JP2006271613A - 幼児用椅子のガードベルト固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】幼児のいたずらで外れることのないガードベルトの固定構造を提供する。
【解決手段】幼児用椅子の座板3とガード部材5との間にガードベルト6を張設して椅子に固定する固定構造において、ガードベルト6の上端部をガード部材5に取り付け、ガードベルト6の下端部に形成した環状部9を座板3の挿通穴7から下方へ突出させ、その環状部9に固定具10を差し込むようにして、ガードベルト6を挿通穴7から抜け止めし、また、固定具10を差し込む環状部9を選択して、座板3とガード部材5の間のガードベルト6の長さを調整することにより、ガードベルト6の弛みを抑制できるようにし、さらに、ガードベルト6を固定具10の保持スリット14に嵌め込むようにする。
【選択図】図4

Description

この発明は、幼児期の子供が食事等に際して使用する幼児用椅子において、座板からの幼児の転落を防止するガードベルトを固定する構造に関するものである。
一般に、幼児用椅子では、座板からの幼児の転落を防止するため、座板とガード部材との間にガードベルトが張設される。その固定構造として、図6に示すように、座板50及びガード部材51にそれぞれ分割したガードベルト52,53の一端を取り付け、各ガードベルト52,53の他端にバックル54,55を縫着し、このバックル54,55によりガードベルト52,53の締結・開放を行うものが多用されている。
しかしながら、上記のようなガードベルトの固定構造では、椅子に座った幼児がいたずらをしてバックルのロックを解除してしまう恐れがあり、安全性に不安があった。
そこで、この発明は、幼児のいたずらで外れることのないガードベルトの固定構造を提供することを課題とする。
上記のような課題を解決するため、この発明は、幼児用椅子の座板とガード部材との間にガードベルトを張設して椅子に固定する固定構造において、ガードベルトの上端部をガード部材に取り付け、ガードベルトの下端部に形成した環状部を座板の挿通穴から下方へ突出させ、その環状部に固定具を差し込むようにして、ガードベルトを挿通穴から抜け止めし、また、固定具を差し込む環状部を選択して、座板とガード部材の間のガードベルトの長さを調整することにより、ガードベルトの弛みを抑制できるようにし、さらに、ガードベルトを固定具の保持スリットに嵌め込むようにしたのである。
このような固定構造によると、ガードベルトの下端部が固定具により座板の下方で椅子に固定されるので、椅子に座った幼児がいたずらでガードベルトから固定具を引き抜くことができず、座板からの幼児の転落を確実に防止することができる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示す幼児用椅子は、一対の脚柱1の上部間に背板2を設け、その下方に座板3及び足載板4を架設し、座板3の前部上方にガード部材5を巡らせたものとされている。座板3とガード部材5の間にはガードベルト6が張設され、座板3の前部には、ガードベルト6を挿通する挿通穴7が設けられている。
ガードベルト6の上部は、ガード部材5に縫着され、ガードベルト6の下部は、この発明に係る固定具10により座板3に係止されている。
上記固定具10は、図2に示すように、プラスチック製の板状体に、一端が開放された2本の導入スリット11を奥側の間隔が狭くなるように設け、この導入スリット11の間に傘状の差込片12を形成し、差込片12の両側先端部に基端側へ向かう抜止片13を突設して、抜止片13の内側に導入スリット11の奥側と直線状に連通する保持スリット14を形成したものとされている。
また、図3に示すように、ガードベルト6は、折り返して縫い付けることにより、上端側にガード部材5が挿通される環状部8を形成し、下端側にガードベルト6の長さ方向に並ぶ複数の環状部9を形成したものとされている。
上記のようなガードベルト6を、固定具10を用いて幼児用椅子に固定する際には、図4及び図5に示すように、座板3の挿通穴7からガードベルト6の環状部9を下方へ突出させ、いずれかの環状部9に差込片12を差し込むようにして、ガードベルト6を一方の側部から導入スリット11に挿入し、幅方向に少し撓むように押し付け、その反発に伴いガードベルト6の他方の側部を保持スリット14に嵌め込む。
このように、ガードベルト6の下端部を、固定具10を用いて座板3の下方で椅子に固定すると、椅子に座った幼児がいたずらでガードベルト6から固定具10を引き抜くことができず、また、導入スリット11からのガードベルト6の抜け出しが抜止片13により防止されるので、座板3からの幼児の転落を確実に防止することができる。
なお、この幼児用椅子では、脚柱1の内面に前後方向の多数の溝が形成されており、そのいずれに座板3及び足載板4を差し込むかによって、座板3及び足載板4の高さを調整することができるが、このとき、ガードベルト6があまり弛まないように、差込片12を差し込む環状部9を選択すればよい。
この発明に係るガードベルト固定構造を使用した幼児用椅子の全体斜視図 同上の固定具のみを示す斜視図 同上のガードベルトと固定具の関係を示す斜視図 同上の幼児用椅子への使用状態を下方から示す斜視図 同上の座板への係止状態を示す縦断側面図 従来のガードベルトのバックル式固定構造を示す部分正面図
符号の説明
1 脚柱
2 背板
3 座板
4 足載板
5 ガード部材
6 ガードベルト
7 挿通穴
8,9 環状部
10 固定具
11 導入スリット
12 差込片
13 抜止片
14 保持スリット

Claims (3)

  1. 幼児用椅子の座板3とガード部材5との間にガードベルト6を張設して椅子に固定する固定構造において、ガードベルト6の上端部をガード部材5に取り付け、ガードベルト6の下端部に形成した環状部9を座板3の挿通穴7から下方へ突出させ、その環状部9に固定具10を差し込むようにして、ガードベルト6を挿通穴7から抜け止めしたことを特徴とする幼児用椅子のガードベルトの固定構造。
  2. 前記ガードベルト6の下端側に、複数の環状部9を長さ方向に並べて形成し、固定具10を差し込む環状部9を選択して、座板3とガード部材5の間のガードベルト6の長さを調整できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の幼児用椅子のガードベルトの固定構造。
  3. 前記固定具10として、板状体に一端が開放された2本の導入スリット11を奥側の間隔が狭くなるように設け、この導入スリット11の間に傘状の差込片12を形成し、差込片12の先端部両側に基端側へ向かう抜止片13を突設して、抜止片13の内側に導入スリット11の奥側と直線状に連通する保持スリット14を形成したものを使用し、差込片12をガードベルト6の環状部9に差し込みつつ、ガードベルト6を一方の側部から導入スリット11に挿入し、ガードベルト6の他方の側部を保持スリット14に嵌め込むようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の幼児用椅子のガードベルトの固定構造。
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