューコードとが関連付けられて管理されている。後述するように,ユーザ固有の電子マネーIDから日時により特定される食事メニューのデータを引き出すことができる。
食事メニューデータベース装置360は,少なくともカロリー情報および栄養素情報を含む食事基礎データと関連付けて食事メニュー情報を管理している。図5に食事メニュー情報の一例を示す。図示のように,メニューコードに応じて,カロリー情報,栄養素情報などに関する食事基礎データや,決済時に参照される価格情報やメニューの和食・養殖区分などが管理されている。
なお,上記実施形態においては,決済履歴や食事メニュー情報や食事基礎データを食生活管理サーバ300側において管理する構成を示したが,これらのデータについては,現場端末100側において管理したり,あるいは決済サーバ200その他のサーバにおいて管理する構成を採用することも可能であることは,いうまでもない。
生活習慣情報記憶装置370は,情報管理チップに関連するユーザ情報とともにそのユーザ固有の生活習慣情報を記憶する。図6に生活習慣情報を含むユーザ情報の一例を示す。図示のように,ユーザ固有の電子マネーIDに,ユーザIDやパスワードなどの個人情報に加えて,後述するように食生活管理情報を生成する際に用いられる個人の性別,年齢,体格等の情報や生活習慣(朝,昼,夜の食事量のバランスなど)に関する情報が管理される。
図7には,生活習慣に関する情報の一例として,生活活動強度に関する表が示されている。図示のように,生活習慣を4段階に分けることにより,後述する推論情報生成装置340において,生活習慣に応じた推論処理が可能となる。図8には,生活活動強度と,年齢や男女差などに応じた消費カロリーの関係が示されている。図9には,必要な栄養素を管理するための情報の一例として,ビタミンAと年齢および男女差に応じて管理する表が示されている。図10には,全エネルギー所得量に対する脂肪の所要量が示されており,図11には,全エネルギー所得量に対するたんぱく質の所要量が示されている。上記実施の形態においては,主にカロリーを管理するモデルを示したが,図9〜図11に示すようなテーブルを利用して,ビタミンA,脂肪,たんぱく質などの他の栄養素を管理するモデルに発展させることも可能である。さらに,図12には,食事比率表が示されている。この食事比率表により,食事の有無や量を係数として,食生活管理情報生成の際に利用することができる。
図13には,推論情報生成装置340により推論処理を行う際に参照する推論テーブルの一例が示されている。例えば,一日の朝,昼,晩の食事を考えた場合に,情報管理チップ110により正確な食事情報が得られたかどうかに応じて,以下のような処理を行うことが可能である。
まず,朝昼晩にわたりすべての実情報が得られた場合には,すべて記録されたデータを使用して食生活管理情報を得る。朝昼晩ともに実情報が得られなかった場合には,過去の平均を利用して食生活管理情報を得る。朝のみ実情報が得られた場合には,朝の摂取量を基準として,図12に示す食事比率表の比率に応じて,昼および晩の摂取量データを推測する。同様に,昼または晩の実情報のみが得られた場合には,得られた摂取量を基準として,食事比率表で他の二つの摂取量データを推測する。
夜の実情報がない場合には,朝の摂取量を基準として,食事比率表の比率で夜を推測する。生活習慣情報(食事バランス)において,朝の食事を取らない生活習慣であれば,昼の摂取量を基準とする。これに対して昼の食事を取らない生活習慣であれば,夜の情報は,過去の平均を利用する。
昼の実情報がない場合には,朝の摂取量を基準として,食事比率表の比率で昼を推測する。生活習慣情報(食事バランス)において,朝の食事を取らない生活習慣であれば,夜の摂取量を基準とする。これに対して夜の食事を取らない生活習慣であれば,昼の情報は,過去の平均を利用する。
朝の実情報がない場合には,昼の摂取量を基準として,食事比率表の比率で朝を推測する。食事比率表において昼の食事を取らない生活習慣であれば,夜の摂取量を基準とする。これに対して夜の食事を取らない生活習慣であれば,朝の情報は,過去の平均を利用する。
このように本実施の形態によれば,情報管理チップにより決済現場から直接取得した実情報だけでなく,ユーザの生活習慣情報から推論される推論情報も利用するので,すべての食事情報を入力する手間が省け,ユーザの利便性の高い食生活管理システムを提供することができる。
次に,図14から図19に示すフローチャートを参照しながら,本実施の形態にかかる食生活管理システムの実際の運用例について説明する。なお,以下の説明では,食生活管理サーバとウェブサーバとを同一の構成として説明しているが,別構成としてもよいことはいうまでもない。
