JP2006275497A - 冷蔵庫の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来では、貯蔵室に大きな冷却負荷となる食品が収納された場合について、その対応(冷蔵庫の制御方法)が提案されている。本発明は、貯蔵室の冷却時に所定限度時間に到達するような状況になっても、出来るだけ、両貯蔵室の温度安定性を高める制御を提案するものである。
【解決手段】本発明は、冷蔵室冷却器へ冷媒を流して冷却しても対応する冷蔵室の温度が所定限度時間までにオフ点に到達しない場合には、冷凍室用冷却器に冷媒を流すモードに切り替わる冷蔵庫の制御方法において、冷蔵室の冷却において、オフ点に到達しない状況が複数回連続して発生し、且つ、所定限度時間におけるこの冷蔵室の温度がほぼ同じである場合に、この冷蔵室の所定限度時間を延長することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明は、冷蔵室冷却器へ冷媒を流して冷却しても対応する冷蔵室の温度が所定限度時間までにオフ点に到達しない場合には、冷凍室用冷却器に冷媒を流すモードに切り替わる冷蔵庫の制御方法において、冷蔵室の冷却において、オフ点に到達しない状況が複数回連続して発生し、且つ、所定限度時間におけるこの冷蔵室の温度がほぼ同じである場合に、この冷蔵室の所定限度時間を延長することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、冷凍室用冷却器と冷蔵室用冷却器が並列に接続された冷蔵庫の制御方法に関する。
冷凍室用冷却器と冷蔵室用冷却器が並列に接続された冷蔵庫において、冷蔵庫のプルダウン時の初期においては、2つの冷却器に同時に冷媒を流して、同時冷却を行っている(特許文献1参照)。そして、通常冷却時には、この2つの冷却器のうちの一つに冷媒を選択的に流すことにより、選択的に冷却を行っている。なお、プルダウン冷却時とは、冷蔵庫を最初に冷却する時のことである。例えば、夏に冷蔵庫を購入し、台所に設置した後、電源を投入すると、冷蔵室も冷凍室も最初は25℃あたりの温度であるが、これを、冷凍室はマイナス18℃ぐらい迄、冷蔵室は5℃ぐらいまで下げることである。
通常冷却時には、冷蔵室の温度がオン点(例えば、8℃)まで上昇すると、前記冷蔵室用冷却器に冷媒を流して冷蔵室を冷却し、この冷蔵室の温度がオフ点(例えば、2℃)まで冷却されると前記冷蔵室の冷却を終了し、冷凍室の温度がオン点(例えば、マイナス12℃)まで上昇すると、冷凍室用冷却器に冷媒を流して冷凍室を冷却し、この冷凍室の温度がオフ点(例えば、マイナス20℃)まで冷却されると冷凍室の冷却を終了している。
この冷蔵庫の貯蔵室に温度の高い食品をいれると、冷却により温度降下が鈍くなる。
冷蔵室冷却器へ冷媒を流して冷蔵室を冷却しても、30分(冷蔵室の所定限度時間)以内にオフ点(2℃)まで降下しない場合がある。冷蔵庫は、この場合、冷蔵室の冷却を一旦中止する。そして、この時、冷凍室の温度がオン点(マイナス12℃)以上であれば(通常は、上回っている)、冷凍室用冷却器に冷媒を流し冷凍室を冷却する。
このように、通常冷却時において、貯蔵室の冷却には、所定限度時間を設けており、この時間が経過すると、一旦、終了して、他方の貯蔵室の冷却を行う(特許文献2参照)。
特許第3515920号公報
特開2002−333254号公報
特許文献2には、貯蔵室に大きな冷却負荷となる食品が収納された場合について、その対応(冷蔵庫の制御方法)が提案されている。本発明は、貯蔵室の冷却時にオフ点に到達する前に所定限度時間に到達するような状況になっても、出来るだけ、両貯蔵室の温度安定性を高める制御を提案するものである。
本発明は、通常冷却時には、並列に接続された冷凍室用冷却器と冷蔵室用冷却器に選択択一的に冷媒を流して冷却するものであって、冷蔵室の温度がオン点まで上昇すると、前記冷蔵室用冷却器に冷媒を流して前記冷蔵室を冷却し、この冷蔵室の温度がオフ点まで冷却されると前記冷蔵室の冷却を終了し、冷凍室の温度がオン点まで上昇すると、前記冷凍室用冷却器に冷媒を流して前記冷凍室を冷却し、この冷凍室の温度がオフ点まで冷却されると前記冷凍室の冷却を終了し、前記冷蔵室冷却器へ冷媒を流して冷却しても対応する冷蔵室の温度が所定限度時間までに前記オフ点に到達しない場合には、前記冷凍室用冷却器に冷媒を流すモードに切り替わる冷蔵庫の制御方法において、前記冷蔵室の冷却において、前記オフ点に到達しない状況が複数回連続して発生し、且つ、この所定限度時間におけるこの冷蔵室の温度がほぼ同じである場合に、この冷蔵室の前記所定限度時間を延長することを特徴とする。
更に、本発明は、前記所定限度時間の延長後に、前記冷凍室の冷却において、前記オフ点に到達しない状況が発生した場合に、前記冷蔵室における所定限度時間の延長を解消することを特徴とする。
更に、本発明は、前記所定限度時間の延長後に、前記冷凍室の温度がこの冷凍室の前記オン点の温度より所定温度(3度)以上上昇した状況が発生した場合に、前記冷蔵室における所定限度時間の延長を解消することを特徴とする。
また、本発明は、通常冷却時には、並列に接続された冷凍室用冷却器と冷蔵室用冷却器に選択択一的に冷媒を流して冷却するものであって、冷蔵室の温度がオン点まで上昇すると、前記冷蔵室用冷却器に冷媒を流して前記冷蔵室を冷却し、この冷蔵室の温度がオフ点まで冷却されると前記冷蔵室の冷却を終了し、冷凍室の温度がオン点まで上昇すると、前記冷凍室用冷却器に冷媒を流して前記冷凍室を冷却し、この冷凍室の温度がオフ点まで冷却されると前記冷凍室の冷却を終了し、前記冷却器へ冷媒を流して冷却しても対応する冷蔵室又は冷凍室の温度が所定限度時間までに前記オフ点に到達しない場合には、他方の冷却器に冷媒を流すモードに切り替わる冷蔵庫の制御方法において、
一方の貯蔵室の冷却において、前記オフ点に到達しない状況が複数回連続して発生し、且つ、この所定限度時間におけるこの貯蔵室の温度がほぼ同じである場合に、この貯蔵室の前記所定限度時間を延長することを特徴とする。
一方の貯蔵室の冷却において、前記オフ点に到達しない状況が複数回連続して発生し、且つ、この所定限度時間におけるこの貯蔵室の温度がほぼ同じである場合に、この貯蔵室の前記所定限度時間を延長することを特徴とする。
更に、本発明は、前記所定限度時間の延長後に、前記他方の貯蔵室において、前記オフ点に到達しない状況が発生した場合に、前記一方の貯蔵室における所定限度時間の延長を解消することを特徴とする。
又、本発明は、前記所定限度時間の延長後に、前記他方の貯蔵室において、温度がこの貯蔵室の前記オン点の温度より所定温度(3度)以上上昇した状況が発生した場合に、前記一方の貯蔵室における所定限度時間の延長を解消することを特徴とする。
本発明よれば、一方の貯蔵室の冷却期間中にオフ点に到達しなくても(冷却期間中に所定限度時間を超えても)、この一方の貯蔵室の冷却サイクルが安定している場合は、この貯蔵室の所定限度時間を延長するので、この貯蔵室の温度管理性能が上昇する。
しかも、この延長により、他方の貯蔵室の温度管理性能に悪影響が出ると、この延長を解消することができる。
本発明は、通常冷却時には、並列に接続された冷凍室用冷却器と冷蔵室用冷却器に選択択一的に冷媒を流して冷却するものであって、冷蔵室の温度がオン点まで上昇すると、前記冷蔵室用冷却器に冷媒を流して前記冷蔵室を冷却し、この冷蔵室の温度がオフ点まで冷却されると前記冷蔵室の冷却を終了し、冷凍室の温度がオン点まで上昇すると、前記冷凍室用冷却器に冷媒を流して前記冷凍室を冷却し、この冷凍室の温度がオフ点まで冷却されると前記冷凍室の冷却を終了し、前記冷蔵室冷却器へ冷媒を流して冷却しても対応する冷蔵室の温度が所定限度時間までに前記オフ点に到達しない場合には、前記冷凍室用冷却器に冷媒を流すモードに切り替わる冷蔵庫の制御方法において、前記冷蔵室の冷却において、前記オフ点に到達しない状況が複数回連続して発生し、且つ、この所定限度時間におけるこの冷蔵室の温度がほぼ同じである場合に、この冷蔵室の前記所定限度時間を延長することを特徴とする。
図1を参照しつつ、本発明の実施例1を説明する。
冷蔵庫1は、冷蔵室Rと冷凍室Fを備えている。冷凍回路の圧縮機2からの冷媒は、主凝縮器3で凝縮される。その後、三方弁4等の分岐手段により、冷蔵室用と冷凍室用に分岐される。
冷蔵室用の冷媒は、減圧手段であるキャピラリーチューブ5aを介して冷蔵室用冷却器7に流入する。そして、冷蔵室用冷却器7を出て、戻りパイプ(サクションパイプ)5bを介して、冷凍室側の冷媒と合流し、逆止弁12を介して圧縮機2に戻る。このキャピラリーチューブ5aと戻りパイプ5bは、接合されて熱交換器5の役割を果たしている。