図14に示すように,ユーザは,食生活管理システムを利用するためには,ユーザ登録を行い,データベースに情報を登録する必要がある。さらに,推奨装置320による推奨情報を得るためには,年齢や性別などの情報以外に日々の生活習慣をアンケートで答える必要がある。
ユーザは,食生活管理システムが提供するサービスのユーザ登録をするために、自宅のインターネットに接続されたパソコンなどのユーザ端末400にて、当該サービスを行っているサイトに接続する(S1410)。ユーザは当該サービスの会員登録の画面に進み,ユーザIDとパスワードを登録する(S1412)。
次に情報管理チップに決済機能を持たせるために,電子マネー登録の画面において,電子マネーの登録を行うが(S1414)、電子マネーの登録には,以下2つの方法がある
(1)電子マネーの発行時に通知された電子マネーカード(情報管理チップ)410の電子マネーIDをユーザ端末400の画面から入力する(S1416)。
(2)ユーザ端末400に接続された電子マネーカード410のリーダ装置420に電子マネーカード410を読み込ませる(S1418)。
いずれの登録方法を採用したとしても,正規に手続を行えば,電子マネーIDがウェブサーバに送信され(S1420),ウェブサーバは,ユーザID,パスワード,電子マネーIDをユーザデータベースに登録する(S1422)。ここまで,標準的なユーザ登録は完了するが,本実施の形態かかる食生活管理システムのさらに高度なサービスを得るためには,例えばアンケートに回答することにより(S1424),生活習慣情報を登録する必要がある。
例えば,アンケート画面には次のような質問が表示される
・あなたの性別は?
・あなたの年齢は?
・朝の食事量は? 多い 普通 少ない 食べない
・昼の食事量は? 多い 普通 少ない 食べない
・夜の食事量は? 多い 普通 少ない 食べない
・あなたの普段の生活様式は?以下からひとつを選んでください。
A.散歩、買物など比較的ゆっくりした1時間程度の歩行のほか大部分は座位での読書、勉強、談話、また座位や横になってのテレビ、音楽鑑賞などをしている。
B.通勤、仕事などで2時間程度の歩行や乗車接客、家事等立位での業務が比較的多いほか大部分は座位での事務、談話などをしている。
C.生活活動強度II(やや低い)の者が1日1時間程度は速歩やサイクリングなど比較的強い身体活動を行っている場合や、大部分は立位での作業であるが1時間程度は農作業、漁業などの比較的強い作業に従事している。
D.1日のうち1時間程度は激しいトレーニングや木材の運搬、農繁期の農耕作業などのような強い作業に従事している。
以上のアンケート結果は,生活強度という数値に変換されてデータベースに保存される。
これらの情報がウェブサーバ300に送信され、ウェブサーバ300はこれらの情報をユーザデータベースに登録して,登録処理が完了する(S1426)。
次に図15を参照しながら,電子マネーによる食事決済のフローについて説明する。電子マネーで会計を行うと,自動的に決済履歴データベースに食事メニューが記録され,電子マネーのIDとメニューコードも記録する。
たとえば,ユーザは,3月10日の昼に社員食堂でビーフカレーをトレーに乗せてレジへ向かうものとする。レジではレジ係がPOS端末などの現場端末100に表示されている「ビーフカレー」というボタンを押下する(S1510)。POS端末100内ではビーフカレーに対応付けられたメニューコードを保持している。ビーフカレーに対するメニューコードはA12345678である。POS端末100はリモートにある食事メニューデータベース(図5参照。)に対してID=A12345678で問い合わせ、その価格を取得する(S1512)。ここではビーフカレーの価格は800円であった。
ユーザは,電子マネーで支払いをするためPOS端末100に付属しているカードリーダ120に自分の電子マネーカードを読み込ませる(S1514)。POS端末100はカード(情報管理チップ)に格納されている電子カードID(ABC00001234)や残高などを読み取る(S1516)。POS端末100決済のためにカードからビーフカレーの料金である800円を減ずるなどして決済を行う(S1518)。
次にPOS端末100は読み取ったカードIDを,生活習慣記憶装置370において管理されているユーザデータベース(不図示)のユーザ情報に対して問い合わせを行う(S1520)。カードIDがデータベースに存在しない場合には,処理を中止する(S1522)。これに対して,カードIDがデータベースに存在する場合には,所有者であるユーザはこのサービスの加入者であり,POS端末100はユーザデータベースにカードIDABC00001234が登録されていることを確認する。
そして,POS端末100は,図4に示すように,ユーザデータベースの決済履歴に以下の記録を残す(S1524)。
・カードID(ABC00001234)
・メニューコード(A12345678)
・現在時刻(2005年3月10日12:15:30)
以上をもって,決済処理が完了する(S1526)。
次に図16を参照しながら,摂取した栄養を確認するフローについて説明する。すなわち,図19に示すように,日時と時間帯にどのような栄養素およびカロリーを摂取したのかを純粋な数値データとして画面に表示される。
ユーザは,例えば,帰宅後に、インターネットに接続されたパソコンなどのユーザ端末400にて当該サービスを行っているウェブサイトに接続する(S1610)。
ユーザは以下のような二つの方法のいずれかにより,ウェブサーバ(食生活管理サーバ)300にログインをすることが可能である。
(1)会員登録時に登録したIDとパスワードを入力(S1612)後、OKボタンなどを押下することにより,入力したIDおよびパスワードがウェブサーバに送信される(S1614)。ウェブサーバ300にてIDとパスワードの検証が行われ,正規のIDとパスワードの組み合わせである場合にはログインが完了する(S1622)。
(2)ユーザ端末400に接続された電子マネーカード(情報管理チップ)のリーダライタ420に電子マネーカードを読み込ませる(S1618)。電子マネーIDが読み出され,ウェブサーバ300に送信され,検証が行われ,正規の電子マネーIDである場合にはログインが完了する(S1622)。このように情報管理チップを利用することにより,ユーザはIDやパスワードを入力する煩わしさから開放される。
ウェブサーバ300は,ユーザの電子マネーIDをキーとして、ユーザデータベースの決済履歴から各日のメニューコードを検索する(S1624)。ウェブサーバ300は,検索されたメニューを朝(4:00〜10:00)、昼(10:00〜15:00)、夜(15:00〜04:00)に分類する。ウェブサーバ300は,各日、各時間帯にユーザが摂取したメニューコードと食事メニューデータベースから、各日、各時間帯にユーザが摂取した栄養素を取得する(S1626)。その際に,ユーザが一回の食事で複数品目のメニューを摂取した場合はそのメニューの栄養素およびカロリーを合計する形で計算する。ウェブサーバは,図19に示すような画面に各日、各時間帯の摂取栄養を表示する。なお上記実施形態においては,朝,昼,夜の時間帯をそれぞれ,朝(4:00〜10:00)、昼(10:00〜15:00)、夜(15:00〜04:00)に区分したが,時間帯の区分方法は任意であることはいうまでもない。
3月10日の昼に関してはビーフカレーのみの摂取なので、以下のような摂取栄養に関するデータが表示される(S1628)。
日 時 3月10日
時 刻 昼食
摂取カロリー 550
栄養素 たんぱく質 脂 質 炭水化物 ナトリウム カルシウム ビタミンB・・・・
25.8 9.8 98.6 819 81 0.53
ユーザは,これらの情報の全てを表示させることもできるし、一部の情報のみを表示させることもできる。また、1回の食事の栄養素を全て合計する形で表示することもできるし、メニューに分割した形で表示することもできる。また、グラフなどを使用してより分かりやすい表示をすることもできる。
次に,図17を参照しながら,食事量の解析フローについて説明する。ここでは,ユーザが自分自身の身体データや生活様式から、自分の食事の内容(カロリーや栄養素)が多いのか少ないのかを把握することができる。すなわち,本実施の形態によれば,推論情報生成装置340により,ユーザデータの各食事量のアンケートと決済履歴から電子マネーで決済していない食事のカロリーを推定することができる。その際には,自分の年齢、性別、生活強度のデータ(会員登録時のアンケートで入力される情報)から、自分に最適の栄養量(カロリー)を算出し、これを基準にすることができる。
まず,図16のフローと同様のフローに従って,ユーザ端末400から当該サービスを行うウェブサーバ300にアクセスして,ログインを完了する(S1710)。次いで,表示された画面メニューから自分の食事量の解析サービスを選択する。
ウェブサーバ300は,ユーザの電子マネーIDをキーとしてユーザデータベースからユーザの年齢、性別、生活強度を取得する(S1712)。さらに,ウェブサーバ300は,ユーザの年齢、性別、生活強度とエネルギー所要量表からユーザの1日に必要なカロリーを算出する(S1714)。
次にウェブサーバ300はユーザのユーザデータから生活習慣情報(食事バランス)を取得し、これと食事比率表からユーザが必要とする朝、昼、夜のカロリーを算出する(これをデータ1とする)。算出に当たっては単純に食事比率表の比を使う(これは必要な摂取カロリーを表す)。
例)
アンケート 朝:無し 昼:多い 夜:少ない
1日の必要栄養量 2000Kcal
食事比率表 無し:0 少ない:1 中:2 多い:3