冷凍室用の冷媒は、減圧手段であるキャピラリーチューブ8aを介して冷凍室用冷却器10に流入する。そして、冷凍室用冷却器10を出て、戻りパイプ8b、逆止弁11を介して、冷蔵室側の冷媒と合流し、逆止弁12を経て圧縮機2に戻る。このキャピラリーチューブ8aと戻りパイプ8bは、接合されて熱交換器8の役割を果たしている。
この冷蔵庫のプルダウン冷却時の初期の動作を説明する。
冷蔵庫の購入設置後に冷蔵庫1の電源を投入すると、冷蔵庫の制御部(図示せず)は、電源投入を検知するとともに、冷凍室温度センサー(図示せず)及び冷蔵室温度センサー(図示せず)により庫内温度(15℃以上)を検知して、プルダウン制御を行う。
圧縮機2をONし、冷凍サイクルをON状態とする。そして、分岐手段4により、冷蔵室冷却器7と冷凍室用冷却器10の両方に冷媒を流して、冷却を行う。
このように両方に冷媒を流す制御を90分間続けた後、分岐手段4を制御して冷媒を交互に択一的に20分交代で流す。これにより、冷凍室と冷蔵室が、20分毎に交互に冷却される。このようにして、冷凍室と冷蔵室をオフ点温度付近まで冷却して、プルダウン冷却制御を終了し、通常冷却制御のモードとなる。
通常冷却には、冷蔵室温度センサーにより冷蔵室の温度を検出し、この温度が冷蔵室のオン点(例えば、8℃)まで上昇すると、分岐手段4を制御して冷蔵室用冷却器7にのみ冷媒を流して冷蔵室を冷却し、この冷蔵室の温度が冷蔵室のオフ点(例えば、2℃)まで冷却されると前記冷蔵室の冷却を終了する。また、冷凍室温度センサーにより冷凍室の温度を検出し、冷凍室の温度が冷凍室のオン点(例えば、マイナス12℃)まで上昇すると、分岐手段4を制御して冷凍室用冷却器10にのみ冷媒を流して冷凍室を冷却し、この冷凍室の温度が冷凍室のオフ点(例えば、マイナス20℃)まで冷却されると冷凍室の冷却を終了している。
通常冷却時において、一方の貯蔵室の冷却開始から30分が経過すると、この貯蔵室の冷却を停止し、他方の貯蔵室の冷却を開始する。この他方の貯蔵室に関しても、冷却開始から30分が経過すると、この貯蔵室の冷却を停止し、元の一方の貯蔵室の冷却を開始する。
このように、貯蔵室である冷蔵室と冷凍室に対して冷却の所定限度時間を設けており、実施例1ではそれぞれ30分である。
この実施例1では、冷蔵室の冷却が開始から30分経過しても、冷蔵室のオフ点温度(2℃)まで達しない状態が、連続3回発生した場合、この3回における最終時点の冷蔵室温度を比較する。
この3回の温度の値が、2℃の範囲に収まっている場合には、冷蔵室の冷却はオフ点には達しないものの、安定した冷却サイクルが行われていることがわかる。そこで、本実施例1では、この場合冷蔵室の所定限度時間を30分から10分延長して40分とする。
これにより、冷蔵庫の冷蔵室の冷却が安定する。しかし、冷凍室の冷却については、反対に不安定となるかもしれない。
そこで、この冷蔵庫では、この冷蔵室の所定限度時間の10分延長後に、冷凍室の冷却時において、30分以内に冷凍室のオフ点に到達しない状況が発生した場合、冷蔵室における所定限度時間の延長を解消し、元の30分に戻している。
また、この冷蔵室の所定限度時間の10分延長後に、冷凍室の温度がこの冷凍室のオン点(マイナス12℃)の温度より3度以上上昇した状況が発生した場合(但し、冷凍室の除霜モード時は除く)、冷蔵室における所定限度時間の延長を解消し、元の30分に戻している。
なお、上記説明では、所定限度時間を10分延長する貯蔵室は冷蔵室であり、冷凍室の温度を監視してこの延長を解消したが、これは、逆であってもよい。
1 冷蔵庫
2 圧縮機
4 分岐手段
7 冷蔵室用冷却器
10 冷凍室用冷却器
2 圧縮機
4 分岐手段
7 冷蔵室用冷却器
10 冷凍室用冷却器
Claims (6)
- 通常冷却時には、並列に接続された冷凍室用冷却器と冷蔵室用冷却器に選択択一的に冷媒を流して冷却するものであって、
冷蔵室の温度がオン点まで上昇すると、前記冷蔵室用冷却器に冷媒を流して前記冷蔵室を冷却し、この冷蔵室の温度がオフ点まで冷却されると前記冷蔵室の冷却を終了し、
冷凍室の温度がオン点まで上昇すると、前記冷凍室用冷却器に冷媒を流して前記冷凍室を冷却し、この冷凍室の温度がオフ点まで冷却されると前記冷凍室の冷却を終了し、