このユーザの場合,朝、昼、夜の必要栄養量は,朝:昼:夜=0:3:1で,トータル2000Kcaなので、朝=0Kcal、昼=1500Kcal、夜=500Kcal が必要摂取カロリーと推定される(S1716)。
また、同時にウェブサーバ300は,決済履歴および食事メニューデータから直近一週間の毎日の摂取カロリーを計算する(S1720)。さらに,ユーザの最近1週間の朝、昼、夜の平均摂取カロリーを生活習慣情報(食事バランス)および食事比率表、摂取量の推定ルールを用いて算出する(これをデータ2とする)(S1722)。
例えば,上記の例と同様の条件で、ユーザが3月15日に昼食を900Kcal摂取した(電子マネーでこの日に決済した食事データは昼のみ)場合は,摂取量の推定ルールは図13に関連してすでに説明したように,以下のようになっている。
(朝 × 昼 ○ 夜×)の場合,昼の摂取量を基準として、食事比率表の比率で朝、夜を推測する。昼=無しのときは朝、夜は過去の平均を利用する。したがって、この日のこの人の摂取カロリーは,朝=0Kcal、昼=900Kcal、夜=300Kcalとして,朝、夜が推定される。
これに対して,ユーザの食事量のアンケートが朝:多い,昼:無し,夜=少ないという生活習慣情報(食事バランス)だった場合は図13に示すように,朝、夜は過去のデータの平均値を利用することになる。なお,図12に示す食事比率表を用いれば,多い=3,少ない=1,無し=0と変換することができるので,朝:昼:夜=3:0:1と表現することも可能である。
ウェブサーバ300はデータ1とデータ2を朝、昼、夜の食事について差をとり(S1718)、ユーザの食事は必要量から見て多いのか、少ないのかを朝、昼、夜別に画面に表示する(S1724) なお,上記実施例ではカロリーだけを対照したが,カロリーだけでなく、ビタミンやその他の栄養素に応用することも可能であることはいうまでもない。
次に図18を参照しながら,食事メニューの推薦フローについて説明する。ここでは,ユーザは,自分自身の身体データや生活様式から、自分の食事の内容(カロリーや栄養素)が多いのか少ないのかを解析し、もし少ないのであればその範囲内でユーザの好みを考慮したうえで食事メニューの推薦を受けることができる。
図16および図17と同様の方法により,ユーザは朝の出社前にパソコンなどのユーザ端末400にて当該サービスを行うウェブサーバ300に接続し、ログインを完了する(S1810)。ユーザはメニューから食事推薦のサービスを選択する。ウェブサーバ300はユーザの電子マネーIDをキーとしてユーザデータベースからユーザの年齢、性別、生活強度を取得する(S1812)。ウェブサーバ300はユーザの年齢、性別、生活強度とエネルギー所要量表からユーザの1日に必要なカロリーを算出する(S1814)。
ウェブサーバ300(推奨装置320)は,上記データに7を乗じて,ユーザが1週間に必要とする総カロリーを計算する(S1816)。これをデータAとする。
次にウェブサーバ300(推奨装置320)は,ユーザの過去6日間の総摂取カロリーを決済履歴および食事メニューデータベースから計算する(S1818)。これをデータBとする。ウェブサーバ300(推奨装置320)はAとBとの差を計算する(S1820)。ここではA−Bが2000Kcalと計算されたとする。これをデータCとする。
つぎに、ウェブサーバ300(推奨装置320)は,ユーザの過去の決済履歴と、食事メニューデータベース内の和洋カテゴリから、ユーザの和食、洋食の嗜好を推測する(S1822)。計算の方法は単純に和食、洋食の摂取回数の大小で判断する。ここではユーザの食事に和食が多いものとする。これをデータDとする。
ウェブサーバ300(推奨装置320)は,データC(2000Kcal)と、ユーザの生活習慣情報(食事バランス)から朝、昼、夜の食事のカロリーを計算する。ここでは,ユーザの生活習慣情報(食事バランス)は,朝:無し,昼:多い,夜:少ないと表現され,図12に示す食事比率表を用いれば,朝:昼:夜=0:3:1と表現できる。ここで,データCが2000Kcaなので、朝=0Kcal、昼=1500Kcal、夜=500Kcalが今日食べてもよいカロリーとなる(S1824)。
ウェブサーバ300(推奨装置320)は,食事メニューデータベースから昼1500Kcal、夜500Kcalとなる全ての組み合わせを検索する(S1826)。例えば,昼1500Kcalの組み合わせとして,「かつどん+トン汁+さらだ」,「麻婆豆腐+チャーハン+卵スープ」などが検察される。抽出された組み合わせの中で,和洋の嗜好順位を計算する(S1828)。例えば,和を1,洋を0として,一食の組み合わせの中で和洋の平均値を算出する。その結果,1に近いほど和食傾向が強く,0に近いほど洋食傾向が強いことになる。この場合には,データD(和食)でソートして画面に出力する(S1830)。
データAとデータBの差分をとった結果,A−B<0の場合には,カロリー摂取量が過多であることを意味するため,その旨を画面上に表示して,一連の処理を終了する(S1832)。
以上のように,本実施の形態にかかる食生活管理システムによれば,すべての実情報が存在しなくても,生活習慣情報に基づいて推論情報を生成することが可能なので,その推論情報に基づいて食生活管理情報を,ユーザに提供することができる。またその食生活管理情報から,推奨装置320により推奨情報を生成し,ユーザに提供することができる。
以上添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は,食生活や健康を管理する食生活管理システム,食生活管理サーバおよび食生活管理用コンピュータプログラムなどに適用可能である。
本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムの概略的な構成を示す説明図である。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理サーバの概略的な構成を示す説明図である。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理サーバにおける情報の動きを示す説明図である。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムに利用される決済履歴テーブルを示す説明図である。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムに利用される食事メニューデータベーステーブルを示す説明図である。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムに利用されるユーザ情報管理テーブルを示す説明図である。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムに利用される生活活動強度のテーブルを示す説明図である。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムに利用されるカロリーの所要量のテーブルを示す説明図である。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムに利用されるビタミンAの所要量のテーブルを示す説明図である。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムに利用される年齢と脂肪エネルギー比率の関係を示す説明図である。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムに利用されるたんぱく質の所要量のテーブルを示す説明図である。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムに利用される食事量の比率の係数を定義するテーブル(食事比率表)を示す説明図である。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムに利用される推論アルゴリズムテーブルを示す説明図である。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムのユーザ登録処理フローを示すフローチャートである。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムの決済処理フローを示すフローチャートである。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムの摂取栄養確認フローを示すフローチャートである。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムの食事量の多寡を求める処理フローを示すフローチャートである。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムのユーザ嗜好を推奨する処理フローを示すフローチャートである。 本発明の実施の一形態にかかる食生活管理システムの摂取栄養確認画面を示す説明図である。
符号の説明
100 現場端末
110 情報管理チップ(電子マネーカード)
120 リーダ装置
130 食事
200 決済サーバ
300 食生活管理サーバ
310 食生活管理情報生成装置
320 推奨装置
330 実情報生成装置
340 推論情報生成装置
350 決済履歴記憶装置
360 食事メニューデータベース
370 生活習慣情報記憶装置
400 ユーザ端末
410 情報管理チップ(電子マネーカード)
420 リーダ装置

Claims (7)