前記冷蔵室冷却器へ冷媒を流して冷却しても対応する冷蔵室の温度が所定限度時間までに前記オフ点に到達しない場合には、前記冷凍室用冷却器に冷媒を流すモードに切り替わる冷蔵庫の制御方法において、
前記冷蔵室の冷却において、前記オフ点に到達しない状況が複数回連続して発生し、且つ、この所定限度時間におけるこの冷蔵室の温度がほぼ同じである場合に、この冷蔵室の前記所定限度時間を延長することを特徴とする冷蔵庫の制御方法。 - 前記所定限度時間の延長後に、前記冷凍室の冷却において、前記オフ点に到達しない状況が発生した場合に、前記冷蔵室における所定限度時間の延長を解消することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫の制御方法。
- 前記所定限度時間の延長後に、前記冷凍室の温度がこの冷凍室の前記オン点の温度より所定温度以上上昇した状況が発生した場合に、前記冷蔵室における所定限度時間の延長を解消することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫の制御方法。
- 通常冷却時には、並列に接続された冷凍室用冷却器と冷蔵室用冷却器に選択択一的に冷媒を流して冷却するものであって、
冷蔵室の温度がオン点まで上昇すると、前記冷蔵室用冷却器に冷媒を流して前記冷蔵室を冷却し、この冷蔵室の温度がオフ点まで冷却されると前記冷蔵室の冷却を終了し、
冷凍室の温度がオン点まで上昇すると、前記冷凍室用冷却器に冷媒を流して前記冷凍室を冷却し、この冷凍室の温度がオフ点まで冷却されると前記冷凍室の冷却を終了し、
前記冷却器へ冷媒を流して冷却しても対応する冷蔵室又は冷凍室の温度が所定限度時間までに前記オフ点に到達しない場合には、他方の冷却器に冷媒を流すモードに切り替わる冷蔵庫の制御方法において、
一方の貯蔵室の冷却において、前記オフ点に到達しない状況が複数回連続して発生し、且つ、この所定限度時間におけるこの貯蔵室の温度がほぼ同じである場合に、この貯蔵室の前記所定限度時間を延長することを特徴とする冷蔵庫の制御方法。 - 前記所定限度時間の延長後に、前記他方の貯蔵室において、前記オフ点に到達しない状況が発生した場合に、前記一方の貯蔵室における所定限度時間の延長を解消することを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫の制御方法。
- 前記所定限度時間の延長後に、前記他方の貯蔵室において、温度がこの貯蔵室の前記オン点の温度より所定温度以上上昇した状況が発生した場合に、前記一方の貯蔵室における所定限度時間の延長を解消することを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005100262A JP2006275497A (ja) | 2005-03-30 | 2005-03-30 | 冷蔵庫の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005100262A JP2006275497A (ja) | 2005-03-30 | 2005-03-30 | 冷蔵庫の制御方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104897231A (zh) * | 2015-04-30 | 2015-09-09 | 青岛海尔股份有限公司 | 冰箱的使用容积检测方法与装置 |
CN104897232A (zh) * | 2015-04-30 | 2015-09-09 | 青岛海尔股份有限公司 | 冰箱与冰箱的使用容积检测方法 |
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2005
- 2005-03-30 JP JP2005100262A patent/JP2006275497A/ja active Pending
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CN104897232A (zh) * | 2015-04-30 | 2015-09-09 | 青岛海尔股份有限公司 | 冰箱与冰箱的使用容积检测方法 |
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