  1. 決済機能を備え,ユーザ固有のID情報を管理可能な情報管理チップと;前記情報管理チップ内の情報の読み出しが可能なリーダ装置と;前記リーダ装置により読み出した情報を受け取りユーザの食生活管理情報を提供する食生活管理サーバとを含む食生活管理システムであって:
    前記食生活管理サーバは:
    前記情報管理チップにより食事決済が行われた場合に,決済現場からその決済履歴を取得して記憶する決済履歴記憶装置と;
    少なくともカロリー情報および栄養素情報を含む食事基礎データと関連付けて食事メニュー情報を管理する食事メニューデータベース装置と;
    前記情報管理チップに関連するユーザ情報とともにそのユーザ固有の生活習慣情報を記憶する生活習慣情報記憶装置と;
    ユーザからのログインを受けて,そのユーザ固有の食生活管理情報を生成する食生活管理情報生成装置と;
    を備え:
    前記食生活管理情報生成装置は,
    実情報生成装置により,前記決済履歴と前記食事メニュー情報と前記食事基礎データとを参照して,前記情報管理チップにより食事決済を行った場合の食事に関する食事摂取の実情報を生成し;
    推論装置により,前記実情報と前記生活習慣情報とを参照して,前記情報管理チップにより食事決済を行わなかった場合の食事に関する食事摂取の推論情報を推論し;
    前記実情報と前記推論情報とを参照して,ユーザ固有の食生活管理情報を生成することを特徴とする,食生活管理システム。
  2. さらに,前記食生活管理情報を参照して,ユーザ固有の推奨食事メニュー情報を生成する推奨装置を含むことを特徴とする,請求項1に記載の食生活管理システム。
  3. ユーザからのログインは,前記情報管理チップの使用により認証されることを特徴とする,請求項1または2に記載の食生活管理システム。
  4. 決済機能を備えユーザ固有のID情報を管理可能な情報管理チップにより食事決済が行われた場合に,決済現場からその決済履歴を取得して記憶する決済履歴記憶装置と;
    少なくともカロリー情報および栄養素情報を含む食事基礎データと関連付けて食事メニュー情報を管理する食事メニューデータベース装置と;
    前記情報管理チップに関連するユーザ情報とともにそのユーザ固有の生活習慣情報を記憶する生活習慣情報記憶装置と;
    ユーザからのログインを受けて,そのユーザ固有の食生活管理情報を生成する食生活管理情報生成装置と;
    を備え:
    前記食生活管理情報生成装置は,
    実情報生成装置により,前記決済履歴と前記食事メニュー情報と前記食事基礎データとを参照して,前記情報管理チップにより食事決済を行った場合の食事に関する食事摂取の実情報を生成し;
    推論装置により,前記実情報と前記生活習慣情報とを参照して,前記情報管理チップにより食事決済を行わなかった場合の食事に関する食事摂取の推論情報を推論し;
    前記実情報と前記推論情報とを参照して,ユーザ固有の食生活管理情報を生成することを特徴とする,食生活管理サーバ。
  5. さらに,前記食生活管理情報を参照して,ユーザ固有の推奨食事メニュー情報を生成する推奨装置を含むことを特徴とする,請求項4に記載の食生活管理サーバ。
  6. ユーザからのログインは,前記情報管理チップの使用により認証されることを特徴とする,請求項4または5に記載の食生活管理サーバ。
  7. コンピュータを食生活管理サーバとして機能させるコンピュータプログラムであって:
    少なくともカロリー情報および栄養素情報を含む食事基礎データと関連付けて食事メニュー情報と,前記情報管理チップに関連するユーザ情報とともにそのユーザ固有の生活習慣情報とを記憶して管理しており;
    決済機能を備えユーザ固有のID情報を管理可能な情報管理チップにより食事決済が行われた場合に,決済現場からその決済履歴を取得し管理しており;
    ユーザからのログインを受けて;
    前記決済履歴と前記食事メニュー情報と前記食事基礎データとを参照して,前記情報管理チップにより食事決済を行った場合の食事に関する食事摂取の実情報を生成し;
    前記実情報と前記生活習慣情報とを参照して,前記情報管理チップにより食事決済を行わなかった場合の食事に関する食事摂取の推論情報を推論し;
    前記実情報と前記推論情報とを参照して,ユーザ固有の食生活管理情報を生成することを特徴とする,コンピュータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020140670A (ja) * 2019-03-01 2020-09-03 株式会社トゥエンティーフォーセブン 食事のリコメンド方法、リコメンドシステムおよびリコメンドプログラム

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